JP3416488B2 - 着脱可能なマガジンを具えたディスク記録再生装置 - Google Patents
着脱可能なマガジンを具えたディスク記録再生装置Info
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- JP3416488B2 JP3416488B2 JP28649197A JP28649197A JP3416488B2 JP 3416488 B2 JP3416488 B2 JP 3416488B2 JP 28649197 A JP28649197 A JP 28649197A JP 28649197 A JP28649197 A JP 28649197A JP 3416488 B2 JP3416488 B2 JP 3416488B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体であるデ
ィスクを収容するマガジンを設けた記録再生装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来より記録媒体である複数枚のディス
クを立てて収納するマガジンをシャーシ上に回転自在に
設けたディスク記録再生装置が提案されている。出願人
も以前図9に示す装置を提案している(特開平6−19
5842号参照)。これはディスクを立てて収納する複
数のディスク保持溝(31)が放射状に開設されたマガジン
(3)をシャーシ(2)上に回転自在に設けたものである。
マガジン(3)の回転移行路の外側には、ディスクの投入
排出部(4)と記録再生部(7)が互いに離れて配備され、
投入排出部(4)の内側及び記録再生部(7)とマガジン
(3)の間には、夫々ディスクを搬送挟持するローラユニ
ット(6)(60)が設けられている。 【0003】シャーシ(2)の前面にはフロントパネル(2
0)が設けられ、該フロントパネル(20)には縦長の開口(4
1)を設けた回転シャッタ(40)が設けられている。回転シ
ャッタ(40)の開口(41)が前面を向くと、ディスクが投入
排出部(4)に投入される。該ディスクDは図10に示す
ように、ローラユニット(6)に挟持搬送されて、マガジ
ン(3)の底面に開設された長孔(39)に落ち込む。シャー
シ(2)上にはマガジン(3)内のディスクを投入排出部
(4)に向けて蹴り出す蹴出し部材(400)がマガジン(3)
の半径方向に摺動自在に設けられている。マガジン(3)
からディスクを排出する際には、蹴出し部材(400)が投
入排出部(4)に向かって摺動し、ディスクを蹴り出す。
マガジン(3)に収納されたディスクを記録再生するに
は、マガジン(3)を回転させ、ディスクが収納されたデ
ィスク保持溝(31)を記録再生部(7)に対向させる。該デ
ィスク保持溝(31)内のディスクが記録再生部(7)に搬送
されるが、該搬送機構の詳細は省略する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】該ディスク記録再生装
置は広く用いられてきたものであるが、近年カラオケ等
に於いて、予めマガジン(3)に収納された複数枚のディ
スクを連続再生する装置が提案されている。該装置では
図9の投入排出部(4)は不要であり、予め複数枚のディ
スクを収納したマガジン(3)をシャーシ(2)に着脱す
る。然るに、マガジン(3)がシャーシ(2)から外れた状
態では、収納されたディスクがディスク保持溝(31)から
脱落し、ディスクを傷つける虞れがある。この場合、マ
ガジン(3)の周囲に、ディスク脱落防止用の環状保護柵
(図示せず)を設けると、マガジン(3)をシャーシ(2)に
装着した際に、ディスクがマガジン(3)から記録再生部
(7)に移動できない。本発明は、シャーシから取り外さ
れたマガジンからディスクの脱落を防止し、かつマガジ
ンのシャーシへの装着状態では、マガジンからディスク
を出没自在とすることを目的とする。 【0005】 【課題を解決する為の手段】ディスク記録再生装置は、
複数のディスクを立てて収納するマガジン(3)をシャ
ーシ(2)上に立設した支持軸(1)に回転自在且つ着
脱可能に設けられている。支持軸(1)は大径軸(1
0)から小径軸(11)を突設して2段に形成され、マ
ガジン(3)の中心部に取り付けられて、マガジン
(3)の回転軸方向に延びた嵌合体(8)と、嵌合体
(8)に上下スライド可能に連結し、下端部が大径軸
(10)の上面に接して高さ位置が決定される押さえ片
(35)と、押さえ片(35)に設けられ、大径軸(1
0)の上面に接した状態にてマガジン(3)内のディス
ク上端に対向して離間する鍔体(36)とを具え、嵌合
体(8)の引き上げに伴い、押さえ片(35)は嵌合体
(8)に対して下降し、鍔体(36)がディスク上面に
接し、嵌合体(8)の上端部にはハンドル片(5)が上
下スライド自在に嵌まり、ハンドル片(5)と嵌合体
(8)はマガジン(3)装着状態にて小径軸(11)に
係合する挟み具(9)により連結され、ハンドル片
(5)と嵌合体(8)の少なくとも一方には、挟み具
(9)に接して、ハンドル片(5)と嵌合体(8)の支
持軸(1)からの引き上げ状態で、挟み具(9)の小径
軸(11)との係合を解除するカム部(50)が形成さ
れている。 【0006】 【作用及び効果】マガジン(3)のシャーシ(2)への装着
状態では、押さえ片(35)は支持軸(1)の大径軸(10)上面
に当接して高さ位置が決定される。押さえ片(35)の鍔体
(36)とマガジン(3)内のディスク上端とは離間してお
り、マガジン(3)は回転自在である。嵌合体(8)を引き
上げると、押さえ片(35)は嵌合体(8)に対して下降し、
鍔体(36)がディスク上端に接する。ディスクは鍔体(36)
に押さえられて、マガジン(3)からの脱落を防止され
る。即ち、嵌合体(8)を支持軸(1)に対し着脱するだけ
で、マガジン(3)の回転可能状態と、ディスクの脱落防
止を切り換えることができ、マガジン(3)をシャーシ
(2)に着脱する際の作業性がよい。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて
詳述する。従来と同一構成については、同一符号を用い
て、詳細な説明を省略する。図1はディスク記録再生装
置の斜視図である。シャーシ(2)上に立設した支持軸
(1)には、マガジン(3)が回転自在に嵌まり、該マガジ
ン(3)には記録媒体であるディスクDを立てて収納する
複数のディスク保持溝(31)(31)が放射状に形成されてい
る。支持軸(1)は、大径軸(10)の上面から小径軸(11)を
突出し、該小径軸(11)の先端部に凹み(12)を形成してい
る。また、凹み(12)より上側に先に向かって細くなるテ
ーパ面(13)を形成している。 【0008】シャーシ(2)上にて、マガジン(3)の回転
移行路の外側には、2つの記録再生部(7)(7)が互いに
離間して設けられ、両記録再生部(7)(7)間には、記録
再生部(7)(7)に電気的に接続される回路基板(70)が立
設されている。記録再生部(7)(7)を2つ設けているの
は、両記録再生部(7)(7)にディスクを挿入しておけ
ば、ディスクを途切れなく再生できるからである。シャ
ーシ(2)上にて、マガジン(3)の下側には、マガジン
(3)を回転させるモータ(M1)及びモータ(M1)に連繋し
たギア列(22)が設けられ、該ギア列(22)の下流側のギア
がマガジン(3)に噛合する。本例に係わる装置は、マガ
ジン(3)にディスクを挿入した状態にてシャーシ(2)に
着脱するものであり、例えばカラオケ等の業務用に使用
される。従って、図9に示すように使用者が装置の外側
からディスクを1枚ずつ挿入するものとは異なる。 【0009】図1に示すように、マガジン(3)の中心部
にはハンドル片(5)が取り付けられ、該ハンドル片(5)
とマガジン(3)の間には、上面が開口した押さえ片(35)
が設けられている。該押さえ片(35)は、後記するように
ハンドル片(5)を持ち上げ、マガジン(3)を引き上げた
状態にて、ディスクDの上端を押さえる。図2は、マガ
ジン(3)、ハンドル片(5)、押さえ片(35)の分解斜視図
である。前記ハンドル片(5)は、筒状の嵌合体(8)を介
してマガジン(3)に取り付けられる。嵌合体(8)は縦方
向の中心から稍上寄りに鍔(80)を設け、該鍔(80)の上に
ハンドル片(5)が嵌まる。嵌合体(8)は、下面からネジ
軸(81)を突出して、該ネジ軸(81)がマガジン(3)の中心
部に開設されたネジ孔(32)に螺合する。尚、ネジ軸(81)
は中心部が上下に貫通し、前記支持軸(1)の大径軸(10)
が嵌まる(図6(a)参照)。 【0010】図4は図2の押さえ片(35)をA−A線で破
断した断面図である。押さえ片(35)は下方に向かって径
が小さくなり、中心部に嵌合体(8)の下端部が嵌まる貫
通孔(37)が開設されている。貫通孔(37)の周面には圧縮
バネ(38)が載置され、該圧縮バネ(38)の上端は、後記す
るように、嵌合体(8)の鍔(80)に接する。尚、図2にあ
っては説明の便宜上、圧縮バネ(38)の記載を省く。押さ
え片(35)の上面には鍔体(36)が設けられている。 【0011】図2に示す嵌合体(8)の下端部には、縦に
延びた透孔(82)が開設され、嵌合体(8)が押さえ片(35)
の貫通孔(37)に嵌まった状態で、該透孔(82)は押さえ片
(35)の下端に対向する。この状態にて、押さえ片(35)の
下端には、細長の止め板(65)が透孔(82)を通って水平に
取り付けられる。従って、止め板(65)が押さえ片(35)に
取り付けられても、嵌合体(8)は透孔(82)の余裕範囲に
て上下摺動が可能である。止め板(65)には、支持軸(1)
の小径軸(11)が貫通する丸孔(66)が開設されている。嵌
合体(8)の鍔(80)より上側には、周方向に延びた第1長
孔(83)(83)及び中心軸を挟んで該第1長孔(83)(83)の反
対側に位置する第2長孔(84)(84)が開設されている。ハ
ンドル片(5)の第1長孔(83)(83)及び第2長孔(84)(84)
に対応する箇所には、夫々孔であるカム部(50)(50)及び
挿入孔(51)(51)が開設されている。カム部(50)は図5
(a)、(b)に示すように、上方に向かって内寄りに傾いた
傾斜端面(52)を有する。 【0012】ハンドル片(5)の側方からは、線材を折曲
して一対の脚片(90)(90)を具えた挟み具(9)が挿入され
る。脚片(90)(90)は互いに接近する方向に弾性付勢され
ている。各脚片(90)は嵌合体(8)の第1長孔(83)、第2
長孔(84)及びハンドル片(5)のカム部(50)、挿入孔(51)
を貫通し、先端が傾斜端面(52)に接する。これによりハ
ンドル片(5)が嵌合体(8)から不用意に外れることは防
止される。図3は嵌合体(8)、ハンドル片(5)と挟み具
(9)の取付けを示す斜視図である。挟み具(9)の脚片(9
0)(90)がハンドル片(5)と嵌合体(8)を連結した状態に
て、脚片(90)(90)は支持軸(1)の凹み(12)に嵌まってい
る。脚片(90)(90)はハンドル片(5)と嵌合体(8)を連結
しているから、脚片(90)と凹み(12)の嵌合により、ハン
ドル片(5)と嵌合体(8)及び嵌合体(8)に螺合したマガ
ジン(3)は上下ガタを規制され、上方に不用意に抜ける
ことはない。 【0013】図6(a)は、支持軸(1)にマガジン(3)、
嵌合体(8)、押さえ片(35)を装着した状態の側面断面図
であり、図6(b)は図6(a)の止め板(65)の周部拡大図で
ある。マガジン(3)は、シャーシ(2)上の回転タイヤ(2
1)に載置され、シャーシ(2)上面には接しない。押さえ
片(35)に取り付けられた止め板(65)は支持軸(1)の大径
軸(10)の上面に接し、押さえ片(35)の高さ位置が決めら
れている。押さえ片(35)の鍔体(36)の下面とマガジン
(3)に収納されたディスクとは、隙間Lだけ離れてお
り、マガジン(3)は支持軸(1)を中心に自在に回転でき
る。この状態にて、図5(a)に示すように、挟み具(9)
の脚片(90)(90)は支持軸(1)の凹み(12)に嵌まり、カム
部(50)の上部に位置している。これにより前記の如く、
ハンドル片(5)、嵌合体(8)及び嵌合体(8)に取り付け
られたマガジン(3)は支持軸(1)からの抜けを防止され
る。 【0014】マガジン(3)内のディスクを交換するとき
は、マガジン(3)を一旦支持軸(1)から取り外す。この
ときには、ハンドル片(5)を引き上げる。図5(b)に示
すように、挟み具(9)の脚片(90)(90)はカム部(50)の傾
斜端面(52)により開かれ、凹み(12)との係合を解除され
る。即ち、ハンドル片(5)に連結した嵌合体(8)及びマ
ガジン(3)は、図6(a)に示すように、上方への引き上
げが可能になる。ハンドル片(5)の引き上げ状態にて、
嵌合体(8)と押さえ片(35)との間の圧縮バネ(38)により
押さえ片(35)は下向きに付勢される。図7に示すよう
に、押さえ片(35)は嵌合体(8)の透孔(82)の余裕範囲内
で下降し、押さえ片(35)の鍔体(36)は、マガジン(3)内
のディスクDの上端に接する。これによりマガジン(3)
が引き上げられた状態でも、マガジン(3)からディスク
が脱落することは防止される。即ち、押さえ片(35)はマ
ガジン(3)の引き上げ状態に於けるディスクの脱落防止
部材である。 【0015】支持軸(1)から取り外されたマガジン(3)
は、図8に示す治具台(95)に載置される。治具台(95)は
回転タイヤ(21)を設けたシャーシ(2)に治具ピン(96)を
立設しており、該治具ピン(96)は大径治具軸(97)上面
に、小径治具軸(98)を突設している。大径治具軸(97)及
び小径治具軸(98)は、夫々支持軸(1)の大径軸(10)及び
小径軸(11)と同径であるが、大径治具軸(97)の上面は、
大径軸(10)の上面よりも高い。これにより、治具ピン(9
6)にマガジン(3)を装着すると、前記の如く、押さえ片
(35)の高さは、止め板(65)が接する箇所の高さで決まる
から、押さえ片(35)の鍔体(36)とディスク上端との隙間
は、支持軸(1)にマガジン(3)が嵌められたときの隙間
L(図6参照)よりも大きくなる。これにより、マガジン
(3)に対するディスクの挿入、取出しが楽になる。 【0016】マガジン(3)を再び支持軸(1)に取り付け
るには、図6(a)に示すハンドル片(5)を持ち、止め板
(65)の丸孔(66)を支持軸(1)の小径軸(11)に挿入する。
押さえ片(35)は鍔体(36)がマガジン(3)内のディスク上
端から離れ、マガジン(3)が回転可能になる。挟み具
(9)の脚片(90)(90)は、支持軸(1)の上端のテーパ面(1
3)(図1参照)により付勢力に抗して開かれ、凹み(12)に
対向すると、凹み(12)に嵌まる。 【0017】本例に係わる装置にあっては、マガジン
(3)のシャーシ(2)への装着状態では、押さえ片(35)は
支持軸(1)の大径軸(10)上面に当接して高さ位置が決定
される。押さえ片(35)の鍔体(36)とマガジン(3)内のデ
ィスク上端とは離間しており、マガジン(3)は回転自在
である。嵌合体(8)を引き上げると、押さえ片(35)は嵌
合体(8)に対して下降し、鍔体(36)がディスク上端に接
する。ディスクは鍔体(36)に押さえられて、マガジン
(3)からの脱落を防止される。特にディスクは円盤状で
あるから、転がりやすく、押さえ片(35)のディスク脱落
防止効果は大きい。即ち、嵌合体(8)を支持軸(1)に対
し着脱するだけで、マガジン(3)の回転可能状態と、デ
ィスクの脱落防止を切り換えることができ、マガジン
(3)をシャーシ(2)に着脱する際の作業性がよい。ま
た、ハンドル片(5)を引き上げると、カム部(50)により
挟み具(9)と凹み(12)の嵌合が解除され、嵌合体(8)及
びマガジン(3)は支持軸(1)から取り外すことができ
る。即ち、マガジン(3)がシャーシ(2)に装着された状
態から、ハンドル片(5)を引き上げれば、挟み具(9)と
凹み(12)の嵌合を解除して、マガジン(3)を支持軸(1)
から外すことができる。これにより、マガジン(3)のシ
ャーシ(2)に対する着脱を容易に切り換えることがで
き、作業性がよい。 【0018】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
ィスクを収容するマガジンを設けた記録再生装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来より記録媒体である複数枚のディス
クを立てて収納するマガジンをシャーシ上に回転自在に
設けたディスク記録再生装置が提案されている。出願人
も以前図9に示す装置を提案している(特開平6−19
5842号参照)。これはディスクを立てて収納する複
数のディスク保持溝(31)が放射状に開設されたマガジン
(3)をシャーシ(2)上に回転自在に設けたものである。
マガジン(3)の回転移行路の外側には、ディスクの投入
排出部(4)と記録再生部(7)が互いに離れて配備され、
投入排出部(4)の内側及び記録再生部(7)とマガジン
(3)の間には、夫々ディスクを搬送挟持するローラユニ
ット(6)(60)が設けられている。 【0003】シャーシ(2)の前面にはフロントパネル(2
0)が設けられ、該フロントパネル(20)には縦長の開口(4
1)を設けた回転シャッタ(40)が設けられている。回転シ
ャッタ(40)の開口(41)が前面を向くと、ディスクが投入
排出部(4)に投入される。該ディスクDは図10に示す
ように、ローラユニット(6)に挟持搬送されて、マガジ
ン(3)の底面に開設された長孔(39)に落ち込む。シャー
シ(2)上にはマガジン(3)内のディスクを投入排出部
(4)に向けて蹴り出す蹴出し部材(400)がマガジン(3)
の半径方向に摺動自在に設けられている。マガジン(3)
からディスクを排出する際には、蹴出し部材(400)が投
入排出部(4)に向かって摺動し、ディスクを蹴り出す。
マガジン(3)に収納されたディスクを記録再生するに
は、マガジン(3)を回転させ、ディスクが収納されたデ
ィスク保持溝(31)を記録再生部(7)に対向させる。該デ
ィスク保持溝(31)内のディスクが記録再生部(7)に搬送
されるが、該搬送機構の詳細は省略する。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】該ディスク記録再生装
置は広く用いられてきたものであるが、近年カラオケ等
に於いて、予めマガジン(3)に収納された複数枚のディ
スクを連続再生する装置が提案されている。該装置では
図9の投入排出部(4)は不要であり、予め複数枚のディ
スクを収納したマガジン(3)をシャーシ(2)に着脱す
る。然るに、マガジン(3)がシャーシ(2)から外れた状
態では、収納されたディスクがディスク保持溝(31)から
脱落し、ディスクを傷つける虞れがある。この場合、マ
ガジン(3)の周囲に、ディスク脱落防止用の環状保護柵
(図示せず)を設けると、マガジン(3)をシャーシ(2)に
装着した際に、ディスクがマガジン(3)から記録再生部
(7)に移動できない。本発明は、シャーシから取り外さ
れたマガジンからディスクの脱落を防止し、かつマガジ
ンのシャーシへの装着状態では、マガジンからディスク
を出没自在とすることを目的とする。 【0005】 【課題を解決する為の手段】ディスク記録再生装置は、
複数のディスクを立てて収納するマガジン(3)をシャ
ーシ(2)上に立設した支持軸(1)に回転自在且つ着
脱可能に設けられている。支持軸(1)は大径軸(1
0)から小径軸(11)を突設して2段に形成され、マ
ガジン(3)の中心部に取り付けられて、マガジン
(3)の回転軸方向に延びた嵌合体(8)と、嵌合体
(8)に上下スライド可能に連結し、下端部が大径軸
(10)の上面に接して高さ位置が決定される押さえ片
(35)と、押さえ片(35)に設けられ、大径軸(1
0)の上面に接した状態にてマガジン(3)内のディス
ク上端に対向して離間する鍔体(36)とを具え、嵌合
体(8)の引き上げに伴い、押さえ片(35)は嵌合体
(8)に対して下降し、鍔体(36)がディスク上面に
接し、嵌合体(8)の上端部にはハンドル片(5)が上
下スライド自在に嵌まり、ハンドル片(5)と嵌合体
(8)はマガジン(3)装着状態にて小径軸(11)に
係合する挟み具(9)により連結され、ハンドル片
(5)と嵌合体(8)の少なくとも一方には、挟み具
(9)に接して、ハンドル片(5)と嵌合体(8)の支
持軸(1)からの引き上げ状態で、挟み具(9)の小径
軸(11)との係合を解除するカム部(50)が形成さ
れている。 【0006】 【作用及び効果】マガジン(3)のシャーシ(2)への装着
状態では、押さえ片(35)は支持軸(1)の大径軸(10)上面
に当接して高さ位置が決定される。押さえ片(35)の鍔体
(36)とマガジン(3)内のディスク上端とは離間してお
り、マガジン(3)は回転自在である。嵌合体(8)を引き
上げると、押さえ片(35)は嵌合体(8)に対して下降し、
鍔体(36)がディスク上端に接する。ディスクは鍔体(36)
に押さえられて、マガジン(3)からの脱落を防止され
る。即ち、嵌合体(8)を支持軸(1)に対し着脱するだけ
で、マガジン(3)の回転可能状態と、ディスクの脱落防
止を切り換えることができ、マガジン(3)をシャーシ
(2)に着脱する際の作業性がよい。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の一例を図を用いて
詳述する。従来と同一構成については、同一符号を用い
て、詳細な説明を省略する。図1はディスク記録再生装
置の斜視図である。シャーシ(2)上に立設した支持軸
(1)には、マガジン(3)が回転自在に嵌まり、該マガジ
ン(3)には記録媒体であるディスクDを立てて収納する
複数のディスク保持溝(31)(31)が放射状に形成されてい
る。支持軸(1)は、大径軸(10)の上面から小径軸(11)を
突出し、該小径軸(11)の先端部に凹み(12)を形成してい
る。また、凹み(12)より上側に先に向かって細くなるテ
ーパ面(13)を形成している。 【0008】シャーシ(2)上にて、マガジン(3)の回転
移行路の外側には、2つの記録再生部(7)(7)が互いに
離間して設けられ、両記録再生部(7)(7)間には、記録
再生部(7)(7)に電気的に接続される回路基板(70)が立
設されている。記録再生部(7)(7)を2つ設けているの
は、両記録再生部(7)(7)にディスクを挿入しておけ
ば、ディスクを途切れなく再生できるからである。シャ
ーシ(2)上にて、マガジン(3)の下側には、マガジン
(3)を回転させるモータ(M1)及びモータ(M1)に連繋し
たギア列(22)が設けられ、該ギア列(22)の下流側のギア
がマガジン(3)に噛合する。本例に係わる装置は、マガ
ジン(3)にディスクを挿入した状態にてシャーシ(2)に
着脱するものであり、例えばカラオケ等の業務用に使用
される。従って、図9に示すように使用者が装置の外側
からディスクを1枚ずつ挿入するものとは異なる。 【0009】図1に示すように、マガジン(3)の中心部
にはハンドル片(5)が取り付けられ、該ハンドル片(5)
とマガジン(3)の間には、上面が開口した押さえ片(35)
が設けられている。該押さえ片(35)は、後記するように
ハンドル片(5)を持ち上げ、マガジン(3)を引き上げた
状態にて、ディスクDの上端を押さえる。図2は、マガ
ジン(3)、ハンドル片(5)、押さえ片(35)の分解斜視図
である。前記ハンドル片(5)は、筒状の嵌合体(8)を介
してマガジン(3)に取り付けられる。嵌合体(8)は縦方
向の中心から稍上寄りに鍔(80)を設け、該鍔(80)の上に
ハンドル片(5)が嵌まる。嵌合体(8)は、下面からネジ
軸(81)を突出して、該ネジ軸(81)がマガジン(3)の中心
部に開設されたネジ孔(32)に螺合する。尚、ネジ軸(81)
は中心部が上下に貫通し、前記支持軸(1)の大径軸(10)
が嵌まる(図6(a)参照)。 【0010】図4は図2の押さえ片(35)をA−A線で破
断した断面図である。押さえ片(35)は下方に向かって径
が小さくなり、中心部に嵌合体(8)の下端部が嵌まる貫
通孔(37)が開設されている。貫通孔(37)の周面には圧縮
バネ(38)が載置され、該圧縮バネ(38)の上端は、後記す
るように、嵌合体(8)の鍔(80)に接する。尚、図2にあ
っては説明の便宜上、圧縮バネ(38)の記載を省く。押さ
え片(35)の上面には鍔体(36)が設けられている。 【0011】図2に示す嵌合体(8)の下端部には、縦に
延びた透孔(82)が開設され、嵌合体(8)が押さえ片(35)
の貫通孔(37)に嵌まった状態で、該透孔(82)は押さえ片
(35)の下端に対向する。この状態にて、押さえ片(35)の
下端には、細長の止め板(65)が透孔(82)を通って水平に
取り付けられる。従って、止め板(65)が押さえ片(35)に
取り付けられても、嵌合体(8)は透孔(82)の余裕範囲に
て上下摺動が可能である。止め板(65)には、支持軸(1)
の小径軸(11)が貫通する丸孔(66)が開設されている。嵌
合体(8)の鍔(80)より上側には、周方向に延びた第1長
孔(83)(83)及び中心軸を挟んで該第1長孔(83)(83)の反
対側に位置する第2長孔(84)(84)が開設されている。ハ
ンドル片(5)の第1長孔(83)(83)及び第2長孔(84)(84)
に対応する箇所には、夫々孔であるカム部(50)(50)及び
挿入孔(51)(51)が開設されている。カム部(50)は図5
(a)、(b)に示すように、上方に向かって内寄りに傾いた
傾斜端面(52)を有する。 【0012】ハンドル片(5)の側方からは、線材を折曲
して一対の脚片(90)(90)を具えた挟み具(9)が挿入され
る。脚片(90)(90)は互いに接近する方向に弾性付勢され
ている。各脚片(90)は嵌合体(8)の第1長孔(83)、第2
長孔(84)及びハンドル片(5)のカム部(50)、挿入孔(51)
を貫通し、先端が傾斜端面(52)に接する。これによりハ
ンドル片(5)が嵌合体(8)から不用意に外れることは防
止される。図3は嵌合体(8)、ハンドル片(5)と挟み具
(9)の取付けを示す斜視図である。挟み具(9)の脚片(9
0)(90)がハンドル片(5)と嵌合体(8)を連結した状態に
て、脚片(90)(90)は支持軸(1)の凹み(12)に嵌まってい
る。脚片(90)(90)はハンドル片(5)と嵌合体(8)を連結
しているから、脚片(90)と凹み(12)の嵌合により、ハン
ドル片(5)と嵌合体(8)及び嵌合体(8)に螺合したマガ
ジン(3)は上下ガタを規制され、上方に不用意に抜ける
ことはない。 【0013】図6(a)は、支持軸(1)にマガジン(3)、
嵌合体(8)、押さえ片(35)を装着した状態の側面断面図
であり、図6(b)は図6(a)の止め板(65)の周部拡大図で
ある。マガジン(3)は、シャーシ(2)上の回転タイヤ(2
1)に載置され、シャーシ(2)上面には接しない。押さえ
片(35)に取り付けられた止め板(65)は支持軸(1)の大径
軸(10)の上面に接し、押さえ片(35)の高さ位置が決めら
れている。押さえ片(35)の鍔体(36)の下面とマガジン
(3)に収納されたディスクとは、隙間Lだけ離れてお
り、マガジン(3)は支持軸(1)を中心に自在に回転でき
る。この状態にて、図5(a)に示すように、挟み具(9)
の脚片(90)(90)は支持軸(1)の凹み(12)に嵌まり、カム
部(50)の上部に位置している。これにより前記の如く、
ハンドル片(5)、嵌合体(8)及び嵌合体(8)に取り付け
られたマガジン(3)は支持軸(1)からの抜けを防止され
る。 【0014】マガジン(3)内のディスクを交換するとき
は、マガジン(3)を一旦支持軸(1)から取り外す。この
ときには、ハンドル片(5)を引き上げる。図5(b)に示
すように、挟み具(9)の脚片(90)(90)はカム部(50)の傾
斜端面(52)により開かれ、凹み(12)との係合を解除され
る。即ち、ハンドル片(5)に連結した嵌合体(8)及びマ
ガジン(3)は、図6(a)に示すように、上方への引き上
げが可能になる。ハンドル片(5)の引き上げ状態にて、
嵌合体(8)と押さえ片(35)との間の圧縮バネ(38)により
押さえ片(35)は下向きに付勢される。図7に示すよう
に、押さえ片(35)は嵌合体(8)の透孔(82)の余裕範囲内
で下降し、押さえ片(35)の鍔体(36)は、マガジン(3)内
のディスクDの上端に接する。これによりマガジン(3)
が引き上げられた状態でも、マガジン(3)からディスク
が脱落することは防止される。即ち、押さえ片(35)はマ
ガジン(3)の引き上げ状態に於けるディスクの脱落防止
部材である。 【0015】支持軸(1)から取り外されたマガジン(3)
は、図8に示す治具台(95)に載置される。治具台(95)は
回転タイヤ(21)を設けたシャーシ(2)に治具ピン(96)を
立設しており、該治具ピン(96)は大径治具軸(97)上面
に、小径治具軸(98)を突設している。大径治具軸(97)及
び小径治具軸(98)は、夫々支持軸(1)の大径軸(10)及び
小径軸(11)と同径であるが、大径治具軸(97)の上面は、
大径軸(10)の上面よりも高い。これにより、治具ピン(9
6)にマガジン(3)を装着すると、前記の如く、押さえ片
(35)の高さは、止め板(65)が接する箇所の高さで決まる
から、押さえ片(35)の鍔体(36)とディスク上端との隙間
は、支持軸(1)にマガジン(3)が嵌められたときの隙間
L(図6参照)よりも大きくなる。これにより、マガジン
(3)に対するディスクの挿入、取出しが楽になる。 【0016】マガジン(3)を再び支持軸(1)に取り付け
るには、図6(a)に示すハンドル片(5)を持ち、止め板
(65)の丸孔(66)を支持軸(1)の小径軸(11)に挿入する。
押さえ片(35)は鍔体(36)がマガジン(3)内のディスク上
端から離れ、マガジン(3)が回転可能になる。挟み具
(9)の脚片(90)(90)は、支持軸(1)の上端のテーパ面(1
3)(図1参照)により付勢力に抗して開かれ、凹み(12)に
対向すると、凹み(12)に嵌まる。 【0017】本例に係わる装置にあっては、マガジン
(3)のシャーシ(2)への装着状態では、押さえ片(35)は
支持軸(1)の大径軸(10)上面に当接して高さ位置が決定
される。押さえ片(35)の鍔体(36)とマガジン(3)内のデ
ィスク上端とは離間しており、マガジン(3)は回転自在
である。嵌合体(8)を引き上げると、押さえ片(35)は嵌
合体(8)に対して下降し、鍔体(36)がディスク上端に接
する。ディスクは鍔体(36)に押さえられて、マガジン
(3)からの脱落を防止される。特にディスクは円盤状で
あるから、転がりやすく、押さえ片(35)のディスク脱落
防止効果は大きい。即ち、嵌合体(8)を支持軸(1)に対
し着脱するだけで、マガジン(3)の回転可能状態と、デ
ィスクの脱落防止を切り換えることができ、マガジン
(3)をシャーシ(2)に着脱する際の作業性がよい。ま
た、ハンドル片(5)を引き上げると、カム部(50)により
挟み具(9)と凹み(12)の嵌合が解除され、嵌合体(8)及
びマガジン(3)は支持軸(1)から取り外すことができ
る。即ち、マガジン(3)がシャーシ(2)に装着された状
態から、ハンドル片(5)を引き上げれば、挟み具(9)と
凹み(12)の嵌合を解除して、マガジン(3)を支持軸(1)
から外すことができる。これにより、マガジン(3)のシ
ャーシ(2)に対する着脱を容易に切り換えることがで
き、作業性がよい。 【0018】上記実施例の説明は、本発明を説明するた
めのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定
し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、本
発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲
に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク記録再生装置の斜視図である。
【図2】マガジン、ハンドル片、押さえ片の分解斜視図
である。 【図3】嵌合体、ハンドル片と挟み具の取付けを示す斜
視図である。 【図4】図2の押さえ片をA−A線で破断した側面断面
図である。 【図5】嵌合体と支持軸の係合状態を示す側面図であ
り、(a)はハンドル片を押し込んだ状態、(b)はハンドル
片を引き上げた状態を示す。 【図6】(a)はハンドル片を押し込んだときのマガジ
ン、押さえ片、嵌合体の位置関係を示す側面断面図、
(b)は(a)の止め板の周部の拡大図である。 【図7】ハンドル片を引き上げたときのマガジン、押さ
え片、嵌合体の位置関係を示す側面断面図である。 【図8】治具台の斜視図である。 【図9】従来のディスク記録再生装置の斜視図である。 【図10】図9をB−B線で破断した断面図である。 【符号の説明】 (1) 支持軸 (2) シャーシ (3) マガジン (5) ハンドル片 (8) 嵌合体 (9) 挟み具 (10) 大径軸 (11) 小径軸 (35) 押さえ片 (36) 鍔体 (50) カム部
である。 【図3】嵌合体、ハンドル片と挟み具の取付けを示す斜
視図である。 【図4】図2の押さえ片をA−A線で破断した側面断面
図である。 【図5】嵌合体と支持軸の係合状態を示す側面図であ
り、(a)はハンドル片を押し込んだ状態、(b)はハンドル
片を引き上げた状態を示す。 【図6】(a)はハンドル片を押し込んだときのマガジ
ン、押さえ片、嵌合体の位置関係を示す側面断面図、
(b)は(a)の止め板の周部の拡大図である。 【図7】ハンドル片を引き上げたときのマガジン、押さ
え片、嵌合体の位置関係を示す側面断面図である。 【図8】治具台の斜視図である。 【図9】従来のディスク記録再生装置の斜視図である。 【図10】図9をB−B線で破断した断面図である。 【符号の説明】 (1) 支持軸 (2) シャーシ (3) マガジン (5) ハンドル片 (8) 嵌合体 (9) 挟み具 (10) 大径軸 (11) 小径軸 (35) 押さえ片 (36) 鍔体 (50) カム部
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数のディスクを立てて収納するマガジ
ン(3)をシャーシ(2)上に立設した支持軸(1)に
回転自在且つ着脱可能に設けたディスク記録再生装置に
於いて、 支持軸(1)は大径軸(10)から小径軸(11)を突
設して2段に形成され、 マガジン(3)の中心部に取り付けられて、マガジン
(3)の回転軸方向に延びた嵌合体(8)と、嵌合体
(8)に上下スライド可能に連結し、下端部が大径軸
(10)の上面に接して高さ位置が決定される押さえ片
(35)と、押さえ片(35)に設けられ、大径軸(1
0)の上面に接した状態にてマガジン(3)内のディス
ク上端に対向して離間する鍔体(36)とを具え、 嵌合体(8)の引き上げに伴い、押さえ片(35)は嵌
合体(8)に対して下降し、鍔体(36)がディスク上
面に接し、 嵌合体(8)の上端部にはハンドル片(5)が上下スラ
イド自在に嵌まり、ハンドル片(5)と嵌合体(8)は
マガジン(3)装着状態にて小径軸(11)に係合する
挟み具(9)により連結され、 ハンドル片(5)と嵌合体(8)の少なくとも一方に
は、挟み具(9)に接して、ハンドル片(5)と嵌合体
(8)の支持軸(1)からの引き上げ状態で、挟み具
(9)の小径軸(11)との係合を解除するカム部(5
0)が形成されたことを特徴とするディスク記録再生装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28649197A JP3416488B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 着脱可能なマガジンを具えたディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28649197A JP3416488B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 着脱可能なマガジンを具えたディスク記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11126404A JPH11126404A (ja) | 1999-05-11 |
JP3416488B2 true JP3416488B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=17705096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28649197A Expired - Fee Related JP3416488B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 着脱可能なマガジンを具えたディスク記録再生装置 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3416488B2 (ja) |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP28649197A patent/JP3416488B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH11126404A (ja) | 1999-05-11 |
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