JPH0679198B2 - 文字のなぞり書き学習装置 - Google Patents

文字のなぞり書き学習装置

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JPH0679198B2
JPH0679198B2 JP15987985A JP15987985A JPH0679198B2 JP H0679198 B2 JPH0679198 B2 JP H0679198B2 JP 15987985 A JP15987985 A JP 15987985A JP 15987985 A JP15987985 A JP 15987985A JP H0679198 B2 JPH0679198 B2 JP H0679198B2
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洋 鎌田
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Description

【発明の詳細な説明】 [概 要] 従来の文字なぞり書き学習装置においての、学習者が文
字の入力に際して本来連続して入力すべき字画を分割し
て入力したり、あるいはその逆に分割すべきところを連
続して一つの字画として入力したような場合に適切な助
言を出力することが不可能であるという問題点を解決す
るため、文字の特徴点を抽出して、隣り合う特徴点間の
情報を手本文字のそれと対応せしめることにより、入力
された文字と手本文字の字画の相異を識別して適切なメ
ッセージを出力する文字のなぞり書き学習装置。
[産業上の利用分野] 本発明は表示部に手本文字を表示して、利用者(学習
者)がこれをなぞり書きするこによって入力した文字に
ついて、その誤りを検出して書き方についての助言を表
示するごとく構成された文字の学習装置の制御に関する
ものである。
[従来の技術] 文字のなぞり書き学習装置として、従来、手本文字と入
力文字の字画の距離を求めて、手本文字の字画に最小の
距離を持つ入力文字の字画を対応づけることにより、筆
順の誤り等を検出して、これを学習者に通知するための
メッセージを出力するものがあった。
以下、上述した従来のなぞり書き学習装置における筆順
の誤り等を検出するための論理について説明する。
例えば、手本文字の字画と入力文字の字画が第7図
(a)に示すような関係、すなわち、表示部の画面1に
手本文字の字画2が表示されているとき、3に示すよう
になぞり書きして文字の字画を入力したときの両者間の
距離は、手本文字の字画Mを第7図(b)に示すごと
く、その始点をMs、中点をMm、終点をMeとして、一方入
力文字の字画Iを第7図(c)に示すごとく、その始点
をIs、中点をIm、終点をIeとしたとき、手本文字と入力
文字の対応する各点の距離の和であると定義する。すな
わち、AとBとの距離をd(A,B)と表記することとす
れば、上述の手本文字の字画Mと入力文字の字画Iとの
距離は次式で表わすことができる。
d(M,I)=d(Ms,Is)+d(Mm,Im)+d(Me,Ie) 次に手本文字と入力文字が第8図(a)に示すような関
係、すなわち、表示部の画面1に手本文字4が表示され
ているとき、5に示すようになぞり書きして文字を入力
した場合を例にとって説明する。
手本文字4の書順は第8図(b)の参照符M1〜M4に示さ
れる通りM1→M2→M3→M4であり、入力文字5の書順が第
8図(c)において参照符I1〜I4で示すようにI1→I2
I3→I4であるとき、手本文字と入力文字との字画の各部
分ごとの対応する距離は第9図に示すようになる。
第9図において、対応する字画間の距離が最小であるも
のを斜線により表示している。これにより、その対応が
第10図のようになっていることが分かり、本来はM3とI3
が対応し、また、M4とI4が対応すべきものであることか
ら、入力文字の書順が誤っていることが検出されて、シ
ステムは学習者に「入力文字の3画目と4画目の書順が
逆である旨を通知する。」 [発明が解決しようとする問題点] 上述した従来の文字のなぞり書き学習装置において、第
11図(a)に示すようなM1→M2→M3なる書順の手本文字
に対して、第11図(b)に示すようなI1→I2→I3→I4
る書順や(c)に示すようなI1→I2なる書順で文字が入
力された場合には、字画の対応付けが不可能であること
から字画数が異なっていることは認識できるものの、何
処で間違っているかを認識することができない。
従って、システムは学習者に対し、前者の場合は「画数
が多過ぎます」後者の場合は「画数が少な過ぎます。」
というようなメッセージを出力することしかできず、誤
った箇所についての指摘や適切な助言が行なえないとい
う問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、文字のなぞ
り書きによる入力に際して、字画を分割して入力した
り、本来別個であるべき字画を連続して入力したりする
ような誤りがあった場合においても、これを識別して適
切な助言を出力することのできる高性能の文字のなぞり
書き学習装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] そしてこの目的は本発明によれば特許請求の範囲に記載
のとおり、表示部に手本文字を表示して、これをなぞり
書きすることによって入力された文字の書き方につい
て、それが正しいか否かを調べて誤りがあれば助言のメ
ッセージを出力するごとく構成された学習装置におい
て、文字の端点、屈曲点、交点、接点を特徴点として抽
出する手段を設け、入力された文字についてその特徴点
を抽出して、隣接する特徴点間の字画または字画の一部
に係る情報を手本文字における特徴点間の字画または字
画の一部に係る情報と対応せしめることにより入力文字
の書き方の誤りを検出して、当該文字の書き方について
の助言のメッセージを出力することを特徴とする文字の
なぞり書き学習装置により達成される。
[実施例] 第1図は本発明の1実施例のブロック図である。第1図
に示した文字のなぞり書き学習装置の動作について説明
すると、利用者の学習のための利用に際しては、先ず、
手本文字格納部6に格納してある手本文字りパターンを
表示部7に表示せしめ、利用者が文字入力部8におい
て、表示されている手本文字のパターンをなぞり書きす
ることにより文字を入力する。該文字入力部8は入力さ
れた文字の各点を検知して表示部7に表示すると共に、
該文字に係るデータを入力文字一時格納部9に格納す
る。そして、このデータを特徴点抽出部10に送って端
点、屈曲点、交点、接点等の特徴点を抽出し、字画上で
隣接する2特徴点を対と成し、これをセグメントとして
入力文字セグメント格納部11に格納する。(特徴点が両
端点である字画の一部分をセグメントと呼ぶ) 一方、手本文字セグメント格納部12には、手本文字のセ
グメントが格納されている。
セグメント対応づけ部13は入力文字のセグメントと手本
文字のセグメントを比較して、両者のセグメントの両端
の距離がそれぞれ予め定めた値以下であるときそれらが
対応するものであると判定し、手本文字と入力文字のセ
グメントの対応データをセグメント対応データ格納部14
に格納する。
鑑査部15は上記セグメント対応データ格納部14の入力文
字のセグメントと手本文字のセグメントとの対応データ
から、入力文字の誤りを検知して助言メッセージを表示
部7に出力し、これを表示せしめる。
上述の入力文字一時格納部9および手本文字可能部6に
格納される文字データの構成を第2図(a)に、また、
入力文字セグメント格納部11および手本文字セグメント
格納部12に格納する文字のセグメントデータの構成を第
2図(b)に示している。
第2図において、16はそれが1セグメントのデータであ
ることを17はそれが座標データであることを示してい
る。
第3図はセグメント対応データ格納部14に格納されるセ
グメントの対応データの構成を示す図で、(a)は手本
文字のセグメントのデータを(b)は入力入力文字のセ
グメントのデータを示しており、16は第2図の場合と同
様それが1セグメントのデータであることを示してい
る。
鑑査部15はこのようなデータからセグメントが属する字
画と該字画内におけるセグメントの順序を手本文字と入
力文字の間で照合して、その相異から文字あるいはその
書き方の誤りを検出している。
本発明において、特徴点を端点、屈曲点、交点、接点と
したのは、なぞり書きをするとき、利用者がこれらの各
点間内を更に部分書きをすることはないこと、および誤
って部分書きをする場合には、上記特徴点が両端となる
ような書き方をすることから、これらの点を特徴点とす
れば充分目的を達せさらることによる。
以下、更にいくつかの実例を基に入力文字の誤りをどの
ように検出するかについて図面に基づいて説明する。
第4図は分けて書くべき字画を連続して入力してしまっ
た場合の例を示す図である。
第4図において、(a)に示すような字画M1〜M3からな
る手本文字に対して(b)に示すように字画I1,I2から
なる文字を入力した場合を考えると、手本文字について
は(c)に示すように特徴点が抽出されたセグメントが
生成される。すなわち(c)において×印が特徴点を、
参照符m1〜m4がセグメントをまた矢印がセグメントの方
向を表している。
一方入力文字については(d)に示すように特徴点が抽
出されセグメントが生成される。ここではセグメントは
手本文字のそれと区別するためi1〜i4で表示している。
他の表示の意味は(c)の場合と同様である。
そして、手本文字のセグメントm1〜m4と入力文字のセグ
メントi1〜i4とを対応づけると(e)のようになる。す
なわち、図において、M1〜M3は手本文字の字画、m1〜m4
は手本文字のセグメント、I1,I2は入力文字の字画、i1
〜i4は入力文字のセグメントを表わしていて、両端矢印
の線分は、それで結ばれているセグメント同士が対応す
ることを示しており、Rの付されているものはそのセグ
メント同士が始点、終点が逆の関係で対応することを示
している。この状態から、手本文字のm1なるセグメント
に対応するセグメントが方向を逆に入力され、かつ、
m1,m2,m3に対応するセグメントi1,i2,i3が連続して一つ
の字画として入力されたことが判る。
システムは利用者にその誤りを指摘するため例えば
(f)に示すような表示を行ない、斜線を施した部分を
異なる色やブリンキング等で表示すると共に、「色変わ
り表示した部分が誤っています」のようなメッセージを
出力する。次いで、正しい書き方を教示するため(G)
に示すような表示を行ない斜線を施した部分を画毎に異
なる色などで画いて見せて「このような2画に分けて書
きましょう」というようなメッセージを出力する。
第5図は連続した字画を分割して入力した場合の例を示
す図である。図において、手本文字が(a)に示すよう
であるとき、(b)に示すように入力すると、そのセグ
メントは(c)のように対応づけられ、セグメントm2,m
3がM2なる一つの字画として書かれるべきところをこの
入力ではI2,I3という2つの字画に分割して入力してし
まっていることが検出される。
従って、システムは(d)に示すように表示して、斜線
を施した部分を画毎に異なる色または、ブリンキング等
で表示すると共に「色変りした部分が誤っています」と
いうようなメッセージを出力して入力の間違いを指摘す
る。その後、(e)に示すような表示により正しい書き
方を示すと共に「このように続けて書きましょう」等の
メッセージを出力する。
第6図は文字「七」についての分析の例を示す図で、前
述の例の場合よりセグメントの対応が込み入っている例
を示している。
第6図において、手本文字が(a)に示すようであると
き、(b)に示すように入力すると、そのセグメントの
対応は(c)に示すようになる。この関係から2画目
(M2)が2つの部分に分けて入力されたことが検出でき
る。
そして、前の例の場合と同様に(d)に示すような表示
により斜線を施して部分を画毎に変色表示するなどで誤
った箇所を指摘すると共に「色変り表示した部分が誤っ
ています」というようなメッセージを出力し、次に
(e)に示すような表示により斜線を施した部分の変色
表示などで正しい書き方を示し「このように続けて書き
ましょう」というようなメッセージを出力する。
[発明の効果} 以上詳細に説明したように、本発明は、利用者が、連続
すべき字画を分割して書いたり、分割すべき字画を連続
して書いたりした入力に対し、それがどの箇所で、どの
ように誤ったかを識別することが可能なので、メッセー
ジにより適切な助言を与えることができるという利点が
あり、従って、親切で学習効果の高い文字のなぞり書き
学習装置を実現し得るから効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック図、第2図は文字
データと文字のセグメントのデータの構成を示す図、第
3図はセグメントの対応データの構成を示す図、第4図
は分けて書くべき字画を連続して入力した場合の例を示
す図、第5図は連続した字画を分割して入力した場合の
例を示す図、第6図は文字「七」についての分析の例を
示す図、第7図は字画間の距離を説明する図、第8図は
手本文字と入力文字の例を示す図、第9図は手本文字と
入力文字との各字画間の距離を示す図、第10図は手本文
字と入力文字との各字画の対応を示す図、第11図は手本
文字と入力文字の例を示す図である。 1……表示部の画面、2……手本文字の字画、3……な
ぞり書きした文字の字画、4……手本文字、5……入力
文字、6……手本文字格納部、7……表示部、8……文
字入力部、9……入力文字一時格納部、10……特徴点抽
出部、11……入力文字セグメント格納部、12……手本文
字セグメント格納部、13……セグメント対応づけ部、14
……セグメント対応データ格納部、15……鑑査部、16…
…1セグメントのデータ、17……座標データ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部に手本文字を表示して、これをなぞ
    り書きすることによって入力された文字の書き方につい
    て、それが正しいか否かを調べて誤りがあれば助言のメ
    ッセージを出力するごとく構成された学習装置におい
    て、文字の端点、屈曲点、交点、接点を特徴点として抽
    出する手段を設け、入力された文字についてその特徴点
    を抽出して、隣接する特徴点間の字画または字画の一部
    に係る情報を手本文字における特徴点間の字画または字
    画の一部に係る情報と対応せしめることにより入力文字
    の書き方の誤りを検出して、当該文字の書き方について
    の助言のメッセージを出力することを特徴とする文字の
    なぞり書き学習装置。
JP15987985A 1985-07-19 1985-07-19 文字のなぞり書き学習装置 Expired - Fee Related JPH0679198B2 (ja)

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