JP3424952B2 - 印字装置 - Google Patents

印字装置

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JP3424952B2
JP3424952B2 JP09215293A JP9215293A JP3424952B2 JP 3424952 B2 JP3424952 B2 JP 3424952B2 JP 09215293 A JP09215293 A JP 09215293A JP 9215293 A JP9215293 A JP 9215293A JP 3424952 B2 JP3424952 B2 JP 3424952B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J5/00Devices or arrangements for controlling character selection
    • B41J5/30Character or syllable selection controlled by recorded information

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、受信した印字データ
を格納するデータメモリを備えた印字装置に関し、特に
受信した印字データやデータメモリから読出した印字デ
ータを印字するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 最近、企業などにおいてオフィスオー
トメーションの進展に伴い、パーソナルコンピュータや
ワークステーションを導入する一方、これらコンピュー
タ等とレーザプリンタやドットプリンタなどの高速印字
が可能な印字装置とをネットワークシステムとして同一
ケーブルで接続するようにし、コンピュータ等に記憶さ
せた所望の印字データを送信して所望の印字装置で印字
処理可能になっている。
【0003】これらのプリンタには、一般的に、種々の
コンピュータ等からデータ受信できるように、印字制御
の為のコマンド体系が異なる複数種類の印字制御プログ
ラムがその制御装置内に組込まれ、複数の印字制御プロ
グラムから印字処理に適合する印字制御プログラムを、
操作パネルから手動で選択設定するように構成されてい
る。
【0004】最近、本願出願人は、特開昭63─216
756号公報において、受信した印字データに基いて、
自動選択モードにより複数の印字制御プログラムから適
合する1つを自動的に選択設定するようにした印字装置
を提案した。
【0005】一方、受信したデータを記憶する為の記憶
装置を搭載し、受信した印字データを一旦この記憶装置
に記憶させるようにした印字装置が各種提案されてい
る。
【0006】例えば、特開平1─263064号公報に
は、外部機器から送信された印字データを記憶するフロ
ッピーディスク装置と印字部と制御部とを備え、印字処
理に際しては、先ず外部機器から印字データを送信する
一方、この受信した印字データの全てがフロッピーディ
スク装置に記憶され、記憶完了後にこのフロッピーディ
スク装置に記憶された印字データを読出して印字処理す
るようにしたプリンタ装置が記載されている。
【0007】尚、実開昭61─46632号公報には、
受信した印字データを記憶する為のプリンタバッファが
記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 前記特開昭63─2
16756号公報に記載のように、印字制御の為のコマ
ンド体系が異なる複数種類の印字制御プログラムがその
制御装置内に組込まれ、受信した印字データに基いて、
自動選択モードにより複数の印字制御プログラムから適
合する1つを自動的に選択設定するようにした印字装置
に、特開平1─263064号公報に記載のように、受
信データを記憶する為の記憶装置を設ける場合、受信し
た印字データに関しては、自動選択モードにより適合す
る印字制御プログラムが自動的に設定される。しかし、
記憶装置に記憶した印字データを読出して印字するとき
は、自動選択モードが作動しないことから、手動操作に
より操作パネルから適合する印字制御プログラムを設定
することになるが、この適合する印字制御プログラムが
何れの印字制御プログラムであるのか分からないときに
は、その記憶した印字データを正しく印字できないとい
う問題がある。
【0009】本発明の目的は、受信した印字データだけ
でなく、データ記憶手段に記憶する印字データも適合す
る印字制御プログラムを用いて印字処理し得るような印
字装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
めに、請求項1に記載の印字装置は、印字データを受信
するインターフェースと、印字制御の為のコマンド体系
が異なる複数の印字制御プログラムを記憶した動作様式
記憶手段と、インターフェースを介して受信された印字
データの制御コードに適合するコマンド体系の印字制御
プログラムを決定し、その印字制御プログラムにて印字
データを複数のコマンド体系に依存しない形式の処理済
みデータに処理するデータ処理手段と、データ処理手段
によって処理された処理済みデータに基づいて、文字や
画像を印字媒体に印字する印字手段とを備えた印字装置
において、前記データ処理手段によって前記印字データ
を複数のコマンド体系に依存しない形式に処理された処
理済みデータを記憶するデータ記憶手段と、前記処理済
みデータを前記データ記憶手段に記憶しないで前記印字
手段に印字させる印字モードと、前記処理済データを前
記データ記憶手段に記憶する格納モードとを設定可能な
設定手段と、前記設定手段により前記印字モードが設定
されていると、前記インターフェースが受信した印字デ
ータを、前記データ処理手段によって適合するコマンド
体系の印字制御プログラムにて処理させ、その処理済み
データに基づいて、前記印字手段によって印字媒体に印
字させ、前記設定手段により前記格納モードが設定され
ていると、前記インターフェースが受信した印字データ
を、前記データ処理手段によって適合するコマンド体系
の印字制御プログラムにて処理させ、その処理済みデー
タを前記データ記憶手段に記憶し、前記データ記憶手段
に記憶された前記処理済みデータを印字させる指示に従
って、前記データ記憶手段から指示された前記処理済み
データを読み出して前記印字手段に印字させ、合成指示
がされた場合には、前記インターフェースが受信した印
字データと、前記格納モードの設定によって前記データ
記憶手段に記憶された処理済みデータとを合成して前記
印字手段により印字させる制御手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0011】また、請求項2に記載の印字装置は、印字
データを受信するインターフェースと、印字制御の為の
コマンド体系が異なる複数の印字制御プログラムを記憶
した動作様式記憶手段と、インターフェースを介して受
信された印字データの制御コードに適合するコマンド体
系を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定さ
れたコマンド体系の印字制御プログラムにて印字データ
を処理するデータ処理手段と、データ処理手段からデー
タを受けて、文字や画像を印字媒体に印字する印字手段
とを備えた印字装置において、印字データを記憶するデ
ータ記憶手段と、前記決定手段により決定されたコマン
ド体系を指定する指定データを、印字データに対応させ
て記憶させる指定データ記憶手段と、前記印字データを
前記データ記憶手段に記憶しないで前記印字手段に印字
させる印字モードと、前記印字データを前記データ記憶
手段に記憶する格納モードとを設定可能な設定手段と、
前記設定手段により前記印字モードが設定されている
と、前記インターフェースが受信した印字データを、前
記決定手段によって決定されたコマンド体系の印字制御
プログラムにより前記データ処理手段に処理させ、その
処理済みデータに基づいて、前記印字手段により印字媒
体に印字させ、前記設定手段により前記格納モードが設
定されていると、前記インターフェースが受信した印字
データを前記データ記憶手段に記憶し、前記決定手段に
よって決定されたコマンド体系を指定する指定データを
前記指定データ記憶手段に記憶し、前記データ記憶手段
に記憶された前記印字データを印字させる指示に従っ
て、前記データ記憶手段から指示された前記印字データ
を読み出して、前記データ処理手段によって、前記指定
データ記憶手段に記憶された指定データに基づいて、読
み出した印字データを、処理させ、その処理済みデータ
に基づいて、前記印字手段により印字させる制御手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0012】更に、請求項3に記載の印字装置は、印字
データを受信するインターフェースと、印字制御の為の
コマンド体系が異なる複数の印字制御プログラムを記憶
した動作様式記憶手段と、インターフェースを介して受
信された印字データの制御コードに適合するコマンド体
系を決定する決定手段と、前記決定手段によって決定さ
れたコマンド体系の印字制御プログラムにて印字データ
を処理するデータ処理手段と、データ処理手段からデー
タを受けて、文字や画像を印字媒体に印字する印字手段
とを備えた印字装置において、印字データを記憶するデ
ータ記憶手段と、印字データをデータ記憶手段に記憶し
ないで前記印字手段に印字させる印字モードと、前記印
字データを前記記憶手段に記憶する格納モードとを設定
可能な設定手段と、前記設定手段により前記印字モード
が設定されていると、前記インターフェースが受信した
印字データを、前記決定手段によって決定されたコマン
ド体系の印字制御プログラムにより前記データ処理手段
に処理させ、その処理済みデータに基づいて、前記印字
手段により印字媒体に印字させ、前記設定手段により前
記格納モードが設定されていると、前記インターフェー
スが受信した印字データを前記データ記憶手段に記憶
し、前記データ記憶手段に記憶された前記印字データを
印字させる指示に従って、前記データ記憶手段から指示
された前記印字データを読み出して、前記決定手段によ
ってコマンド体系を決定させ、決定されたコマンド体系
の印字制御プログラムにて前記データ処理手段によっ
て、読み出した印字データを処理させ、その処理済みデ
ータに基づいて、前記印字手段により印字媒体に印字さ
、合成指示がされた場合には、前記インターフェース
が受信した印字データと、前記格納モードの設定によっ
て前記データ記憶手段に記憶された印字データとを合成
して前記印字手段により印字させる制御手段とを備えた
ものである。
【0013】また、請求項4に記載の印字装置は、請求
項3に記載の印字装置において、インターフェースから
供給される印字データを記憶する受信データバッファ
と、受信データバッファに格納された印字データを印字
手段に出力するか、受信データバッファに格納された印
字データをデータ記憶手段に記憶させるかを選択的に設
定可能な設定手段とを更に備え、制御手段は、受信デー
タバッファに記憶された印字データ及びデータ記憶手段
から供給される印字データを、データ処理手段に処理さ
せるように構成したものである。
【0014】更に、請求項5に記載の印字装置は、請求
に記載の印字装置において、合成指示がされた場合
には、受信した印字データとデータ記憶手段に記憶され
たデータとを合成して前記印字手段により印字させるも
のである。そして、請求項6に記載の印字装置は、請求
項1〜4のいずれかに記載の印字装置において、データ
記憶手段は、書込み可能な不揮発性のメモリから構成さ
れるものである。
【0015】
【作用】 請求項1の印字装置においては、データ処理
手段は、インターフェースで受信した印字データに適合
するコマンド体系の印字制御プログラムを決定し、その
印字制御プログラムにて印字データを複数のコマンド体
系に依存しない形式の処理済みデータに処理する。ここ
で、設定手段により印字モードが設定されていると、受
信した印字データを、データ処理手段によって適合する
コマンド体系の印字制御プログラムにて処理させ、その
処理済みデータに基づいて、印字手段によって印字媒体
に印字させる。設定手段により格納モードが設定されて
いると、受信した印字データを、データ処理手段によっ
て適合するコマンド体系の印字制御プログラムにて処理
させ、その処理済みデータをデータ記憶手段に記憶し、
データ記憶手段に記憶された処理済みデータを印字させ
る指示に従って、制御手段によりデータ記憶手段から指
示された処理済みデータを読み出して印字手段に印字さ
、合成指示がされた場合には、制御手段によりインタ
ーフェースが受信した印字したデータと、格納モードの
設定によってデータ記憶手段に記憶された処理済みデー
タとを合成して印字手段により印字させる
【0016】このように、処理済みデータを設定手段に
より印字モードか格納モードに設定しておき、印字モー
ドにおいては、処理済みデータをデータ記憶手段に記憶
しないで印字手段に印字させ、格納モードにおいては、
処理済みデータをデータ記憶手段に一旦記憶し、必要に
応じて読出して直ぐに印字させ、合成指示がされた場合
には、印字データと処理済みデータとを合成して印字さ
せることができる。
【0017】また、請求項2の印字装置においては、イ
ンターフェースから供給される印字データに適合するコ
マンド体系を決定手段で決定し、ここで設定手段により
印字モードが設定されている場合には、受信した印字デ
ータを、決定されたコマンド体系の印字制御プログラム
によりデータ処理手段に処理させ、その処理済みデータ
に基づいて印字手段により印字媒体に印字させる。
【0018】受信した印字データに適合するコマンド体
系を決定手段で決定し、ここで設定手段により格納モー
ドが設定されている場合には、受信した印字データをデ
ータ記憶手段に記憶し、前記決定されたコマンド体系を
指定する指定データを指定データ記憶手段に記憶する。
次に、データ記憶手段から指示された印字データを読み
出して処理した後、その処理済みデータに基づいて印字
手段により印字させる。
【0019】更に、請求項3の印字装置においては、印
字モードが設定されていると、受信した印字データを、
決定されたコマンド体系の印字制御プログラムによりデ
ータ処理手段に処理させ、その処理済みデータに基づい
て印字手段により文字や画像を印字媒体に印字する。格
納モードが設定されていると、受信した印字データをデ
ータ記憶手段に記憶し、データ記憶手段から指示された
印字データを読み出して、決定手段によってコマンド体
系を決定する。その決定されたコマンド体系の印字制御
プログラムにてデータ処理手段によって読み出した印字
データを処理させ、その処理済みデータに基づいて、印
字手段により文字や画像を印字媒体に印字する。合成指
示がされた場合には、インターフェースが受信した印字
データと 、格納モードの設定によってデータ記憶手段に
記憶された印字データとを合成して印字手段により印字
させる。
【0020】また、請求項4の印字装置においては、設
定手段により、受信データバッファに格納された印字デ
ータを印字手段に出力するか、データ記憶手段に記憶さ
せるかを設定する。制御手段は、受信データバッファに
記憶された印字データ及びデータ記憶手段から供給され
る印字データを、データ処理手段に処理させる。更に、
請求項5の印字装置においては、データ記憶手段に予め
記憶されたデータと受信した印字データとを合成して印
字手段により簡単に合成印字することができる。また、
請求項6の印字装置においては、書込み可能な不揮発性
のメモリに、印字データを記憶させることができる。
【0021】
【実施例】 以下、本発明の実施例について図面に基い
て説明する。
【0022】本実施例は、パーソナルコンピュータなど
の外部機器から送信されたジョブの印字データを受信し
てプリントするレーザプリンタLPに本発明を適用した
場合の実施例である。
【0023】レーザプリンタLPの制御系について、図
1のブロック図に基づいて説明するが、この制御系は基
本的には一般的なレーザプリンタの制御系と同様なので
簡単に説明するものとする。
【0024】このレーザプリンタLPのコントロールユ
ニット10は、ビデオコントローラ11と、DCコント
ローラ12とを備えている。
【0025】前記ビデオコントローラ11は、CPU1
3と、印字制御プログラムや種々の制御プログラムなど
が格納されているROM14と、文字や記号の多数のキ
ャラクタの輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトライ
ンデータ)が格納されたROM15、外部機器から送信
された印字データを所定容量分格納するデータバッファ
やデータメモリが設けられたRAM16と、この受信し
た印字データを繰り返して印字し得るように記憶する書
込み可能な不揮発性メモリであるROM24と、データ
メモリ又は不揮発性メモリに格納されたデータに基いて
作成されたドットパターンデータが格納される画像デー
タメモリ及び各種のフラグのデータを格納するフラグメ
モリなどを含むワークメモリが設けられたRAM17
と、RAM16にデータを書き込み/読出すとき時にタ
イミング信号を発生するタイミング制御回路18と、外
部機器から送信される印字データを受信するデータ受信
用インターフェース(I/F)19と、デュアルポート
RAM(FIFOメモリ)から構成される4Kバイトの
2つのスキャンバッファを有しドットデータに変換され
た印字情報を順次DCコントローラ12へ出力するビデ
オインターフェース(V・I/F)20と、操作パネル
23からの信号を受信するパネルインターフェース(P
・I/F)21とを備えており、これらはデータバスな
どのバス22を介して夫々接続されている。
【0026】尚、前記不揮発性メモリ24(ROM)
は、電気的に消去可能な「EEPROM」であり、一般
にフラッシュROMとも呼ばれている。
【0027】ここで、前記ROM14には、外部機器か
ら受信した印字データの印字制御の為のコマンド体系
(A)、(B)に対応する2種類の印字制御プログラム
などが予め格納されている。これら印字制御コマンド体
系(A)、(B)として、文書データに最適な制御コマ
ンド体系、複雑な画像(絵)の印刷用に用いられる制御
コマンド体系などが適用されている。
【0028】前記操作パネル23には、図2に示すよう
に、受信した印字データを記憶させないで印字する印字
モードを設定する為の印字モードキー36、受信した印
字データを印字させないで前記不揮発性メモリ24に格
納する為の格納モードキー37、印字データを不揮発性
メモリ24に格納する格納番号を指示する格納番号キー
38、受信データの終了を指示する終了キー39、不揮
発性メモリ24に格納したデータを印字指示する印字キ
ー40、受信した印字データのドットパターンデータと
不揮発性メモリ24に格納したドットパターンデータと
を合成印字させる合成キー41、各種動作モードを設定
する為のモード設定用キー42などが設けられている。
更に、この操作パネル23には、現在の作動モードなど
を表示する為の液晶ディスプレイ35などが設けられて
いる。
【0029】前記コントロールユニット10のDCコン
トローラ回路12には、メインモータ29のためのメイ
ンモータ駆動回路25と、定着ヒータ30のためのヒー
タ駆動回路26と、電装品回路27と、高電圧を供給す
る為の高圧ユニット28とがコントロールユニット10
の内部において接続され、且つDCコントローラ回路1
2には、半導体レーザの発光素子であるレーザダイオー
ド31と6面体ミラーを回転駆動するスキャナモータ3
2とが接続されている。
【0030】次に、レーザプリンタLPのビデオコント
ローラ11で行なわれる印字制御のルーチンについて、
図3〜図7のフローチャートに基いて説明する。尚、外
部機器からは、文書の文書データや画像データなどの印
字データが送信されるものとする。また、図中符号Si
(i=10、11、12・・・・)は各ステップであ
る。
【0031】レーザプリンタLPに電源が投入されると
この制御が開始され、先ずRAM16、17をクリアす
るなどの初期設定が実行される(S10)。その後、操作
パネル23の何れかのキーが操作されたか否か判定さ
れ、操作されていないときには(S11:No)、印字デー
タが受信されたか否か判定され、受信されていないとき
には(S21:No)、S11に戻る。
【0032】そして、格納モードキー37が操作された
ときには(S11・S12:Yes )、格納モードフラグMF
がセットされて格納モードが設定され(S13)、S11に
戻る。また、印字モードキー36が操作されたときには
(S11:Yes 、S12:No、S14:Yes )、格納モードフ
ラグMFがリセットされ、格納モードが解除され且つ印
字モードが設定され(S15)、S11に戻る。また、合成
キー41が操作されたときには(S11:Yes 、S12・S
14:No、S16:Yes )、合成フラグGFがセットされ
(S17)、S11に戻る。
【0033】ここで、外部機器から送信された印字デー
タを受信したときに(S11:No、S21:Yes )、格納モ
ードが設定されているときには(S22:Yes )、格納処
理制御(図4参照)が実行される(S23)。
【0034】この制御が開始されると、先ず印字制御コ
マンド体系決定処理制御(図5参照)が実行される(S
31)。この制御が開始されると、先ず受信データを一時
的に格納したRAM16のデータバッファから、例えば
1バイトずつデータが読込まれ(S41)、このデータが
印字制御コードでないときには(S42:No)、順次次の
データが読込まれる(S41〜S42)。そして、印字制御
コードが検出されたときに(S42:Yes )、この印字制
御コードが制御コマンド体系Aの印字制御プログラムに
存在するときには(S43:Yes )、S45へ移行するが、
制御コマンド体系Aの印字制御プログラムに存在しない
ときには(S43:No)、この制御コマンド体系Aが決定
候補から削除され(S44)、S45へ移行する。
【0035】次に、更にこの印字制御コードが制御コマ
ンド体系Bの印字制御プログラムに存在するときには
(S45:Yes )、S47へ移行するが、制御コマンド体系
Bの印字制御プログラムに存在しないときには(S45:
No)、この制御コマンド体系Bが決定候補から削除され
(S46)、S47へ移行する。そして、最終的に、決定候
補が1つだけのときには(S47:Yes )、この候補の制
御コマンド体系の印字制御プログラムが適合印字制御プ
ログラムとして決定され(S48)、この制御を終了し
て、格納処理制御のS32にリターンする。
【0036】しかし、決定候補が1つに絞り込めていな
いときつまり決定候補が2つ存在するときには(S47・
S49:No)、S41以降が実行される。一方、決定候補が
1つも存在しないときには(S47:No、S49:Yes )、
警告メッセージ「コマンドエラー」が表示され(S5
0)、この制御を終了して格納処理制御が中止される。
【0037】そして、格納処理制御において、受信した
印字データが読込まれ(S32)、この印字データが、前
記決定された印字制御プログラムを用いてドットパター
ンデータにイメージ展開処理され(S33)、そのドット
パターンデータが不揮発性メモリ24に格納される(S
34)。そして、終了キー39が操作されていないときに
は(S35:No)、S32に戻る。一方、印字データの受信
が終了したのに伴って、終了キー39が操作されたとき
には(S35:Yes )、この制御を終了して印字制御のS
11にリターンする。
【0038】一方、外部機器から送信された印字データ
を受信したときに(S11:No、S21:Yes )、格納モー
ドフラグMFがリセットされているときには(S22:N
o)、通常の印字処理(図6参照)が実行される(S2
4)。
【0039】この制御が開始されると、先ずコマンド体
系決定処理制御(図5参照)が実行され、前述したよう
に、データバッファ内のデータに基いて印字データを印
字制御するのに最適なコマンド体系の印字制御プログラ
ムが決定される(S55)。そして、受信データが読込ま
れ(S56)、このデータが印字データ中に1ページ分の
データ量毎に含まれるフォームフィード(FF)コマン
ド、または印字データが1ページ分に達する毎に生成さ
れるフォームフィードコマンドデータでないときには
(S57:No)、データメモリに格納され(S58)、S56
に戻る。そして、読込まれたデータがフォームフィード
コマンドデータのときには(S57:Yes )、データメモ
リに格納された文字データが、前記決定された印字制御
プログラムを用いてドットパターンデータにイメージ展
開されて画像データメモリに格納される(S59)。
【0040】そして、合成フラグGFがセットされてい
るときには(S60:Yes )、不揮発性メモリ24に格納
されているドットパターンデータが読込まれ、これら両
ドットパターンデータが画像データメモリ内で合成され
(S61)、この合成されたドットデータがビデオインタ
ーフェース20を介してDCコントローラ12に出力さ
れて印字用紙に印字され(S62)、データメモリがクリ
アされ(S63)、終了キー39が操作されていないとき
には(S64:No)、S56に戻る。しかし、合成フラグG
Fがリセットされているときには(S60:No)、S62以
降が実行される。
【0041】一方、外部機器から送信される印字データ
が終了したのに伴って、終了キー39が操作されたとき
には(S64:Yes )、合成フラグGFがリセットされ
(S65)、この制御を終了して印字制御のS11に戻る。
【0042】次に、前記不揮発性メモリ24に格納され
ているデータを印字する為に印字キー40が操作された
ときには(S11:Yes 、S12・S14・S16:No、S18:
Yes)、格納データ印字処理制御(図7参照)が実行さ
れる(S19)。
【0043】この制御が開始されると、不揮発性メモリ
24に格納された1ページ分のドットパターンデータが
読出されて画像データメモリに転送され(S71)、この
1ページ分のドットパターンデータがビデオインターフ
ェース20を介してDCコントローラ12に出力されて
印字用紙に印字され(S72)、画像データメモリがクリ
アされ(S73)、不揮発性メモリ24に未処理のドット
パターンデータが存在するときには(S74:No)、S71
以降が繰り返して実行される。そして、不揮発性メモリ
24内のドットパターンデータを全て印字処理したとき
には(S74:Yes )、この制御を終了して前記S11に戻
る。
【0044】尚、印字制御において、格納モードキー、
印字モードキー、合成キー及び印字キー以外のキーが操
作されたときには(S11:Yes 、S12・S14・S16・S
18:No)、操作されたキーに対応する処理が実行され
(S20)、S11に戻る。
【0045】以上説明したように、受信した印字データ
を適合する印字制御プログラムにより、印字制御プログ
ラムの種類に関係無く印字処理することが可能なドット
パターンデータに変換処理して不揮発性メモリ24に記
憶しているので、現在設定されている印字制御プログラ
ムの種類が何れであれ、その記憶したドットパターンデ
ータを必要に応じて読出して直ぐに印字処理できる。
【0046】更に、不揮発性メモリ24には、各種の印
字制御プログラムで処理したドットパターンデータを格
納でき、受信した印字データのドットパターンデータを
印字する際に、この記憶したドットパターンデータを簡
単に合成して印字することができる。
【0047】更に、不揮発性メモリ24を電気的に消去
可能なフラッシュROMで構成したので、不揮発性メモ
リ24を大容量で且つ安価にすることができる。
【0048】〔第2実施例〕 前記格納処理制御、格納データ処理制御及び印字処理制
御を図〜図10に示すように夫々変更し、受信した印
字データの格納時に、その印字データの処理に適合する
制御コマンド体系を指定する指定データを印字データに
付随させて格納するよう構成してもよい。尚、前記制御
に含まれる処理ステップと同一の処理ステップに関して
は、同一のステップ番号を付して簡単に説明する。
【0049】先ず、格納処理制御(図8参照)について
説明する。
【0050】この制御が開始されると、データバッファ
内のデータに基いて印字データを印字制御するのに最適
なコマンド体系の印字制御プログラムが決定され(S3
1)、その決定されたコマンド体系の指定データ(例え
ば、コマンド体系名データ)が不揮発性メモリ24に格
納される(S77)。そして、データバッファから印字デ
ータが読込まれ(S32)、この印字データが不揮発性メ
モリ24に格納される(S34)。そして、終了キーが操
作されたときには(S35:Yes )、この制御を終了し
て、印字制御のS11にリターンする。このとき、前記指
定データは格納された印字データに対応して格納されて
いる。
【0051】次に、格納データ印字処理制御(図9参
照)について説明する。
【0052】この制御が開始されると、先ず不揮発性メ
モリ24から指定データが読込まれ(S81)、この指定
データで指定される制御コマンド体系の印字制御プログ
ラムが設定される(S82)。そして、不揮発性メモリ2
4から格納データが読込まれ(S83)、このデータがフ
ォームフィードコマンドデータでないときには(S84:
No)、データメモリに格納され(S85)、S83に戻る。
そして、読込まれたデータがフォームフィードコマンド
データのときには(S84:Yes )、データメモリに格納
された文字データが、前記設定された印字制御プログラ
ムを用いてドットパターンデータにイメージ展開されて
画像データメモリに格納され(S59)、画像データメモ
リから読出したドットパターンデータがビデオインター
フェース20を介してDCコントローラ12に出力され
て印字用紙に印字され(S87)、データメモリがクリア
され(S88)、不揮発性メモリ24に未処理のドットパ
ターンデータが存在するときには(S89:No)、S83以
降が繰り返して実行される。そして、不揮発性メモリ2
4内のドットパターンデータを全て印字処理されたとき
には(S89:Yes )、この制御を終了して前記S11に戻
る。
【0053】次に、印字処理制御(図10参照)につい
て説明する。
【0054】この制御が開始されると、先ず印字制御コ
マンド体系決定処理制御(図8参照)が実行される(S
55)。そして、受信した印字データがデータメモリに格
納され(S56、S57:No、S58)、読込まれたデータが
フォームフィードコマンドデータのときには(S57:Ye
s )、データメモリに格納された文字データが決定され
た印字制御プログラムを用いてドットパターンデータに
イメージ展開されて印字出力され、更にデータメモリが
クリアされる(S59、S62、S63)、そして、終了キー
39が操作されたときに(S64:Yes )、この制御を終
了して前記S11に戻る。
【0055】以上説明したように、受信した印字データ
の処理に適合する印字制御プログラムの指定データを印
字データに対応させて不揮発性メモリ24に記憶する一
方、印字データは、この指定データで指定されるコマン
ド体系の印字制御プログラムでドットパターンデータに
イメージ展開処理されるので、受信した印字データだけ
でなく、不揮発性メモリ24に記憶した印字データも何
ら支障なく印字することができる。
【0056】〔第3実施例〕 前記第2実施例における格納処理制御及び格納データ処
理制御を図11〜図12に示すように夫々変更し、受信
した印字データを不揮発性メモリ24に格納する一方、
この不揮発性メモリ24の印字データの印字時に、その
印字データの処理に適合する制御コマンド体系の印字制
御プログラムを用いて印字処理するよう構成してもよ
い。尚、前記制御に含まれる処理ステップと同一の処理
ステップに関しては、同一のステップ番号を付して簡単
に説明する。
【0057】先ず、格納処理制御(図11参照)につい
て説明する。
【0058】この制御が開始されると、データバッファ
に格納された印字データが読込まれ(S32)、この印字
データが不揮発性メモリ24に格納される(S34)。そ
して、終了キーが操作されたときには(S35:Yes )、
この制御を終了して、印字制御のS11にリターンする。
【0059】次に、格納データ印字処理制御(図12参
照)について説明する。
【0060】この制御が開始されると、先ず印字制御コ
マンド体系決定処理制御(図5参照)が実行される(S
55)。そして、それ以降、前記格納データ処理制御(図
9参照)と同様に、設定された印字制御プログラムを用
いてドットパターンデータに展開され、印字処理される
(S83〜S89)。
【0061】以上説明したように、インターフェース1
9から供給される印字データだけでなく、不揮発性メモ
リ24から読出して供給される印字データについても、
適合するコマンド体系の印字制御プログラムにてドット
パターンデータにイメージ展開処理させることができる
ので、これら何れの印字データに関しても、何ら支障な
く印字することができる。
【0062】ここで、特許請求の範囲に記載した各手段
と、上記実施例中の構成との対応関係について説明する
と、請求項1に関して、データ記憶手段に相当するもの
は、不揮発性メモリ(ROM)24であり、動作様式記
憶手段に相当するものは、ROM14であり、制御手段
に相当するものは、CPU13、ROM14及びRAM
17により達成される印字制御(図3)、格納処理制御
(S31を除く図4)、印字処理制御(S55を除く図
6)、格納データ印字処理制御(図7)であり、設定手
段は、操作パネル23に設けた格納モードキーや印字モ
ードキーである。
【0063】また、請求項2に関して、決定手段に相当
するものは、印字制御コマンド体系決定処理制御(図
5)の特にS42である。指定データ記憶手段に相当する
ものは、不揮発性メモリ24、及び、格納処理制御(図
8)の特にS77であり、制御手段に相当するものは、C
PU13、ROM14及びRAM17により達成される
印字制御(図3)、格納処理制御(S31を除く図8)、
格納データ印字処理制御(図9)、印字処理制御(S55
を除く図10)である。
【0064】更に、請求項3に関して、制御手段に相当
するものは、CPU13、ROM14及びRAM17に
より達成される印字制御(図3)、印字処理制御(S55
を除く図10)、格納処理制御(図11)、格納データ
印字処理制御(S55を除く図12)である。
【0065】また、請求項4に関して、設定手段に相当
するものは、操作パネル23に設けた格納モードキーや
印字モードキーである。
【0066】尚、前記不揮発性メモリとして、ハードデ
ィスクドライブ装置やフロッピーディスクドライブ装置
などの外部記憶装置であってもよい。尚、印字データを
受信するように構成されたドット印字方式のラインプリ
ンタなど、種々の印字装置に本発明を適用し得ることは
勿論である。
【0067】
【発明の効果】 以上説明したように、請求項1に記載
の印字装置によれば、設定手段により印字モードか格納
モードに設定しておき、印字モードにおいては、処理済
みデータをデータ記憶手段に記憶しないで印字手段に印
字させ、格納モードにおいては、処理済みデータをデー
タ記憶手段に一旦記憶し、必要に応じて読出して直ぐに
印字処理できる。受信した印字データは、データ処理手
段によって適合するコマンド体系の印字制御プログラム
にて複数のコマンド体系に依存しない形式の処理済みデ
ータに処理されるから、印字制御プログラムの種類が何
れであれ変換処理され、その後印字処理できる。
【0068】更に、データ記憶手段には、各種の印字制
御プログラムで処理されたデータを格納できるので、
成指示がされた場合には、受信した印字データを印字す
る際に、この記憶されたデータを簡単に合成して印字す
ることができる。
【0069】また、請求項2に記載の印字装置によれ
ば、受信した印字データに適合するコマンド体系を決定
手段で決定し、ここで設定手段により格納モードが設定
されている場合には、受信した印字データをデータ記憶
手段に記憶し、前記決定されたコマンド体系を指定する
指定データを指定データ記憶手段に記憶することができ
る。その後、データ記憶手段から指示された印字データ
を読み出して処理した後、その処理済みデータに基いて
印字手段により印字することができる。設定手段により
印字モードが設定されている場合には、受信した印字デ
ータを、決定手段によって決定されたコマンド体系の印
字制御プログラムによりデータ処理手段に処理させ、そ
の処理済みデータに基づいて印字手段により印字するこ
とができるから、受信した印字データだけでなく、記憶
した印字データも何ら支障なく印字することができる。
【0070】更に、請求項3の印字装置によれば、印字
モードが設定されていると、受信した印字データを、決
定されたコマンド体系の印字制御プログラムによりデー
タ処理手段に処理させ、その処理済みデータに基づき印
字することができる。格納モードが設定されていると、
受信した印字データをデータ記憶手段に記憶し、データ
記憶手段から指示された印字データを読み出してコマン
ド体系を決定した後、以下印字モードと同様に印字する
ことができる。従って、データ記憶手段から供給される
印字データについても、適合するコマンド体系の印字制
御プログラムにてデータ処理手段で処理させることがで
きるので、これら何れの印字データに関しても、何ら支
障なく印字することができる。また、合成指示がされた
場合には、インターフェースが受信した印字データと、
格納モードの設定によってデータ記憶手段に記憶された
印字データとを合成して印字手段によって印字すること
ができる。
【0071】また、請求項4に記載の印字装置によれ
ば、インターフェースを介して受信される印字データを
記憶する受信データバッファと、受信データバッファに
格納された印字データを印字手段へ出力するか、受信デ
ータバッファに格納された印字データをデータ記憶手段
に記憶させるかを選択的に設定可能な設定手段とを備え
たので、受信データバッファに記憶された印字データ及
びデータ記憶手段から供給される印字データの何れの印
字データに関しても、何ら支障なく印字することができ
る。
【0072】更に、請求項5に記載の印字装置によれ
ば、データ記憶手段に予め記憶されたデータと受信した
データとを合成して印字手段により簡単に合成印字する
ことができる。また、請求項6に記載の印字装置によれ
ば、データ記憶手段は、書込み可能な不揮発性のメモリ
から構成したので、このデータ記憶手段を、大容量で且
つ安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るレーザプリンタの制御系
のブロック図である。
【図2】操作パネルの平面図である。
【図3】印字制御のルーチンの概略フローチャートであ
る。
【図4】格納処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図5】印字制御コマンド体系決定処理制御のルーチン
の概略フローチャートである。
【図6】印字処理制御のルーチンの概略フローチャート
である。
【図7】格納データ印字処理制御のルーチンの概略フロ
ーチャートである。
【図8】第2実施例に係る格納処理制御のルーチンの概
略フローチャートである。
【図9】第2実施例に係る格納データ印字処理制御のル
ーチンの概略フローチャートである。
【図10】第2実施例に係る印字処理制御のルーチンの
概略フローチャートである。
【図11】第3実施例に係る格納処理制御のルーチンの
概略フローチャートである。
【図12】第3実施例に係る格納データ印字処理制御の
ルーチンの概略フローチャートである。
【符号の説明】
LP レーザプリンタ 11 ビデオコントローラ 13 CPU 15 ROM 16 RAM 23 操作パネル 24 不揮発性メモリ 31 レーザダイオード 32 スキャナモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 5/30 G06F 3/12 G06F 17/21

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字データを受信するインターフェース
    と、 印字制御の為のコマンド体系が異なる複数の印字制御プ
    ログラムを記憶した動作様式記憶手段と、 前記インターフェースを介して受信された印字データの
    制御コードに適合するコマンド体系の印字制御プログラ
    ムを決定し、その印字制御プログラムにて印字データを
    複数のコマンド体系に依存しない形式の処理済みデータ
    に処理するデータ処理手段と、 前記データ処理手段によって処理された処理済みデータ
    に基づいて、文字や画像を印字媒体に印字する印字手段
    とを備えた印字装置において、 前記データ処理手段によって前記印字データを複数のコ
    マンド体系に依存しない形式に処理された処理済みデー
    タを記憶するデータ記憶手段と、 前記処理済みデータを前記データ記憶手段に記憶しない
    で前記印字手段に印字させる印字モードと、前記処理済
    データを前記データ記憶手段に記憶する格納モードとを
    設定可能な設定手段と、 前記設定手段により前記印字モードが設定されている
    と、前記インターフェースが受信した印字データを、前
    記データ処理手段によって適合するコマンド体系の印字
    制御プログラムにて処理させ、その処理済みデータに基
    づいて、前記印字手段によって印字媒体に印字させ、 前記設定手段により前記格納モードが設定されている
    と、前記インターフェースが受信した印字データを、前
    記データ処理手段によって適合するコマンド体系の印字
    制御プログラムにて処理させ、その処理済みデータを前
    記データ記憶手段に記憶し、 前記データ記憶手段に記憶された前記処理済みデータを
    印字させる指示に従って、前記データ記憶手段から指示
    された前記処理済みデータを読み出して前記印字手段に
    印字させ 合成指示がされた場合には、前記インターフェースが受
    信した印字データと、前記格納モードの設定によって前
    記データ記憶手段に記憶された処理済みデータとを合成
    して前記印字手段により印字させる 制御手段と、 を備えたことを特徴とする印字装置。
  2. 【請求項2】 印字データを受信するインターフェース
    と、 印字制御の為のコマンド体系が異なる複数の印字制御プ
    ログラムを記憶した動作様式記憶手段と、 前記インターフェースを介して受信された印字データの
    制御コードに適合するコマンド体系を決定する決定手段
    と、 前記決定手段によって決定されたコマンド体系の印字制
    御プログラムにて印字データを処理するデータ処理手段
    と、 前記データ処理手段からデータを受けて、文字や画像を
    印字媒体に印字する印字手段とを備えた印字装置におい
    て、 前記印字データを記憶するデータ記憶手段と、 前記決定手段により決定されたコマンド体系を指定する
    指定データを、前記印字データに対応させて記憶させる
    指定データ記憶手段と、 前記印字データを前記データ記憶手段に記憶しないで前
    記印字手段に印字させる印字モードと、前記印字データ
    を前記データ記憶手段に記憶する格納モードとを設定可
    能な設定手段と、 前記設定手段により前記印字モードが設定されている
    と、前記インターフェースが受信した印字データを、前
    記決定手段によって決定されたコマンド体系の印字制御
    プログラムにより前記データ処理手段に処理させ、その
    処理済みデータに基づいて、前記印字手段により印字媒
    体に印字させ、 前記設定手段により前記格納モードが設定されている
    と、前記インターフェースが受信した印字データを前記
    データ記憶手段に記憶し、前記決定手段によって決定さ
    れたコマンド体系を指定する指定データを前記指定デー
    タ記憶手段に記憶し、 前記データ記憶手段に記憶された前記印字データを印字
    させる指示に従って、前記データ記憶手段から指示され
    た前記印字データを読み出して、前記データ処理手段に
    よって、前記指定データ記憶手段に記憶された指定デー
    タに基づいて、読み出した印字データを、処理させ、そ
    の処理済みデータに基づいて、前記印字手段により印字
    させる制御手段とを備えたことを特徴とする印字装置。
  3. 【請求項3】 印字データを受信するインターフェース
    と、 印字制御の為のコマンド体系が異なる複数の印字制御プ
    ログラムを記憶した動作様式記憶手段と、 前記インターフェースを介して受信された印字データの
    制御コードに適合するコマンド体系を決定する決定手段
    と、 前記決定手段によって決定されたコマンド体系の印字制
    御プログラムにて印字データを処理するデータ処理手段
    と、 前記データ処理手段からデータを受けて、文字や画像を
    印字媒体に印字する印字手段とを備えた印字装置におい
    て、 前記印字データを記憶するデータ記憶手段と、 前記印字データを前記データ記憶手段に記憶しないで前
    記印字手段に印字させる印字モードと、前記印字データ
    を前記記憶手段に記憶する格納モードとを設定可能な設
    定手段と、 前記設定手段により前記印字モードが設定されている
    と、前記インターフェースが受信した印字データを、前
    記決定手段によって決定されたコマンド体系の印字制御
    プログラムにより前記データ処理手段に処理させ、その
    処理済みデータに基づいて、前記印字手段により印字媒
    体に印字させ、 前記設定手段により前記格納モードが設定されている
    と、前記インターフェースが受信した印字データを前記
    データ記憶手段に記憶し、 前記データ記憶手段に記憶された前記印字データを印字
    させる指示に従って、前記データ記憶手段から指示され
    た前記印字データを読み出して、前記決定手段によって
    コマンド体系を決定させ、決定されたコマンド体系の印
    字制御プログラムにて前記データ処理手段によって、読
    み出した印字データを処理させ、その処理済みデータに
    基づいて、前記印字手段により印字媒体に印字させ 合成指示がされた場合には、前記インターフェースが受
    信した印字データと、前記格納モードの設定によって前
    記データ記憶手段に記憶された印字データとを合成して
    前記印字手段により印字させる 制御手段とを備えたこと
    を特徴とする印字装置。
  4. 【請求項4】 前記インターフェースから供給される印
    字データを記憶する受信データバッファと、 前記受信データバッファに格納された印字データを印字
    手段へ出力するか、前記受信データバッファに格納され
    た印字データをデータ記憶手段に記憶させるかを選択的
    に設定可能な設定手段とを更に備え、 前記制御手段は、受信データバッファに記憶された印字
    データ及びデータ記憶手段から供給される印字データ
    を、前記データ処理手段に処理させることを特徴とする
    請求項3に記載の印字装置。
  5. 【請求項5】 合成指示がされた場合には、受信した印
    字データと前記データ記憶手段に記憶されたデータとを
    合成して前記印字手段により印字させることを特徴とす
    る請求項に記載の印字装置。
  6. 【請求項6】 前記データ記憶手段は、書込み可能な不
    揮発性のメモリから構成されることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれかに記載の印字装置。
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