JP3415361B2 - 陰極線管 - Google Patents

陰極線管

Info

Publication number
JP3415361B2
JP3415361B2 JP13316896A JP13316896A JP3415361B2 JP 3415361 B2 JP3415361 B2 JP 3415361B2 JP 13316896 A JP13316896 A JP 13316896A JP 13316896 A JP13316896 A JP 13316896A JP 3415361 B2 JP3415361 B2 JP 3415361B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
funnel
axis
neck
tube
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13316896A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09320492A (ja
Inventor
昌広 横田
雄一 佐野
英治 蒲原
忠洋 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13316896A priority Critical patent/JP3415361B2/ja
Priority to TW086106758A priority patent/TW350965B/zh
Priority to MYPI97002303A priority patent/MY119433A/en
Priority to DE69730901T priority patent/DE69730901T2/de
Priority to KR1019970022580A priority patent/KR970077068A/ko
Priority to EP97108545A priority patent/EP0810627B1/en
Priority to US08/863,889 priority patent/US6002203A/en
Priority to CN97105548A priority patent/CN1071937C/zh
Publication of JPH09320492A publication Critical patent/JPH09320492A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3415361B2 publication Critical patent/JP3415361B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/861Vessels or containers characterised by the form or the structure thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2229/00Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
    • H01J2229/86Vessels and containers
    • H01J2229/8603Neck or cone portions of the CRT vessel
    • H01J2229/8606Neck or cone portions of the CRT vessel characterised by the shape
    • H01J2229/8609Non circular cross-sections

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー受像管な
どの陰極線管に係り、特に偏向電力および偏向ヨークか
らの漏洩磁界を有効に低減できる陰極線管に関する。
【0002】
【従来の技術】陰極線管の一例として、図8にカラー受
像管を示す。このカラー受像管は、ほぼ矩形状のガラス
製パネル1、このパネル1に連設された漏斗状のガラス
製ファンネル2およびこのファンネル2の径小端部に連
設された円筒状のガラス製ネック3からなる真空外囲器
を有する。そのパネル1の内面には、青、緑、赤に発光
するドット状またはストライプ状の3色蛍光体層からな
る蛍光体スクリーン4が設けられ、この蛍光体スクリー
ン4に対向して、その内側に多数の電子ビーム通過孔の
形成されたシャドウマスク5が配置されている。またネ
ック3内に3電子ビーム6を放出する電子銃7が配設さ
れている。さらにファンネル2のネック3側近傍の外側
に偏向ヨーク8が装着されている。そして、上記電子銃
7から放出される3電子ビーム6を偏向ヨーク8の発生
する水平、垂直偏向磁界により水平、垂直方向に偏向
し、シャドウマスク5を介して蛍光体スクリーン4を水
平、垂直走査することにより、カラー画像を表示する構
造に形成されている。
【0003】このようなカラー受像管において、電子銃
7を同一水平面上を通る一列配置の3電子ビーム6を放
出するインライン形電子銃とし、この電子銃から放出さ
れる一列配置の3電子ビーム6を、偏向ヨーク8の発生
する水平偏向磁界をピンクッション形、垂直偏向磁界を
バレル形として、これら水平、垂直偏向磁界により偏向
することにより、格別の補正手段を要することなく、画
面全面にわたり、一列配置の3電子ビーム6を集中する
セルフコンバーゼンス・インライン型カラー受像管が広
く実用化されている。
【0004】このような陰極線管においては、大きな電
力消費源である偏向ヨーク8の消費電力を低減すること
が重要な課題である。すなわち、スクリーン輝度を上げ
るためには、最終的に電子ビームを加速する陽極電圧を
上げなければならない。またHD(High Definition )
TVやPC(Personal Computer )などのOA機器に対
応するためには、偏向周波数を上げなければならない
が、これらは、いずれも偏向電力の増大をまねく。ま
た、オペレーターが陰極線管に接近して対応するPCな
どのOA機器については、偏向ヨーク8から陰極線管外
に漏洩する漏洩磁界に対する規制が強化されている。
【0005】この漏洩磁界の低減手段には、従来、補償
コイルを付加する方法が一般に用いられている。しかし
このように補償コイルを付加すると、それにともなって
PCの消費電力が増大する。
【0006】一般に、偏向電力の低減や漏洩磁界の低減
には、陰極線管のネック径を小さくし、偏向ヨークの装
着されるファンネルのネック側近傍の外径を小さくし
て、電子ビームに対して偏向磁界が効率よく作用するよ
うにするとよい。
【0007】しかし従来の陰極線管では、電子ビームが
偏向ヨークの装着されるファンネルのネック側近傍の内
面に接近して通過するため、ネック径やファンネルのネ
ック側近傍の外径をさらに小さくすると、図9(a)に
示すように、電子ビーム6がファンネル2のネック3側
近傍9の内壁に衝突し、同(b)に示すように、蛍光体
スクリーン4上に電子ビーム6の到達しない部分10が
できる。したがって従来の陰極線管では、ネック径やフ
ァンネルのネック側近傍の外径を小さくして、偏向電力
を低減させることが困難である。またファンネル2のネ
ック3側近傍の内壁に電子ビーム6が衝突し続けると、
ガラスが溶けるほどその部分の温度が上昇し、爆縮する
危険が生ずる。
【0008】このような問題を解決する手段として、特
公昭48−34349号公報には、蛍光体スクリーン上
に矩形状のラスターを描く場合、偏向ヨークの装着され
るファンネルのネック側近傍における電子ビームの通過
領域もほぼ矩形状になるとの考えから、図10(a)に
示す陰極線管12について、同(b)〜(f)にそのB
−B乃至F−F断面を示したように、その偏向ヨークの
装着されるファンネル2のネック3側近傍9を、ネック
3側からパネル1方向に円形から次第にほぼ矩形状に変
化する形状にしたものが示されている。このように偏向
ヨークの装着されるファンネル2のネック側近傍9の形
状を構成すると、図11に示すように、ファンネルのネ
ック側近傍9が円形である場合に対して、電子ビームが
衝突しやすい対角部(対角軸近傍:D軸近傍)内径を大
きくして電子ビームの衝突を避け、長軸(水平軸:H
軸)および短軸(垂直軸:H軸)近傍の内径を小さくし
て、偏向ヨークの水平、垂直偏向コイルを電子ビームの
通過領域に接近させ、電子ビームを効率よく偏向できる
ようにし、それにより偏向電力を低減することができ
る。
【0009】しかしこのような陰極線管は、偏向ヨーク
の装着されるファンネルのネック側近傍9を矩形に近づ
けるほど、真空外囲器の耐気圧強度が低下し、安全性が
損なわれる。したがって実用的には、適度な丸みをつけ
た形状としなければならず、偏向電力を十分に低減する
ことができない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、近年、
陰極線管の偏向電力および漏洩磁界の低減が求められて
いるが、これをHDTVやPCなどのOA機器に要求さ
れる高輝度化、高周波化を満足させながらおこなうこと
は、きわめて困難である。従来、その偏向電力を低減す
る構造として、偏向ヨークの装着されるファンネルのネ
ック側近傍をネック側からパネル方向に円形から次第に
ほぼ矩形状に変化する形状にするものが提案されてい
る。
【0011】しかしこのようにファンネルのネック側近
傍を矩形に近づけると、耐気圧強度が低下し、安全性が
損なわれる。そのため、実用的には、適度な丸みをつけ
た形状としなければならず、偏向電力を十分に低減する
ことができない。また当時は、陰極線管の外囲器形状を
設定するシュミレーション技術が未発達であり、現在の
ように正確な電子ビームの軌道解析や偏向磁界解析がで
きなかったため、耐気圧強度を保持しながら偏向電力や
漏洩磁界を低減する形状に設計することができなかっ
た。
【0012】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、高輝度化や高周波偏向化に対する
要求を満足させながら、偏向電力や漏洩磁界を低減でき
る陰極線管を構成することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】ほぼ矩形状のパネル、こ
のパネルに連設された漏斗状のファンネルおよびこのフ
ァンネルの径小端部に連設された円筒状のネックからな
る真空外囲器を有し、上記ファンネルのネック側近傍の
外側に装着される偏向ヨークの発生する磁界により上記
ネック内に配設された電子銃からの電子ビームを上記パ
ネルの互いに直交する長軸および短軸方向に偏向する陰
極線管において、上記ファンネルのネック側近傍の内外
形のうち少なくとも形が電子ビーム通過領域の形状と
略相似形状であり、上記ファンネルのネック側近傍の内
外形のうち少なくとも外形が上記ネック側から上記パネ
ル方向に次第に円形から上記長軸および短軸方向以外の
方向に最大径をもつ非円形状に変化するとともに、管軸
上の任意の点における管軸に垂直な断面において、その
断面および管軸の交点とファンネルの最大径となる点と
を結ぶ直線と上記長軸となす角度をθとし、少なくとも
ネック側近傍の領域内の角度θ0が管軸上の位置によっ
て異なる点を有し、しかも、ファンネルのパネル側の管
軸と垂直な断面における角度θ1以上の点を有し、か
つ、上記蛍光体スクリーンの上記短軸方向径と長軸方向
径との比をN/Mとするとき、 tan θ0≠N/M、となり、しかも N/M≠1 であり、且つ、tan θ0が上記N/Mの値よりも1
に近い ことを特徴とする。また、上記角度θが、上記フ
ァンネルのネック側近傍の非円形状をなす位置から上記
パネルまでの間で変化することを特徴とする。さらに、
上記角度θが、上記ファンネルのネック側近傍で変化す
ることを特徴とする。
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して実施例に基づいて説明する。
【0017】〔実施例1〕図1に実施例1のカラー受像
管を示す。このカラー受像管は、ほぼ矩形状のガラス製
パネル20、このパネル20に連設された後述する漏斗
状のガラス製ファンネル21およびこのファンネル21
の径小端部に連設された円筒状のガラス製ネック22か
らなる真空外囲器23を有する。そのパネル20の内面
には、青、緑、赤に発光する3色蛍光体層からなる蛍光
体スクリーンが設けられ、この蛍光体スクリーンに対向
して、その内側にシャドウマスクが配置されている。一
方、ネック22内に、同一水平面上を通るセンタービー
ムおよび一対のサイドビームからなる一列配置の3電子
ビームを放出するインライン型電子銃が配設されてい
る。そして、上記ファンネル21のネック22側近傍2
4の外側に偏向ヨークが装着され、この偏向ヨークの発
生するピンクッション形水平偏向磁界およびバレル形垂
直偏向磁界により、上記電子銃から放出される電子ビー
ムをパネル20の水平軸(H軸:長軸)方向および垂直
軸(V軸:短軸)方向に偏向して、蛍光体スクリーンを
水平、垂直走査することにより、カラー画像を表示する
ものとなっている。その蛍光体スクリーンのアスペクト
比、すなわち蛍光体スクリーンの水平軸方向径と垂直軸
方向径との比は4:3である。
【0018】特にこの陰極線管においては、上記偏向ヨ
ークの装着されるファンネル21のネック22側近傍2
4の内外形のうち、少なくとも外形が、このネック22
側近傍24の内側を通過する電子ビームの通過領域26
に近似して、ネック22側からパネル20方向に次第に
円形から上記パネル20の長軸および短軸方向以外の方
向に最大径をもつ非円形状(矩形状)に変化し、かつ管
軸(Z軸)上の点Oを原点とし、上記水平軸および垂直
軸方向を直交2軸(H軸、V軸)とする座標系におい
て、上記最大径上の位置が上記直交2軸の水平軸(また
は垂直軸)となす角度が、管軸上の位置によって異なる
形状に形成され、管軸上の任意位置における最大径上の
位置が直交2軸の水平軸となす角度をθとするとき、こ
のθが蛍光体スクリーンの垂直軸方向径と水平軸方向径
との比3/4に対して、 tan θ>3/4 となっている。
【0019】すなわち、図10に示した従来の陰極線管
12では、図2に示すように、ファンネルのネック側近
傍9における電子ビーム6の通過領域9は、画面27の
対角部に到達する電子ビーム6の通過位置を対角部とす
る矩形状になると考え、管軸上の点Oを原点としかつ水
平軸および垂直軸方向を直交2軸とする座標系におい
て、最大外径となる対角軸(D軸)が水平軸となす角度
θが蛍光体スクリーンのアスペクト比M:Nに対して、 tan θ=N/M に設定されていた。
【0020】これは、概ね的をえた設定である。しかし
ながら電子ビームの軌道および偏向ヨークの発生する偏
向磁界のシュミレーション解析の結果、図3に示すよう
に、ファンネルのネック側近傍24における電子ビーム
28の軌道とその通過領域26は歪んでおり、通過領域
26は、ピンクッション形となっていることが判明し
た。
【0021】一般に、偏向ヨークの発生する水平偏向磁
界がピンクッション形、垂直偏向磁界がバレル形である
場合は、垂直偏向磁界の中心が水平偏向磁界の中心より
もネック側に形成され、画面の対角部に到達する電子ビ
ームは、最初、相対的に垂直方向に強く偏向され、その
後、次第に水平、垂直両方向に偏向されるためである。
【0022】また、インライン型電子銃から放出される
一列配置の3電子ビームでは、画面の対角部に到達する
サイドビームの軌道が通過領域26の対角部を構成す
る。
【0023】したがって、蛍光体スクリーンのアスペク
ト比が4:3のカラー受像管では、画面27の対角部に
到達するサイドビームの軌道(図3に示した電子ビーム
28の軌道)上の任意位置Pが管軸上の点Oを原点とし
かつ水平軸および垂直軸方向を直交2軸とする座標系に
おいて水平軸となす角度をθ’(z)とすると、この
θ’(z)は、零からファンネルのネック側で急激に増
大し、偏向ヨークの内側部分では、蛍光体スクリーンの
対角軸が水平軸となす角度、すなわち、 tan-1(3/4)=36.87° を超え、偏向ヨークの蛍光体スクリーン側端部付近から
徐々に減少して、画面の対角部に到達する軌道をとる。
このサイドビームの軌道上の任意位置Pが上記座標系に
おいて水平軸となす角度θ’(z)の最大値は、偏向磁
界の非斉一さや、垂直偏向磁界の中心と水平偏向磁界の
中心との差が大きいほど、大きくなる傾向にあり、たと
えば蛍光体スクリーンのアスペクト比が4:3の110
度偏向管では、約41°となる。
【0024】上述した実施例1のカラー受像管は、上記
電子ビームの軌道および偏向ヨークの発生する偏向磁界
のシュミレーション解析の結果に基づいて、偏向ヨーク
の装着されるファンネル21のネック22側近傍24の
内外形のうち、少なくとも外形を、上述のようにその内
側を通過する電子ビームの通過領域26に近似させ、ネ
ック22側からパネル20方向に次第に円形から上記パ
ネル20の長軸および短軸方向以外の方向に最大径をも
つ非円形状に変化し、かつ管軸上の点Oを原点としかつ
蛍光体スクリーンの水平軸および垂直軸方向を直交2軸
とする座標系において、上記最大径上の任意位置が上記
直交2軸の水平軸(または垂直軸)となす角度が管軸上
の最大径の位置によって異なる形状、好ましくは、上記
最大径上の任意位置が直交2軸の水平軸となす角度θ
が,蛍光体スクリーンのアスペクト比M:Nとすると
き、この蛍光体スクリーンのアスペクト比M:Nに対し
て、 tan θ>N/M に設定したものである。
【0025】このようにファンネル21を構成すると、
対角軸方向での電子ビームのファンネル21への衝突を
避けながら、ファンネル21のネック22側近傍24の
外側に装着される偏向ヨークをコンパクトにして、偏向
ヨークを電子ビームの通過領域に接近させることがで
き、それにより、高輝度化や高周波偏向化に対する要求
を満足させながら、偏向電力や漏洩磁界を低減させるこ
とができる。
【0026】なお、上述のように偏向ヨークの装着され
るファンネルのネック側近傍での最大径上の任意位置が
直交2軸の水平軸となす角度θは、画面の対角部に到達
する電子ビームの軌道に合わせて変化させるべきである
が、ファンネル製造上の利点を考慮して一定値としても
よい。すなわち、ファンネルのネック側近傍内面に対す
る電子ビームの接近は、限定された位置でおこるため、
この限定された位置付近でのθ’(z)の平均値を基に
ファンネルのネック側近傍の形状を設定することによ
り、容易に所要のファンネルを製造することができる。
具体的には、蛍光体スクリーンのアスペクト比が4:3
の110度偏向管では、最大径上の任意位置が直交2軸
の水平軸となす角度θを約40°とすることにより、製
造容易なファンネルとすることができる。
【0027】〔実施例2〕図4に実施例2のカラー受像
管を示す。このカラー受像管は、蛍光体スクリーンのア
スペクト比が16:9の横長のカラー受像管であり、フ
ァンネル21を除いて、前記実施例1のカラー受像管と
ほぼ同じ構成であるので、同一部分に同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0028】そのファンネル21については、偏向ヨー
クの装着されるネック22側近傍24の内外形のうち、
少なくとも外形が、このネック22側近傍24の内側を
通過する電子ビームの通過領域26に近似して、ネック
22側からパネル20方向に次第に円形から上記パネル
20の長軸および短軸方向以外の方向に最大径をもつ非
円形状(矩形状)に変化し、その最大径上の任意位置が
管軸上の点0を原点としかつ蛍光体スクリーンの水平軸
および垂直軸方向を直交2軸の水平軸(または垂直軸)
となす角度が最大径上の位置によって異なる形状をなす
ことは、前記実施例1と同じであるが、特にこの実施例
2のファンネル21については、上記最大径上の任意位
置が直交2軸の水平軸となす角度をθが蛍光体スクリー
ンのアスペクト比に対して、前記実施例1よりも大きく
なっている。
【0029】これは、蛍光体スクリーンのアスペクト比
が16:9の横長のカラー受像管では、偏向ヨークの装
着されるファンネル21のネック22側近傍24をパネ
ル20の長軸および短軸方向以外の方向に最大径をもつ
非円形状とすると、その最大径上の位置が直交2軸の水
平軸となす角度θの設定が真空外囲器23の耐気圧強度
に影響するためである。
【0030】すなわち、蛍光体スクリーンのアスペクト
比が4:3あるいは16:9の横長のカラー受像管にお
いて、図5に破線で示したように、ファンネルのネック
側近傍24の最大径の位置が直交2軸の水平軸となす角
度θ1 を画面の対角軸が水平軸となす角度と一致させ、 tan θ1 =N/M とすると、垂直軸近傍の長辺側の側壁29a の耐気圧強
度が極端に劣化する。そのため、このようなファンネル
については、長辺側の側壁29a に丸みをもたせること
が必要となり、結果として垂直軸近傍での偏向ヨークの
径を十分に小さくすることができなくなる。
【0031】これに対して、図5に実線で示したよう
に、ファンネルのネック側近傍24の最大径の位置が直
交2軸の水平軸となす角度θ2 を大きくして、 tan θ2 >N/M とすると、ファンネルのネック側近傍24の断面形状
は、正方形に近づき、垂直軸近傍の側壁29b の耐気圧
強度を向上させることができる。より具体的には、θを
45°に近づけるほど耐気圧強度を向上させ、しかも水
平または垂直方向の外形を小さくすることができる。
【0032】また、蛍光体スクリーンのアスペクト比が
16:9の横長のカラー受像管では、ファンネル21の
ネック側近傍24において、画面の対角部に到達する電
子ビームの管軸上の点Oを原点としかつ蛍光体スクリー
ンの水平軸および垂直軸方向を直交2軸の水平軸となす
角度が、画面の対角軸の水平軸となす角度よりも大きく
なる傾向にあるため、ファンネル21のネック側近傍2
4の最大径の位置が直交2軸の水平軸となす角度θを画
面の対角軸の水平軸となす角度よりも大きくすることに
より、電子ビームの軌道の面からも、また真空外囲器2
3の耐気圧強度の面からも、性能を向上させることがで
きる。
【0033】したがって上記のようにファンネル21を
構成することにより、そのネック22側近傍24の外側
に装着される偏向ヨークをコンパクトにすることがで
き、かつこの偏向ヨークを電子ビームの通過領域に接近
させることができ、それにより、高輝度化や高周波偏向
化に対する要求を満足させながら、偏向電力や漏洩磁界
を低減させることができ、かつ真空外囲器の耐気圧強度
の劣化を避けることができる。
【0034】〔実施例3〕図6に実施例3のカラー受像
管を示す。このカラー受像管は、蛍光体スクリーンが縦
長のカラー受像管であり、ファンネル21を除いて、前
記実施例2のカラー受像管とほぼ同じ構成であるので、
同一部分に同一符号を付して、その説明を省略する。
【0035】そのファンネル21については、偏向ヨー
クの装着されるネック22側近傍24の内外形のうち、
少なくとも外形が、このネック22側近傍24の内側を
通過する電子ビームの通過領域26に近似して、ネック
22側からパネル20方向に次第に円形から上記パネル
20の長軸および短軸方向以外の方向に最大径をもつ非
円形状(矩形状)に変化し、その最大径上の任意位置が
管軸上の点Oを原点としかつ蛍光体スクリーンの水平軸
および垂直軸方向を直交2軸の水平軸(または垂直軸)
となす角度が最大径上の位置によって異なる形状をなす
ことは、前記実施例2と同じであるが、特にこの実施例
3のファンネル21については、上記最大径上の任意位
置が直交2軸の水平軸となす角度θが、画面の対角軸の
水平軸となす角度よりも小さく、蛍光体スクリーンのア
スペクト比M:Nに対して、 tan θ<N/M すなわち、 tan θ<16/9 となっている。
【0036】このようなカラー受像管についても、前記
実施例2と同様の効果が得られる。 〔実施例4〕図7に実施例4のカラー受像管を示す。こ
のカラー受像管は、蛍光体スクリーンのアスペクト比が
4:3のカラー受像管であり、ファンネル21を除い
て、前記実施例1のカラー受像管とほぼ同じ構成である
ので、同一部分に同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0037】そのファンネル21については、偏向ヨー
クの装着されるファンネル21のネック22側近傍24
の内外形のうち、少なくとも外形が、このネック22側
近傍24の内側を通過する電子ビームの通過領域26に
近似して、ネック22側からパネル20方向に次第に円
形から上記パネル20の長軸および短軸方向以外の方向
に最大径をもつ非円形状(矩形状)に変化し、その最大
径上の任意位置が管軸を原点としかつ蛍光体スクリーン
の水平軸および垂直軸方向を直交2軸の水平軸(または
垂直軸)となす角度が最大径上の位置によって異なる形
状をなすことは、前記実施例1と同じであるが、特にこ
の実施例4のファンネル21については、上記最大径上
の任意位置が直交2軸の水平軸となす角度θが、ネック
22側では、画面の対角軸の水平軸となす角度よりも大
きく、蛍光体スクリーン側でほぼ同じになるように設定
されている。
【0038】これは、偏向ヨークの水平偏向コイルから
発生する漏洩磁界を考慮したものであり、上記のように
ファンネル21のネック22側近傍の外形を形成するこ
とにより、偏向ヨークの蛍光体スクリーン側開口の垂直
方向径を縮小し、水平偏向コイルからの漏洩磁界をより
一層低減できるようにしたものである。
【0039】なお、上記実施の形態では、カラー受像管
について説明したが、この発明は、カラー受像管以外の
陰極線管にも適用可能である。
【0040】
【発明の効果】上記のように、ファンネルのネック側近
傍の外形または内形を構成すると、高輝度化や高周波化
に対する要求を満足させながら、ファンネルのネック側
近傍に装着される偏向ヨークをコンパクトにし、かつこ
の偏向ヨークを電子ビームの通過領域に接近させ、それ
により、偏向電力および偏向ヨークからの漏洩磁界を低
減できる。しかも十分な耐気圧強度を備える陰極線管と
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)はこの発明の実施の形態における実
施例1のカラー受像管の構成を示す図、図1(b)はそ
の要部構成であるファンネルのネック側近傍の形状を説
明するための図である。
【図2】上記実施例1のカラー受像管のファンネルのネ
ック側近傍の形状と比較するために示した従来の陰極線
管のファンネルのネック側近傍の形状と電子ビームの通
過領域との関係を説明するための図である。
【図3】上記実施例1のカラー受像管のファンネルのネ
ック側近傍の形状と電子ビームの通過領域との関係を説
明するための図である。
【図4】図4(a)はこの発明の実施の形態における実
施例2のカラー受像管の構成を示す図、図4(b)はそ
の要部構成であるファンネルのネック側近傍の形状を説
明するための図である。
【図5】上記実施例2のカラー受像管の耐気圧強度を説
明するための図である。
【図6】図6(a)はこの発明の実施の形態における実
施例3のカラー受像管の構成を示す図、図6(b)はそ
の要部構成であるファンネルのネック側近傍の形状を説
明するための図である。
【図7】図7(a)はこの発明の実施の形態における実
施例4のカラー受像管の構成を示す図、図7(b)はそ
の要部構成であるファンネルのネック側近傍の形状を説
明するための図である。
【図8】従来のカラー受像管の構成を一部切欠いて示し
た斜視図である。
【図9】図9(a)および(b)はそれぞれ従来のカラ
ー受像管のネック径やファンネルのネック側近傍の径を
小さくした場合に生ずる電子ビームの衝突を説明するた
めの図である。
【図10】図10(a)乃至(f)はそれぞれ既知のカ
ラー受像管のファンネルのネック近傍の形状を説明する
ための図である。
【図11】ファンネルのネック近傍をほぼ矩形状にした
場合の電子ビームの衝突との関係を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
20…パネル 21…ファンネル 22…ネック 24…ファンネルのネック側近傍 26…電子ビームの通過領域
フロントページの続き (72)発明者 小島 忠洋 埼玉県深谷市幡羅町一丁目9番2号 株 式会社東芝 深谷電子工場内 (56)参考文献 特開 平6−96693(JP,A) 特開 昭56−63757(JP,A) 特公 昭48−34349(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 29/86

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほぼ矩形状のパネル、このパネルに連設さ
    れた漏斗状のファンネルおよびこのファンネルの径小端
    部に連設された円筒状のネックからなる真空外囲器を有
    し、上記ファンネルのネック側近傍の外側に装着される
    偏向ヨークの発生する磁界により上記ネック内に配設さ
    れた電子銃からの電子ビームを上記パネルの互いに直交
    する長軸および短軸方向に偏向する陰極線管において、 上記ファンネルのネック側近傍の内外形のうち少なくと
    形が電子ビーム通過領域の形状と略相似形状であ
    り、 上記ファンネルのネック側近傍の内外形のうち少なくと
    も外形が上記ネック側から上記パネル方向に次第に円形
    から上記長軸および短軸方向以外の方向に最大径をもつ
    非円形状に変化するとともに、管軸上の任意の点におけ
    る管軸に垂直な断面において、その断面および管軸の交
    点とファンネルの最大径となる点とを結ぶ直線と上記長
    となす角度をθとし、少なくともネック側近傍の領域
    内の角度θ0が管軸上の位置によって異なる点を有し
    しかも、ファンネルのパネル側の管軸と垂直な断面にお
    ける角度θ1以上の点を有し、かつ、上記蛍光体スクリ
    ーンの上記短軸方向径と長軸方向径との比をN/Mとす
    るとき、 tan θ0≠N/M、となり、しかも N/M≠1 であり、且つ、tan θ0が上記N/Mの値よりも1
    に近い ことを特徴とする陰極線管。
  2. 【請求項2】上記角度θが、上記ファンネルのネック側
    近傍の非円形状をなす位置から上記パネルまでの間で変
    化することを特徴とする請求項1記載の陰極線管。
  3. 【請求項3】上記角度θが、上記ファンネルのネック側
    近傍で変化することを特徴とする請求項1記載の陰極線
    管。
JP13316896A 1996-05-28 1996-05-28 陰極線管 Expired - Fee Related JP3415361B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13316896A JP3415361B2 (ja) 1996-05-28 1996-05-28 陰極線管
TW086106758A TW350965B (en) 1996-05-28 1997-05-20 Cathode ray tube
DE69730901T DE69730901T2 (de) 1996-05-28 1997-05-27 Kathodenstrahltröhre
KR1019970022580A KR970077068A (ko) 1996-05-28 1997-05-27 음극선관
MYPI97002303A MY119433A (en) 1996-05-28 1997-05-27 Cathode ray tube having an envelope shaped to reduce beam deflection power requirements
EP97108545A EP0810627B1 (en) 1996-05-28 1997-05-27 Cathode ray tube
US08/863,889 US6002203A (en) 1996-05-28 1997-05-28 Cathode ray tube having an envelope shaped to reduce beam deflection power requirements
CN97105548A CN1071937C (zh) 1996-05-28 1997-05-28 阴极射线管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13316896A JP3415361B2 (ja) 1996-05-28 1996-05-28 陰極線管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09320492A JPH09320492A (ja) 1997-12-12
JP3415361B2 true JP3415361B2 (ja) 2003-06-09

Family

ID=15098277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13316896A Expired - Fee Related JP3415361B2 (ja) 1996-05-28 1996-05-28 陰極線管

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6002203A (ja)
EP (1) EP0810627B1 (ja)
JP (1) JP3415361B2 (ja)
KR (1) KR970077068A (ja)
CN (1) CN1071937C (ja)
DE (1) DE69730901T2 (ja)
MY (1) MY119433A (ja)
TW (1) TW350965B (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW394967B (en) * 1996-09-30 2000-06-21 Toshiba Corp Kinescope
JP3376260B2 (ja) * 1997-11-14 2003-02-10 株式会社東芝 陰極線管装置
EP0981149A4 (en) * 1997-11-14 2006-12-06 Tdk Corp CORE FOR DEVIATION COLLAR AND DEVIATION COLLAR
JP3405675B2 (ja) 1998-03-16 2003-05-12 株式会社東芝 陰極線管装置
US6307313B1 (en) * 1998-03-31 2001-10-23 Kabushiki Kaisha Toshiba Cathode ray tube apparatus
JP3376274B2 (ja) * 1998-04-14 2003-02-10 株式会社東芝 陰極線管装置
KR100307158B1 (ko) * 1998-09-19 2001-11-15 김순택 음극선관
KR100330147B1 (ko) * 1998-09-19 2002-09-05 삼성에스디아이 주식회사 음극선관
KR100330146B1 (ko) * 1998-09-19 2002-09-04 삼성에스디아이 주식회사 음극선관
KR100286587B1 (ko) * 1998-10-01 2001-04-16 김순택 음극선관
KR100309763B1 (ko) * 1998-11-10 2001-12-17 김순택 음극선관_
KR100300320B1 (ko) 1998-11-16 2001-11-30 김순택 음극선관_
KR100554418B1 (ko) * 1998-12-21 2006-06-14 엘지전자 주식회사 음극선관
JP2000251764A (ja) * 1999-02-24 2000-09-14 Hitachi Ltd 陰極線管
KR100318376B1 (ko) * 1999-06-01 2001-12-22 김순택 음극선관
US6720727B1 (en) * 1999-06-25 2004-04-13 Samsung Sdi Co., Ltd. Cathode ray tube having deflection power reducing shape
CN1571110A (zh) * 2000-07-21 2005-01-26 东芝株式会社 偏转线圈以及具有它的阴极射线管装置
KR20020066614A (ko) * 2001-02-13 2002-08-21 엘지전자주식회사 개선된 펀넬 구조를 갖는 컬러 음극선관
JP3539635B2 (ja) 2001-04-17 2004-07-07 日本電気硝子株式会社 陰極線管用ファンネル
KR20020083683A (ko) * 2001-04-28 2002-11-04 오리온전기 주식회사 역곡률형상의 펀넬을 지니는 음극선관
JP3591531B2 (ja) * 2001-12-25 2004-11-24 日本電気硝子株式会社 陰極線管用ファンネル
KR100446228B1 (ko) * 2002-10-08 2004-08-30 엘지.필립스디스플레이(주) 음극선관용 펀넬
JP2006049145A (ja) 2004-08-05 2006-02-16 Matsushita Toshiba Picture Display Co Ltd カラー受像管
JP2006059574A (ja) * 2004-08-17 2006-03-02 Matsushita Toshiba Picture Display Co Ltd カラー受像管
US7242137B2 (en) 2004-09-30 2007-07-10 Matsushita Toshiba Picture Display Co., Ltd. Cathode ray tube with cone having non-circular cross-section
KR20060030656A (ko) * 2004-10-06 2006-04-11 삼성에스디아이 주식회사 음극선관
US20060087215A1 (en) * 2004-10-22 2006-04-27 Matsushita Toshiba Picture Display Co., Ltd. Cathode ray tube

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3087085A (en) * 1959-07-08 1963-04-23 Ferranti Ltd Electroluminescent screen for cathode-ray tubes
US3146368A (en) * 1961-04-04 1964-08-25 Rauland Corp Cathode-ray tube with color dots spaced by light absorbing areas
US3806750A (en) * 1969-02-28 1974-04-23 Tokyo Shibaura Electric Co Wide angle type cathode-ray tube
FR2033159A5 (ja) * 1969-02-28 1970-11-27 Tokyo Shibaura Electric Co
BE756080A (fr) * 1969-09-12 1971-03-11 Corning Glass Works Enveloppes rectangulaires de tubes a rayons cathodiques
JPS4834349B1 (ja) * 1969-11-04 1973-10-20
US3720345A (en) * 1970-06-08 1973-03-13 Owens Illinois Inc Television bulb with improved strength
JPS4834349A (ja) * 1971-09-07 1973-05-18
NL7504324A (nl) * 1975-04-11 1976-10-13 Philips Nv Kathodestraalbuis voor het weergeven van gekleurde beelden.
GB8707975D0 (en) * 1987-04-03 1987-05-07 Philips Nv Colour cathode ray tube
US5258688A (en) * 1992-04-21 1993-11-02 Zenith Electronics Corporation CRI funnel with concave diagonals
JP3321994B2 (ja) * 1994-06-20 2002-09-09 ソニー株式会社 カラー陰極線管
JP3737191B2 (ja) * 1996-04-26 2006-01-18 株式会社東芝 陰極線管用偏向ヨークおよび陰極線管装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69730901D1 (de) 2004-11-04
DE69730901T2 (de) 2005-11-17
EP0810627A2 (en) 1997-12-03
MY119433A (en) 2005-05-31
US6002203A (en) 1999-12-14
JPH09320492A (ja) 1997-12-12
CN1168002A (zh) 1997-12-17
KR970077068A (ko) 1997-12-12
EP0810627A3 (en) 1998-07-29
CN1071937C (zh) 2001-09-26
EP0810627B1 (en) 2004-09-29
TW350965B (en) 1999-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3415361B2 (ja) 陰極線管
JP3403005B2 (ja) 陰極線管装置
KR100485488B1 (ko) 음극선관장치
JPH09306388A (ja) 陰極線管
JP3376260B2 (ja) 陰極線管装置
JPH10154472A (ja) 陰極線管装置
JP3405675B2 (ja) 陰極線管装置
KR100495514B1 (ko) 음극선관장치
JPH11329299A (ja) 陰極線管装置および偏向ヨ―ク
JPH10144238A (ja) 陰極線管およびその製造方法
US6404116B1 (en) Color cathode ray tube
JP2000113840A (ja) 陰極線管
US6771030B2 (en) Color cathode ray tube apparatus
US20060066206A1 (en) Cathode ray tube
JP4170791B2 (ja) 陰極線管
US20060049739A1 (en) Cathode ray tube
JPH11273591A (ja) 陰極線管装置
US7078853B2 (en) Deflection apparatus for cathode ray tube
JP2003203582A (ja) 偏向ヨーク及び偏向ヨークを備えた陰極線管装置
KR100414485B1 (ko) 상하주사형 음극선관
JPH11176355A (ja) 陰極線管装置
JP2002329466A (ja) 偏向ヨークおよびこれを備えた陰極線管装置
KR20040043992A (ko) 음극선관용 편향 장치
JP2006128090A (ja) 陰極線管
JP2000294169A (ja) 陰極線管装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees