JP3426609B2 - 握持容易なボトル - Google Patents
握持容易なボトルInfo
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- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
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- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前方又は後方より容易
に握持可能なボトルに関する。更に、詳しくは、本発明
は、前方又は後方から握持しても同様な握持感が得られ
てすべり落とす危険性を低減出来るボトルに関する。
に握持可能なボトルに関する。更に、詳しくは、本発明
は、前方又は後方から握持しても同様な握持感が得られ
てすべり落とす危険性を低減出来るボトルに関する。
【0002】
【従来の技術】家庭用品の容器として大型のボトルが使
用されており、係るボトルを効果的に握持する方法を提
供する必要性が生じている。消費者が係るボトルを購入
してから中の液体を使い切るまでには何度となくボトル
を取り扱うことになり、取扱中ボトルを滑り落とさない
ことが重要となる。ボトルを落とした場合には、中に包
含された物質がこぼれたりボトルが割れる可能性があ
り、握持が容易で且つ取扱時に滑り落とす危険性を最小
限に出来るボトル容器を提供することが家庭用品メーカ
ーが継続して抱く関心事である。
用されており、係るボトルを効果的に握持する方法を提
供する必要性が生じている。消費者が係るボトルを購入
してから中の液体を使い切るまでには何度となくボトル
を取り扱うことになり、取扱中ボトルを滑り落とさない
ことが重要となる。ボトルを落とした場合には、中に包
含された物質がこぼれたりボトルが割れる可能性があ
り、握持が容易で且つ取扱時に滑り落とす危険性を最小
限に出来るボトル容器を提供することが家庭用品メーカ
ーが継続して抱く関心事である。
【0003】
【発明の解決しようとする問題点】一般に、小型のボト
ルは、別個の握持手段を必要としない。これは、小型の
ボトルは、人の手で充分しっかりと握持出来るからであ
る。しかし、500ミリリットルの容量を超すサイズの
ボトルではボトルの握持技術が重要となってくる。更
に、容量が1リットル乃至2リットルのボトルサイズと
なるとボトルの握持技術への関心が非常に顕著なものと
なってくる。大型のボトルに使用されている技術の一つ
としてハンドル付きのボトルがある。係るハンドルは、
大抵容器の胴部に一体に成形されている。ハンドル付き
ボトルは、2リットル乃至4リットルの容量の種々の繊
維用洗剤の容器のみならず約4リットルの容量のミルク
の容器として使用される。これらのボトルの場合には、
人の手で容易且つしっかりと握持出来るハンドルを使用
することが便利で良い。しかし、0.5リットル乃至2
リットルの容量のサイズのボトルに就いては、一般に便
利で且つ実際的な握持技術がない。これらのサイズのボ
トルは、別個のハンドルを効果的に設けるには容量が小
さ過ぎるが、握持中はしっかりと握持且つ取り扱わねば
ならない。本発明の目的は、この小型サイズのボトルの
実際的な握持技術を提供することであり、ハンドルの一
体成形が不可能な材料から製造されるボトルの握持手段
を提供することである。
ルは、別個の握持手段を必要としない。これは、小型の
ボトルは、人の手で充分しっかりと握持出来るからであ
る。しかし、500ミリリットルの容量を超すサイズの
ボトルではボトルの握持技術が重要となってくる。更
に、容量が1リットル乃至2リットルのボトルサイズと
なるとボトルの握持技術への関心が非常に顕著なものと
なってくる。大型のボトルに使用されている技術の一つ
としてハンドル付きのボトルがある。係るハンドルは、
大抵容器の胴部に一体に成形されている。ハンドル付き
ボトルは、2リットル乃至4リットルの容量の種々の繊
維用洗剤の容器のみならず約4リットルの容量のミルク
の容器として使用される。これらのボトルの場合には、
人の手で容易且つしっかりと握持出来るハンドルを使用
することが便利で良い。しかし、0.5リットル乃至2
リットルの容量のサイズのボトルに就いては、一般に便
利で且つ実際的な握持技術がない。これらのサイズのボ
トルは、別個のハンドルを効果的に設けるには容量が小
さ過ぎるが、握持中はしっかりと握持且つ取り扱わねば
ならない。本発明の目的は、この小型サイズのボトルの
実際的な握持技術を提供することであり、ハンドルの一
体成形が不可能な材料から製造されるボトルの握持手段
を提供することである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記問題点
を非常にユニークな方法で解決するものであり、ボトル
を前方または後方いずれから握持しても握持動作及び握
持感が実質同様となるボトルの握持手段を提供する。本
発明によれば、使用者は、心地好い握持感を得るために
ボトルの方向を変えたり、内容物を放出するのにボトル
を一方の手から他方の手へと持ち替える必要がなくな
る。更に、ボトルを前方又は後方から握持しても握持感
が同一であるから、ボトルを滑り落とす危険性を減少出
来、ボトルを持ち上げてボトルから内容物を自信を持っ
て放出することが出来る。
を非常にユニークな方法で解決するものであり、ボトル
を前方または後方いずれから握持しても握持動作及び握
持感が実質同様となるボトルの握持手段を提供する。本
発明によれば、使用者は、心地好い握持感を得るために
ボトルの方向を変えたり、内容物を放出するのにボトル
を一方の手から他方の手へと持ち替える必要がなくな
る。更に、ボトルを前方又は後方から握持しても握持感
が同一であるから、ボトルを滑り落とす危険性を減少出
来、ボトルを持ち上げてボトルから内容物を自信を持っ
て放出することが出来る。
【0005】本発明は、実際的方法で容易に握持出来且
つ確信してボトルを握持しつつその後の取扱が出来るボ
トルを提供する。更に、本発明のボトル握持手段は、ボ
トルを前方又は後方から握持しても同一の握持感が得ら
れるように構成されている。即ち、ボトルの前面と後面
が対称に構成されており、これによって、ボトルを握持
する使用者のボトル握持に対する確信を高めて、偶発的
にボトルを滑り落とすことがないようにされている。
つ確信してボトルを握持しつつその後の取扱が出来るボ
トルを提供する。更に、本発明のボトル握持手段は、ボ
トルを前方又は後方から握持しても同一の握持感が得ら
れるように構成されている。即ち、ボトルの前面と後面
が対称に構成されており、これによって、ボトルを握持
する使用者のボトル握持に対する確信を高めて、偶発的
にボトルを滑り落とすことがないようにされている。
【0006】本発明のボトルに使用される握持手段は、
ボトル胴部の少なくとも2つの窪みから成る。各窪みの
形状は、同一であり、各々2つの縁部を有するように構
成されている。該窪みの一方の縁部は、本質的にはボト
ル側面と同一の輪郭を有し、他方の縁部の輪郭は、ボト
ルの輪郭に合わせて変位されている。一方の縁部は、ボ
トルの輪郭に沿っており、他方の縁部は、凹状縁部とな
っている。ボトルを握持する場合、使用者は、ボトルを
握持する手の親指を凹状縁部を介して一方の窪みに置
き、残りの1以上の指をボトルの輪郭と同一な縁部上に
置く。これにより、ボトルをしっかりと握持することが
出来る。更に、本発明の一実施例では、窪みの上位に上
部肩部を設けて、ボトルの握持能力を高める。更に、本
発明の別の実施例では、ボトルの形状が楕円又は矩形に
される。
ボトル胴部の少なくとも2つの窪みから成る。各窪みの
形状は、同一であり、各々2つの縁部を有するように構
成されている。該窪みの一方の縁部は、本質的にはボト
ル側面と同一の輪郭を有し、他方の縁部の輪郭は、ボト
ルの輪郭に合わせて変位されている。一方の縁部は、ボ
トルの輪郭に沿っており、他方の縁部は、凹状縁部とな
っている。ボトルを握持する場合、使用者は、ボトルを
握持する手の親指を凹状縁部を介して一方の窪みに置
き、残りの1以上の指をボトルの輪郭と同一な縁部上に
置く。これにより、ボトルをしっかりと握持することが
出来る。更に、本発明の一実施例では、窪みの上位に上
部肩部を設けて、ボトルの握持能力を高める。更に、本
発明の別の実施例では、ボトルの形状が楕円又は矩形に
される。
【0007】
【実施例】上記した如く、本発明は、ユニークなボトル
の握持手段を提供するものである。500ミリリットル
以下のサイズのボトルは人の手で容易に握持出来且つ容
易に操作して内容物を放出出来る。又、2リットル以上
の容量を有するボトルでは、手全体で握持出来る一体ハ
ンドルがボトルの持ち運びための且つ内容物の放出時に
ボトルを操作するための便利な手段となる。しかし、約
500ミリリットル乃至約2リットルのサイズのボトル
にはボトルを握持し且つ内包された液体を放出するのに
ボトルを操作する便利且つ実際的な技術がない。本発明
のボトルは、上記問題点を解決し、且つ、ボトルを握持
し且つその後ボトルを操作して内容物を放出する便利且
つ実際的な技術を提供する。本発明のボトルは、又、ハ
ンドルの形成が不可能なボトルをしっかりと握持する方
法を提供する。ポリエチレンテレフタレート製のボトル
がこの範疇に入る。
の握持手段を提供するものである。500ミリリットル
以下のサイズのボトルは人の手で容易に握持出来且つ容
易に操作して内容物を放出出来る。又、2リットル以上
の容量を有するボトルでは、手全体で握持出来る一体ハ
ンドルがボトルの持ち運びための且つ内容物の放出時に
ボトルを操作するための便利な手段となる。しかし、約
500ミリリットル乃至約2リットルのサイズのボトル
にはボトルを握持し且つ内包された液体を放出するのに
ボトルを操作する便利且つ実際的な技術がない。本発明
のボトルは、上記問題点を解決し、且つ、ボトルを握持
し且つその後ボトルを操作して内容物を放出する便利且
つ実際的な技術を提供する。本発明のボトルは、又、ハ
ンドルの形成が不可能なボトルをしっかりと握持する方
法を提供する。ポリエチレンテレフタレート製のボトル
がこの範疇に入る。
【0008】本発明の握持手段は、手全体による握持力
が得られるという有益性を有する。親指がボトルの一方
の側に載せられ、他の指が他方の側に載せられる。これ
により、手全体の力を使用することが可能となり、掴み
動作を実施する場合にはこの点が相違となってくる。掴
み動作は、本質的には指の作業であり、更には、2本の
指のみによる作業と特徴づけられるが、2本の指では最
善の握持を提供することは出来ない。又、2本以上の指
を使用して絞り動作をする場合でも同様である。
が得られるという有益性を有する。親指がボトルの一方
の側に載せられ、他の指が他方の側に載せられる。これ
により、手全体の力を使用することが可能となり、掴み
動作を実施する場合にはこの点が相違となってくる。掴
み動作は、本質的には指の作業であり、更には、2本の
指のみによる作業と特徴づけられるが、2本の指では最
善の握持を提供することは出来ない。又、2本以上の指
を使用して絞り動作をする場合でも同様である。
【0009】第1図に本発明のボトルの一実施例の前面
又は裏面を示す。本ボトルは、楕円形に表されているが
円形でも矩形でも良い。第1図に示すボトル10は、下
部の胴部11と、肩部26上位に位置する上部部分12
とを有する。ボトルの頂部には放出閉止部13aを有す
るキャップ13が設けられている。このキャップ13
は、どのようにデザインすることも可能であり、放出閉
止部を有する必要もない。又、このキャップは、ネジ又
はボトルの頸部に締まり嵌めさせてボトルに保持する。
ボトルの胴部の前面は、側縁部15と16及び下部縁部
23により画定され、角部24により下部縁部と側縁部
とが連結され。ボトルの握持窪みを符号17と20で示
す。握持窪み17は、前面の右側に形成され、握持窪み
20は、裏面の左側に形成される。窪み17は、窪みの
領域におけるボトルの側壁の輪郭の縁部である縁部15
により形成され、窪み17の他方の縁部が凹状縁部18
により形成される。ボトル前面の他方側では縁部16が
ボトルの左側の輪郭を画定する。ボトル裏面の凹状縁部
19を点線にて示す。本ボトルを握持する場合、使用者
は、握持する手の親指を前壁面の窪み17に置き、残り
の1以上の指を裏壁面の窪み20内に置く。通常、残り
の4本の指を窪み20に置く。これにより、ボトルの堅
固な握持が可能となり、且つ、ボトル内の材料を放出す
る際に人の手首の動作を補完する握持が可能となる。
又は裏面を示す。本ボトルは、楕円形に表されているが
円形でも矩形でも良い。第1図に示すボトル10は、下
部の胴部11と、肩部26上位に位置する上部部分12
とを有する。ボトルの頂部には放出閉止部13aを有す
るキャップ13が設けられている。このキャップ13
は、どのようにデザインすることも可能であり、放出閉
止部を有する必要もない。又、このキャップは、ネジ又
はボトルの頸部に締まり嵌めさせてボトルに保持する。
ボトルの胴部の前面は、側縁部15と16及び下部縁部
23により画定され、角部24により下部縁部と側縁部
とが連結され。ボトルの握持窪みを符号17と20で示
す。握持窪み17は、前面の右側に形成され、握持窪み
20は、裏面の左側に形成される。窪み17は、窪みの
領域におけるボトルの側壁の輪郭の縁部である縁部15
により形成され、窪み17の他方の縁部が凹状縁部18
により形成される。ボトル前面の他方側では縁部16が
ボトルの左側の輪郭を画定する。ボトル裏面の凹状縁部
19を点線にて示す。本ボトルを握持する場合、使用者
は、握持する手の親指を前壁面の窪み17に置き、残り
の1以上の指を裏壁面の窪み20内に置く。通常、残り
の4本の指を窪み20に置く。これにより、ボトルの堅
固な握持が可能となり、且つ、ボトル内の材料を放出す
る際に人の手首の動作を補完する握持が可能となる。
【0010】第2図は、ボトルの右側面図である。しか
し、左右側面とも同一であるから、ボトルの左側面図と
見なしても良い。側面を符号27で示す。図からわかる
ように、窪み17は、ボトル輪郭縁部15と凹状縁部1
8により画定される。ボトルの肩部を符号26で示し、
ボトルの上部部分12を面25で画定する。
し、左右側面とも同一であるから、ボトルの左側面図と
見なしても良い。側面を符号27で示す。図からわかる
ように、窪み17は、ボトル輪郭縁部15と凹状縁部1
8により画定される。ボトルの肩部を符号26で示し、
ボトルの上部部分12を面25で画定する。
【0011】第3図は、本発明のボトルの底面図であ
り、符号28で示す。図からわかるように、縁部15と
16は、ボトルの対向角部に位置する。本発明の一好適
実施例では、ボトルは、その中心軸に対して対称にされ
ている。
り、符号28で示す。図からわかるように、縁部15と
16は、ボトルの対向角部に位置する。本発明の一好適
実施例では、ボトルは、その中心軸に対して対称にされ
ている。
【0012】第4図は、ボトルの平面図であり、放出閉
止部13aの付いたキャップ13が示されている。又、
放出手段の放出孔を示す。キャップ13の下方は上部面
25と肩部26である。ボトルの胴部上部の前面と裏面
とを点線で示す。又、縁部16と19より成る窪み20
と縁部15と18から成る窪み17とを示す。
止部13aの付いたキャップ13が示されている。又、
放出手段の放出孔を示す。キャップ13の下方は上部面
25と肩部26である。ボトルの胴部上部の前面と裏面
とを点線で示す。又、縁部16と19より成る窪み20
と縁部15と18から成る窪み17とを示す。
【0013】第5図は、第1図のボトルの断面図であ
り、ボトルの放出端部を上方に見る。又、縁部16と1
9より成る窪み20と縁部15と18から成る窪み17
とを示し、更に、肩部26を示す。点線でキャップ13
と放出手段13aとを示す。
り、ボトルの放出端部を上方に見る。又、縁部16と1
9より成る窪み20と縁部15と18から成る窪み17
とを示し、更に、肩部26を示す。点線でキャップ13
と放出手段13aとを示す。
【0014】第6図は、本発明のボトルの右側面の断面
図である。同図において、縁部15と18とで握持窪み
17を画定する。又、肩部26と上部面25とを示す。
窪み17と20の表面平滑性は、ボトルの表面のそれと
同一にすることが可能であり、又、握持且つ保持能力を
向上するよう表面に模様を付けても良く、ボトル成形中
に窪みの表面に模様を付けることが可能である。本質的
に、何れの表面構造を使用しても良い。
図である。同図において、縁部15と18とで握持窪み
17を画定する。又、肩部26と上部面25とを示す。
窪み17と20の表面平滑性は、ボトルの表面のそれと
同一にすることが可能であり、又、握持且つ保持能力を
向上するよう表面に模様を付けても良く、ボトル成形中
に窪みの表面に模様を付けることが可能である。本質的
に、何れの表面構造を使用しても良い。
【0015】上記タイプのグリップのハンドルと比較し
た場合の利点は、ボトル充填中にボトルを特定方向に向
ける必要がないことである。ハンドル付きのボトルに充
填する場合には、各ボトルのハンドルを特定方向へ向け
なければならなくなり、充填順序に追加段階が必要とな
るが、本発明のボトルは、これを必要としない。
た場合の利点は、ボトル充填中にボトルを特定方向に向
ける必要がないことである。ハンドル付きのボトルに充
填する場合には、各ボトルのハンドルを特定方向へ向け
なければならなくなり、充填順序に追加段階が必要とな
るが、本発明のボトルは、これを必要としない。
【0016】ボトルは、本質的には何れの材料で構成し
ても良い。即ち、ガラス又はプラスチックでボトルを構
成しても良い。又、ボトルは、透明でも不透明でも良
い。ボトルをプラスチックで構成する場合には、ポリエ
チレンテレフタレート又はポリエンを使用することが可
能であり、適当なポリエンは、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリイソブチレン、ビニルアセテート及びポリ
エチレンビニルアセテート等のポリエンコポリマーであ
る。
ても良い。即ち、ガラス又はプラスチックでボトルを構
成しても良い。又、ボトルは、透明でも不透明でも良
い。ボトルをプラスチックで構成する場合には、ポリエ
チレンテレフタレート又はポリエンを使用することが可
能であり、適当なポリエンは、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリイソブチレン、ビニルアセテート及びポリ
エチレンビニルアセテート等のポリエンコポリマーであ
る。
【0017】又、ボトルをガラスで構成する場合には、
現在のガラス製造設備技術を利用して製造することが可
能である。プラスチックでボトルを構成する場合には、
ブロー成形で成形することが好適であるが、ブロー成形
以外の公知の技術を利用することも可能である。
現在のガラス製造設備技術を利用して製造することが可
能である。プラスチックでボトルを構成する場合には、
ブロー成形で成形することが好適であるが、ブロー成形
以外の公知の技術を利用することも可能である。
【0018】
【発明の効果】本発明のボトルは、シャンプー、バスオ
イルやローション等の個人用手入れ製品、食器洗剤、繊
維柔軟剤、窓洗浄液、消毒剤等の洗浄剤及びその他の家
庭用品に非常に便利に使用でき、非常に広範に利用出来
る。図面に示すように、ボトルには放出用キャップ組立
体が設けられる。しかし、本質的には、ボトルの頂部を
ボトルに内包された製品を放出する任意の便利な手段が
設けられるように適合することが可能であり、係る任意
の便利な手段としては、単純なキャップから複雑な開閉
放出装置までが考えられる。更に、本質的にはボトル頂
部の1以上のスリットを有する開口部に張り渡した半透
膜から成る閉止部をボトルの頂部に使用することも可能
である。該スリットは、放出中の物質を切り離す手助け
となるとともにボトルに残留する物質を外気から本質的
に隔離する機能を果たし、これにより、ボトルに残留す
る物質の乾燥が防止出来る。
イルやローション等の個人用手入れ製品、食器洗剤、繊
維柔軟剤、窓洗浄液、消毒剤等の洗浄剤及びその他の家
庭用品に非常に便利に使用でき、非常に広範に利用出来
る。図面に示すように、ボトルには放出用キャップ組立
体が設けられる。しかし、本質的には、ボトルの頂部を
ボトルに内包された製品を放出する任意の便利な手段が
設けられるように適合することが可能であり、係る任意
の便利な手段としては、単純なキャップから複雑な開閉
放出装置までが考えられる。更に、本質的にはボトル頂
部の1以上のスリットを有する開口部に張り渡した半透
膜から成る閉止部をボトルの頂部に使用することも可能
である。該スリットは、放出中の物質を切り離す手助け
となるとともにボトルに残留する物質を外気から本質的
に隔離する機能を果たし、これにより、ボトルに残留す
る物質の乾燥が防止出来る。
【図1】握持窪みを示す本発明のボトルの正面図であ
る。
る。
【図2】図1のボトルの側面図である。
【図3】図1のボトルの底面図である。
【図4】図1のボトルの平面図である。
【図5】ボトルの頂部部分を上方に見る図1のボトルの
5─5線に沿った沿った図である。
5─5線に沿った沿った図である。
【図6】図5の6─6線に沿った図1のボトルの断面図
である。
である。
10 ボトル
11 下部胴部
12 上部部分
13 キャップ
13a 放出閉止部
15 縁部
16 縁部
17 握持窪み
18 凹状縁部
19 凹状縁部
20 握持窪み
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 エンリク・エフ・スティンガ
アメリカ合衆国ニュージャージー州パセ
イック,ハワード・アベニュー 204
(56)参考文献 特開 昭62−287892(JP,A)
実開 昭64−56740(JP,U)
実開 昭58−65205(JP,U)
独国特許出願公開3431557(DE,A
1)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65D 1/02
B65D 25/28
Claims (12)
- 【請求項1】 胴部(11)と、該胴部の上位に形成さ
れ、かつ、上端部に放出用開口部を有する上部部分(1
2)とから成るボトルにおいて、前記胴部は握持手段を
有し、該握持手段は前記胴部の縦方向の約1/2の範囲
に延在する少なくとも1対の互に横方向に間隔を置く窪
み部分(17、20)から成り、該窪み部分は、それぞ
れ1対の縦方向の弯曲縁(15、18;16、19)を
有する同一の形状のものであり、前記胴部の互に反対側
の側部に設けられ、かつ、前側から見たボトルの形状と
裏側から見たボトルの形状とが同一であり、ボトルの前
側又は裏側から見た時、前記窪み部分の前記1対の弯曲
縁の片方(15又は16)は、ボトルの最外側の側部輪
郭を形成し、前記1対の弯曲縁の他方(18又は19)
は前記片方の弯曲縁(15又は16)より内側へ弯曲し
ていることを特徴とするボトル。 - 【請求項2】 前記上部部分(12)は肩部(26)を
有する、請求項1に記載のボトル。 - 【請求項3】 前記窪み部分(17、20)は、前記肩
部(26)に隣接して前記胴部(11)に形成されてい
る、請求項2に記載のボトル。 - 【請求項4】 前記各窪み部分(17又は20)は、握
持するために4本までの指を受け入れることができる寸
法を有する、請求項1に記載のボトル。 - 【請求項5】 前記窪み部分(17、20)の内の一方
の窪み部分が親指を受け入れ、前記窪み部分(17、2
0)のうちの他方の窪み部分がその他の4本の指を受け
入れるように構成された、請求項4に記載のボトル。 - 【請求項6】 前記窪み部分(17、20)の表面に、
握持を良好にするための模様が形成されている、請求項
1に記載のボトル。 - 【請求項7】 500ml乃至2000mlの容量を有
する、請求項1に記載のボトル。 - 【請求項8】 前記放出用開口部に放出閉止部(13
a)を有する、請求項1に記載のボトル。 - 【請求項9】 前記放出閉止部(13a)はネジ付きキ
ャップ式閉止部である請求項8に記載のボトル。 - 【請求項10】 ポリエチレンテレフタレートで構成さ
れている、請求項1に記載のボトル。 - 【請求項11】 ポリエンで構成されている、請求項1
に記載のボトル。 - 【請求項12】 洗剤を収容するために適した請求項1
に記載のボトル。
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