JP3419460B2 - 物体の、超音波送受波ユニットからの距離を測定するための方法および装置 - Google Patents

物体の、超音波送受波ユニットからの距離を測定するための方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、単一変換器装置に基づいてパルスエコー作
動において動作する超音波距離センサに適している距離
測定のための方法および装置に関する。本発明は有利に
は、大きな測定領域ダイナミック特性を有する無接触距
離測定、物体の位置決定並びに充填状態測定の課題に対
して使用可能である。
パルスエコー方法に従って動作する超音波距離センサ
は、音波信号を送波しかつ物体において反射される、エ
コーの形の信号を受波する。送波器から送波される音響
信号の、受波器に到来するまでの走行遅延時間が、絶対
距離に対する尺度を提供する。この場合絶対距離とは、
送波器から物体までの距離とそこから送波器に戻るまで
の距離の謂いである。交互に送波および受波を行う唯一
の音波変換器が使用されることが多い。しかし反射され
た音波信号は、送波過程が十分に減衰したとき漸く受波
することができる。この理由から、唯一の変換器によっ
て動作する超音波センサは一義的には確定できない区間
を有している。その拡がりは、変換器特性並びに励振機
能に依存している。原理に基因するこの一義的には確定
できない区間は、数多くの実用例において不都合であ
る。その理由は、一方において測定領域が、その走行遅
延時間が一義的には確定できない区間に相応する時間よ
り小さいエコー信号がもはや検出されない程に制限され
かつ他方においてエコーが検出された場合にも、最初に
実際に検出されたエコーが基本エコーであるのかまたは
多重反射によって生じたエコー、所謂マルチエコーであ
るのかを確定することができないからである。このこと
は、超音波距離センサと測定物体との間の前以て決めら
れた最小距離を下回るとき、大きな測定エラーを招来す
る可能性がある。
変換器の一義的には確定できない区間を最小化しよう
とする方法および回路装置は公知である。ドイツ連邦共
和国特許出願公開第3339984号公報および米国特許第368
3324号明細書に記載されているように、この問題の解決
手法は次の点にある。すなわち、制御可能な増幅器を用
いて、送波過程後に減衰するクロストーク信号の振幅
を、所定のしきい値を上回らない程度に低減するのであ
る。これに対してこのしきい値より上にある、近接領域
からのエコーは、検出することができる。
別の解決手法によれば、変換器を送波過程後に逆位相
のパルスによって励振しかつこれにより制動することに
よって、過度振動時間を短縮している。例えば、Ma′go
ri,V.:Signal processing for smart ultrasonic senso
rs.Proc.3rd Annual Eurpean Computer Conference,Han
burg,1989年3月、第3−21ないし3−26頁に記載の、
逆変換器伝達関数に相応する時間信号によって音波変換
器を励振することによって、時間的に最適な短いエコー
信号が得られる。しかしこの場合逆の励振信号の比較的
長い時間的な拡がりに基づいて、センサの一義的には確
定できない区間は殆ど低減されない。
とりわけ小さな距離が重要である測定課題に対して
は、有利には、自ずから非常に短い過渡振動時間という
特徴を有する非常に広帯域の超音波変換器が使用され
る。
しかし一義的には確定できない区間を短縮するための
上述の解決方法は、一義的には確定できない区間内のエ
コーを検出することができず、従って誤測定を惹き起こ
す可能性があるという欠点を依然として持っている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第8332005号公報に記
載されているような、センサヘッド内の整合された音波
進行コースによって変換器の一義的には確定できない区
間が補償されるように、センサヘッド内に変換器が配設
されている、唯一の変換器を有する超音波距離センサが
公知である。この手法において、多義的なエコーに基因
する誤測定は、測定物体が変換器までの最小距離を下回
る可能性がないという理由で、妨げられる。その際進行
コースは真っ直ぐであってもよいし、または屈曲してい
ても構わない。いずれにしても、センサヘッドの構造形
態が原理に規定されて大きくなるのは不都合である。
さらに、エコーの時間的な経過に基づいて誤測定を抑
圧する、距離センサの測定結果の合理性を検査する方法
が公知である。しかしこの方法は、センサが遮断されか
つ状況がその間に変化する場合には適用することができ
ない。このことは実際には頻繁に生じるのである。
さらに、送波および受波のための別個の変換器を有す
る超音波距離センサが公知である。しかしこの場合コス
トが高くなること、構造形態が大きくなること、そして
とりわけ近接領域において変換器の異なった位置に基因
する視差エラーが発生するという不都合がある。
これらの解決手法に共通しているのは、誤測定を回避
するために、音波変換器とリフレクタとの間の距離が決
められた値を下回ることが許されないこと、或いは送波
および受波のために別個の変換器が存在しなければなら
ないということである。
本発明の課題は、ことに、超音波送受波ユニットの一
義的には確定できない区間の領域にある距離の測定のた
めの、超音波を用いた距離測定方法および装置を提供す
ることである。本発明の利点は、誤測定を検出しかつ相
応に手を加えることができることである。
この課題は、請求項1ないし8に記載の方法および装
置によって解決される。
本発明の有利な実施例は、その他の請求項に記載の構
成によって特徴付けられている。
この課題を解決するために、まず、最初に検出された
エコーの時間位置の評価を利用するのである。その理由
は、時間位置が、測定信号の一義性に関するデータを提
供することができるからである。最初に検出されたエコ
ーte1の到来時点が装置のデッドタイムの2倍2tTの外側
にある場合(装置は以下にセンサとも称する)、同じ物
体のその前のエコーはデッドタイムtT内に生じることは
有り得ない。測定距離は、当該物体に一義的に対応付け
することができる。第1のエコーte1の到来時点がセン
サのデッドタイムの2倍2tT内にあるとき、物体と超音
波送受波ユニットとの間の走行遅延時間の一義的な対応
付けはもはや可能ではない。この理由から、少なくと
も、同じ物体のそれに続くマルチエコーの到来時点te2
を測定することが有意義である。その場合、超音波送受
波ユニットから測定物体までおよびそこから送受波ユニ
ットに戻るまでの関心のある走行遅延時間tLは、時点t
e2とte1との間の差として生じる。
次に本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、測定状況およびそれに対応する、測定物体
の、2倍のデッドタイム2tTの外側に生じるエコーに対
する信号経過を示し、 第2図は、測定状況およびそれに属する信号経過を示
しているが、ここでは第1のエコーは超音波送受波ユニ
ットの1倍のデッドタイムtTと2倍のデッドタイム2tT
との間にあり、 第3図は、測定状況およびそれに対応する信号経過を
示しており、ここでは2倍のデッドタイム2tTの間には
複数のエコーが生じており、 第4図は、測定状況およびそれに属する信号経過を示
しており、ここではデッドタイムtTの外側にはもはやエ
コーは生じておらず、 第5図は、距離測定装置の構成の1例を示し、 第6図は、距離測定装置の別の実施例を示している。
第1図に図示の測定状況では、測定物体2は超音波送
受波ユニット1まで距離s1のところにある。その際距離
s1は、送信パルス100の反射信号101が超音波送受波ユニ
ット1の一義的には確定できない区間の2倍の外側にあ
るような大きさである。一義的には確定できない区間は
通例、2倍のデッドタイム2tTから生じる。送信パルス1
00aによって、音波パルス101−エコーとも称される−が
発生され、この信号は測定物体2における反射後に超音
波送受波ユニット1に戻る。その際この図では、音波信
号101は復調された包絡線として示されている。エコー1
01はパルス201に変換され、その際その前縁はエコー101
の受信時点te1を特徴付けている。送信過程および音波
変換器の減衰時間tAの間、クロストーク信号100による
エコー受信は阻止されている。センサのデッドタイムtT
は、超音波送受波ユニットの励振持続時間と減衰時間tA
との和から生じる。第1図において時間差te1−t0(t0
は基準点である)は2倍のデッドタイム2tTより大きい
ので、その前のエコーがデッドタイムtT内に“呑み込ま
れて”しまっていることは有り得ない。そうでない場合
にはte1/2のところに第1のエコーが生じているはずで
ある。しかしデッドタイムtTの経過後、エコー信号が検
出されかつte2/2はtTより大きいので、この第1のエコ
ーは受信されているはずである。従って測定は一義的な
結果をもたらす。超音波送受波ユニット1と測定物体2
との間の絶対距離に比例している、エコー101の走行遅
延時間tLに対して、次式が成り立つ: tL=te1−t0 第2図の図示の測定状況では、測定物体2は、超音波
送受波ユニット1まで距離s2のところにある。距離s2
は、第1のエコー101の走行遅延時間が2倍のデッドタ
イム2tTより小さい程小さい。それから図示の期間内
に、2つのエコー101および102が受信される。エコー10
1は基本エコーを表している。このエコー102は多重反射
によって生じたものである。2つのエコー101および102
はパルス201ないし202に変換され、その際これらの前縁
はエコー101ないし102の受信時点te1ないしte2を表して
いる。第1のエコー101の到来時点te1は2倍の2tT内に
あるので、エラーメッセージを発生させるないし別のエ
コー、例えばエコー102の検出の開始のために利用する
ことができるセンサ制御信号300が生成される。別のエ
コー102の検出の際、超音波送受波ユニット1から測定
物体2までおよびそこからユニットに戻るまでの音波走
行遅延時間tLが、2つのエコー101および102の発生の時
間差から決定される。
図示の実施例では次式が成り立つ: te2−te1=te1−t0=tL 一般に別のエコーの検出の際、超音波送受波ユニット
1から測定物体2までおよびそこからユニットに戻るま
での音波走行遅延時間tLの決定のために2つの連続する
エコー間の時間差を求めることができる。
第3図に図示の状況では、測定物体2は超音波送受波
ユニット1まで距離s3のところにある。距離s2より短い
小さな距離s3によって、次のことが起こる:第1のエコ
ー100はデッドタイムtTが終了する前に既に超音波送受
波ユニット1に到来する。デッドタイムtTの期間にはエ
コーは検出することができないので、このエコー100′
は超音波送受波ユニット1によって記憶されない。最初
に検出されたエコー101の到来時点te1と基準時点t0との
時間差は2倍のデッドタイム2tTより小さいので、この
場合も、エラーメッセージを発生させるないし別のエコ
ー、例えばエコー102,103,104および105の検出の開始の
ために利用することができるセンサ制御信号300が生成
される。エコーはパルス201…205に変換される。別のエ
コー102…105の検出の際、超音波送受波ユニット1から
測定物体2までおよびそこからユニットに戻るまでの音
波走行遅延時間tLの決定のために、2つの連続するエコ
ー、例えば102および103の時間差を求めることができ
る。図示の場合次式が成り立つ: tL=te5−te4=te4−te3=te3−te2=te2−te1≠te1−t0 または一般に tL=tei+1−tei≠te1−t0 ただしte1…te5=エコー102…105の発生時点 i=エコーインデックス te1は最初に検出されたエコーの時点であって、最初
に発生したエコーの時点ではないので、次式が成り立
つ: te1−t0≠tL 測定精度を高めるために、生じた時間差から平均値を
形成することができる: ただしnは検出されたエコーの数を表している。
信号103′は障害信号を表している。その都度2つの
連続して現れるエコー間の時間差を形成する場合、次式
が成り立つ: te3′−te3≠te4−te3′≠te2−te1 これらの偏差は、対応するエラー通報が出力されるよ
うに作用させることができる。或いは、検出された測定
エラーは平均値形成の際に考慮されない。
時間差tei+1−teiのばらつきが著しく大きい場合、相
応の時間差は平均値形成のために用いられないようにさ
れる。
第4図の図示の測定状況においては、超音波送受波ユ
ニット1と測定物体2との間の距離s4は、異なった次数
の101,102…105が干渉し、その結果受信信号において重
畳されたエコー信号100bしか検出されない程に小さく、
この場合個別エコーはもはや分離されていない。パルス
200に変換された測定信号の位置および持続時間に基づ
いて、センサ制御信号300の他に、センサの最小の測定
領域を下回っていることを指示するエラー信号が発生さ
れる。
第5図には、センサの1実施例がブロック回路図にて
示されている。パルス発生器3によって送信パルス100
が発生され、それは送信増幅器6を介して超音波変換器
7に送出される。測定物体2によって反射された音波信
号から、増幅器/復調器回路8を用いて包絡線が形成さ
れる。送信増幅器6、超音波変換器7および増幅器/復
調器回路8は一緒に、超音波送受波ユニットBを形成す
る。超音波送受波ユニットBのデッドタイムtTの終了
後、時限素子5を用いてゲート回路がイネーブル化さ
れ、その結果このデッドタイムtTの後に到来するすべて
のエコーは測定コンパレータ10によってデジタルパルス
201,202…に変換される。これらデジタルパルス201,202
は、クロックτによって動作する計数器モジュール11を
制御するので、コンパレータ10から到来するその都度の
パルス側縁によって、その時の計数器状態を評価ユニッ
ト18に転送することができる。
送信パルス100によって、第2の時限素子4が付勢さ
れ、これはゲート回路12を、測定コンパレータ10によっ
て発生されるパルスが2倍のデッドタイム2tTの持続時
間の間通されるようにイネーブル化する。引き続いてゲ
ート12は阻止される。エコーが2倍のデッドタイム2tT
の経過終了の前に検出されると、フリップフロップ13が
トリガされかつセンサ制御信号300が発生される。
第1の時限素子5によって予め決められるデッドタイ
ムtTに続いて、デッドタイム時限素子17が付勢され、そ
れは時間tiの経過終了後、別のゲート回路15をイネーブ
ル化する。結果的に、減衰期間tAおよび送信期間が合わ
せて、センサのデッドタイムtTより長く持続するかまた
は減衰期間tAが目標減衰期間とは異なることになるのだ
が、減衰過程が遅延されるとき、積分器14が、測定コン
パレータ10の出力側に現れる信号のパルス長に相応する
積分値を発生する。この積分値は、ゲート15が開いてい
るときに後置接続されているコンパレータ16によってエ
ラー信号301に変換される。
音波走行遅延時間tLの評価は、計数器モジュール11か
ら転送される値に基づいて評価ユニット3において行わ
れる。
第6図のaには、制御及び評価ユニットとしてのマイ
クロコントローラ20を有するセンサAがブロック回路図
ににて示されている。マイクロコントローラ20は送信パ
ルス100を発生し、それは増幅器6を介して超音波変換
器7に送出される。測定物体2によって反射された音波
信号101,102,…は増幅器/復調器モジュール8において
復調されるので、マイクロコントローラ20のA/D変換器
ユニット21の入力側には、エコー信号101,102…が取り
出される。検出されたエコー101,102,…の評価は、適当
な評価プログラムに基づいて行われる。第6図のbに
は、対応するプログラムシーケンスがフローチャートに
て示されている。最初、超音波信号が送出される。デッ
ドタイムtTの期間中、エコーは検出することができない
ので、相応する期間tTを有する待ちループが実行され
る。受信信号の記憶後、まず、第1のエコー101の時点t
e1が決定される。それが2倍のデッドタイム2tTの外側
にあるとき、測定は一義的でありかつ測定値を出力する
ことができる。そうでない場合には、別のエコーが存在
するかどうかが検査される。別のエコーがある場合、音
波走行遅延時間tLは2つの連続するエコーの生起の時点
の差から決定される。精度を高めるために、複数の連続
するエコーの生起時点の差からの平均値を形成すること
もできる。別のエコーが存在していない場合、相応のエ
ラーメッセージが出力される。
本システムは、狭帯域の200KHz空中超音波距離センサ
の例に基づいてテストされた。本システムは殊に、液体
の充填状態測定装置にも使用される。というのはそこで
は通例、境界面空気−液体の形の唯一の、明らかに定義
されている測定物体しか存在しないからである。この形
式のレベルセンサの信頼性および確実な測定は、本発明
の解決手法によって僅かなコストで著しく改善される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−201824(JP,A) 特開 平6−27236(JP,A) 特開 平2−61582(JP,A) 特開 昭63−167286(JP,A) 特表 平8−507607(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01S 13/00 - 17/88 G01B 17/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体の、超音波送受波ユニットからの距離
    を測定するための方法において、前記超音波送受波ユニ
    ット(1)を超音波パルスを放射するように制御し、第
    1の超音波エコー(101)の受信時点te1を記憶しかつ 前記第1の超音波エコー(101)に続く第2の超音波エ
    コー(102)の受信時点te2を記憶しかつ前記第1の超音
    波エコー(101)が、前記超音波パルスの放射後の前以
    て決められた時間間隔内に生起した場合には、距離の決
    定のために時間差te2−te1を用いる ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記第1の超音波エコー(101)が前記前
    以て決められた時間間隔内に生起しなかった場合には、
    距離の決定のために前記第1の超音波エコー(101)の
    受信時点te1を用いる 請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】前記時間間隔を、前記超音波送受波ユニッ
    ト(1)のデッドタイム(tT)に比例して選択する請求
    項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】前記時間間隔は2倍のデッドタイム(2
    tT)に相応する 請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】別のエコー(103,104…)の別の受信時間
    (te3,te4…)を記憶し、 その都度2つの連続するエコーの時間差を平均時間差の
    決定のために用い、 該平均時間差を距離の決定のために用いる 請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】別のエコーの別の受信時点を記憶し、 その都度2つの連続するエコーの時間差が相互に異なっ
    ている場合、該偏差を記憶する 請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】前記超音波送受波ユニットに固有の減衰時
    間(tA)が目標減衰時間と異なっているとき、記憶を行
    う 請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】パルス発生器(3)と、 超音波送受波ユニット(B)と、 1倍のデッドタイム(tT)を有する第1のデッドタイム
    時限素子(5)と、 第1のゲート回路(9)と、 第1のコンパレータ(10)と、 計数器(11)と を備え、ここにおいて前記パルス発生器(3)は前記超
    音波送受波ユニット(B)および前記第1のデッドタイ
    ム時限素子(5)を制御し、かつ前記超音波送受波ユニ
    ット(B)および前記第1のデッドタイム時限素子
    (5)は前記第1のゲート回路(9)を制御し、かつ前
    記第1のゲート回路(9)は前記第1のコンパレータ
    (10)を制御し、かつ前記第1のコンパレータ(10)は
    前記計数器(11)を制御する ことを特徴とする距離測定装置(A)。
  9. 【請求項9】装置はさらに、 2倍のデッドタイム(2tT)を有する第2のデッドタイ
    ム時限素子(4)と、 第2のゲート回路(12)と、 メモリ回路(13)と を有し、ここにおいて前記パルス発生器(3)は付加的
    に第2のデッドタイム時限素子(4)を制御し、かつ該
    第2のデッドタイム時限素子(4)および前記第1のコ
    ンパレータ(10)は前記第2のゲート回路(12)を制御
    し、かつ該第2のゲート回路(12)は前記メモリ回路
    (13)を制御する 請求項8記載の回路。
  10. 【請求項10】装置はさらに、 デッドタイム(ti)を有する第3のデッドタイム時限素
    子(17)と、 積分器(14)と、 第3のゲート回路(15)と、 第2のコンパレータ(16)と を有し、ここにおいて前記第1のデッドタイム時限素子
    (5)は前記第3のデッドタイム時限素子(17)を制御
    し、かつ該第3のデッドタイム時限素子(17)および前
    記積分器(14)は前記第3のゲート回路(15)を制御
    し、かつ該第3のゲート回路(15)は前記第2のコンパ
    レータ(16)を制御し、かつ前記第1のコンパレータ
    (10は付加的に前記積分器(14)を制御する 請求項8または9記載の装置。
JP50231495A 1993-06-22 1994-06-15 物体の、超音波送受波ユニットからの距離を測定するための方法および装置 Expired - Fee Related JP3419460B2 (ja)

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