JP3426581B2 - 氷代用品調製方法 - Google Patents

氷代用品調製方法

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JP3426581B2 JP2000504410A JP2000504410A JP3426581B2 JP 3426581 B2 JP3426581 B2 JP 3426581B2 JP 2000504410 A JP2000504410 A JP 2000504410A JP 2000504410 A JP2000504410 A JP 2000504410A JP 3426581 B2 JP3426581 B2 JP 3426581B2
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    • F25D13/06Stationary devices, e.g. cold-rooms with conveyors carrying articles to be cooled through the cooling space
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    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(発明の背景) (1.発明の技術分野) この発明は、一般に、カプセル入り氷代用品を凍らせる
ための装置と、この発明に係る装置を用いてそのような
氷代用品を凍らせるための方法とに関するものであり、
より詳しくは、複数列のカプセルからなり、それぞれの
カプセルに熱調整剤が含まれているカプセルベルトを凍
らせるための装置に関するものである。
【0002】(2.関連技術の説明) 氷あるいはドライアイスを冷却材料として使用すると、
有機材料を保護するのに役立ち、また多くの有害微生物
の成長が抑制される。
【0003】氷を冷却材料として使用するときの主な欠
点は、氷が溶けるということである。氷を冷却材料とし
て使用すると、氷が溶けたときには、それが占める空間
は凍っているときの空間よりも小さいであろうから、も
はや有効な包装材料ではあり得ないと思われる。氷が溶
けると、すぐに微生物による汚染が始まり、また、溶け
た氷は保護を意図する製品にじかに触れているであろう
から、これらの製品もまた汚染を免れない。これらの製
品はまた、徐々に湿ることによって損傷を受けるかもし
れない。氷が溶けると、これらの製品は容器の中で移動
したり跳ね回ったりして、容器の壁との衝突により損傷
を受けるおそれもある。
【0004】ドライアイスにもまた、時間の経過ととも
に気体状COに昇華するという点で、同様の問題点が
ある。この気体は消散するに違いなく、また固体状CO
がなくなると、製品はもはや、その容器内における移
動を防止するようには詰められていないことになるであ
ろう。このような熱蓄積の損失を補うために、氷とドラ
イアイスとの両方をただ一回だけ使用することもでき
る。
【0005】米国特許第4,931,333号公報に
は、氷やドライアイスなどの公知の冷却剤を改良した氷
代用品の製造方法に関する開示がある。その発明によれ
ば、その氷代用品には複数のカプセルが備わっており、
各カプセルに、時間が経っても所定温度範囲に維持され
る熱調整剤の含まれている可撓性外皮がある。カプセル
に含有されたこの熱調整剤は、ある1つの物理状態から
別の物理状態への変化、例えば固体から液体へあるいは
その逆の変化の過程において温度変化がごく少ないかま
ったくない、熱を吸収しあるいは放散する能力のある共
融溶液である。カプセルはまず、この共融溶液を満た
し、意図する使用の前に、相変化温度あるいはそれより
も低い温度に凍らせる必要がある。しかしながら、この
ような氷代用品を満たしあるいは相変化温度まで凍らせ
ることは、従来の急速冷凍法を用いると、そのステップ
に20時間を要するためコストが高くまた時間のかかる
ものである。そのうえ、この氷代用品を凍らせるための
設備は、大きくまた操作に不便である。
【0006】精液、卵子、接合子、血液、その他の生体
体液を速く凍らせるための方法、人間の組織及び器官を
凍らせるための方法、及び他の生物学的材料を凍らせる
ための方法が知られている。
【0007】米国特許第4,401,909号公報に
は、漁獲物を凍らせる方法が開示されている。この方法
には、菜種油、プロピレングリコール、塩化カルシウム
及び水を含んでいるブラインを調製するステップ、その
ブラインを冷却するステップ、及び冷却されたブライン
に魚介類を凍るまで浸すステップが含まれている。牛、
家禽、豚、魚などの肉を急速に冷凍するための方法は、
同一の発明者に発行された米国特許第4,654,21
7号公報に開示されかつクレームされている。
【0008】米国特許第4,657,768号公報に
は、腐敗しやすい食品を熱伝導性容器に入れることを含
む、腐敗しやすい食品の冷凍方法が開示されている。そ
して、その熱伝導性容器の反対面は、冷却されたブライ
ンあるいは液化ガスに接触するように置かれる。したが
って、その腐敗しやすい食品は、冷却されたブラインあ
るいは液化ガスに浸されることなく急速に冷凍される。
【0009】米国特許第4,689,963号公報は、
ブラインを含んでいる菜種油の層が腐敗しやすい食品と
ともに熱伝導性容器中に配される食品冷凍方法に関する
ものである。
【0010】米国特許第4,840,034号公報に
は、長期貯蔵のための体液冷凍方法が開示されている。
この方法には、適切な油、一般にはアブラナ油を含んで
いるブラインを用意するステップと、このブラインを約
−22度F〜約−43.6度Fの間の温度に冷却するス
テップとが含まれている。このブラインには一般に、適
切な油に加えて、グリコール、塩及び水が含まれてい
る。
【0011】米国特許第4,840,035号公報に
は、細胞学的あるいは組織学的試験のための組織冷凍方
法が開示されている。この方法には、米国特許第4,8
40,034号公報に開示されたのと同様なブラインが
使用されている。
【0012】米国特許第5,001,047号公報に
も、米国特許第4,840,034号公報に開示された
のと同様なブラインを使って人間の器官を冷やすととも
にその器官の生命力を維持する方法が開示されている。
【0013】これらの特許にはどれにも、これらの方法
を、従来の方法でかつ経済的にカプセルのベルトあるい
はシートのような氷代用品を作るために用いることがで
きる、ということについての教示あるいは示唆はまった
くない。この発明に係る発明者は、その方法を目下のと
ころスピードアップしてコストを著しく減らす、今回の
発見を行った。したがって、氷代用品の急速冷凍法を提
供するのは好ましいことである。
【0014】(発明の概要) したがって、この発明の1つの目的は、氷代用品を従来
の方法でかつ経済的に凍らせるのに適した装置を提供す
ることである。
【0015】この発明の別の目的は、この発明の装置を
使って氷代用品のベルトあるいはシートを凍らせるため
の方法を提供することである。
【0016】この発明のさらに別の目的は、複数列のカ
プセルからなり、それぞれのカプセルに熱調整剤が含ま
れているカプセル入り氷代用品ベルトを凍らせるための
方法を提供することである。
【0017】この発明によれば、氷代用品を凍らせるた
めの方法には一般に、所定温度範囲では液体である熱調
整剤が収納されている複数列のカプセルが備わった氷代
用品のベルトあるいはシートを用意するステップと、ブ
ラインを用意してそのブラインを約−22度F〜約−4
3.6度Fの間の温度に冷却するステップと、その氷代
用品のベルトを冷却されたブラインの含まれる装置に送
り込むステップと、その氷代用品のベルトをカプセル内
の熱調整剤が凝固するのに充分な時間だけブライン中に
浸される速度でブライン中を移動させるステップとが含
まれている。カプセルシートのこの移動速度は、熱調整
剤の異なる組成に応じて調整することができる。
【0018】この発明における他の目的及び特徴は、添
付図面とともに考察された以下の詳細な説明から明らか
になるであろう。しかしながら、これらの図面は、例示
のためだけの目的で作られたものであって、この発明を
限定する規定として作られたものではなく、添付の請求
の範囲を参照しなければならない、と理解すべきであ
る。
【0019】(この発明の好ましい実施の形態の詳細な
説明) 図1には、複数のカプセル48が含まれているカプセル
入り氷代用品46のベルトが示されている。これらのカ
プセル内の液体は、この発明の装置及び方法を用いて凍
らされる対象である。このカプセルベルトは、ブロー成
形し、真空成形し、連続状フィルムから機械成形して適
切に密封し、熱調整剤あるいは冷却剤を満たすことを含
んだ適切な方法であればどのような方法によっても製造
することができる。
【0020】カプセルベルトには、非剛性あるいは可撓
性の適切な材料からなる外皮50が形成されている。こ
の材料は、カプセルベルトが使用されるアセンブリの操
作温度とカプセルに収納される冷却剤とに応じて選ばれ
たものである。カプセルベルトは、低温溶融ポリエチレ
ン、PVC、テフロン(登録商標)、ポリプロピレン、
ポリカーボネート、ナイロンなどの適切なプラスチック
材料から作られるのが好ましい。カプセルベルトは広範
囲の温度変化に耐える材料から作られる必要がある。
【0021】それぞれのカプセルには、所望の操作温度
に応じて選ばれた熱調整剤あるいは冷却剤##が満たさ
れている。冷却剤##は、所定温度すなわち相変化温度
において、1つの物理状態から別の物理状態へ、すなわ
ち、固体から液体へあるいはその逆に変化する材料であ
るのが好ましい。この熱調整剤あるいは冷却剤には、1
つの物理状態から別の物理状態への変化の際に温度変化
がほとんどないかまったくない、熱の吸収あるいは放散
の能力がある。
【0022】水は、これらのカプセルのために可能性の
ある冷却剤であるが、1つの好ましい実施の形態ではそ
の冷却剤は、共融点として知られた凝固点が別々に与え
られた2つの物質のどちらかよりも低い共融溶液あるい
は2以上の物質の混合物である。この溶液は例えば、水
中の無機塩の混合物あるいは溶液からなっていてもよ
い。この塩は例えば次の種類から選ぶことができる。す
なわち、塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化アンモ
ニウム、塩化カリウム、硫酸アンモニウム、硫酸マグネ
シウム、硫酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸ナトリウ
ム、特に当業者にとって明らかであるもの。
【0023】冷却剤あるいは熱調整剤は、いったん凍る
と調整状態の下で特定温度範囲を維持するように調剤さ
れる。異なる薬剤が収納された、一連の異なるカプセル
ベルトを、さまざまな異なる用途のために用意すること
ができる。
【0024】カプセルシートのカプセルは、正方形ある
いは長方形の輪郭、またはほぼ枕状の形態などの多くの
構成をとるように形成することができる。そのカプセル
の寸法は約1インチ×1インチ×1/4インチ〜3イン
チ×3インチ×1/4インチであるのが好ましい。これ
らのカプセルは、カプセルの寸法に応じて、0.5〜2
0ミリリットル、好ましくは2〜4ミリリットルの熱調
整剤で満たされる。
【0025】カプセルのベルトあるいはシートのような
氷代用品を用意するための他の局面は、米国特許第4,
931,333号公報に詳細に記載されており、その記
載は引用によってすべてこの明細書に組み入れられる。
【0026】好ましい実施の形態では、氷代用品を凍ら
せるのに用いるブラインには、無機塩、グリコール、水
及び油が含まれる。この油は、ブラシカ属の植物から作
られた油などのアブラナ油であるのが好ましい。さもな
ければ、これらの油には、菜種油として知られたブラシ
カキャンパーストリスの油及び、からし油として知られ
たブラシカヒルタの油が含まれるが、これらに限定され
るものではない。
【0027】菜種油は、凝固点が−10度C、15度C
における比重が0.915、50度Cにおける屈折率が
1.4706、ヨウ素価が98.6、鹸化価174.7
である。この油は、この油におけるただ1つの飽和成分
である約1%のパルミチン酸、約32%のオレイン酸、
約15%のリノール酸、約1%のリノレン酸、及び約5
0%のエルカ酸からなる。別名ヘキサデカン酸として知
られたパルミチン酸は、16個の炭素原子と256.4
の分子量とを有する飽和脂肪酸である。
【0028】(Z)−9−オクタデセン酸としても知ら
れたオレイン酸は、18個の炭素原子と282.5の分
子量とを有する。不飽和の位置は、その鎖における9番
目の炭素原子と10番目の炭素原子との間である。その
分子はシス型の構成を有している。
【0029】リノール酸は、2つの不飽和位置を有し、
シス型、シス9,12型のオクタデカジエン酸としても
知られている。この酸は、18個の炭素原子と280.
5の分子量とを有している。
【0030】リノレン酸は、3つの不飽和位置を有し、
(Z,Z,Z)−9,12,15のオクタデカトリエン
酸としても知られている。リノレン酸は、18個の炭素
原子と278.4の分子量とを有している。
【0031】ブラシカ属の油の主成分であるエルカ酸
は、(Z)−13−ドコセン酸としても知られている。
エルカ酸は、1つの不飽和位置を有する22個の炭素原
子と338.6の分子量とを有している。
【0032】からし油も同様である。からし油は、15
度Cにおける比重が0.9145、50度Cにおける屈
折率が1.475、ヨウ素価が102、鹸化価174で
ある。からし油には、ただ1つの飽和脂肪酸である1.
3重量%のミリスチン酸、27.2重量%のオレイン
酸、16.6重量%のリノール酸、1.8重量%のリノ
レン酸、1.1重量%のベヘン酸、1.0重量%のリグ
ノセリン酸、及び51.0重量%のエルカ酸からなる。
テトラデカン酸としても知られたミリスチン酸は、14
個の炭素原子と228.4の分子量とを有している。
【0033】ベヘン酸はドコサン酸としても知られてい
る。ベヘン酸は22個の炭素原子と340.6の分子量
とを有している。テトラコサン酸としても知られたリグ
ノセリン酸は、24個の炭素原子と368.6の分子量
とを有している。からし油の他の成分は前記されてい
る。
【0034】からし油は、ブラインのうちの約1重量%
よりも少ない量で、好ましくは約0.8重量%よりも少
ない量で、もっとも好ましくは約0.1〜0.5重量%
の量で使用される。
【0035】菜種油及びからし油以外の油をこの発明に
応じて使用してもよい、ということを理解すべきであ
る。例えば、前記の性質を有する合成油が有用であろ
う。加えて、油が作用する方法は以下で詳細に記載され
ており、その方法から、他の油がこの発明に応じて容認
できるように作用するであろうということが容易に明ら
かになるとともに、その方法を容易に決めることができ
るであろう。
【0036】ブラインには、アブラナ油に加えて、グリ
コールも一般に含まれている。適切なグリコールには、
エチレングリコール、プロピレングリコール、ベンジレ
ングリコール、ブチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、ジフェニルグリコール、エチリデングリコールな
どが含まれるが、これらに限定されるものではない。グ
リコールは、どのようなものであっても、単独であるい
は他のグリコールと組み合わせて使用することができ
る。プロピレングリコールは、好ましい実施の形態で使
用することができる。グリコール成分は、ブラインの約
30〜50重量%の量で、いっそう好ましくは約35〜
45重量%の量で、もっとも好ましくは約40重量%の
量で存在する。
【0037】この発明に従って有用である塩類には、塩
化カルシウム、臭化カルシウム、ヨウ化カルシウム、塩
化カリウム、臭化カリウム、ヨウ化カリウムなどが含ま
れるが、これらに限定されるものではない。この塩類
は、ブラインの約5〜15重量%の量で、いっそう好ま
しくは約7〜13重量%の量で、もっとも好ましくは約
10重量%の量で存在する。
【0038】水は、ブラインのバランスを整えるもので
あり、したがって、約40〜60重量%の量で、いっそ
う好ましくは約45〜55重量%の量で、もっとも好ま
しくは約50重量%の量で存在する。
【0039】特に好ましい実施の形態では、ブラインは
次のような組成を有している。 成 分 量 (重量%) アブラナ油 0.1〜0.5 プロピレングリコール 40 塩化カルシウム 10 水 約50 アブラナ油は、菜種油、からし油、あるいはこれらの混
合物であるのが好ましい。
【0040】発明者は、この方法によって用意されたブ
ラインが、プラスチック外被のカプセルに入れられた共
融溶液であるような物品を凍らせるために特に有用であ
る、ということを発見した。
【0041】さて、図2によれば、カプセルのベルトあ
るいはシート46のような氷代用品を凍らせるための装
置には一般にフリーザー10が含まれている。フリーザ
ー10は、ブライン12が収納されるタンク11を含
み、好ましくはカバー14を有しているトゥルフレッシ
ュ(登録商標)フリーザーであるのが好ましい。フリー
ザー10の内部及び底部16には、ブライン12を前も
って選ばれた温度、好ましくは−22〜−43.6度F
の温度に維持するための1つ以上の冷却用コイル17が
ある。
【0042】フリーザー10には、タンク11の入口側
部に、カプセルのベルトあるいはシート46を送り込む
ための長孔18があり、また、入口側部に対向する出口
側部に、冷凍ステップが終わると氷代用品を送り出すた
めの別の長孔20がある。
【0043】これらの長孔18・20は、上部ガイド3
0・31とアーチ形の底部ガイド22とによって区画さ
れている。底部ガイド22は、入口側長孔18から出口
側長孔20まで途切れることなく延びており、ガイド2
2の中間部がブライン12に浸されている。
【0044】第1上部ガイド30はタンク11の入口側
部からタンク11内の途中まで延びており、第2上部ガ
イド31はタンク11の出口側部からタンク11内の途
中まで延びており、両者は底部ガイド22に近接してそ
の上方に配置されている。タンク11の内部にある上部
ガイド30・31の2つの端部によって空間が規定さ
れ、この空間には、ローラー24が、好ましくはタンク
11に固定された支持体28で支持されたベアリング2
6に取り付けられている。
【0045】このローラー24は底部ガイド22に近接
してその上方に配置されている。ローラー24の円筒状
外周は、実質的に中空であるのが好ましく、また、カプ
セルベルト46における隆起部分を乗り越えることので
きるように、好ましくは撓みやすい網から形成されてい
るのが好ましい。その代わりに、ベアリング26が、移
動可能に取り付けられ、撓みやすいローラーによって実
現されるのと同様の端部を達成するために、ばねによる
のと同様に撓みやすく支持してもよい。
【0046】ブライン12は、駆動用ホイール24の約
3分の2を覆うように、充分なレベルまで満たされるの
が好ましい。
【0047】上部ガイド30・31と底部ガイド22と
によって、カプセルベルト46が、入口側長孔18から
フリーザータンク11の内部に導かれ、出口側長孔20
からフリーザータンク11の外部に導かれる。
【0048】滴下作業部32は、上部ガイド30・31
と底部ガイド22との延長部として形成されているのが
好ましいが、出口側長孔20の間に配置されて、カプセ
ルのベルトあるいはシート46がタンク11から出たと
きにそれから滴下するブラインを捕らえる。また、リン
ス作業部34は、カプセルのシートあるいはベルト46
から残りのブラインを洗い落とす。
【0049】リンス作業部34の次にはカッター36が
設置されており、このカッター36によって、冷凍ステ
ップが終わったときに包装用品に使用するために、凍っ
たカプセルのベルトあるいはシート46をあらかじめ選
ばれた個別の所望長さに切断する。
【0050】運転の際に、カプセルベルト46は、ロー
ル貯蔵部38からほどかれて、上部ガイド30及び底部
ガイド22の間の入口側長孔18を通ってフリーザータ
ンク11の内部に導かれる。カプセルベルト46がロー
ラー24の底部に至ると、カプセルベルト46は、ロー
ラー24により底部ガイド22に押し付けられてローラ
ー24に係合されあるいは捕らえられる。したがって、
カプセルベルト46はローラー24の回転運動によって
移動する。
【0051】このようにして、カプセルベルト46は、
入口側部からローラー24の底部へ下り、次いで出口側
部ヘ上がり、フリーザータンク11の外部へと移動する
ことができる。
【0052】ブライン12とカプセルベルト46とがも
っともよく接触するようにするため、網ローラーが設け
られているのが好ましく、これにより、ブライン12が
その網ローラーを自由に流れ抜けるようになる。
【0053】凍ったカプセルのベルトあるいはシート4
6がタンク11に至ると、それはローラー24の回転運
動によって引き続いて滴下作業部32まで進み、そこ
で、ブラインがそのカプセルのベルトあるいはシートか
ら滴下する。次いで、カプセルのベルトあるいはシート
46はリンス作業部34まで前進し、そこで、カプセル
のベルトあるいはシート46から残りのブラインが洗い
落とされる。カプセルのベルトあるいはシート46は最
後にカッター36まで移動し、そこで、意図する使用の
ためにあらかじめ選ばれた所望長さに切断される。
【0054】図3は、氷代用品を凍らせるための図2に
係る装置の平面図である。図3に示すように、ローラー
24、上部ガイド30(図1)及び底部ガイド22(図
1)は、すべてほぼ同一の幅であるのが好ましい。
【0055】ローラー24は、駆動モータ40によって
調節可能に駆動されるのが好ましいが、その駆動モータ
40の速度は、カプセルベルトがブライン12の中に充
分長くとどまってそのカプセルに入れられた熱調整剤が
凝固するようになる程度のものである。この熱調整剤を
凝固させるのに必要な時間は、使用するその熱調整剤の
組成、すなわち、塩類、油及び水の組合せと、ローラー
24の速度とによって決められる。
【0056】したがって、好ましい方法及び装置では、
冷凍時間はローラーの速度と熱調整剤の組成との関数で
ある。熱調整剤の所定組成に相関のある適切なローラー
速度は、当業者によって簡単に決めることができる。
【0057】凍るのに時間がもっとも長くかかる熱調整
剤はそれがタンク11から出たときに凍るであろうとい
うことを確かめるために一定速度が選ばれるのが好まし
い場合には、モータがローラーを可変速度で駆動する必
要はないのはもちろんである。
【0058】駆動モータ40は、記録器(図示略)に接
続されて、1つの軸についてRPMで図式的に設定され
る各速度における運転時間と、製造費の目的から他の軸
についての運転時間とを設定するようにしてもよい。
【0059】図4に示すように、カプセルベルト46を
この機械に通しやすくするため、ベアリング26及びロ
ーラー24が底部ガイド22の方へあるいは底部ガイド
22から離れるように移動するように押圧ガイド42が
設けられている。
【0060】カプセルベルト46が通されると、押圧ガ
イド42はローラー24の軸を固定することで、これま
で説明してきたようにベアリング26の変形可能な取り
付けを確保するために、固定してもよい。
【0061】ローラー24と底部ガイド22との間の空
間は、さまざまな寸法変化のために調整することができ
るが、カプセルベルト46がブライン12を通って上が
り次いで外部へ出るようにカプセルベルト46を駆動す
るために、充分に接触するように維持される。
【0062】ブライン12はブライン混合用モータ44
により均質にされる。このモータ44は、ブライン12
の温度を一様に維持するためにローラー24の後方に配
置することができるが、他の位置であってもよい。
【0063】ブライン12がブライン混合用モータ44
により混合されるときに、ブライン12は氷代用品のベ
ルトの動きに垂直な方向(図4における矢印で示す)に
流れる。浸漬試料充満部46は、ブライン12の温度及
び組成を試験するためにまたそれが必要であるか好まし
いと思われるときにブライン12への進入部として機能
する。
【0064】このように用意されたカプセルのベルトあ
るいはシートは、食品や他の製品などの、多種類の感温
性製品を積むために使用することができる。それらは、
生鮮製品を被覆するため、医療診断製品や生物学的試料
を積み込むため、移植用器官を輸送するために使用する
ことができる。カプセルベルトは、例えば競技者あるい
は動物の傷ついた体肢などに巻き付けるためのホットパ
ック及びコールドパックとしても使用することができ
る。
【0065】以上のように、この発明の基本的で新規な
特徴が好ましい実施の形態として示され、記載され、指
摘されてきたが、さまざまな省略及び置換、図示された
形態及び装置の細部ならびにそれらの操作の変形は、こ
の発明の精神から逸脱することなく当業者によって行う
ことができる、ということを理解すべきである。
【0066】例えば、同一の結果を達成するために実質
的に同一の方法で実質的に同一の機能を果たすそれらの
要素及び/または方法のステップにおけるすべての結合
がこの発明の範囲内にある、ということは特に意図され
ている。したがって、この明細書に添付された請求の範
囲によって示されるようにだけ限定することがその意図
するところである。 [図面の簡単な説明]
【図1】図1はカプセル入り氷代用品のベルトを示す斜
視図であって、そのベルトにおける複数のカプセルを示
す。
【図2】図2は氷代用品のベルトを凍らせる冷凍装置の
端部概略断面面である。
【図3】図3はカバーを外した冷凍装置の概略平面図で
あって、駆動ホイールによって制御される氷代用品の移
動方向を示す。
【図4】図4は冷凍装置の側部概略断面図であって、ブ
ライン混合用モータによって生じるブライン流の方向を
示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グリッデン,ピーター・エイチ. アメリカ合衆国、メーン 04652、ラベ ック ピー・オー・ボックス 189、ウ ォーター ストリート 72 (56)参考文献 特開 昭61−41865(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 13/06

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油、塩類及びグリコールを含んだブライ
    ンを収納し、カプセル入り氷代用品のベルトを導入する
    ための入口側部とそのベルトを排出するための出口側部
    とを有するタンクと、 前記タンクに配設され前記タンクを通って前記入口側部
    から前記出口側部まで延び、前記氷代用品ベルトを前記
    タンクにおける前記ブラインに通して案内する下方アー
    チ形の底部ガイドを含み、前記氷代用品ベルトを前記タ
    ンクにおける前記ブラインの中に通しかつ外へ案内する
    案内手段と、 前記底部ガイド上に前記氷代用品ベルトを接触させかつ
    そのベルトを前進させるために前記底部ガイドが前記タ
    ンクにおける前記ブラインに浸漬されている箇所で、前
    記タンクに関して回転可能にかつ前記底部ガイドの上方
    でそのガイドに近接して配置され、回転可能に駆動する
    ためのモータ手段に接続可能にされているローラーと、 前記ブラインを約−22度F〜約−43.6度Fの間の
    温度に冷却するための手段とを備えてなるカプセル入り
    氷代用品ベルト冷凍装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動ホイールを調節可能に回転させ
    るための駆動モータをさらに備えている請求項1記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 前記氷代用品を移動させるための、前記
    駆動ホイールと前記氷代用品との接触を維持するよう
    に、前記氷代用品に対して前記駆動ホイールを調節可能
    に位置決めするための押圧ガイドをさらに備えている請
    求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記底部ガイドの上方でそのガイドに近
    接して配置され、かつ前記タンクの途中で前記入口側部
    から前記タンク内へ延びて、前記氷代用品ベルトのため
    の入口側長孔を画定する第1上部ガイドと、前記下部ガ
    イドに近接して配置され、かつ前記タンクの途中で前記
    出口側部から前記タンク内へ延びて、前記氷代用品ベル
    トのための出口側長孔を画定する第2上部ガイドとをさ
    らに備え、前記タンク内の第1上部ガイドの端部と第2
    上部ガイドの端部との間に空間が画定され、この空間に
    前記ローラーが配置されている請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記氷代用品ベルトを前記入口側部から
    前記タンク内へ導入するようにそのベルトを供給するた
    めの手段と、前記出口側部を通過した後に前記氷代用品
    ベルトをまとめるための手段とをさらに備えている請求
    項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記タンクの前記出口側部における前記
    氷代用品ベルトから前記ブラインを洗い流すためのリン
    ス作業部をさらに備えている請求項1記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記氷代用品ベルトをあらかじめ選ばれ
    た長さに切断するためのカッターをさらに備えている請
    求項1記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記ローラーが実質的に中空であり、か
    つそのローラーの外周は、前記ブラインと前記氷代用品
    との最大接触を維持するように、前記ブラインが前記ロ
    ーラーを自由に通り抜けることのできる網から作られて
    いる請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記ブラインの温度を均一に維持するよ
    うに、前記ブラインを混合しかつ前記タンクにおける前
    記ブラインを流し続けるための手段をさらに備えている
    請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記ブラインにおける油が、菜種油、
    からし油、及びこれらを約0.1〜約1.0重量%含む
    混合物からなる群から選ばれたアブラナ油であり、前記
    ブラインにおけるグリコールが、約30〜約50重量%
    のプロピレングリコールであり、前記ブラインにおける
    塩が、約5〜約15重量%の塩化カルシウムであり、そ
    のブラインの残りが水である請求項1記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記アブラナ油が、約0.1〜約0.
    5重量%であり、前記プロピレングリコールが、約40
    重量%であり、前記塩化カルシウムが、約10重量%で
    あり、残りが水である請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 a)アブラナ油、塩及びグリコールを
    含んだブラインを約−22度F〜約−43.6度Fの間
    の温度に冷却するステップと、 b)所定温度範囲内の氷点を有する液体である熱調整剤
    を収納しているカプセル入り氷代用品のベルトを前記の
    冷却されたブラインの中に導入するステップと、 c)前記氷代用品ベルトを前記の冷却されたブラインの
    中に通して、そのベルトに係合している回転ローラーに
    よって前記熱調整剤が固体相を形成するまで移動させる
    ステップと、 d)その後に、固体相の熱調整剤を有する前記氷代用品
    ベルトを前記タンクから取り出すステップとを備えてな
    る前記ブライン内でのカプセル入り氷代用品ベルト冷凍
    方法。
  13. 【請求項13】 前記熱調整剤が固体相を形成するのに
    充分な時間、前記氷代用品ベルトを前記ブライン中に浸
    漬するために、そのベルトが前記ブラインを通って移動
    するようにそのベルトの速度を調節するステップをさら
    に備えている請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記固体熱調整剤を有する前記氷代用
    品ベルトを、そのベルトから前記ブラインを洗い流すた
    めのリンス作業部へ移動させるステップをさらに備えて
    いる請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記氷代用品ベルトを、前記リンス作
    業部から、そのベルトをあらかじめ選ばれた長さに切断
    するためのカッターへ移動させるステップをさらに備え
    ている請求項12記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記氷代用品ベルトが、再使用可能な
    複数列の隣接するカプセルを含んだ連続シートからな
    り、それぞれのカプセルに前記熱調整剤が含まれてお
    り、それぞれの列が、間隔を置いて設けられた第1組の
    シール線によって隣接する次の列から分けられており、
    それぞれの列におけるカプセルが、第1組のシール線に
    直角であって間隔を置いて設けられた第2組のシール線
    によって互いに分けられており、それぞれのカプセル
    が、ほぼ方形の外周と該シートの上面及び下面における
    対向湾曲状外面とを有し、熱調整剤が、所定温度範囲に
    おいて液体であり、かつ、使用に先立って固体相に凍る
    ことのできるものであり、シートが、その熱調整剤の凝
    固時に2組の直交シール線に沿って選択的に曲げること
    のできるものである請求項12記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記熱調整剤が、液体相と固体相とを
    同時に有することのできる共融溶液である請求項12記
    載の方法。
  18. 【請求項18】 前記熱調整剤が、約7,000〜約
    9,000の範囲にある分子量を有するポリエチレング
    リコールの3重量%水性溶液である請求項12記載の方
    法。
  19. 【請求項19】 前記カプセルの容積が、約1/4〜3
    /4立方インチの範囲にある請求項12記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記ブラインにおける油が、菜種油、
    からし油、及びこれらを約0.1〜約1.0重量%含む
    混合物からなる群から選ばれたアブラナ油であり、前記
    ブラインにおけるグリコールが、約30〜約50重量%
    のプロピレングリコールであり、前記ブラインにおける
    塩が、約5〜約15重量%の塩化カルシウムであり、そ
    のブラインの残りが水である請求項12記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記アブラナ油が、約0.1〜約0.
    5重量%であり、前記プロピレングリコールが、約40
    重量%であり、前記塩化カルシウムが、約10重量%で
    あり、残りが水である請求項20記載の装置。
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