JP3425120B2 - 過給機のサイレンサ - Google Patents
過給機のサイレンサInfo
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Description
の騒音を消音するとともにエンジンの燃費を良好にして
燃料の節約に貢献する過給機のサイレンサに係り、特
に、大型ディーゼルエンジン用過給機に適用されるのに
好適なサイレンサに関する。
その性能を高めるために過給機が使用されているが、近
年、ディーゼルエンジンの高出力化のために過給機にも
高圧力比と高効率が要求され、この結果、過給機は高回
転数で駆動されることになってきている。そして、この
過給機の高回転数の駆動により過給機からの騒音レベル
も高くなっている。
騒音と、エンジン側空気通路表面から輻射される騒音と
に分かれるが、いずれの騒音もその騒音源が圧縮機入口
部翼枚数の次数成分に相当する風切り音であるため、圧
縮機入口部における空気の流れが騒音レベルに影響を及
ぼすことになる。
図9に示すように、過給機は回転数×羽根枚数で表され
る基本周波数が高周波数(例えば、9000rpm×1
1(22)枚/60(秒)=1650(3300)H
z)であり、この基本周波数とその倍音成分近傍におけ
る騒音が他の周波数に比べて高いレベルとなっている。
は吸込風量と吐出圧力によって異なるが、おおよそ13
0〜150dB(A)のレベルである。そして、過給機
を使用するエンジンの発生騒音が100dB(A)前後
であるから、過給機の吸込サイレンサを通過後の騒音も
100dB(A)前後に低減しなければならず、高消音
量のサイレンサが要求されている。
m 2 G前後であるが、過給機の吸込口に取り付ける吸込
サイレンサの圧力損失が小さければ、過給機の吐出圧力
は高くなり、過給機の効率を高めることになる。この過
給機の効率は60〜70%であり、世界の過給機メーカ
は70%台の高い効率を目指して、凌ぎを削っている。
一般に、吸込側の圧力損失を10mmAq小さくする
と、過給機の効率が1%向上するといわれている。した
がって、過給機の吸込サイレンサにとって、圧力損失を
小さくすることは、消音量を大きくするのと同様に重要
である。つまり、過給機の効率を高めることによって、
エンジンの燃費が良くなり、燃料の節約に大きく貢献す
ることになる。
表的な構造として、吸込空気の流れ方向により区分され
る円筒外周吸込形と角形正面吸込形とがある。
0においては、サイレンサ70の吸込面が、一端部を拡
開部とされた複数の異径の円筒体74A,74a…を連
設して全体として円筒形をなすサイレンサ本体74の外
周側にあることにより、エンジンの真横や真上に面して
いる吸込部からはエンジンによって温められた温度の高
い空気が吸い込まれ、エンジンと反対側の吸込部におい
てはエンジン室の比較的低い温度の空気が吸い込まれる
ために、吸込温度にアンバランスが生じ、これにより吸
込風量が一定にならない。
筒外周吸込形のサイレンサ70の円筒部の外周面73a
から吸い込まれて、円筒部71の中央部において合流し
て直角に流れの向きを変えて過給機のコンプレッサ76
へ流入するようになっている。したがって、サイレンサ
本体74に装着されている消音エレメント72内を通過
する際、外周面73aから内周面73bへと流速が早め
られて圧力損失が大きくなる。つまり、サイレンサ74
の中央部において流速を早めながら空気の流れが合流し
て直角に流れを変えるので、曲がり損失が生じることに
より大きな圧力損失が発生することになる。このように
円筒外周吸込形のサイレンサ74は圧力損失が大きくな
る構造となっている。
風量が小さくなり、過給機の効率が低下して燃費が悪く
なる結果を招来することになる。
は過給機に直結してエンジン上に取り付けられている。
したがって、サイレンサ70を設置するためには円筒外
周吸込形のサイレンサ70にあっては、その外径を過給
機の外径とほぼ同寸法にしなければならない。また、そ
の内径も過給機の取合口径(DT)により決まってく
る。したがって、消音エレメント72を通過する音の通
過長さ{(外径DO―内径DI )/2}が形状的に制限
されて、消音量を増やすことに限界が生じる。
は、図8の特に図8Bに示すように過給機81の外形が
円形であるのに対して消音エレメント部84を内蔵して
なるサイレンサ80の外形が角形であるために、サイレ
ンサ80の四隅部分を配置上確保しなければならない。
すなわち、狭いエンジン室の中で、このサイレンサ80
の四隅部分を迂回して配管したり配線しなければなら
ず、サイレンサ80の配置が煩雑となる。
ら角形正面吸込形のサイレンサ80においてはサイレン
サ80の後流部分には正方形(角形)から円形に形状を
滑らかに変化させる縮流部85が圧力損失を小さくする
ために設けられている。そして、この縮流部85の空気
流通方向寸法が長いために、サイレンサ83の重心位置
が吸込口の取合フランジ86面から遠くなっている。
は、過給機81の吸込口の取合フランジ86に片持ちの
状態で取り付けられており、サイレンサ80の全体重量
を過給機81の吸込口の取合フランジ86により支持し
ている。このため、サイレンサ80の重心位置がフラン
ジ86から遠くなると、駆動時の加振力が大きくなって
しまい、過給機の吸込口の取合フランジ86に作用する
荷重が大きくなるので、強固な構造が必要となる。
の取合フランジ86は円形断面であるから、サイレンサ
83の正面から吸い込まれた空気の流れは、流れを早め
ながら取合フランジ86の円形断面に縮流していく。サ
イレンサ83の奥行は、外形の一辺とほぼ同じ寸法で、
そのうち縮流部が3/4を占めている。
れの縮流形状はこの縮流部において形成され、上流にあ
る奥行1/4の消音エレメント部84もその影響を受け
て、中央部の流れが速く、四隅部においては空気流が遅
くなったり淀んだりする部分が発生することになる。そ
して、消音エレメント部84の中央部の流れが速くなる
と、圧力損失が大きくなるので、吸込風量や過給機の効
率、燃費などの低下の大きな原因となっている。
で消音効果を十分に発揮でき、圧力損失が小さく過給機
の効率を向上させることのできる過給機のサイレンサを
提供することを目的とする。
ために請求項1に係る本発明の過給機のサイレンサの特
徴は、サイレンサケーシング内に、サイレンサケーシン
グの軸方向における中央部を中心方向に向けて環状に凹
ませるように彎曲させてなる吸音筒を同心円状に配列し
た点にある。そして、このような構成を採用したことに
より、吸音筒の軸方向に相当する奥行きを短い寸法にす
ることができ、高性能の消音量を得ることができる。す
なわち、過給機騒音である音波を強制的に凹部の吸音面
に衝突させることができ、音のエネルギを効果的に吸音
材に吸収し大きな消音量を得ることができる。
サの特徴は、吸音筒の軸方向中央部における厚さ寸法が
端部近傍における厚さ寸法より小さい点である。そし
て、このような構成を採用したことにより、吸音筒の軸
方向中央部を流れる空気の流速を吸音筒の端部近傍を流
れる空気の流速より遅くでき、中央部の彎曲による圧力
損失を小さくすることができる。
給機のサイレンサの実施の形態を示すものである。図1
A,Bは本発明に係るサイレンサの全体を示すものであ
り、サイレンサ10の隣接部位には取合フランジ11を
介して図示しない過給機が取り付けられている。
に、消音エレメント部9と縮流部5とから構成されてい
る。このうち、前記消音エレメント部9は、円筒形状を
なすサイレンサケーシング3により外周部を被覆されて
おり、このサイレンサケーシング3の内側に、後述する
複数の吸音筒1,1…が同心円状に整列配置されてい
る。
前記縮流部5は、前記サイレンサケーシング3の円形断
面の端部から過給機の空気吸込口である取合フランジ1
1の円形開口へ収斂するように延在するほぼ円錐台形の
ケーシングによって形成されている。なお、消音エレメ
ント部9の図1Bにおける左側は空気を吸い込む吸入口
(図示せず)とされており、この吸入口を被覆する吸込
フィルタ7が前記サイレンサケーシング3に取り付けら
れて張設されている。
ている前記各吸音筒1は、それぞれほぼ円筒形状をなし
ており、サイレンサケーシング3の中心軸3aを中心に
同心円状に吸音筒1が配列をなして収納されている。具
体的には、各吸音筒1の前記サイレンサケーシング3の
軸方向における中央部を吸音筒1の外周面においては中
心方向に向けて環状凹部1aを形成するとともに吸音筒
1の内周面においては環状突起1bを形成し、吸音筒1
の全体としては、これらの環状凹部1aおよび環状突起
1bにより中心方向に彎曲させるように構成されてい
る。
されているように、相互に連接されている外筒12と内
筒13とから構成されている。また、前記外筒12およ
び外筒13は、それぞれアルミニウム製の多孔板から形
成されており、これらの外筒12および内筒13は、そ
れぞれの軸方向における中央部が前記環状凹部1aおよ
び環状突起1bを形成するため、前記サイレンサケーシ
ング3の中心方向に向けて凹ませた形状とされている。
には仕切板11が設けられており、この仕切板11の両
面にクラスウールのような吸音材14が貼付されてお
り、前記吸音材14は外筒12および内筒13を構成す
る多孔板の形状に合致した寸法とされている。また、前
記吸音筒1の両端部はそれぞれ型材15により塞がれて
いる。本実施形態においては前記型材15として山形状
のアルミニウム製押出型材を用いている。
は、最外周に配設されている吸音筒1の前記環状凹部1
aに対向するように環状突部3bが突設されている。ま
た、前記サイレンサケーシング3の中心部には、間隔形
成用の円柱体16が前記サイレンサケーシング3の軸方
向に延在するように配設されており、この円柱体16の
外周面には、最内周に配設されている吸音筒1の前記環
状突部1bに対向するように環状凹部16aが突設され
ている。これらのサイレンサケーシング3の環状突部3
bならびに円柱体16の環状凹部16aにより図2に示
す隣位の1対の吸音筒1,1間の通路1cと同様の通路
が最外周の吸音筒1の外側ならびに最内周の吸音筒1の
内側に形成されることになる。
ンサにおける過給機に供給される音波の流れについて説
明する。
音波は、縮流部5を空気と逆方向に進み、サイレンサケ
ーシング3に入る。サイレンサケーシング3内に導入さ
れた音波は、隣位の1対の吸音筒1,1間、最外周の吸
音筒1およびサイレンサケーシング3間ならびに最内周
の吸音筒1および円柱体16間に形成された平行な通路
1cを通過する際に、各環状凹部1a,16aおよび各
環状突部1b,3bにより直進を妨げられる。そして、
それぞれ彎曲形状とされている各消音筒1の吸音面1d
に強制的に衝突し、これにより、音波のエネルギは各吸
音筒1内の吸音材14に良好に吸収される。
1と、図3Bに示す単純な円筒状をなす吸音筒21とを
同心円状に同じ配列ピッチをもって配列したときの過給
機騒音の消音状態を対比する。図4において(○)で示
す本実施形態の吸音筒1の消音量は、各周波数において
(●)で示す円筒形状の吸音筒21の消音量の約2倍と
なっており、本実施形態の吸音筒10の消音量が吸音筒
21の消音量をはるかに凌いでいることが明白である。
れば、配列ピッチに合う波長の周波数はある程度消音す
ることができるが、そのピッチから外れた他の周波数の
消音量は極端に悪くなっている。これは、単純な円筒形
状の吸音筒21においては、ピッチに合う波長以外の周
波数は吸音されずに通り抜けてしまうという現象が起き
ているからである。ここにおいて、配列ピッチに合う波
長の周波数とは、吸音筒1の配列ピッチが100mmで
あるとすると、この配列ピッチに合う波長の周波数は、
周波数=音速/波長(ピッチ)より、340(m/s)
/0.1(m)=3400Hzとなる。この周波数34
00Hzの過給機騒音は良好に吸音されるが、この周波
数を離れるにつれて、吸音量が急激に減少することにな
る。
心円状の配列によれば、隣位の1対の吸音筒1,1間に
形成された平行な通路1cは、各消音筒1の軸方向にお
ける中央部において彎曲するので、音波は強制的に各吸
音筒1の吸音面1dに衝突する。これによって音波のエ
ネルギが効果的に各吸音筒1内の吸音材14に吸収され
て大きな消音量を得ることができる。
1,1間の間隔)と一致する波長の周波数(音速/波長
(ピッチ))を中心に、他の周波数にも適応できるとい
うことである。特に、直線性の強い高周波に対しては大
きな効果を発揮することができる。
示すように吸音筒1の軸方向における中央部をサイレン
サケーシング3の中心方向に向けて凹ませる構成とされ
ているが、これとは逆にサイレンサケーシング53の外
周に向けて凹ませる構成の吸音筒51との対比を行う。
この吸音筒51においては、図5Bに示すように各消音
筒51の内周面に環状凹部51aが形成されるとともに
外周面に環状突部51bが形成されている。また、サイ
レンサケーシング53の内周面には環状凹部53aが形
成されており、この環状凹部53aにより開口が形成さ
れるのを防止するためサイレンサケーシング53の外周
面には環状突部53bが形成されている。さらに、サイ
レンサケーシング53の中心部に位置する円柱体56の
外周面には、環状突部56bが形成されている。
サイレンサの縮流部5に導入される高周波成分の高い過
給機騒音(音波)は、放射状に拡開しながら直進してサ
イレンサケーシング3内の吸音筒1,1間などに形成さ
れた通路1cに導入されることになる。
ンサケーシング3の軸方向における中央部をサイレンサ
ケーシング3の中心方向に向けて凹ませてあるため、縮
流部5において拡がった過給機騒音(音波)は通路1c
を通過する際に吸音筒1の環状凹部1aなどに縮流する
形で進入するので、過給機騒音(音波)は確実に環状凹
部1aの吸音面1dに数回衝突し、音のエネルギは吸音
材14に良好に吸収されて大きな消音量を得ることにな
る。
ては吸音筒51などの環状凹部51aなどが外側に向い
ているため、縮流部55において放射状に拡開した過給
機騒音(音波)が通路51c内をさらに拡がって環状凹
部51aなどに進入するので、過給機騒音(音波)は環
状凹部51aの吸音面51dに1〜2回しか衝突しない
ことになる。この結果、吸音材による音のエネルギの吸
収が少なくなり、消音量も図5Aの本実施形態に比べ小
さくなる。
てわかるように、本実施形態の吸音筒1は、軸方向にお
ける中央部をサイレンサケーシング3の中心方向に向け
て凹ませていることにより、サイレンサの外形を小さく
でき、コンパクト化をはかることができる。これに対
し、図5Bのように凹みが外側に向いていると、サイレ
ンサケーシング53の環状突部53bの分だけサイレン
サの外径寸法が大きくなり、配置の面で制限され、また
コスト高になる傾向がある。
レンサの実施形態における隣位の1対の吸音筒1,1間
の間隔の詳細を示すものである。
1の環状凹部1aと隣位の吸音筒1の環状突部1b間の
通路幅Wは、隣位の1対の吸音筒1,1の端部近傍の平
行な通路幅W´よりも大きくされている。このため、。
各吸音筒1の構成としては、軸方向における中央部の厚
さ寸法aが端部近傍の厚さ寸法a′より小さく形成され
ている。
向における中央部における通路1c’を流れる空気の流
速を軸方向における端部近傍の平行な通路1cを流れる
空気の流速より遅くすることができ、空気の流れの曲が
りによる圧力損失を小さくすることができる。
定されるものではなく、必要に応じて種々の変更が可能
である。
イレンサの断面が円形で吸音筒が同心円状に配列してあ
るため、空気の流れのデッドスペースがなくなり、空気
の流れも偏らず、空気が効率よく吸い込まれる。また、
吸音筒の軸方向における中央部に彎曲部を形成している
ため全体の吸音面積も大きくなり、吸音筒間に形成され
た通路を直進する音波を吸音面で衝突させ、音のエネル
ギを効果的に吸収し大きな消音量を得ることができる。
部を彎曲させることにより、消音エレメント部を短い長
さ、すなわち、短い奥行にして高性能の消音量を得るこ
とができる。そして、縮流部を設けた場合、消音エレメ
ント部の円形断面から過給機の取合フランジの円形断面
に円錐状にスムーズに縮流させられるので、角形正面吸
込サイレンサの縮流部よりも短くて済む。
なり、サイレンサ全体の重量が軽量化し、サイレンサ全
体の重量を支持している過給機の取合フランジからサイ
レンサの重心までの距離が短くなって、過給機の取合フ
ランジに作用する加振力が小さくなるので強度的にも有
利である。
の幅を大きくすることによって、中央部である凹みを流
れる空気の流速を端部近傍を流れる空気の流速より遅く
することができ、凹みの曲がりによる圧力損失を小さく
できる。
心方向に向けて中央部を凹ませた構成であるため消音量
を増すことができるとともに、サイレンサのコンパクト
化をはかることができる。
形態を示す部分断面正面図、Bは図1Aの断面側面図
示す断面側面図、Bは円筒形の吸音筒の配列を示す断面
側面図
周波数との関係を示すグラフ
音筒の外側に環状突部形成したサイレンサの概略断面図
側面図
例を示す断面側面図、Bはサイレンサ内の空気の流れを
示す円筒外周吸込形のサイレンサの概略断面図
例を示す断面側面図、Bは過給機とサイレンサの外形を
示す正面図、Cは角形正面吸込形のサイレンサの概略を
示す側面図
Claims (2)
- 【請求項1】 過給機の空気吸込口に取り付けられ、サ
イレンサケーシングの外方から吸い込まれる空気の消音
を行うための過給機のサイレンサにおいて、前記サイレ
ンサケーシング内に、サイレンサケーシングの軸方向に
おける中央部を中心方向に向けて環状に凹ませるように
彎曲させてなる吸音筒を同心円状に配列したことを特徴
とする過給機のサイレンサ。 - 【請求項2】 前記吸音筒の軸方向中央部における厚さ
寸法が端部近傍における厚さ寸法より小さいことを特徴
とする請求項1に記載の過給機のサイレンサ。
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