JP3422819B2 - 枝管付中空体の内面ライニング方法及びライニング用治具 - Google Patents

枝管付中空体の内面ライニング方法及びライニング用治具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、枝管付直管、枝管付タ
ンク等の枝管付中空体の本体内面及び枝管部内面に同時
に粉体樹脂を接触させ、溶融付着させて樹脂ライニング
層を形成する内面ライニング方法及びその方法に用いる
ライニング用治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、直管の側面に枝管を設けた形態の
枝管付中空体内面に粉体樹脂を用いてライニング施工す
る場合、枝管付中空体全体を粉体樹脂の溶融温度以上に
加熱し、その枝管部先端のフランジに、そのサイズに見
合ったパッキン及び盲蓋をシャコ万力で取り付け、直管
部即ち本体の両端のフランジにもキャップを取り付け、
その枝管付中空体を回転ローラ上に水平に乗せ、水平状
態で正転、逆転方向に回転させながら、その枝管付中空
体内に粉体樹脂を供給し、該粉体樹脂を枝管付中空体の
本体及び枝管部内面に同時に接触させ、溶融付着させて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
方法では、本体の内面には、規定を満たす膜厚の皮膜を
形成することができるが、枝管部の側面部内面(本体の
長手方向となる部分)には膜厚のきわめて薄い部分が生
じ、且つその部分にピンホールが発生していた。すなわ
ち、図8に示すように、枝管付中空体1の枝管部3をそ
の中心軸線の前方から見た断面において、枝管部3の、
本体2の長手方向となる部分即ち側面部3aの内面に
は、膜厚のきわめて薄い皮膜7aしか形成できず、しか
もその部分にはピンホールが発生していた。これは、枝
管付中空体1を水平状態で回転させた時、枝管部3の上
下となる部分3bは、必ず下側となる状態があり、その
時に十分な量の粉体樹脂が接触することにより、必要厚
さの皮膜7bが形成できるが、枝管部3の側面部3a
は、枝管付中空体1を回転させても下側となる状態がな
く、このため、粉体樹脂に接触する機会が少ないためで
ある。
【0004】その為、従来は一度、枝管付中空体にライ
ニング施工した後、手直しという形で枝管部に再度ライ
ニング施工しなければならず、工数が余計にかかるばか
りでなく、ライニング品質も悪いという問題があった。
【0005】本発明はかかる従来の問題点を解決すべく
なされたもので、枝管付中空体の本体内面及び枝管部内
面に同時に粉体樹脂を接触させ、溶融付着させることに
より、高品質の樹脂ライニング層を生産性良く形成する
ことの可能な、枝管付中空体の内面ライニング方法を提
供することを目的とする。
【0006】また、本発明はその内面ライニング方法を
実施する際に使用するライニング用治具を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく為
された本発明は、内面ライニング施工すべき枝管付中空
体を粉体樹脂の溶融温度以上に加熱し、枝管付中空体の
枝管部内に同心状に、且つ枝管部内面との間にライニン
グ厚さよりも大きい間隙を形成するように、ほぼ円筒状
の回転体を挿入し、前記枝管付中空体内に粉体樹脂を供
給し且つその枝管付中空体を水平状態で回転させ、同時
に前記回転体を回転させ、それらの回転によって粉体樹
脂を枝管付中空体の本体内面及び枝管部内面に接触さ
せ、溶融付着させることを特徴とする枝管付中空体の内
面ライニング方法を要旨とする。
【0008】また、本発明はその内面ライニング方法を
実施する際に、枝管付中空体の枝管部先端に取り付けて
使用するライニング用治具であって、枝管部先端に取り
付けるための支持板と、その支持板を前記枝管部先端に
取り付けた際前記枝管内にほぼ同心状に挿入されるよ
う、前記支持板の内面側に回転可能に取り付けられたほ
ぼ円筒状の回転体と、前記支持板の外面側に、前記回転
体の軸線に対してほぼ直角に且つ回転可能に保持された
回転軸と、該回転軸の回転を前記回転体に伝達する回転
伝達手段と、前記回転軸に、その回転軸の中心軸線から
離れた位置に重心がくるよう連結された錘とを有するこ
とを特徴とするライニング用治具を要旨とする。
【0009】
【作用】上記した本発明方法では、加熱した枝管付中空
体内に粉体樹脂を入れて、その枝管付中空体を水平状態
で回転させることにより、粉体樹脂が枝管付中空体の本
体内面に逐次接触し、加熱溶融され、均等厚さの皮膜を
形成する。同時に、その粉体樹脂が枝管部内の、回転体
外面と枝管部内面との間の間隙にも入り込み、枝管部内
面に接触して加熱溶融される。この際、枝管部の側面部
は枝管付中空体の回転にもかかわらず粉体樹脂の下側と
なることはないが、回転体が回転することにより粉体樹
脂を枝管部の側面部に移動させ、従って粉体樹脂が枝管
部の側面部に接触する機会が増加し、枝管部内面にも比
較的均一な厚さの皮膜が形成される。かくして、本発明
方法では1工程で、本体内面と枝管部内面に比較的均一
な厚さの皮膜を形成することができる。なお、本発明に
おいて、粉体樹脂を枝管付中空体内に供給する際、枝管
付中空体は回転させた状態であってもよいし、停止状態
であってもよい。
【0010】次に、上記構成のライニング用治具は、そ
の支持板を利用して枝管付中空体の枝管部先端に取り付
けることにより、回転体が枝管部内にほぼ同心状に挿入
されることとなる。次いで、粉体樹脂を溶融付着させる
ために、枝管付中空体を水平状態で回転させると、回転
軸が枝管付中空体の本体の中心軸線に平行な状態を保っ
てその周囲を回転(公転)するが、その際回転軸自体は
錘の重量によって回転(自転)しないよう保持されるの
で、ライニング用治具に対しては相対的に回転すること
となる。このライニング用治具に対する回転軸の回転
は、回転伝達手段によって回転体に伝達され、結局回転
体が枝管部内で回転し、枝管部内面と回転体外面との間
の間隙に存在している粉体樹脂を枝管部内面に沿って円
周方向に移動させ、枝管部内面に接触する機会を均等化
する。かくして、枝管部内面の各部分に、比較的均一な
膜厚の皮膜を形成することが可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説
明する。図1は本発明の実施例によるライニング用治具
を、枝管付直管である枝管付中空体の枝管部に取り付
け、ライニングを行う状態を示す概略断面図、図2はそ
の概略斜視図、図3はライニング用治具を取り付けた枝
管付中空体を、その枝管部のところで切断して示す概略
断面図、図4はライニング施工後にライニング用治具を
枝管付中空体から外した状態を示す概略断面図である。
全体を参照符号1で示す枝管付中空体は、直管部即ち本
体2とその側面に直角に接続された枝管部3を備えてお
り、枝管部3の先端にはフランジ5が溶接固定されてい
る。
【0012】この枝管付中空体1に対するライニング時
に使用するライニング用治具11は、枝管部3の先端に
取り付けてそれを閉じる支持板12と、その支持板12
を枝管部先端に取り付けた際その枝管内にほぼ同心状に
挿入されるよう、支持板12の内面側(支持板12を枝
管部先端に取り付けた時、その枝管部に向かう側)に回
転可能に取り付けられたほぼ円筒状の回転体13と、そ
の支持板12の外面側に、軸受14によって、回転体1
3の軸線に対してほぼ直角に且つ回転可能に保持された
回転軸15と、その回転軸15の回転を回転体13に伝
達するベベルギヤ16、17からなる回転伝達手段と、
回転軸15に、その中心軸線から離れた位置に重心がく
るよう連結された錘18等を備えている。
【0013】回転体13は枝管部3とほぼ同じ長さを有
しており、その外径は、枝管部3の内面との間にライニ
ング厚さよりも少し大きい間隙20を形成しうるように
定められている。間隙20の大きさとしては、後述する
ライニング動作時に粉体樹脂を枝管部3内面に良好に接
触させることができるように定めるものであり、例え
ば、ライニング厚さを1mmとした時に約2〜4mm程
度とすることが好ましい。なお、回転体13を取り外し
可能とし且つ種々な外径の回転体13を準備しておく
と、異なる内径の枝管部に対してもその枝管部内径に応
じた直径の回転体を取り付けることにより、使用でき、
好ましい。
【0014】支持板12は、円形のフランジ5に対して
芯を合わせて容易に取り付けることができるよう、通
常、円形に作られている。更に、その支持板12の内面
側の外周部にはフランジ5の外周部に当接するリング状
のスペーサ22が取り付けられている。このスペーサ2
2の厚さは、支持板12をフランジ5に取り付けた時、
フランジ5の内周部と支持板12との間に、フランジ5
の内周部表面に支障なく所望厚さのライニング皮膜を形
成しうる大きさの間隙23を形成するように定められて
いる。
【0015】なお、図1において、26はライニング用
治具11をフランジ5に固定するためのシャコ万力であ
る。また、図2において、27は枝管付中空体1を水平
状態で正転、逆転方向に回転させるよう支持する回転ロ
ーラである。
【0016】次に、上記構成のライニング用治具11を
用いた枝管付中空体1の内面ライニング方法を説明す
る。まず、枝管付中空体全体をライニングに使用する粉
体樹脂の溶融温度以上に加熱し、回転ローラ27上に水
平に乗せる。次に、図1に示すように、枝管部3先端の
フランジ5にシャコ万力26によってライニング用治具
11を取り付ける。その後、本体2の両端にキャップを
取り付け、枝管付中空体1を水平状態で正転、逆転方向
に回転させながら、内部に所定量の粉体樹脂30を供給
する。なお、枝管付中空体1を停止状態で粉体樹脂の供
給を行ってもよい。粉体樹脂30の供給後も枝管付中空
体1の回転を継続する。これにより、内部の粉体樹脂3
0が枝管付中空体1の回転によって本体2の内面に均等
に接触し、溶融付着して一定厚さの樹脂皮膜を形成す
る。
【0017】枝管付中空体1の回転中、粉体樹脂の一部
は、枝管部3内の、回転体13外面と枝管部3内面との
間の間隙20にも入り込み、枝管部3内面に接触して加
熱溶融される。この際、枝管付中空体1の回転に伴って
ライニング用治具11も枝管付中空体1の本体2の中心
軸線を中心として回転するが、回転軸15には錘18が
取り付けられているので、図1(a)、(b)に示すよ
うに、ライニング用治具11がどの位置になっても、回
転軸15自体は回転せず同じ姿勢を保っている。このた
め、回転軸15はライニング用治具11に対して相対的
に回転することとなり、その回転がベベルギア16、1
7を介して回転体13に伝達される。かくして、図3に
示すように、回転体13が枝管部3内で回転し、枝管部
3内面と回転体13外面との間の間隙20に存在してい
る粉体樹脂30を枝管部内面に沿って円周方向に移動さ
せ、枝管部3内面に接触する機会を均等化する。このた
め、枝管部3の内面にも比較的均一な膜厚の皮膜が形成
される。また、図1に示すようにフランジ5の表面側に
も小さい間隙23が形成されているので、この間隙23
にも粉体樹脂が入り、フランジ5表面にも所望厚さの樹
脂皮膜が形成される。このように、枝管付中空体1の水
平状態で回転させる間に、本体2の内面、枝管部3の内
面、及びフランジ5の表面に同時に比較的均一な厚さの
樹脂皮膜が形成される。
【0018】その後、枝管付中空体1を冷却し、樹脂皮
膜を固化させた後、ライニング用治具11を取り外す。
以上により、枝管付中空体1に対する内面ライニング作
業が終了し、枝管付中空体1の本体2の内面、枝管部3
の内面、及びフランジ5の表面には、それぞれ、図4に
示すように、ほぼ均一な厚さの皮膜31a、31b、3
1cが形成され、また、ピンホールの発生もほとんどな
い。
【0019】なお、上記実施例では、回転体13として
単純な円筒状のものを示したが、本発明に使用する回転
体の形状はこれに限らず、ほぼ円筒状のものであれば任
意であり、例えば、図5、図6、図7に示すように変形
可能である。すなわち、図5に示す回転体13Aは、円
筒の外周面に軸線方向に延びる溝35を形成したもので
あり、この溝35によって枝管部3内への粉体樹脂の供
給を良好としている。図6に示す回転体13Bは円筒面
に多数の羽根36を設けたものであり、各羽根36によ
って粉体樹脂を枝管部3内面に良好に接触させ得るよう
にしている。図7に示す回転体13Cは、枝管部3の先
端から本体2に向かって外径が小さくなるようなテーパ
を設けたものであり、本体2から枝管部3の先端まで粉
体樹脂が良好に流れるようにしている。更にこの回転体
13Cに対して、図5、図6に示すような溝や羽根を設
けてもよい。
【0020】以上の実施例では、枝管部先端に溶接固定
したフランジを備えた枝管付中空体に対する内面ライニ
ングの場合を説明したが、枝管部先端にルーズフランジ
を備えた枝管付中空体に対しても本発明を適用しうるこ
とは言うまでもない。更に、本発明でライニングの対象
とする枝管付中空体は、直管に枝管を取り付けた形態の
ものに限らず、タンク等の容器の側面に枝管を取り付け
た形態のものであってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明方法によ
れば、加熱した枝管付中空体の枝管部内にほぼ円筒状の
回転体を同心状に挿入させ、その枝管付中空体内に粉体
樹脂を供給し且つ枝管付中空体を水平状態で回転させる
と共に枝管部内の回転体を回転させているので、本体内
面及び枝管部内面に粉体樹脂を比較的均一に接触させる
ことができ、このため、同時に均一厚さの皮膜を形成す
ることができ、内面ライニングの品質を向上させること
ができると共にライニング作業時間を短縮できるという
効果を有している。
【0022】また、本発明のライニング用治具は、その
支持板を利用して枝管付中空体の枝管部先端に取り付け
ることにより、ほぼ円筒状の回転体を枝管部内にほぼ同
心状に挿入させることができ、且つ枝管付中空体を水平
状態で回転させることにより、自動的にその回転体を回
転させることができ、上記した本発明のライニング方法
を実施することができ、しかも、ライニング用治具自体
には、回転体を回転させる動力源を必要としないので、
構造が極めて簡単で、安価に製造できる等の効果を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるライニング用治具を枝管
付中空体の枝管部に取り付け、ライニングを行う状態を
示すもので、(a)はライニング治具が本体の上側に来
た状態の概略断面図、(b)はライニング治具が本体の
下側に来た状態の概略断面図
【図2】そのライニング用治具を枝管付中空体の枝管部
に取り付けてライニングを行う状態を示す概略斜視図
【図3】ライニング用治具を取り付けた枝管付中空体
を、その枝管部のところで切断して示す概略断面図
【図4】ライニング施工後にライニング用治具を枝管付
中空体から外した状態を示す概略断面図
【図5】本発明に使用する回転体の変形例を示す図4と
同一部分の概略断面図
【図6】本発明に使用する回転体の他の変形例を示す図
4と同一部分の概略断面図
【図7】本発明に使用する回転体の更に他の変形例を示
すもので、その回転体を枝管部に挿入した状態を示す概
略断面図
【図8】従来の方法によって内面ライニングを行った枝
管付中空体の枝管部を、その中心軸線の前方から見た概
略断面図
【符号の説明】
1 枝管付中空体 2 本体 3 枝管部 5 フランジ 11 ライニング用治具 12 支持板 13 回転体 14 軸受 15 回転軸 16、17 ベベルギヤ 18 錘
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−31850(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 7/00 - 21/00 B05D 1/00 - 7/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内面ライニング施工すべき枝管付中空体
    を粉体樹脂の溶融温度以上に加熱し、枝管付中空体の枝
    管部内に同心状に、且つ枝管部内面との間にライニング
    厚さよりも大きい間隙を形成するように、ほぼ円筒状の
    回転体を挿入し、前記枝管付中空体内に粉体樹脂を供給
    し且つその枝管付中空体を水平状態で回転させ、同時に
    前記回転体を回転させ、それらの回転によって粉体樹脂
    を枝管付中空体の本体内面及び枝管部内面に接触させ、
    溶融付着させることを特徴とする枝管付中空体の内面ラ
    イニング方法。
  2. 【請求項2】 枝管付中空体の枝管部先端に取り付けて
    使用するライニング用治具であって、枝管部先端に取り
    付けるための支持板と、その支持板を前記枝管部先端に
    取り付けた際前記枝管内にほぼ同心状に挿入されるよ
    う、前記支持板の内面側に回転可能に取り付けられたほ
    ぼ円筒状の回転体と、前記支持板の外面側に、前記回転
    体の軸線に対してほぼ直角に且つ回転可能に保持された
    回転軸と、該回転軸の回転を前記回転体に伝達する回転
    伝達手段と、前記回転軸に、その回転軸の中心軸線から
    離れた位置に重心がくるよう連結された錘とを有するこ
    とを特徴とするライニング用治具。
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