JP3423349B2 - 顕微鏡装置及び像ズレ補正方法 - Google Patents

顕微鏡装置及び像ズレ補正方法

Info

Publication number
JP3423349B2
JP3423349B2 JP10213093A JP10213093A JP3423349B2 JP 3423349 B2 JP3423349 B2 JP 3423349B2 JP 10213093 A JP10213093 A JP 10213093A JP 10213093 A JP10213093 A JP 10213093A JP 3423349 B2 JP3423349 B2 JP 3423349B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
objective lens
image shift
sample
observation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10213093A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06313850A (ja
Inventor
裕幸 岡平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optic Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optic Co Ltd filed Critical Olympus Optic Co Ltd
Priority to JP10213093A priority Critical patent/JP3423349B2/ja
Publication of JPH06313850A publication Critical patent/JPH06313850A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3423349B2 publication Critical patent/JP3423349B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本願発明は、光学素子を交換挿
脱したときに生ずる像ズレ量を補正することができる顕
微鏡装置及び像ズレ補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光学顕微鏡を使用したレーザーリ
ペア装置について説明する。まず、低倍率の対物レンズ
を用いて液晶板の電極の不具合のある箇所を見つける。
次に、対物レンズを赤外線レーザーを透過する作動距離
の長い高倍率の加工用特殊対物レンズに切り換える。そ
して、拡大されたステージ上の液晶板の電極の不具合の
ある箇所に向けて、赤外線レーザーを照射して修復する
ものである。
【0003】具体例には、図3に示す通り液晶板の電極
として使用されるアルミ線1及びアルミ線2が、顕微鏡
観察視野3か、もしくは顕微鏡に接続された図示しない
テレビモニターに写し出される。この写し出されたアル
ミ線1及びアルミ線2は、液晶板の機能に不具合をもた
らすショート部4を有しており、レーザーによる切断を
必要とする。上記ショート部4を加工用特殊対物レンズ
によって投影されるリペアスリット像5に重ねた後に、
ショート部4にレーザーを照射してリペアスリット像範
囲内を切断する。
【0004】通常、光学顕微鏡においては、低倍率から
高倍率の観察を行うために、対物レンズ交換装置を供え
たものを使用する。交換装置は使用したい対物レンズを
マニュアル又は電動にて指定位置に移動させる。また、
レーザーリペア等の装置においては、前記交換装置に検
鏡用対物レンズと共に、加工用特種対物レンズを装着
し、交換装置を用いて検鏡および加工を交互に行う。
【0005】このような複数の対物レンズを交換して用
いる顕微鏡においては、変換装置の各対物レンズ取付け
位置間の誤差、変換停止位置精度また対物レンズ固有の
光軸偏心により、対物レンズ変換前後の観察視野内の像
にズレが生じる。また、標本の種類によっては、特殊な
光学系を用いて観察を行うが、それらの特殊検鏡を行う
ための各種光学素子は、顕微鏡にシステム化され、顕微
鏡本体に容易に挿脱可能となっている。そして、これら
の光学素子の挿脱により、光軸がズレ、挿脱前後で観察
視野の像にズレが生じる。
【0006】ノマルスキー観察時の対物レンズ変換によ
る像の移動量を数値的に解析する。対物レンズ個々の偏
心量10μ〜30μ、変換機の停止位置精度10μ、変
換機の対物取付け位置の光軸タオレによるズレ量50
μ、ノマルスキープリズムの像ズレ量30μとなり、0
〜120μ程のズレ量が現れる可能性がある。前記範囲
で像にズレが生じた場合、検鏡時に起こる障害を具体的
にあげると、例えば、10×対物レンズで視野中心に合
わせた像が100×対物レンズでは実視野が狭いことか
ら、接眼レンズ視野の周辺に移ったり、まれに消えるこ
とがある。
【0007】特にTVカメラにて観察している場合に
は、この傾向がひどくなる。何故なら、一般的に用いら
れる2/3″の撮像管を中間像面に置いた場合、8.8
×6.6mmの像しか取り込まず、一般観察では像の移動
が酷くなければ大きな障害はないが、レーザーリペアの
ような装置では、対物レンズ変換毎に像の位置合わせを
精度良く行う必要がある。
【0008】従来、上記欠点を補う技術としては、図4
のような機構がある。この装置は、二重リングの内側リ
ングを対物レンズに、外側リングを変換機に接続し、外
側リングから内側リングを押圧することにより、内側リ
ングを任意の位置に固定するものである。図4(a)
(b)は上記像ズレ補正装置を示で、図4(a)は像ズ
レ補正装置の縦断面図であり、図4(b)はA−A断面
図である。
【0009】以下、図4(a)(b)を参照して従来の
像ズレ補正装置について説明をする。加工用特殊対物レ
ンズ6の上部はネジ部7を有しおり、対物レンズ固定側
リング9に切られているメネジ8に接続している。更
に、対物レンズ固定側リング9には溝10が刻設されて
おり、リング押圧つまみ11,12のリング押圧部1
3,14,15が当接している。
【0010】リング押圧つまみ14,15は、レボルバ
ー21にネジで接続しているレボルバー固定用リング2
2に螺合され、対物レンズ固定側リング9を押圧する押
圧用ネジ部16,17設けられている。さらに、リング
押圧部23は、レボルバー固定用リング22に設けた貫
通孔18と、その貫通孔18の内側に設けたバネ20を
押さえるためのバネ押さえネジ19により構成される。
【0011】この補正装置の作用について説明する。ま
ず、低倍率の対物レンズを使用した検鏡で、液晶板上の
電極の不具合箇所を発見し、低倍率の対物レンズ上のリ
ペアスリット像と電極の不具合位置を重ねる。次いで、
対物レンズを高倍率の加工用特殊対物レンズ21に切換
える。しかしながら、上述した対物レンズ取付け位置、
対物レンズ切換え後の停止位置、また、対物レンズ固有
の光軸偏心などにより、電極の不具合箇所がリペアスリ
ット像から外れてしまう場合がある。
【0012】この場合は、この補正装置のリング押圧つ
まみ14,15を回転させ、押圧用ネジ部16,17を
介してリング押圧部11,12を進退させて、加工用特
殊対物レンズ21上のリペアスリット像と電極の不具合
箇所を重ね、ズレ量を補正する。この操作を行えば、そ
れ以後のレボルバーの回転により対物レンズの切換えを
行う度に像ズレの補正をする必要がなく、赤外線レーザ
ーからの照射によりリペア作業が可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術によれば、レボルバーと対物レンズのズレに
よる不具合は解決されるが、レーザーリペアを行うため
に、対物レンズをレボルバーから外し交換するごとに使
用者が手動でリペアスリット像を重ね直す必要があり、
この操作は煩雑である上、正確さに欠けるという問題点
がある。
【0014】また、例えば、前記補正装置を使用してい
るレーザーリペア装置において、低倍対物レンズによる
観察時の検鏡方法が明らかでない場合がある。具体的に
は、低倍率の検鏡方法が、一般観察,微分干渉観察,ま
たは偏光観察等のように種々異なり、像ズレ量が特定で
きない。言い換えれば、同一の対物レンズによる検鏡で
も、光軸にプリズム,ミラー等の光学素子の挿脱が行わ
れた場合の像ズレに関しては、この補正装置を使用でき
ないという問題点がある。
【0015】 以上のような問題点を鑑みて、本願発明
は対物レンズの交換や、光学素子の挿脱に伴なう標本の
象ズレを自動的に補正することができる顕微鏡装置及び
像ズレ補正方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するた
め本願発明は、光路に交換可能に設けられた複数の対物
レンズと、前記光路に選択挿入された対物レンズの観察
光路上に設けられ対象試料の像を撮像する撮像部と、こ
の撮像部で取込まれた前記対物レンズの交換前後の画像
を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された前記
対物レンズの交換前後の画像とを比較して像ズレ量を演
算する演算手段と、この演算手段により演算された像ズ
レ量に基づき前記対象試料を載置するステージを移動制
して像ズレを補正するステージ制御手段とを備えた顕
微鏡装置。また、本発明は、光路に交換可能に設けられ
た観察用対物レンズと加工用対物レンズと、前記観察用
対物レンズ又は前記加工用対物レンズを介して前記試料
の像を撮像する撮像部と、この撮像部により前記観察用
対物レンズを介して取込まれる第1の画像と、前記観察
用対物レンズから前記加工用対物レンズに交換された時
の前記撮像部により取込まれる第2の画像を記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶された第1の画像と第2
の画像を比較して像ズレ量を演算する演算手段と、この
演算手段で演算された像ズレ量に基づき前記対象試料を
載置するステージを移動制御して像ズレを補正するステ
ージ制御手段とを備えた顕微鏡装置。
【0017】更に、本願発明は、観察用対物レンズで観
察した液晶板などの試料上の不具合個所にリペアスリッ
トを重ねあわせた状態で加工用対物レンズを介して前記
不具合箇所にレーザを照射して修復するレーザーリペア
装置に採用される像ズレ補正方法であって、前記観察用
対物レンズを用いて前記試料上の不具合箇所の像を第1
の画像として前記撮像部により取込み、前記観察用対物
レンズから前記加工用対物レンズに切換えて前記試料上
の不具合箇所の像を第2の画像として前記撮像部により
取込み、これら両画像を比較して像ズレ量を求め、この
像ズレ量に基づき前記試料を載置するステージを移動さ
せ像ズレを自動的に補正し、前記リペアスリット像を前
記試料上の不具合箇所に合わせる像ズレ補正方法。
【0018】
【作用】対物レンズの種類又は光学素子、もしくは検鏡
方法の切換えた際に生ずる像ズレ量を予め求め、この切
換えに対応する像ズレ量に基づいてステージ位置を移動
させることにより、ステージ上の標本に対する顕微視野
の像ズレを自動的に補正する。
【0019】また、対物レンズの種類又は光学素子、も
しくは検鏡方法の切換えの際に生ずる像ズレに対して、
この切換え前画像と切換え後の画像を比較して像ズレ量
を演算し、この像ズレ量に基づいてステージを移動させ
ることにより、ステージ上の標本に対する顕微視野の像
ズレを自動的に補正する。
【0020】
【実施例】以下に、本願発明における一実施例を図面に
基づき説明する。図1は本考案の第一実施例である。レ
ボルバー30には、図示しない四眼鏡筒のカメラマウン
トに設けられた赤外線レーザー光源からのレーザーによ
りレーザーリペアを行う加工用特殊対物レンズ31と、
低倍率の検鏡により液晶板上の電極の不具合箇所を発見
するための対物レンズ32が取り付けられている。
【0021】加工用特殊対物レンズ31と対物レンズ3
2は、レボルバー30を介してレボルバー駆動用モータ
ー33により駆動されるものである。レボルバー駆動用
モーター33は、ドライバ34からの信号により回転方
向及び回転角度が制御される。さらに、ドライバ34
は、レボルバーコントローラ35に接続されている。レ
ボルバーコントローラ35はCPU36に接続してお
り、CPU36からの情報に基づき、ドライバ34への
入力信号を制御し、レボルバー駆動用モーター33の回
転方向と回転数を制御することによって、レボルバー3
0の回転方向及び回転角度を決定している。
【0022】このCPU36は、図示しない外部装置か
ら入力される情報をメモリする機能を持っている。この
CPU36にメモリされる内容は、検鏡方法(微分干渉
観察,偏光観察,明暗視野観察等)の違いや使用する対
物レンズの倍率の切換えによる像のズレ量、もしくは図
示しない光学素子(ノマルスキープリズム,偏光プリズ
ム,明暗視野切換えプリズム等)の挿脱による像のズレ
量である。そして、CPU36は、前述したズレ量に基
づいて、ステージ37,38の移動量を演算により、予
めレーザーリペア装置を使用する前に作成する。
【0023】一方、CPU36に接続されたステージコ
ントローラ39は、ステージ37,38の移動量と移動
時のスピードを制御する。更に、ステージコントローラ
39には、ステージドライバ40,41が接続されてお
り、ステージコントローラ39からの出力信号によりス
テージ駆動用モーター42,43の回転数を制御して、
ステージ37,38を移動させる。
【0024】次に、上記実施例による作用を説明する。
対物レンズ32が交換された時に光軸中に挿入される対
物レンズの種類、検鏡方法の種類及び、光学素子の挿脱
などの情報が外部からCPU36に入力される。予めC
PU36には、検鏡方法などの変更による像のズレ量が
メモリされているので、入力された情報に基づき像のズ
レ量を演算する。その像のズレ量の情報はステージコン
トローラ39に入力され、X軸、Y軸それぞれに対応し
たステージドライバ40,41及び、ステージ駆動用モ
ーター42,43を介して、ステージ37,38を所定
量移動させる。以上により、リペアスリット像と液晶板
上の電極のショート部を重ね合わせることができる。
【0025】この実施例によれば、使用前にズレ量を設
定するだけで、レーザリペアを行うにあたり、その都度
リペアスリット像とショート部を手動により重ね合わせ
る必要がなく、過剰な労力を使わずに、正確なレーザリ
ペア作業を行うことができる。図2は本願発明の第二実
施例の概念図である。図1と同一部材には同一符号を付
与し、詳細な説明は省略する。
【0026】レボルバー駆動用モーター33の上部にC
CDカメラで構成した撮像カメラ44が取り付けられて
いる。撮像カメラ44はCPU36に接続しており、撮
像カメラ44に取り込まれた画像信号はCPU36に入
力される。次に、この構成による作用を説明する。レー
ザーリペア作業を行う前に、不具合を発見するための
物レンズ32による液晶板上の電極像は、撮像カメラ
により画像として取込まれて、CPU36に入力され
て記憶される。一方、レーザリペアを行う加工用特殊
物レンズ31が交換された時に光軸中に挿入される対物
レンズの種類、検鏡方法の種類及び、光学素子の挿脱な
どによるずれた電極象も同様にして、撮像カメラ44に
画像として取込まれて、CPU36に入力されて記憶さ
れる。
【0027】次いで、CPU36は、これら2つの画像
を比較して、電極像のズレ量を画像から演算して求め
て、ズレ量の情報はステージコントローラ39に入力さ
れ、X軸、Y軸それぞれに対応したステージドライバ4
0,41及び、ステージ駆動用モーター42,43を介
して、ステージ37,38をズレ量移動させる。このス
テージ37,38の移動によりリペアスリット像とショ
ート部は重ね合わせることができる。
【0028】この実施例によれば、検鏡条件の変化する
直前の画像が取込まれさえすれば、リペアスリット像と
ショート部を自動的に重ね合わせることができて、正確
なレーザリペア作業を行うことができる。上記実施例
は、レーザーリペア装置について説明したが、一般の光
学顕微鏡についても適用できる。即ち、一般的な光学検
鏡においても複数の検鏡方法を用いて観察することがあ
り、光学素子の切換え及び対物レンズの切換えを行うこ
とが必要となる。このような場合にも検鏡視野の像ズレ
が起こることは明らかである。そこで、本願発明に係る
顕微鏡の像ズレ補正装置を一般の光学顕微鏡に適用す
る。これによれば、一般の光学顕微鏡においても、上記
実施例のレーザーリペア装置と同様に像ズレを自動的、
且つ容易に補正できる。
【0029】
【発明の効果】光学顕微鏡において、像ズレを自動的、
且つ容易に補正することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明第一実施例の概念図。
【図2】本願発明第二実施例の概念図。
【図3】観察視野における液晶板のショート部とリペア
スリット像。
【図4】従来の技術における像ズレ補正装置。
【符号の説明】
30 レボルバー 31 加工用特殊対物レンズ 32 対物レンズ 33 モーター 34 ドライバ 35 レボルバーコントローラ 36 CPU 37,38 ステージ 39 ステージコントローラ 40,41 ステージドライバ 42,43 ステージ駆動用モーター 44 CCD
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 21/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光路に交換可能に設けられた複数の対物
    レンズと、前記光路に選択挿入された対物レンズの 観察光路上に設
    けられ対象試料の像を撮像する撮像部と、 この撮像部により取込まれる前記対物レンズの交換前後
    の画像を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された 前記対物レンズの交換前後の
    画像とを比較して像ズレ量を演算する演算手段と、 この演算手段により演算された像ズレ量に基づき前記対
    象試料を載置するステージを移動制御して像ズレを補正
    するステージ制御手段と、 を具備したことを特徴とする顕微鏡装置。
  2. 【請求項2】前記光路には、更に各種検鏡法を選択する
    光学素子が挿脱可能に設けられ、演算手段は、前記撮像
    部で取込まれた前記対物レンズと前記光学素子の交換・
    挿脱前後の画像を比較して像ズレ量を演算することを特
    徴とする請求項1に記載の顕微鏡装置。
  3. 【請求項3】光路に交換可能に設けられた観察用対物レ
    ンズと加工用対物レンズと、 前記観察用対物レンズ又は前記加工用対物レンズを介し
    て前記試料の像を撮像する撮像部と、 この撮像部により前記観察用対物レンズを介して取込ま
    れる第1の画像と、前記観察用対物レンズから前記加工
    用対物レンズに交換された時の前記撮像部により取込ま
    れる第2の画像を記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶された第1の画像と第2の画像を比
    較して像ズレ量を演算する演算手段と、 この演算手段で演算された像ズレ量に基づき前記対象試
    料を載置するステージを移動制御して像ズレを補正する
    ステージ制御手段と、 具備したことを特徴とする顕微鏡装置。
  4. 【請求項4】 観察用対物レンズで観察した 液晶板など
    の試料上の不具合個所にリペアスリットを重ねあわせた
    状態で加工用対物レンズを介して前記不具合箇所 にレー
    ザを照射して修復するレーザーリペア装置に採用される
    像ズレ補正方法であって、前記観察用対物レンズを用いて前記試料上の不具合箇所
    の像を第1の画像として前記撮像部により取込み、前記
    観察用対物レンズから前記加工用対物レンズに切換えて
    前記試料上の不具合箇所の像を第2の画像として前記撮
    像部により取込み、 これら両画像を比較して像ズレ量を
    求め、この像ズレ量に基づき前記試料を載置するステー
    ジを移動させ像ズレを自動的に補正し、前記リペアスリ
    ット像を前記試料上の不具合箇所に合わせることを特徴
    とする像ズレ補正方法。
JP10213093A 1993-04-28 1993-04-28 顕微鏡装置及び像ズレ補正方法 Expired - Fee Related JP3423349B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10213093A JP3423349B2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 顕微鏡装置及び像ズレ補正方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10213093A JP3423349B2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 顕微鏡装置及び像ズレ補正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06313850A JPH06313850A (ja) 1994-11-08
JP3423349B2 true JP3423349B2 (ja) 2003-07-07

Family

ID=14319198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10213093A Expired - Fee Related JP3423349B2 (ja) 1993-04-28 1993-04-28 顕微鏡装置及び像ズレ補正方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3423349B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002090633A (ja) * 2000-09-19 2002-03-27 Olympus Optical Co Ltd 顕微鏡
JP2005017808A (ja) 2003-06-27 2005-01-20 Olympus Corp 光学顕微鏡システム、これを用いた光軸補正方法、光軸補正プログラム、及びこのプログラムを記録した記録媒体
JP4525073B2 (ja) * 2003-12-24 2010-08-18 株式会社ニコン 顕微鏡装置
JP2008026568A (ja) * 2006-07-20 2008-02-07 Olympus Corp 光学顕微鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06313850A (ja) 1994-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2925647B2 (ja) 顕微鏡変倍装置
EP3503525B1 (en) Variable focal length lens system including a focus state reference subsystem and associated method
TWI292033B (ja)
JPS58181005A (ja) 自動焦点位置合せ及び測定装置並びに方法
WO2020066042A1 (ja) 顕微鏡システム、投影ユニット、及び、画像投影方法
JP3423349B2 (ja) 顕微鏡装置及び像ズレ補正方法
JP4388298B2 (ja) 顕微鏡システム
JPS59177508A (ja) 自動焦点装置を備えた顕微鏡
JP4477181B2 (ja) 顕微鏡装置
JP3063677B2 (ja) レーザ加工装置及びレーザ加工方法
JP2919017B2 (ja) 顕微鏡
EP1972982B1 (en) Microscope equipped with automatic focusing mechanism and method of adjusting the same
JP3953591B2 (ja) 自動焦点顕微鏡
JP3431342B2 (ja) レーザリペア機能付顕微鏡
JP3750259B2 (ja) 画像検査・測定装置
JP3644997B2 (ja) レーザ加工装置
JPH08338705A (ja) 顕微鏡の測定部位位置合せ装置
JP2795681B2 (ja) 薄膜修正加工装置
US20230041003A1 (en) Microscope auxiliary apparatus
JP2790638B2 (ja) 薄膜修正用光加工装置
JPH07270716A (ja) 光学装置
JP3250537B2 (ja) 位置合わせ方法及びこれに使用する装置
JPH05127068A (ja) 双眼実体顕微鏡
JP3718272B2 (ja) 立体視内視鏡
JP2795682B2 (ja) 薄膜修正加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030415

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees