JP3413432B2 - 文字展開処理装置 - Google Patents

文字展開処理装置

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JP3413432B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術(図21、図22) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例 (a)一実施例の説明(図2乃至図19) (b)他の実施例の説明(図20) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、文字列中のアウトライ
ン文字をビットマップメモリに展開する文字展開処理装
置に関し、特に、アウトライン文字展開回路がパイプラ
イン接続された複数の処理回路で構成された文字展開処
理装置に関する。
【0003】漢字等の文字パターンの生成に、文字の輪
郭を示すデータから文字パターンを作成するアウトライ
ン文字生成方法が利用されている。このようなアウトラ
イン文字生成において、アウトライン文字作成処理時間
を短縮するため、アウトライン文字作成処理を複数の処
理に分割し、それぞれを独立の処理回路に担当させるパ
イプライン処理回路が提案されている。
【0004】このようなパイプライン処理回路を用いた
アウトライン文字展開回路において、そのパイプライン
の機能を十分に発揮できる方法が望まれる。
【0005】
【従来の技術】図21及び図22は従来技術の説明図で
ある。図21の従来の構成に示すように、文字展開処理
装置は、制御用CPU(中央処理装置)90と、アウト
ライン文字作成回路91と、文字格納メモリ92と、文
字転送回路93と、ビットマップメモリ94と、制御メ
モリ95とを有する。
【0006】制御用CPU90は、アウトライン文字を
含む展開すべき文字列を受けると、文字列の文字コード
を順番に処理する。この文字格納メモリ92には、展開
された文字パターン(アウトラインデータから展開した
文字パターンと、元々文字パターンとして展開されてい
る文字パターン)と、文字パターンのアウトラインデー
タとが格納されている。
【0007】文字列の文字が展開された文字であると、
文字格納メモリ92から文字転送回路93が当該文字パ
ターンをピットマップメモリ94に転送する。一方、文
字列の文字がアウトライン文字であると、アウトライン
文字作成回路91を起動する。アウトライン文字作成回
路91は、文字格納メモリ92のアウトラインデータを
用いて文字パターンを作成する。そして、文字転送回路
93は、この文字パターンをビットマップメモリ94に
転送する。
【0008】図22により説明する。文字列の1文字目
から4文字目の「A」〜「D」までは、文字パターンが
格納されているので、文字格納メモリ92より文字パタ
ーンが転送される。一方、5文字目の文字「E」は、ア
ウトライン文字のため、そのまま転送できない。このた
め、アウトライン文字作成回路91で文字パターンを作
成した後、ビットマップメモリ94に転送する。
【0009】図22に示すように、このアウトライン文
字の作成には、初期処理、文字サイズの変更、線幅の補
正、輪郭線の描画及び輪郭線の面塗りがある。この各処
理を短時間で行うため、アウトライン文字作成回路91
は、この各処理を専用の処理回路で行うパイプライン処
理回路が利用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、文字列を順番に処理するため、アウトライン文
字の作成のための時間を待つ必要がある。このため、文
字列に、文字パターン作成済みの文字と、アウトライン
文字とがまだらに配置されていると、文字を高速に展開
処理できないという問題があった。
【0011】本発明の目的は、高速に文字の展開処理を
行うための文字展開処理装置を提供するにある。
【0012】本発明の他の目的は、パイプライン文字作
成回路を有効に利用するための文字展開処理装置を提供
するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、文
字列中の文字データを文字パターンに展開する文字展開
処理装置において、前記文字列で指定された文字パター
ンが前記文字列で指定された位置に展開されるビットマ
ップメモリ4と、アウトラインデータを格納するアウト
ラインメモリ3と、展開された文字パターンを保持する
文字格納メモリ5と、前記文字格納メモリ5の文字パタ
ーンを前記ビットマップメモリ4に転送する文字転送回
路7と、複数の処理回路を直列に接続して構成され、
字列データのアウトライン文字を連続して抜き出し、前
記アウトラインメモリ3を利用して、前記文字格納メモ
リ5に文字パターンを展開するアウトライン文字作成処
理を分割した処理するアウトライン文字展開回路6と、
展開すべき文字列を受信して、前記文字列データを作成
し、前記文字転送回路7及び前記アウトライン文字展開
回路6を起動する制御回路1とを有し、前記文字転送回
路7は、前記文字列データで指定された前記文字格納メ
モリ5の文字格納位置の文字パターンを前記ビットマ
ップメモリ4の前記文字列データで指定された転送位置
に転送することを特徴とする。
【0014】本発明の請求項2は、請求項1の文字展開
処理装置において、前記アウトライン文字展開回路
は、前記文字列データから前記アウトライン文字を連続
的に抜き出し、連続して次段の処理回路に処理を依頼す
る初期処理回路61を有することを特徴とする。
【0015】本発明の請求項3は、請求項1又は2の文
字展開処理装置において、前記制御回路1は、前記文字
転送回路7及び前記アウトライン文字展開回路6とを同
時に起動することを特徴とする。
【0016】本発明の請求項4は、請求項1又は2の文
字展開処理装置において、前記制御回路1は、前記アウ
トライン文字展開回路6を起動した後、前記文字列デー
の全てのアウトライン文字の作成処理の終了に応じ
て、前記文字転送回路7を起動することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明は、連続処理できるパイプライン回路を
有効に利用するには、アウトライン文字をまとめて連続
処理する点に注目している。そこで、本発明は、アウト
ライン文字展開回路が、アウトライン文字だけ抜き出
し、まとめて連続処理することにより、文字列中の文字
の作成を高速にするものである。
【0018】
【実施例】
(a)一実施例の説明 図2は本発明の一実施例のブロック図、図3は図2の文
字管理テーブルの構成図、図4は図2のコード変換テー
ブルの構成図(その1)、図5は図2のコード変換テー
ブルの構成図(その2)、図6はアウトライン格納メモ
リの構成図、図7は文字列データの説明図、図8は文字
列の説明図、図9は転送データの説明図(その1)、図
10は転送データの説明図(その2)である。
【0019】図2に示すように、描画メインプロセッサ
1は、後述する図11及び図12の処理により、メイン
プロセッサから文字列を受信して、文字列データを作成
する。図8に示すように、文字列は、文字列オーダーコ
ードと、文字列の長さと、文字列開始アドレスと、文字
サイズと、文字ピッチと、文字コードとからなる。図
に示すように、文字列データは、文字転送数を示す文字
転送ポインタと、アウトライン文字作成回路6が使用す
るアウトライン文字作成ポインタと、文字数と、各文字
の文字管理テーブルのポインタとビットマップメモリ4
へのアドレスとからなる。尚、描画メインプロセッサ1
は、これらの作成処理のため、ローカルメモリ10が接
続される。
【0020】共通メモリ2は、文字管理テーブル20
と、コード変換テーブル21と、文字列データ格納領域
22とを有する。文字管理テーブル20は、文字格納メ
モリ5への管理情報を格納する。
【0021】文字格納メモリ5は、予め文字パターンに
展開した文字パターン(ラスター文字という)を格納す
るラスター領域と、アウトラインデータを展開した文字
パターンを格納するアウトラインキャッシュ領域とから
なる。文字管理テーブル20は、ラスター領域用の文字
管理テーブル20−1(図3(A)参照)と、アウトラ
インキャッシュ領域用の文字管理テーブル20−2(図
3(B)参照)とを有する。
【0022】図3(A)及び図3(B)に示すように、
両文字管理テーブル20−1、20−2は、文字管理テ
ーブルに登録されている文字数を示す管理文字個数と、
文字管理テーブルに次に登録される位置を示す管理テー
ブルの最終ポインタと、文字格納メモリ5に次に格納す
るポインタを示す文字格納最終ポインタと、各文字の管
理情報とを有する。各文字の管理情報は、作成済みか否
かを示すフラグ(作成未が「0」で、作成済みが
「1」)と、格納文字サイズと、文字格納メモリ3上の
文字へのポインタと、文字コードとを有する。
【0023】図4(A)、図4(B)及び図5に示すよ
うに、コード変換テーブル21は、文字コードを文字管
理テーブルのポインタ又はアウトラインデータへのポイ
ンタに変換するものである。このコード変換テーブル2
1は、ラスター用コード変換テーブル21−1(図4
(A)参照)と、アウトラインキャッシュ用コード変換
テーブル21−2(図4(B)参照)と、アウトライン
メモリ用コード変換テーブル21−3(図5参照)とを
有する。
【0024】図4(A)に示すように、ラスター用コー
ド変換テーブル21−1は、コード範囲と、文字サイズ
の範囲と、各ラスター文字の文字コードに対する文字管
理テーブルへのポインタとを有する。
【0025】図4(B)に示すように、アウトラインキ
ャッシュ用コード変換テーブル21−2は、各アウトラ
インキャッシュ文字に対する文字管理テーブルへのポイ
ンタを有する。
【0026】図5に示すように、アウトライメモリ用
コード変換テーブル21−3は、各文字コードに対する
アウトライン格納メモリ3のアウトラインデータへのポ
インタを有する。
【0027】図2に戻り、アウトライン格納メモリ3
は、各文字のアウトラインデータを格納する。図6に示
すように、アウトラインデータは、各文字に対し、全体
長と、文字サイズと、文字の各部分の長さと、その屈曲
点座標と、補正データとを有する。
【0028】図2に戻り、ビットマップメモリ4は、文
字パターンが展開されるメモリである。アウトライン文
字作成回路6は、各々FIFOメモリ60、62、6
4、66、68で接続された5つのプロセッサ61、6
3、65、67、69を有する。各プロセッサ61、6
3、65、67、69は、その処理のため、ローカルメ
モリ610、630、650、670、690を有す
る。従って、アウトライン文字作成回路6は、アウトラ
イン作成処理を分割して担当する各プロセッサが、パイ
プライン状に接続されている。
【0029】初期処理用プロセッサ61は、図9(A)
に示す描画プロセッサ1からのアウトライン文字展開依
頼に応じて、文字列データ格納領域22の文字列データ
をサーチして、アウトライン展開すべき文字を探す。こ
のアウトライン文字展開依頼は、アウトライン文字展開
オーダーコードと、文字列データ格納領域の先頭アドレ
スとからなる。
【0030】そして、初期処理用プロセッサ61は、図
9(B)に示すスケーリング依頼を次段のスケーリング
用プロセッサ63に出力する。スケーリング依頼は、ス
ケーリング依頼オーダーコードと、その文字管理テーブ
ルポインタと、アウトライン格納メモリ3のアウトライ
ンデータアドレスと、スケーリング率(X、Y)とであ
る。
【0031】スケーリング用プロセッサ63は、図9
(B)に示したスケーリング依頼に応じて、対象となる
文字の屈曲点をスケーリングするものである。即ち、ス
ケーリング依頼のアウトラインアドレスによりアウトラ
イン格納メモリ3の対応するアウトラインデータ(図6
参照)の屈曲点座標を取り出す。次に、このアウトライ
ンデータを屈曲点座標にスケーリング率を乗算して、ス
ケーリングした屈曲点を算出する。
【0032】そして、スケーリング用プロセッサ63
は、図9(C)に示す線幅補正依頼を次段の補正用プロ
セッサ65に出力する。線幅補正依頼は、線幅補正依頼
オーダーコードと、その文字管理テーブルポインタと、
アウトライン格納メモリ3の補正データのアドレスと、
一文字の部分の長さと、スケーリングされた各屈曲点座
標である。
【0033】補正用プロセッサ65は、図9(C)に示
した補正依頼に応じて、周知の線幅補正処理を行う。即
ち、線幅補正依頼の補正データアドレスからアウトライ
ン格納メモリ3の対応する補正データ(図6参照)を取
り出す。次に、与えられた屈曲点座標をこの補正データ
に従い、線幅補正する。
【0034】そして、補正用プロセッサ65は、図9
(D)に示す輪郭線描画依頼を次段の輪郭線描画用プロ
セッサ67に出力する。輪郭線描画依頼は、輪郭線描画
依頼オーダーコードと、その文字管理テーブルポインタ
と、一文字の部分の長さと、線幅補正された各屈曲点座
標である。
【0035】輪郭線描画用プロセッサ67は、図9
(D)に示した輪郭線描画依頼に応じて、輪郭線を描画
する。即ち、補正用プロセッサ65からの屈曲点座標に
従い、輪郭線を描画する。この時、輪郭線描画用プロセ
ッサ67は、文字管理テーブルのポインタにより、文字
格納メモリ5の文字格納位置を求め、その位置に輪郭線
を描画する。
【0036】そして、輪郭線描画用プロセッサ67は、
図10(A)に示す面塗り依頼を次段の面塗り用プロセ
ッサ69に出力する。面塗り依頼は、面塗り依頼オーダ
ーコードと、文字管理テーブルのポインタである。
【0037】面塗り用プロセッサ69は、図10(A)
に示した面塗り依頼に応じて、面塗り処理を実行する。
即ち、面塗り用プロセッサ69は、文字管理テーブルの
ポインタにより、文字格納メモリ5の文字格納位置を求
め、その位置の輪郭線内を面塗り処理する。
【0038】図2に戻り、文字転送回路7は、FIFO
メモリ70と、文字転送用プロセッサ71と、ローカル
メモリ72とを有する。文字転送用プロセッサ71は、
描画用メインプロセッサ1から文字転送依頼を受ける
と、文字転送動作を実行する。
【0039】文字転送依頼は、図10(B)に示すよう
に、文字転送依頼オーダーコードと、文字列データ格納
領域の先頭アドレスである。文字転送用プロセッサ71
は、文字列データ格納領域の先頭アドレスから共通メモ
リ2の文字列データをサーチする。そして、文字列デー
タの各文字管理テーブルポインタの示す文字格納メモリ
5の文字格納位置の文字パターンを、ビットマップメモ
リ4の文字列データの示す位置に転送する。
【0040】バス8は、描画メインプロセッサ1と、共
通メモリ2と、アウトライン格納メモリ3と、ビットマ
ップメモリ4と文字格納メモリ5と、アウトライン文字
作成回路6と、文字転送回路7とを接続するものであ
る。
【0041】図11は描画メインプロセッサの処理フロ
ー図、図12は図11のキャッシュ登録処理フロー図で
ある。 (S1)描画メインプロセッサ1は、図示しないメイン
プロセッサからのオーダー(文字列)の受信があるかを
調べる。文字列は、図8に示すものである。文字列を受
信すると、描画メインプロセッサ1は、ローカルメモリ
10に格納する。
【0042】(S2)次に、描画メインプロセッサ1
は、文字列オーダー(文字列データ)の作成を開始す
る。先ず、描画メインプロセッサ1は、文字列オーダー
の作成完了かを判定する。描画メインプロセッサ1は、
文字列オーダーの作成完了でないなら、文字コードを文
字管理テーブルのポインタに変換する。
【0043】(S3)先ず、描画メインプロセッサ1
は、文字コードとラスター用コード変換テーブル21−
1(図4(A)参照)のコード範囲を比較する。そし
て、図8に示す文字サイズとラスター用コード変換テー
ブル21−1の文字サイズ範囲とを比較する。
【0044】(S4)描画メインプロセッサ1は、この
比較により、文字コード及び文字サイズが一致すると、
登録済ラスター文字と判定する。そして、描画メインプ
ロセッサ1は、ラスター用コード変換テーブル21−1
からラスター用文字管理テーブル20−1(図3(A)
参照)のポインタを求める。そして、描画メインプロセ
ッサ1は、このポインタで、ラスター用文字管理テーブ
ル20−1をサーチして、文字サイズ及び文字コードを
取り出す。この取り出した文字サイズ及び文字コード
と、文字列の文字サイズと文字コードとを比較して、確
認する。
【0045】次に、描画メインプロセッサ1は、図8に
示すスタートアドレス(文字列開始アドレス)、ビット
マップアドレス及び文字ピッチを用いて、ビットマップ
メモリ4の文字転送先アドレス(BMMアドレス)を算
出する。
【0046】更に、描画メインプロセッサ1は、図7に
示すように、文字管理テーブルアドレス及びBMMアド
レスからなる一文字分の文字列データを作成する。そし
て、描画メインプロセッサ1は、共通メモリ2の文字列
データ格納領域22に格納して、ステップS2に戻る。
【0047】(S5)ステップS3において、描画メイ
ンプロセッサ1は、登録済ラスター文字でないと判定す
ると、文字格納メモリ5のアウトラインキャッシュ領域
に登録済かを判定する。このため、描画メインプロセッ
サ1は、アウトライン用コード変換テーブル21−2
(図4(A)参照)をサーチして、対応する文字コード
の文字管理テーブルへのポインタが存在するかを判定す
る。文字管理テーブルへのポインタが存在しないと、キ
ャッシュの未登録である。
【0048】又、文字管理テーブルへのポインタが存在
した場合には、このポインタで、キャッシュ用文字管理
テーブル20−2をサーチして、文字サイズ及び文字コ
ードを取り出す。この取り出した文字サイズ及び文字コ
ードと、文字列の文字サイズと文字コードとを比較し
て、確認する。ここで、文字サイズが相違すると、キャ
ッシュの未登録と判定する。
【0049】(S6)描画メインプロセッサ1は、この
比較により、文字コード及び文字サイズが一致すると、
キャッシュに登録済と判定する。次に、描画メインプロ
セッサ1は、図8に示すスタートアドレス(文字列開始
アドレス)、ビットマップアドレス及び文字ピッチを用
いて、ビットマップメモリ4の文字転送先アドレス(B
MMアドレス)を算出する。
【0050】更に、描画メインプロセッサ1は、図7に
示すように、文字管理テーブルアドレス及びBMMアド
レスからなる一文字分の文字列データを作成する。そし
て、描画メインプロセッサ1は、共通メモリ2の文字列
データ格納領域22に格納して、ステップS2に戻る。
【0051】(S7)一方、ステップS5で、当該文字
がキャッシュに未登録と判定すると、図12にて後述す
るキャッシュ登録処理を実行する。そして、ステップS
2に戻る。
【0052】(S8)ステップS2において、描画メイ
ンプロセッサ1は、文字列オーダーの作成完了と判定す
ると、転送用プロセッサ71に転送依頼(図10(B)
参照)を出力して、起動する。これとともに、描画メイ
ンプロセッサ1は、アウトライン文字作成回路6に、ア
ウトライン文字展開依頼(図9(A)参照)を出力し
て、起動する。そして、ステップS1に戻る。
【0053】図12によりキャッシュ登録処理について
説明する。 (S1)描画メインプロセッサ1は、キャッシュ登録に
当たって、キャッシュ用管理テーブル20−2(図3
(B)参照)の最終ポインタを参照して、文字格納メモ
リ5の空き領域を探す。空き領域があると、その領域の
キャッシュ用文字管理テーブル20−2の1つの文字領
域を獲得する。
【0054】(S2)次に、描画メインプロセッサ1
は、キャッシュ用管理テーブル20−2の最終ポインタ
を更新する。そして、獲得したキャッシュ用管理テーブ
ル20−2の一文字領域に、作成未のフラグ、文字サイ
ズ、文字格納メモリ5へのポインタ及び文字コードを作
成する。更に、描画メインプロセッサ1は、キャッシュ
用コード変換テーブル21−2に、文字コードに対応し
て、文字管理テーブルへのポインタを設定する。
【0055】(S3)描画メインプロセッサ1は、図8
に示すスタートアドレス(文字列開始アドレス)、ビッ
トマップアドレス及び文字ピッチを用いて、ビットマッ
プメモリ4の文字転送先アドレス(BMMアドレス)を
算出する。
【0056】更に、描画メインプロセッサ1は、図7に
示すように、文字管理テーブルアドレス及びBMMアド
レスからなる一文字分の文字列データを作成する。そし
て、描画メインプロセッサ1は、これを共通メモリ2の
文字列データ格納領域22に格納して、キャッシュ登録
処理を終了する。
【0057】次に、アウトライン文字作成処理について
説明する。図13はその初期処理のフロー図、図14は
そのスケーリング処理のフロー図、図15はその線幅補
正処理のフロー図、図16はその輪郭線描画処理のフロ
ー図、図17はその面塗り処理のフロー図である。
【0058】図13により初期処理について説明する。 (S1)初期処理用プロセッサ61は、FIFOメモリ
60に、図9(A)に示すアウトライン文字作成依頼
(オーダー)が到来したかを調べる。
【0059】(S2)初期処理用プロセッサ61は、ア
ウトライン文字作成依頼があると、そのアウトライン文
字作成依頼の文字列データ格納領域アドレスから共通メ
モリ2の文字列データ格納領域をアクセスして、文字列
データ(図7参照)から図9(A)に示すスケーリング
依頼オーダーを作成する。先ず、初期処理用プロセッサ
61は、文字列データのアウトライン文字作成ポインタ
と文字数とを比較して、文字数分のオーダー作成処理を
終了したかを判定する。文字数分のオーダー作成処理を
終了すると、ステップS1に戻る。
【0060】(S3)初期処理用プロセッサ61は、文
字数分のオーダーの作成の処理が終了していないと、初
期処理用プロセッサ61は、文字データの文字管理テー
ブルポインタから文字管理テーブル20−1、20−2
をアクセスして、対応する文字領域のフラグを調べる。
このフラグが作成未であれば、アウトライン文字の作成
が必要な文字である。
【0061】(S4)初期処理用プロセッサ61は、ア
ウトライン文字の作成が必要な文字を見つけると、図9
(B)に示すスケーリング依頼オーダーを作成する。即
ち、スケーリング依頼オーダーコードと、その文字の文
字管理テーブルポインタと、アウトラインアドレスと、
スケーリング率からなるスケーリング依頼オーダーを作
成する。尚、アウトラインアドレスは、アウトライン用
コード変換テーブル21−3(図5参照)を利用して求
める。
【0062】このスケーリング依頼オーダーを、パイプ
ラインの次段のFIFOメモリ62に出力する。 (S5)ステップS3でアウトライン文字の作成が必要
ないと、又はステップS4のスケーリング依頼オーダー
を出力を終了すると、初期処理用プロセッサ61は、図
7の文字列データのアウトライン文字作成ポインタを更
新する。そして、ステップS2に戻る。
【0063】このようにして、初期処理用プロセッサ6
1は、文字列データ格納領域22の文字列の文字データ
を順次調べながら、アウトライン文字を探していく。そ
して、アウトライン文字を見つけると、スケーリング依
頼オーダーを作成し、そして次のスケーリング用プロセ
ッサ63に出力する。
【0064】次に、図14によりスケーリング処理につ
いて説明する。 (S1)スケーリング用プロセッサ63は、FIFOメ
モリ62に、図9(B)に示すスケーリング処理依頼
(オーダー)が到来したかを調べる。
【0065】(S2)スケーリング用プロセッサ63
は、スケーリングオーダーがあると、次段のパイプライ
ンのFIFOメモリ64に、図9(C)に示すように、
線幅補正依頼のオーダーの先頭を送出する。この先頭デ
ータは、線幅補正依頼オーダーコードと文字管理デーブ
ルポインタである。
【0066】(S3)次に、スケーリング用プロセッサ
63は、アウトラインアドレスでアウトライン格納メモ
リ3をアクセスして、アウトラインデータを読みだす。
そして、アウトラインデータの各屈曲点座標にスケーリ
ング率を乗算して、スケーリングする。
【0067】(S4)そして、スケーリング用プロセッ
サ63は、図9(C)に示すように、スケーリングした
屈曲点座標を、次段のパイプラインのFIFOメモリ6
4に出力する。
【0068】(S5)スケーリング用プロセッサ63
は、アウトラインデータから最終の屈曲点の処理が終了
したかを判断する。最終の屈曲点の処理が終了していな
いと、ステップS3に戻る。
【0069】(S6)スケーリング用プロセッサ63
は、最終の屈曲点のスケーリング処理が終了していると
判断すると、線幅補正依頼の最終データを次段のパイプ
ラインのFIFOメモリ64に出力する。そして、ステ
ップS1に戻る。
【0070】次に、図15により線幅補正処理について
説明する。 (S1)補正用プロセッサ65は、FIFOメモリ64
に、図9(C)に示す線幅補正処理依頼(オーダー)が
到来したかを調べる。
【0071】(S2)補正用プロセッサ65は、線幅補
正依頼オーダーがあると、次段のパイプラインのFIF
Oメモリ66に、図9(D)に示すように、輪郭線描画
依頼のオーダーの先頭を送出する。この先頭データは、
輪郭線描画依頼オーダーコードと文字管理デーブルポイ
ンタである。
【0072】(S3)補正用プロセッサ65は、線幅補
正オーダーの最終データを受信したかを調べる。最終デ
ータを受信していないと、最終データ受信まで待つ。
【0073】(S4)次に、補正用プロセッサ65は、
最終データを受信すると、アウトラインアドレスでアウ
トライン格納メモリ3をアクセスして、アウトラインデ
ータを読みだす。そして、アウトラインデータの各補正
データに従って、与えられた屈曲点座標を線幅補正す
る。
【0074】(S5)そして、補正用プロセッサ65
は、図9(D)に示すように、線幅補正した屈曲点座標
を、次段のパイプラインのFIFOメモリ66に出力す
る。
【0075】(S6)補正用プロセッサ65は、最終の
屈曲点の処理が終了したかを判断する。最終の屈曲点の
処理が終了していないと、ステップS4に戻る。
【0076】(S7)補正用プロセッサ65は、最終の
屈曲点の線幅補正処理が終了していると判断すると、輪
郭線描画依頼の最終データを次段のパイプラインのFI
FOメモリ66に出力する。そして、ステップS1に戻
る。
【0077】次に、図16により輪郭線描画処理につい
て説明する。 (S1)輪郭線描画用プロセッサ67は、FIFOメモ
リ66に、図9(D)に示す輪郭線描画処理依頼(オー
ダー)が到来したかを調べる。
【0078】(S2)輪郭線描画用プロセッサ67は、
輪郭線描画依頼オーダーがあると、次段のパイプライン
のFIFOメモリ68に、図10(A)に示すように、
面塗り依頼のオーダーの先頭を送出する。この先頭デー
タは、面塗り依頼オーダーコードである。
【0079】(S3)輪郭線描画用プロセッサ67は、
輪郭線描画オーダーの最終データを受信したかを調べ
る。最終データを受信していないと、最終データ受信ま
で待つ。
【0080】(S4)次に、輪郭線描画用プロセッサ6
7は、最終データを受信すると、文字管理テーブルポイ
ンタの示す文字格納メモリ5の領域に、屈曲点と屈曲点
を繋ぐ線を描画する。
【0081】(S5)輪郭線描画用プロセッサ67は、
最終の屈曲点の処理が終了したかを判断する。最終の屈
曲点の処理が終了していないと、ステップS4に戻る。
【0082】(S6)輪郭線描画用プロセッサ67は、
最終の屈曲点の輪郭線描画処理が終了していると判断す
ると、面塗り依頼の最終データ(文字管理テーブルポイ
ンタ)を次段のパイプラインのFIFOメモリ68に出
力する。そして、ステップS1に戻る。
【0083】次に、図16により面塗り処理について説
明する。 (S1)面塗り用プロセッサ69は、FIFOメモリ6
8に、図10(A)に示す面塗り処理依頼(オーダー)
が到来したかを調べる。
【0084】(S2)面塗り用プロセッサ69は、面塗
り依頼オーダーがあると、文字管理テーブルポインタの
示す文字格納メモリ5の領域をアクセスする。そして、
その輪郭線(ベクトル)に囲まれた部分を面塗り処理す
る。
【0085】(S3)最後に、面塗り用プロセッサ69
は、文字管理テーブル20−2の文字管理テーブルポイ
ンタの示すフラグを作成完にオンする。そして、ステッ
プS1に戻る。
【0086】図18は文字転送回路7が行う転送処理の
フロー図である。 (S1)文字転送用プロセッサ71は、FIFOメモリ
70に、図10(B)に示す転送処理依頼(オーダー)
が到来したかを調べる。転送処理依頼は、図10(B)
に示すように、文字転送依頼オーダーコードと、文字列
データ格納領域の先頭アドレスである。
【0087】(S2)文字転送用プロセッサ71は、文
字列データ格納領域22の文字列データの文字転送ポイ
ンタを調べて、最終文字の転送完了かを判定する。最終
文字の転送完了でなければ、ステップS1に戻る。
【0088】(S3)文字転送用プロセッサ71は、最
終文字の転送完了でないと判定すると、文字転送ポイン
タの示す文字データを読みだす。そして、その文字デー
タの文字管理テーブルポインタの示す文字格納メモリ5
の文字格納位置の文字パターンが転送可能かを調べる。
この転送可能かは、フラグにより作成済か未作成かによ
って、判断する。フラグが未作成の場合には、アウトラ
イン文字のため、作成中であるから、文字格納メモリ5
に作成されるまで待つ。
【0089】(S4)そして、文字転送用プロセッサ7
1は、転送可能の文字パターンを転送する。即ち、文字
管理テーブルポインタの示す文字格納メモリ5の文字パ
ターンを、ビットマップメモリ4の文字列データの示す
位置に転送する。
【0090】(S5)次に、文字転送用プロセッサ71
は、文字列データの文字転送ポインタを更新する。そし
て、ステップS2に戻る。
【0091】このようにして、文字転送回路7は、文字
管理テーブルのフラグから文字が転送可能か判定し、文
字が転送可能なら、文字格納メモリの文字管理テーブル
の示す位置の文字パターンをビットマップメモリ4に転
送する。一方、文字が転送可能でないと、文字転送可能
となるまで待つ。そして、文字が転送可能になると、文
字格納メモリの文字管理テーブルの示す位置の文字パタ
ーンをビットマップメモリ4に転送する。
【0092】図19は本発明の一実施例タイムチャート
図である。図19に示す例は、文字列の5文字目の文字
「E」と6文字目の文字「F」とがアウトライン文字で
あり、他の文字「A」〜「D」、「G」、「H」は、ラ
スター文字又はキャッシュ登録済文字である。文字転送
回路7は、文字列データの1文字目から4文字目を順次
ビットマップメモリ4に転送する。
【0093】これと同時に、アウトライン文字作成回路
6は、文字列からアウトライン文字を探し、アウトライ
ン文字を見つけると、アウトライン文字の作成に入る。
このアウトライン文字作成回路6は、パイプライン形式
のため、アウトライン文字を検出することと、アウトラ
イン文字作成することとが連続的に行われる。図19の
5文字目の文字「E」と6文字目の文字「F」とが、連
続的に処理される。このため、高速に文字作成ができ
る。
【0094】一方、文字転送回路7は、アウトライン文
字作成中で文字が転送可能でない時には、文字の作成を
待つ。図19の5文字目の文字「E」の例がこの例であ
る。そして、文字転送回路7は、文字が転送可能となる
と、直ちにビットマップメモリ4に転送する。
【0095】この例では、文字転送回路7とアウトライ
ン文字作成回路6とが、各々文字転送ポインタ及びアウ
トライン作成ポインタを使用して、独立に動作する。こ
れにより、より高速に文字展開処理ができる。
【0096】(b)他の実施例の説明 図20は本発明の他の実施例タイムチャート図である。
図20に示す例も、文字列の5文字目の文字「E」と6
文字目の文字「F」とがアウトライン文字であり、他の
文字「A」〜「D」、「G」、「H」は、ラスター文字
又はキャッシュ登録済文字である。
【0097】この例では、先ず、アウトライン文字作成
回路6が起動され、文字列からアウトライン文字を探
し、アウトライン文字を見つけると、アウトライン文字
の作成に入る。このアウトライン文字作成回路6は、パ
イプライン形式のため、アウトライン文字を検出するこ
とと、アウトライン文字作成することとが連続的に行わ
れる。図19の5文字目の文字「E」と6文字目の文字
「F」とが、連続的に処理される。このため、高速に文
字作成ができる。
【0098】一方、文字転送回路7は、アウトライン文
字作成回路6の文字展開処理終了により起動される。従
って、文字転送回路7は、文字列データの1文字目から
8文字目を順次ビットマップメモリ4に転送する。
【0099】このようにしても、文字展開処理を高速化
できる。この場合、アウトライン文字作成回路6と文字
転送回路7とがシーケンスに動作する。
【0100】上述の実施例の他に、本発明は、次のよう
な変形が可能である。 アウトライン文字作成回路を、5つのプロセッサで構
成したが、2つ以上のプロセッサであれば、他の数のプ
ロセッサの構成でも良い。
【0101】又、アウトライン文字作成処理は、他の
補正処理等を追加しても良い。以上、本発明を実施例に
より説明したが、本発明の主旨の範囲内で種々の変形が
可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもので
はない。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次の効果を奏する。 アウトライン文字展開回路が、アウトライン文字だけ
抜き出し、まとめて連続処理するため、文字列中の文字
の作成を高速にできる。
【0103】アウトライン文字をまとめて連続処理す
るため、連続処理できるパイプライン回路を有効に利用
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例ブロック図である。
【図3】図2の文字管理テーブルの構成図である。
【図4】図2のコード変換テーブルの構成図(その1)
である。
【図5】図2のコード変換テーブルの構成図(その2)
である。
【図6】図2のアウトライン格納メモリの構成図であ
る。
【図7】図2の実施例の文字列データの説明図である。
【図8】図2の実施例の文字列の説明図である。
【図9】図2の実施例の転送データの説明図(その1)
である。
【図10】図2の実施例の転送データの説明図(その
2)である。
【図11】図2の実施例の描画メインプロセッサの処理
フロー図である。
【図12】図11の実施例のキャッシュ登録の処理フロ
ー図である。
【図13】図2の実施例の初期処理フロー図である。
【図14】図2の実施例のスケーリング処理フロー図で
ある。
【図15】図2の実施例の線幅補正処理フロー図であ
る。
【図16】図2の実施例の輪郭線描画処理フロー図であ
る。
【図17】図2の実施例の面塗り処理フロー図である。
【図18】図2の実施例の転送処理フロー図である。
【図19】本発明の一実施例タイムチャート図である。
【図20】本発明の他の実施例タイムチャート図であ
る。
【図21】従来の構成図である。
【図22】従来のタイムチャート図である。
【符号の説明】
1 描画メインプロセッサ(制御回路) 3 アウトラインメモリ 4 ビットマップメモリ 5 文字格納メモリ 6 アウトライン文字展開回路 7 文字転送回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字列中の文字データを文字パターンに展
    開する文字展開処理装置において、 前記文字列で指定された文字パターンが前記文字列で指
    定された位置に展開されるビットマップメモリ(4)
    と、 アウトラインデータを格納するアウトラインメモリ
    (3)と、 展開された文字パターンを保持する文字格納メモリ
    (5)と、 前記文字格納メモリ(5)の文字パターンを前記ビット
    マップメモリ(4)に転送する文字転送回路(7)と、 複数の処理回路を直列に接続して構成され、文字列デー
    のアウトライン文字を連続して抜き出し、前記アウト
    ラインメモリ(3)を利用して、前記文字格納メモリ
    (5)に文字パターンを展開するアウトライン文字作成
    処理を分割した処理するアウトライン文字展開回路
    (6)と、 展開すべき文字列を受信して、前記文字列データを作成
    し、前記文字転送回路(7)及び前記アウトライン文字
    展開回路(6)を起動する制御回路(1)とを有し、 前記文字転送回路(7)は、前記文字列データで指定さ
    れた前記文字格納メモリ(5)の文字格納位置の文字パ
    ターンを前記ビットマップメモリ(4)の前記文字列
    データで指定された転送位置に転送することを特徴とす
    る文字展開処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1の文字展開処理装置において、 前記アウトライン文字展開回路(6)は、前記文字列
    ータから前記アウトライン文字を連続的に抜き出し、連
    続して次段の処理回路に処理を依頼する初期処理回路
    (61)を有することを特徴とする文字展開処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の文字展開処理装置におい
    て、 前記制御回路(1)は、前記文字転送回路(7)及び前
    記アウトライン文字展開回路(6)とを同時に起動する
    ことを特徴とする文字展開処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2の文字展開処理装置におい
    て、 前記制御回路(1)は、前記アウトライン文字展開回路
    (6)を起動した後、前記文字列データの全てのアウト
    ライン文字の作成処理の終了に応じて、前記文字転送回
    路(7)を起動することを特徴とする文字展開処理装
    置。
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