JP3418917B2 - アンモニア冷凍装置におけるアンモニア自動返油装置 - Google Patents

アンモニア冷凍装置におけるアンモニア自動返油装置

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JP3418917B2 JP07894299A JP7894299A JP3418917B2 JP 3418917 B2 JP3418917 B2 JP 3418917B2 JP 07894299 A JP07894299 A JP 07894299A JP 7894299 A JP7894299 A JP 7894299A JP 3418917 B2 JP3418917 B2 JP 3418917B2
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pipe
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oil pipe
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な構成を有する
アンモニア冷凍装置におけるアンモニア自動返油装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のアンモニア冷凍装置のオイル抜き
取りは、下記のような構成となっている。冷凍装置内に
おいてオイルが多量に溜まると冷却できなくなる為に、
冷凍装置からオイルドラムを経由し、手動にてオイルを
外部に抜き取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 1.一度使用して外部に抜き取ったオイルは空気に触
れ、酸化し使い捨てとしていたため、オイルの消費量が
多かった。 2.頻繁にオイルチャージ及びオイルの抜き取りをしな
ければならないので、操作が難しく、人件費が多くかか
っていた。 3.手動にてオイルチャージやアンモニアの抜き取りを
していたためバルブ操作が多く、人的ミスによりアンモ
ニア流出事故が多かった。 4.爆発性・毒性のあるアンモニアガスを操作員が吸引
する事故が多かった。 5.アンモニア冷凍装置内において冷凍機に自動返油で
きなかったので全自動運転ができなかった。 本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、次のよ
うな事のできるものを提供しようとするものである。従
来のアンモニア冷凍装置における手動オイル抜き取り装
置とは、全く異なる画期的なアンモニア自動返油装置を
実現する装置を発明した。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
第1発明は、冷凍装置本体2とアンモニア自動返油部3
から構成され、冷凍装置本体2は、冷凍機2Aと第1冷
媒ガス・オイル用パイプ2Bを介して連結されたオイル
セパレーター2Cと、オイルセパレーター2Cと第2冷
媒ガス・オイル用パイプ2Dを介して連結された凝縮機
2Eと、凝縮機2Eと第1冷媒液・オイル用パイプ2F
を介して連結されたレシーバー2Gと、レシーバー2G
と電磁弁2H1、自動膨張弁2H2が配設された第2冷
媒液・オイル用パイプ2Hを介して連結された冷却用熱
交換器2Mと、冷却用熱交換器2Mと第3冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Lを介して連結されたオイル溜器2K
と、オイル溜器2Kと第1冷媒ガス主パイプ2Nを介し
て連結されたアキュウムレーター2Oと、アキュウムレ
ーター2Oと第2冷媒用ガス主パイプ2Pを介して連結
された冷凍機2Aからなり、かつ、アキュウムレーター
2Oと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁2R
1、流量調整弁2R2が配設された第1冷媒液用パイプ
2Rを介して連結され、アンモニア自動返油部3は、オ
イルセパレーター2Cにおけるフロートバルブ3Aと第
2冷媒ガス用主パイプ2Pとは電磁弁3A1が配設され
た第1オイル用パイプ3Bを介して連結され、また、オ
イル溜器2Kとオイル用熱交換器3Fは電磁弁3E1
と、バルブ3E2を配設した第3オイル用パイプ3Eを
介して連結され、オイル用熱交換器3Fと第2冷媒ガス
用主パイプ2Pとは第4オイル用パイプ3Gを介して連
結構成されているアンモニア冷凍装置におけるアンモニ
ア自動返油装置である。
【0005】この場合、下記のように構成することがで
きる。 A.レシーバー2Gと第2冷媒液・オイル用パイプ2H
を介して連結されたエコノマイザー用熱交換器2Iと、
エコノマイザー用熱交換器2Iと電磁弁2J1、自動膨
張弁2J2が配設された第3冷媒液・オイル用パイプ2
Jを介して連結されたオイル溜器2Kからなり、レシー
バー2Gの下部とエコノマイザー用熱交換器2Iとは電
磁弁3C1、流量調整弁3C2が配設された第4冷媒液
・オイル用パイプ3Cを介して連結され、エコノマイザ
ー用熱交換器2Iと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは第
2オイル用パイプ3Dを介して連結され、また、オイル
溜器2Kとオイル用熱交換器3Fは、電磁弁3E1とバ
ルブ3E2を配設した第3オイル用パイプ3Eを介して
連結されている。 B.レシーバー2Gと第2冷媒液・オイル用パイプ2H
を介して連結されたエコノマイザー用熱交換器2Iと、
エコノマイザー用熱交換器2Iと電磁弁2J1、自動膨
張弁2J2が配設された第3冷媒液・オイル用パイプ2
Jを介して連結されたオイル溜器2Kからなり、レシー
バー2Gの下部とエコノマイザー用熱交換器2Iとは電
磁弁3C1、流量調整弁3C2が配設された第4冷媒液
・オイル用パイプ3Cを介して連結され、エコノマイザ
ー用熱交換器2Iと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは第
2オイル用パイプ3Dを介して連結され、また、オイル
溜器2Kとオイル用熱交換器3Fは、電磁弁3E1とバ
ルブ3E2を配設した第3オイル用パイプ3Eを介して
連結され、かつ、アキュウムレーター2Oから第1冷媒
液用パイプ2Rと、第2冷媒ガス・オイル用パイプ2D
から第3冷媒ガス用パイプ2Sを介して連結された液戻
し装置2Qは、第2冷媒液用パイプ2Tを介してレシー
バー2Gが連結されている。
【0006】第2発明は、冷凍装置本体2とアンモニア
自動返油部3から構成され、冷凍装置本体2は、冷凍機
2Aと第1冷媒ガス・オイル用パイプ2Bを介して連結
されたオイルセパレーター2Cと、オイルセパレーター
2Cと第2冷媒ガス・オイル用パイプ2Dを介して連結
された凝縮機2Eと、凝縮機2Eと第1冷媒液・オイル
用パイプ2Fを介して連結されたレシーバー2Gと、レ
シーバー2Gと電磁弁2H1、自動膨張弁2H2が配設
された第2冷媒液・オイル用パイプ2Hを介して連結さ
れたオイル溜器2Kと、オイル溜器2Kと第4冷媒液・
オイル用パイプ2Lを介して連結された冷却用熱交換器
2Mと、冷却用熱交換器2Mと第1冷媒ガス主パイプ2
Nを介して連結されたアキュウムレーター2Oと、アキ
ュウムレーター2Oと第2冷媒ガス用主パイプ2Pを介
して連結された冷凍機2Aからなり、アキュウムレータ
ー2Oと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁2R
1、流量調整弁2R2が配設された第1冷媒液用パイプ
2Rを介して連結され、アンモニア自動返油部3は、オ
イルセパレーター2Cにおけるフロートバルブ3Aと第
2冷媒ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁3A1が配設さ
れた第1オイル用パイプ3Bを介して連結され、また、
オイル溜器2Kとオイル用熱交換器3Hは、オイル溜器
2Kより電磁弁3G1、バルブ3G2、オイル用熱交換
器3Hの順で配設した第3オイル用パイプ3Iを介して
連結され、この第3オイル用パイプ3Iと冷却用熱交換
器2Mとは、オイル溜器2Kと電磁弁3G1との間に第
4オイル用パイプ3Jを介して連結され、オイル用熱交
換器3Hと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは第5オイル
用パイプ3Kを介して連結構成されているアンモニア冷
凍装置におけるアンモニア自動返油装置である。
【0007】この場合、下記のように構成することがで
きる。 A.レシーバー2Gと第2冷媒液・オイル用パイプ2H
を介して連結されたエコノマイザー用熱交換器2Iと、
エコノマイザー用熱交換器2Iと電磁弁2J1、自動膨
張弁2J2が配設された第3冷媒液・オイル用パイプ2
Jを介して連結されたオイル溜器2Kからなり、レシー
バー2Gの下部とエコノマイザー用熱交換器2Iとは電
磁弁3C1、流量調整弁3C2が配設された第4冷媒液
・オイル用パイプ3Cを介して連結され、エコノマイザ
ー用熱交換器2Iと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは第
2オイル用パイプ3Dを介して連結されている。 B.レシーバー2Gと第2冷媒液・オイル用パイプ2H
を介して連結されたエコノマイザー用熱交換器2Iと、
エコノマイザー用熱交換器2Iと電磁弁2J1、自動膨
張弁2J2が配設された第3冷媒液・オイル用パイプ2
Jを介して連結されたオイル溜器2Kからなり、レシー
バー2Gの下部とエコノマイザー用熱交換器2Iとは電
磁弁3C1、流量調整弁3C2が配設された第4冷媒液
・オイル用パイプ3Cを介して連結され、エコノマイザ
ー用熱交換器2Iと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは第
2オイル用パイプ3Dを介して連結され、アキュウムレ
ーター2Oから第1冷媒液用パイプ2Rと、第2冷媒ガ
ス・オイル用パイプ2Dから第3冷媒ガス用パイプ2S
を介して連結された液戻し装置2Qと、液戻し装置2Q
と第2冷媒液用パイプ2Tを介してレシーバー2Gが連
結されている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例にもとづき図面を参照して説明する。1は第1発明の
アンモニア冷凍装置におけるアンモニア自動返油装置
で、冷凍装置本体2とアンモニア自動返油部3から構成
されている。 A.冷凍装置本体2は、冷凍機2Aと第1冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Bを介して連結されたオイルセパレータ
ー2Cと、オイルセパレーター2Cと第2冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Dを介して連結された凝縮機2Eと、凝
縮機2Eと第1冷媒液・オイル用パイプ2Fを介して連
結されたレシーバー2Gと、レシーバー2Gと電磁弁2
H1、自動膨張弁2H2が配設された第2冷媒液・オイ
ル用パイプ2Hを介して連結された冷却用熱交換器2M
と、冷却用熱交換器2Mと第3冷媒ガス・オイル用パイ
プ2Lを介して連結されたオイル溜器2Kと、オイル溜
器2Kと第1冷媒ガス主パイプ2Nを介して連結された
アキュウムレーター2Oと、アキュウムレーター2Oと
第2冷媒ガス用主パイプ2Pを介して連結された冷凍機
2Aからなり、かつ、アキュウムレーター2Oと第2冷
媒ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁2R1、流量調整弁
2R2が配設された第1冷媒液用パイプ2Rを介して連
結されている。
【0009】B.アンモニア自動返油部3は、オイルセ
パレーター2Cにおけるフロートバルブ3Aと第2冷媒
ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁3A1が配設された第
1オイル用パイプ3Bを介して連結され、また、オイル
溜器2Kとオイル用熱交換器3Fは、電磁弁3E1とバ
ルブ3E2を配設した第3オイル用パイプ3Eを介して
連結されている。オイル用熱交換器3Fと第2冷媒ガス
用主パイプ2Pとは第4オイル用パイプ3Gを介して連
結構成されている。なお、本発明は冷却用熱交換器2M
においてトップフィードスタイルのものである。
【0010】1イは第1発明の他の実施例のアンモニア
冷凍装置におけるアンモニア自動返油装置で、冷凍装置
本体2とアンモニア自動返油部3から構成されている。 A.冷凍装置本体2は、冷凍機2Aと第1冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Bを介して連結されたオイルセパレータ
ー2Cと、オイルセパレーター2Cと第2冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Dを介して連結された凝縮機2Eと、凝
縮機2Eと第1冷媒液・オイル用パイプ2Fを介して連
結されたレシーバー2Gと、レシーバー2Gと第2冷媒
液・オイル用パイプ2Hを介して連結されたエコノマイ
ザー用熱交換器2Iと、エコノマイザー用熱交換器2I
と電磁弁2J1、自動膨張弁2J2が配設された第3冷
媒液・オイル用パイプ2Jを介して連結された冷却用熱
交換器2Mと、冷却用熱交換器2Mと第3冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Lを介して連結されたオイル溜器2K
と、オイル溜器2Kと第1冷媒ガス主パイプ2Nを介し
て連結されたアキュウムレーター2Oと、アキュウムレ
ーター2Oと第2冷媒ガス用主パイプ2Pを介して連結
された冷凍機2Aからなり、かつ、アキュウムレーター
2Oと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁2R
1、流量調整弁3R2が配設された第1冷媒液用パイプ
2Rを介して連結されている。
【0011】B.アンモニア自動返油部3は、オイルセ
パレーター2Cにおけるフロートバルブ3Aと第2冷媒
ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁3A1が配設された第
1オイル用パイプ3Bを介して連結され、レシーバー2
Gの下部とエコノマイザー用熱交換器2Iとは電磁弁3
C1、流量調整弁3C2が配設された第4冷媒液・オイ
ル用パイプ3Cを介して連結され、エコノマイザー用熱
交換器2Iと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは第2オイ
ル用パイプ3Dを介して連結され、それにオイル溜器2
Kとオイル用熱交換器3Fは、電磁弁3E1とバルブ3
E2を配設した第3オイル用パイプ3Eを介して連結さ
れ、オイル用熱交換器3Fと第2冷媒ガス用主パイプ2
Pとは第4オイル用パイプ3Gを介して連結構成されて
いる。
【0012】1ロは第1発明の他の実施例のアンモニア
冷凍装置におけるアンモニア自動返油装置で、冷凍装置
本体2とアンモニア自動返油部3から構成されている。 A.冷凍装置本体2は、冷凍機2Aと第1冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Bを介して連結されたオイルセパレータ
ー2Cと、オイルセパレーター2Cと第2冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Dを介して連結された凝縮機2Eと、凝
縮機2Eと第1冷媒液・オイル用パイプ2Fを介して連
結されたレシーバー2Gと、レシーバー2Gと第2冷媒
液・オイル用パイプ2Hを介して連結されたエコノマイ
ザー用熱交換器2Iと、エコノマイザー用熱交換器2I
と電磁弁2J1、自動膨張弁2J2が配設された第3冷
媒液・オイル用パイプ2Jを介して連結された冷却用熱
交換器2Mと、冷却用熱交換器2Mと第3冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Lを介して連結されたオイル溜器2K
と、オイル溜器2Kと第1冷媒ガス主パイプ2Nを介し
て連結されたアキュウムレーター2Oと、アキュウムレ
ーター2Oと第2冷媒ガス用主パイプ2Pを介して連結
された冷凍機2Aからなり、かつ、アキュウムレーター
2Oから第1冷媒液用パイプ2Rと、第2冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Dから第3冷媒ガス用パイプ2Sを介し
て連結された液戻し装置2Qは、第2冷媒液用パイプ2
Tを介してレシーバー2Gが連結されている。
【0013】B.アンモニア自動返油部3は、オイルセ
パレーター2Cにおけるフロートバルブ3Aと第2冷媒
ガス用主パイプ2Pとは電磁弁3A1が配設された第1
オイル用パイプ3Bを介して連結され、レシーバー2G
の下部とエコノマイザー用熱交換器2Iとは電磁弁3C
1、流量調整弁3C2が配設された第4冷媒液・オイル
用パイプ3Cを介して連結され、エコノマイザー用熱交
換器2Iと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは第2オイル
用パイプ3Dを介して連結され、また、オイル溜器2K
とオイル用熱交換器3Fは、電磁弁3E1とバルブ3E
2を配設した第3オイル用パイプ3Eを介して連結さ
れ、オイル用熱交換器3Fと第2冷媒ガス用主パイプ2
Pとは第4オイル用パイプ3Gを介して連結構成されて
いる。
【0014】11は第2発明のアンモニア冷凍装置にお
けるアンモニア自動返油装置で、冷凍装置本体2とアン
モニア自動返油部3から構成されている。 A.冷凍装置本体2は、冷凍機2Aと第1冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Bを介して連結されたオイルセパレータ
ー2Cと、オイルセパレーター2Cと第2冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Dを介して連結された凝縮機2Eと、凝
縮機2Eと第1冷媒液・オイル用パイプ2Fを介して連
結されたレシーバー2Gと、レシーバー2Gと電磁弁2
H1、自動膨張弁2H2が配設された第2冷媒液・オイ
ル用パイプ2Hを介して連結されたオイル溜器2Kと、
オイル溜器2Kと第4冷媒液・オイル用パイプ2Lを介
して連結された冷却用熱交換器2Mと、冷却用熱交換器
2Mと第1冷媒ガス主パイプ2Nを介して連結されたア
キュウムレーター2Oと、アキュウムレーター2Oと第
2冷媒ガス用主パイプ2Pを介して連結された冷凍機2
Aからなり、かつ、アキュウムレーター2Oと第2冷媒
ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁2R1、流量調整弁2
R2が配設された第1冷媒液用パイプ2Rを介して連結
されている。
【0015】B.アンモニア自動返油部3は、オイルセ
パレーター2Cにおけるフロートバルブ3Aと第2冷媒
ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁3A1が配設された第
1オイル用パイプ3Bを介して連結され、また、オイル
溜器2Kとオイル用熱交換器3Hは、オイル溜器2Kよ
り電磁弁3G1、バルブ3G2の順で配設した第3オイ
ル用パイプ3Iを介して連結され、この第3オイル用パ
イプ3Iと冷却用熱交換器2Mとは、オイル溜器2Kと
電磁弁3G1との間に第4オイル用パイプ3Jを介して
連結されている。オイル用熱交換器3Hと第2冷媒ガス
用主パイプ2Pとは、第5オイル用パイプ3Kを介して
連結構成されている。なお、本発明は冷却用熱交換器2
Mにおいてボットムフィードスタイルとなっている。
【0016】11イは第2発明の他の実施例のアンモニ
ア冷凍装置におけるアンモニア自動返油装置で、冷凍装
置本体2とアンモニア自動返油部3から構成されてい
る。 A.冷凍装置本体2は、冷凍機2Aと第1冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Bを介して連結されたオイルセパレータ
ー2Cと、オイルセパレーター2Cと第2冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Dを介して連結された凝縮機2Eと、凝
縮機2Eと第1冷媒液・オイル用パイプ2Fを介して連
結されたレシーバー2Gと、レシーバー2Gと第2冷媒
液・オイル用パイプ2Hを介して連結されたエコノマイ
ザー用熱交換器2Iと、エコノマイザー用熱交換器2I
と電磁弁2J1、自動膨張弁2J2が配設された第3冷
媒液・オイル用パイプ2Jを介して連結されたオイル溜
器2Kと、オイル溜器2Kと第4冷媒液・オイル用パイ
プ2Lを介して連結された冷却用熱交換器2Mと、冷却
用熱交換器2Mと第1冷媒ガス主パイプ2Nを介して連
結されたアキュウムレーター2Oと、アキュウムレータ
ー2Oと第2冷媒ガス用主パイプ2Pを介して連結され
た冷凍機2Aからなり、かつ、アキュウムレーター2O
と第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁2R1、流
量調整弁2R2が配設された第1冷媒液用パイプ2Rを
介して連結されている。
【0017】B.アンモニア自動返油部3は、オイルセ
パレーター2Cにおけるフロートバルブ3Aと第2冷媒
ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁3A1が配設された第
1オイル用パイプ3Bを介して連結され、レシーバー2
Gの下部とエコノマイザー用熱交換器2Iとは電磁弁3
C1、流量調整弁3C2が配設された第4冷媒液・オイ
ル用パイプ3Cを介して連結され、エコノマイザー用熱
交換器2Iと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは第2オイ
ル用パイプ3Dを介して連結されている。また、オイル
溜器2Kとオイル用熱交換器3Hは、オイル溜器2Kよ
り電磁弁3G1、バルブ3G2の順で配設した第3オイ
ル用パイプ3Iを介して連結され、この第3オイル用パ
イプ3Iと冷却用熱交換器2Mとは、オイル溜器2Kと
電磁弁3G1との間に第4オイル用パイプ3Jを介して
連結されている。オイル用熱交換器3Hと第2冷媒ガス
用主パイプ2Pとは、第5オイル用パイプ3Kを介して
連結構成されている。
【0018】11ロは第2発明の他の実施例のアンモニ
ア冷凍装置におけるアンモニア自動返油装置で、冷凍装
置本体2とアンモニア自動返油部3から構成されてい
る。 A.冷凍装置本体2は、冷凍機2Aと第1冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Bを介して連結されたオイルセパレータ
ー2Cと、オイルセパレーター2Cと第2冷媒ガス・オ
イル用パイプ2Dを介して連結された凝縮機2Eと、凝
縮機2Eと第1冷媒液・オイル用パイプ2Fを介して連
結されたレシーバー2Gと、レシーバー2Gと第2冷媒
液・オイル用パイプ2Hを介して連結されたエコノマイ
ザー用熱交換器2Iと、エコノマイザー用熱交換器2I
と電磁弁2J1、自動膨張弁2J2が配設された第3冷
媒液・オイル用パイプ2Jを介して連結されたオイル溜
器2Kと、オイル溜器2Kと第4冷媒液・オイル用パイ
プ2Lを介して連結された冷却用熱交換器2Mと、冷却
用熱交換器2Mと第1冷媒ガス主パイプ2Nを介して連
結されたアキュウムレーター2Oと、アキュウムレータ
ー2Oと第2冷媒ガス用主パイプ2Pを介して連結され
た冷凍機2Aからなり、かつ、アキュウムレーター2O
から第1冷媒液用パイプ2Rと、第2冷媒ガス・オイル
用パイプ2Dから第3冷媒ガス用パイプ2Sを介して連
結された液戻し装置2Qは、第2冷媒液用パイプ2Tを
介してレシーバー2Gが連結されている。
【0019】B.アンモニア自動返油部3は、オイルセ
パレーター2Cにおけるフロートバルブ3Aと第2冷媒
ガス用主パイプ2Pとは、電磁弁3A1が配設された第
1オイル用パイプ3Bを介して連結され、レシーバー2
Gの下部とエコノマイザー用熱交換器2Iとは電磁弁3
C1、流量調整弁3C2が配設された第4冷媒液・オイ
ル用パイプ3Cを介して連結され、エコノマイザー用熱
交換器2Iと第2冷媒ガス用主パイプ2Pとは第2オイ
ル用パイプ3Dを介して連結されている。また、オイル
溜器2Kとオイル用熱交換器3Hは、オイル溜器2Kよ
り電磁弁3G1、バルブ3G2の順で配設した第3オイ
ル用パイプ3Iを介して連結され、この第3オイル用パ
イプ3Iと冷却用熱交換器2Mとは、オイル溜器2Kと
電磁弁3G1との間に第4オイル用パイプ3Jを介して
連結されている。オイル用熱交換器3Hと第2冷媒ガス
用主パイプ2Pとは第5オイル用パイプ3Kを介して連
結構成されている。
【0020】
【実施例】さらに、以下のような条件で実験した結果、
極めて良好な結果が得られた。 1.第1発明について 冷凍機2Aで圧縮されたアンモニアガス及び一部のオイ
ルは、第1冷媒ガス・オイル用パイプ2B(STPGパ
イプ60.5mm)を通って、オイルセパレーター2C
に圧送される。このオイルセパレーター2Cで一次分離
されたオイルは、オイルセパレーター2C内のフロート
バルブ3Aを通って電磁弁3A1を押し上げ、第1オイ
ル用パイプ3B(STPGパイプ17.3mm)を通過
し、第2冷媒ガス用主パイプ2P(STPGパイプ11
4.3mm)を経由して冷凍機2Aに戻る。オイルセパ
レーター2Cを通過した冷媒ガスと一部のオイルは、第
2冷媒ガス・オイル用パイプ2D(STPGパイプ6
0.5mm)を通り、凝縮機2Eに圧送される。そこで
アンモニアガスは凝縮し、アンモニア液及び一部のオイ
ルは、第1冷媒液・オイル用パイプ2F(STPGパイ
プ48.6mm)を通り、レシーバー2Gに蓄えられ
る。
【0021】レシーバー2Gに沈殿したオイルは、レシ
ーバー下部に連結されている第4冷媒液・オイル用パイ
プ3C(STPGパイプ17.3mm)の電磁弁3C1
を押し上げ、流量調整弁3C2で流量及び圧力を降下さ
せ、エコノマイザー用熱交換器2Iに入る。エコノマイ
ザー用熱交換器2Iで二次分離された一部のオイルは、
第2オイル用パイプ3D(STPGパイプ17.3m
m)を通り、第2冷媒ガス用主パイプ2P(STPGパ
イプ114.3mm)を経由して冷凍機2Aに入る。レ
シーバー2Gを出た冷媒液と一部のオイルは、第2冷媒
液・オイル用パイプ2H(STPGパイプ42.7m
m)を通り、エコノマイザー用熱交換器2Iで熱交換
し、第3冷媒液・オイル用パイプ2J(STPGパイプ
42.7mm)を通り、電磁弁2J1を押し上げ、自動
膨張弁2J2で圧力を降下させ、冷却用熱交換器2Mに
入る。冷却用熱交換器2Mで蒸発したアンモニアガスと
一部のオイルは、第3冷媒ガス・オイル用パイプ2L
(STPGパイプ114.3mm)を通って、オイル溜
器2Kに入り、オイルは第3オイル用パイプ3E(ST
PGパイプ17.3mm)を通って電磁弁3E1を押し
上げ、流量調整弁3E2で流量を調整し、オイル用熱交
換器3Fに入る。
【0022】ここで、三次分離されたオイルは、第4オ
イル用パイプ3G(STPGパイプ17.3mm)を通
り、第2冷媒ガス用主パイプ2P(STPGパイプ11
4.3mm)を経由し、冷凍機2Aに戻る。オイル溜器
2Kを通過したアンモニアガスは、第1冷媒ガス用主パ
イプ2N(STPGパイプ114.3mm)を通り、ア
キュウムレーター2Oに入る。アキュウムレーター2O
で分離された冷媒液は、第1冷媒液用パイプ2R(ST
PGパイプ42.7mm)を通って、液戻し装置2Qに
蓄えられ、一定量になると液戻し装置が作動し、第3冷
媒ガス用パイプ2S(STPGパイプ27.2mm)よ
り高圧のアンモニアガスを導き、液戻し装置2Qとレシ
ーバー2Gの圧力を同圧にし、液戻し装置2Qに蓄えた
アンモニア液を第2冷媒液用パイプ2T(STPGパイ
プ42.7mm)を経由し、レシーバー2Gに戻す。ア
キュウムレーター2Oを通過したアンモニアガスは、第
2冷媒ガス用主パイプ2P(STPGパイプ114.3
mm)を通り、冷凍機2Aに戻る。これをもってアンモ
ニア自動返油装置の1サイクルが終了する。これを連続
的に繰り返すことにより、冷凍機2Aに連続的に自動返
油する。
【0023】2.第2発明について 冷凍機2Aで圧縮されたアンモニアガス及び一部のオイ
ルは、第1冷媒ガス・オイル用パイプ2B(STPGパ
イプ60.5mm)を通って、オイルセパレーター2C
に圧送される。このオイルセパレーター2Cで一次分離
されたオイルは、オイルセパレーター2C内のフロート
バルブ3Aを通って電磁弁3A1を押し上げ、第1オイ
ル用パイプ3B(STPGパイプ17.3mm)を通過
し、第2冷媒ガス用主パイプ2P(STPGパイプ11
4.3mm)を経由して冷凍機2Aに戻る。オイルセパ
レーター2Cを通過した冷媒ガスと一部のオイルは、第
2冷媒ガス・オイル用パイプ2D(STPGパイプ6
0.5mm)を通り、凝縮機2Eに圧送される。そこで
アンモニアガスは凝縮し、アンモニア液及び一部のオイ
ルは、第1冷媒液・オイル用パイプ2F(STPGパイ
プ48.6mm)を通り、レシーバー2Gに蓄えられ
る。レシーバー2Gに沈殿したオイルは、レシーバー下
部に連結されている第4冷媒液・オイル用パイプ3C
(STPGパイプ17.3mm)の電磁弁3C1を押し
上げ、流量調整弁3C2で流量及び圧力を降下させ、エ
コノマイザー用熱交換器2Iに入る。エコノマイザー用
熱交換器2Iで二次分離された一部のオイルは、第2オ
イル用パイプ3D(STPGパイプ17.3mm)を通
り、第2冷媒ガス用主パイプ2P(STPGパイプ11
4.3mm)を経由して冷凍機2Aに入る。
【0024】レシーバー2Gを出た冷媒液と一部のオイ
ルは、第2冷媒液・オイル用パイプ2H(STPGパイ
プ42.7mm)を通り、エコノマイザー用熱交換器2
Iで熱交換し、第3冷媒液・オイル用パイプ2J(ST
PGパイプ42.7mm)を通り、電磁弁2J1を押し
上げ、自動膨張弁2J2で圧力を降下させ、オイル溜器
2Kに入り、一部沈殿して第4冷媒液オイル用パイプ2
L(STPGパイプ42.7mm)を通り、冷却用熱交
換器2Mに入る。オイル溜器2Kと冷却用熱交換器2M
に沈殿したオイルは、第3オイル用パイプ3F(STP
Gパイプ17.3mm)と第4オイル用パイプ3J(S
TPGパイプ17.3mm)を通って電磁弁3G1を押
し上げ、流量調整弁3G2で流量を調整し、オイル用熱
交換器3Hに入る。オイル用熱交換器3Hで三次分離さ
れたオイルは、第5オイル用パイプ3K(STPGパイ
プ17.3mm)を通り、第2冷媒ガス用主パイプ2P
(STPGパイプ114.3mm)を経由して冷凍機2
Aに戻る。
【0025】冷却用熱交換器2Mで蒸発したアンモニア
ガスは、第1冷媒ガス用主パイプ2N(STPGパイプ
114.3mm)を通り、アキュウムレーター2Oに入
る。アキュウムレーター2Oで分離された冷媒液は、第
1冷媒液用パイプ2R(STPGパイプ42.7mm)
を通って、液戻し装置2Qに蓄えられ、一定量になると
液戻し装置が作動し、第3冷媒ガス用パイプ2S(ST
PGパイプ27.2mm)より高圧のアンモニアガスを
導き、液戻し装置2Qとレシーバー2Gの圧力を同圧に
し、液戻し装置2Qに蓄えたアンモニア液を第2冷媒液
用パイプ2T(STPGパイプ42.7mm)を経由
し、レシーバー2Gに戻す。アキュウムレーター2Oを
通過したアンモニアガスは、第2冷媒ガス用主パイプ2
P(STPGパイプ114.3mm)を通り、冷凍機2
Aに戻る。これをもってアンモニア自動返油装置の1サ
イクルが終了する。これを連続的に繰り返すことによ
り、冷凍機2Aに連続的に自動返油する。
【0026】
【発明の効果】1.自動返油することにより繰り返しオ
イルを使用するのでオイルの消費量が少なくなる。 2.自動返油するので操作が簡単になり、冷凍技術者の
労働時間の削減ができる。 3.自動返油するのでバルブの操作ミスが少なく、アン
モニア流出事故など人的事故が少なくなる。 4.爆発性・毒性のあるアンモニアガスを吸引すること
が少なくなり、冷凍技術者の吸引事故が少なくなる。 5.アンモニア冷凍装置内において冷凍機に自動返油す
るのでアンモニア冷凍装置の全自動運転が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の構成図である。
【図2】第1発明の他の実施例の構成図である。
【図3】第1発明の他の実施例の構成図である。
【図4】第2発明の構成図である。
【図5】第2発明の他の実施例の構成図である。
【図6】第2発明の他の実施例の構成図である。
【符号の説明】
1 第1発明のアンモニア冷凍装置におけるアンモニア
自動返油装置 2 冷凍装置本体 3 アンモニア自動返油部 2A 冷凍機 2C オイルセパレーター 2E 凝縮機 2G レシーバー 2I エコノマイザー用熱交換器 2K オイル溜器 2M 冷却用熱交換器 2O アキュウムレーター 2Q 液戻し装置 3F オイル用熱交換器 1イ 第1発明の他の実施例のアンモニア冷凍装置にお
けるアンモニア自動返油装置 1ロ 第1発明の他の実施例のアンモニア冷凍装置にお
けるアンモニア自動返油装置 11 第2発明のアンモニア冷凍装置におけるアンモニ
ア自動返油装置置3H オイル用熱交換器 11イ 第2発明の他の実施例のアンモニア冷凍装置に
おけるアンモニア自動返油装置 11ロ 第2発明の他の実施例のアンモニア冷凍装置に
おけるアンモニア自動返油装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−369355(JP,A) 特開 平10−2626(JP,A) 特開 平9−72635(JP,A) 特開 平5−322330(JP,A) 特開 平10−197078(JP,A) 特開 平6−74578(JP,A) 特開 昭55−112973(JP,A) 特開 平7−218032(JP,A) 実開 平1−163779(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 1/00 387 F25B 1/00 395

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍装置本体(2)とアンモニア自動返
    油部(3)から構成され、冷凍装置本体(2)は、冷凍
    機(2A)と第1冷媒ガス・オイル用パイプ(2B)を
    介して連結されたオイルセパレーター(2C)と、オイ
    ルセパレーター(2C)と第2冷媒ガス・オイル用パイ
    プ(2D)を介して連結された凝縮機(2E)と、凝縮
    機(2E)と第1冷媒液・オイル用パイプ(2F)を介
    して連結されたレシーバー(2G)と、レシーバー(2
    G)と電磁弁(2H1)、自動膨張弁(2H2)が配設
    された第2冷媒液・オイル用パイプ(2H)を介して連
    結された冷却用熱交換器(2M)と、冷却用熱交換器
    (2M)と第3冷媒ガス・オイル用パイプ(2L)を介
    して連結されたオイル溜器(2K)と、オイル溜器(2
    K)と第1冷媒ガス主パイプ(2N)を介して連結され
    たアキュウムレーター(2O)と、アキュウムレーター
    (2O)と第2冷媒用ガス主パイプ(2P)を介して連
    結された冷凍機(2A)からなり、かつ、アキュウムレ
    ーター(2O)と第2冷媒ガス用主パイプ(2P)と
    は、電磁弁(2R1)、流量調整弁(2R2)が配設さ
    れた第1冷媒液用パイプ(2R)を介して連結され、ア
    ンモニア自動返油部(3)は、オイルセパレーター(2
    C)におけるフロートバルブ(3A)と第2冷媒ガス用
    主パイプ(2P)とは電磁弁(3A1)が配設された第
    1オイル用パイプ(3B)を介して連結され、また、オ
    イル溜器(2K)とオイル用熱交換器(3F)は電磁弁
    (3E1)と、バルブ(3E2)を配設した第3オイル
    用パイプ(3E)を介して連結され、オイル用熱交換器
    (3F)と第2冷媒ガス用主パイプ(2P)とは第4オ
    イル用パイプ(3G)を介して連結構成されていること
    を特徴とするアンモニア冷凍装置におけるアンモニア自
    動返油装置。
  2. 【請求項2】 レシーバー(2G)と第2冷媒液・オイ
    ル用パイプ(2H)を介して連結されたエコノマイザー
    用熱交換器(2I)と、エコノマイザー用熱交換器(2
    I)と電磁弁(2J1)、自動膨張弁(2J2)が配設
    された第3冷媒液・オイル用パイプ(2J)を介して連
    結されたオイル溜器(2K)からなり、レシーバー(2
    G)の下部とエコノマイザー用熱交換器(2I)とは電
    磁弁(3C1)、流量調整弁(3C2)が配設された第
    4冷媒液・オイル用パイプ(3C)を介して連結され、
    エコノマイザー用熱交換器(2I)と第2冷媒ガス用主
    パイプ(2P)とは第2オイル用パイプ(3D)を介し
    て連結され、また、オイル溜器(2K)とオイル用熱交
    換器(3F)は、電磁弁(3E1)とバルブ(3E2)
    を配設した第3オイル用パイプ(3E)を介して連結さ
    れている請求項1記載のアンモニア冷凍装置におけるア
    ンモニア自動返油装置。
  3. 【請求項3】 レシーバー(2G)と第2冷媒液・オイ
    ル用パイプ(2H)を介して連結されたエコノマイザー
    用熱交換器(2I)と、エコノマイザー用熱交換器(2
    I)と電磁弁(2J1)、自動膨張弁(2J2)が配設
    された第3冷媒液・オイル用パイプ(2J)を介して連
    結されたオイル溜器(2K)からなり、レシーバー(2
    G)の下部とエコノマイザー用熱交換器(2I)とは電
    磁弁(3C1)、流量調整弁(3C2)が配設された第
    4冷媒液・オイル用パイプ(3C)を介して連結され、
    エコノマイザー用熱交換器(2I)と第2冷媒ガス用主
    パイプ(2P)とは第2オイル用パイプ(3D)を介し
    て連結され、また、オイル溜器(2K)とオイル用熱交
    換器(3F)は、電磁弁(3E1)とバルブ(3E2)
    を配設した第3オイル用パイプ(3E)を介して連結さ
    れ、かつ、アキュウムレーター(2O)から第1冷媒液
    用パイプ(2R)と、第2冷媒ガス・オイル用パイプ
    (2D)から第3冷媒ガス用パイプ(2S)を介して連
    結された液戻し装置(2Q)は、第2冷媒液用パイプ
    (2T)を介してレシーバー(2G)が連結されている
    請求項1記載のアンモニア冷凍装置におけるアンモニア
    自動返油装置。
  4. 【請求項4】 冷凍装置本体(2)とアンモニア自動返
    油部(3)から構成され、冷凍装置本体(2)は、冷凍
    機(2A)と第1冷媒ガス・オイル用パイプ(2B)を
    介して連結されたオイルセパレーター(2C)と、オイ
    ルセパレーター(2C)と第2冷媒ガス・オイル用パイ
    プ(2D)を介して連結された凝縮機(2E)と、凝縮
    機(2E)と第1冷媒液・オイル用パイプ(2F)を介
    して連結されたレシーバー(2G)と、レシーバー(2
    G)と電磁弁(2H1)、自動膨張弁(2H2)が配設
    された第2冷媒液・オイル用パイプ(2H)を介して連
    結されたオイル溜器(2K)と、オイル溜器(2K)と
    第4冷媒液・オイル用パイプ(2L)を介して連結され
    た冷却用熱交換器(2M)と、冷却用熱交換器(2M)
    と第1冷媒ガス主パイプ(2N)を介して連結されたア
    キュウムレーター(2O)と、アキュウムレーター(2
    O)と第2冷媒ガス用主パイプ(2P)を介して連結さ
    れた冷凍機(2A)からなり、アキュウムレーター(2
    O)と第2冷媒ガス用主パイプ(2P)とは、電磁弁
    (2R1)、流量調整弁(2R2)が配設された第1冷
    媒液用パイプ(2R)を介して連結され、アンモニア自
    動返油部(3)は、オイルセパレーター(2C)におけ
    るフロートバルブ(3A)と第2冷媒ガス用主パイプ
    (2P)とは、電磁弁(3A1)が配設された第1オイ
    ル用パイプ(3B)を介して連結され、また、オイル溜
    器(2K)とオイル用熱交換器(3H)は、オイル溜器
    (2K)より電磁弁(3G1)、バルブ(3G2)、オ
    イル用熱交換器(3H)の順で配設した第3オイル用パ
    イプ(3I)を介して連結され、この第3オイル用パイ
    プ(3I)と冷却用熱交換器(2M)とは、オイル溜器
    (2K)と電磁弁(3G1)との間に第4オイル用パイ
    プ(3J)を介して連結され、オイル用熱交換器(3
    H)と第2冷媒ガス用主パイプ(2P)とは第5オイル
    用パイプ(3K)を介して連結構成されていることを特
    徴とするアンモニア冷凍装置におけるアンモニア自動返
    油装置。
  5. 【請求項5】 レシーバー(2G)と第2冷媒液・オイ
    ル用パイプ(2H)を介して連結されたエコノマイザー
    用熱交換器(2I)と、エコノマイザー用熱交換器(2
    I)と電磁弁(2J1)、自動膨張弁(2J2)が配設
    された第3冷媒液・オイル用パイプ(2J)を介して連
    結されたオイル溜器(2K)からなり、レシーバー(2
    G)とエコノマイザー用熱交換器(2I)とは電磁弁
    (3C1)、流量調整弁(3C2)が配設された第4冷
    媒液・オイル用パイプ(3C)を介して連結され、エコ
    ノマイザー用熱交換器(2I)と第2冷媒ガス用主パイ
    プ(2P)とは第2オイル用パイプ(3D)を介して連
    結されている請求項4記載のアンモニア冷凍装置におけ
    るアンモニア自動返油装置。
  6. 【請求項6】 レシーバー(2G)と第2冷媒液・オイ
    ル用パイプ(2H)を介して連結されたエコノマイザー
    用熱交換器(2I)と、エコノマイザー用熱交換器(2
    I)と電磁弁(2J1)、自動膨張弁(2J2)が配設
    された第3冷媒液・オイル用パイプ(2J)を介して連
    結されたオイル溜器(2K)からなり、レシーバー(2
    G)とエコノマイザー用熱交換器(2I)とは電磁弁
    (3C1)、流量調整弁(3C2)が配設された第4冷
    媒液・オイル用パイプ(3C)を介して連結され、エコ
    ノマイザー用熱交換器(2I)と第2冷媒ガス用主パイ
    プ(2P)とは第2オイル用パイプ(3D)を介して連
    結され、アキュウムレーター(2O)から第1冷媒液用
    パイプ(2R)と、第2冷媒ガス・オイル用パイプ(2
    D)から第3冷媒ガス用パイプ(2S)を介して連結さ
    れた液戻し装置(2Q)と、液戻し装置(2Q)と第2
    冷媒液用パイプ(2T)を介してレシーバー(2G)が
    連結されている請求項4記載のアンモニア冷凍装置にお
    けるアンモニア自動返油装置。
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