JP3420042B2 - 高温加熱乾燥用コンベアベルトの高強力継手 - Google Patents

高温加熱乾燥用コンベアベルトの高強力継手

Info

Publication number
JP3420042B2
JP3420042B2 JP28267597A JP28267597A JP3420042B2 JP 3420042 B2 JP3420042 B2 JP 3420042B2 JP 28267597 A JP28267597 A JP 28267597A JP 28267597 A JP28267597 A JP 28267597A JP 3420042 B2 JP3420042 B2 JP 3420042B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor belt
joint
warp
temperature heating
drying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28267597A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11100110A (ja
Inventor
勇史 清水
俊一郎 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwabo Co Ltd
Daiwabo Holdings Co Ltd
Original Assignee
Daiwabo Co Ltd
Daiwabo Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwabo Co Ltd, Daiwabo Holdings Co Ltd filed Critical Daiwabo Co Ltd
Priority to JP28267597A priority Critical patent/JP3420042B2/ja
Publication of JPH11100110A publication Critical patent/JPH11100110A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3420042B2 publication Critical patent/JP3420042B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Belt Conveyors (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、高温加熱乾燥用
コンベアベルトの高強力継手に関するものであり、更に
詳しくは、例えば、抄紙機の乾燥機、不織布の樹脂加工
後の乾燥機、布地の染色加工後の乾燥機、また食品分野
では煎餅の乾燥機などに使用されるのに好適な高温加熱
乾燥用コンベアベルトの高強力継手に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】 従来の製織によりなる織物製コンベア
ベルトの継手は、抄紙用ドライヤーカンバスの継手に代
表されるように、例えば実開昭55−106697号公
報のように、カンバス本体の両端部をそれぞれ折り返し
てカンバス本体に重合固着し、その重合端部に形成した
簾状のループにスパイラル線を噛み合わせた継手、ある
いは実開昭51−94804号公報のように、途中緯糸
を抜いて経糸で簾状を形成させ、両端部をそれぞれ折り
返してループを形成した補強織物をカンバス本体に縫合
し、さらに金属フックを用いたもの、あるいは実開昭6
3−199194号公報のように、平織のオープンメッ
シュカンバスの端部を折り返してループを形成し、その
ループにスパイラル線が係合され、折り返されて重合さ
れた折り曲げ部の一部の緯糸とその経糸の上に位置する
本体緯糸が抜き取られて生じた長方形の織り目部分にカ
ンバス本体よりも細い接結用糸条が綴り込まれてカンバ
ス本体に接結された接合部構造の継手等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 高温加熱乾燥用に使
用されるコンベアベルトにおいては、一般的に基布素材
として耐熱性繊維が使用され、さらにコンベアベルトの
使用環境において高張力状態にて使用される場合は、例
えば、高強度高弾性特性を備えたパラアラミド繊維のケ
ブラー(登録商標)などが使用される。しかしながら、
これらの高強力高弾性特性を備えた繊維は、その力学的
性能として太くできないために、素材形態としては、モ
ノフィラメント糸ではなく、マルチフィラメント糸又は
スパン糸に限定されることは周知のことである。
【0004】しかしながら、コンベアベルトの基布素材
として、マルチフィラメント糸又はスパン糸を用いた場
合、モノフィラメント糸と比較し、クリンプがつきにく
いため、経糸と緯糸の絡みが十分でなく、経方向に強い
張力が加わると継手部付近の経糸の一部が張力のかかる
方向へ引っ張られ、継手部の経糸ループの抜けや切断に
より大きな変形を起こすといったような欠点が付随する
ため、コンベアベルト本体の寿命がくる以前に継手部が
切断に及ぶといったような問題があった。
【0005】このように、コンベアベルトの基布素材と
して、マルチフィラメント糸又はスパン糸に限定される
ような場合、従来の継手加工技術では、経方向に強い張
力が加わった場合に継手強度が問題となっていた。
【0006】また、ミシン糸によって縫合する方式は、
作業性が良いという利点のある反面、ミシン糸の一部が
コンベアベルトの表裏面から突出している状態となるた
め、コンベアベルト本体の経糸や緯糸よりも過酷な磨耗
を受けてコンベアベルト本体よりも先に損耗が生じてい
た。
【0007】本発明は、このような問題を解決し、高温
加熱乾燥用コンベアベルトにおいて、継手部の経方向の
張力に対する変形に強い継手を提供しようとするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明による高温加熱
乾燥用コンベアベルトの高強力継手は、コンベアベルト
本体3の裏面に折り返される折り曲げ部を2重に折り返
し、折り曲げ部8の先端折り曲げ位置4における緯糸を
抜き取ることにより2重の経糸ループ11が形成され
る。この各経糸ループ11にスパイラル線5と綴じ芯線
6を係合する。
【0009】次にコンベアベルト本体の裏面に折り返さ
れた折り曲げ部8aと折り曲げ部8bの裏面同士を熱融
着樹脂フィルム7により熱接着し、折り曲げ部8a、8
bの経糸と緯糸を一体化する。
【0010】次に折り曲げ部8aと折り曲げ部8bの間
にミシン糸ゆるみ止め用織物シート9を挟み、折り曲げ
部8aと折り曲げ部8bと共にミシン糸10にて縫合す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】 本発明におけるコンベアベルト
の素材としては、高温加熱環境下に使用されるため、耐
熱性繊維であって、高強度高弾性特性を有するパラアラ
ミド繊維、芳香族ポリエーテルアミド繊維等が好適であ
るが、コンベアベルトの使用条件により適宜選択すれば
よい。織り組織は乾燥用に使用されるため、メッシュ状
の織物であり、特に平織りに限定するものではないが、
折り曲げ部を2重に折り返すことから継手部の厚さが厚
くなるため、コンベアベルトの使用条件(支持ローラー
径、搬送速度、ベルト張力、搬送物重量、通気度等)に
より継手部の厚みが使用に際し問題とならない範囲で適
宜決められる。
【0012】コンベアベルト本体3の裏面に折り返され
た折り曲げ部が2重に折り返されて、折り曲げ部8の先
端折り曲げ位置4における緯糸が抜き取られて2重の経
糸ループ11を形成する。従来の経糸ループは折り返し
が2重になっていないため、経糸ループは各1本より形
成されるため、引っ張り強度が十分でなく切断といった
ような欠点が付随していたが、本発明により2重の経糸
ループが形成されるため経方向における引っ張り強度が
著しく向上し、ループでの切断欠点が解消されたもので
ある。よって経糸ループの切断は回避されるため、この
経糸ループに係合するスパイラル線の強度が継手部の強
度を左右することになるため、スパイラル線は経糸ルー
プの内径に係合できる範囲にてより線径が太いものが好
ましい。スパイラル線の素材としては、通常ポリエーテ
ルエーテルケトンのモノフィラメントが使用されるが、
スパイラル形状を保持し、かつ屈曲特性に優れた耐熱性
モノフィラメントであればよい。綴じ芯線についてもス
パイラル線と同一の素材が好ましい。
【0013】単に経糸ループの引っ張り強力を向上する
ためならば、経糸の繊度がより太いマルチフィラメント
糸を選定すればよいのであるが、これでは経済的に高価
となるし、経糸の抜けや継手部の変形に対しては効果が
ない。また、それ以前に乾燥のために重要な通気度が低
下するといった問題が生ずる。本発明は、これらの問題
も解決することを目的になされたものである。
【0014】スパン糸については一般的にマルチフィラ
メント糸と比較し強力が弱いために、緯糸に使用され
る。特に傾斜のある搬送工程などにおいては、スパン糸
を緯糸に使用することにより、コンベアベルト表面が粗
面性を有するため、搬送物が滑り落ちないといったよう
な効果がある。よってマルチフィラメント糸とスパン糸
はコンベアベルトの使用条件により適宜選定されるべき
である。
【0015】コンベアベルト本体3の裏面に折り返され
た折り曲げ部8aと折り曲げ部8bの裏面同士が、熱融
着樹脂フィルム7により熱接着され、折り曲げ部8a、
8bの経糸と緯糸が一体化することにより、経方向に強
い張力が加わった場合においても経糸ループの一部が抜
けたりすることがなく、継手部の寸法安定性が向上し変
形防止に有効なものとなる。熱融着樹脂フィルムとして
は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン
系樹脂やナイロン、ポリエチレンテレフタレート等の熱
融着性を有した樹脂フィルムでもよいが、コンベアベル
トの使用条件により特に高温環境下にて使用される場合
には、より軟化点、融点の高いテフロン樹脂フィルムが
好ましい。上記フィルムの熱接着方法に関し、加熱条
件、加圧条件、処理時間等については、コンベアベルト
の素材、熱融着樹脂フィルムの素材に応じて素材をもろ
くさせないような条件を設定する必要がある。
【0016】ミシン糸ゆるみ止め用織物シート9は、寸
法安定性、機械的強度の優れた織物シートが好ましい。
織物の素材としてはアラミド繊維やガラス繊維等の耐熱
性繊維であり、フッ素樹脂等をコーティングしたものが
好ましい。ミシン糸を縫合するためには突き刺し性を有
する必要があり、かつミシン糸がゆるまないような摩擦
性に優れたシートが好ましい。本発明による縫合された
ミシン糸がコンベアベルトの表裏面から突出しない所以
は、折り曲げ部が2重に折り返されているため、折り曲
げ部にクッション性を有することによりミシン糸が埋没
しやすくなること、そしてミシン糸ゆるみ止め用織物シ
ートが介在するため、縫合時にミシン糸に適度なテンシ
ョンがかかり、ミシン糸がゆるみにくくなり埋没した状
態が維持されることによるものである。尚、ミシン糸に
ついても耐熱性繊維が好ましく、線径はコンベアベルト
の表裏面から突出しない程度のものを適宜選択すればよ
い。
【0017】
【実施例】 次に本発明の実施例について以下に具体的
に説明する。 (実施例1)本発明を実施した一例について、その製造
方法の手順に従って以下に説明する。図1に本発明を実
施した実施例1の継手部の縦断面略図を示す。経糸1に
繊度2100デニール、緯糸2に2200デニールのデ
ュポン社製のパラアラミド繊維ケブラー(登録商標)の
マルチフィラメント糸を使用し、図1に示すような平織
り組織にて、経密度13本/インチ、緯密度12本/イ
ンチにて製織されたコンベアベルト本体3の両端部にお
いて、端部より6cmと18cmの部分の緯糸を1本抜
き、緯糸を抜いた部分を重ね合わせるようにして端部よ
り12cm部分を折り曲げ位置としてコンベアベルト本
体裏面に折り返す。折り返された中央部分が緯糸を抜い
た経糸部分が重なり合っており、ここにスパイラル線5
をはめ込み、綴じ芯線6で止める。次にこのスパイラル
線の両側の折り曲げ部分8aと8bの裏面に熱融着樹脂
フィルム7を挟み、熱プレス器を使用し設定温度375
℃にて1分30秒間熱プレスし、折り曲げ部8a、8b
の経糸と緯糸を熱接着により一体化する。次にスパイラ
ル線を折り曲げ位置としてもう一度コンベアベルト本体
裏面に折り返し、間にミシン糸ゆるみ止め用織物シート
9を介在させミシン糸10により縫合する。縫合は緯糸
に平行に3〜4メッシュごとに工業用ミシンにて行う。
こうして得られたコンベアベルト端部における継手は、
折り曲げ部が2重に折り返されて、折り曲げ部8の先端
折り曲げ位置4における緯糸が抜き取られて2重のルー
プをなした各経糸11にスパイラル線5が係合され、折
り返された折り曲げ部8aと折り曲げ部8bの裏面同士
が、熱融着樹脂フィルム7により接着され、折り曲げ部
8a、8bの経糸と緯糸が一体化され、さらにミシン糸
により縫合される折り曲げ部8aと折り曲げ部8bの間
にミシン糸ゆるみ止め用織物シート9が介在することに
より、ミシン糸が埋没しコンベアベルトの表裏面から突
出していない高強力継手が得られた。尚、スパイラル線
5は線径0.9mmのポリエーテルエーテルケトンのモ
ノフィラメントを使用し、短径3.5mm、長径6.5
mmのものである。綴じ芯線6にはスパイラル線と同一
素材で線径1.1mmのモノフィラメントを使用した。
ミシン糸にはデュポン社製の200デニール/3/3の
ノーメックス(登録商標)糸を使用した。熱融着樹脂フ
ィルムにはダイキン工業社製の厚さ50μmのテフロン
樹脂フィルムPFA−AF−0050を使用した。ゆる
み止め用織物シートには日東ケミファブ社製の厚さ0.
13mmのケミグラス100−5(ガラスクロスにポリ
テトラフルオロエチレンをコーティングし焼成されたタ
イプ)を使用した。
【0018】実施例1により得られた継手の引っ張り強
力を測定した結果、260Kg/3cmとなった。
【0019】(比較例1)次に上記実施例1との効果の
比較をするために、比較例1について説明する。図2に
比較例1を実施した継手部の縦断面略図を示す。経糸、
緯糸、織り組織、密度において上記実施例1と同様な仕
様にて製織されたコンベアベルトを使用し、コンベアベ
ルト本体の両端部において、端部より6cmの部分の緯
糸を1本抜き、緯糸を抜いた部分にスパイラル線5をは
め込み、綴じ芯線6で止める。次にスパイラル線を折り
曲げ位置としてコンベアベルト本体3の裏面に折り返
し、折り曲げ部をミシン糸10により縫合する。使用し
たスパイラル線、綴じ芯線、ミシン糸はいずれも実施例
1と同一であり、縫合方法も同様である。こうして得ら
れたコンベアベルト端部における継手は、折り曲げ部が
一度のみ折り返されて、折り曲げ部の先端折り曲げ位置
における緯糸が抜き取られてループをなした各経糸1本
にスパイラル線が係合され、さらに折り曲げ部がミシン
糸により縫合され、ミシン糸の一部がコンベアベルトの
表裏面から突出している継手が得られた。
【0020】比較例1により得られた継手の引っ張り強
力を実施例1と同様に測定した結果、71Kg/3cm
となった。
【0021】尚、継手部の引っ張り強力試験は、いずれ
もJIS L−1096 6.12A法に準じて行い、
幅3cmのサンプルコンベアベルトの継手部を中央に配
置し継手部の両側を織物引張試験機のつかみにて把持
し、経糸ループの抜けもしくは切断、またはスパイラル
線の切断時の強力を測定したものである。測定環境とし
ては高温加熱環境下で使用されるコンベアベルトである
ため、温度160℃の条件下にて測定を行ったものであ
る。実施例1の場合はスパイラル線の切断が発生し、継
手部の経糸ループの切断や抜けによる変形はみられなか
った。比較例1では経糸ループ一部の抜けが発生し、継
手部の変形がみられた。これらの測定結果からも、本発
明の効果が確認されたものである。
【発明の効果】 マルチフィラメント糸またはスパン糸
にコンベアベルトの基布素材が限定されるような高温加
熱環境下に使用される場合において、コンベアベルトの
継手部の引っ張り強力が向上され、経方向に強い張力が
加わった場合においても継手部付近の経糸の一部が張力
のかかる方向へ引っ張られ継手部の経糸ループの切断や
抜けによる大きな変形を起こすことがなくなると同時に
折り曲げ部を縫合したミシン糸の損耗を防止する事が出
来、コンベアベルトの寿命を経済的に安価に向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を実施した継手部の縦断面略図を示
す。
【図2】比較例1を実施した継手部の縦断面略図を示
す。
【符号の説明】
1 経糸 2 緯糸 3 コンベアベルト本体 4 先端折り曲げ位置 5 スパイラル線 6 綴じ芯線 7 熱融着樹脂フィルム 8 折り曲げ部 8a 熱融着樹脂により接着される折り曲げ部(a) 8b 熱融着樹脂により接着される折り曲げ部(b) 9 ミシン糸ゆるみ止め織物シート 10 ミシン糸 11 2重のループをなした経糸
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 15/30 D06H 5/00 D21F 7/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチフィラメント糸またはスパン糸を
    製織してなるコンベアベルトの両端部をスパイラル線と
    綴じ芯線にて接合する継手において、コンベアベルトの
    両端部をコンベアベルト本体の裏面に折り返した折り曲
    げ部が2重に折り返されてできた折り曲げ部の先端折り
    曲げ位置における緯糸が抜き取られて2重のループをな
    した各経糸にスパイラル線と綴じ芯線が係合され、折り
    返されてコンベアベルト本体側に重ね合わされた折り曲
    げ部全体がミシン糸によって縫合されていることを特徴
    とする高温加熱乾燥用コンベアベルトの高強力継手。
  2. 【請求項2】 コンベアベルト本体の裏面に2重に折り
    返されてできた折り曲げ部(a)と折り曲げ部(b)の
    裏面同士が、熱融着樹脂フィルムにより接着され、各折
    り曲げ部の経糸と緯糸が一体化されていることを特徴と
    する請求項1記載の高温加熱乾燥用コンベアベルトの高
    強力継手。
  3. 【請求項3】 熱融着樹脂フィルムにより接着された折
    り曲げ部(a)と折り曲げ部(b)の間にミシン糸ゆる
    み止め用織物シートが介在し、共に縫合されていること
    によりミシン糸が埋没し、ミシン糸がコンベアベルトの
    表裏面から突出していないことを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の高温加熱乾燥用コンベアベルトの高強力継
    手。
JP28267597A 1997-09-29 1997-09-29 高温加熱乾燥用コンベアベルトの高強力継手 Expired - Fee Related JP3420042B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28267597A JP3420042B2 (ja) 1997-09-29 1997-09-29 高温加熱乾燥用コンベアベルトの高強力継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28267597A JP3420042B2 (ja) 1997-09-29 1997-09-29 高温加熱乾燥用コンベアベルトの高強力継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11100110A JPH11100110A (ja) 1999-04-13
JP3420042B2 true JP3420042B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=17655600

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28267597A Expired - Fee Related JP3420042B2 (ja) 1997-09-29 1997-09-29 高温加熱乾燥用コンベアベルトの高強力継手

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3420042B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2473039A (en) * 2009-08-28 2011-03-02 Ian Gerald Lang Seam for a woven industrial fabric
US9005399B2 (en) * 2013-01-10 2015-04-14 Huyck Licensco, Inc. Pin seamed press felt with triple layer base fabric

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11100110A (ja) 1999-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4259394A (en) Papermaking fabrics with enhanced dimensional stability
US4418726A (en) Double loop seam for corrugator belts
US8043477B2 (en) Belt and method of making a belt for a paper making machine
US4006760A (en) Fabric connector seam
TWI479066B (zh) 製造造紙機用及工業用織物接縫之方法以及由該方法製造之接縫
NO820891L (no) Toey for et baand til en boelgepappmaskin.
JPS6338467B2 (ja)
CA2247720C (en) Laminated multi-layered seam product with formed loops
CA2219382C (en) Laminated industrial conveying fabric having seaming end loops projecting through outer lamination
US11280048B2 (en) Fabric
NO314413B1 (no) Papirmaskinvire med dobbelt-söm som har ekstra strömningsreduserende materiale
US5005610A (en) Papermaking fabric pin seam with braided yarns in joining loops
EP1255892B1 (en) Seamed industrial fabrics
JP3420042B2 (ja) 高温加熱乾燥用コンベアベルトの高強力継手
EP1270807B1 (en) Pin seamed papermaker's press felt with laminated base fabric having low melt material machine directions yarns
US3581348A (en) Seams for papermaking clothing
JPH11105171A (ja) コルゲート加工用の圧接ベルトおよびコルゲート加工物の製造方法
JP4842142B2 (ja) 製紙用ファブリック内に継目を形成するための方法及び装置並びに継ぎ合わされた製紙用ファブリック
JP4394563B2 (ja) 工業用織物の織り継ぎ方法及びそれにより織り継がれた無端状工業用織物
JP4079402B2 (ja) 工業用織物の接合部
WO2000017433A1 (en) Pin seamed papermaker's press felt with low melt material band in laminated base fabric
JP4403058B2 (ja) 工業用織物の織り継ぎ方法及びそれにより織り継がれた無端状工業用織物
JPH10297728A (ja) コンベアベルト及びその継手
JP2000290854A (ja) 工業用織物の接合部
JP2017172063A (ja) 工業用織物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120418

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees