JP6071756B2 - 厚さ測定方法 - Google Patents

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本発明は、超音波を利用して、ダクタイル鋳鉄等の鋳鉄製の部材の厚さを測定する厚さ測定方法に関する。
従来、この種の厚さ測定方法としては、図8,図9に示すように、超音波発生手段81から被測定部材82の厚さ方向に超音波83を発生させるとともに、被測定部材82の底面82aから跳ね返った超音波反射波84を超音波検出手段85により検出するものがある。
このとき超音波検出手段85により検出される超音波信号には、被測定部材82の厚さ方向に複数回往復した超音波反射波が現れる。B2、B4、B6はそれぞれ被測定部材82中を1、2、および3往復した底面エコーを表す。このようにして検出された超音波信号に基づいて、超音波伝搬時間計測手段86により、被測定部材82中の超音波伝搬時間tおよびtを計測する。
そして、予め求めておいた被測定部材82中の超音波音速をVとし、被測定部材82の厚さをdとすると、下記式(1)に超音波伝搬時間tおよびtを入れることにより、被測定部材82の厚さdを求めることができる。
d=V×(t−t)/2 ・・・式(1)
尚、上記のような厚さ測定方法は例えば下記特許文献1に記載されている。
特開2003−279340
しかしながら上記の従来形式では、被測定部材82の製造過程において、被測定部材82の底面82a付近に微小な凹凸や孔等が局所的に発生することがある。このような微小な凹凸や孔が存在している箇所では、超音波83が被測定部材82の底面82aで乱反射したり或は広範囲に分散する虞があり、超音波反射波84を正確に超音波検出手段85で検出することが困難になり、超音波伝搬時間tおよびtを正確に計測することができず、このような不正確な超音波伝搬時間t,tを用いて上記式(1)により厚さdを求めると、厚さdの値の誤差が大きくなるといった問題がある。
特に、遠心鋳造によって製造されるダクタイル鋳鉄製の管等では、管の内周面部分に微小な凹凸や孔等が局所的に発生することがあるため、上記のような方法で管厚を測定した場合、求められた管厚の値の誤差が大きくなった。
本発明は、精度良く厚さを測定することができる厚さ測定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本第1発明は、鋳鉄製の被測定部材に、厚さ方向に超音波を伝播させて被測定部材の厚さを測定する厚さ測定方法であって、
被測定部材の表面で跳ね返る表面反射波と、被測定部材の表面から反対側の裏面へ伝播し裏面で一回跳ね返る第1反射波と、被測定部材の表面から反対側の裏面へ伝播し裏面で二回跳ね返る第2反射波とを検出し、
表面反射波を検出した時から第1反射波を検出した時までの第1時間差と第1反射波を検出した時から第2反射波を検出した時までの第2時間差との時間差比を求め、
時間差比が1±誤差値の範囲内である場合の第2時間差を有効第2時間差とし、
時間差比が1±誤差値の範囲外である場合の第2時間差を無効第2時間差とし、
無効第2時間差を用いず、有効第2時間差を用いて被測定部材の厚さを算出するものである。
これによると、被測定部材に微小な凹凸や孔等が局所的に存在している場合、第1又は第2反射波が乱反射したり或は広範囲に分散し、第1又は第2時間差の誤差が大幅に増加し、時間差比が1±誤差値の範囲外となる。このような場合、第2時間差を無効第2時間差とする。
また、被測定部材に微小な凹凸や孔等が少ない場合、第1および第2反射波の乱反射や分散が少なくなり、第1および第2時間差の誤差が減少するため、時間差比が1±誤差値の範囲内となる。このような場合、第2時間差を有効第2時間差とする。
このようにして振り分けた有効第2時間差と無効第2時間差とのうち、無効第2時間差を用いず、有効第2時間差を用いて被測定部材の厚さを算出することにより、精度良く厚さを測定することができる。
本第2発明における厚さ測定方法は、複数の測定点において時間差比を求めて複数の有効第2時間差を選び出し、
これら複数の有効第2時間差の平均値を用いて被測定部材の厚さを算出するものである。
これによると、複数の有効第2時間差の平均値を用いて被測定部材の厚さを算出するため、より一段と精度の良い厚さ測定が行える。
本第3発明における厚さ測定方法は、被測定部材の表面から離間して設けた超音波探触子から被測定部材に向けて超音波を発生させ、
表面反射波と第1および第2反射波とを超音波探触子で検出するものである。
本第4発明における厚さ測定方法は、被測定部材は遠心鋳造によって製造されるダクタイル鋳鉄製の管であり、
被測定部材の表面が管の外周面であり、
被測定部材の裏面が管の内周面であるものである。
これによると、管の外周面で跳ね返る表面反射波と、管の外周面から内周面へ伝播し内周面で一回跳ね返る第1反射波と、管の外周面から内周面へ伝播し内周面で二回跳ね返る第2反射波とを検出し、有効第2時間差を用いて管の厚さを算出する。これにより、精度良く管厚を測定することができる。
以上のように本発明によると、精度良く厚さを測定することができる。
本発明の実施の形態における管と管厚を測定する厚さ測定装置との概略図である。 同、厚さ測定装置を用いた厚さ測定方法を示すフローチャートである。 同、厚さ測定装置を用いた厚さ測定方法を示すフローチャートである。 同、厚さ測定装置で測定される管の測定点を示す拡大断面図である。 同、厚さ測定装置の探触子で検出される反射波の模式図である。 同、厚さ測定装置の探触子で検出される反射波の波形を示すグラフである。 同、厚さ測定装置によって測定された管厚のデータの一例である。 従来の被測定部材と厚さ測定装置との概略図である。 同、厚さ測定装置の超音波検出手段により検出される反射波の模式図である。
以下、本発明における実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1に示すように、1は被測定部材の一例である管であり、この管1は遠心鋳造によって製造されるダクタイル鋳鉄製の管である。また、2は超音波を利用して管1の厚さdを測定する厚さ測定装置である。厚さ測定装置2は、管軸方向Xに移動自在な探触子3と、探触子3を移動させる移動装置4と、超音波を伝播させる媒体としての水5を探触子3の先端部から管1の外周面1a(表面の一例)に噴射する水噴射装置6と、制御装置7とを有している。
探触子3は、管1に向けて超音波を発生する超音波発生部(図示省略)と、管1に跳ね返って戻ってきた反射波を検出する超音波検出部(図示省略)とを有している。尚、探触子3は、管1の外周面1aに対して非接触であり、管1の外周面1aから所定間隔をあけて離間している。
また、制御装置7は、探触子3と移動装置4と水噴射装置6を制御するものであり、メモリーと、下記に説明する第1および第2時間差t1,t2を求める時間差計測手段とを有している。
以下に、厚さ測定装置2を用いた管1の厚さ測定方法の一例を、図2,図3のフローチャートを参照しながら説明する。
図1に示すように、管軸方向Xにおいて、所定のピッチP1(例えば100mm)おきに測定箇所A〜Cを設定する。測定箇所Aの管厚dを測定する場合、図4に示すように、測定箇所Aにおいて、所定の測定範囲11(例えば5mm)にわたって、所定の測定ピッチP2(例えば0.5mm)おきに複数個(例えば10個)の測定点a1〜a10を設定する。
図2において、先ず、探触子3を管軸方向Xへ移動し(ステップ−1)、探触子3が目的の第1の測定点a1に到達すると(ステップ−2)、探触子3を停止する(ステップ−3)。そして、図5に示すように、水5を探触子3の先端部から管1の外周面1aに噴射しながら、第1の測定点a1において探触子3の超音波発生部から管1に向けて超音波12を発生し(ステップ−4)、管1の外周面1aで跳ね返る表面反射波Sと、管1の外周面1aから反対側の内周面1b(裏面の一例)へ伝播し内周面1bで一回跳ね返る第1反射波B1と、外周面1aから内周面1bへ伝播し内周面1bで二回跳ね返る第2反射波B2とを、探触子3の超音波検出部で検出する(ステップ−5)。
図6は、検出された表面反射波Sと第1および第2反射波B1,B2との波形を示しており、第1反射波B1は表面反射波Sよりも時間的に遅れて検出され、第2反射波B2は第1反射波B1よりも時間的に遅れて検出される。
次に、表面反射波Sを検出した時点(時刻)から第1反射波B1を検出した時点(時刻)までの第1時間差t1と、第1反射波B1を検出した時点(時刻)から第2反射波B2を検出した時点(時刻)までの第2時間差t2とを求める(ステップ−6)。
そして、第1時間差t1と第2時間差t2との時間差比R(=t1/t2)を算出する(ステップ−7)。次に、図3に示すように、時間差比Rが1±誤差値の範囲内であるか範囲外であるかを判断する(ステップ−8)。例えば、誤差値を0.05とすると、時間差比Rが0.95以上で1.05以下の範囲内である場合、第2時間差t2を有効第2時間差T2とし(ステップ−9)、時間差比Rが0.95未満又は1.05を超える範囲である場合、第2時間差t2を無効第2時間差とする(ステップ−10)。
次に、再び探触子3を管軸方向Xへ移動し(ステップ−1)、探触子3が第1の測定点a1から次の目的の第2の測定点a2に到達すると(ステップ−2)、探触子3を停止する(ステップ−3)。そして、第2の測定点a2において、上記ステップ4〜ステップ10を実施する。
その後、同様に、残りの第3の測定点a3〜第10の測定点a10においても、上記ステップ1〜ステップ10を実施する。このようにして第1〜第10の全ての測定点a1〜a10の測定が終了すると(ステップ−11)、上記ステップ9で得られた複数の有効第2時間差T2の平均値T2(ave)を求める(ステップ−12)。例えば、第1〜第5,第9,第10の測定点a1〜a5,a9,a10において検出された各々の第2時間差t2(1)〜t2(5),t2(9),t2(10)がそれぞれ有効第2時間差T2(1)〜T2(5),T2(9),T2(10)であり、残りの第6〜第8の測定点a6〜a8において検出された各々の第2時間差t2(6)〜t2(8)がそれぞれ無効第2時間差である場合、7個の有効第2時間差T2(1)〜T2(5),T2(9),T2(10)が得られ、これら7個の有効第2時間差T2(1)〜T2(5),T2(9),T2(10)の平均値T2(ave)を下記式(2)により算出する。
T2(ave)=(T2(1)+T2(2)+T2(3)+T2(4)+T2(5)+T2(9)+T2(10))/7 ・・・式(2)
このようにして求めた有効第2時間差T2の平均値T2(ave)を用いて、測定箇所Aにおける管厚dを下記式(3)により算出する(ステップ−13)。尚、下記式(3)のVsは、ダクタイル鋳鉄の音速、すなわち、超音波が管1中を伝播する速度であり、予め求められた数値である。
d=Vs×T2(ave)/2 ・・・式(3)
これにより、測定箇所Aにおける管厚dを測定することができる。その後、上記測定箇所Aにおける測定方法と同じ手順で残りの測定箇所B,Cにおける管厚dを測定する。
上記のような測定方法によれば、管1は、ダクタイル鋳鉄製であり、遠心鋳造により製作されるため、管1の内周面1b付近に、微小な凹凸や孔等が局所的に存在することがある。このような微小な凹凸や孔等の存在箇所では、第1反射波B1又は第2反射波B2が乱反射したり或は広範囲に分散し、第1時間差t1又は第2時間差t2の誤差が大幅に増加するため、図3に示す上記ステップ−8において、時間差比Rが0.95未満又は1.05を超える範囲となる。このような場合、上記ステップ−10において、第2時間差t2を無効第2時間差とする。
また、管1の内周面1b付近に微小な凹凸や孔等がほとんど存在しない場合、第1反射波B1又は第2反射波B2の乱反射や分散が少なくなり、第1時間差t1又は第2時間差t2の誤差が減少するため、上記ステップ−8において、時間差比Rが0.95以上で1.05以下の範囲内となる。このような場合、上記ステップ−9において、第2時間差t2を有効第2時間差T2とする。
このように、上記ステップ−9,10において振り分けられた有効第2時間差T2と無効第2時間差とのうち、無効第2時間差を用いず、複数の有効第2時間差T2のみの平均値T2(ave)を用いて管厚dを算出するため、精度の良い管厚測定が行える。
尚、上記実施の形態では、上記ステップ−9,10において、第2時間差t2を有効第2時間差T2と無効第2時間差とに振り分け、有効第2時間差T2のみの平均値T2(ave)を用いて管厚dを算出しているが、同様にして、第1時間差t1を有効第1時間差と無効第1時間差とに振り分け、有効第1時間差のみの平均値を用いて管厚dを算出することも考えられる。しかしながら、有効第2時間差T2を用いる方が有効第1時間差を用いるよりも精度良く管厚dを算出することができる。
図7のグラフは、長さ1500mmの管1の管厚を上記本発明の方法により測定して得られたデータの一例を示す。この場合、測定箇所を管1の15箇所に設定し、横軸は管1の一端から各測定箇所までの距離を示し、縦軸は各測定箇所において求められた管厚を示している。各々の測定箇所で求められた管厚と、キャリパー等の管厚計測器を用いて実際に計測した実測値とを比較すると、上記本発明の方法により求められた管厚の誤差は、キャリパーにより得られた実測値に対して、これまでの±0.5mmから±0.2mmに改善された。
上記実施の形態では、図1に示すように、管1に測定箇所A〜Cを三箇所設定したが、三箇所以外の複数箇所又は一箇所設定してもよい。また、測定箇所A〜CのピッチP1を100mmにしたが、100mmに限定されるものではない。
上記実施の形態では、図4に示すように、各測定箇所A〜Cにおける所定の測定範囲11を5mmにしたが、5mmに限定されるものではない。また、所定の測定ピッチP2を0.5mmにし、10個の測定点a1〜a10を設定したが、0.5mm又は10個に限定されるものではない。
上記実施の形態では、図3に示すステップ−8において、誤差値を0.05(すなわち5%)とし、時間差比Rが0.95以上で1.05以下の範囲(すなわち100%±5%)内であるか否かを判断しているが、誤差値は0.05に限定されるものではない。
1 管(被測定部材)
1a 管の外周面(被測定部材の表面)
1b 管の内周面(被測定部材の裏面)
3 探触子
12 超音波
a1〜a10 測定点
B1 第1反射波
B2 第2反射波
d 管厚
R 時間差比
S 表面反射波
t1 第1時間差
t2 第2時間差
T2 有効第2時間差

Claims (4)

  1. 鋳鉄製の被測定部材に、厚さ方向に超音波を伝播させて被測定部材の厚さを測定する厚さ測定方法であって、
    被測定部材の表面で跳ね返る表面反射波と、被測定部材の表面から反対側の裏面へ伝播し裏面で一回跳ね返る第1反射波と、被測定部材の表面から反対側の裏面へ伝播し裏面で二回跳ね返る第2反射波とを検出し、
    表面反射波を検出した時から第1反射波を検出した時までの第1時間差と第1反射波を検出した時から第2反射波を検出した時までの第2時間差との時間差比を求め、
    時間差比が1±誤差値の範囲内である場合の第2時間差を有効第2時間差とし、
    時間差比が1±誤差値の範囲外である場合の第2時間差を無効第2時間差とし、
    無効第2時間差を用いず、有効第2時間差を用いて被測定部材の厚さを算出することを特徴とする厚さ測定方法。
  2. 複数の測定点において時間差比を求めて複数の有効第2時間差を選び出し、
    これら複数の有効第2時間差の平均値を用いて被測定部材の厚さを算出することを特徴とする請求項1記載の厚さ測定方法。
  3. 被測定部材の表面から離間して設けた超音波探触子から被測定部材に向けて超音波を発生させ、
    表面反射波と第1および第2反射波とを超音波探触子で検出することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の厚さ測定方法。
  4. 被測定部材は遠心鋳造によって製造されるダクタイル鋳鉄製の管であり、
    被測定部材の表面が管の外周面であり、
    被測定部材の裏面が管の内周面であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の厚さ測定方法。
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