JPH04230878A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH04230878A
JPH04230878A JP3110129A JP11012991A JPH04230878A JP H04230878 A JPH04230878 A JP H04230878A JP 3110129 A JP3110129 A JP 3110129A JP 11012991 A JP11012991 A JP 11012991A JP H04230878 A JPH04230878 A JP H04230878A
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voltage
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vcc
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真志 堀口
Jun Eto
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Masakazu Aoki
正和 青木
Shinichi Ikenaga
伸一 池永
Kiyoo Ito
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置内の電圧変換
回路に係り、とくにエージング電圧精度の高い電圧変換
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置内において外部電源電
圧よりも低い内部電圧を発生し、それを電源として半導
体装置内の一部の回路を動作させることがしばしば行わ
れている。これは、回路の消費電力を低減するため、お
よび素子の微細化に伴う耐圧低下に対処するためである
。外部電源電圧から内部電源電圧を発生するための電圧
変換回路(電圧リミッタ回路、もしくは降圧回路)につ
いては、次の公開特許公報で論じられている。
【0003】〔1〕特開昭59−111514〔2〕特
開平1−185461号 これらの公報は、半導体装置のエージング(バーンイン
)テストにも言及している。エージングテストとは、半
導体装置の出荷前に、電源端子に通常動作時よりも高い
電圧を印加して、不良となったものを除去することであ
り、出荷後の初期不良低減に有効な手法である。上記公
報では、エージングテストを容易にするために、外部電
源電圧VCCと内部電源電圧VLとの関係を、図26の
ような特性にすることが提案されている。すなわち、通
常動作時(図中aで示す)にはVLのVCC依存性(傾
きm1)が小さくなるように、エージングテスト時(図
中bで示す)にはVLのVCC依存性(傾きm2)が大
きくなるようにする。これにより、通常動作時にはVL
を電源として動作する回路の動作が安定になり、エージ
ングテスト時には通常動作時よりも十分高い電圧が印加
されるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の問題点
は、エージング時の内部電源電圧VLの正確さについて
考慮されていないことである。
【0005】図27(a)は、図26に示した特性を実
現するために上記公報〔1〕で提案されている回路であ
る。図中、Rは抵抗素子、M1〜MNはNチャネルMO
Sトランジスタである。詳細は公報に記述されているの
でここでは省略するが、この回路では、MOSトランジ
スタのしきい値電圧を基準にして、図27の折れ曲がり
点P1、P2の位置や傾きm1、m2を決めている。し
かし、周知のように、しきい値電圧は半導体製造プロセ
スのバラツキの影響を受けやすく、±0.1V程度の誤
差は覚悟せねばならない。また、温度依存性も数mV/
℃と大きい。したがって、エージング時にVCCを正確
に設定しても、VLを正確に所定の値に設定することは
困難である。VLの電圧レベルが低すぎればVLを電源
として動作する回路のエージングが不十分になり、高す
ぎれば素子の破壊を招く。
【0006】上記公報〔2〕には、通常動作時用の電圧
VR1とエージングテスト時用の電圧VR2とを発生し
ておき、それらの高い方の電圧を選択してVLとするこ
とにより図26に示した特性を実現するという方法が述
べられている。図27(b)は、公報に示されている、
エージングテスト時用電圧VR2の一実現方法である。 この回路はダイオードの順方向電圧を利用している。ダ
イオードの順方向電圧はプロセスのバラツキの影響は少
ないが、温度依存性は数mV/℃と大きい。
【0007】図27(c)は、同じ公報に示されている
、エージングテスト時用電圧VR2の別の実現方法であ
る。ここでは、VCCを抵抗分割することによってVR
2を作っている。この方法によれば、VR2は2個の抵
抗R1、R2の比だけで決まるので、プロセスバラツキ
や温度の影響を受けにくい。しかしこの方法には、VR
2∝VCCでなければならないため、エージングテスト
電圧の設定の自由度が小さいという問題点がある。
【0008】これを図28を用いて、具体的な数値例を
あげながら説明する。図28は、通常動作時のVCC=
4.5〜5.5V、VL=3.3V、エージングテスト
時のVCC=8Vの場合の、VCCとVLの関係を示す
グラフである。さて、ここでエージングテスト時のVL
を4Vにしたいとする。この場合は、図中にcで示すよ
うに、VR2=VCC/2とすればよい。このとき、折
れ曲がり点P2はVCC=6.6Vの位置にあり、問題
はない。 しかし、エージングテスト時のVLを5Vにしようとす
ると、図中にdで示すように、VR2=5VCC/8に
しなければならない。すると、折れ曲がり点がP2’に
移動して通常動作時のVCCの範囲内に入るので、通常
動作時のVLが変化してしまう。逆に、通常動作時のV
Lを変えないようにしようとすると、エージングテスト
時のVLが制約される。この例の場合はVL≦4.8V
でなければならない。
【0009】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
エージングテスト時のVLの電圧値を自由に、かつ正確
に設定できる電圧変換回路を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の電圧変換回路は、同回路を含む半導体装置の
接地電圧を基準に安定化した第1の電圧を発生する手段
と、上記半導体装置の外部電源電圧を基準に安定化した
第2の電圧を発生する手段と、該第1、第2の電圧の一
方を選択する選択手段とを備えることを特徴とする。 すなわち本発明では、接地電圧を基準に安定化した電圧
を通常動作時電圧として選択して用い、また外部電源電
圧を基準に安定化した電圧をエージングテスト時電圧と
して選択して用いることができる。
【0011】ここで、上記第1の電圧と上記第2の電圧
との一方または両方をトリミングする手段を有するよう
にすることが電圧精度を高めるうえで好ましい。
【0012】また上記選択手段は、上記第1の電圧と上
記第2の電圧との絶対値の大きい方の電圧を選択する手
段とすればよい。
【0013】
【作用】本発明で、エージングテスト時のVLとして外
部電源電圧VCCを基準に安定化した電圧を用いること
により、VCCを正確に設定しさえすれば、VLの電圧
値を正確に設定できることになる。これにより、エージ
ングテストの信頼性を高めることが可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明する
【0015】〔実施例1〕図1に本発明の第1の実施例
の半導体集積回路の構成を示す。図中、1は半導体チッ
プ、2は外部電源電圧VCC用端子、3は接地電圧VS
S用端子、10はVCCから内部電源電圧VLを発生す
るための電圧変換回路、11はVCCで動作する回路、
12はVLで動作する回路である。電圧変換回路10は
、2個の基準電圧発生回路21、22、選択回路23、
およびドライバ24から成る。この電圧変換回路は、上
記公開特許公報〔2〕の回路と同様に、2つの基準電圧
VR1、VR2の高い方の電圧を選択する。VR1が通
常動作時用基準電圧、VR2がエージングテスト時用の
電圧である。本発明の特徴は、VR2をVCCを基準と
して安定化していることにある。これを図2を用いて、
具体的な数値例をあげながら説明する。
【0016】図2は、VCCと各電圧との関係の一例を
示すグラフである。ここでは、通常動作時のVCC=4
.5〜5.5V、VL=3.3Vである。基準電圧発生
回路21は、従来と同様、接地電圧VSSを基準に安定
化された正電圧VR1を発生する。ここではVR1=3
.3Vである。これに対して、基準電圧発生回路22は
、電源電圧VCCを基準に安定化された負電圧−V2を
発生する。すなわち、−V2=VR2−VCCがVCC
によらずほぼ一定になる。たとえば、回路11を8Vで
、回路12を5Vでエージングテストをする場合は、図
に示すように、−V2=−3V、すなわちVR2=VC
C−3Vとすればよい。 こうすれば、VCC<6.3VのときはVR1>VR2
、VCC>6.3VのときはVR1<VR2になる。V
LはVR1とVR2との高い方に等しいから、VCC<
6.3VのときはVL=3.3V、VCC>6.3Vの
ときはVL=VCC−3Vになり、VCC=8Vに設定
すればVL=5Vとなる。なお、図には記載されていな
いが、ドライバ24の出力VL’の電圧レベルは、VL
と同じである。ドライバ24の役割は、負荷回路12を
駆動するために、電流駆動能力の大きいVL’を作るこ
とである。
【0017】本実施例の特徴は、通常動作時だけでなく
エージング時のVLをも正確に設定できることである。 たとえば、基準電圧発生回路22として、後述のしきい
値電圧差方式やバンドギャップ方式の回路を用いればよ
い。エージング時にVCCを正確に設定しさえすれば、
VLを正確に設定できるので、回路11、12共に正確
な電圧でエージングテストを行うことができる。また、
図2と図28とを比較してみれば明らかなように、本実
施例の方がエージングテスト電圧の設定の自由度が大き
い。これは、本実施例の方がエージング時のVLのVC
C依存性∂VL/∂VCCが大きいため、折れ曲がり点
P2が通常動作時のVCCの範囲内に入りにくいからで
ある。たとえば、図2の場合は、エージング時のVLを
最大5.8Vまで設定することができる。
【0018】〔実施例2〕図3に本発明の第2の実施例
を示す。図1との相違点は、基準電圧発生回路21、2
2と選択回路23との間に、昇圧回路25、26が設け
られていることである。基準電圧発生回路として後述の
しきい値電圧差方式やバンドギャップ方式の回路を用い
た場合、その出力電圧は、必ずしも回路12の動作電圧
VLとして適当な電圧であるとは限らない。昇圧回路2
5、26の役割は、基準電圧発生回路の出力電圧をVL
として適当な電圧に変換することである。図4に、VC
Cと各電圧との関係の一例を示す。この例では、基準電
圧発生回路の出力電圧は、VR1=1V、−V2=−1
Vである。昇圧回路25は、接地電圧VSSを基準にし
て、VR1の3.3倍の電圧VR1’=3.3Vを作る
。昇圧回路26は、逆に、電源電圧VCCを基準にして
、負の電圧−V2=−1Vの3倍の電圧−V2’=−3
Vを作る。すなわちVR2’=VCC−3Vになる。本
実施例では、VR1、VR2共に昇圧しているが、もち
ろん一方だけでもよい。
【0019】〔実施例3〕図5に本発明の第3の実施例
を示す。図3との相違点は、トリミング(電圧値の微調
整)を可能にしたことである。一般に、基準電圧発生回
路の出力電圧は、製造プロセスのばらつきによって変動
しやすい。この対策として、電圧値を調整して所定の電
圧になるようにする手法がトリミングである。この実施
例では、VR1をVR1’に、−V2を−V2’にそれ
ぞれ変換する際の倍率を変えることにより、トリミング
を行う。 VR1、VR2がそれぞれ、図6のハッチングを施した
領域で示すようにばらついても、トリミングによりVR
1’、VR2’のばらつきを抑えることができる。本実
施例では、VR1、VR2共にトリミングしているが、
もちろん一方だけでもよい。
【0020】〔基準電圧発生回路〕次に、本発明に用い
る基準電圧発生回路について説明する。前述のように、
本発明には、VSSを基準に安定化された正電圧を発生
する回路21と、VCCを基準に安定化された負電圧を
発生する回路22との、2種類の回路を用いる。基準電
圧発生回路としては、公知の回路がいくつかある。また
、正電圧を発生する回路において、トランジスタの極性
をすべて逆にし、VCCとVSSを逆にすることにより
、負電圧を発生する回路を作ることができる。逆に、負
電圧を発生する回路において、トランジスタの極性をす
べて逆にし、VCCとVSSを逆にすることにより、正
電圧を発生する回路を作ることもできる。以下、具体的
な回路例を図面を用いて説明する。
【0021】図7(a)は、アイ・イー・イー・イー、
ジャーナル・オブ・ソリッド・ステート・サーキッツ、
第15巻第3号、第264頁から第269頁、1980
年6月(IEEE Journal of Solid
−State Circuits, Vol.SC−1
5, No.3, pp.264−269, June
 1980)に掲げられている基準電圧発生回路である
。これは、2個のNチャネルMOSFETのしきい値電
圧の差を基準電圧として取り出す回路である。すなわち
、M11、M12のしきい値電圧をそれぞれVT11、
VT12とすると、VR1=VT11−VT12である
。この回路は、本発明の基準電圧発生回路21として用
いることができる。この回路のNチャネルMOSFET
をPチャネルMOSFETで置き換え、VCCとVSS
とを逆にすることにより、VCCを基準に安定化された
負電圧を発生する回路を作ることができる。同図(b)
にその回路を示す。この回路では、2個のPチャネルM
OSFET・M21、M22のしきい値電圧をそれぞれ
VT21、VT22とすると、−V2=VT21−VT
22である。すなわちVR2=VCC−|VT21|+
|VT22|となり、VCCを基準に安定化された電圧
VR2が得られる。この回路は、本発明の基準電圧発生
回路22として用いることができる。
【0022】図8(a)も、上記の論文に掲げられてい
る基準電圧発生回路である。図中、Aは差動増幅器であ
る。これも、M11とM12とのしきい値電圧差を基準
電圧として取り出す回路である。ただし、この回路の出
力電圧は、VCCを基準に安定化された負電圧−V2で
ある。 この回路は、本発明の基準電圧発生回路22として用い
ることができる。この回路のNチャネルMOSFETを
PチャネルMOSFETで置き換え、VCCとVSSと
を逆にすることにより、VSSを基準に安定化された正
電圧を発生する回路を作ることができる。同図(b)に
その回路を示す。この回路は、本発明の基準電圧発生回
路21として用いることができる。
【0023】図9(a)は、特開平1−296491で
提案されている基準電圧発生回路である。この回路は、
しきい値電圧の異なる2個のPチャネルMOSFET・
M21とM22とのしきい値電圧差を基準電圧VR1と
して取り出す回路である。この回路は、本発明の基準電
圧発生回路21として用いることができる。この回路の
MOSFETの極性をすべて逆にし、VCCとVSSと
を逆にすることにより、VCCを基準に安定化された負
電圧を発生する回路を作ることができる。同図(b)に
その回路を示す。この回路は、本発明の基準電圧発生回
路22として用いることができる。図9(c)は、(a
)の回路のPチャネルMOSFET・M21、M22を
NチャネルMOSFET・M11、M12で置き換えた
ものであり、M11とM12とのしきい値電圧差が基準
電圧VR1となる。この回路は、本発明の基準電圧発生
回路21として用いることができる。この回路のMOS
FETの極性をすべて逆にし、VCCとVSSとを逆に
することにより、VCCを基準に安定化された負電圧を
発生する回路を作ることができる。同図(d)にその回
路を示す。この回路は、本発明の基準電圧発生回路22
として用いることができる。
【0024】図7〜図9の回路はいずれも、MOSFE
Tのしきい値電圧差を基準とする方式である。これらの
回路には、しきい値電圧の温度依存性が相殺しあうので
、基準電圧の温度依存性が小さくなるという特徴がある
。これらの回路のうちには、NチャネルMOSFETの
しきい値電圧差による回路とPチャネルMOSFETの
しきい値電圧差による回路とがあるが、本発明に用いる
場合は、同一チャネル形のMOSFETのしきい値電圧
差による回路を組合せることが望ましい。しきい値電圧
の異なるMOSFETを作るための工程の増加を少なく
できるからである。たとえば、PチャネルMOSFET
のしきい値電圧差による回路を組合せた例を図10に示
す。ここでは、図9(a)の回路を基準電圧発生回路2
1として、図9(d)の回路を基準電圧発生回路22と
して用いている。MOSFET・M31、M32、抵抗
R30からなる動作点設定回路を回路21と回路22と
で共有することにより、半導体チップ上の占有面積と消
費電力とを低減することができる。また、この回路22
に示すように、しきい値電圧の異なるMOSFETを複
数個(ここでは2個)ずつ直列接続することにより、し
きい値電圧差の整数倍(ここでは2倍)の出力電圧が得
られる。M21B、M21Cのしきい値電圧をVT21
、M22B、M22Cのしきい値電圧をVT22とする
と、−V2=2(VT21−VT22)、すなわちVR
2=VCC−2(|VT21|−|VT22|)となる
【0025】ここで、基準電圧発生回路中のカレントミ
ラー回路について補足する。図9(a)および(c)の
M31とM33、M32とM34は、ソースとゲートを
それぞれ共有しており、いわゆるカレントミラー回路を
成している。図9(b)および(d)のM31とM36
、M32とM35、図10のM31とM33とM36、
M32とM34とM35も同様である。カレントミラー
回路を成す各MOSFETに流れる電流の比は、各FE
Tの(チャネル幅/チャネル長)の比に等しい。電流比
を正確に設定するためには、各FETのチャネル幅、チ
ャネル長を正確に設定することが必要である。そのため
には、製造プロセスのばらつきの影響を受けにくいよう
にするために、レイアウト設計に際して、次のような配
慮をすることが望ましい。
【0026】(1)各FETのチャネル幅W、チャネル
長Lは十分大きくする。
【0027】(2)各FETは近接して配置し、電流の
流れる方向を同一にする。
【0028】(3)電流比を1:1に設定するときは、
各FETの形状は同一にする。
【0029】(4)電流比をn:1(nは2以上の整数
)に設定するときは、チャネル幅をn倍にするのではな
く、チャネル幅が等しいFETをn個並列接続する。 これは、チャネル幅の設計値と仕上り値の差異の影響を
なくすためである。たとえば、電流比を2:1にすると
きは、図11(a)のレイアウトよりも、図11(b)
のレイアウトの方が望ましい。
【0030】図12は、いわゆるバンドギャップ方式の
基準電圧発生回路である。図中、Q41、Q42はNP
Nバイポーラトランジスタ、R41〜R43は抵抗、A
は差動増幅器である。同図(a)は基準電圧発生回路2
1として、(b)は基準電圧発生回路22として用いる
ことができる。これらの回路には、基準電圧の温度依存
性が小さいという特徴がある。
【0031】〔昇圧回路〕次に、本発明に用いる昇圧回
路について説明する。図13に昇圧回路の例を示す。同
図(a)は昇圧回路25として用いることのできる回路
である。この回路は、MOSFET・M51〜M54か
ら成る差動増幅器Aと、M50および2個の抵抗R51
、R52から成る出力段との、2段の増幅段から成る。 そして、出力VR1’をR51、R52で分割した電圧
VFBが差動増幅器にフィードバックされている。フィ
ードバック率はR52/(R51+R52)であるから
、入力電圧と出力電圧との関係は、VR1’=VR1(
R51+R52)/R52となる。この回路のMOSF
ETの極性をすべて逆にし、VCCとVSSとを逆にす
ることにより、(b)の回路が得られる。この回路は、
昇圧回路26として用いることができる。入力電圧と出
力電圧との関係は、−V2’=−V2(R53+R54
)/R54である。
【0032】図14に昇圧回路の他の例を示す。図13
との相違点は、抵抗に並列にコンデンサが挿入されてい
ることである。これらは、フィードバックを高速化する
役割を果たす。図14(a)の回路についてこれを説明
する。
【0033】出力VR1’から差動増幅器へのフィード
バック回路には、抵抗R51とフィードバックノードの
寄生容量CFBとによる遅延がある。そのため、出力V
R1’の変化が入力端に伝わるのが、時定数R51・C
FBの分だけ遅れる。フィードバック増幅器の理論で知
られているように、フィードバック回路に遅延があるこ
とは好ましくない。位相の遅れが増幅器の動作を不安定
にするからである。遅延の時定数を小さくするためにR
51、R52を小さくすることは、消費電流の増大を招
く。コンデンサC51、C52を挿入することにより、
出力VR1’の変化が容量分割によって高速に伝わるよ
うになる。これにより、消費電流を増大させることなく
、増幅器の動作を安定化できる。コンデンサの値は、寄
生容量CFBよりも十分大きくするのがよい。しかも、
出力VR1’を抵抗R51、R52で分割した電圧と、
コンデンサC51、C52で分割した電圧とがほぼ等し
くなるのが望ましい。すなわち、R51:R52=1/
C51:1/C52である。コンデンサC51、C52
としては、たとえば図15に示した構造のものを用いれ
ばよい。
【0034】〔昇圧・トリミング回路〕図13、図14
の回路では、フィードバック率が固定であるから、入力
電圧と出力電圧との比は固定である。これを可変にすれ
ば、トリミングが可能になる。フィードバック率を可変
にする一方法を図16に示す。図中、41はデコーダ、
R60〜R68は抵抗、M60〜M67はNチャネルM
OSFETである。42a、42b、42cはヒューズ
ROMであり、Fi(i=0〜2)はヒューズ、M80
〜M82はNチャネルMOSFET、43はインバータ
である。図13(a)の抵抗R51、R52をこの回路
40で置き換えれば、昇圧・トリミング回路27として
用いることのできる回路が得られる。また、同図(b)
の抵抗R53、R54を回路40で置き換えれば、昇圧
・トリミング回路28として用いることのできる回路が
得られる。以下、図13(a)の抵抗R51、R52を
置き換えた場合について説明する。
【0035】出力電圧VR1’を抵抗分割した電圧V0
〜V7のうちの1つがスイッチの役割のMOSFET群
M60〜M67によって選択され、フィードバック電圧
VFBとなる。デコーダ41がこの選択を制御する。す
なわち、デコーダの出力信号b0〜b7のうち、1つだ
けが高レベル、他は低レベルであるから、ゲートに高レ
ベルが印加されているMOSFETのみが導通、他は非
導通になる。デコーダとしては、たとえば図17に示す
回路を用いればよい。
【0036】デコーダ41の入力信号a0〜a2は、そ
れぞれヒューズROM・4a〜4cの出力である。ヒュ
ーズROMは、ヒューズが切断されているか否かを電圧
の高低の形で出力する回路であり、以下に説明するよう
にトリミング方法をプログラムするためのものである。 図16に示した例では、ヒューズFiが切断されていな
いときは、ノード44がヒューズを通して電源VCCに
接続されているので高レベルになり、出力aiは低レベ
ル、したがってM80は非導通状態になる。ヒューズF
iが切断されているときは逆に、ノード44が低レベル
、出力aiが高レベル、したがってM80は導通状態に
なりノード44を低レベルにラッチする。なお、M81
、M82は、このラッチを初期化する(ヒューズが切断
されているときノード44を低レベルにする)ためのも
のである。M82のゲートに与える信号φは、たとえば
電源投入時のみ高レベルになる信号を用いればよい。あ
るいは、電源投入時だけでなく、適宜高レベルになる信
号でもよい。たとえば本発明をメモリLSIに適用した
場合、サイクルの初めに高レベルになる信号を用いるこ
とができる。ヒューズROMとしては、図18のような
ヒューズFと抵抗Rから成る回路でもよい。しかし、図
16に示したようなラッチ回路の方が、外来雑音に強く
、しかも通常時は電流が流れないという利点がある。
【0037】ヒューズROM内のヒューズF0、F1、
F2をそれぞれ切断するか否かによって、V0〜V7の
うちどれを選択するかをプログラムすることができる。 たとえば、V3を選択するためには、F0のみを切断す
ればよい。このとき、a0が高レベル、a1とa2が低
レベルになるから、デコーダの出力信号のうち、b1の
みが高レベル、他は低レベルになり、M3のみが導通、
他は非導通となり、V3が選択される。フィードバック
率を大きく(たとえばV0を選択する)すれば出力電圧
VR1’が低くなり、フィードバック率を小さく(たと
えばV7を選択する)すればVR1’が高くなる。トリ
ミングを実行するには、まずヒューズを切断する前にV
R1またはVR1’の電圧を測定し、トリミング後のV
R1’が所望の電圧になるようにトリミング方法を決定
し、それをプログラムすればよい。そのために、VR1
またはVR1’の電圧測定用パッドを設けておくことが
望ましい。
【0038】このトリミング方法には、少ない個数のヒ
ューズで細かいトリミングができるという特徴がある。 一般に、n個のヒューズで2のn乗通りのトリミングが
可能である。
【0039】本実施例では、デコーダの出力b0〜b7
をMOSFET・M60からM67に割り当てる方法を
工夫してある。もちろん、図19に示すように番号順に
割り当てるという単純な方法でもよい。この方がトリミ
ング方法は分かりやすいが、図16の実施例の方が、以
下に説明するように、切断すべきヒューズの数が少なく
なるという点で優れている。
【0040】基準電圧のばらつきは、ほぼ正規分布で近
似できる。すなわち、中央値に近いほど頻度が多く、中
央値から遠いほど頻度が少ない。したがって、トリミン
グを行う場合、V0〜V7のうち、中央付近のV3、V
4を選択すべき場合は比較的多く、両端のV0、V7を
選択すべき場合は比較的少ない。一方、デコーダの特定
の出力信号を高レベルにするために切断すべきヒューズ
の数は次のとおりである。b7を高レベルにするために
は3個のヒューズを切断する必要がある。b3、b5、
またはb6を高レベルにするためには2個のヒューズを
、b1、b2、またはb4を高レベルにするためには1
個のヒューズを切断する必要がある。b0を高レベルに
するためには全くヒューズを切断する必要がない。した
がって、図16の実施例のように、ヒューズ切断数の少
ないb0、b1、b2、b4を中央付近に、ヒューズ切
断数の多いb7、b3、b5、b6を端に割り当てるよ
うにすれば、統計的に見てヒューズ切断数を少なくする
ことができる。これにより、トリミングに要する時間を
短縮でき、LSIのテストのコストを低減することがで
きる。
【0041】図16の実施例は、3個のヒューズによっ
て8通りのトリミングを可能にする回路である。しかし
、ヒューズ数はトリミングをどの程度細かく行う必要が
あるかによって増減してもよいことはもちろんである。 図20に4個のヒューズを用いて16通りのトリミング
を可能にした例を示す。この実施例においても、図16
と同じように、デコーダの出力b0からb15をMOS
FET・M60〜M75に割り当てる方法を工夫してあ
る。
【0042】図21にトリマ回路の他の実施例を示す。 図16との相違点は、M60〜M67としてPチャネル
MOSFETを用いていることである。これにともない
、デコーダ41の出力は、補信号に変更してある。この
トリマ回路は、図13(b)の昇圧回路のR53、R5
4を置き換えるのに好適である。なぜならば、フィード
バック電圧VFBが比較的高い(VCCに近い)からで
ある。逆に、図13(a)の回路では、VFBが比較的
低い(接地電位に近い)ので、このR51、R52を置
き換える場合は、図16のようなNチャネルMOSFE
Tを用いた回路の方がよい。
【0043】図22にトリマ回路の他の実施例を示す。 この回路の特徴は、抵抗R60〜R68に並列に、コン
デンサC60〜C68がそれぞれ接続されていることで
ある。これらのコンデンサは、図14(a)におけるC
51、C52と同様に、フィードバックを高速化する役
割を果たす。 コンデンサの値は、出力VR1’を抵抗で分割した各電
圧とコンデンサで分割した各電圧とが、ほぼ等しくなる
ように選ぶことが望ましい。すなわち、R60:R61
:……:R68=1/C60:1/C61:……:1/
C68である。
【0044】図23にトリマ回路の他の実施例を示す。 この回路にも、図22の実施例と同様に、フィードバッ
クを高速化するためのコンデンサC69、C70が接続
されている。コンデンサC69、C70の値は、出力V
R1’をC69とC70で分割した電圧が、V0〜V7
の中央付近の電圧、たとえばV4に等しくなるようにし
ておく。すなわち、(R60+R61+R62+R63
+R64):(R65+R66+R67+R68)=1
/C69:1/C70である。本実施例の特徴は、図2
2の実施例よりも占有面積が小さくなることである。図
22の実施例では、コンデンサは抵抗と同数必要である
。しかも、C61〜C67はC60、C68よりも十分
大きくしなければならない。トリマ回路はフィードバッ
ク率の微調整のためのものなので、抵抗R61〜R67
は両端の抵抗R60、R68よりも十分小さいのが普通
だからである。これは占有面積の増大を意味する。一方
、本実施例においては、大面積を要するC61〜C67
は不要である。ただし、トリミングによってV4以外の
電圧が選択されたときは、抵抗による分割とコンデンサ
による分割との間に多少のずれが生ずるが、抵抗R61
〜R67が小さいため、このずれはほとんど問題になら
ない。
【0045】トリミング方法をプログラムする素子とし
て、実施例ではレーザ光で切断されるヒューズを用いて
いるが、他の素子を用いることもできる。たとえば、切
断用の回路を付加してヒューズを電気的に切断するよう
にすることもできる。レーザ光で切断する方法には、切
断用の回路が不要であるため、占有面積を小さくできる
という利点があり、電気的な方法には、高価なレーザ光
照射装置を用いなくてもよいという利点がある。ヒュー
ズの材質としては、たとえば多結晶シリコンやシリサイ
ドなどを用いることができる。特に、本発明を欠陥救済
回路を有する半導体メモリに適用する場合は、欠陥救済
に用いられているものと同じものを利用すれば、ヒュー
ズを作るために特に工程を追加する必要がなくなる。プ
ログラム素子としては、ヒューズのかわりにEPROM
などの不揮発性メモリを用いてもよい。
【0046】〔選択回路〕次に、本発明に用いる選択回
路について説明する。図24に、上記公開特許公報〔2
〕に掲げられている選択回路の一例を示す。図中、A9
1、A92は差動増幅器、M91、M92はPチャネル
MOSFETである。出力電圧VLは、2つの入力電圧
VR1とVR2との高い方に等しくなる。詳細は上記公
報に記載されているので、ここでは省略する。
【0047】本発明には、昇圧回路もしくは昇圧・トリ
ミング回路と選択回路とを兼用した回路を採用してもよ
い。図25に、昇圧回路25と選択回路23とを兼用し
た回路の例を示す。この回路では、差動増幅器A92に
は出力電圧VLが直接帰還されているが、A91にはV
Lを抵抗R91、R92で分割した電圧VFBが帰還さ
れている。したがって、VLは、VR1を昇圧した電圧
VR1(R91+R92)/R92とVR2との高い方
に等しくなる。また、この回路の抵抗R91、R92を
図16もしくは図19〜23の回路40で置き換えるこ
とによって、トリミングを可能にすることができる。す
なわち、昇圧・トリミング回路27と選択回路23とを
兼用した回路を作ることができる。このような昇圧回路
もしくは昇圧・トリミング回路と選択回路とを兼用した
回路を採用することによって、半導体チップ上の占有面
積と消費電力とを低減することができる。
【0048】以上、実施例に従って本発明を説明したが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。 たとえば、実施例はCMOS技術を用いた半導体装置に
適用することを想定しているが、本発明は他の技術、た
とえば単一極性のMOSトランジスタ、バイポーラトラ
ンジスタ、あるいはそれらの組合せを用いた半導体装置
にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
エージング時の内部電源電圧VLの設定精度を高めるこ
とができ、エージングテストの信頼性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である電圧変換回路を有する半
導体装置のブロック図である。
【図2】図1の実施例の直流特性を示すグラフである。
【図3】本発明の実施例である電圧変換回路を有する半
導体装置のブロック図である。
【図4】図3の実施例の直流特性を示すグラフである。
【図5】本発明の実施例である電圧変換回路を有する半
導体装置のブロック図である。
【図6】図5の実施例の直流特性を示すグラフである。
【図7】本発明に用いる基準電圧発生回路の回路図であ
る。
【図8】本発明に用いる基準電圧発生回路の回路図であ
る。
【図9】本発明に用いる基準電圧発生回路の回路図であ
る。
【図10】本発明に用いる基準電圧発生回路の回路図で
ある。
【図11】本発明に用いる基準電圧発生回路のレイアウ
ト図である。
【図12】本発明に用いる基準電圧発生回路の回路図で
ある。
【図13】本発明に用いる昇圧回路の回路図である。
【図14】本発明に用いる昇圧回路の回路図である。
【図15】本発明に用いるコンデンサの平面図および断
面図である。
【図16】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図17】本発明に用いるデコーダ回路の回路図である
【図18】本発明に用いるヒューズROMの回路図であ
る。
【図19】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図20】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図21】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図22】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図23】本発明に用いるトリマ回路の回路図である。
【図24】本発明に用いる選択回路の回路図である。
【図25】本発明に用いる選択回路兼昇圧回路の回路図
である。
【図26】従来の電圧変換回路の直流特性を示すグラフ
である。
【図27】従来の電圧変換回路の回路図である。
【図28】従来の電圧変換回路の直流特性を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1……半導体チップ、2……電源電圧端子、3……接地
電圧端子、10……電圧変換回路、21、22……基準
電圧発生回路、23……選択回路、24……ドライバ、
25、26……昇圧回路、27、28……昇圧・トリミ
ング回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体装置内で、該装置の外部電源電圧と
    異なる内部電圧を発生して該装置内の少なくとも一部の
    回路を動作させる電圧変換回路において、該装置の接地
    電圧を基準にした第1の電圧を発生する手段と、上記外
    部電源電圧を基準にした第2の電圧を発生する手段と、
    該第1、第2の電圧の一方を選択する選択手段とを含む
    ことを特徴とする電圧変換回路。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電圧変換回路において、上
    記第1の電圧と上記第2の電圧との少なくとも一方をト
    リミングする手段を有することを特徴とする電圧変換回
    路。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2の何れかに記載の電
    圧変換回路において、上記選択手段は、上記第1の電圧
    と上記第2の電圧との絶対値の大きい方の電圧を選択す
    る手段であることを特徴とする電圧変換回路。
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