JP3422875B2 - 腰の負担を軽減する装置 - Google Patents

腰の負担を軽減する装置

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JP3422875B2
JP3422875B2 JP11794195A JP11794195A JP3422875B2 JP 3422875 B2 JP3422875 B2 JP 3422875B2 JP 11794195 A JP11794195 A JP 11794195A JP 11794195 A JP11794195 A JP 11794195A JP 3422875 B2 JP3422875 B2 JP 3422875B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、自動車の長距離運転、
建物内での事務作業等において長時間にわたって座席に
座り続けることが要求される場合に運転車、作業者等の
腰の負担を軽減するようにした装置に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】自動車の長距離運転、建物内での事務作
業等において長時間にわたって座席に座り続ける場合に
は、運転車、作業者等の腰に大きな負担がかかり、腰痛
等を引き起こすことがある。しかるに、このような場合
に腰の負担を軽減するようにした装置は従来知られてい
ない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、長
時間にわたって座席に座り続ける場合に腰の負担を軽減
するようにした新規な装置を提供しようとしてなされた
ものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、胴体部における前部を開閉自在となすと
共に該前部には胴体部を閉じた状態に維持するための係
止手段を備えさせ、該胴体部の内面にはクッション材を
設け、更に該胴体部の上部には帯状体を取り付け、該帯
状体には多数の幅方向の挿入孔を備えさせ、該帯状体を
ループ状に座席の枕に巻き付け、略U状の止めピンを該
帯状体の挿入孔に挿入することにより胴体部を座席の枕
に高さ調節自在に吊り下げるようにしたことを特徴とす
る腰の負担を軽減する装置を提供するものである。 【0005】 【作用】本発明による腰の負担を軽減する装置は背部の
上縁に枕を備えた座席に取り付けられるものである。こ
のような座席としては、例えば自動車内における運転席
その他の座席、建物内における座席等がある。腰の負担
を軽減する装置をこのような座席に取り付ける際には、
胴体部の上部に取り付けられた帯状体をループ状に座席
の枕に巻き付け、略U状の止めピンを該帯状体の挿入孔
に挿入する。止めピンを挿入する挿入孔の位置により胴
体部の高さが決まる。換言すれば、止めピンを挿入する
挿入孔を変えることにより胴体部の高さを調節すること
ができる。以上の如く、腰の負担を軽減する装置を座席
に取り付けた後、装置の使用者は座席に座り、装置の胴
体部を自己の胴部に巻き付け、係止手段により胴体部を
閉じるのである。装置の胴体部の高さは、該胴体部をこ
のように使用者の胴部に巻き付けたときに使用者の上体
が上方に若干吊り上げられ、使用者の腰が座席から若干
浮き上がる程度に設定するものとする。換言すれば、使
用者の体重の一部を座席上縁の枕に支持させるのであ
る。このように使用者の上体が上方に若干吊り上げら
れ、使用者の腰が座席から若干浮き上がるようにしたと
きには、使用者の腰の負担が軽減され、長時間座席に座
っていても腰痛等は生じない。 【0006】 【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。符号1に示すものは装置の胴体部である。胴体
部1は前部を開閉自在となすものであるが、胴体部1は
前部を開いたときには図3、図6に示すように略三角形
状をなすものである。胴体部1の前部には胴体部1を閉
じた状態に維持するための係止手段3を備えさせる。図
示の事例においては、係止手段3として胴体部1におけ
る両側部にバックル3aと面ファスナー3bとを備えて
いる(図6、図3、図1、図8参照)。 【0007】胴体部1の内面にはスポンジ等のクッショ
ン材5を設ける。クッション材5としては、一例として
図3に示すように、胴体部1の内面における中央部に中
央クッション材5aを設け、胴体部1の内面における両
側部には上から第1側部クッション材5b、第2側部ク
ッション材5c、第3側部クッション材5dを設けてい
る。中央クッション材5aは使用者の背中と腰の後部を
押圧する。第1側部クッション材5bは使用者の腋の下
を押圧するものであり、中央側が高くなるように傾斜し
ている。第2側部クッション材5cは使用者の脇腹を押
圧するものであり、中央側が若干高くなるように傾斜し
ている。第3側部クッション材5dは使用者の腰の側部
を押圧するものであり、略水平に取り付けられている。 【0008】胴体部1の上部には帯状体7を取り付け
る。帯状体7には多数の幅方向の挿入孔9、9・・・を
備えさせる。帯状体7はこれをループ状に座席11の枕
13に巻き付け、略U状の止めピン15を該帯状体7の
挿入孔9、9に挿入することにより胴体部1を座席11
の枕13に高さ調節自在に吊り下げるようにする。止め
ピン15は、一例として図7に示すように、略U状体1
5aの両端に折り返し部15b、15bを形成すると共
に該略U状体15aに係止具15cを嵌め付けてなるも
のである。この事例における略U状の止めピン15を帯
状体7の挿入孔9、9に挿入する際には、係止具15c
を略U状体15aから外し、略U状体15aを帯状体7
の挿入孔9、9に挿入し、続いて係止具15cを略U状
体15aに嵌め付ける。 【0009】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
座席に座っている使用者の体重の一部を座席上縁の枕に
支持させることにより、使用者の上体を上方に若干吊り
上げ、使用者の腰を座席から若干浮き上がるようにさせ
ることができるため、使用者の腰の負担が軽減され、長
時間座席に座っていても腰痛等は生じない。従って、自
動車の長距離運転あるいは長時間の事務作業は容易なも
のとなる。なお、本発明の装置を着用しても両手を自由
に使うことができることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による腰の負担を軽減する装置を座席に
取り付けた状態を示す斜視図である。 【図2】同上装置の使用状態を示す側面図である。 【図3】同上装置の正面図である。 【図4】図3のIV−IV線における断面図である。 【図5】図3のV−V線における断面図である。 【図6】同上装置の背面図である。 【図7】略U状の止めピン15を示す斜視図である。 【図8】バックルの正面図である。 【符号の説明】 1 胴体部 3 係止手段 3a バックル 3b 面ファスナー 5 クッション材 5a 中央クッション材 5b 第1側部クッション材 5c 第2側部クッション材 5d 第3側部クッション材 7 帯状体 9 挿入孔 11 座席 13 枕 15 止めピン 15a 略U状体 15b 折り返し部 15c 係止具

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 胴体部における前部を開閉自在となすと
    共に該前部には胴体部を閉じた状態に維持するための係
    止手段を備えさせ、該胴体部の内面にはクッション材を
    設け、更に該胴体部の上部には帯状体を取り付け、該帯
    状体には多数の幅方向の挿入孔を備えさせ、該帯状体を
    ループ状に座席の枕に巻き付け、略U状の止めピンを該
    帯状体の挿入孔に挿入することにより胴体部を座席の枕
    に高さ調節自在に吊り下げるようにしたことを特徴とす
    る腰の負担を軽減する装置。
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