JP3416565B2 - インバータ制御装置およびインバータ制御システム - Google Patents

インバータ制御装置およびインバータ制御システム

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JP3416565B2 JP13098399A JP13098399A JP3416565B2 JP 3416565 B2 JP3416565 B2 JP 3416565B2 JP 13098399 A JP13098399 A JP 13098399A JP 13098399 A JP13098399 A JP 13098399A JP 3416565 B2 JP3416565 B2 JP 3416565B2
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則之 赤坂
理 川畑
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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    • H02P27/04Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
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    • H02P27/08Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage using dc to ac converters or inverters with pulse width modulation

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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、重回転機
械の可変速駆動に用いられるインバータ制御装置および
インバータ制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインバータ制御装置の構成を図5
に示す。誘導電動機11の回転速度を制御する方法とし
て、誘導電動機11に供給する交流Accの周波数を変
化させる方法がある。この場合、周波数を制御するため
に、インバータ(可変速駆動装置60)が用いられる。
可変速駆動装置60は、整流器61およびインバータ6
2を備えている。
【0003】インバータ制御装置20は、可変速駆動装
置60に、電流指令Id*および周波数指令fe*を供
給して多極誘導電動機11を可変速運転する。インバー
タ制御装置20は、速度制御器22と、すべり演算部2
3と、電流演算部25とを備えている。
【0004】3相交流電源50からの一定周波数(60
Hz)の3相交流電力は、整流器61で直流電力に変換
され、インバータ62に供給される。インバータ62で
は、直流電力を3相交流電力に変換すると共に、インバ
ータ周波数指令fe*に基づいて、出力する3相交流電
力(交流制御電力)Accの周波数を制御して、多極誘
導電動機11の可変速運転を行う。
【0005】すべり周波数制御の場合、多極(極数:
p)の誘導電動機11の回転数をエンコーダのような回
転数検出器12で検出して、インバータ制御装置20に
取り込む。この回転数検出器12で検出された回転数を
多極検出回転数frmとする。インバータ制御装置20
には、外部から設定された、多極検出回転数指令frm
*が入力される。
【0006】インバータ制御装置20内では、2極機モ
デルが一般に用いられるため、ここでは簡単のため、検
出回転数、回転数指令を2極換算して考えるものとす
る。下記式(1)、(2)により、2極換算検出回転
数、2極換算検出回転数指令が得られる。
【0007】 fr2=frm×(p/2). ……(1) fr2*=frm*×(p/2). ……(2) ただし、 p:極数 fr2:2極換算検出回転数 [Hz] frm:多極検出回転数 [Hz] fr2*:2極換算検出回転数指令 [Hz] frm*:多極検出回転数指令 [Hz]
【0008】速度制御器22は、通常のPIコントロー
ラであり、そのゲインは仕様にあわせて選択される。速
度制御器22は、下記式(3)により2極換算トルク指
令T2*を求め、すべり演算部23および電流演算部2
5に出力する。
【0009】 T2*=Kp×(1+1/(sTI))×(fr2*−fr2). ……(3 ) ただし、 T2*:2極換算トルク指令 [Nm] Kp:PIコントローラのPゲイン [Nm/Hz] TI:PIコントローラのIゲイン [sec] s:ラプラス変換演算子
【0010】すべり演算部23では、その時の誘導電動
機回転子側の全磁束鎖交数実効値Φrと、誘導電動機回
転子側の抵抗Rrが既知であれば、下記式(4)によ
り、すべり周波数指令値fs*が求められる。 fs*=(Rr×T2*)/(Φr×2π). ……(4) ただし、 fs*:すべり周波数指令 [Hz] Rr:誘導電動機回転子側の抵抗 [Ω] Φr:誘導電動機回転子側の全磁束鎖交数実効値
[Wb×T] T2*:2極機換算トルク [Nm]
【0011】下記の式(5)により求められるインバー
タ周波数指令fe*は、可変速駆動装置60の電流形イ
ンバータ62に送られ、スイッチの制御に用いられる。 fe*=fr2+fs*. ……(5) fe*:インバータ周波数指令 [Hz] fr2:2極換算検出回転周波数 [Hz]
【0012】電流演算部25では、下記式(6)、
(7)の演算が行われる。 Ii*=(Lrr/M)×((Φr/Lrr)+(T2*/Φr)1/2 . ……(6) Id*=(π/3√2)×Ii*. ……(7) ただし、 Ii*:インバータ電流実効値指令 [A] Id*:従来の整流器電流指令 [A] Lrr:誘導電動機回転子側の自己インダクタンス
[H] M:誘導電動機の固定子回転子間の相互インダクタンス
[H]
【0013】従来のインバータ制御装置20では、上記
の計算結果のId*を整流器61に指令値として供給し
ている。整流器電流指令Id*、インバータ周波数指令
fe*は可変速駆動装置60内の制御部に入力され、そ
の制御部では、その入力した指令値を満足するように制
御がなされている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】可変速駆動装置60に
おいて、さらに正確な定常特性の制御が行われることが
望ましい。
【0015】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、インバータの定常特性(電圧、電流の実効値)を
改善することのできる、インバータ制御装置およびイン
バータ制御システムを提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が請求項に対応して表現される次の記載中に現れ
る()つきの数字は、請求項の記載事項が詳しく後述さ
れる実施の複数の形態のうちの少なくとも1つの形態の
部材、工程、動作に対応することを示すが、本発明の解
決手段がそれらの数字が示す実施の形態の部材に限定し
て解釈されるためのものではなく、その対応関係を明白
にするためのものである。
【0017】本発明のインバータ制御装置(90)は、
制御信号(Idc*)に応答して交流電動機(11)を
可変速駆動する可変速駆動装置(60)に、前記制御信
号(Idc*)を出力するインバータ制御装置(90)
であって、前記可変速駆動装置(60)に含まれるコン
デンサ(62c)の容量(C)に基づいて、前記制御信
号(Idc*)を生成する制御信号生成部(71)を備
えたものである。可変速駆動装置の前段である数学的制
御系には、可変速駆動装置の後段の出力段である物理的
制御系の物理的パラメータが含まれる制御信号が入力さ
れ、このような数学・物理複合系の制御は、物理的状態
が数学系に結果的にフィードバックされることになり、
更に適正な追従制御が行われ得る。
【0018】本発明のインバータ制御装置(90)にお
いて、前記制御信号(Idc*)には、更に、前記コン
デンサ(62c)が相互作用する物理系である回転子側
のパラメータ(Lrr)が含まれている。
【0019】本発明のインバータ制御装置(90)にお
いて、前記可変速駆動装置(60)の後段の前記コンデ
ンサ(62c)を考慮しない時の制御信号がId*で表
され、前記制御信号(Idc*)がIdc*で表され、
下記式: Idc*=Kc・Id*. で表される係数Kcは、 Kc={1−(AC+BC)}1/2, で表され、ここで A=A(Lss,M,Lrr,Rs,Rr,S), B=B(Lss,M,Lrr,Rs,Rr,S), であり、ここで、 Lss=誘導電動機固定子側の自己インダクタンス, M=誘導電動機の固定子・回転子間の相互インダクタン
ス, Lrr=誘導電動機回転子側の自己インダクタンス, Rs=誘導電動機の固定子側抵抗, Rr=誘導電動機回転子側の抵抗, S=すべり(但し、これらパラメータの内のいくつかは
省略可能), である。
【0020】本発明のインバータ制御装置(90)にお
いて、前記可変速駆動装置(60)は、インバータ電流
(Ii(M/Lrr))を生成する電流形インバータ
(62)を有し、前記制御信号生成部(71)は、前記
インバータ電流(Ii(M/Lrr))が分流されて前
記コンデンサ(62c)のインピーダンス(Zc)に流
れるコンデンサ電流(Ic(M/Lrr))分を補っ
て、前記インバータ電流(Ii(M/Lrr))から前
記コンデンサ電流(Ic(M/Lrr))分が除かれて
なる前記交流電動機(11)に供給される電流(I1
(M/Lrr))が設定値となるように、前記制御信号
(Idc*)を生成する。
【0021】本発明のインバータ制御装置(90)にお
いて、前記制御信号生成部(71)は、前記コンデンサ
(62c)の前記容量(C)に加えて、インバータ周波
数指令値(fe)、前記交流電動機(11)の固定子側
の自己インダクタンス(Lss)、前記交流電動機(1
1)の前記固定子および回転子の間の相互インダクタン
ス(M)、前記交流電動機(11)の前記回転子側の自
己インダクタンス(Lrr)、前記交流電動機(11)
の前記固定子側の抵抗(Rs)、前記交流電動機(1
1)の前記回転子側の抵抗(Rr)および前記交流電動
機(11)のすべり(S)に基づいて、前記制御信号
(Idc*)を生成する。ここで、前記制御信号(Id
c*)は、下記式(B1)により生成することができ
る。 Idc*=Kc×Id* ……(B1) Id* :従来の整流器電流指令 [A] Idc*:補正後の整流器電流指令 [A] Kc:補正係数 Kc=((k1−k2)+k31/2 無次
元 ただし、 k1=1−ωe・C(Lss−M/Lrr) k2=(ωe・C(Rr/S)・M/Lrr)/
((ωe・Lrr)+(Rr/S)) k3=ωe・C・Rs+(ωe・C(Rr/S)
)/((ωe・Lrr)+(Rr/S)) ωe:インバータ角周波数(=fe*×2π) [r
ad/s]
【0022】本発明のインバータ制御装置は、制御信号
(Idcp*)に応答して交流電動機(11)を可変速
駆動する可変速駆動装置(60)に、前記制御信号(I
dcp*)を出力するインバータ制御装置(90)であ
って、入力信号(Idc*)に含まれるインバータ周波
数成分および前記入力信号(Idc*)に含まれる前記
インバータ周波数成分以外の残余周波数成分に基づい
て、前記制御信号(Idcp*)を生成する制御信号生
成部(72)を備えたものである。
【0023】本発明のインバータ制御装置(90)にお
いて、前記制御信号生成部(72)は、前記入力信号
(Idc*)と、前記入力信号(Idc*)における前
記インバータ周波数成分の割合の逆数とを積算して、前
記制御信号(Idcp*)を生成する。インバータ(可
変速駆動装置60)は通常、PWM(パルス幅変調)に
より運転されることが多いため、電流波形には基本とな
るインバータ周波数以外にも別の周波数成分が含まれ
る。そこで、下記式B2のように、基本となるインバー
タ周波数の割合の逆数(例えば、基本となるインバータ
周波数の割合が9割だと1/0.9)を補正係数Kpと
して用いれば、PWMの基本波成分の制御に関する補正
ができる。前記制御信号(Idcp*)は、下記式B2
により求められる。 Idcp*=Kp×Idc* ……(B2) ただし、 Kp:PWM補正係数 無次元 Idcp*:補正後の電流指令 [A]
【0024】本発明のインバータ制御装置(90)は、
制御信号(Idcp*)に応答して交流電動機(11)
を可変速駆動する可変速駆動装置(60)に、前記制御
信号(Idcp*)を出力するインバータ制御装置(9
0)であって、前記可変速駆動装置(60)に含まれる
コンデンサ(62c)の容量(C)に基づいて、コンデ
ンサ補正信号(Idc*)を生成するコンデンサ補正信
号生成部(71)と、前記コンデンサ補正信号(Idc
*)に含まれるインバータ周波数成分および前記コンデ
ンサ補正信号(Idc*)に含まれる前記インバータ周
波数成分以外の残余周波数成分に基づいて、前記制御信
号(Idcp*)を生成する制御信号生成部(72)と
を備えたものである。
【0025】本発明のインバータ制御システムは、制御
信号(Idcp*)に基づいて生成した交流制御電力
(Acc)を交流電動機(11)に供給して前記交流電
動機(11)を可変速駆動する可変速駆動装置(60)
と、前記可変速駆動装置(60)に前記制御信号(Id
cp*)を出力するインバータ制御装置(90)とを備
えてなるインバータ制御システム(60、90)であっ
て、前記可変速駆動装置(60)は、入力した交流電力
を整流して直流電力を生成する整流部(61)と、前記
生成された直流電力から前記交流制御電力(Acc)を
生成するインバータ部(62)とを有し、前記インバー
タ制御装置(90)は、前記可変速駆動装置(60)に
含まれるコンデンサ(62c)の容量(C)ならびに入
力信号(Idc*)に含まれるインバータ周波数成分お
よび前記入力信号(Idc*)に含まれる前記インバー
タ周波数成分以外の残余周波数成分に基づいて、前記制
御信号(Idcp*)を生成し、前記生成された制御信
号(Idcp*)を前記整流部(61)に出力するもの
である。
【0026】本発明は、インバータ(62)の出力段の
コンデンサ(62c)の影響まで考慮し、定常特性を改
善できる制御装置(90)である。前記制御装置(9
0)は、すべり周波数制御装置であることができる。
【0027】本発明は、インバータ(62)がPWM制
御(pulse width modulation
control)により運転されるような場合に、電流
波形に含まれる、インバータ周波数指令(fe*)以外
の別の周波数成分の影響まで考慮し、定常特性を改善で
きる制御装置(90)である。
【0028】本発明は、インバータ(62)の出力段の
コンデンサ(62c)の影響およびインバータ(62)
がPWM制御により運転されるような場合に、電流波形
に含まれる、インバータ周波数指令(fe*)以外の別
の周波数成分の影響まで考慮し、定常特性を改善できる
制御装置(90)である。この場合、前記コンデンサ
(62c)の影響を考慮し(71)た後に、前記周波数
成分の影響を考慮し(72)て制御信号(整流器電流指
令)を生成することができる。また、前記周波数成分の
影響を考慮し(72)た後に、前記コンデンサ(62
c)の影響を考慮し(71)て制御信号(整流器電流指
令)を生成することができる。
【0029】前記コンデンサ(62c)は、高調波成分
を除去するための平滑用リアクトルであることができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明のインバータ制御装置の一実施の形態について説明す
る。
【0031】図1において、符号90は、本実施形態の
すべり周波数制御装置(インバータ制御装置)である。
図1において、図5と同じ符号は同じ構成要素を示すた
め、その詳細な説明を省略する。
【0032】図2は、図1の可変速駆動装置60の回路
構成を示したものである。前述したように、可変速駆動
装置60は、整流器61とインバータ62とを備えてい
る。整流器61は、サイリスタ群のようなデバイス61
aが用いられた3相ブリッジ型のものである。
【0033】インバータ62は、電流形インバータであ
る。電流形インバータ62は、その前段に直流リアクト
ル(平滑用リアクトル)62aがあるため、インバータ
62の出力側からみたインピーダンスが大きく、電流源
として機能する(図3および図4のインバータ電流実効
値Ii(M/Lrr)参照)。インバータ62には、G
TO(gate turn−off thyristo
r)のような自己ターンオフ形のデバイス62bが用い
られている。電流形インバータ62の出力端には、コン
デンサ62cが設けられている。
【0034】3相交流電源50(図5)から一定周波数
(60Hz)の3相交流電力を入力した整流器61は、
後述する整流器電流指令に基づいて電流形インバータ6
2に直流電力を出力する。電流形インバータ62は、イ
ンバータ周波数指令fe*に基づいて、直流を3相交流
に変換すると共に、出力する3相交流(交流制御電力)
Accの周波数を変化させ、誘導電動機11の回転数制
御を行う。
【0035】図5に示した従来のインバータ制御装置2
0では、図2に示す電流形インバータ62の出力端のコ
ンデンサ62cの効果に気づかずに制御を行っていた。
また、インバータ62は通常、PWM(パルス幅変調)
により運転されるため、電流波形には基本となるインバ
ータ周波数以外にも別の周波数成分が含まれる。
【0036】本実施例は、出力端コンデンサの効果およ
びPWMの効果を考慮できるように補正演算を行って制
御を行うものである。図1に示すように、すべり周波数
制御装置90において、電流演算部25の後段には、コ
ンデンサ補正部71およびPWM補正部72がその順番
に直列に設けられている。
【0037】コンデンサ補正部71は、電流演算部25
から出力された従来整流器指令Id*を入力して、コン
デンサ補正整流器電流指令Idc*を出力する。PWM
補正部72は、そのコンデンサ補正整流器電流指令Id
c*を入力して補正整流器電流指令Idcp*を整流器
61に出力する。なお、図1において、上記のコンデン
サ補正部71およびPWM補正部72による補正演算以
外の構成、動作は、従来(図5)と実質的に同じであ
る。
【0038】(1)コンデンサ補正部71 まず、コンデンサ補正について説明する。本来、インバ
ータ62では、小容量のコンデンサ62cが選ばれてい
たことによるのであろうが、フィードバック系ではコン
デンサ効果を考慮することは無意味であると考えられて
いたのであろうか、コンデンサ62cの効果は完全に無
視されていた。より正確な定常特性の制御が必要な場合
は、フィードバック系であっても、この効果を考慮する
ことが重要である。図3にインバータ62の出力端コン
デンサ62cを考慮した、誘導電動機11の2次側換算
等価回路を示す。図4は、図3を更に簡略化した等価回
路である。
【0039】図4の等価回路において、コンデンサイン
ピーダンスZc、誘導電動機インピーダンスZLは、以
下の式(8)、(9)の通りである。 Zc=1/(jωeC(M/Lrr)) ……(8) ZL=Rs(M/Lrr)+jωe(LssLrr/M−Lrr)+( jωeLrr・Rr/S)/(jωeLrr+Rr/S) ……(9)
【0040】図4に示す等価回路より、コンデンサイン
ピーダンスZcに流入するインバータ電流分を補正すれ
ばよいことが分かる。誘導電動機11には、1次電流実
効値(I1(M/Lrr))として、インバータ62の
インバータ電流実効値(Ii(M/Lrr))からコン
デンサインピーダンスZcに流入するコンデンサ電流実
効値(Ic(M/Lrr))を引いた値が供給される
(分流)。この効果を計算すると、コンデンサ補正とし
て補正係数Kcを考慮すればよい(下記式(10))。
【0041】 Idc*=Kc×Id*. ……(10) Id* :従来の整流器電流指令 [A] Idc*:補正後の整流器電流指令 [A] Kc:補正係数 Kc=((k1−k2)+k31/2. 無
次元 ただし、 k1=1−ωe・C(Lss−M/Lrr). k2=(ωe・C(Rr/S)・M/Lrr)/
((ωe・Lrr)+(Rr/S)). k3=ωe・C・Rs+(ωe・C(Rr/S)
)/((ωe・Lrr)+(Rr/S)). ωe:インバータ角周波数(=fe*×2π) [r
ad/s] C:コンデンサの容量 [F] Lss:誘導電動機固定子側の自己インダクタンス
[H] M:誘導電動機固定子回転子間相互インダクタンス
[H] Lrr:誘導電動機回転子側の自己インダクタンス
[H] Rs:誘導電動機固定子側の抵抗 [Ω] Rr:誘導電動機回転子側の抵抗 [Ω] S:すべり 無次元量 補正係数Kcは、下記式(11)で表され得る。 Kc={1−(AC+BC)}1/2. ……(11) コンデンサ容量Cが十分に小さいときは、 Kc=1−(1/2)(AC+BC).
【0042】(2)PWM補正部72 インバータは通常、PWM(パルス幅変調)により運転
されるため、電流波形には基本となるインバータ周波数
以外にも別の周波数成分が含まれる。そこで、基本とな
るインバータ周波数の割合の逆数(例えば、基本となる
インバータ周波数の割合が9割だと1/0.9)を補正
係数Kpとして用いれば、PWMの基本波成分の制御に
関する補正ができる(式(12))。
【0043】 Idcp*=Kp×Idc* ……(12) ただし、 Kp:PWM補正係数 無次元 Idcp*:補正後の電流指令 [A]
【0044】なお、上記では、コンデンサ補正およびP
WM補正の両方を行う場合について説明したが、両方を
行う代わりに、どちらか片方のみを行うことができる。
すべり周波数制御装置90において、コンデンサ補正部
71およびPWM補正部72の両方を備える場合の他、
コンデンサ補正部71またはPWM補正部72のいずれ
かのみを備えることができる。コンデンサ補正のみを行
う場合には、コンデンサ補正部71から出力された整流
器電流指令Idc*がそのまま整流器61に出力され
る。PWM補正のみを行う場合には、電流演算部25か
ら出力された電流指令Id*がPWM補正部72に入力
され、入力した電流指令Id*と上記補正係数Kpの積
を、整流器電流指令として、整流器61に出力する。
【0045】本制御を行うことで、インバータの定常特
性(電圧、電流の実効値)を改善することができる。
【0046】
【発明の効果】本発明のインバータ制御装置によれば、
インバータの出力段の効果まで考慮するため、定常特性
を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のインバータ制御装置の一実施
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明のインバータ制御装置の一実施
形態が使用される可変速駆動装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】図3は、本発明のインバータ制御装置の一実施
形態が使用される誘導電動機の2次側換算等価回路であ
る。
【図4】図4は、図3を簡略化した等価回路である。
【図5】図5は、従来のインバータ制御装置の一実施形
態の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 多極誘導電動機(交流電動機) 12 回転数検出器 20 従来のインバータ制御装置 22 速度制御器 23 すべり演算部 25 電流演算部 50 3相交流電源 60 可変速駆動装置 61 整流器 61a デバイス(サイリスタ) 62 電流形インバータ 62a 直流リアクトル 62b デバイス(GTO) 62c コンデンサ 71 コンデンサ補正部 72 PWM補正部 90 すべり周波数制御装置(インバータ制御装置) Acc 3相交流(交流制御電力) fe* インバータ周波数指令 fr2 2極換算検出回転数 fr2* 2極換算検出回転数指令 frm 多極検出回転数 frm* 多極検出回転数指令 fs* すべり周波数指令 Id* 従来の整流器電流指令 Idc* コンデンサ補正整流器電流指令 Idcp* 補正整流器電流指令 Lrr 誘導電動機回転子側の自己インダクタンス M 誘導電動機固定子回転子間の相互インダクタンス p 極数 T2* 2極換算トルク指令 Zc コンデンサインピーダンス ZL 誘導電動機インピーダンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤坂 則之 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番 地 三菱重工業株式会社名古屋機器製作 所内 (72)発明者 川畑 理 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番 1号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 篠田 尚信 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番 1号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (56)参考文献 特開 平10−201242(JP,A) 特開 昭63−283495(JP,A) 特開 平11−18488(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 5/28 - 5/44 H02P 7/36 - 7/66 H02P 21/00 H02M 7/42 - 7/98 H02P 5/00 H02P 6/00 - 6/24

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力端の間にコンデンサが介設され、且
    つ、前記出力端からインバータ電流を出力して誘導電動
    機を可変速駆動する可変速駆動装置を制御するために、
    前記インバータ電流の電流指令を生成するインバータ制
    御装置であって、前記誘導電動機の回転数frmが、外部から与えられる
    回転数指令に制御されるように補正前電流指令を生成す
    る電流指令生成器と、 前記補正前電流指令を、前記 コンデンサの容量Cと、前
    記誘導電動機の固定子側の自己インダクタンスLss
    と、前記誘導電動機の固定子・回転子間の相互インダク
    タンスMと、前記誘導電動機の回転子側の自己インダク
    タンスLrrと、前記誘導電動機の固定子側の抵抗Rs
    と、前記誘導電動機の回転子側の抵抗Rrと、前記誘導
    電動機のすべりSとに基づいて補正することによって前
    記電流指令を生成する電流指令補正を備えたインバ
    ータ制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載のインバータ制御装置にお
    いて、前記電流指令をIdc*とし、前記補正前電流指令をI
    d*としたとき、前記電流指令Idc*は、 下記式: c={1−(AC+BC)}1/2 こで A=A(Lss,M,Lrr,Rs,Rr,S), B=B(Lss,M,Lrr,Rs,Rr,S), で表される係数Kcを用いて、 Idc*=Kc・Id*.で表される ことを特徴とするインバータ制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のインバータ制御装置に
    おいて、電流指令補正部は、前記インバータ電流が分流され
    て前記コンデンサ流れるコンデンサ電流分を補って、
    前記インバータ電流から前記コンデンサ電流分が除かれ
    てなる前記誘導電動機に供給される電流が前記補正前電
    流指令となるように、前記電流指令を生成するインバー
    タ制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のインバータ制御装置に
    おいて、 前記補正前電流指令をId*としたとき、前記電流指令
    生成器は、 前記誘導電動機の2極換算トルク指令T2*を、前記回
    転数frmが前記回転数指令に制御されるように生成す
    るトルク指令生成部と、 前記誘導電動機の回転子側の全磁束鎖交数実効値をΦr
    として、下記式: Ii*=(Lrr/M)×((Φr/Lrr) +(T
    2*/Φr) 1/2 Id*=(π/3√2)×Ii* に従って前記補正前電流指令Id*を生成する電流演算
    部とを含むインバータ制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のインバータ制御装置に
    おいて、 前記電流指令をIdc*とし、前記誘導電動機の極数を
    pとしたとき、前記電流指令補正部は、前記電流指令I
    dc*を、下記式: fr2=frm×(p/2), fs*=(Rr×T2*)/(Φr ×2π), fe*=fr2+fs*, ωe=fe*×2π k1=1−ωe ・C(Lss−M /Lrr), k2=(ωe ・C(Rr/S) ・M /Lrr)/
    ((ωe・Lrr) +(Rr/S) ), k3=ωe・C・Rs+(ωe ・C(Rr/S)
    )/((ωe・Lrr) +(Rr/S) ), Kc=((k1−k2) +k3 1/2 Idc*=Kc・Id*, で表されるように生成するインバータ制御装置。
  6. 【請求項6】 PWMによって生成したインバータ電流
    を出力して誘導電動機を可変速駆動する可変速駆動装置
    に、前記インバータ電流の電流指令を出力するインバー
    タ制御装置であって、前記誘導電動機の回転数frmが、外部から与えられる
    回転数指令に制御されるように補正前電流指令を生成す
    る電流指令生成部と、 前記インバータ電流における、基本となるインバータ周
    波数成分の割合に基づいて前記補正前電流指令を補正し
    て前記電流指令 を生成する電流指令補正部とを備えたイ
    ンバータ制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のインバータ制御装置にお
    いて、 前記電流指令補正部は、前記補正前電流指令Id*と前
    記インバータ周波数成分の前記割合の逆数との積に基づ
    いて前記電流指令を生成するインバータ制御装置。
  8. 【請求項8】 出力端の間にコンデンサが介設され、且
    つ、PWMによって生成したインバータ電流を前記出力
    端から出力して誘導電動機を可変速駆動する可変速駆動
    装置に、前記インバータ電流を指示する電流指令Idc
    p*を出力するインバータ制御装置であって、前記誘導電動機の回転数frmが、外部から与えられる
    回転数指令に制御されるように電流指令Id*を生成す
    る電流指令生成器と、 前記電流指令Id*を、前記 コンデンサの容量Cと、前
    記誘導電動機の固定子側の自己インダクタンスLss
    と、前記誘導電動機の固定子・回転子間の相互インダク
    タンスMと、前記誘導電動機の回転子側の自己インダク
    タンスLrrと、前記誘導電動機の固定子側の抵抗Rs
    と、前記誘導電動機の回転子側の抵抗Rrと、前記誘導
    電動機のすべりSとに基づいて補正することによって電
    流指令Idc*を生成する第1補正と、 前記電流指令Idc*と、前記インバータ電流におけ
    る、基本となるインバータ周波数成分の割合に基づいて
    前記電流指令Idc*を補正して前記電流指令Idcp
    を生成する第2補正部とを備えたインバータ制御装
    置。
  9. 【請求項9】 出力端の間に介設されたコンデンサを含
    み、前記出力端からPWMによって生成したインバータ
    電流を出力して誘導電動機を可変速駆動する可変速駆動
    装置と、 前記可変速駆動装置に前記インバータ電流の電流指令I
    dcp*を出力するインバータ制御装置とを備えてなる
    インバータ制御システムであって、前記インバータ制御装置は、 前記誘導電動機の回転数frmが、外部から与えられる
    回転数指令に制御されるように電流指令Id*を生成す
    る電流指令生成器と、 前記電流指令Id*を、前記コンデンサの容量Cと、前
    記誘導電動機の固定子側の自己インダクタンスLss
    と、前記誘導電動機の固定子・回転子間の相互インダク
    タンスMと、前記誘導電動機の回転子側の自己インダク
    タンスLrrと、前記誘導電動機の固定子側の抵抗Rs
    と、前記誘導電動機の回転子側の抵抗Rrと、前記誘導
    電動機のすべりSとに基づいて補正することによって電
    流指令Idc*を生成する第1補正部と、 前記電流指令Idc*と、前記電流指令Idc*におけ
    る、基本となるインバータ周波数成分の割合の逆数とを
    積算して、前記電流指令Idcp*を生成する第2補正
    部とを有し、 前記可変速駆動装置は、前記電流指令Idcp*に応答して、 入力した交流電力
    を整流して直流電力を生成する整流部と、 前記生成された直流電力から前記インバータ電流を生成
    するインバータ部とを有するインバータ制御システム。
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