JP3421138B2 - 印刷データ作成装置 - Google Patents

印刷データ作成装置

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JP3421138B2
JP3421138B2 JP18835694A JP18835694A JP3421138B2 JP 3421138 B2 JP3421138 B2 JP 3421138B2 JP 18835694 A JP18835694 A JP 18835694A JP 18835694 A JP18835694 A JP 18835694A JP 3421138 B2 JP3421138 B2 JP 3421138B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープ上に図形を印刷
するテーププリンタに印刷データを供給する印刷データ
作成装置に関する。なお、図形とは単に幾何学的な意味
での図形に限らず文字や記号等を含んだ概念である。
【0002】
【従来の技術】従来、サーマルヘッド、テープ送りモー
タ等を備える本体と、この本体に着脱自在で印字媒体と
してのテープを収容するテープカセットとからなり、C
PU、ROM、RAM等を含む演算回路とキーボードや
ディスプレイ等を備える印刷データ作成装置から出力さ
れる印刷データに基づいて、文字等の図形をテープに印
刷するテーププリンタが知られている。
【0003】図9(a)に示すように、こうした印刷デ
ータ作成装置において例えばA4、B4、レター等の用
紙200を前提にして作成された印刷データを、テープ
プリンタでテープに印刷する場合には、印刷データ作成
装置は、用紙200の印刷可能領域202の上端からテ
ープ幅分に分割した分割領域204〜213に対応する
印刷データを順に出力していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9
(b)に示すように、この出力に従ってテーププリンタ
にて印刷されたテープ片214〜223中には、印刷す
べきデータが存在しない分割領域207、208、21
2、213に対応するために何も印刷されないテープ片
217、218、222、223が含まれ、不経済であ
った。
【0005】本発明の目的は、印刷されたテープ上で空
白となる領域が極力少なくなり、テープの節約が可能な
印刷データをテーププリンタに供給する印刷データ作成
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の印刷データ作成装置は、
図8に例示するように、受信した印刷用ドットデータに
応じたドットパターンをテープ上に印刷するテーププリ
ンタに前記印刷用ドットデータを出力する印刷データ作
成装置であって、文字や記号および種々の指令を入力す
るための入力手段と、該入力手段からの入力に応じて図
形の形状および配置に関する図形データを構築するデー
タ構築手段と、前記図形データを前記入力手段を介して
指示される用紙の印刷可能領域に対応する記憶領域に展
開した状態で記憶する記憶手段と、前記図形データを前
記テープの印刷可能幅および前記印刷可能領域の一辺の
長さにて規定される長方形に対応する印刷単位データに
区分された前記印刷用ドットデータに変換する変換手段
と、前記印刷用ドットデータを前記印刷単位データ毎に
前記テーププリンタへ出力する出力手段とを備える印刷
データ作成装置において、前記記憶領域を前記図形デー
タの1ドットに相当する走査幅で前記印刷可能領域の一
辺に沿う走査方向で前記印刷可能領域の最上端に対応す
る最上端データ行から前記印刷可能領域の最下端に対応
する最下端データ行へと順に走査して前記図形データを
有する有記憶データ行を検出する走査手段と、前記最上
端データ行に最も近い前記有記憶データ行を基準として
前記記憶領域を前記印刷可能幅に相当する幅に区分して
1印刷行とする第1のステップを実行した後に、既に区
分された印刷行中で最も下方の印刷行を上位印刷行とし
て該上位印刷行の下方で該上位印刷行に最も近い前記有
記憶データ行を基準として前記記憶領域を前記印刷可能
幅に相当する幅の1印刷行に区分する第2のステップを
繰り返す印刷行区分手段とを設けると共に、前記出力手
段を前記区分された印刷行に対応する前記印刷単位デー
タのみを出力する構成とした。
【0007】請求項2記載の印刷データ作成装置は、請
求項1記載の印刷データ作成装置において、前記印刷行
毎に前記図形データ中で前記走査方向に沿って最上流側
に位置する先頭データおよび前記図形データ中で前記走
査方向に沿って最下流側に位置する末尾データを抽出す
る抽出手段を設けると共に、前記出力手段は、前記印刷
行に対応する前記印刷単位データ中で前記先頭データな
いし前記末尾データ間に対応する部分印刷データを出力
する構成とした。
【0008】請求項3記載の印刷データ作成装置は、請
求項1記載の印刷データ作成装置において、前記図形の
1個に対応する図形データが隣接する複数の前記印刷行
にわたって記憶されている際に、該複数の印刷行の前記
先頭データ中で前記走査方向に沿って最も上流側に位置
する最先頭データおよび前記末尾データ中で前記走査方
向に沿って最も下流側に位置する最後尾データを抽出す
る抽出手段を設けると共に、前記出力手段は、前記複数
の印刷行に対応する各印刷単位データ中で前記最先頭デ
ータに対応する位置よりも前記走査方向に沿って下流側
かつ前記最後尾データに対応する位置よりも前記走査方
向に沿って上流側に対応する隣接印刷データを出力する
構成とした。
【0009】
【作用】上記の構成になる請求項1記載の印刷データ作
成装置においては、走査手段は、記憶領域を図形データ
の1ドットに相当する走査幅で印刷可能領域の一辺に沿
う走査方向で印刷可能領域の最上端に対応する最上端デ
ータ行から印刷可能領域の最下端に対応する最下端デー
タ行へと順に走査して図形データを有する有記憶データ
行を検出する。印刷行区分手段は、最上端データ行に最
も近い有記憶データ行を基準として記憶領域を印刷可能
幅に相当する幅に区分して1印刷行とする第1のステッ
プを実行した後に、既に区分された印刷行中で最も下方
の印刷行を上位印刷行として該上位印刷行の下方で上位
印刷行に最も近い有記憶データ行を基準として記憶領域
を印刷可能幅に相当する幅の1印刷行に区分する第2の
ステップを繰り返す。出力手段は、区分された印刷行に
対応する印刷単位データのみを出力する。
【0010】第1のステップでは、最上端データ行から
最上端データ行に最も近い有記憶データ行の直上のデー
タ行までの図形データを有さないデータ行は、印刷行に
は包含されない。また、第2のステップでは、上位印刷
行とこれに最も近い有記憶データ行との間に図形データ
を有さないデータ行があれば、このようなデータ行は印
刷行に包含されない。出力手段は、区分された印刷行に
対応する前記印刷単位データのみを出力するので、印刷
可能領域の最上端と最初の印刷行との間に位置する図形
データを有さないデータ行に対応する印刷用ドットデー
タおよび印刷行と印刷行との間に位置する図形データを
有さないデータ行に対応する印刷用ドットデータは出力
されない。このため、印刷されたテープ上で空白となる
領域が極力少なくなり、例えば空白のテープ片が発生す
る等は回避されるので、テープの節約が可能となる。
【0011】請求項2記載の印刷データ作成装置におい
ては、請求項1記載の構成によると同様に作用する他
に、抽出手段は、印刷行毎に図形データ中で走査方向に
沿って最上流側に位置する先頭データおよび図形データ
中で走査方向に沿って最下流側に位置する末尾データを
抽出する。出力手段は、印刷行に対応する印刷単位デー
タ中で先頭データないし末尾データ間に対応する部分印
刷データのみを出力する。つまり、1つの印刷行中で上
流側端部または下流側端部に印刷すべきデータが存在し
ない領域があれば、出力手段は、このような領域に対応
するデータを除いた部分印刷データを出力する。したが
って、印刷されたテープ片の両端部に余分な空白部分が
発生することは回避される。
【0012】請求項3記載の印刷データ作成装置におい
ては、請求項1記載の構成によると同様に作用する他
に、抽出手段は、図形の1個に対応する図形データが複
数の印刷行にわたって記憶されている際に、これら複数
の印刷行の先頭データ中で走査方向に沿って最も上流側
に位置する最先頭データおよび末尾データ中で走査方向
に沿って最も下流側に位置する最後尾データを抽出す
る。出力手段は、複数の印刷行に対応する各印刷単位デ
ータ中で最先頭データに対応する位置よりも走査方向に
沿って下流側かつ最後尾データに対応する位置よりも走
査方向に沿って上流側に対応する隣接印刷データを出力
する。したがって、隣接印刷データに基づいて印刷され
る各テープ片の長さは互いに同長となり、しかもテープ
片の両端側に形成される空白となる部分の長さは短くな
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明を具体化した一実施例について
図面を参照して説明する。この実施例は、アルファベッ
トや数字等の文字や記号をテープに印刷可能なテープ印
刷機に本発明を適用した例である。
【0014】図1に示すように、テープ印刷機10は、
テーププリンタ12とこのテーププリンタ12に印刷デ
ータを供給する印刷データ作成装置14とからなる。印
刷データ作成装置14は、文字や記号等を表示するため
のCRTディスプレイ(以下、単にCRTともいう)1
6、アルファベットや数字や記号等のキャラクタを入力
するためのキャラクタ入力キー、CRT16に表示され
たカーソルを上下左右に移動させるためのカーソル移動
キー、改行もしくは決定のためのリターンキー、印刷を
実行させるための印刷キー、入力したデータを削除する
ための削除キー等が配置されたキーボード18、CRT
16上のマウスカーソルを操作して各種の入力をするた
めの座標入力装置(以下、単にマウスともいう)20お
よび予め格納されたプログラム並びにキーボード18ま
たはマウス20からの入力に従って各種の演算処理を行
う制御本体部22を備える。
【0015】次に、図2を参照してテーププリンタ12
の印刷機構PMの概要について説明する。印刷機構PM
に着脱自在に内蔵される矩形状のテープ収納カセットC
Sには、透明なラミネートフィルムからなる印刷用テー
プ25が巻装されたテープスプール26と、インクリボ
ン27が巻装されたリボン供給スプール28と、このイ
ンクリボン27を巻取る巻取りスプール29と、印刷用
テープ25と同一幅を有する両面テープ30が剥離紙を
外側にして巻装された供給スプール31と、これら印刷
用テープ25と両面テープ30とを接合させる接合ロー
ラ32とが回転自在に設けられている。
【0016】印刷用テープ25とインクリボン27とが
重なる位置には、サーマルヘッド33が立設され、これ
ら印刷用テープ25とインクリボン27とをサーマルヘ
ッド33に押圧するプラテンローラ34と、印刷用テー
プ25と両面テープ30とを接合ローラ32に押圧する
送りローラ35とは支持体36に回転可能に枢支されて
いる。このサーマルヘッド33には、印刷用テープ25
の幅に対応して上下方向に列設された128個の発熱素
子からなる発熱素子群が設けられている。
【0017】従って、テープ送りモータ90(図3参
照)の所定回転方向への駆動により接合ローラ32と巻
取りスプール29とが所定回転方向に夫々同期して駆動
されながら128個の発熱素子群に通電されたとき、そ
の印刷用テープ25上にはテープ幅に略一杯に複数のド
ット列(最大128ドット)により文字等の図形イメー
ジが印刷され、しかも印刷用テープ25は両面テープ3
0を接合した積層テープ37としてテープ送り方向Aに
テープ送りされ、図1に示される如くテーププリンタ1
2の外部へ排出される。なお、図2に示さないが、印刷
機構PMには、カッター駆動モータ94(図3参照)に
て揺動される可動刃および可動刃と協動する固定刃が設
置されており、可動刃の揺動により積層テープ37を切
断できる。
【0018】ここで、印刷用テープ25としては、上述
のラミネートフィルム、片面が剥離紙で覆われた粘着面
で他面が被印刷面となり両面テープ30を要さない構造
の片面テープ、感熱用テープ、インスタントレタリング
テープの4種類が用意されている。また、テープ幅は、
「6mm」、「9mm」、「12mm」、「18m
m」、「24mm」の5種類あり、且つ各テープ幅毎に
「赤」、「青」、「黄」、「緑」など13種類のテープ
色が用意されている。なお、ラミネートフィルム等の透
明なテープの色とは、両面テープ30による背景色のこ
とである。したがって、印刷用テープ25の種類、幅お
よび色応じて多種類のテープ収納カセットCSが準備さ
れており、使用者の選択により印刷機構PMに装着され
ることになる。
【0019】そして、これらテープ収納カセットCSの
底部壁には、テープ幅に対応する形状の第1突出片3
8、テープ色に対応する形状の第2突出片39およびテ
ープ種類に対応する形状の第3突出片40が設けられて
おり、テーププリンタ12には、第1突出片38の形状
からテープ幅を検出するテープ幅センサ76(図3参
照)、第2突出片39の形状からテープ色を検出するテ
ープ色センサ78(図3参照)および第3突出片40の
形状からテープ種類を検出するテープ種類センサ80
(図3参照)が設けられている。
【0020】次に、テープ印刷機10の制御系につい
て、図3のブロック図に従って説明する。まず、印刷デ
ータ作成装置14の制御系について説明する。制御本体
部22に内蔵される制御装置C1は、CPU42、CP
U42にバス44を介して接続されたRAM46、通信
用インタフェース(I/F)48、入出力インタフェー
ス50および図示しないハードディスクが装着されてい
るハードディスクドライブ(HDD)52のためのハー
ドディスクコントローラ(HDC)54から構成されて
いる。また、入出力インタフェース50には、キーボー
ド18、マウス20、CRT16のためのCRTコント
ローラ56、制御本体部22に内蔵されるフロッピディ
スクドライブ(FDD)58のためのFDDコントロー
ラ(FDC)60が、それぞれ接続されている。
【0021】HDD52に装着されたハードディスクに
は、例えばA4、B4、レター等の用紙サイズに関する
用紙データメモリ、各キャラクタに関する表示のための
ドットパターンデータがコードデータに対応させて格納
された表示パターンデータメモリ、各キャラクタの印刷
用輪郭線を規定する輪郭線データ(アウトラインデー
タ)がゴシック体、明朝体等の書体毎に分類されコード
データに対応させて格納されたフォントメモリ、キーボ
ード18から入力されるキャラクタのコードデータおよ
びマウス20を介して入力される直線や円、楕円、各種
曲線等の線図データからなる図形データをドットパター
ンに変換処理してドットイメージデータとしてRAM4
6のドットイメージメモリ461に記憶させるドットイ
メージ展開プログラム、ドットイメージデータに対応さ
せてCRTコントローラ56を制御する表示駆動制御プ
ログラム、本発明に特有で後に詳述する印刷データ作成
制御プログラム等が格納されている。
【0022】上述のように、RAM46のドットイメー
ジメモリ461には、キーボード18から入力されるキ
ャラクタのコードデータおよびマウス20を介して入力
される直線や円、楕円、各種曲線等の線図データからな
る図形データに対応するドットイメージデータが記憶さ
れる。ドキュメント情報メモリ462には、印刷文書名
のデータ、テープ幅、テープ色およびテープ種類等のテ
ープ収納カセットCSの関わるデータ、キーボード18
またはマウス20を介して指示される用紙のサイズに関
わるデータが格納される。さらに、ステータス情報メモ
リ463には、テーププリンタ12から出力される様々
な情報が格納される。
【0023】次に、テーププリンタ12の制御系につい
て説明する。制御装置C2は、CPU64、ROM6
6、RAM68、通信用インタフェース(I/F)70
および入出力インタフェース72をバス74で相互に接
続した構成で、通信用インタフェース(I/F)70を
介して印刷データ作成装置14の制御装置C1に接続さ
れている。ROM66には、通信用インタフェース4
8、70を介して印刷データ作成装置14との間でデー
タの送受信を行うための転送制御プログラム、印刷デー
タ作成装置14から送信された印刷用ドットイメージデ
ータに基づいてサーマルヘッド33やテープ送りモータ
90を駆動する印刷駆動制御プログラムが格納されてい
る。RAM68には、通信用インタフェース70を介し
て印刷データ作成装置14から受信した印刷用ドットイ
メージデータを格納する受信バッファ、ステータス情報
を格納するステータスメモリ、装着されているテープ収
納カセットCSに関する情報を格納するカセット情報メ
モリ、印刷用ドットイメージデータを印刷出力形態に展
開する印字バッファ、CPU64での演算結果を一時的
に格納する各種のメモリなどが設けられている。
【0024】入出力インタフェース72には、テープ幅
センサ76、テープ色センサ78、テープ種類センサ8
0、カセットスイッチ82およびテープエンドセンサ8
4が接続されており、制御装置C2はこれらからの信号
を読込み可能である。また、入出力インタフェース72
には、サーマルヘッド33を駆動するための駆動回路8
8、テープ送りモータ90を駆動するための駆動回路9
2およびカッター駆動モータ94を駆動するための駆動
回路96が接続されており、制御装置C2によりサーマ
ルヘッド86、テープ送りモータ90およびカッター駆
動モータ94の稼動を制御できる。
【0025】次に、印刷データ作成装置14の制御装置
C1で実行される印刷データ作成制御ルーチンについて
図4ないし図6を参照して説明する。なお、図中Si
(i=10,11,12・・・)は各ステップである。
テープ印刷機10の電源がオンされると、図4に示され
る印刷データ作成制御ルーチンが開始される。まず、制
御装置C1は、キーボード18またはマウス20を介し
ての入力を待ち(S10)、文字や記号などの印字可能
キーの操作あるいはマウス20による線図データの入力
があれば(S11:YES)、入力されたデータに従っ
て文字や線図等を配置した図形データを指定された用紙
(A4、B5、レター等)の印刷可能領域に展開したド
ットイメージデータとしてRAM46のドットイメージ
メモリ461に格納するデータ入力処理、このドットイ
メージデータに基づいて文字や線図等をCRT16に表
示する表示処理が実行され(S12)、S10に戻る。
なお、S12においては、指定された用紙のサイズ、そ
の印刷可能領域を規定するマージン、指定された文字サ
イズや印刷用テープ25に関するカセット情報などのデ
ータなどがドキュメント情報メモリ462に格納され
る。
【0026】次に、印刷指示が入力されたときには(S
10:YES、S11:NO、S13:YES)、印刷
用データ転送処理が実行される(S14)。なお、印刷
指示の入力は、印刷キーの操作またはマウス20による
アイコン操作でなされる。また、入力が印字可能入力あ
るいは印刷指示以外であれば(S10:YES、S1
1:NO、S13:NO)、制御装置C1は入力された
指示に対応する処理を実行する(S15)。
【0027】ここで、印刷データ転送処理の説明に先だ
って、上述のデータ入力処理(S12)でRAM461
に格納されたドットイメージデータについて、このドッ
トイメージデータに対応するCRT16の画面を表す図
7に従って説明する。RAM461には、指定された用
紙(A4、B5、レター等)の印刷可能領域100に対
応するデータ領域が設定されている。このデータ領域に
は、1ドットに対応するデータ記憶単位が、印刷可能領
域100の上辺100aおよび下辺100bに沿って1
データ行を構成し、このデータ行が左辺100cおよび
右辺100dに沿って配列されており、全体としてマト
リクス状となっている。ドットイメージデータは、各デ
ータ記憶単位におけるデータの有無で構成される。具体
的には、図7に示される「text」の文字102部
分、長方形104、楕円106、円108等の輪郭線に
対応するデータ記憶単位では、それぞれ1ドットに相当
するドットデータが記憶され、空白部分に対応するデー
タ記憶単位にはドットデータは記憶されていない。な
お、以下の説明においては、印刷可能領域100の左上
端100eを原点として上辺100aに沿う方向をx方
向、同様に左辺100cに沿う方向をy方向とする座標
系を規定し、この座標系をRAM461においても準用
する。
【0028】ここで、印刷データ転送処理の説明に戻
る。図5に示すように、制御装置C1は、印刷データ転
送処理を開始すると、まずS16においては、テーププ
リンタ12にステータス情報の出力を要求し、このステ
ータス情報に基づいてテーププリンタ12のハードウエ
アエラーの有無、通信エラーの有無、テーププリンタ1
2に装着されているテープ収納カセットCSと上述のS
12で記憶されたカセット情報との矛盾の有無を確認
し、正常であれば次のS17へ進み、なんらかのエラー
があればその情報をCRT16に表示して、操作者によ
る指示を待つ。S17では、RAM461に印刷すべき
データがあるかを確認し、データがあれば(S17:Y
ES)S18へ進み、データがなければ(S17:N
O)リターンする。
【0029】制御装置C1は、S18に進むと図6に示
される印刷データ送信ルーチンを実行し、まず印刷位置
を印刷可能領域100の左上端100eに設定する(S
22)。なお、ここで設定された印刷位置が、以下のデ
ータスキャンにおけるスタート位置となる。
【0030】次に、制御装置C1は、スキャンラインの
位置が印刷可能領域100の下端を越えたかを判定する
(S23)。本ルーチンスタート直後ではS23:NO
となるのでS24へ進んで、RAM461の1データ行
をx方向に沿ってスキャンする。
【0031】ここでスキャンされた1データ行に含まれ
るデータ記憶単位のいずれにもデータが記憶されていな
ければ(S25:NO)、S26に進む。S26では印
刷位置に対応するスキャンラインから最新のスキャンラ
インまでの積算行数が印刷用テープ25の幅(厳密には
印刷可能幅である。以下同様)に対応するドット数の倍
数になっているかを判定する。ここでS26:NOであ
れば、スキャンラインの位置を1データ行分だけy方向
に進め(S27)、S23へ戻る。つまり、図7に示さ
れる例であれば、「text」の文字102中で先頭に
位置する「t」字の頂点102aに対応するドットデー
タが含まれるデータ行がスキャンされるまでは、S23
→S24→S25→S26→S27が繰り返されること
になる。
【0032】そしてスキャンラインが上述の「t」字の
頂点102aに対応するドットデータが含まれるデータ
行に至ったならば、スキャンされた1データ行に含まれ
るデータ記憶単位のいずれかにドットデータが記憶され
ている(S25:YES)ので、前述のドットデータを
記憶しているデータ記憶単位中でx座標が最小のものの
x座標(x方向最小値)と記録されたx方向最小値との
内、小さい方を記録されたx方向最小値として記憶する
(S28)。図7に示される場合であれば、x方向最小
値は「t」字の頂点102aに対応するドットデータを
記憶しているデータ記憶単位のx座標であり、記録され
たx方向最小値の初期設定は右辺100dのx座標に相
当する値となっているので、この「t」字の頂点102
aに対応するx座標が記録されたx方向最小値としてx
方向最小値メモリに記憶される。
【0033】続いて、前述のドットデータを記憶してい
るデータ記憶単位中でx座標が最大のもののx座標(x
方向最大値)と記録されたx方向最大値との内、大きい
方を記録されたx方向最大値として記憶する(S2
9)。図7に示される場合であれば、x方向最大値は
「text」の文字102中で末尾の「t」字の頂点1
02bに対応するドットデータを記憶しているデータ記
憶単位のx座標であり、記録されたx方向最大値の初期
値は0に設定されているので、この末尾の「t」字の頂
点102bに対応するx座標が記録されたx方向最大値
としてx方向最大値メモリに記憶される。
【0034】次に、y方向記録データがなければ(S3
0:NO)、上述のスキャンされたデータ行が何行目の
データ行であるかに相当するy方向位置をy方向記録デ
ータとして記憶する(S31)。図7に示される場合で
あれば、スキャンラインが上述の「t」字の頂点102
aに対応するドットデータが含まれるデータ行に至るま
ではy方向記録データはないので、S31にては、この
データ行に対応するy方向記録データがy方向記録メモ
リに記憶される。次に、印刷位置を最新にスキャンされ
たデータ行上に設定する(S32)。また、S30でy
方向記録データがあると判定された場合、またはS32
の処理を実行した後、S27を経てS23へ戻る。
【0035】このように、スキャンされたデータ行にド
ットデータがあれば(S25:YES)、記録されたx
方向最小値およびX方向最大値を更新記憶し(S28,
S29)、既にy方向記録データが記憶されていれば
(S30:YES)、そのままS27を経てS23へ戻
り、y方向記録データが記憶されていなければ(S3
0:NO)このデータ行に対応するy方向記録データを
記憶し(S31)、印刷位置を最新にスキャンされたデ
ータ行上に設定して(S32)、S27を経てS23へ
戻る。
【0036】こうした処理を繰り返して、最新のスキャ
ンラインとなったデータ行中にドットデータがなく(S
25:NO)、印刷位置からのスキャンラインの積算数
が印刷用テープ25の幅に対応するドット数の倍数にな
ったならば(S26:YES)、S33にてy方向記録
データがy方向記録メモリに記憶されているか、つま
り、それまでのスキャンにおいて少なくとも1個のドッ
トデータがあったかを判定する。ここでYESであれ
ば、これまでにスキャンされたデータ行中に印刷すべき
データがあったことになる。この場合、図7に示される
例では、最新のスキャンラインがテープ境界113に対
応する位置にある。つまり、スキャンラインがテープ境
界110、112上にあるときには、S26:YESで
はあるが、S25:YESとなって上記の条件に合致し
ていない。S25:NOかつS26:YESの条件は、
テープ境界上にドットデータが存在しないことに相当し
ており、このテープ境界を印刷境界としても、上下に連
続する図形を分断しないことを意味する。
【0037】このように、最新のスキャンラインがテー
プ境界に対応し(S26:YES)、そのスキャンライ
ンとなったデータ行にはドットデータが存在せず(S2
5:NO)、それまでにスキャンされたデータ行中に印
刷すべきデータがある(S33:YES)と、制御装置
C1は、y方向記録データに対応するデータ行を含むテ
ープ幅分で、x方向最小値とx方向最大値との間(両値
を含む)に相当する矩形に対応するドットイメージデー
タを印刷用ドットイメージデータとして出力する。図7
に示される例では、テープ境界109とテープ境界11
0、楕円106の最左端106aに対応する記録された
x方向最小値の延長線、長方形104の右辺104aに
対応する記録されたx方向最大値の延長線で区画される
長方形に対応するドットイメージデータが印刷用ドット
イメージデータとして出力される。
【0038】続いて、テープ幅分だけ印刷位置をy方向
に進める(S35)。図7の例では、テープ境界110
上に印刷位置が移動したことになる。この新たな印刷位
置が最新のスキャンラインに達していなければ(S3
6:NO)、その印刷位置からテープ幅分でx方向最小
値とx方向最大値との間(両値を含む)に相当する矩形
に対応するドットイメージデータを印刷用ドットイメー
ジデータとして出力する(S34)。このように、S3
4〜S36が1回または複数回実行されて、それまでに
スキャンされたデータ行に記憶されているドットデータ
に対応する印刷用ドットイメージデータがすべて出力さ
れる。図7に示される例では、テープ境界109からテ
ープ境界110までの第1印刷行P1、テープ境界11
0、112による第2印刷行P2およびテープ境界11
2、113による第3印刷行P3までのドットデータに
対応する印刷用ドットイメージデータが出力される。
【0039】さらに、S37で記録されたx方向最小値
および同最大値の再設定、y方向記録メモリのクリア、
スキャンラインの積算数を0にリセットし、S27を経
てS23へ戻る。テーププリンタ12は、上述のように
出力された印刷用ドットイメージデータに従って印刷用
テープ25に印刷し、両面テープ30と積層して積層テ
ープ37とし、切断して排出する。排出された積層テー
プ37a、37b、37cは図7(b)に示すとおりで
ある。
【0040】このように、最初にドットデータありとさ
れるデータ行(図7では「t」字の頂点102aに対応
するドットデータが含まれるデータ行)を印刷開始位置
とする(S32)ので、それ以前のドットデータが存在
しないデータ行に関わる印刷用ドットイメージデータは
出力されない。つまり、例えば図7の上辺100aから
テープ境界109までのデータ行に対応する部分は出力
されない。すなわち、スタート位置から連続して印刷す
べきデータが存在しない部分があれば、この部分が印刷
される(印刷用テープ25上に空白として出現する)こ
とがないので、印刷用テープ25、両面テープ30等が
節約される。
【0041】また、図7(b)にも示されるように、上
下に連なる図形(長方形104、楕円106)が印刷さ
れた積層テープ37a〜37cの長さは互いに同長とさ
れ、上下の積層テープ37a〜37c間でに図形の相対
位置が保持されているので、これらの積層テープ37a
〜37cの長手方向の端を揃えて貼れば元の図形(楕
円、長方形)を正確に復元できる。さらに、これら積層
テープ37a〜37cにおいて共通に空白となる左右の
端部分に対応するデータは、印刷用ドットイメージデー
タとしては出力されない。このため、積層テープ37a
〜37cの長さは必要最小限となるので、印刷用テープ
25、両面テープ30等が節約される。
【0042】制御装置C1は、S37で記録されたx方
向最小値および同最大値の再設定、y方向記録メモリの
クリア、スキャンラインの積算数を0にリセットした
後、S27を経てS23へ戻ると、上述と同様にS23
以下の処理を実行する。この際、図7(a)に示される
テープ境界113〜テープ境界115間のようにドット
データが存在しない領域(空白領域)があると、S32
で設定される印刷位置はテープ境界115に対応するデ
ータ行上となり、このような空白領域に対応する印刷用
ドットイメージデータは出力されない。したがって、こ
のような空白領域が印刷される(=なにも印刷されない
印刷用テープ25が生じる)ことがないので、印刷用テ
ープ25、両面テープ30等が節約される。
【0043】S23〜S37の繰り返しにより、スキャ
ンラインが用紙の印刷可能領域の下端を越えると(S2
3:YES)、制御装置C1は、y方向記録データの有
無を判定する(S38)。ここで、y方向記録データが
あれば、スキャンされたものの印刷用ドットイメージデ
ータとして出力されていないドットデータが存在するの
で、S34〜S37の処理にてこのようなドットデータ
に対応する印刷用ドットイメージデータを出力してS2
3へ戻る。再度のS38では、S37でクリアされてy
方向記録データは存在しないので、S38:YESとな
り、このルーチンを終了し、印刷データ作成制御ルーチ
ンにリターンする。
【0044】この実施例のテープ印刷機10は、上述の
ように作動するが、このテープ印刷機10においては、
キーボード18およびマウス20が入力手段に相当し、
制御装置C1がデータ構築手段、記憶手段、変換手段、
出力手段、走査手段、印刷行区分手段および抽出手段と
しての機能を備えている。
【0045】以上、実施例に従って、本発明について説
明したが、本発明はこのような実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに
実施できることは言うまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の印
刷データ作成装置によれば、テーププリンタへは、印刷
されたテープ上で空白となる領域が極力少なくなり、例
えば空白のテープ片が発生する等は回避されるので、テ
ープの節約が可能となる。
【0047】請求項2記載の印刷データ作成装置によれ
ば、請求項1記載の構成による効果を得られる他に、1
つの印刷行中で上流側端部または下流側端部に印刷すべ
きデータが存在しない領域があれば、このような領域に
対応するデータを除いた部分印刷データを出力するの
で、印刷されたテープ片の両端部に余分な空白部分が発
生することは回避され、この面でもテープを節約でき
る。
【0048】請求項3記載の印刷データ作成装置によれ
ば、請求項1記載の構成によると同様の効果を得られる
他に、共通の図形が印刷される各テープ片の長さは互い
に同長となり、例えば図形の上下方向の相対位置が維持
されるので、図形を正確に復元できる。しかもテープ片
の両端側に形成される空白となる部分の長さは短くなる
ので、テープの節約が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のテープ印刷機の概要の説明図であ
る。
【図2】 実施例のテープ印刷機のテーププリンタに内
蔵される印刷機構の概要お説明図である。
【図3】 実施例のテープ印刷機の制御系のブロック図
である。
【図4】 実施例のテープ印刷機で実行される印刷デー
タ作成制御ルーチンのフローチャートである。
【図5】 実施例のテープ印刷機で実行される印刷用デ
ータ転送処理ルーチンのフローチャートである。
【図6】 実施例のテープ印刷機で実行される印刷デー
タ送信ルーチンのフローチャートである。
【図7】 実施例のテープ印刷機によって印刷されるテ
ープの形態を例示する説明図であり、図7(a)は印刷
データ作成装置のCRTディスプレイに表示される編集
画面の一例を、図7(b)は図7(a)に示されるデー
タを印刷されたテープを表す。
【図8】 本発明の印刷データ作成装置の構成を例示す
るブロック図である。
【図9】 従来技術のテープ印刷機によって印刷される
テープの形態を例示する説明図であり、図9(a)はデ
ィスプレイに表示される編集画面の一例を、図9(b)
は図9(a)に示されるデータを印刷されたテープを表
す。
【符号の説明】
10・・・テープ印刷機、12・・・テーププリンタ、
14・・・印刷データ作成装置、18・・・キーボー
ド、20・・・マウス、22・・・制御本体部、25・
・・印刷用テープ、37・・・積層テープ、100・・
・印刷可能領域、C1・・・制御装置、C2・・・制御
装置、CS・・・テープ収納カセット。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 3/36 B41J 5/30 G06F 3/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した印刷用ドットデータに応じたド
    ットパターンをテープ上に印刷するテーププリンタに前
    記印刷用ドットデータを出力する印刷データ作成装置で
    あって、 文字や記号および種々の指令を入力するための入力手段
    と、該入力手段からの入力に応じて図形の形状および配
    置に関する図形データを構築するデータ構築手段と、前
    記図形データを前記入力手段を介して指示される用紙の
    印刷可能領域に対応する記憶領域に展開した状態で記憶
    する記憶手段と、前記図形データを前記テープの印刷可
    能幅および前記印刷可能領域の一辺の長さにて規定され
    る長方形に対応する印刷単位データに区分された前記印
    刷用ドットデータに変換する変換手段と、前記印刷用ド
    ットデータを前記印刷単位データ毎に前記テーププリン
    タへ出力する出力手段とを備える印刷データ作成装置に
    おいて、 前記記憶領域を前記図形データの1ドットに相当する走
    査幅で前記印刷可能領域の一辺に沿う走査方向で前記印
    刷可能領域の最上端に対応する最上端データ行から前記
    印刷可能領域の最下端に対応する最下端データ行へと順
    に走査して前記図形データを有する有記憶データ行を検
    出する走査手段と、 前記最上端データ行に最も近い前記有記憶データ行を基
    準として前記記憶領域を前記印刷可能幅に相当する幅に
    区分して1印刷行とする第1のステップを実行した後
    に、既に区分された印刷行中で最も下方の印刷行を上位
    印刷行として該上位印刷行の下方で該上位印刷行に最も
    近い前記有記憶データ行を基準として前記記憶領域を前
    記印刷可能幅に相当する幅の1印刷行に区分する第2の
    ステップを繰り返す印刷行区分手段とを設けると共に、 前記出力手段を前記区分された印刷行に対応する前記印
    刷単位データのみを出力する構成としたことを特徴とす
    る印刷データ作成装置。
  2. 【請求項2】 前記印刷行毎に前記図形データ中で前記
    走査方向に沿って最上流側に位置する先頭データおよび
    前記図形データ中で前記走査方向に沿って最下流側に位
    置する末尾データを抽出する抽出手段を設けると共に、 前記出力手段は、前記印刷行に対応する前記印刷単位デ
    ータ中で前記先頭データないし前記末尾データ間に対応
    する部分印刷データを出力する構成としたことを特徴と
    する請求項1記載の印刷データ作成装置。
  3. 【請求項3】 前記図形の1個に対応する図形データが
    隣接する複数の前記印刷行にわたって記憶されている際
    に、該複数の印刷行の前記先頭データ中で前記走査方向
    に沿って最も上流側に位置する最先頭データおよび前記
    末尾データ中で前記走査方向に沿って最も下流側に位置
    する最後尾データを抽出する抽出手段を設けると共に、 前記出力手段は、前記複数の印刷行に対応する各印刷単
    位データ中で前記最先頭データに対応する位置よりも前
    記走査方向に沿って下流側かつ前記最後尾データに対応
    する位置よりも前記走査方向に沿って上流側に対応する
    隣接印刷データを出力する構成としたことを特徴とする
    請求項1記載の印刷データ作成装置。
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