JP3423311B2 - 顔,特に,目もとのメークアップ方法と,それを行う装置 - Google Patents

顔,特に,目もとのメークアップ方法と,それを行う装置

Info

Publication number
JP3423311B2
JP3423311B2 JP51901193A JP51901193A JP3423311B2 JP 3423311 B2 JP3423311 B2 JP 3423311B2 JP 51901193 A JP51901193 A JP 51901193A JP 51901193 A JP51901193 A JP 51901193A JP 3423311 B2 JP3423311 B2 JP 3423311B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iris
color
colors
make
products
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP51901193A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07506504A (ja
Inventor
グリウ,エリアン
レナル,アニー
ボデ,レジネ
ウロド,ジャン−ピエール
デニス,アラン
Original Assignee
パルフュム クリスチャン ディオール
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パルフュム クリスチャン ディオール filed Critical パルフュム クリスチャン ディオール
Publication of JPH07506504A publication Critical patent/JPH07506504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3423311B2 publication Critical patent/JP3423311B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D44/00Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms
    • A45D44/005Other cosmetic or toiletry articles, e.g. for hairdressers' rooms for selecting or displaying personal cosmetic colours or hairstyle

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、基本的に顔、特に、目もとをメークアップ
する処理と、それを行う装置に係る。より詳細には、本
発明は、目もと(上と下の瞼、瞼の内側の縁、睫毛、及
び眉)の個性化されたメークアップ方法と、メークアッ
プ品の色合いの選定を助ける装置に関する。
従来、顔のメークアップ、特に、目もとのメークアッ
プは、経験的、かつ、個性のない方法で行われている。
メークアップの色合いを目の色に調和させることを望む
場合に、一般的に、目の主要なクラスの色(黒、ブラウ
ン、青及び緑)だけに適合したかなり限定された数のメ
ークアップの色合いしか使用されていない。実際上、メ
ークアップをより個性的にするために、極めて正確に調
整して、各個人の目の虹彩の多様な個性的な色特性をそ
こに再現することは考えられていない。従って、かかる
正確な色合いの殆どは、特に、ペンシル、又は、アイシ
ャドウの形で存在することはなく、実際に存在するもの
は大半は地理的に互いに極めて離れた種々の売場に散在
する。従って、市場にあるメークアップ品を用いて、個
性的な虹彩の多様に色の付いた色合い特性を考慮して特
別に個性化された方法で、顔、特に、目もとをメークア
ップすることは実質的に不可能である。
従って、本発明の目的は、顔、特に、目もとの個性的
されたメークアップを実現し、かつ、かかるメークアッ
プを施す製品の色合いの選定を容易化する解決法を提供
することからなる新しい技術的課題を解決することであ
る。
本発明は、更に、上記の課題に対し特別な教育の無い
人が使用し得る簡単な解決法の提供を提案する。
本発明は、虹彩の多様な色の付いたゾーンの分析によ
り個性化された高い美的価値のあるメークアップを得る
ことが可能であり、虹彩の特徴的な色の豊富さにより、
新規、かつ、より変化に富む色合いを創り、従来のメー
クアップ品の色合いを拡充し得るという事実の発見に基
づいている。
実際に、その数は限られているが、上記の多様な個性
的な色は、虹彩の位置と広がりとに起因する無数の組合
せを生じ、各々の組合せは実際的に個性的な特性である
ことが認められた。
従って、本発明の第1の面により提供される、顔、特
に、目もとのメークアップ方法は、第1の段階におい
て、メークアップすべき顔の目の虹彩の多様な個性的な
色が適当な色判定手段によって判定され、第2の段階に
おいて、顔、特に、目もとの個性化されたメークアップ
を行うためにその色合いが上記の虹彩の個性的な色に一
致する1以上のメークアップ品がメークアップすべき顔
のゾーンにつけられることを特徴とする。
上記の説明において、メークアップ品の色合いと虹彩
の個性的な色との「一致」という用語は、上記の色合い
が上記の個性的な色と実質的に同一であり、或いは、美
的な観点から上記の個性的な色に適合し得るとしてメー
クアップ分野の専門家によって事前に選ばれていること
を意味すると理解されることに注意が必要である。
更に、本発明の趣旨の範囲内において、「個性化され
たメークアップ」という表現は、虹彩の多様な個性的な
色が非常に正確に、即ち、上記の様々な色を非常に実際
的な方法で再現し、或いは、その色合いが上記の非常に
正確な色の中の一つに適合しているメークアップ品を使
用するかの何れかによって考慮されることを意味するこ
とに注意が必要である。
本発明は、第2の面により、顔のメークアップ、特
に、目もとのメークアップの色合いの選定を助ける方法
を提供し、メークアップすべき顔の目の虹彩の1以上の
個性的な色は適当な色判定手段により判定され、かかる
色の中の少なくとも一つは、顔、特に、目もとの個性化
されたメークアップを実現する観点で、メークアップ品
の選定に基準の色合いとして使用される。
上記の本発明の方法の中の何れか一つの具体的な他の
実施例によれば、虹彩の輪郭色が判定がされる。
具体的な他の実施例によれば、虹彩の印象色が判定さ
れる。
他の具体的な実施例によれば、一以上の虹彩の光沢色
が判定される。
虹彩の「輪郭色」という用語はその周囲にある虹彩の
色を意味することが理解される。
虹彩の「印象色」という用語は虹彩の支配的な色を意
味することが理解される。実際上、印象色は虹彩の輪郭
と瞳との間に含まれる虹彩内の全ての色の平均又は総和
により得られる色でも良い。
虹彩の「光沢色」という用語は、瞳と輪郭との間で虹
彩の表面に分布する小さい寸法の種々のドット又はマー
クの色を意味することが理解される。各虹彩は、一般的
に、1乃至5個の光沢色からなる。光沢色は、一般的
に、その人の個性の本質を示す。
上述の本発明の方法の具体的な一実施例によれば、虹
彩は、例えば、昼間光、又は、限定された特性の光源の
光のような所定の光によって照らされ、虹彩の色の付い
た画像は、望ましくは画像のディジタル化機能を有する
写真機、又は、非常に良好な彩度性能を有することが望
ましいカラービデオカメラのようなカラー画像取込み装
置によって取込まれる。
具体的な他の実施例によれば、虹彩に特性を与える各
々の色の領域の位置及び表面が判定され、その結果は輪
郭色、光沢色、及び印象色を判定するために使用され
る。
本発明の具体的な実施例によれば、コールペンシル又
はアイライナーペンシルのようなペンシル、マスカラ、
特に圧縮されたパウダー状のアイシャドウ、チークブラ
シ又はリップスティックがメークアップ品として選択又
は使用される。
ペンシルは、望ましくは輪郭色及び印象色に一致し、
マスカラは、望ましくは輪郭色に一致し、アイシャド
ウ、ブラシ、及びリップスティックは、望ましくは光沢
色に一致するのが都合良い。
本発明の上記の方法の他の具体的な実施例によれば、
最初の段階で、1以上のメークアップ品のリストは、虹
彩の個性的な色、特に、輪郭色、印象色、及び光沢色の
多様な特定の組合せに一致させられ、かかる組合せの各
々に対し、各リストは色合いが上記組合せの一又は数種
の色に一致する特定の形のメークアップの実行を可能に
し、次いで、メークアップすべき顔の虹彩の個性的な色
を判定した後に、上記の虹彩の色の組合せと、上述の種
々の特定の組合せとの比較が行われ、後者の中から当該
虹彩に最も類似する一つの組合せ、或いは、場合によっ
ては最も類似して複数の組合せを判定し、これにより、
顔、特に、目もとの個性化されたメークアップを達成す
るようメークアップ品の1以上のリストを得ることが可
能になる。
上述の虹彩の個性的な色の特定の組合せは、当該個性
の母集合を表わすサンプルを全体として構成するよう選
択されることが望ましい。以下に説明する目の色の分類
の各々のクラスに数種類の色の組合せを選定するのが好
適である。上述の具体的な実施例を実現するために使用
されるかかる特定の組合せの数は、一般的に50から150
の範囲であり、望ましくは80と110の範囲に含まれる。
本発明の方法の具体的な有利な実施例によれば、目
は、例えば、光ファイバーを用いて容易に行い得るよう
に、照明を瞳の中心に置くことにより照らされる。瞳の
中心への位置決めの後に、 − 虹彩のカラー画像が写真機又は上記のカラービデオ
カメラのようなカラー画像取込み装置で取込まれる。
− マイクロコンピュータのようなコンピュータと共に
特に利用される画像分析装置の助けで、瞳の位置合わせ
と、画像からの瞳の取出しが行われる。
− 目の輪郭は白目と目の色との差により位置合わせさ
れて、白目の境界で虹彩の輪郭色を判定し得るようにな
る。
− 輪郭色が取り出され、輪郭色と瞳との間にある虹彩
内の全ての色の平均又は総和が行われ、印象色が得られ
る。
カラービデオカメラでカラー画像を取込む際に、虹彩
の光沢色は精度の高い虹彩を得るためにコンピュータで
自動的に処理された画素を用いて調べられる。精度の高
い虹彩において、マトリクスが画定され、対照して光沢
色が判定される。
特に、カラー写真の場合に、この写真は、前述の如
く、輪郭色、印象色、及び光沢色の画定を続けるために
カラービデオカメラでフィルムに写されるが、より良質
な結果を得るために、画像のディジタル化機能を有する
写真機を使用することが望ましい。
その上、本願出願人の行った多数の虹彩に基づく調査
により、現にある多様な個性的な色は、中間のブラウ
ン、浅いブラウン、黄土色、淡黄色、うすい黄色、灰
色、青緑色、青紫色、灰みの青、緑青色、カーキ色、マ
ツの緑色、紫の光沢のある青、濃紺、及び暗い青のよう
な種々のより浅い色合いを介して、非常に暗いブラウン
から黒に及ぶ限られた数の色のパレットに適用し得るこ
とが分かった。
従って、第3の面によれば、本発明は、特に、アイシ
ャドウ、マスカラ、コールペンシル又はアイライナーペ
ンシルのようなペンシル、ブラシ、及びリップスティッ
クよりなり、顔、特に目もとをメークアップ用品の組に
係り、上記の組の色合いは、限られた数で色のパレット
に関して選定され、その色は目の虹彩に存在する個性的
な色に一致し、その組によって、前述の如く、顔、特
に、目もとの特に個性化されたメークアップを実現し得
る。
上記のメークアップ品の調製は、市場で入手可能な適
当な顔料を使用する当業者に周知の技術に従って実現し
得る。
本発明の具体的な実施例によれば、上述の色のパレッ
トは、中間のブラウン、浅いブラウン、黄土色、淡黄
色、うすい黄色、灰色、青緑色、青紫色、灰みの青、緑
青色、カーキ色、マツの緑色、紫の光沢のある青、濃
紺、及び暗い青のような種々のより淡い色合いを介し
て、非常に暗いブラウンから黒までの範囲に亘る約40色
からなる。
本発明によるメークアップ品の組は、上記の色のパレ
ットから選択される少なくとも別個の15色の色合いより
なることを利点とする。
他の実施例によれば、上記の組は、少なくとも15色の
色合いのペンシル、及び/又は少なくとも5色の色合い
のアイシャドウ、及び/又は少なくとも4色の色合いの
マスカラよりなり、上記の色合いは上記の色のパレット
から選択される。
第4の面によれば、本発明は、更にメークアップ品の
色合いの選定を助ける装置を提供し、この装置は、所定
の照明条件で虹彩を照明する手段と、虹彩の画像を取込
む手段と、望ましくは、虹彩に特性を与える個性的な色
の領域の位置及び表面を判定し得るコンピュータ手段と
からなることを特徴とする。
具体的な一実施例によれば、望ましくは立体顕微鏡用
の環状照明形であり、一例として、円環状のネオン管
形、又は、望ましくは、ハイムA.G.社(スイス国)製の
「ファイバーオプティックL151」のような光ファイバー
照明形である商用の照明手段が使用される。かかる照明
手段は、所謂「昼間光」、又は、「北極光」を発生する
ことを利点とする。
他の具体的な実施例によれば、虹彩のカラー画像を取
込む手段は、カラービデオカメラと、望ましくは、非常
に良好な彩度性能を有し、例えば、ビデオカードと、便
宜的にスクリーン及び/又はプリンタのような表示手段
を備えたマイクロコンピュータ又はコンピュータである
コンピュータ手段に明度情報を送出する。コンピュータ
手段は、例えば、RVB色座標で明度特性及び彩度特性を
評価し、上記ビデオカードを介してビデオカメラから送
出された信号の形で受けた明度情報を定量化し得ること
を利点とする。その上、コンピュータ手段は、例えば、
虹彩の個性的な色の種々の特定の組合せと、これに関連
して、商品の参照形式で、1以上のメークアップ品のリ
ストをメモリに有し、一方で分析された虹彩の様々な個
性的な色と、もう一方で虹彩の様々な個性的な色に一致
するメークアップ品のリスト又は種々のリストを別個に
又は組み合わせて表示手段に表示する。
上記の分析された虹彩の多様な個性的な色は、光沢色
と、輪郭色と、印象色とに分類されることに利点があ
る。
他の具体的な実施例によれば、上記の画像取込み手段
は、撮影装置と、カラーフィルムと、写真的な画像に現
像する手段と、望ましくは、虹彩におけるその位置の関
数として個性的な色を判定し得るように、画像のディジ
タル化機能を有する装置とからなる。
従って、本発明によれば、虹彩の個性的な色は、簡
単、高信頼性、かつ、実質的に費用のかからない方法
で、特別な教育が無くても、顔、特に、目もとの個性化
されたメークアップを実現するためにメークアップ品を
選定する際に基本的な色合いとして使用できる。
かくして、コンピュータ手段は、幾分の変形の可能性
を伴う市場で入手し得るメークアップ品の各組、或い
は、望ましくは本発明によるメークアップ品の組におい
て、推奨される製品のリストを判定し、上記の如く、そ
の虹彩の分析が行なわれた人に提供すべきリストをプリ
ンタで印刷し得ることを想定しても良い。
本発明の他の目的、特徴、及び利点は、その例に限定
されることのない本発明の現在の望ましい実施例を説明
する添付概略図を参照し、以下の実施例の説明により明
らかになるであろう。
図1は虹彩の種々の特徴ゾーンを示す目の略正面図で
ある。
図2は本発明によるメークアップ品の色合いの選定を
助ける装置を示す概略図である。
図3乃至5は、本発明の方法を利用して、本発明の組
から選定されたメークアップ品で同じ目もとに施した3
通りの異なる個性化されたメークアップを概略的に示す
図である。
上記の如く、図1は目を表わす正面図を概略的に示
す。
図を簡単化する便宜上、色の付いたゾーンは、虹彩の
一区分だけに対し表わしているが、勿論、かかるゾーン
は虹彩の全体に分布している。
参照符号1は虹彩を概略的に示し、符号2は瞳を示
し、符号3は上の瞼の下側の縁を示し、符号4は下の瞼
の上側の縁を示す。
虹彩の色の付いたゾーンの特徴は、輪郭色に一致する
ゾーンに対し文字cで概略的に示し、印象色に一致する
ゾーンに対しiで示し、異なる光沢色(例に示す3通り
の異なる色)に一致するゾーンに対しe1,e2,e3で示す。
一つの例によると、暗い榛色の目は以下の色の付いた
ゾーンを有する: c:非常に暗いブラウン i:暗いブラウン e1:黄みの黄土色 e2:暗い緑色 e3:浅いブラウン 約100人の目の特徴色の調査により確立し得た目の色
の分類を表Iに示し、更に、この分類の確立を可能にす
る定義を表IIに示す。
表IIに記載される「c」、「i」及び「e」は、参照
する色が概略的に夫々、輪郭色、印象色及び光沢色であ
ることを示す。
図2は本発明によるメークアップ品の色合いの選定を
助ける装置の概略図である。
上記の装置は、概略的に、所定の照明条件下で虹彩を
照明する手段5と、虹彩のカラー画像を取込む手段6
と、特に、虹彩に特性を与える個性的な色の領域の位
置、彩度座標、強度、及び表面を判定し得るコンピュー
タ手段7とからなる。
上記の装置は、その上、例えば、ヘッドレスト、望ま
しくは、顎用静止台のような頭部の動きを抑える手段を
有することも可能ではるが、そのレンズが接眼してある
カメラを支える関節式アームを使用することが望まし
い。上記の接眼部は、望ましくは、その長さによって焦
点距離を予め調節し得る管状の形をなし、当業者の周知
の如く、ナール(knurl)のような焦点距離を微妙に調
節する手段によって改良しても良い。
上記の照明手段5は、概略的には、例えば、昼間光又
は北極光を発生する円環状の発光ネオン管形の少なくと
も一の光源よりなる。かかる円環状の管は、例えば、7c
mの外径と、5cmの内径とを有する。照明手段として発光
管に置き換えて、例えば、5mm径の出口部断面を有する
光ファイバーを利用する照明を使用することが望まし
い。撮像レンズの両側に配置した2台の光ファイバーを
使用し、そこから照明光を瞳の中心に当てることも可能
であり、ある場合には、画像から瞳を取出すときに、一
般的に色の判定の際に僅少の妨害を構成する照明ビーム
の画像を取出しても良い。
瞳のカラー画像を取込む手段6は、一般的に、例え
ば、CCDカメラの如く、良好な彩度性能を有するカラー
ビデオカメラよりなる。
ビデオカメラのレンズは、図2に示す如く、円環状の
撮像管の中心に置かれることが望ましい。光ファイバー
形の照明が使用される場合には、カメラのレンズ付近に
置かれ、光を瞳の中心に当てるよう分析すべき目の方に
向けられる。
ビデオカメラは、例えば、スクリーン及びプリンタの
ような表示手段を備えることを利点とするマイクロコン
ピュータよりなるコンピュータ手段7に接続される。
ビデオカメラにより得られた画像はビデオカードによ
って記憶され、マイクロコンピュータで処理される。マ
イクロコンピュータは、80/386、或いは、望ましくは、
80/486形のマイクロプロセッサと、40メガバイトのハー
ドディスクを備えることを利点とする。上記のスクリー
ンは、V.G.A.形のカラースクリーンであることを利点と
する。
コンピュータ手段7は、例えば、虹彩の個性的な色の
RVB色座標で明度特性及び彩度特性、即ち、先に定義し
た多様な輪郭色、印象色、及び光沢色を判定することが
可能である。
上記判定のために、かつ、本明細書の冒頭に記載した
方法に従って、瞳の位置合わせと画像からの取出しの後
に、画像分析手段は、虹彩の輪郭色を定めるために虹彩
の境界で白目と虹彩の間の差異によって輪郭色を探索す
る。
次いで、画像分析手段は、輪郭色を取出し、印象色を
定めるために虹彩の輪郭と瞳の間で定められた虹彩内で
全ての色を平均又は総和する。
最後に、光沢色が画像の画素から探索され、精度の高
い虹彩が得られる。精度の高い虹彩から、画像分析手段
はマトリクスを形成し、比較によって光沢色を判定す
る。
上記の如く得られたデータは、数通りの特徴的な目に
略一致し、1以上のメークアップ品のリストが関連する
虹彩の色の多様な特定の組合せを分類するデータベース
と比較される。
従って、上記のデータベースとの比較の後に、上記コ
ンピュータ手段は、アイシャドウ、マスカラ又はペンシ
ルのような市場で入手し得るメークアップ品の各々の組
において数通りかの可能な変形を伴って、或いは、望ま
しくは、本発明によるメークアップ品の組において、推
奨される製品のリストを判定し、虹彩の分析を受けてい
る人に提供される上記のリストをプリンタ8を使用して
印刷することが可能である。
上記データベースは、特に、上述の分析の際に新しい
虹彩の色の組合せで拡充することが可能であることに注
意が必要である。
図3乃至5は、本発明の製品の組から選定されたメー
クアップ品を使用して本発明の方法を施した同じ顔に対
する3通りの異なる個性化されたメークアップを示す。
上記の顔の目の虹彩の分析により、以下の結果が得ら
れた: − 輪郭色:暗い青みの灰色(c) − 印象色:中間の灰みの青(i) − 光沢色: − 非常に浅い青緑みの青(e1) − 鮮やかな黄みの黄土色(e2) − 非常に浅い青緑みの灰色(e3) − 浅い青紫(e4) この顔に対し推奨されるメークアップ品を本発明によ
るメークアップ品の組から選定して、以下の表IIIに一
覧した。その商品参照番号で表に掲載される各製品の色
合いは、「一致する」虹彩の個性的な色と実質的に同じ
である。
図3乃至5において記載される参照符号は、推奨され
るメークアップ品の参照番号である。
共に鮮やかな黄みの黄土色のブラシB7及びリップステ
ィックR7は、図4に示すメークアップの場合にだけ推奨
されることに注意が必要である。
従って、図3のメークアップの場合に、ペンシルC27
は上瞼にひかれ、上瞼の上方でシャドウF17は内側に向
けて入れられシャドウF18は外側に向けて入れられ、睫
毛にマスカラM34がつけられる。
図4のメークアップの場合に、上瞼にペンシルC27が
ひかれ、下瞼の内側の縁にペンシルC34がひかれ、下瞼
にシャドウF18が入れられ、上瞼の上方にシャドウF18が
入れられ、睫毛にマスカラM34がつけられる。
図5のメークアップの場合に、上瞼にペンシルC7がひ
かれ、下瞼の内側の縁にペンシルC27がひかれ、下瞼に
シャドウF17が入れられ、上瞼の上方でシャドウF17が内
側に向けて入れられシャドウF19は外側に向けて入れら
れ、睫毛にマスカラM34がつけられる。
かくして、上記の例の虹彩に対し、輪郭色と、印象色
と、光沢色のある特定の組合せが構成され、以下で表IV
に示される3通りのメークアップ品のリストを提案する
ことが可能である。その上、それらをつけることが推奨
されるゾーンが示される。
本発明の明細書及び請求の範囲において、「RVB色座
標」という表現は、原色の赤、緑、青に一致する3つの
成分の方向に関して色を定める当業者に周知の彩度色座
標を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウロド,ジャン−ピエール フランス国 29800 ラ・フォレスト・ ランデルノ クリバン (番地なし) (72)発明者 デニス,アラン フランス国 45450 ファイ―オ―ロジ ェ アモ・ドゥ・ネスタン 97 (56)参考文献 国際公開92/16124(WO,A1) 米国特許4561850(US,A) 仏国特許出願公開2194335(FR,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A45D 44/00

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】顔、特に、目もとのメークアップ方法であ
    って、第1の段階で、少なくとも虹彩の光沢色、虹彩の
    輪郭色、或いは、虹彩の印象色を含むメークアップすべ
    き顔の目の虹彩の多様な個性的な色が適当なカラー判定
    手段により判定され、第2の段階で、顔、特に、目もと
    の個性化されたメークアップを行なうために、その色合
    いが上記虹彩の個性的な色に一致する1以上のメークア
    ップ品が該メークアップすべき顔のゾーンにつけられ
    る、メークアップ方法。
  2. 【請求項2】顔、特に、目もとのメークアップ品の色合
    いの選定を助ける方法であって、少なくとも虹彩の光沢
    色、虹彩の輪郭色、或いは、虹彩の印象色を含むメーク
    アップすべき顔の目の虹彩の1以上の個性的な色が適当
    なカラー判定手段により判定され、上記色の中の少なく
    とも一つは、顔、特に、目もとの個性化されたメークア
    ップを行なう観点で、メークアップ品の選定の際に基準
    の色合いとして用いられる、メークアップ品の色合いの
    選定を助ける方法。
  3. 【請求項3】少なくとも虹彩の光沢色及び虹彩の輪郭色
    が判定される請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】虹彩の印象色が更に判定される請求項1乃
    至3のうちいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】虹彩は、所定の光、例えば、昼間光、又
    は、特定の特性の光源の光で照明され、虹彩のカラー画
    像は、望ましくは画像のディジタル化機能を有する写真
    機、又は、カラービデオカメラのようなカラー画像取込
    み装置により取込まれる請求項1乃至4のうちいずれか
    1項記載の方法。
  6. 【請求項6】前記虹彩に特性を与える個性的な色の範囲
    の位置及び表面が判定され、位置及び表面の判定の結果
    は前記輪郭色、前記光沢色及び前記印象色の判定に使用
    される請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】コールペンシル又はアイライナーペンシル
    のようなペンシル、マスカラ、特に圧縮されたパウダー
    状のアイシャドウ、ブラシ又はリップスティックがメー
    クアップ品として選択又は使用され、該ペンシルは望ま
    しくは前記輪郭及び印象色に一致し、該マスカラは望ま
    しくは該輪郭色に一致し、該アイシャドウと、該ブラシ
    及び該リップスティックは望ましくは前記光沢色に一致
    する請求項1乃至5のうちいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】事前段階で、1以上のメークアップ品のリ
    ストが個性的な虹彩の色の多様な特定の組合せ、特に、
    輪郭、印象及び光沢色に一致させられ、上記組合せの各
    々に対し、各リストはその色合いが該組合せの1以上の
    色に一致する特定の形のメークアップの実施を可能にさ
    せ、次いで、メークアップすべき顔の虹彩の個性的な色
    を判定した後に、一方で該虹彩の色の組合せと他方で上
    記の多様な特定の組合せとの間で後者の中から当該虹彩
    に最も類似する一つの組合せ、或いは、場合によっては
    最も類似する複数の組合せを判定するよう比較を行い、
    かくして、顔、特に、目もとの個性化されたメークアッ
    プを実施するよう1以上のメークアップ品のリストを得
    ることが可能である、請求項1乃至7のうちいずれか1
    項記載の方法。
  9. 【請求項9】上記の個性的な虹彩の色の特定の組合せ
    は、当該個性の母集団を表わすサンプルを全体として構
    成するよう選ばれている請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】前記特定の組合せの数は、一般的に50と
    150の間に含まれ、望ましくは80と110の間に含まれるこ
    とを特徴とする請求項8又は9記載の方法。
  11. 【請求項11】アイシャドウ、マスカラ、コールペンシ
    ル又はアイライナーペンシルのようなペンシル、ブラシ
    及びリップスティックを特に有する、顔、特に、目もと
    のメークアップ品の組であって、該組の色合いは限定さ
    れた数で色のパレットに関して選定され、該色は、少な
    くとも虹彩の光沢色、虹彩の輪郭色、或いは、虹彩の印
    象色を含み目の虹彩に存在する個性的な色に一致する、
    顔、特に、目もとのメークアップ品の組。
  12. 【請求項12】上記の色のパレットは、中間のブラウ
    ン、浅いブラウン、黄土色、淡黄色、うすい黄、灰色、
    青緑色、青紫色、灰みの青、緑青色、カーキ色、マツの
    緑、紫の光沢のある青、濃紺及び暗い青のような種々の
    より浅い色合いを介して、非常に暗いブラウンから黒に
    亘る約40色よりなる請求項11記載のメークアップ品の
    組。
  13. 【請求項13】前記色のパレットから選定された少なく
    とも15の色合いよりなる請求項11又は12記載のメークア
    ップ品の組。
  14. 【請求項14】前記色のパレットから選定された少なく
    とも15の色合いのペンシル、及び/又は、少なくとも5
    の色合いのアイシャドウ、及び/又は、少なくとも4の
    色合いのマスカラよりなる請求項11又は12記載のメーク
    アップ品の組。
  15. 【請求項15】所定の照明条件において虹彩を照明する
    手段と、虹彩のカラー画像を取込む手段と、該カラー画
    像の取込み手段により得られる該カラー画像から少なく
    とも虹彩の光沢色、虹彩の輪郭色、或いは、虹彩の印象
    色を判定し得るコンピュータ手段とよりなるメークアッ
    プ品の色合いの選定を助ける装置。
  16. 【請求項16】前記照明手段は、特に、円環状のネオン
    管の形の立体顕微鏡用の環状照明形、又は、光ファイバ
    ー照明形であり、該照明手段は、望ましくは、所謂「昼
    間光」又は「北極光」を生ずる請求項15記載の装置。
  17. 【請求項17】前記虹彩のカラー画像を取込む手段は、
    望ましくは非常に良好な彩度性能を有し、例えば、ビデ
    オカードと、便宜的にスクリーン及び/又はプリンタの
    ような表示手段を備えたマイクロコンピュータ又はコン
    ピュータである前記コンピュータ手段に明度情報を送出
    するビデオカメラよりなる請求項15又は16記載の装置。
  18. 【請求項18】前記コンピュータ手段は、例えば、RVB
    色座標の形で、明度特性及び彩度特性を評価し、例え
    ば、RVB色座標の形で、前記ビデオカードを介して前記
    ビデオカメラにより送出された信号の形で受けられた前
    記明度情報を定量化することが可能であり、個性的な虹
    彩の色の多様な特定の組合せと、これに関連して、例え
    ば、商品参照番号の形式で1以上のメークアップ品のリ
    ストをメモリに更に有し、一方で分析された虹彩の多様
    な個性的な色と、もう一方で上記虹彩の多様な個性的な
    色に一致するメークアップ品のリストを前記表示手段
    に、別個に、或いは、組合せて表示する請求項17記載の
    装置。
  19. 【請求項19】前記分析された虹彩の多様な個性的な色
    は、光沢、輪郭及び印象色に分類されている請求項18記
    載の装置。
  20. 【請求項20】前記コンピュータ手段は、市場で入手可
    能なメークアップ品の各々の組において幾分の変形の可
    能性を伴って、或いは、望ましくは請求項11又は12記載
    の組において、推奨される製品のリストを判定し、前記
    虹彩の分析を受けている人に与えられる上記リストをプ
    リンタで印刷し得る請求項15乃至19のうちいずれか1項
    記載の装置。
  21. 【請求項21】前記画像取込み手段は、望ましくは、画
    像のディジタル化機能を有する写真機よりなる請求項15
    又は16記載の装置。
  22. 【請求項22】前記コンピュータ手段は前記虹彩に特性
    を与える個性的な色の範囲の位置及び表面を更に判定す
    る請求項15乃至21記載の装置。
JP51901193A 1992-05-06 1993-05-05 顔,特に,目もとのメークアップ方法と,それを行う装置 Expired - Fee Related JP3423311B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR929205594A FR2690822B1 (fr) 1992-05-06 1992-05-06 Procede de maquillage du visage, en particulier des yeux, et dispositif pour sa mise en óoeuvre.
FR92/05594 1992-05-06
PCT/FR1993/000432 WO1993021794A1 (fr) 1992-05-06 1993-05-05 Procede de maquillage du visage, en particulier des yeux, et dispositif pour sa mise en ×uvre
US08/094,690 US5495338A (en) 1992-05-06 1993-07-22 Process for making up the face, particularly the eyes, and device for carrying it out

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07506504A JPH07506504A (ja) 1995-07-20
JP3423311B2 true JP3423311B2 (ja) 2003-07-07

Family

ID=26229444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51901193A Expired - Fee Related JP3423311B2 (ja) 1992-05-06 1993-05-05 顔,特に,目もとのメークアップ方法と,それを行う装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5495338A (ja)
EP (2) EP0569291B1 (ja)
JP (1) JP3423311B2 (ja)
CA (1) CA2134985A1 (ja)
DE (1) DE69301129T2 (ja)
ES (1) ES2085734T3 (ja)
FR (1) FR2690822B1 (ja)
WO (1) WO1993021794A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005000117A1 (ja) * 2003-06-30 2005-01-06 Shiseido Co., Ltd. 目の形態分類方法及び形態分類マップ並びに目の化粧方法
EP2218351A1 (en) 2004-10-22 2010-08-18 Shiseido Co., Ltd. Lip makeup method
KR101324808B1 (ko) * 2013-03-07 2013-11-01 주식회사 티솔루텍 렌즈착용 시뮬레이션 시스템

Families Citing this family (37)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2085741T3 (es) * 1993-08-03 1996-06-01 Dior Christian Parfums Procedimiento de determinacion del color de un maquillaje de fondo que restituye sensiblemente el color de la piel de una persona y aparato que incluye la aplicacion.
JP3529954B2 (ja) * 1996-09-05 2004-05-24 株式会社資生堂 顔だち分類法及び顔だちマップ
US6233395B1 (en) * 1996-09-20 2001-05-15 Covance Laboratories Gmbh Method for quantitative iris colorimetry
TW511040B (en) * 1999-07-07 2002-11-21 Fd Man Inc Color cosmetic selection system
US6437866B1 (en) * 1999-07-07 2002-08-20 Fd Management, Inc. System for assisting customers in selecting an optimum color cosmetic product
US6293284B1 (en) 1999-07-07 2001-09-25 Division Of Conopco, Inc. Virtual makeover
JP4396873B2 (ja) * 1999-10-01 2010-01-13 株式会社資生堂 口紅又はアイシャドーの選択方法
ATE395660T1 (de) * 2000-03-31 2008-05-15 Cosmetic Technologies Llc Vorrichtung zur ausgabe von personenbezogener kosmetik
US6516245B1 (en) 2000-05-31 2003-02-04 The Procter & Gamble Company Method for providing personalized cosmetics
FR2810761B1 (fr) * 2000-06-26 2003-09-05 Oreal Procede et dispositif de traitement cosmetique,notamment de soin, de maquillage ou de coloration
ATE458232T1 (de) * 2000-06-27 2010-03-15 Rami Orpaz Make-up- und modeschmuckanzeigeverfahren und - system
JP2002029037A (ja) * 2000-07-17 2002-01-29 Canon Inc インクジェット記録装置の駆動エネルギー制御方法及びインクジェット記録装置
US7337127B1 (en) * 2000-08-24 2008-02-26 Facecake Marketing Technologies, Inc. Targeted marketing system and method
US7079158B2 (en) * 2000-08-31 2006-07-18 Beautyriot.Com, Inc. Virtual makeover system and method
TWI221404B (en) * 2000-12-26 2004-10-01 Shiseido Co Ltd Mascara selecting method, mascara selecting system, and mascara counseling sheet
US6412658B1 (en) 2001-06-01 2002-07-02 Imx Labs, Inc. Point-of-sale body powder dispensing system
US8636173B2 (en) * 2001-06-01 2014-01-28 Cosmetic Technologies, L.L.C. Point-of-sale body powder dispensing system
US8573263B2 (en) 2001-09-24 2013-11-05 Cosmetic Technologies, Llc Apparatus and method for custom cosmetic dispensing
WO2003026458A2 (en) * 2001-09-24 2003-04-03 Imx Labs, Inc. Apparatus and method for custom cosmetic dispensing
US6615881B2 (en) 2001-09-24 2003-09-09 Imx Labs, Inc. Apparatus and method for custom cosmetic dispensing
US6945431B2 (en) * 2003-07-24 2005-09-20 Fluid Management, Inc. Sanitizable piston pumps and dispensing systems incorporating the same
US20050045160A1 (en) * 2003-09-03 2005-03-03 Alicia Peterson Evaporative emissions canister with incorporated liquid fuel trap
US7347344B2 (en) * 2003-10-27 2008-03-25 Fluid Management Operation Llc Apparatus for dispensing a plurality of fluids and container for use in the same
US6935386B2 (en) 2003-10-30 2005-08-30 Fluid Management, Inc. Automated cosmetics dispenser for point of sale cosmetics products
US20050147955A1 (en) * 2003-12-29 2005-07-07 L'oreal Beauty-related information collection and diagnosis using environments
US8017137B2 (en) * 2004-07-19 2011-09-13 Bartholomew Julie R Customized retail point of sale dispensing methods
US7274453B2 (en) * 2004-10-14 2007-09-25 The Procter & Gamble Company Methods and apparatus for calibrating an electromagnetic measurement device
US20060085274A1 (en) * 2004-10-14 2006-04-20 The Procter & Gamble Company Methods and apparatus for selecting a color for use by a personal care product recommendation system
DK2343692T3 (en) 2004-11-08 2017-10-09 Cosmetic Tech Llc Automated dosing device for custom cosmetics
JP4307496B2 (ja) * 2007-03-19 2009-08-05 株式会社豊田中央研究所 顔部位検出装置及びプログラム
US20100142755A1 (en) * 2008-11-26 2010-06-10 Perfect Shape Cosmetics, Inc. Method, System, and Computer Program Product for Providing Cosmetic Application Instructions Using Arc Lines
US20100224205A1 (en) * 2008-12-09 2010-09-09 Shekhar Mitra Device and methods for modifying keratinous surfaces
JP2012515063A (ja) 2009-01-16 2012-07-05 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 角質表面を改質するための装置及び方法
TWI463955B (zh) * 2012-02-20 2014-12-11 Zong Jing Investment Inc Eye makeup device
GB201415611D0 (en) 2014-09-03 2014-10-15 Univ Strathclyde Apparatus for topical application of material
EP3935997A1 (en) 2015-06-08 2022-01-12 Cosmetic Technologies, LLC Automated delivery system of a cosmetic sample
CN109427075A (zh) * 2017-08-24 2019-03-05 丽宝大数据股份有限公司 身体信息分析装置及其眼影分析方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2194335A5 (ja) * 1972-07-27 1974-02-22 Fleurimon Jean Pierre
US5311293A (en) * 1983-07-18 1994-05-10 Chromatics Color Sciences International, Inc. Method and instrument for selecting personal compatible colors
US4561850A (en) * 1983-11-14 1985-12-31 Fabbri Vittorio E Color coordinator device
DE3419568A1 (de) * 1984-05-25 1985-11-28 Georg Karl Geka-Brush Gmbh, 8802 Bechhofen Vorrichtung zur bestimmung einer schminkkombination
US4641349A (en) * 1985-02-20 1987-02-03 Leonard Flom Iris recognition system
US4921344A (en) * 1985-06-12 1990-05-01 Duplantis Shannon S Apparatus and method for enhancing the images of intra-oral photography
JPS62144280A (ja) * 1985-12-18 1987-06-27 Tokyo Insatsu Shiki Kk メイクアツプシユミレ−タ
GB9106214D0 (en) * 1991-03-23 1991-05-08 Adams Paul S Improvements in or relating to information display apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005000117A1 (ja) * 2003-06-30 2005-01-06 Shiseido Co., Ltd. 目の形態分類方法及び形態分類マップ並びに目の化粧方法
US7436987B2 (en) 2003-06-30 2008-10-14 Shiseido Co., Ltd. Eye form classifying method, form classification map, and eye cosmetic treatment method
KR101109793B1 (ko) * 2003-06-30 2012-04-13 가부시키가이샤 시세이도 눈의 형태 분류 방법과 형태 분류 맵 및 눈의 화장 방법
EP2218351A1 (en) 2004-10-22 2010-08-18 Shiseido Co., Ltd. Lip makeup method
KR101324808B1 (ko) * 2013-03-07 2013-11-01 주식회사 티솔루텍 렌즈착용 시뮬레이션 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
CA2134985A1 (fr) 1993-11-11
EP0569291B1 (fr) 1995-12-27
DE69301129D1 (de) 1996-02-08
DE69301129T2 (de) 1996-07-04
US5495338A (en) 1996-02-27
FR2690822B1 (fr) 1994-08-05
FR2690822A1 (fr) 1993-11-12
EP0646339A1 (fr) 1995-04-05
ES2085734T3 (es) 1996-06-01
WO1993021794A1 (fr) 1993-11-11
EP0569291A1 (fr) 1993-11-10
JPH07506504A (ja) 1995-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3423311B2 (ja) 顔,特に,目もとのメークアップ方法と,それを行う装置
US6000407A (en) Cosmetic personal color analysis method and kit using value scale, colors, seasonal color designation, and charts
US8064648B2 (en) Eye form classifying method, form classification map, and eye cosmetic treatment method
JP6224822B2 (ja) 毛髪コンサルテーションツール装置及び方法
JP5261586B2 (ja) メイクアップシミュレーションシステム、メイクアップシミュレーション装置、メイクアップシミュレーション方法およびメイクアップシミュレーションプログラム
KR20100047863A (ko) 메이크업 시뮬레이션 시스템, 메이크업 시뮬레이션 장치, 메이크업 시뮬레이션 방법 및 메이크업 시뮬레이션 프로그램이 기록된 컴퓨터 판독가능한 기록매체
TW475154B (en) Method for selecting cosmetics
US20020021439A1 (en) Colour matching system
Eckert et al. Facial cosmetics database and impact analysis on automatic face recognition
KR102037166B1 (ko) 시지각과 청지각을 통한 퍼스널 컬러 분석시스템 및 이를 이용한 패션 페르소나 컬러 메칭방법
WO2016064974A1 (en) Hair consultation tool arrangement and method
CN109753857A (zh) 一种基于光度立体视觉成像的三维人脸识别装置及系统
JP2005169085A (ja) 化粧のレンジを備えたキットと肌の明度レベルを分析するシステム
WO1996021201A1 (fr) Reconnaissance automatique des traits caracteristiques et simulation d'une image esthetique d'un objectif reel, tel qu'un visage
US20090324021A1 (en) Method of Identification of a Person on the Iris of the Eye (Embodiments)
EP1307716A1 (en) Colour matching system
Mollon The tricks of colour
AU2003203778B2 (en) Colored/tinted contact lens preview device
Thomas et al. Techniques for the production of point-light and fully illuminated video displays from identical recordings
CN1397242A (zh) 基于肤色和头发颜色以及化妆的色彩协调的美容方法
CN106529040A (zh) 个人整体形象定位诊断系统
JP2021117923A (ja) 素肌の質感評価方法
Truitt et al. Utility of color information for segmentation of digital retinal images: neural-network-based approach
Unander Project Iris: Image reconstruction of the iris spectrally
Zheng et al. The objectifying system using for color inspection of traditional chinese medicine based on the digital image technology

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees