JP3419018B2 - 転写装置 - Google Patents
転写装置Info
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- JP3419018B2 JP3419018B2 JP07042693A JP7042693A JP3419018B2 JP 3419018 B2 JP3419018 B2 JP 3419018B2 JP 07042693 A JP07042693 A JP 07042693A JP 7042693 A JP7042693 A JP 7042693A JP 3419018 B2 JP3419018 B2 JP 3419018B2
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- Japan
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- roller
- heat roller
- transfer film
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、例えばカード
やパスポートあるいは通帳類等の画像或は文字情報など
に保護層を形成する転写方法及びその転写装置に関する
ものである。
やパスポートあるいは通帳類等の画像或は文字情報など
に保護層を形成する転写方法及びその転写装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばカードへの転写方法及びそ
の転写装置には図４乃至図６に示すものが知られてい
る。
の転写装置には図４乃至図６に示すものが知られてい
る。
【０００３】これらの図４乃至図６に示すものは、ヒー
トローラ１とプラテンローラ２との間を、プラスチック
カード３と転写フィルム４とが通過するようになってお
り、ガイドローラ５、６に案内された転写フィルム４の
プラスチックカード３に臨む面に保護層が形成されてい
る。
トローラ１とプラテンローラ２との間を、プラスチック
カード３と転写フィルム４とが通過するようになってお
り、ガイドローラ５、６に案内された転写フィルム４の
プラスチックカード３に臨む面に保護層が形成されてい
る。
【０００４】転写フィルム４と当接して搬送されたプラ
スチックカード３は、ヒートローラ１とプラテンローラ
２とが回転するときに、加熱されたヒートローラ１から
熱を受けると共にヒートローラ１及びプラテンローラ２
との圧力を受けて転写フィルム４の保護層７がプラスチ
ックカード３の上に転写されるようになっている。転写
フィルム４からプラスチックカード３上に矩形の保護層
７を形成するために、ヒートローラ１の周面にはヒート
ローラ１よりも半径の長い押圧面部８が突設されてお
り、転写フィルム４とプラスチックカード３とを送ると
きに、ヒートローラ１が図４、図５において右回りに回
転して転写フィルム４からプラスチックカード３に矩形
の保護層７を熱転写するようにしている。
スチックカード３は、ヒートローラ１とプラテンローラ
２とが回転するときに、加熱されたヒートローラ１から
熱を受けると共にヒートローラ１及びプラテンローラ２
との圧力を受けて転写フィルム４の保護層７がプラスチ
ックカード３の上に転写されるようになっている。転写
フィルム４からプラスチックカード３上に矩形の保護層
７を形成するために、ヒートローラ１の周面にはヒート
ローラ１よりも半径の長い押圧面部８が突設されてお
り、転写フィルム４とプラスチックカード３とを送ると
きに、ヒートローラ１が図４、図５において右回りに回
転して転写フィルム４からプラスチックカード３に矩形
の保護層７を熱転写するようにしている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
転写方法及びその転写装置は、ヒートローラ１及びプラ
テンローラ２を右回り方向にのみ回転させるので、転写
フィルム４の保護層７の材質によっては、図６に示すよ
うに、プラスチックカード３の所定の位置からはみでて
しまい、転写部位８の後端側にバリ状部分９が生じして
プラスチックカード３の外観品質を低下させる問題があ
った。
転写方法及びその転写装置は、ヒートローラ１及びプラ
テンローラ２を右回り方向にのみ回転させるので、転写
フィルム４の保護層７の材質によっては、図６に示すよ
うに、プラスチックカード３の所定の位置からはみでて
しまい、転写部位８の後端側にバリ状部分９が生じして
プラスチックカード３の外観品質を低下させる問題があ
った。
【０００６】本発明は前記バリ状部分の生じ難い転写方
法及びその転写装置を提供することを目的とする。
法及びその転写装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【０００８】
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため
に、本願の第１の転写装置は、ヒートローラとプラテン
ローラとの間に転写フィルムと転写を行なおうとする媒
体を挟持させ、前記ヒートローラを加熱しつつ回転させ
て転写フィルムの転写層を媒体の一方方向に移動させつ
つ転写し、前記ヒートローラによる転写後に前記媒体と
前記転写フィルムを前記移動方向の逆方向から剥離する
ことを特徴とする。
に、本願の第１の転写装置は、ヒートローラとプラテン
ローラとの間に転写フィルムと転写を行なおうとする媒
体を挟持させ、前記ヒートローラを加熱しつつ回転させ
て転写フィルムの転写層を媒体の一方方向に移動させつ
つ転写し、前記ヒートローラによる転写後に前記媒体と
前記転写フィルムを前記移動方向の逆方向から剥離する
ことを特徴とする。
【００１０】また、本願の第２の転写装置は、第１の転
写装置であって、前記ヒートローラ及びプラテンローラ
により前記媒体の一端部から他端部に向かって転写を行
う一方、この転写が完了した部分の前記転写フィルムを
前記一端部側から途中まで剥離した後、前記ヒートロー
ラとプラテンローラとによる挟持を一時停止し、前記転
写を行った方向に対する逆方向に前記媒体及び前記転写
フィルムを空送させ、前記転写部位の他端部から転写フ
ィルムを剥離する機能を備えていることを特徴とする。
写装置であって、前記ヒートローラ及びプラテンローラ
により前記媒体の一端部から他端部に向かって転写を行
う一方、この転写が完了した部分の前記転写フィルムを
前記一端部側から途中まで剥離した後、前記ヒートロー
ラとプラテンローラとによる挟持を一時停止し、前記転
写を行った方向に対する逆方向に前記媒体及び前記転写
フィルムを空送させ、前記転写部位の他端部から転写フ
ィルムを剥離する機能を備えていることを特徴とする。
【００１１】
【００１２】本願の第１，第２の転写装置によれば、媒
体の一端部から媒体の途中まで転写を行った後に、媒体
の他端部側から剥離を行うので、媒体表面に転写される
転写層の端部にバリが出たりすることが防止される。
体の一端部から媒体の途中まで転写を行った後に、媒体
の他端部側から剥離を行うので、媒体表面に転写される
転写層の端部にバリが出たりすることが防止される。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例にかかる転写方法及び
その転写装置を媒体がカードである場合について図面に
基づいて説明する。
その転写装置を媒体がカードである場合について図面に
基づいて説明する。
【００１４】図１、図２は本発明の実施例にかかる転写
方法の断面構成を示すたものであり、符号１０はヒート
ローラ、符号１１はプラテンローラ、符号１２はベース
１３及び転写層１４からなる転写フィルム、符号１５は
媒体としてのカードである。
方法の断面構成を示すたものであり、符号１０はヒート
ローラ、符号１１はプラテンローラ、符号１２はベース
１３及び転写層１４からなる転写フィルム、符号１５は
媒体としてのカードである。
【００１５】ヒートローラ１０とプラテンローラ１１と
の間には、カード搬送ローラ１６、１７から送られてく
るカード１５とガイドローラ２０から送られてくる転写
フィルム１２とが搬送され、ヒートローラ１０とプラテ
ンローラ１１との間において転写フィルム１２とカード
とが挟持されるようになっている。カード１５はヒート
ローラ１０の加熱により転写フィルム１２の転写層１４
が転写された後、カード搬送ローラ１９、２０により転
写装置の外部に搬出される。転写フィルム１２はヒート
ローラ１０で転写を終えた後にガイドローラ２１に案内
されてカード１５から剥離される。ヒートローラ１０の
周面には半径の大きい加熱部２２が突設されており、こ
の加熱部２２とプラテンローラ１１によりカード１５と
転写フィルム１２との挟持が行われ、加熱部２２の加熱
により転写フィルム１２の転写層１４がベース１３から
カード１５の表面に転写される。ヒートローラ１０及び
プラテンローラ１１及びカード搬送ローラ１６〜１９は
制御装置２３によって制御される。
の間には、カード搬送ローラ１６、１７から送られてく
るカード１５とガイドローラ２０から送られてくる転写
フィルム１２とが搬送され、ヒートローラ１０とプラテ
ンローラ１１との間において転写フィルム１２とカード
とが挟持されるようになっている。カード１５はヒート
ローラ１０の加熱により転写フィルム１２の転写層１４
が転写された後、カード搬送ローラ１９、２０により転
写装置の外部に搬出される。転写フィルム１２はヒート
ローラ１０で転写を終えた後にガイドローラ２１に案内
されてカード１５から剥離される。ヒートローラ１０の
周面には半径の大きい加熱部２２が突設されており、こ
の加熱部２２とプラテンローラ１１によりカード１５と
転写フィルム１２との挟持が行われ、加熱部２２の加熱
により転写フィルム１２の転写層１４がベース１３から
カード１５の表面に転写される。ヒートローラ１０及び
プラテンローラ１１及びカード搬送ローラ１６〜１９は
制御装置２３によって制御される。
【００１６】制御装置２３は、ヒートローラ１０の回転
角度の目標値が設定され、この目標値とヒートローラ１
０からの回転角度実測値とを比較してヒートローラ１０
の回転を制御するヒートローラ制御手段と、ヒートロー
ラ１０の加熱部２２の目標温度値が設定され、この目標
値と加熱部２２からの温度の実測値を比較して目標値に
フィードバックするように加熱部２２を制御する温度制
御手段とを備えている。また、制御装置２３は、カード
搬送ローラ１６のカード挟持位置からプラテンローラ１
１の接触点Ｐまでの距離と、カード１５の前端から後端
までの距離と、カード１５の前端から転写部位１５ａま
での距離と、転写部位１５ａの前端から後端までの距離
と、転写部位１５ａの後端からカード１５の後端までの
距離が設定され、カード搬送ローラ１６の搬送量に基づ
いてプラテンローラ１１のプラス方向・マイナス方向の
回転量を制御するプラテンローラ制御手段を備え、カー
ド搬送ローラ１６、１８の回転を制御する搬送ローラ制
御手段とガイドローラ２０、２１を制御するガイドロー
ラ制御手段を備えている。
角度の目標値が設定され、この目標値とヒートローラ１
０からの回転角度実測値とを比較してヒートローラ１０
の回転を制御するヒートローラ制御手段と、ヒートロー
ラ１０の加熱部２２の目標温度値が設定され、この目標
値と加熱部２２からの温度の実測値を比較して目標値に
フィードバックするように加熱部２２を制御する温度制
御手段とを備えている。また、制御装置２３は、カード
搬送ローラ１６のカード挟持位置からプラテンローラ１
１の接触点Ｐまでの距離と、カード１５の前端から後端
までの距離と、カード１５の前端から転写部位１５ａま
での距離と、転写部位１５ａの前端から後端までの距離
と、転写部位１５ａの後端からカード１５の後端までの
距離が設定され、カード搬送ローラ１６の搬送量に基づ
いてプラテンローラ１１のプラス方向・マイナス方向の
回転量を制御するプラテンローラ制御手段を備え、カー
ド搬送ローラ１６、１８の回転を制御する搬送ローラ制
御手段とガイドローラ２０、２１を制御するガイドロー
ラ制御手段を備えている。
【００１７】制御装置２３では、まず、転写フィルム１
２をガイドローラ２０、２１に案内し、ヒートローラ１
０の加熱部２２がプラテンローラ１１と転写フィルム１
２を介して接するように位置させて待機させる。次に、
ガイドローラ２０、２１とを回転させて転写フィルム１
２を図１の右から左に送りはじめる。この場合加熱部２
２が図３に示すように、プラテンローラ１１に対して圧
力を加えない位置に離間しているから、転写フィルム１
２は空送する。
２をガイドローラ２０、２１に案内し、ヒートローラ１
０の加熱部２２がプラテンローラ１１と転写フィルム１
２を介して接するように位置させて待機させる。次に、
ガイドローラ２０、２１とを回転させて転写フィルム１
２を図１の右から左に送りはじめる。この場合加熱部２
２が図３に示すように、プラテンローラ１１に対して圧
力を加えない位置に離間しているから、転写フィルム１
２は空送する。
【００１８】この状態で、カード搬送ローラ１６、１８
を回転させると、カード１５がカード搬送ローラ１６、
１７に挟まれ、やがて転写フィルム１２と接触する。カ
ード搬送ローラ１６、１７によりカード１５が挟持され
たら、カード１５の転写部位１５ａがプラテンローラ１
１の接触点Ｐまで送られる共に、ヒートローラ１０が回
転してプラテンローラ１１とヒートローラ１０の加熱部
２２の接触点Ｐにカード１５の前端部が挟持されること
になる。プラテンローラ１１とヒートローラ１０の加熱
部２２とによってカード１５の転写部位１５ａの前端部
が挟持されるまでに加熱部２２は加熱されている。プラ
テンローラ１１とヒートローラ１０の加熱部２２とによ
ってカード１５の転写部位１５ａの前端部が挟持される
と、ヒートローラ１０が回転してカード１５の前端から
所定距離離れた位置から転写部位１５ａが開始する。
を回転させると、カード１５がカード搬送ローラ１６、
１７に挟まれ、やがて転写フィルム１２と接触する。カ
ード搬送ローラ１６、１７によりカード１５が挟持され
たら、カード１５の転写部位１５ａがプラテンローラ１
１の接触点Ｐまで送られる共に、ヒートローラ１０が回
転してプラテンローラ１１とヒートローラ１０の加熱部
２２の接触点Ｐにカード１５の前端部が挟持されること
になる。プラテンローラ１１とヒートローラ１０の加熱
部２２とによってカード１５の転写部位１５ａの前端部
が挟持されるまでに加熱部２２は加熱されている。プラ
テンローラ１１とヒートローラ１０の加熱部２２とによ
ってカード１５の転写部位１５ａの前端部が挟持される
と、ヒートローラ１０が回転してカード１５の前端から
所定距離離れた位置から転写部位１５ａが開始する。
【００１９】転写開始後、ヒートローラ制御手段によ
り、ヒートローラ１０が所定角度だけ回転してカード１
５と転写フィルム１２とがガイドローラ２１側に送られ
てゆき、図２に示すように、ガイドローラ２１によって
転写済みの転写フィルム１２がカード１５の送り方向と
異なる方向に送られてゆき、転写フィルム１２がカード
１５から剥離される。加熱部２２の回転角度がカード１
５及び転写フィルム１１の空送を開始する目標値に達し
たら、ヒートローラ１０の回転を停止し、加熱部２２に
よる転写フィルム１２とカード１５との加圧を解除し、
カード搬送ローラ１８及びガイドローラ２０、２１を回
転させて転写フィルム１２とカード１５とを図１の左方
向に一旦移送させる。なお、加熱部２２による加圧の解
除はヒートローラ１０を上方に変移させて行っても良
い。
り、ヒートローラ１０が所定角度だけ回転してカード１
５と転写フィルム１２とがガイドローラ２１側に送られ
てゆき、図２に示すように、ガイドローラ２１によって
転写済みの転写フィルム１２がカード１５の送り方向と
異なる方向に送られてゆき、転写フィルム１２がカード
１５から剥離される。加熱部２２の回転角度がカード１
５及び転写フィルム１１の空送を開始する目標値に達し
たら、ヒートローラ１０の回転を停止し、加熱部２２に
よる転写フィルム１２とカード１５との加圧を解除し、
カード搬送ローラ１８及びガイドローラ２０、２１を回
転させて転写フィルム１２とカード１５とを図１の左方
向に一旦移送させる。なお、加熱部２２による加圧の解
除はヒートローラ１０を上方に変移させて行っても良
い。
【００２０】カード１５と転写フィルム１２の空送開始
後には、プラテンローラ１１の回転量により転写フィル
ム１２とカード１５との空送量が検出できるので、プラ
テンローラ１１の回転量に基づいて所定量左側に空送さ
せる。
後には、プラテンローラ１１の回転量により転写フィル
ム１２とカード１５との空送量が検出できるので、プラ
テンローラ１１の回転量に基づいて所定量左側に空送さ
せる。
【００２１】この後ヒートローラ１０は停止したまま
で、搬送ローラ１６、１８、ガイドローラ２０、２１の
逆回転により、転写フィルム１２とカード１５とは図１
〜図３の右方向に移送されて、ガイドローラ２０におい
て転写フィルム１２とカード１５とが分離される。これ
によって、転写層１４がベース１３から剥離してカード
１５上に転写層１４が転写される。
で、搬送ローラ１６、１８、ガイドローラ２０、２１の
逆回転により、転写フィルム１２とカード１５とは図１
〜図３の右方向に移送されて、ガイドローラ２０におい
て転写フィルム１２とカード１５とが分離される。これ
によって、転写層１４がベース１３から剥離してカード
１５上に転写層１４が転写される。
【００２２】
【００２３】
【００２４】
【発明の効果】本発明の請求項１，２にかかる転写装置
によれば、媒体の一端部から媒体の途中まで転写を行っ
た後に、媒体の他端部側からも剥離を行うので、媒体表
面に転写される転写層の端部が不規則にギザギザになっ
たりすることが防止され、転写部位端部にバリ状部分の
発生を防止し媒体の外観品質の悪化を防止することがで
きる。
によれば、媒体の一端部から媒体の途中まで転写を行っ
た後に、媒体の他端部側からも剥離を行うので、媒体表
面に転写される転写層の端部が不規則にギザギザになっ
たりすることが防止され、転写部位端部にバリ状部分の
発生を防止し媒体の外観品質の悪化を防止することがで
きる。
【図１】本発明の実施例にかかる転写方法の断面構成図
【図２】本発明の実施例にかかる転写方法によってカー
ドの途中まで転写を行う状態の断面図
ドの途中まで転写を行う状態の断面図
【図３】本発明の実施例にかかる転写方法によってカー
ドを逆走して転写フィルムを剥離する状態の断面図
ドを逆走して転写フィルムを剥離する状態の断面図
【図４】従来の突起のあるヒートローラによりカードの
所定部位に転写を行う断面構成図
所定部位に転写を行う断面構成図
【図５】従来の突起のあるヒートローラにより転写を行
った後の断面図
った後の断面図
【図６】従来の突起のあるヒートローラにより転写を行
った場合の不具合を示す図
った場合の不具合を示す図
１０ ヒートローラ
１１ プラテンローラ
１２ 転写フィルム
１３ ベース
１４ 転写層
１５ カード
１５ａ 転写部位
１６、１７、１８、１９ カード搬送ローラ
２０、２１ ガイドローラ
２２ 加熱部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平３−39232（ＪＰ，Ａ)
実開 平４−115646（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B29C 63/00 - 63/48
B29C 65/00 - 65/82
B41F 16/00
B41M 5/26
Claims (2)
- 【請求項１】ヒートローラとプラテンローラとの間に転
写フィルムと転写を行なおうとする媒体を挟持させ、前
記ヒートローラを加熱しつつ回転させて転写フィルムの
転写層を媒体の一方方向に移動させつつ転写し、前記ヒ
ートローラによる転写後に前記媒体と前記転写フィルム
を前記移動方向の逆方向から剥離することを特徴とする
転写装置。 - 【請求項２】請求項１の転写装置であって、 前記ヒートローラ及びプラテンローラにより前記媒体の
一端部から他端部に向かって転写を行う一方、この転写
が完了した部分の前記転写フィルムを前記一端部側から
途中まで剥離した後、前記ヒートローラとプラテンロー
ラとによる挟持を一時停止し、前記転写を行った方向に
対する逆方向に前記媒体及び前記転写フィルムを空送さ
せ、前記転写部位の他端部から転写フィルムを剥離する
機能を備えていることを特徴とする転写装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07042693A JP3419018B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 転写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07042693A JP3419018B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 転写装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06278356A JPH06278356A (ja) | 1994-10-04 |
| JP3419018B2 true JP3419018B2 (ja) | 2003-06-23 |
Family
ID=13431148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07042693A Expired - Lifetime JP3419018B2 (ja) | 1993-03-29 | 1993-03-29 | 転写装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3419018B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107599620A (zh) * | 2017-10-21 | 2018-01-19 | 郑晓波 | 一种热凸烫金的转移装置 |
| JP7055407B2 (ja) * | 2019-10-30 | 2022-04-18 | 株式会社ミヤコシ | 転写装置及びその転写方法 |
| JP7055408B2 (ja) * | 2019-10-30 | 2022-04-18 | 株式会社ミヤコシ | 転写装置及びその転写方法 |
-
1993
- 1993-03-29 JP JP07042693A patent/JP3419018B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06278356A (ja) | 1994-10-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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