JP3425766B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP3425766B2
JP3425766B2 JP11012991A JP11012991A JP3425766B2 JP 3425766 B2 JP3425766 B2 JP 3425766B2 JP 11012991 A JP11012991 A JP 11012991A JP 11012991 A JP11012991 A JP 11012991A JP 3425766 B2 JP3425766 B2 JP 3425766B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧変換回路を含む半導
体集積回路装置に係り、にエージング電圧精度の高い
電圧変換回路を含む半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置内において外部電源電
圧よりも低い内部電圧を発生し、それを電源として半導
体装置内の一部の回路を動作させることがしばしば行わ
れている。これは、回路の消費電力を低減するため、お
よび素子の微細化に伴う耐圧低下に対処するためであ
る。外部電源電圧から内部電源電圧を発生するための電
圧変換回路(電圧リミッタ回路、もしくは降圧回路)に
ついては、次の公開特許公報で論じられている。
【0003】〔1〕特開昭59−111514号公報 〔2〕特開平1−185461号公報 これらの公報は、半導体装置のエージング(バーンイ
ン)テストにも言及している。エージングテストとは、
半導体装置の出荷前に、電源端子に通常動作時よりも高
い電圧を印加して、不良となったものを除去することで
あり、出荷後の初期不良低減に有効な手法である。上記
公報では、エージングテストを容易にするために、外部
電源電圧VCCと内部電源電圧VLとの関係を、図26の
ような特性にすることが提案されている。すなわち、通
常動作時(図中aで示す)にはVLのVCC依存性(傾き
m1)が小さくなるように、エージングテスト時(図中
bで示す)にはVLのVCC依存性(傾きm2)が大きくな
るようにする。これにより、通常動作時にはVLを電源
として動作する回路の動作が安定になり、エージングテ
スト時には通常動作時よりも十分高い電圧が印加される
ようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の問題点
は、エージング時の内部電源電圧VLの正確さについて
考慮されていないことである。
【0005】図27(a)は、図26に示した特性を実
現するために上記公報〔1〕で提案されている回路であ
る。図中、Rは抵抗素子、M1〜MNはNチャネルMOS
トランジスタである。詳細は公報に記述されているので
ここでは省略するが、この回路では、MOSトランジス
タのしきい値電圧を基準にして、図26の折れ曲がり点
P1、P2の位置や傾きm1、m2を決めている。しかし、
周知のように、しきい値電圧は半導体製造プロセスのバ
ラツキの影響を受けやすく、±0.1V程度の誤差は覚
悟せねばならない。また、温度依存性も数mV/℃と大
きい。したがって、エージング時に外部電源電圧VCCを
正確に設定しても、内部電源電圧VLを正確に所定の値
に設定することは困難である。VLの電圧レベルが低す
ぎればVLを電源として動作する回路のエージングが不
十分になり、高すぎれば素子の破壊を招く。
【0006】上記公報〔2〕には、通常動作時用の電圧
VR1とエージングテスト時用の電圧VR2とを発生してお
き、それらの高い方の電圧を選択してVLとすることに
より図26に示した特性を実現するという方法が述べら
れている。図27(b)は、公報に示されている、エー
ジングテスト時用電圧VR2の一実現方法である。この回
路はダイオードの順方向電圧を利用している。ダイオー
ドの順方向電圧はプロセスのバラツキの影響は少ない
が、温度依存性は数mV/℃と大きい。
【0007】図27(c)は、同じ公報に示されてい
る、エージングテスト時用電圧VR2の別の実現方法であ
る。ここでは、VCCを抵抗分割することによってVR2を
作っている。この方法によれば、VR2は2個の抵抗R
1、R2の比だけで決まるので、プロセスバラツキや温度
の影響を受けにくい。しかしこの方法には、VR2∝VCC
でなければならないため、エージングテスト電圧の設定
の自由度が小さいという問題点がある。
【0008】これを図28を用いて、具体的な数値例を
あげながら説明する。図28は、通常動作時のVCC=
4.5〜5.5V、VL=3.3V、エージングテスト
時のVCC=8Vの場合の、VCCとVLの関係を示すグラ
フである。さて、ここでエージングテスト時のVLを4
Vにしたいとする。この場合は、図中にcで示すよう
に、VR2=VCC/2とすればよい。このとき、折れ曲が
り点P2はVCC=6.6Vの位置にあり、問題はない。
しかし、エージングテスト時のVLを5Vにしようとす
ると、図中にdで示すように、VR2=5VCC/8にしな
ければならない。すると、折れ曲がり点がP2’に移動
して通常動作時のVCCの範囲内に入るので、通常動作時
のVLが変化してしまう。逆に、通常動作時のVLを変え
ないようにしようとすると、エージングテスト時のVL
が制約される。この例の場合はVL≦4.8Vでなけれ
ばならない。
【0009】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
エージングテスト時の内部電源電圧VLの電圧値を自由
に、かつ正確に設定できる電圧変換回路を含む半導体集
積回路装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体集積回路装置は、外部電源電圧
を内部電源電圧に変換する電圧変換回路を含む半導体集
積回路装置であって、上記内部電源電圧の値は、上記外
部電源電圧の値よりも小さく、上記内部電源電圧は、上
記外部電源電圧が第1の電圧範囲内の値である時、実質
的に一定の第1電位であり、上記内部電源電圧は、上記
外部電源電圧が上記第1の電圧範囲よりも電圧の大きな
第2の電圧範囲内の値である時、上記外部電源電圧との
電位差が実質的に一定となる第2電位であり、上記電圧
変換回路は、上記外部電源電圧が上記第2の電圧範囲内
の値である時、上記第2電位の値を調整する第1調整手
段を有することを特徴とするものである。
【0011】
【0012】また、上記電圧変換回路は、上記外部電源
電圧が上記第1の電圧範囲内の値である時、上記内部電
源電圧の値を調整する第2調整手段を更に含むように構
成すれば好適である。すなわち、電圧を調整するトリミ
ングする手段を設ければ好適である。
【0013】
【作用】本発明で、エージングテスト時のVLとして外
部電源電圧VCCを基準に安定化した電圧を用いることに
より、VCCを正確に設定しさえすれば、VLの電圧値を
正確に設定できることになる。これにより、エージング
テストの信頼性を高めることが可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0015】〔実施例1〕図1に本発明の第1の実施例
の半導体集積回路の構成を示す。図中、1は半導体チッ
プ、2は外部電源電圧VCC用端子、3は接地電圧VSS用
端子、10はVCCから内部電源電圧VLを発生するため
の電圧変換回路、11はVCCで動作する回路、12はV
Lで動作する回路である。電圧変換回路10は、2個の
基準電圧発生回路21、22、選択回路23、およびド
ライバ24から成る。この電圧変換回路は、上記公開特
許公報〔2〕の回路と同様に、2つの基準電圧VR1、V
R2の高い方の電圧を選択する。VR1が通常動作時用基準
電圧、VR2がエージングテスト時用の電圧である。本発
明の特徴は、VR2をVCCを基準として安定化しているこ
とにある。これを図2を用いて、具体的な数値例をあげ
ながら説明する。
【0016】図2は、VCCと各電圧との関係の一例を示
すグラフである。ここでは、通常動作時のVCC=4.5
〜5.5V、VL=3.3Vである。基準電圧発生回路
21は、従来と同様、接地電圧VSSを基準に安定化され
た正電圧VR1を発生する。ここではVR1=3.3Vであ
る。これに対して、基準電圧発生回路22は、電源電圧
VCCを基準に安定化された負電圧−V2を発生する。す
なわち、−V2=VR2−VCCがVCCによらずほぼ一定に
なる。たとえば、回路11を8Vで、回路12を5Vで
エージングテストをする場合は、図に示すように、−V
2=−3V、すなわちVR2=VCC−3Vとすればよい。
こうすれば、VCC<6.3VのときはVR1>VR2、VCC
>6.3VのときはVR1<VR2になる。VLはVR1とVR
2との高い方に等しいから、VCC<6.3VのときはVL
=3.3V、VCC>6.3VのときはVL=VCC−3V
になり、VCC=8Vに設定すればVL=5Vとなる。な
お、図には記載されていないが、ドライバ24の出力V
L'の電圧レベルは、VLと同じである。ドライバ24の
役割は、負荷回路12を駆動するために、電流駆動能力
の大きいVL'を作ることである。
【0017】本実施例の特徴は、通常動作時だけでなく
エージング時のVLをも正確に設定できることである。
たとえば、基準電圧発生回路22として、後述のしきい
値電圧差方式やバンドギャップ方式の回路を用いればよ
い。エージング時にVCCを正確に設定しさえすれば、V
Lを正確に設定できるので、回路11、12共に正確な
電圧でエージングテストを行うことができる。また、図
2と図28とを比較してみれば明らかなように、本実施
例の方がエージングテスト電圧の設定の自由度が大き
い。これは、本実施例の方がエージング時のVLのVCC
依存性∂VL/∂VCCが大きいため、折れ曲がり点P2が
通常動作時のVCCの範囲内に入りにくいからである。た
とえば、図2の場合は、エージング時のVLを最大5.
8Vまで設定することができる。
【0018】〔実施例2〕図3に本発明の第2の実施例
を示す。図1との相違点は、基準電圧発生回路21、2
2と選択回路23との間に、昇圧回路25、26が設け
られていることである。基準電圧発生回路として後述の
しきい値電圧差方式やバンドギャップ方式の回路を用い
た場合、その出力電圧は、必ずしも回路12の動作電圧
VLとして適当な電圧であるとは限らない。昇圧回路2
5、26の役割は、基準電圧発生回路の出力電圧をVL
として適当な電圧に変換することである。図4に、VCC
と各電圧との関係の一例を示す。この例では、基準電圧
発生回路の出力電圧は、VR1=1V、−V2=−1Vで
ある。昇圧回路25は、接地電圧VSSを基準にして、V
R1の3.3倍の電圧VR1'=3.3Vを作る。昇圧回路
26は、逆に、電源電圧VCCを基準にして、負の電圧−
V2=−1Vの3倍の電圧−V2'=−3Vを作る。すな
わちVR2'=VCC−3Vになる。本実施例では、VR1、
VR2共に昇圧しているが、もちろん一方だけでもよい。
【0019】〔実施例3〕図5に本発明の第3の実施例
を示す。図3との相違点は、トリミング(電圧値の微調
整)を可能にしたことである。一般に、基準電圧発生回
路の出力電圧は、製造プロセスのばらつきによって変動
しやすい。この対策として、電圧値を調整して所定の電
圧になるようにする手法がトリミングである。この実施
例では、VR1をVR1'に、−V2を−V2'にそれぞれ変換
する際の倍率を変えることにより、トリミングを行う。
VR1、VR2がそれぞれ、図6のハッチングを施した領域
で示すようにばらついても、トリミングによりVR1'、
VR2'のばらつきを抑えることができる。本実施例で
は、VR1、VR2共にトリミングしているが、もちろん一
方だけでもよい。
【0020】〔基準電圧発生回路〕次に、本発明に用い
る基準電圧発生回路について説明する。前述のように、
本発明には、VSSを基準に安定化された正電圧を発生す
る回路21と、VCCを基準に安定化された負電圧を発生
する回路22との、2種類の回路を用いる。基準電圧発
生回路としては、公知の回路がいくつかある。また、正
電圧を発生する回路において、トランジスタの極性をす
べて逆にし、VCCとVSSを逆にすることにより、負電圧
を発生する回路を作ることができる。逆に、負電圧を発
生する回路において、トランジスタの極性をすべて逆に
し、VCCとVSSを逆にすることにより、正電圧を発生す
る回路を作ることもできる。以下、具体的な回路例を図
面を用いて説明する。
【0021】図7(a)は、アイ・イー・イー・イー、
ジャーナル・オブ・ソリッド・ステート・サーキッツ、
第15巻第3号、第264頁から第269頁、1980
年6月(IEEE Journal of Solid-State Circuits, Vol.
SC-15, No.3, pp.264-269, June 1980)に掲げられてい
る基準電圧発生回路である。これは、2個のNチャネル
MOSFETのしきい値電圧の差を基準電圧として取り
出す回路である。すなわち、M11、M12のしきい値電圧
をそれぞれVT11、VT12とすると、VR1=VT11−VT12
である。この回路は、本発明の基準電圧発生回路21と
して用いることができる。この回路のNチャネルMOS
FETをPチャネルMOSFETで置き換え、VCCとV
SSとを逆にすることにより、VCCを基準に安定化された
負電圧を発生する回路を作ることができる。同図(b)
にその回路を示す。この回路では、2個のPチャネルM
OSFET・M21、M22のしきい値電圧をそれぞれVT2
1、VT22とすると、−V2=VT21−VT22である。すな
わちVR2=VCC−|VT21|+|VT22|となり、VCCを基準
に安定化された電圧VR2が得られる。この回路は、本発
明の基準電圧発生回路22として用いることができる。
【0022】図8(a)も、上記の論文に掲げられてい
る基準電圧発生回路である。図中、Aは差動増幅器であ
る。これも、M11とM12とのしきい値電圧差を基準電圧
として取り出す回路である。ただし、この回路の出力電
圧は、VCCを基準に安定化された負電圧−V2である。
この回路は、本発明の基準電圧発生回路22として用い
ることができる。この回路のNチャネルMOSFETを
PチャネルMOSFETで置き換え、VCCとVSSとを逆
にすることにより、VSSを基準に安定化された正電圧を
発生する回路を作ることができる。同図(b)にその回
路を示す。この回路は、本発明の基準電圧発生回路21
として用いることができる。
【0023】図9(a)は、特開平1−296491
公報に開示されている基準電圧発生回路である。この回
路は、しきい値電圧の異なる2個のPチャネルMOSF
ET・M21とM22とのしきい値電圧差を基準電圧VR1と
して取り出す回路である。この回路は、本発明の基準電
圧発生回路21として用いることができる。この回路の
MOSFETの極性をすべて逆にし、VCCとVSSとを逆
にすることにより、VCCを基準に安定化された負電圧を
発生する回路を作ることができる。同図(b)にその回
路を示す。この回路は、本発明の基準電圧発生回路22
として用いることができる。図9(c)は、同図(a)
の回路のPチャネルMOSFET・M21、M22をNチャ
ネルMOSFET・M11、M12で置き換えたものであ
り、M11とM12とのしきい値電圧差が基準電圧VR1とな
る。この回路は、本発明の基準電圧発生回路21として
用いることができる。この回路のMOSFETの極性を
すべて逆にし、VCCとVSSとを逆にすることにより、V
CCを基準に安定化された負電圧を発生する回路を作るこ
とができる。同図(d)にその回路を示す。この回路
は、本発明の基準電圧発生回路22として用いることが
できる。
【0024】図7〜図9の回路はいずれも、MOSFE
Tのしきい値電圧差を基準とする方式である。これらの
回路には、しきい値電圧の温度依存性が相殺しあうの
で、基準電圧の温度依存性が小さくなるという特徴があ
る。これらの回路のうちには、NチャネルMOSFET
のしきい値電圧差による回路とPチャネルMOSFET
のしきい値電圧差による回路とがあるが、本発明に用い
る場合は、同一チャネル形のMOSFETのしきい値電
圧差による回路を組合せることが望ましい。しきい値電
圧の異なるMOSFETを作るための工程の増加を少な
くできるからである。たとえば、PチャネルMOSFE
Tのしきい値電圧差による回路を組合せた例を図10に
示す。ここでは、図9(a)の回路を基準電圧発生回路
21として、図9(d)の回路を基準電圧発生回路22
として用いている。MOSFET・M31、M32、抵抗R
30からなる動作点設定回路を回路21と回路22とで共
有することにより、半導体チップ上の占有面積と消費電
力とを低減することができる。また、この回路22に示
すように、しきい値電圧の異なるMOSFETを複数個
(ここでは2個)ずつ直列接続することにより、しきい
値電圧差の整数倍(ここでは2倍)の出力電圧が得られ
る。M21B、M21Cのしきい値電圧をVT21、M22B、M22
Cのしきい値電圧をVT22とすると、−V2=2(VT21−
VT22)、すなわちVR2=VCC−2(|VT21|−|VT22|)と
なる。
【0025】ここで、基準電圧発生回路中のカレントミ
ラー回路について補足する。図9(a)および(c)の
M31とM33、M32とM34は、ソースとゲートをそれぞれ
共有しており、いわゆるカレントミラー回路を成してい
る。図9(b)および(d)のM31とM36、M32とM3
5、図10のM31とM33とM36、M32とM34とM35も同
様である。カレントミラー回路を成す各MOSFETに
流れる電流の比は、各FETの(チャネル幅/チャネル
長)の比に等しい。電流比を正確に設定するためには、
各FETのチャネル幅、チャネル長を正確に設定するこ
とが必要である。そのためには、製造プロセスのばらつ
きの影響を受けにくいようにするために、レイアウト設
計に際して、次のような配慮をすることが望ましい。
【0026】(1)各FETのチャネル幅W、チャネル
長Lは十分大きくする。
【0027】(2)各FETは近接して配置し、電流の
流れる方向を同一にする。
【0028】(3)電流比を1:1に設定するときは、
各FETの形状は同一にする。
【0029】(4)電流比をn:1(nは2以上の整
数)に設定するときは、チャネル幅をn倍にするのでは
なく、チャネル幅が等しいFETをn個並列接続する。
これは、チャネル幅の設計値と仕上り値の差異の影響を
なくすためである。たとえば、電流比を2:1にすると
きは、図11(a)のレイアウトよりも、図11(b)
のレイアウトの方が望ましい。
【0030】図12は、いわゆるバンドギャップ方式の
基準電圧発生回路である。図中、Q41、Q42はNPNバ
イポーラトランジスタ、R41〜R43は抵抗、Aは差動増
幅器である。同図(a)は基準電圧発生回路21とし
て、(b)は基準電圧発生回路22として用いることが
できる。これらの回路には、基準電圧の温度依存性が小
さいという特徴がある。
【0031】〔昇圧回路〕次に、本発明に用いる昇圧回
路について説明する。図13に昇圧回路の例を示す。同
図(a)は昇圧回路25として用いることのできる回路
である。この回路は、MOSFET・M51〜M54から成
る差動増幅器Aと、M50および2個の抵抗R51、R52か
ら成る出力段との、2段の増幅段から成る。そして、出
力VR1'をR51、R52で分割した電圧VFBが差動増幅器
にフィードバックされている。フィードバック率はR52
/(R51+R52)であるから、入力電圧と出力電圧との関
係は、VR1'=VR1(R51+R52)/R52となる。この回
路のMOSFETの極性をすべて逆にし、VCCとVSSと
を逆にすることにより、(b)の回路が得られる。この
回路は、昇圧回路26として用いることができる。入力
電圧と出力電圧との関係は、−V2'=−V2(R53+R5
4)/R54である。
【0032】図14に昇圧回路の他の例を示す。図13
との相違点は、抵抗に並列にコンデンサが挿入されてい
ることである。これらは、フィードバックを高速化する
役割を果たす。図14(a)の回路についてこれを説明
する。
【0033】出力VR1'から差動増幅器へのフィードバ
ック回路には、抵抗R51とフィードバックノードの寄生
容量CFBとによる遅延がある。そのため、出力VR1'の
変化が入力端に伝わるのが、時定数R51・CFBの分だけ
遅れる。フィードバック増幅器の理論で知られているよ
うに、フィードバック回路に遅延があることは好ましく
ない。位相の遅れが増幅器の動作を不安定にするからで
ある。遅延の時定数を小さくするために抵抗R51、R52
を小さくすることは、消費電流の増大を招く。コンデン
サC51、C52を挿入することにより、出力VR1'の変化
が容量分割によって高速に伝わるようになる。これによ
り、消費電流を増大させることなく、増幅器の動作を安
定化できる。コンデンサの値は、寄生容量CFBよりも十
分大きくするのがよい。しかも、出力VR1'を抵抗R5
1、R52で分割した電圧と、コンデンサC51、C52で分
割した電圧とがほぼ等しくなるのが望ましい。すなわ
ち、R51:R52=1/C51:1/C52である。コンデン
サC51、C52としては、たとえば図15に示した構造の
ものを用いればよい。なお、図15(a)はコンデンサ
の平面図であり、同図(b)は同図(a)のa−a’線
における断面図である。図中、100はP基板、101
はNウエル、114は活性領域、115はn + 拡散層、
122は多結晶シリコンなどのゲート材料、132,1
33はコンタクト孔、144,145はアルミニウムな
どの配線材料、150,160,170は絶縁膜であ
る。
【0034】〔昇圧・トリミング回路〕図13、図14
の回路では、フィードバック率が固定であるから、入力
電圧と出力電圧との比は固定である。これを可変にすれ
ば、トリミングが可能になる。フィードバック率を可変
にする一方法を図16に示す。図中、41はデコーダ、
R60〜R68は抵抗、M60〜M67はNチャネルMOSFE
Tである。42a、42b、42cはヒューズROMで
あり、Fi(i=0〜2)はヒューズ、M80〜M82はN
チャネルMOSFET、43はインバータである。図1
3(a)の抵抗R51、R52をこの回路40で置き換えれ
ば、昇圧・トリミング回路27として用いることのでき
る回路が得られる。また、同図(b)の抵抗R53、R54
を回路40で置き換えれば、昇圧・トリミング回路28
として用いることのできる回路が得られる。以下、図1
3(a)の抵抗R51、R52を置き換えた場合について説
明する。
【0035】出力電圧VR1'を抵抗分割した電圧V0〜V
7のうちの1つがスイッチの役割のMOSFET群M60
〜M67によって選択され、フィードバック電圧VFBとな
る。デコーダ41がこの選択を制御する。すなわち、デ
コーダの出力信号b0〜b7のうち、1つだけが高レベ
ル、他は低レベルであるから、ゲートに高レベルが印加
されているMOSFETのみが導通、他は非導通にな
る。デコーダとしては、たとえば図17に示す回路を用
いればよい。
【0036】デコーダ41の入力信号a0〜a2は、それ
ぞれヒューズROM・42a〜42cの出力である。ヒ
ューズROMは、ヒューズが切断されているか否かを電
圧の高低の形で出力する回路であり、以下に説明するよ
うにトリミング方法をプログラムするためのものであ
る。図16に示した例では、ヒューズFiが切断されて
いないときは、ノード44がヒューズを通して電源VCC
に接続されているので高レベルになり、出力aiは低レ
ベル、したがってM80は非導通状態になる。ヒューズF
iが切断されているときは逆に、ノード44が低レベ
ル、出力aiが高レベル、したがってM80は導通状態に
なりノード44を低レベルにラッチする。なお、M81、
M82は、このラッチを初期化する(ヒューズが切断され
ているときノード44を低レベルにする)ためのもので
ある。M82のゲートに与える信号φは、たとえば電源投
入時のみ高レベルになる信号を用いればよい。あるい
は、電源投入時だけでなく、適宜高レベルになる信号で
もよい。たとえば本発明をメモリLSIに適用した場
合、サイクルのめに高レベルになる信号を用いること
ができる。ヒューズROMとしては、図18に示した
うなヒューズFと抵抗Rから成る回路でもよい。しか
し、図16に示したようなラッチ回路の方が、外来雑音
に強く、しかも通常時は電流が流れないという利点があ
る。
【0037】ヒューズROM内のヒューズF0、F1、F
2をそれぞれ切断するか否かによって、V0〜V7のうち
どれを選択するかをプログラムすることができる。たと
えば、V3を選択するためには、F0のみを切断すればよ
い。このとき、a0が高レベル、a1とa2が低レベルに
なるから、デコーダの出力信号のうち、b1のみが高レ
ベル、他は低レベルになり、M3のみが導通、他は非導
通となり、V3が選択される。フィードバック率を大き
く(たとえばV0を選択する)すれば出力電圧VR1'が低
くなり、フィードバック率を小さく(たとえばV7を選
択する)すればVR1'が高くなる。トリミングを実行す
るには、まずヒューズを切断する前にVR1またはVR1'
の電圧を測定し、トリミング後のVR1'が所望の電圧に
なるようにトリミング方法を決定し、それをプログラム
すればよい。そのために、VR1またはVR1'の電圧測定
用パッドを設けておくことが望ましい。
【0038】このトリミング方法には、少ない個数のヒ
ューズで細かいトリミングができるという特徴がある。
一般に、n個のヒューズで2のn乗通りのトリミングが
可能である。
【0039】本実施例では、デコーダの出力b0〜b7を
MOSFET・M60からM67に割り当てる方法を工夫し
てある。もちろん、図19に示すように番号順に割り当
てるという単純な方法でもよい。この方がトリミング方
法は分かりやすいが、図16の実施例の方が、以下に説
明するように、切断すべきヒューズの数が少なくなると
いう点で優れている。
【0040】基準電圧のばらつきは、ほぼ正規分布で近
似できる。すなわち、中央値に近いほど頻度が多く、中
央値から遠いほど頻度が少ない。したがって、トリミン
グを行う場合、V0〜V7のうち、中央付近のV3、V4を
選択すべき場合は比較的多く、両端のV0、V7を選択す
べき場合は比較的少ない。一方、デコーダの特定の出力
信号を高レベルにするために切断すべきヒューズの数は
次のとおりである。b7を高レベルにするためには3個
のヒューズを切断する必要がある。b3、b5、またはb
6を高レベルにするためには2個のヒューズを、b1、b
2、またはb4を高レベルにするためには1個のヒューズ
を切断する必要がある。b0を高レベルにするためには
全くヒューズを切断する必要がない。したがって、図1
6の実施例のように、ヒューズ切断数の少ないb0、b
1、b2、b4を中央付近に、ヒューズ切断数の多いb7、
b3、b5、b6を端に割り当てるようにすれば、統計的
に見てヒューズ切断数を少なくすることができる。これ
により、トリミングに要する時間を短縮でき、LSIの
テストのコストを低減することができる。
【0041】図16の実施例は、3個のヒューズによっ
て8通りのトリミングを可能にする回路である。しか
し、ヒューズ数はトリミングをどの程度細かく行う必要
があるかによって増減してもよいことはもちろんであ
る。図20に4個のヒューズを用いて16通りのトリミ
ングを可能にした例を示す。この実施例においても、図
16と同じように、デコーダの出力b0からb15をMO
SFET・M60〜M75に割り当てる方法を工夫してあ
る。
【0042】図21にトリマ回路の他の実施例を示す。
図16との相違点は、M60〜M67としてPチャネルMO
SFETを用いていることである。これにともない、デ
コーダ41の出力は、補信号に変更してある。このトリ
マ回路は、図13(b)の昇圧回路のR53、R54を置き
換えるのに好適である。なぜならば、フィードバック電
圧VFBが比較的高い(VCCに近い)からである。逆に、
図13(a)の回路では、VFBが比較的低い(接地電位
に近い)ので、このR51、R52を置き換える場合は、図
16のようなNチャネルMOSFETを用いた回路の方
がよい。
【0043】図22にトリマ回路の他の実施例を示す。
この回路の特徴は、抵抗R60〜R68に並列に、コンデン
サC60〜C68がそれぞれ接続されていることである。こ
れらのコンデンサは、図14(a)におけるC51、C52
と同様に、フィードバックを高速化する役割を果たす。
コンデンサの値は、出力VR1'を抵抗で分割した各電圧
とコンデンサで分割した各電圧とが、ほぼ等しくなるよ
うに選ぶことが望ましい。すなわち、R60:R61:…
…:R68=1/C60:1/C61:……:1/C68であ
る。
【0044】図23にトリマ回路の他の実施例を示す。
この回路にも、図22の実施例と同様に、フィードバッ
クを高速化するためのコンデンサC69、C70が接続され
ている。コンデンサC69、C70の値は、出力VR1'をC6
9とC70で分割した電圧が、V0〜V7の中央付近の電
圧、たとえばV4に等しくなるようにしておく。すなわ
ち、(R60+R61+R62+R63+R64):(R65+R66
+R67+R68)=1/C69:1/C70である。本実施例
の特徴は、図22の実施例よりも占有面積が小さくなる
ことである。図22の実施例では、コンデンサは抵抗と
同数必要である。しかも、C61〜C67はC60、C68より
も十分大きくしなければならない。トリマ回路はフィー
ドバック率の微調整のためのものなので、抵抗R61〜R
67は両端の抵抗R60、R68よりも十分小さいのが普通だ
からである。これは占有面積の増大を意味する。一方、
本実施例においては、大面積を要するC61〜C67は不要
である。ただし、トリミングによってV4以外の電圧が
選択されたときは、抵抗による分割とコンデンサによる
分割との間に多少のずれが生ずるが、抵抗R61〜R67が
小さいため、このずれはほとんど問題にならない。
【0045】トリミング方法をプログラムする素子とし
て、実施例ではレーザ光で切断されるヒューズを用いて
いるが、他の素子を用いることもできる。たとえば、切
断用の回路を付加してヒューズを電気的に切断するよう
にすることもできる。レーザ光で切断する方法には、切
断用の回路が不要であるため、占有面積を小さくできる
という利点があり、電気的な方法には、高価なレーザ光
照射装置を用いなくてもよいという利点がある。ヒュー
ズの材質としては、たとえば多結晶シリコンやシリサイ
ドなどを用いることができる。特に、本発明を欠陥救済
回路を有する半導体メモリに適用する場合は、欠陥救済
に用いられているものと同じものを利用すれば、ヒュー
ズを作るために特に工程を追加する必要がなくなる。プ
ログラム素子としては、ヒューズのかわりにEPROM
などの不揮発性メモリを用いてもよい。
【0046】〔選択回路〕次に、本発明に用いる選択回
路について説明する。図24に、上記公開特許公報
〔2〕に掲げられている選択回路の一例を示す。図中、
A91、A92は差動増幅器、M91、M92はPチャネルMO
SFETである。出力電圧VLは、2つの入力電圧VR1
とVR2との高い方に等しくなる。詳細は上記公報に記載
されているので、ここでは省略する。
【0047】本発明には、昇圧回路もしくは昇圧・トリ
ミング回路と選択回路とを兼用した回路を採用してもよ
い。図25に、昇圧回路25と選択回路23とを兼用し
た回路の例を示す。この回路では、差動増幅器A92には
出力電圧VLが直接帰還されているが、A91にはVLを抵
抗R91、R92で分割した電圧VFBが帰還されている。し
たがって、VLは、VR1を昇圧した電圧VR1(R91+R9
2)/R92とVR2との高い方に等しくなる。また、この回
路の抵抗R91、R92を図16もしくは図19〜23の回
路40で置き換えることによって、トリミングを可能に
することができる。すなわち、昇圧・トリミング回路2
7と選択回路23とを兼用した回路を作ることができ
る。このような昇圧回路もしくは昇圧・トリミング回路
と選択回路とを兼用した回路を採用することによって、
半導体チップ上の占有面積と消費電力とを低減すること
ができる。
【0048】以上、実施例に従って本発明を説明した
が、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。たとえば、実施例はCMOS技術を用いた半導体装
置に適用することを想定しているが、本発明は他の技
術、たとえば単一極性のMOSトランジスタ、バイポー
ラトランジスタ、あるいはそれらの組合せを用いた半導
体装置にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エージング時の内部電源電圧VLの設定精度を高めるこ
とができ、エージングテストの信頼性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である電圧変換回路を有する半
導体装置のブロック図である。
【図2】図1の実施例の直流特性を示すグラフである。
【図3】本発明の実施例である電圧変換回路を有する半
導体装置のブロック図である。
【図4】図3の実施例の直流特性を示すグラフである。
【図5】本発明の実施例である電圧変換回路を有する半
導体装置のブロック図である。
【図6】図5の実施例の直流特性を示すグラフである。
【図7】本発明に用いる基準電圧発生回路の回路図であ
る。
【図8】本発明に用いる基準電圧発生回路の回路図であ
る。
【図9】本発明に用いる基準電圧発生回路の回路図であ
る。
【図10】本発明に用いる基準電圧発生回路の回路図で
ある。
【図11】本発明に用いる基準電圧発生回路のレイアウ
ト図である。
【図12】本発明に用いる基準電圧発生回路の回路図で
ある。
【図13】本発明に用いる昇圧回路の回路図である。
【図14】本発明に用いる昇圧回路の回路図である。
【図15】本発明に用いるコンデンサの平面図および断
面図である。
【図16】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図17】本発明に用いるデコーダ回路の回路図であ
る。
【図18】本発明に用いるヒューズROMの回路図であ
る。
【図19】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図20】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図21】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図22】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図23】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図24】本発明に用いる選択回路の回路図である。
【図25】本発明に用いる選択回路兼昇圧回路の回路図
である。
【図26】従来の電圧変換回路の直流特性を示すグラフ
である。
【図27】従来の電圧変換回路の回路図である。
【図28】従来の電圧変換回路の直流特性を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1……半導体チップ、2……電源電圧端子、3……接地
電圧端子、10……電圧変換回路、21、22……基準
電圧発生回路、23……選択回路、24……ドライバ、
25、26……昇圧回路、27、28……昇圧・トリミ
ング回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池永 伸一 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株式会社日立製作所半導体設計開発セン タ内 (72)発明者 伊藤 清男 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 平1−185461(JP,A) 特開 昭59−111514(JP,A) 特開 平1−296491(JP,A) 米国特許4100437(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 - 31/3193 H01L 21/66 H01L 21/822 G05F 1/56 310

Claims (56)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部電源電圧を内部電源電圧に変換する電
    圧変換回路を含む半導体集積回路装置であって、 上記内部電源電圧の値は、上記外部電源電圧の値よりも
    小さく、 上記内部電源電圧は、上記外部電源電圧が第1の電圧範
    囲内の値である時、実質的に一定の第1電位であり、 上記内部電源電圧は、上記外部電源電圧が上記第1の電
    圧範囲よりも電圧の大きな第2の電圧範囲内の値である
    時、上記外部電源電圧との電位差が実質的に一定となる
    第2電位であり、 上記電圧変換回路は、上記外部電源電圧が上記第2の電
    圧範囲内の値である時、上記第2電位の値を調整する第
    1調整手段を有することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の半導体集積回路装置にお
    いて、 上記電圧変換回路は、上記外部電源電圧が上記第1の電
    圧範囲内の値である時、上記内部電源電圧の値を調整す
    る第2調整手段を更に含む半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の半導体集積回路
    装置において、 上記電圧変換回路は、 第1参照電圧を受け、第1基準電圧を形成する第1基準
    電圧発生回路と、 第2参照電圧を受け、第2基準電圧を形成する第2基準
    電圧発生回路と、 上記第1基準電圧又は上記第2基準電圧を受ける選択回
    路と、 内部電源電圧発生回路とを更に含み、 上記選択回路は、上記外部電源電圧が上記第1の電圧範
    囲内の値である時、上記第1基準電圧を出力し、 上記選択回路は、上記外部電源電圧が上記第2の電圧範
    囲内の値である時、上記第2基準電圧を出力し、 上記内部電源電圧発生回路は、上記選択回路の出力電圧
    を受け、上記内部電源電圧を出力し、 上記内部電源電圧の上記第1電位は、上記第1基準電圧
    に対応し、 上記内部電源電圧の上記第2電位は、上記第2基準電圧
    に対応する半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の半導体集積回路装置にお
    いて、 上記第1基準電圧発生回路は、 出力端子と、第1入力端子と、上記第1参照電圧を受け
    る第2入力端子とを有する第1差動増幅回路と、 上記第1差動増幅回路の上記出力端子に結合されたゲー
    トを有する第1MOSFETと、 上記第1基準電圧に対して所定のフィードバック率を有
    する電圧を上記第1差動増幅回路の上記第1入力端子に
    出力する第1フィードバック回路とを更に含み、 上記第2基準電圧発生回路は、 出力端子と、第1入力端子と、上記第2参照電圧を受け
    る第2入力端子とを有する第2差動増幅回路と、 上記第2差動増幅回路の上記出力端子に結合されたゲー
    トを有する第2MOSFETと、 上記第2基準電圧に対して所定のフィードバック率を有
    する電圧を上記第2差動増幅回路の上記第1入力端子に
    出力する第2フィードバック回路とを更に含み、 上記内部電源電圧の調整は、上記第1フィードバック回
    路のフィードバック率又は上記第2フィードバック回路
    のフィードバック率を変えることによって行う半導体集
    積回路装置。
  5. 【請求項5】請求項2〜4のいずれか1項に記載の半導
    体集積回路装置において、 上記第1調整手段は、第1ヒューズ手段を含み、 上記第1フィードバック回路のフィードバック率は、上
    記第1ヒューズ手段の状態により決定され、 上記第2調整手段は、第2ヒューズ手段を含み、 上記第2フィードバック回路のフィードバック率は、上
    記第2ヒューズ手段の状態により決定される半導体集積
    回路装置。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の半導体集積回路装置にお
    いて、 上記第1電位は、上記外部電源電圧が上記第1の電圧範
    囲内の値である時、上記外部電源電圧の値の変化に対し
    て小さな変化の傾きである第1の傾きを持ち、 上記第2電位は、上記外部電源電圧が上記第2の電圧範
    囲内の値である時、上記第1の傾きより大きな第2の傾
    きを持ち、上記外部電源電圧の値に追随して変化する半
    導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導
    体集積回路装置において、 上記第1の電圧範囲は上記半導体集積回路装置の通常動
    作のために供給される上記外部電源電圧の電圧範囲を含
    み、第2の電圧範囲は上記半導体集積回路のエージング
    テストのために供給される上記外部電源電圧の電圧範囲
    を含む半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】請求項1〜6のいずれか1項に記載の半導
    体集積回路装置において、 上記半導体集積回路装置は、上記外部電源電圧が上記第
    2の電圧範囲内の値である時、テスト動作で動作する半
    導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の半導体集積回路装置にお
    いて、 上記テスト動作により、上記半導体集積回路装置の動作
    マージンがテストされる半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】電圧変換回路と内部回路とを有する一つ
    の半導体基板に形成された半導体集積回路装置であっ
    て、 上記電圧変換回路は、 第1電源電圧と、上記第1電源電圧よりも絶対値的に小
    さい第2電源電圧とを受け、上記第2電源電圧を基準に
    第1出力電圧を形成する第1電圧発生回路と、 上記第1電源電圧と上記第2電源電圧とを受け、上記第
    1電源電圧を基準に第2出力電圧を形成する第2電圧発
    生回路と、 上記第1出力電圧と上記第2出力電圧とを受け、上記第
    1出力電圧と上記第2出力電圧のうちのいずれか一方に
    基づいて内部電源電圧を形成し、上記内部電源電圧を出
    力する選択回路とを含み、 上記内部回路は、上記内部電源電圧を受けることを特徴
    とする半導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第1出力電圧は、上記第2電源電圧よりも所定の第
    1電圧値だけ大きく、 上記第2出力電圧は、上記第1電源電圧よりも所定の第
    2電圧値だけ小さい半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】電圧変換回路と内部回路とを有する一つ
    の半導体基板に形成された半導体集積回路装置であっ
    て、 上記電圧変換回路は、 第1電源電圧と、上記第1電源電圧よりも絶対値的に小
    さい第2電源電圧とを受け、第1出力電圧を形成する第
    1電圧発生回路と、 上記第1電源電圧と上記第2電源電圧とを受け、上記第
    1電源電圧に基づいて形成される第2出力電圧を形成す
    る第2電圧発生回路と、 上記第1出力電圧と上記第2出力電圧とを受け、上記第
    1出力電圧と上記第2出力電圧のうちのいずれか一方に
    基づいて内部電源電圧を形成し、上記内部電源電圧を出
    力する選択回路とを含み、 上記第1電圧発生回路は、上記第1出力電圧の値を調整
    するための第1調整手段を含み、 上記内部回路は、上記内部電源電圧を受けることを特徴
    とする半導体集積回路装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第2電圧発生回路は、上記第2出力電圧の値を調整
    するための第2調整手段を含む半導体集積回路装置。
  14. 【請求項14】請求項12または13に記載の半導体集
    積回路装置において、 上記第1出力電圧は、上記第2電源電圧に基づいて形成
    され半導体集積回路装置。
  15. 【請求項15】請求項12〜14のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1出力電圧は、上記第2電源電圧に所定の第1電
    圧値を加えた電圧であり、 上記第2出力電圧は、上記第1電源電圧から所定の第2
    電圧値を引いた電圧である半導体集積回路装置。
  16. 【請求項16】請求項10〜15のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1出力電圧は、上記第1電源電圧が第1の電圧範
    囲内の値である時、上記第2電源電圧よりも所定の第1
    電圧値だけ大きな値であり、 上記第2出力電圧は、上記第1電源電圧が第2の電圧範
    囲内の値である時、上記第1電源電圧よりも所定の第2
    電圧値だけ小さな値である半導体集積回路装置。
  17. 【請求項17】請求項10〜16のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1の電圧範囲と上記第2の電圧範囲は連続してい
    る半導体集積回路装置。
  18. 【請求項18】請求項10〜17のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1出力電圧は、上記第1電源電圧が第3の電圧範
    囲内の値である時、上記第1電源電圧と実質的に同じ値
    である半導体集積回路装置。
  19. 【請求項19】請求項18に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第3の電圧範囲は、第1電位と第2電位との間の範
    囲であり、 上記第2電位は、上記第1電位よりも大きく、 上記第1の電圧範囲は、上記第2電位と第3電位との間
    の範囲であり、 上記第3電位は、上記第2電位よりも大きく、 上記第2の電圧範囲は、上記第3電位と第4電位との間
    の範囲であり、 上記第4電位は、上記第3電位よりも大きい半導体集積
    回路装置。
  20. 【請求項20】請求項10〜19のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記選択回路は、上記第1出力電圧と上記第2出力電圧
    のうちで大きい方を選択して、内部電源電圧として出力
    する半導体集積回路装置。
  21. 【請求項21】請求項10〜20のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1電圧発生回路は、少なくとも一つのMOSFE
    Tを含み、 上記第1電位は、上記第1電圧発生回路に含まれる上記
    MOSFETのしきい値電圧に対応した値であり、 上記第2電圧発生回路は、少なくとも一つのMOSFE
    Tを含み、 上記第2電位は、上記第2電圧発生回路に含まれる上記
    MOSFETのしきい値電圧に対応した値である半導体
    集積回路装置。
  22. 【請求項22】請求項12〜15のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1調整手段は、少なくとも一つのヒューズ素子を
    含む半導体集積回路装置。
  23. 【請求項23】電圧変換回路と内部回路とを有する一つ
    の半導体基板に形成された半導体集積回路装置であっ
    て、 上記電圧変換回路は、 第1電源電圧と、上記第1電源電圧よりも絶対値的に小
    さい第2電源電圧とを受け、上記第2電源電圧を基準に
    第1出力電圧を形成する第1電圧発生回路と、 上記第1電源電圧と上記第2電源電圧とを受け、上記第
    1電源電圧を基準に第2出力電圧を形成する第2電圧発
    生回路と、 上記第1出力電圧を受け、第3出力電圧を出力する第3
    電圧発生回路と、 上記第2出力電圧を受け、第4出力電圧を出力する第4
    電圧発生回路と、 上記第3出力電圧と上記第4出力電圧とを受け、上記第
    3出力電圧と上記第4出力電圧のうちのいずれか一方に
    基づいて内部電源電圧を形成し、上記内部電源電圧を出
    力する選択回路とを含み、 上記内部回路は、上記内部電源電圧を受けることを特徴
    とする半導体集積回路装置。
  24. 【請求項24】請求項23に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第1出力電圧は、上記第2電源電圧よりも所定の第
    1電圧値だけ大きな値であり、 上記第2出力電圧は、上記第1電源電圧よりも所定の第
    2電圧値だけ小さな値である半導体集積回路装置。
  25. 【請求項25】請求項23または24に記載の半導体集
    積回路装置において、 上記選択回路は、上記第3出力電圧と上記第4出力電圧
    のうちで大きい方を選択して、内部電源電圧として出力
    する半導体集積回路装置。
  26. 【請求項26】請求項23〜25のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1出力電圧は、上記第1電源電圧が第1の電圧範
    囲内の値である時、上記第2電源電圧よりも所定の第1
    電圧値だけ大きな値であり、 上記第2出力電圧は、上記第1電源電圧が第2の電圧範
    囲内の値である時、上記第1電源電圧よりも所定の第2
    電圧値だけ小さな値である半導体集積回路装置。
  27. 【請求項27】請求項23〜26のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1の電圧範囲と上記第2の電圧範囲は連続してい
    る半導体集積回路装置。
  28. 【請求項28】請求項23〜27のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1出力電圧は、上記第1電源電圧が第3の電圧範
    囲内の値である時、上記第1電源電圧と実質的に同じ値
    であり、 上記第3の電圧範囲と上記第1の電圧範囲は連続してい
    る半導体集積回路装置。
  29. 【請求項29】請求項28に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第3の電圧範囲は、第1電位と第2電位との間の範
    囲であり、 上記第2電位は、上記第1電位よりも大きく、 上記第1の電圧範囲は、上記第2電位と第3電位との間
    の範囲であり、 上記第3電位は、上記第2電位よりも大きく、 上記第2の電圧範囲は、上記第3電位と第4電位との間
    の範囲であり、 上記第4電位は、上記第3電位よりも大きい半導体集積
    回路装置。
  30. 【請求項30】請求項23〜29のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1電圧発生回路は、少なくとも一つのMOSFE
    Tを含み、 上記第1電圧値は、上記第1電圧発生回路に含まれる上
    記MOSFETのしきい値電圧に対応した値であり、 上記第2電圧発生回路は、少なくとも一つのMOSFE
    Tを含み、 上記第2電圧値は、上記第2電圧発生回路に含まれる上
    記MOSFETのしきい値電圧に対応した値である半導
    体集積回路装置。
  31. 【請求項31】請求項26に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第3出力電圧は、上記第1電源電圧が第4の電圧範
    囲内の値である時、上記第2電源電圧よりも所定の第3
    電圧値だけ大きな値であり、 上記第4出力電圧は、上記第1電源電圧が第5の電圧範
    囲内の値である時、上記第1電源電圧よりも所定の第4
    電圧値だけ小さな値である半導体集積回路装置。
  32. 【請求項32】請求項31に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第4の電圧範囲と上記第5の電圧範囲は連続してい
    る半導体集積回路装置。
  33. 【請求項33】請求項32に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第1出力電圧は、上記第1電源電圧が第6の電圧範
    囲内の値である時、上記第1電源電圧と実質的に同じ値
    であり、 上記第4の電圧範囲と上記第6の電圧範囲は連続してい
    る半導体集積回路装置。
  34. 【請求項34】請求項33に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第6の電圧範囲は、第4電位と第5電位との間の範
    囲であり、 上記第5電位は、上記第4電位よりも大きく、 上記第4の電圧範囲は、上記第5電位と第6電位との間
    の範囲であり、 上記第6電位は、上記第5電位よりも大きく、 上記第5の電圧範囲は、上記第6電位と第7電位との間
    の範囲であり、 上記第7電位は、上記第6電位よりも大きい半導体集積
    回路装置。
  35. 【請求項35】請求項34に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記選択回路は、上記第3出力電圧と上記第4出力電圧
    のうちで大きい方を選択して、内部電源電圧として出力
    する半導体集積回路装置。
  36. 【請求項36】請求項23〜35のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第3電圧発生回路は、 上記第1出力電圧を受ける第1入力と、第2入力とを有
    し、第5出力電圧を出力する差動増幅回路と、 上記差動増幅回路が出力した上記第5出力電圧により
    される端子を有するスイッチ回路と、 上記スイッチ回路に結合し、上記第3出力電圧を出力す
    る出力ノードと、 上記出力ノードと上記スイッチ回路とに結合され、上記
    差動増幅回路の上記第2入力に基準電圧を出力するフィ
    ードバック回路とを含む半導体集積回路装置。
  37. 【請求項37】請求項36に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記スイッチ回路は、上記差動増幅回路が出力した第5
    出力電圧を受けるゲートと上記第1電源電圧と上記第2
    電源電圧との間に結合されるソース−ドレイン経路とを
    有するMOSFETを含み、 上記フィードバック回路は、上記MOSFETの上記ソ
    ース−ドレイン経路の一方と上記第2電源電圧との間に
    直列形態に接続された複数の抵抗を含み、 上記差動増幅回路の上記第2入力は、上記複数の抵抗の
    うちの一つの一端に結合され、 上記出力ノードは、上記MOSFETの上記ソース−ド
    レイン経路の一方に結合される半導体集積回路装置。
  38. 【請求項38】電圧変換回路と内部回路とを有する一つ
    の半導体基板に形成された半導体集積回路装置であっ
    て、 上記電圧変換回路は、 第1電源電圧と、上記第1電源電圧よりも絶対値的に小
    さい第2電源電圧とを受け、上記第2電源電圧を基準に
    第1出力電圧を形成する第1基準電圧発生回路と、 上記第1電源電圧と上記第2電源電圧とを受け、上記第
    1電源電圧を基準に第2出力電圧を形成する第2基準電
    圧発生回路と、 上記第1出力電圧を受け、第3出力電圧を出力する第1
    昇圧回路と、 上記第2出力電圧を受け、第4出力電圧を出力する第2
    昇圧回路と、 上記第3出力電圧と上記第4出力電圧とを受け、上記第
    3出力電圧と上記第4出力電圧のうちのいずれか一方に
    基づいて内部電源電圧を形成し、上記内部電源電圧を出
    力する選択回路とを含み、 上記内部回路は、上記内部電源電圧を受け、 上記第1基準電圧発生回路は、上記第1出力電圧を調整
    する第1調整手段を含むことを特徴とする半導体集積回
    路装置。
  39. 【請求項39】請求項38に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第1昇圧回路は、 上記第1出力電圧を受ける第1入力と、第2入力とを有
    し、第5出力電圧を出力する差動増幅回路と、 上記差動増幅回路が出力した上記第5電圧を受ける制御
    端子を有するスイッチ回路と、 上記スイッチ回路に結合し、上記第3出力電圧を出力す
    る出力ノードと、 上記出力ノードと上記スイッチ回路とに結合され、上記
    差動増幅回路の上記第2入力に基準電圧を出力するフィ
    ードバック回路とを含む半導体集積回路装置。
  40. 【請求項40】請求項39に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記スイッチ回路は、上記差動増幅回路が出力した第5
    出力電圧を受けるゲートと上記第1電源電圧と上記第2
    電源電圧との間に結合されるソース−ドレイン経路とを
    有するMOSFETを含み、 上記フィードバック回路は、上記MOSFETの上記ソ
    ース−ドレイン経路の一方と上記第2電源電圧との間に
    直列形態に接続された複数の抵抗を含み、 上記差動増幅回路の上記第2入力は、上記複数の抵抗の
    うちの一つの一端に結合され、 上記出力端子は、上記MOSFETの上記ソース−ドレ
    イン経路の一方に結合される半導体集積回路装置。
  41. 【請求項41】請求項39または40に記載の半導体集
    積回路装置において、 上記フィードバック回路のフィードバック率は、可変に
    設定可能である半導体集積回路装置。
  42. 【請求項42】請求項39〜41のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第2基準電圧発生回路は、上記第2出力電圧を調整
    する第2調整手段を含む半導体集積回路装置。
  43. 【請求項43】請求項38〜42のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1出力電圧は、上記第2電源電圧よりも所定の第
    1電圧値だけ大きな値であり、 上記第2出力電圧は、上記第1電源電圧よりも所定の第
    2電圧値だけ小さな値である半導体集積回路装置。
  44. 【請求項44】請求項38〜43のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記選択回路は、上記第3出力電圧と上記第4出力電圧
    のうちで大きい方を選択して、内部電源電圧として出力
    する半導体集積回路装置。
  45. 【請求項45】請求項38〜44のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1出力電圧は、上記第1電源電圧が第1の電圧範
    囲内の値である時、上記第2電源電圧よりも所定の第1
    電圧値だけ大きな値であり、 上記第2出力電圧は、上記第1電源電圧が第2の電圧範
    囲内の値である時、上記第1電源電圧よりも所定の第2
    電圧値だけ小さな値である半導体集積回路装置。
  46. 【請求項46】請求項38〜45のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1の電圧範囲と上記第2の電圧範囲は連続してい
    る半導体集積回路装置。
  47. 【請求項47】請求項38〜46のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1出力電圧は、上記第1電源電圧が第3の電圧範
    囲内の値である時、上記第1電源電圧と実質的に同じ値
    であり、 上記第3の電圧範囲と上記第1の電圧範囲は連続してい
    る半導体集積回路装置。
  48. 【請求項48】請求項47に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第3の電圧範囲は、第1電位と第2電位との間の範
    囲であり、 上記第2電位は、上記第1電位よりも大きく、 上記第1の電圧範囲は、上記第2電位と第3電位との間
    の範囲であり、 上記第3電位は、上記第2電位よりも大きく、 上記第2の電圧範囲は、上記第3電位と第4電位との間
    の範囲であり、 上記第4電位は、上記第3電位よりも大きい半導体集積
    回路装置。
  49. 【請求項49】請求項38〜48のいずれか1項に記載
    の半導体集積回路装置において、 上記第1電圧発生回路は、少なくとも一つのMOSFE
    Tを含み、 上記第1電圧値は、上記第1電圧発生回路に含まれる上
    記MOSFETのしきい値電圧に対応した値であり、 上記第2電圧発生回路は、少なくとも一つのMOSFE
    Tを含み、 上記第2電圧値は、上記第2電圧発生回路に含まれる上
    記MOSFETのしきい値電圧に対応した値である半導
    体集積回路装置。
  50. 【請求項50】請求項47に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第3出力電圧は、上記第1電源電圧が第4の電圧範
    囲内の値である時、上記第2電源電圧よりも所定の第3
    電圧値だけ大きな値であり、 上記第4出力電圧は、上記第1電源電圧が第5の電圧範
    囲内の値である時、上記第1電源電圧よりも所定の第4
    電圧値だけ小さな値である半導体集積回路装置。
  51. 【請求項51】請求項50に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第4の電圧範囲と上記第5の電圧範囲は連続してい
    る半導体集積回路装置。
  52. 【請求項52】請求項51に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第1出力電圧は、上記第1電源電圧が第6の電圧範
    囲内の値である時、上記第1電源電圧と実質的に同じ値
    であり、 上記第4の電圧範囲と上記第6の電圧範囲は連続してい
    る半導体集積回路装置。
  53. 【請求項53】請求項52に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記第6の電圧範囲は、第4電位と第5電位との間の範
    囲であり、 上記第5電位は、上記第4電位よりも大きく、 上記第4の電圧範囲は、上記第5電位と第6電位との間
    の範囲であり、 上記第6電位は、上記第5電位よりも大きく、 上記第5の電圧範囲は、上記第6電位と第7電位との間
    の範囲であり、 上記第7電位は、上記第6電位よりも大きい半導体集積
    回路装置。
  54. 【請求項54】請求項53に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記選択回路は、上記第3出力電圧と上記第4出力電圧
    のうちで大きい方を選択して、内部電源電圧として出力
    する半導体集積回路装置。
  55. 【請求項55】請求項16、26、45のいずれか1項
    に記載の半導体集積回路装置において、 上記内部回路は、上記第1電源電圧が上記第1の電圧範
    囲内の値である時に、通常動作を行い、 上記内部回路は、上記第1電源電圧が上記第2の電圧範
    囲内の値である時に、テスト動作を行う半導体集積回路
    装置。
  56. 【請求項56】請求項55に記載の半導体集積回路装置
    において、 上記テスト動作は、バーンインテスト動作である半導体
    集積回路装置。
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