JP3423263B2 - 陳列装置 - Google Patents
陳列装置Info
- Publication number
- JP3423263B2 JP3423263B2 JP30407499A JP30407499A JP3423263B2 JP 3423263 B2 JP3423263 B2 JP 3423263B2 JP 30407499 A JP30407499 A JP 30407499A JP 30407499 A JP30407499 A JP 30407499A JP 3423263 B2 JP3423263 B2 JP 3423263B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical plate
- guide body
- piece
- display
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Display Racks (AREA)
Description
用化粧料等を含む)等の各種の陳列品を店頭等に陳列す
る陳列装置に関するものである。
頭等に陳列,販売する場合には、図17に示すような陳
列台がよく用いられている。この陳列台は、複数段(図
17に示す例では、4段)の階段状に形成された陳列部
21を有し、この陳列部21の背部に、陳列物(図示せ
ず)の広告等に関する印刷が施されたバックボード22
を着脱自在に取り付けている。
陳列台では、多数の陳列品が販売された結果、陳列部2
1に陳列されている陳列品の数が少なくなった場合(例
えば、図17に示す例において、2段目〜4段目に陳列
されていた陳列品が販売された結果、1段目にだけ陳列
品が陳列されている場合)に、陳列品が陳列されていな
いスペース(空きスペース)が生じ、陳列スペースの有
効利用を図ることができない。そこで、陳列台として、
大型の陳列台と小型の陳列台の2種類を用意することも
考えられるが、この場合には、陳列台の種類が増加する
ため、製作コストが高価になり、コストアップにつなが
る。しかも、上記の陳列台は、その陳列スペースが一定
であるため、上記の陳列台を店頭等に配置するためには
店頭等に所定のスペースが必要になり、このスペース作
りに時間や労力を費やすことが多い。
もので、陳列スペースの有効利用を図ることができ、か
つ、製作コストが安価で、しかも、店頭等に設けた陳列
台配置用スペースの大きさに応じて陳列スペースを変え
ることのできる陳列装置の提供をその目的とする。
め、本発明の陳列装置は、断面形状L字状の陳列品載置
板のL字状の横片上に、略角筒状のガイド体を、その一
端開口を上記L字状の縦片に対峙させた状態で設け、上
記L字状の縦片に向かって移動可能な縦板を上記L字状
の横片上に立設し、上記L字状の縦片に対面する上記縦
板の板面から、上記ガイド体に向かって延びるガイド片
を設け、上記ガイド体に対面する上記縦板の部分に、上
記ガイド体に移動可能に外嵌する切り欠き部を形成した
という構成をとる。
L字状の陳列品載置板と、この陳列品載置板のL字状の
横片上に設けた略角筒状のガイド体と、上記陳列品載置
板のL字状の横片上に立設した縦板とを備えており、こ
の縦板を上記L字状の縦片に向かって移動しうるように
構成している。また、上記L字状の縦片に対面する上記
縦板の板面から、ガイド体に向かって延びるガイド片を
設けており、上記ガイド体に対面する上記縦板の部分に
は、ガイド体に移動可能に外嵌する切り欠き部を形成し
ている。したがって、上記L字状の横片上に立設した縦
板を、この縦板のガイド片を上記L字状の横片上のガイ
ド体で案内できる範囲で、上記L字状の縦片に向かって
移動させることができる。この移動に際し、上記縦板を
ガイド体の長手方向長さよりも上記L字状の縦片に近付
ける場合には、上記縦板の切り欠き部をガイド体に外嵌
させながら移動させることを行う。このように、本発明
の陳列装置では、これに陳列している陳列品が販売され
た結果、陳列品の数が少なくなった場合には、その分だ
け縦板を移動させて上記L字状の縦片との間隔を調節す
ることができるため、陳列品が陳列されていないスペー
ス(空きスペース)が生じず、陳列スペースの有効利用
を図ることができる。また、本発明の陳列装置として
は、1種類の陳列装置を用意するだけでよく、製作コス
トが安価になる。しかも、本発明の陳列装置は、その陳
列スペースが可変であるため、これを店頭等に配置する
場合に、店頭等に設けた陳列台配置用スペースの大きさ
に合わせて陳列スペースを変えることができ、配置作業
が手早く、簡単に行える。
面に対応する上記縦板の部分に切り目を形成し、上記ガ
イド体の上面に対応する上記縦板の部分に折り曲げ部を
形成し、上記両切り目と折り曲げ部で囲まれる上記縦板
の部分を上記折り曲げ部から上記L字状の縦片に向かっ
て折り曲げることにより、上記縦板に切り欠き部とガイ
ド片とを設けるようにした場合には、上記縦板に一対の
切り目と折り曲げ部を形成するだけで、簡単に切り欠き
部とガイド片とを設けることができる。
面にもとづいて詳しく説明する。
施の形態を示している。これらの図において、1はプラ
スチック製もしくは紙製の平板状体を断面形状L字状に
折り曲げ形成してなる陳列品載置板であり、そのL字状
の縦片2は、2本のクリスマスツリーを左右に並べた形
状に形成されている(図3参照)。また、上記L字状の
縦片2の前面には、化粧料(図示せず)が収容された化
粧料収容箱(陳列品)5に関する広告,化粧料の宣伝等
が記載されている。
3には、図4〜図6に示すように、プラスチック製もし
くは紙製のガイド体6が立設されている。このガイド体
6は略角筒状(より詳しく説明すると、前面と下面とが
開口した直方体形状の箱体)に形成されており、平行に
立設された左右両側板7と、これら左右両側板7の後端
部間に立設された後側板8と、これら左右両側板7,後
側板8の上端部に架設された上側板9とからなってい
る。このガイド体6は、前後幅(長手方向長さ)のほう
が高さよりも長く形成されている。また、上記ガイド体
6は、その前端面が上記L字状の縦片2の後側面に当接
した状態で、この後側面に直交する方向に配設されてお
り、かつ、上記ガイド体6の前後幅は、上記L字状の横
片3の前後幅よりも短く形成されている。これにより、
上記ガイド体6の左右両側および後側に多数の化粧料収
容箱5を配設する陳列スペースが形成されている。ま
た、上記L字状の横片3の前後幅は化粧料収容箱5の前
後幅と略同じに形成されており、かつ、上記ガイド体6
の左右幅は化粧料収容箱5の左右幅よりやや長く形成さ
れている。このため、後述する縦板10と組み合わせる
ことにより、ガイド体6の上側にも複数の化粧料収容箱
5を積み重ねることができる。
成されたプラスチック製もしくは紙製の平板状の縦板で
あり、その下部には、図7に示すように、下面から上方
に向かって延びる左右一対の切り目11(両切り目11
間の距離はガイド体6の左右幅と略同じかやや長く、両
切り目11の高さはガイド体6の高さと略同じかやや長
く形成されている)と、両切り目11の上端部同士間に
形成された折り曲げ線12とを備えている。そして、上
記両切り目11と折り曲げ線12とで囲まれた部分が折
り曲げ部(ガイド片)13であり、図8〜図10に示す
ように、前方に向かって水平に折り曲げることができ
る。上記折り曲げ部13の前後幅は上記両切り目11の
高さと同じ寸法であるため、上記ガイド体6の前後幅よ
りも短く形成されている。また、上記折り曲げ部13を
折り曲げた折り曲げ跡に切り欠き部14が形成されてお
り、上記ガイド体6に移動可能に外嵌しうる寸法になっ
ている。このような縦板10には、その裏面に、化粧料
収容箱5に関する広告,化粧料の宣伝等が記載されてい
る。
板10とを用い、多数の化粧料収容箱5を陳列する場合
には、まず、図11および図12に示すように、縦板1
0の折り曲げ部13を前方に水平に折り曲げた状態で、
縦板10を陳列品載置板1のL字状の横片3の後端部に
載置し、折り曲げ部13の前部をガイド体6(図11で
は、隠れて見えない)の後部上面に載置する。このと
き、折り曲げ部13の切り欠き部14(図8参照)はガ
イド体6に相対峙している。また、この状態ではガイド
体6の左右両側にそれぞれ5個の化粧料収容箱5を立て
た状態で載置し、ガイド体6の後側に4個(左右に2個
ずつ)の化粧料収容箱5を立てた状態で載置し(図12
参照)、ガイド体6の上面と折り曲げ部13の上面に複
数の化粧料収容箱5(図11参照。この図11には、1
個の化粧料収容箱5だけが図示されている)を寝かせた
状態で載置することができる。
3の上面に載置した化粧料収容箱5がすべて販売される
と(図13および図14参照)、ガイド体6(図13で
は、隠れて見えない)の後側に載置した4個の化粧料収
容箱5のうち、後列の2個の化粧料収容箱5および前列
の2個の化粧料収容箱5が販売されるごとに、これに応
じて縦板10を前方に移動させる(図15および図16
には、4個の化粧料収容箱5がすべて販売された状態を
示している)。つぎに、ガイド体6(図15では、隠れ
て見えない)の左右両側に載置された10個の化粧料収
容箱5のうち、最後列の2個の化粧料収容箱5およびそ
の前列の2個の化粧料収容箱5が販売されるごとに、こ
れに応じて縦板10を前方に移動させる。この移動時に
は、縦板10の切り欠き部14がガイド体6に外嵌して
おり、縦板10が前後左右に倒れにくい。そして、この
移動ののちは、折り曲げ部13の前端面が陳列品載置板
1のL字状の縦片2の裏面に当接し、縦板10を前方に
移動させることができなくなる(図1および図2参
照)。
店頭等に配置する場合に、そのスペースが狭いときに
は、そのスペースの大きさに合わせて、陳列品載置板1
のL字状の縦片2と縦板10との間隔を調節することが
できる。
ている化粧料収容箱5の数が少なくなった場合には、そ
の分だけ縦板10を前方に移動させて陳列品載置板1の
L字状の縦片2との間隔を調節することができ、陳列ス
ペースの有効利用が図れる。また、1種類の陳列装置を
用意すればよく、製作コストが安価になる。しかも、店
頭等のスペースに合わせて、上記L字状の縦片2と縦板
10との間隔を調節することができる。
後側板8が形成されているが、これに限定するものでは
なく、後側板8がなくてもよい。この場合には、折り曲
げ部13をガイド体6の後端開口からガイド体6内に挿
入して上側板9の下面に当接させるようにしてもよい。
ば、これに陳列している陳列品が販売された結果、陳列
品の数が少なくなった場合には、その分だけ縦板を移動
させて上記L字状の縦片との間隔を調節することができ
るため、陳列品が陳列されていないスペース(空きスペ
ース)が生じず、陳列スペースの有効利用を図ることが
できる。また、本発明の陳列装置としては、1種類の陳
列装置を用意するだけでよく、製作コストが安価にな
る。しかも、本発明の陳列装置は、その陳列スペースが
可変であるため、これを店頭等に配置する場合に、店頭
等に設けた陳列台配置用スペースの大きさに合わせて陳
列スペースを変えることができ、配置作業が手早く、簡
単に行える。
面に対応する上記縦板の部分に切り目を形成し、上記ガ
イド体の上面に対応する上記縦板の部分に折り曲げ部を
形成し、上記両切り目と折り曲げ部で囲まれる上記縦板
の部分を上記折り曲げ部から上記L字状の縦片に向かっ
て折り曲げることにより、上記縦板に切り欠き部とガイ
ド片とを設けるようにした場合には、上記縦板に一対の
切り目と折り曲げ部を形成するだけで簡単に切り欠き部
とガイド片とを設けることができる。
である。
正面図である。
上面図である。
す側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 断面形状L字状の陳列品載置板のL字状
の横片上に、略角筒状のガイド体を、その一端開口を上
記L字状の縦片に対峙させた状態で設け、上記L字状の
縦片に向かって移動可能な縦板を上記L字状の横片上に
立設し、上記L字状の縦片に対面する上記縦板の板面か
ら、上記ガイド体に向かって延びるガイド片を設け、上
記ガイド体に対面する上記縦板の部分に、上記ガイド体
に移動可能に外嵌する切り欠き部を形成したことを特徴
とする陳列装置。 - 【請求項2】 上記ガイド体の左右両側面に対応する上
記縦板の部分に切り目を形成し、上記ガイド体の上面に
対応する上記縦板の部分に折り曲げ部を形成し、上記両
切り目と折り曲げ部で囲まれる上記縦板の部分を上記折
り曲げ部から上記L字状の縦片に向かって折り曲げるこ
とにより、上記縦板に切り欠き部とガイド片とを設ける
ようにした請求項1記載の陳列装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30407499A JP3423263B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 陳列装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30407499A JP3423263B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 陳列装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001120402A JP2001120402A (ja) | 2001-05-08 |
JP3423263B2 true JP3423263B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=17928728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30407499A Expired - Fee Related JP3423263B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 陳列装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3423263B2 (ja) |
-
1999
- 1999-10-26 JP JP30407499A patent/JP3423263B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001120402A (ja) | 2001-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5022535A (en) | Gravity feed shelf | |
US20100176075A1 (en) | Product display with improved pull-through frame arrangements | |
JP2007307244A (ja) | 商品陳列装置 | |
JP2011115479A (ja) | 商品陳列取出ユニット及びこのユニットを使用した商品陳列棚 | |
US8186133B2 (en) | Method for displaying a package assembly into a tray | |
EP0999773B1 (en) | Display rack | |
JP3423263B2 (ja) | 陳列装置 | |
US5394997A (en) | Rack for newspapers | |
US20050184015A1 (en) | Display unit with pass through shelves | |
JP2004051150A (ja) | ディスプレイ兼用カートン | |
KR101501773B1 (ko) | 주먹밥용 진열선반 및 주먹밥의 진열 방법 | |
JP2006315720A (ja) | ボックスジョイント | |
KR200202627Y1 (ko) | 담배갑 진열대를 겸한 수납장치 | |
JP3099916U (ja) | 包装用箱 | |
JP3096640U (ja) | 陳列箱 | |
AU776594B2 (en) | Product packaging and display | |
KR101825212B1 (ko) | 판매대용 칸막이 및 이를 이용한 판매대 | |
JP4121513B2 (ja) | 組立箱体装置 | |
KR200264640Y1 (ko) | 수저 진열케이스 | |
JP2020054453A (ja) | 陳列具 | |
JP5077916B2 (ja) | 商品陳列具 | |
JP2002058573A (ja) | 商品の陳列用具 | |
KR890002193Y1 (ko) | 손톱깎기 포장상자 | |
JP2559927Y2 (ja) | 商品陳列台 | |
JP3057012U (ja) | 釣り竿の包装兼陳列用段ボール箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140425 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |