JP3415101B2 - 床下型車輪旋盤装置 - Google Patents

床下型車輪旋盤装置

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JP3415101B2 JP2000192823A JP2000192823A JP3415101B2 JP 3415101 B2 JP3415101 B2 JP 3415101B2 JP 2000192823 A JP2000192823 A JP 2000192823A JP 2000192823 A JP2000192823 A JP 2000192823A JP 3415101 B2 JP3415101 B2 JP 3415101B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床下型車輪旋盤装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】二軸を
同時に加工可能な車輪旋盤装置として(タンデム型)床
下型車輪旋盤装置が知られている。
【0003】この床下型車輪旋盤装置は、各軸の車輪の
下方に、夫々車輪を支承する一対の駆動ローラを設けた
コラムを二組設け、このコラムを上昇させて削正する車
輪に夫々一対の駆動ローラを当接して支承し、この車輪
をレールから持ち上げた状態で駆動ローラを回転させて
車輪を回転させ、切削工具を車輪に当てて削正加工する
構成としている。
【0004】従って、この一対の駆動ローラを設けたコ
ラムを左右に設け、この左右のコラムを二軸に対して合
計二組(4つのコラムを)設けることで二軸の車輪を同
時に加工できる構成である。
【0005】しかしながら、二軸を同時に加工できる
が、車両毎常に車輪の軸間距離は一定ではなく、車両に
よって多少の誤差がある。そのためこの軸間距離に誤差
により各一対の駆動ローラが車輪に均等に接触せず、加
工精度が劣るという問題がある。
【0006】またこの問題を解決すべく、軸間距離を加
工毎に測定し、前後のコラム間の距離を修正することは
容易ではない。
【0007】本発明は、このような問題点を見い出し、
二軸を同時に削正加工可能な床下型車輪旋盤装置におい
て、簡易な構成で、軸間距離の誤差を簡単に修正でき、
常に各一対の駆動ローラが車輪に均等に接触し、常に精
度の高い削正加工が行えることとなる画期的な床下型車
輪旋盤装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0009】削正する車輪1を支承しこの車輪1を加工
時に回転させる一対の駆動ローラ2を設けたコラム3を
車輪軸に対応させて複数設け、少なくとも二軸の車輪1
を同時に削正加工可能に構成した床下型車輪旋盤装置に
おいて、前記夫々一軸を加工する前後のコラム3のうち
の一方のコラム3を軸間方向に移動自在に設けると共
に、このコラム3の前記一対の駆動ローラ2も軸間方向
に移動自在に設け、この一対の駆動ローラ2を上昇させ
て下側から前記車輪1に当接させた際、双方の前記一対
の駆動ローラ2のセンター間同志の距離と前記二軸間の
軸間距離とに狂いがある場合には、一対の駆動ローラ2
のセンターが車輪軸位置に位置するように一対の駆動ロ
ーラ2は移動するが、この移動を検知する検知装置5を
設け、この検知装置5により検知される移動に対応して
前記一方のコラム3を同方向に移動して前記二軸間の軸
間距離の狂いを修正するように構成したコラム移動機構
4を設けたことを特徴とする床下型車輪旋盤装置に係る
ものである。
【0010】また、前記移動自在に設けた一対の駆動ロ
ーラ2が所定位置まで移動したこと若しくは移動したこ
とを検知する検知部5Aを設けると共に、この検知部5
Aの検知に基づいて自動的に前記移動量に対応する位置
までこの一対の駆動ローラ2を設けたコラム3を同方向
に移動させるように前記検知装置5並びに前記コラム移
動機構4を構成したことを特徴とする請求項1記載の床
下型車輪旋盤装置に係るものである。
【0011】また、前記移動自在に設けた一対の駆動ロ
ーラ2が所定位置まで移動したこと若しくは移動したこ
とを検知する検知部5Aを設けると共に、この検知部5
Aの検知に基づいて検知作動しない位置まで自動的にこ
の一対の駆動ローラ2を設けたコラム3を同方向に移動
させるように前記検知装置5並びに前記コラム移動機構
4を構成したことを特徴とする請求項2記載の床下型車
輪旋盤装置に係るものである。
【0012】また、前記一方のコラム3の下方にスライ
ドガイド部6を設け、このスライドガイド部6に沿って
前記車輪1の軸間方向にこのコラム3を移動自在に構成
し、このコラム3に設けた螺着部7に螺着するネジ棒8
を設け、このネジ棒8をサーボモータ9で回動制御する
ことでコラム3を所定位置まで移動する移動駆動装置4
Aを設けて前記コラム移動機構4を構成したことを特徴
とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の床下型車輪
旋盤装置に係るものである。
【0013】また、削正する車輪1を支承しこの車輪1
を加工時に回転させる一対の駆動ローラ2を設けたコラ
ム3を左右に設け、この一軸を加工する一組のコラム3
を軸間方向に二組設けて二軸の左右の車輪1を同時に削
正加工可能に構成したことを特徴とする請求項1〜4の
いずれか1項に記載の床下型車輪旋盤装置に係るもので
ある。
【0014】また、夫々一軸の車輪1を加工する前後の
前記コラム3のうち、一方のコラム3を軸間方向に移動
自在に設けると共に、このコラム3の前記一対の駆動ロ
ーラ2も軸間方向に移動自在に設け、他方のコラム3は
固定状態に設けると共に、このコラム3の前記一対の駆
動ローラ2も固定状態に設け、前記移動自在に設けたコ
ラム3を軸間方向に移動調整する移動駆動装置4Aを設
けて前記コラム移動機構4を構成したことを特徴とする
請求項1〜5のいずれか1項に記載の床下型車輪旋盤装
置に係るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】好適と考える本発明の実施の形態
(発明をどのように実施するか)を、図面に基づいてそ
の作用効果を示して簡単に説明する。
【0016】加工に際し、一対の駆動ローラ2を上昇さ
せて車輪1に当接すると、移動自在に設けた一対の駆動
ローラ2は、そのローラ2間のセンターが車輪軸位置に
位置するように移動する。
【0017】即ち、移動が許容されている一対の駆動ロ
ーラ2を車輪外面に押し付けるため、前後の一対の駆動
ローラ2のセンター間距離と二軸間距離とに誤差がある
場合には、この誤差を吸収すべく可動側の一対の駆動ロ
ーラ2は自動的に移動し、夫々がセンターの合った状態
となって均等に車輪1に接触する。
【0018】この一対の駆動ローラ2の自動微調整移動
に対応して、コラム移動機構4により移動自在に設けた
コラム3を同方向に移動させることで、二軸間の軸間距
離の誤差を修正する。
【0019】例えば、前記一対の駆動ローラ2の移動若
しくは移動量を検知装置5が検出し、例えばこの移動が
検知されない位置若しくは移動量をゼロにする位置へコ
ラム3を移動駆動装置4Aによって移動することで、軸
間距離の誤差は自動修正される。
【0020】従って、単に加工に際して装置全体又はコ
ラム若しくは一対の駆動ローラ2自体を上昇させて、こ
の一対の駆動ローラ2を車輪1に当接するだけでこの一
対の駆動ローラ2が移動し、この移動に応じて可動側の
コラム3を移動させるだけで軸間距離の誤差が修正除去
でき、機械中心と車軸中心が完全に一致し、各一対の駆
動ローラ2は各車輪1に常に均等に接触する状態とな
り、たとえ軸間距離に誤差があっても、簡単にこれを修
正でき、常に一対の駆動ローラ2を均等に接触させた状
態で加工が行えるため、常に精度の高い加工が行えるこ
ととなる。
【0021】
【実施例】本発明の具体的な実施例について図面に基づ
いて説明する。
【0022】本実施例は、削正する車輪1を下方から挟
持するように支承しこの車輪1を加工時に回転させる一
対の駆動ローラ2を設けたコラム3を左右に設け、この
一軸を加工する一組のコラム3を軸間方向に二組設けて
二軸の左右の車輪1を同時に削正加工可能に構成したタ
ンデム型の床下型車輪旋盤装置としている。
【0023】本実施例では、この夫々一軸の車輪1を加
工する前後の前記コラム3のうち、一方のコラム3を軸
間方向に移動自在に設けると共に、このコラム3の前記
一対の駆動ローラ2も軸間方向に移動自在に設け、他方
のコラム3は固定状態に設けると共に、このコラム3の
前記一対の駆動ローラ2も固定状態に設けている。
【0024】そして、本実施例では、前後双方のコラム
3を上昇させるのではなく、レール上を走行してきた車
輪1は固定側のコラム3の一対の駆動ローラ2に支承さ
れるように構成すると共に、可動側の一組のコラム3上
昇させて可動側の一対の駆動ローラ2を夫々左右の車輪
1に下方から各駆動ローラ2で挟むように押圧当接する
ことで、固定状態に設けた一対の駆動ローラ2はその一
軸に対してセンターが出た状態で位置決めされる一方
で、この移動自在に設けた一対の駆動ローラ2のセンタ
ーが車輪軸位置に位置するように移動する構成としてい
る。
【0025】即ち、前後双方の一対の駆動ローラ2のセ
ンター間同志の距離と前記二軸間の軸間距離とに狂い
(誤差)がある場合には、可動側の一対の駆動ローラ2
のセンターが車輪軸位置に位置するように固定側に対し
て可動側の一対の駆動ローラ2は軸間方向(前後方向)
に移動するように構成している。
【0026】また本実施例では、この移動に対応して前
記可動側のコラム3を固定側に対して一対の駆動ローラ
2と同方向(軸間方向)に移動調整する移動駆動装置4
Aを設けて前記二軸間の軸間距離の狂いを修正するコラ
ム移動機構4を設けている。
【0027】本実施例のこの移動駆動装置4Aは、可動
側コラム3の下方に軸間方向に沿ってスライドガイド部
6を設け、このスライドガイド部6に沿ってこのコラム
3が移動自在となるように構成し、このコラム3に設け
た螺着部7に螺着するネジ棒8を設け、このネジ棒8を
サーボモータ9で回動制御することでコラム3を所定位
置まで移動する構成としている。
【0028】従って、非常に簡易な構成でありながら、
加工に際して移動する一方の一対の駆動ローラ2の移動
に応じて、この一方のコラム3をサーボモータ9の回転
制御によって移動するだけで、軸間距離の誤差を修正で
きることとなる。
【0029】また、本実施例では、前記移動自在に設け
た一対の駆動ローラ2が所定位置まで移動したことを検
知するリミットスイッチなどの検知部5Aを設けると共
に、この検知部5Aの検知に基づいて自動的に前記移動
量に対応する位置までこの一対の駆動ローラ2を設けた
コラム3を同方向に移動させる検知装置5をコラム3に
設けている。
【0030】具体的には、前記移動自在に設けた一対の
駆動ローラ2が所定位置まで移動したこと検知部5Aを
設けると共に、この検知部5Aの検知に基づいて前記移
動駆動装置4Aの駆動源(サーボモータ9)を駆動させ
て、検知作動しない位置まで自動的にこの一対の駆動ロ
ーラ2を設けたコラム3を同方向に移動させるように前
記検知装置5並びに前記コラム移動機構4を構成してい
る。
【0031】例えば図面に示すように移動自在に設けた
一対の駆動ローラ2の移動方向一端部に接する位置にリ
ミットスイッチ(検知部5A)を設け、反対端部の近傍
に一対の駆動ローラ2が所定量移動することでONする
リミットスイッチ(検知部5A)を設け、前述のように
してこの一対の駆動ローラ2が移動して双方の検知部5
AをONさせることで(一方端は離れることでONし、
反対端は接することでONすることで)、移動駆動装置
4Aが作動駆動し、コラム3の移動と共に前記検知部5
Aが移動して双方の検知部5AがOFFすることで(一
方端は再び接することでOFFし、反対端は離れること
でOFFすることで)移動駆動装置4Aの作動が停止す
るように構成する。例えばこのように構成することで、
移動駆動装置4Aの作動によるコラム3の移動も、移動
駆動装置4Aの停止によるコラム3の停止もすべて自動
化され、常に一対の駆動ローラ2の移動に追従してコラ
ム3が自動移動するように構成できる。
【0032】尚、この検知部5Aの配置や検知作動のO
N・OFFなどの構成は適宜設計し得るもので、検知装
置5の構成は本実施例に限られるものではなく、検知部
5Aを一ヶ所とし、この接触・非接触で常に追従して移
動駆動装置4Aが作動・停止するように構成しても良い
し、この一対の駆動ローラ2の移動量を測定してこの測
定移動量に応じてコラム3を移動させたり、この移動量
がゼロとなる位置まで移動させるように構成しても良い
し、移動を検知する検知部5Aを設けず、この移動量を
測定するスケール装置を設け、このスケールを目視測定
したり、このスケールによって測定した移動量に応じて
コラム3を移動制御するように構成しても良い。
【0033】従って、いずれにしても単に加工に際して
装置全体又はコラム若しくは一対の駆動ローラ2自体を
上昇させて一対の駆動ローラ2を車輪1に当接するだけ
で、この駆動ローラ2の移動に応じて可動側をコラム3
が移動し、軸間距離の誤差が修正除去され、いわば機械
中心と車軸中心が完全に一致し、各駆動ローラ2は各車
輪1に常に均等に接触する状態となり、たとえ軸間距離
に誤差があっても、これを修正でき、常に均等に接触し
た状態で加工が行えるため、常に精度の高い加工が行え
ることとなる。
【0034】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、二
軸を同時に削正加工可能な床下型車輪旋盤装置であっ
て、しかも簡易な構成で、軸間距離の誤差を簡単に修正
でき、常に各一対の駆動ローラが車輪に均等に接触し、
常に精度の高い削正加工が行えることとなる画期的な床
下型車輪旋盤装置となる。
【0035】しかも、本発明は、検知装置を設けること
で、一対の駆動ローラを上昇させることでこの駆動ロー
ラの移動に対応させてコラムを自動的に移動調整でき、
自動的に軸間距離の誤差を吸収しこれを修正することが
でき、極めて秀れた床下型車輪旋盤装置となる。また、
請求項2,3記載の発明においては、特に簡易な構成に
してこの検知装置による自動修正構成が容易に実現でき
る画期的な床下型車輪旋盤装置となる。
【0036】また、請求項4,5記載の発明において
は、容易に本発明を実現でき、一層実用性に秀れた床下
型車輪旋盤装置となる。
【0037】また、請求項6記載の発明においては、一
方を可動側として、他方を固定側とすることで、この固
定側に対して可動側の一対の駆動ローラが加工に際して
車輪を下方から支承するだけで自動的に移動し、これに
対応して可動側のコラムを移動制御するだけでよく、一
層簡易な構成にして、前記本発明の作用効果が確実に果
たされる本装置を容易に実現でき、一層秀れた床下型車
輪旋盤装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の説明側面図である。
【図2】本実施例の説明平面図である。
【図3】本実施例の説明正面図である。
【図4】本実施例の作動説明側面図である。
【符号の説明】
1 車輪 2 駆動ローラ 3 コラム 4 コラム移動機構 4A 移動駆動装置 5 検知装置 5A 検知部 6 スライドガイド部 7 螺着部 8 ネジ棒 9 サーボモータ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−271103(JP,A) 実開 昭53−95496(JP,U) 特公 昭32−1187(JP,B1) 特公 昭47−13323(JP,B1) 英国特許出願公開1151827(GB,A) 西独国特許出願公告1286371(DE, B) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23B 5/32 B23B 25/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 削正する車輪を支承しこの車輪を加工時
    に回転させる一対の駆動ローラを設けたコラムを車輪軸
    に対応させて複数設け、少なくとも二軸の車輪を同時に
    削正加工可能に構成した床下型車輪旋盤装置において、
    記夫々一軸を加工する前後のコラムのうちの一方のコ
    ラムを軸間方向に移動自在に設けると共に、このコラム
    の前記一対の駆動ローラも軸間方向に移動自在に設け、
    この一対の駆動ローラを上昇させて下側から前記車輪に
    当接させた際、双方の前記一対の駆動ローラのセンター
    間同志の距離と前記二軸間の軸間距離とに狂いがある場
    合には、一対の駆動ローラのセンターが車輪軸位置に位
    置するように一対の駆動ローラは移動するが、この移動
    を検知する検知装置を設け、この検知装置により検知さ
    れる移動に対応して前記一方のコラムを同方向に移動し
    て前記二軸間の軸間距離の狂いを修正するように構成し
    たコラム移動機構を設けたことを特徴とする床下型車輪
    旋盤装置。
  2. 【請求項2】 前記移動自在に設けた一対の駆動ローラ
    が所定位置まで移動したこと若しくは移動したことを検
    知する検知部を設けると共に、この検知部の検知に基づ
    いて自動的に前記移動量に対応する位置までこの一対の
    駆動ローラを設けたコラムを同方向に移動させるように
    前記検知装置並びに前記コラム移動機構を構成したこと
    を特徴とする請求項1記載の床下型車輪旋盤装置。
  3. 【請求項3】 前記移動自在に設けた一対の駆動ローラ
    が所定位置まで移動したこと若しくは移動したことを検
    知する検知部を設けると共に、この検知部の検知に基づ
    いて検知作動しない位置まで自動的にこの一対の駆動ロ
    ーラを設けたコラムを同方向に移動させるように前記検
    知装置並びに前記コラム移動機構を構成したことを特徴
    とする請求項2記載の床下型車輪旋盤装置。
  4. 【請求項4】 前記一方のコラムの下方にスライドガイ
    ド部を設け、このスライドガイド部に沿って前記車輪の
    軸間方向にこのコラムを移動自在に構成し、このコラム
    に設けた螺着部に螺着するネジ棒を設け、このネジ棒を
    サーボモータで回動制御することでコラムを所定位置ま
    で移動する移動駆動装置を設けて前記コラム移動機構を
    構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項
    に記載の床下型車輪旋盤装置。
  5. 【請求項5】 削正する車輪を支承しこの車輪を加工時
    に回転させる一対の駆動ローラを設けたコラムを左右に
    設け、この一軸を加工する一組のコラムを軸間方向に二
    組設けて二軸の左右の車輪を同時に削正加工可能に構成
    したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の床下型車輪旋盤装置。
  6. 【請求項6】 夫々一軸の車輪を加工する前後の前記コ
    ラムのうち、一方のコラムを軸間方向に移動自在に設け
    ると共に、このコラムの前記一対の駆動ローラも軸間方
    向に移動自在に設け、他方のコラムは固定状態に設ける
    と共に、このコラムの前記一対の駆動ローラも固定状態
    に設け、前記移動自在に設けたコラムを軸間方向に移動
    調整する移動駆動装置を設けて前記コラム移動機構を構
    成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の床下型車輪旋盤装置。
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DE20319063U1 (de) * 2003-12-09 2004-03-04 Hegenscheidt-Mfd Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zum Abstützen von Drehgestellen an Radsatzbearbeitungsmaschinen
DE102017118434B4 (de) * 2017-08-14 2022-08-18 Hegenscheidt-Mfd Gmbh Vorrichtung und Verfahren zur gleichzeitigen Bearbeitung mehrerer Radsätze eines Schienenfahrzeuges
DE102017122023A1 (de) * 2017-09-22 2019-03-28 Hegenscheidt-Mfd Gmbh Unterflur-Radsatzbearbeitungsmaschine, insbesondere Unterflur-Radsatzdrehmaschine mit verstellbarer Spurweite

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