JP3418053B2 - 手書き文字入力表示装置 - Google Patents

手書き文字入力表示装置

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JP3418053B2
JP3418053B2 JP03212796A JP3212796A JP3418053B2 JP 3418053 B2 JP3418053 B2 JP 3418053B2 JP 03212796 A JP03212796 A JP 03212796A JP 3212796 A JP3212796 A JP 3212796A JP 3418053 B2 JP3418053 B2 JP 3418053B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CRT(陰極線
管)を用いた表示装置やLCD(液晶表示装置)などの
表示装置の表示面上に配置される入力面を有するタブレ
ットなどの入力装置を備え、たとえばパーソナルコンピ
ュータやワードプロセッサなどの電子機器で実現され、
前記入力装置および表示装置を用いて手書き文字入力お
よび手書き文字表示が可能であり、入力された手書き文
字を文字認識する手書き文字入力表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の手書き文字入力表示装置は、
表示装置と、当該表示装置の表示面上に配置される透光
性を有する入力面を有する入力装置とを備え、入力ペン
を用いて入力面から文字を手書き入力すると、手書き入
力された文字が表示面上に表示されるとともに、文字と
して認識する文字認識処理が実行され、認識結果が表示
される。文字認識処理では、手書き入力された文字の特
徴を表す入力文字情報が抽出され、当該入力文字情報と
予め備えられる基準文字情報とが比較され、基準文字情
報を入力文字情報に対する類似度の高い順番に配列した
候補文字列が作成される。そして、第1候補文字を認識
した文字として所定の表示領域に表示させたり、あるい
は作成した候補文字列の中からオペレータが所望の文字
を選択するようにし、選択された文字を認識した文字と
して所定の表示領域に表示させたりしている。また、予
め定める類似度以上の候補文字がないときには、認識で
きないと判断して、この判断結果をオペレータに報知し
たりしている。
【0003】このような手書き文字入力表示装置を用い
た例は、たとえば特開平6−195519号公報に開示
されている。当該公報に記載された技術は、作成した候
補文字列の中に所望とする文字がなく、オペレータが文
字を選択しなかったときに、再び文字を手書き入力して
文字認識するものである。このようにして、たとえばキ
ーボードなどの入力装置がなくても、認識した文字の修
正を行えるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】手書き文字入力表示装
置において、文字の認識率を高めるためには、予め備え
られる基準文字情報を増加させる、あるいは正確かつ確
実な文字を手書き入力させる必要がある。このようにし
て、手書き入力された文字の入力文字情報と、予め備え
られる基準文字情報との類似度を高めて認識率を高める
ことが可能である。しかしながら、基準文字情報を増加
させるためには、基準文字情報を格納するたとえばRO
Mが大型化し、またはROMの数が増加する。これによ
って、ROMを実装するためのスペースを増加させなけ
ればならなくなる。したがって、装置の大型化および製
造コストの増加を引き起こす。
【0005】また、オペレータに正確かつ確実に文字を
手書き入力させるためには、たとえば文字の形状や筆順
などが不適切であったことを把握させる必要がある。た
とえば、前記公報に記載の技術では、再び文字を手書き
入力するようにしているけれども、不適切であったこと
を把握しないオペレータが再び手書き入力するので、前
回と同じ認識結果が得られる可能性が高い。このため、
文字認識のために長い時間を要し、文字認識効率の著し
く低いものとなる。
【0006】本発明の目的は、所望とする文字であると
認識することができない不適切な文字が手書き入力され
たときに、正確な文字の特徴をオペレータに知らしめて
文字認識効率を高めることができる手書き文字入力表示
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、直交座標が予
め定められた透光性を有する入力面を備え、指示手段で
指示された座標点を表す入力位置情報を含む入力文字情
報を出力する入力手段と、前記入力手段の入力面が重ね
て配置される表示面を有し、入力手段からの入力位置情
報に対応した表示面の座標位置に手書き入力文字を表示
する第1表示手段と、予め定める認識対象となる複数の
基準文字情報を記憶する基準文字情報記憶手段と、前記
入力手段からの入力文字情報を文字として認識し、前記
基準文字情報記憶手段に記憶された基準文字情報を前記
認識の結果に基づき、類似する度合の高い順に配列した
候補文字列を作成する候補文字列作成手段と、前記候補
文字列を表示する第2表示手段と、第2表示手段に表示
された候補文字の中から採用すべき文字を1文字だけ選
択する文字選択手段と、前記文字選択手段によって選択
された文字が、前記候補文字列の中の類似する度合の最
も高い第1候補文字以外の文字である第2候補以降の候
補文字であったときは、選択された文字の詳細情報を手
書き入力文字とともに第1表示手段に表示させた後に選
択された文字を認識文字として確定し、前記第1候補文
字であったときは、選択された文字の詳細情報を第1表
示手段に表示させることなく、選択された文字を認識文
字として確定する制御手段とを含むことを特徴とする手
書き文字入力表示装置である。本発明に従えば、第1表
示手段の表示面上には、直交座標が予め定められた透光
性を有する入力手段の入力面が重ねて配置される。指示
手段で入力面を指示すると、入力手段は指示された座標
点を表す入力位置情報を含む入力文字情報を出力する。
入力手段からの入力位置情報に対応した第1表示手段の
表示面の座標位置には、手書き入力文字が表示される。
入力手段からの入力文字情報は、文字として認識され
る。すなわち、基準文字情報記憶手段に記憶された予め
定める認識対象となる複数の基準文字情報が、前記認識
の結果に基づき類似する度合の高い順に配列されて候補
文字列が作成される。作成された候補文字列は第2表示
手段に表示される。類似度の最も高い第1候補文字が所
望の文字であるときは、第1候補文字が文字選択手段か
らオペレータによって選択される。選択された第1候補
文字は、第1表示手段に表示されることなく認識文字と
して確定される。一方、第1候補文字が所望の文字でな
かったときは、第2候補以降の候補文字の中から採用す
べき文字が1文字だけ文字選択手段からオペレータによ
って選択される。この場合は、選択された文字の詳細情
報が手書き入力文字とともに第1表示手段に表示され、
認識文字として確定される。詳細情報とは、文字の筆
順、文字形状および画数などの文字の詳細な特徴を示す
特徴データである。したがって、適切な文字認識が行わ
れなかったときは、オペレータは第1表示手段に表示さ
れた文字、すなわち手書き入力文字と選択文字の詳細情
報とを見ることによって、手書き入力した文字の形状な
どの不適切な部分を把握し、正確な文字の形状などを学
習することができる。手書き文字入力表示装置は、当該
装置自身がオペレータの癖などを学習し、この癖を考慮
して文字認識するような構成ではないので、装置自身の
構成は簡単かつ小型である。オペレータが学習すること
によって、次回の文字入力の際には、オペレータが望む
認識結果が一度の文字認識処理で得られる適切な手書き
文字を入力することができるようになり、文字認識率の
向上に役立てることができる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】また本発明は、前記制御手段は、選択され
た文字の文字形状を手書き入力文字と重なる条件で、あ
るいは手書き入力文字と並ぶ条件で表示させるととも
に、予め定められる筆順で1画ずつ時間間隔をあけた条
件で表示させることを特徴とする。本発明に従えば、選
択文字の文字形状は、手書き入力文字と重ねてあるいは
並べて表示されるとともに、予め定められる筆順で1画
ずつ時間間隔をあけて表示される。したがって、オペレ
ータは手書き入力文字と選択文字の文字形状とを比較し
て形状などの違いを把握し、正確な文字形状を学習でき
るとともに、文字の筆順を把握し、正確な文字の筆順を
学習することができる。
【0014】また本発明は、前記制御手段は、選択され
た文字の文字形状を1画ずつ異なる表示色で表示させる
ことを特徴とする。本発明に従えば、選択文字の文字形
状は、予め定められる筆順で1画ずつ時間間隔をあけ
て、かつ1画ずつ異なる表示色で表示される。したがっ
て、オペレータは文字の筆順を色で区別して確実に把握
し、正確な文字の筆順を確実に学習することができる。
【0015】
【0016】
【0017】また本発明は、前記候補文字列作成手段
は、候補文字列の作成に加えて、前記制御手段によって
前記第1表示手段に表示された選択された文字の文字形
状を前記指示手段でなぞったときの前記入力手段からの
入力文字情報を文字として認識し、候補文字列を作成す
ることを特徴とする。本発明に従えば、第1表示手段に
表示された選択文字の文字形状を前記指示手段でなぞっ
たときにも、入力手段からの入力文字情報を文字として
認識し、候補文字列を作成する。したがって、オペレー
タが学習した文字の形状や筆順によって所望の文字が確
実に認識できるかどうかを確認することができる。この
ような機能によってオペレータの学習効果を高めること
ができる。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある手書き文字入力表示装置1の電気的構成を示すブロ
ック図である。手書き文字入力表示装置1は、表示部
2、入力部3、CPU(中央演算処理装置)4、ROM
(リードオンリメモリ)5およびRAM(ランダムアク
セスメモリ)6を含んで構成される。表示部2は、たと
えばLCDで実現され、その表示面上には入力部3が備
える、たとえばタブレットの入力面が積層して配置され
る。前記入力面は透光性を有し、当該入力面を指示手段
である入力ペン7で指示することによって各種の入力が
実施される。
【0022】CPU4は、ROM5に格納されたプログ
ラムにしたがって手書き文字入力表示装置1全体の動作
を制御する。ROM5には、具体的に、前記入力ペンを
用いて入力面から入力された手書き文字を表示部2の表
示面に表示したり、文字として認識して候補文字列を作
成したり、当該候補文字列を表示したりするための一連
の動作プログラムが予め格納されている。また、ROM
5には、予め定める認識対象となる複数の基準文字情報
が記憶されている。前記基準文字情報は、文字の筆順、
画数、線分の方向性および線分間の位置関係などの文字
の特徴を示す基準特徴データである。RAM6は、CP
U4の内部処理用ワーク領域およびデータ格納領域など
として、アプリケーションデータや手書き文字認識に必
要なデータなどを一時的に格納するために用いられる。
【0023】前記入力部3のタブレットは、アナログ座
標信号を出力する、たとえば抵抗膜式、電磁誘導式、ま
たは静電誘導式のものが用いられ、その入力面には直交
座標が予め設定されている。そして、入力ペン7で指示
された座標点を表す入力位置情報であるアナログ座標信
号が出力される。当該アナログ座標信号は、アナログ/
デジタル変換されて、CPU4に与えられる。
【0024】図2は、手書き文字入力表示装置1が備え
る手書き文字入力表示ボード11を示す平面図である。
手書き文字入力表示ボード11は、表示部2の表示面上
に入力部3の入力面を積層して配置して構成される。手
書き文字入力表示ボード11は、第1〜第3表示面12
〜14と、各種機能の実行を指示するための複数のキー
15,16とを有する。なお、第1表示手段に対応する
第1表示面12は、文字を手書き入力するための領域で
もあり、4つの手書き文字入力枠12a〜12dに分割
されている。各枠には、入力ペン7を用いて文字が1文
字ずつ手書き入力される。文字が手書き入力されると、
入力された入力面の座標点と重なる第1表示面12の座
標点が表示状態となって手書き入力文字が表示される。
【0025】手書き入力文字が文字として認識されて作
成された候補文字列のうちの第1候補文字は第3表示面
14に表示され、第2以降の候補文字列は第2表示面1
3に表示される。当該第2および第3表示面13,14
は第2表示手段に対応する。
【0026】認識キー15は、手書き入力文字の文字認
識の開始を指示するためのキーである。候補キー16
は、前記第2以降の候補文字列を第2表示面13に表示
することを指示するためのキーである。
【0027】なお、文字認識の開始は認識キー15の指
示に基づくものに限らず、たとえば入力した入力枠とは
異なる入力枠に文字が手書き入力されたとき、手書き文
字入力後の予め定める期間内に文字が手書き入力されな
かったとき、または入力枠以外の領域が入力ペン7で指
示されたときに文字認識を開始するようにしても構わな
い。また、第2以降の候補文字列の第2表示面13への
表示は、候補キー16の指示に基づくものに限らず、た
とえば第3表示面14に表示された第1候補文字を含む
所定の領域が、入力ペン7で指示されたときに表示する
ようにしても構わない。
【0028】図3は、手書き文字入力表示装置1が実行
する文字認識機能、および所望とする文字であると認識
することができない形状や筆順などが不適切な文字が手
書き入力されたときに、正確な文字の特徴をオペレータ
に知らしめるための学習機能を説明するための機能ブロ
ック図である。前記文字認識機能および学習機能は、入
力位置情報部31、入力文字情報部32、文字認識部3
3、候補文字情報部34、候補文字詳細情報部35、機
能設定選択部36および正解文字表示情報部37によっ
て実行される。
【0029】一般的な文字認識機能は、前記入力位置情
報部31、入力文字情報部32、文字認識部33および
候補文字情報部34を用いて実行される。具体的には、
文字が手書き入力されると、入力部3を介して、入力位
置情報を含む入力文字情報が得られる。前記入力位置情
報は、入力ペン7で指示された座標点を表す座標データ
である。また、入力文字情報とは、前記入力位置情報を
含み、手書き入力された文字のたとえば筆順、画数、線
分の方向性および線分間の位置関係などの入力文字の特
徴を示す特徴データである。入力位置情報部31は、前
記入力文字情報の中の入力位置情報を表示部2に与え
る。この位置情報によって、入力部3の指示された座標
に対応する表示部2の第1表示面12の座標に入力文字
が表示される。
【0030】文字認識部33には、入力文字情報部32
から前記入力文字情報が与えられる。文字認識部33に
はまた、候補文字情報部34が有する候補文字情報が与
えられ、文字認識部33は第1の作成動作を実行する。
すなわち、前記入力文字情報と候補文字情報とを照合
し、候補文字情報を入力文字情報に対する類似度の高い
順番に配列して候補文字列を作成する。作成した候補文
字列は、表示部2に与えられ所定の表示面に表示され
る。すなわち、文字認識処理の終了後直ちに第1候補文
字は第3表示面14に表示され、第2以降候補文字列
は、所定の指示に基づいて第2表示面13に表示され
る。
【0031】前記候補文字情報は、たとえばROM5に
格納された前記基準文字情報の中から選ばれるものであ
り、入力文字情報に対する類似度が予め定める値以上で
ある基準文字情報が選ばれて、候補文字情報とされる。
また、候補文字情報をROM5に格納された全ての基準
文字情報としても構わない。候補文字情報は、RAM6
内に設けられる候補文字情報部34に格納される。
【0032】図4は、前記候補文字情報部34の構成を
示す図である。候補文字情報部34は、全候補文字数が
格納される候補文字数領域41と、1または複数の候補
文字領域42とを含んで構成される。候補文字領域42
は、文字種類領域43と、たとえば2つの文字コード領
域44,45とを含んで構成される。文字種類領域43
は、全角であるかどうかを表すデータが格納される全角
領域47、半角であるかどうかを表すデータが格納され
る半角領域48、英字であるかどうかを表すデータが格
納される英字領域49、数字・記号であるかどうかを表
すデータが格納される数字・記号領域50、およびカタ
カナであるかどうかを表すデータが格納されるカタカナ
領域51を含んで構成される。文字コード領域44,4
5には、たとえば複数の文字に対して個別的に付される
JISコードなどが格納される。このような各領域に格
納される情報を含んで、候補文字情報が構成される。
【0033】前記候補文字詳細情報部35および正解文
字表示情報部37は、上述のようにして文字認識され、
手書き入力された文字に相当する認識文字が第1候補以
外の文字である第2以降の候補文字列の中から選ばれた
とき、すなわち所望とする文字であると認識することが
できない不適切な文字が手書き入力されたときに、前記
学習機能を実行するために用いられる。
【0034】第2以降の候補文字列の第2表示面13へ
の表示が指示されると、候補文字情報部34の第2以降
の候補文字情報の中から候補文字詳細情報が選ばれて、
候補文字詳細情報部35に与えられる。第2以降の候補
文字列の中から文字が選択されると、正解文字表示情報
部37は、当該認識文字の詳細情報を機能設定選択部3
6に予め設定された条件で表示部2に与える。この詳細
情報によって選択された文字が、第1表示面12に表示
される。
【0035】前記候補文字詳細情報とは、文字の筆順、
文字形状および画数などの文字の詳細な特徴を示す特徴
データである。図5は、前記候補文字詳細情報部35の
構成を示す図である。候補文字詳細情報部35は、文字
数領域52と、1または複数の候補文字詳細領域53と
を含んで構成される。文字数領域52には、候補文字詳
細情報部35に格納される全候補文字詳細情報の数が格
納される。候補文字詳細領域53は、筆順領域54、文
字形状領域55および画数領域56を含んで構成され
る。これらの領域に、候補文字の特徴データがそれぞれ
格納され、各領域に格納される情報を含んで候補文字詳
細情報が構成される。
【0036】前記機能設定選択部36では、第2以降の
候補文字列の中から選ばれた文字を、第1表示面12に
どのように表示するかが設定される。たとえば、以下の
ような条件が設定される。図6(1)に示されるよう
に、実線で示される手書き入力文字27と同じ入力枠1
2a内に、手書き入力文字27とほぼ同じ大きさで破線
で示されるように選択された選択文字28を表示させ
て、手書き入力文字27と選択文字28とを重ねて表示
するか、あるいは図6(3)に示されるように、手書き
入力文字27の入力枠12aとは異なる入力枠12b内
に、手書き入力文字27とほぼ同じ大きさで選択文字2
8を表示させて、手書き入力文字27と選択文字28と
が互いに重ならないように表示するかが設定される。ま
た、図6(1)または図6(3)のように表示させると
きに、手書き入力文字27と選択文字28とを同じ属性
で表示するか、あるいは異なる属性で表示するかが設定
される。前記属性としては、たとえば表示色が挙げられ
る。また、線分の種類や線分の太さなどであっても構わ
ない。さらに、重ねてまたは重ねずに表示させるとき
に、図6(1)および図6(3)に示されるように、選
択文字28を1文字一斉に表示するか、あるいは図6
(2)および図6(4)に示されるように、選択文字2
8を1画28a,28bずつ時間間隔をあけて表示する
かが設定される。このとき、たとえば1画ずつ同じ属性
で、たとえば同じ表示色で表示するか、あるいは異なる
属性で表示するかが設定される。
【0037】図7は、文字認識および学習機能の実行時
の動作を示すフローチャートである。図8は、前記動作
を段階的に説明するための図である。ステップa1で
は、候補文字列の格納領域が初期化される。すなわち、
前記候補文字情報部34が初期化される。ステップa2
では、たとえば入力枠12aに手書き文字27が入力さ
れる。ステップa3では、入力された文字27が当該入
力枠12aの表示領域内に表示される。さらに、入力位
置情報を含む入力文字情報が抽出される。ステップa4
では、入力された手書き文字27の文字認識処理が実行
される。すなわち、抽出された入力文字情報とROM3
に予め格納されている基準文字情報とが照合され、ステ
ップa5で候補文字列が作成される。作成された候補文
字列の中の第1候補文字は、ステップa6で第3表示面
14に表示される。
【0038】ステップa7では、作成された候補文字列
の中の第2以降の候補文字の表示が指示されたかどうか
が判断される。たとえば、第3表示面14内の前記第1
候補文字を含む所定の領域14aが入力ペン7で指示さ
れて、第2以降の候補文字の表示が指示されるとステッ
プa8に移り、第2表示面13に第2以降の候補文字列
が表示される。このとき、前記候補文字詳細情報部35
には、第2以降の候補文字の詳細情報が格納される。ス
テップa9で第2以降の候補文字が選択されたかどうか
が判断される。たとえば、第2表示面13に表示された
所望の文字を含む所定の領域13aが入力ペン7で指示
されると、ステップa10に移り、当該領域13aに表
示されている文字を認識文字として確定する。ステップ
a11では、選ばれた文字が第3表示面14に表示され
た第1候補文字に代わって当該表示面14に表示される
とともに、前記正解文字表示情報部37によって候補文
字詳細情報部35に格納された詳細情報が機能設定選択
部36で設定された条件で、第1表示面12に選択文字
28として表示される。ステップa11の処理が終了す
ると、ステップa1に戻る。
【0039】前記ステップa7で第2以降の候補文字の
表示が指示されなかったステップa12では、第1候補
文字が認識文字であると確定される。当該処理が終了す
るとステップa1に戻る。
【0040】図9は、文字のストロークデータを座標点
の集合として抽出する場合の座標点抽出の一例を示す図
である。図9(1)は、1ストロークのペンオン状態の
筆記情報を抽出する方法の1例を簡略化して示す図であ
る。1ストロークのペンオン状態の筆記情報は、ペンオ
ン状態を表すデータと、ペンの位置を表す座標点のデー
タとからなる。筆記情報となるペンオン状態の座標点
は、一般に、ペンオン状態の期間、ペンの移動に伴って
一定の時間間隔で座標上のペンの位置の座標点を検出す
ることによって得られる。
【0041】ペンオン状態になった瞬間の点R1をスト
ロークの始端とし、その座標点を検出してペンオン状態
の筆記情報とする。ペンオン状態となった瞬間から、一
定時間をおいて、ペンオン状態かどうかを判断し、ペン
オン状態であるならばペンの位置R2の座標点を検出
し、ペンオン状態の筆記情報とする。このとき、ペンオ
フ状態であればペンオフ状態の筆記情報とする。
【0042】このようにして、ペンオフ状態が検出され
るまで一定時間間隔でペンの座標点を検出し、ペンオン
状態の筆記情報を繰返し得る。図9(1)では、「て」
という文字のストローク上の点R1,R2,…,Ri,
…,Rmの座標点が、筆記情報とされていることを表し
ている。
【0043】図9(2)は、前記点R1〜Rmの中か
ら、文字として認識するためのストロークの特徴を最も
よく表す点として、点Q1,Q2,…,Qj,…,Q1
7の17点が選び出された1例を示す図である。点Q1
〜Q17は、ストロークの始端、終端、屈曲点などを表
す点であり、これらの点に関する座標点などの特徴デー
タが、文字認識の照合に用いられる。屈曲点は、曲線上
の点であり、たとえば点Ri,Qjなどのように、この
点の両側で各点を結ぶ線分が鋭角をなす尖点などを含
む。この文字認識のために選ばれる点の数は、認識プロ
グラムに応じて任意に設定することができる。
【0044】以上のように、本形態によれば、第2以降
の候補文字列の中から認識すべき文字が選ばれたとき
に、選ばれた文字を第1表示面12に表示するようにし
たので、オペレータに正しい文字形状などを知らしめる
ことができ、次回の手書き文字認識の際に、オペレータ
が望む文字が一度の認識処理で得られるような最適な文
字を手書き入力させることができ、文字認識効率を高め
ることができる。
【0045】また、選ばれた文字を第1表示面12に表
示させる条件を選ぶようにしたので、オペレータの望む
ように表示させて効率よく学習させることが可能とな
る。たとえば、手書き入力文字と選択文字とを重ねて表
示することによって、互いの文字の形状の違いを学習す
ることができる。また、重ならないように表示すること
によって、2つの文字をはっきりと区別して学習するこ
とができる。また、異なる属性で表示することによっ
て、2つの文字をその形状などをはっきり区別して学習
することができる。また、選択文字を1文字一斉に表示
することによって、形状の違いを学習することができ、
1画ずつ時間間隔をあけて表示することによって、筆順
を学習することができる。また、この場合、1画ずつ異
なる属性で表示することによって、より詳しく筆順を学
習することができる。
【0046】また、文字認識部33は第2作成動作を実
行する。すなわち、上述のようにして表示された選択文
字を入力ペン7でなぞり、このときに入力部3を介して
得られる入力文字情報を用いて、第1の作成動作と同様
に、文字認識処理を行うようにすることも本発明の範囲
に属するものである。このようにすることによって、オ
ペレータは学習した文字の形状や筆順によって所望の文
字が確実に認識できるかどうかを確かめることができ、
学習機能を高めることができる。このような機能はま
た、機能設定選択部36を用いて実行するかしないかを
設定するようにしても構わない。これによって、オペレ
ータの望む学習機能を実行するようにし、確実に正確な
文字形状や筆順を学習することができる。
【0047】また本形態では、類似度が所定の値以上の
候補文字がある場合において、表示された第2以降の候
補文字列の中の所定の文字を含む領域が入力ペン7によ
って指示されて、当該領域内の文字が選択されたタイミ
ングで、当該選択文字を第1表示面12に表示するよう
にしているけれども、この場合、オペレータは候補文字
の形状の違いによって所望の文字を選択しているので、
文字の形状を確実に把握している場合に有効に利用する
ことができる。
【0048】これに対して、類似度が所定の値以上の候
補文字がなく、「認識できない」と判断されるような場
合では、候補文字列の作成および表示は不可能なので、
上述のような学習機能は実施することができない。この
ような場合、前記ROM5に格納された複数の基準文字
情報の中の所定の文字を選択するための、前記入力ペン
7とは異なる指定手段、たとえば数字キーやアルファベ
ットキーを有するキーボードを含んで手書き文字入力表
示装置1を構成するようにしておき、このようなキーボ
ードから、たとえば複数の文字に対して個別的に付され
るJISコードを入力することによって、入力されたJ
ISコードで区分される文字を選択し、JISコードの
入力が完了したタイミングで選択文字を第1表示面12
に表示するようにしても構わない。この場合、オペレー
タがJISコードを確実に把握している場合に有効に利
用することができる。
【0049】また、前記JISコードに代わって、読み
方を入力するようにしても構わない。また、仮名/漢字
変換機能を付加することによって、読み方を入力した
後、漢字に変換するようにしても構わない。このような
機能もまた、機能設定選択部36を用いて実行するか否
かを設定しても構わない。これによって、オペレータが
確実に把握している条件によって文字を選択することが
でき、利便性が向上する。
【0050】このような学習機能を用いて文字の形状や
筆順などを学習することによって、以降の文字認識時に
は、オペレータの望む認識結果を早くかつ確実に得るこ
とができ、認識効率が向上する。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1候補
文字が所望の文字でなかった時に選択された文字の詳細
情報を手書き入力文字とともに第1表示手段に表示する
ようにしたので、オペレータは第1表示手段に表示され
た手書き入力文字と選択文字の詳細情報とを比較して見
ることができ、手書き入力文字の形状などの不適切な部
分を把握し、正確な文字の形状などを学習することがで
きる。これにとってオペレータは、次回の文字入力の際
に、適切な形状などの条件で文字を手書き入力すること
ができるようになり、文字認識率の向上に役立てること
ができる。手書き文字入力表示装置は、装置自身がオペ
レータの癖などを学習する構成ではないので、装置自身
の構成を簡単かつ小型化することができる。
【0052】
【0053】
【0054】
【0055】
【0056】また本発明によれば、選択文字の文字形状
を手書き入力文字と重ねてあるいは並べて表示するとと
もに、予め定められる筆順で1画ずつ時間間隔をあけて
表示するようにしたので、オペレータは手書き入力文字
と選択文字の文字形状とを比較して形状などの違いを把
握し、正確な文字形状を学習することができるととも
に、文字の筆順を把握し、正確な文字の筆順を学習する
ことができる。また、選択文字の文字形状を1画ずつ異
なる表示色で表示することによって、オペレータは文字
の筆順を確実に把握し、正確な文字の筆順を確実に学習
することができる。
【0057】
【0058】
【0059】また本発明によれば、第1表示手段に表示
された選択文字の文字形状を指示手段でなぞったときに
も入力手段からの入力文字情報を文字として認識して候
補文字列作成するようにしたので、オペレータが学習し
た文字の形状や筆順によって所望の文字が確実に認識で
きるかどうかを確認することができる。このような機能
によってオペレータの学習効果を高めることができる。
【0060】
【0061】
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である手書き文字入力表
示装置1の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】前記手書き文字入力表示装置1が備える手書き
文字入力表示ボード11を示す平面図である。
【図3】前記手書き文字入力表示装置1が実行する文字
認識機能および学習機能を説明するための機能ブロック
図である。
【図4】候補文字情報部34の構成を示す図である。
【図5】候補文字詳細情報部35の構成を示す図であ
る。
【図6】選択文字28を第1表示面12に表示させる方
法を示す図である。
【図7】文字認識および学習機能の実行時の動作を示す
フローチャートである。
【図8】前記動作を段階的に説明するための図である。
【図9】文字のストロークデータを座標点の集合として
抽出する場合の座標点抽出の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 手書き文字入力表示装置 2 表示部 3 入力部 4 CPU 5 ROM 6 RAM 7 入力ペン 11 手書き文字入力表示ボード 12 第1表示面 12a〜12d 入力枠 13 第2表示面 14 第3表示面 15 認識キー 16 候補キー 27 手書き入力文字 28 選択文字 31 入力位置情報部 32 入力文字情報部 33 文字認識部 34 候補文字情報部 35 候補文字詳細情報部 36 機能設定選択部 37 正解文字表示情報部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−146918(JP,A) 特開 昭58−96382(JP,A) 特開 昭63−204487(JP,A) 特開 平1−292587(JP,A) 特開 平6−96279(JP,A) 特開 平4−168473(JP,A) 特開 昭62−19889(JP,A) 特開 平8−190603(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 9/00 - 9/82

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直交座標が予め定められた透光性を有す
    る入力面を備え、指示手段で指示された座標点を表す入
    力位置情報を含む入力文字情報を出力する入力手段と、 前記入力手段の入力面が重ねて配置される表示面を有
    し、入力手段からの入力位置情報に対応した表示面の座
    標位置に手書き入力文字を表示する第1表示手段と、 予め定める認識対象となる複数の基準文字情報を記憶す
    る基準文字情報記憶手段と、 前記入力手段からの入力文字情報を文字として認識し、
    前記基準文字情報記憶手段に記憶された基準文字情報を
    前記認識の結果に基づき、類似する度合の高い順に配列
    した候補文字列を作成する候補文字列作成手段と、 前記候補文字列を表示する第2表示手段と、 第2表示手段に表示された候補文字の中から採用すべき
    文字を1文字だけ選択する文字選択手段と、 前記文字選択手段によって選択された文字が、前記候補
    文字列の中の類似する度合の最も高い第1候補文字以外
    の文字である第2候補以降の候補文字であったときは、
    選択された文字の詳細情報を手書き入力文字とともに第
    1表示手段に表示させた後に選択された文字を認識文字
    として確定し、前記第1候補文字であったときは、選択
    された文字の詳細情報を第1表示手段に表示させること
    なく、選択された文字を認識文字として確定する制御手
    段とを含むことを特徴とする手書き文字入力表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、選択された文字の文字
    形状を手書き入力文字と重なる条件で、あるいは手書き
    入力文字と並ぶ条件で表示させるとともに、予め定めら
    れる筆順で1画ずつ時間間隔をあけた条件で表示させる
    ことを特徴とする請求項1記載の手書き文字入力表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、選択された文字の文字
    形状を1画ずつ異なる表示色で表示させることを特徴と
    する請求項2記載の手書き文字入力表示装置。
  4. 【請求項4】 前記候補文字列作成手段は、候補文字列
    の作成に加えて、前記制御手段によって前記第1表示手
    段に表示された選択された文字の文字形状を前記指示手
    段でなぞったときの前記入力手段からの入力文字情報を
    文字として認識し、候補文字列を作成することを特徴と
    する請求項1記載の手書き文字入力表示装置。
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