JP3412608B2 - 半導体レーザ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置

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JP3412608B2
JP3412608B2 JP2000264998A JP2000264998A JP3412608B2 JP 3412608 B2 JP3412608 B2 JP 3412608B2 JP 2000264998 A JP2000264998 A JP 2000264998A JP 2000264998 A JP2000264998 A JP 2000264998A JP 3412608 B2 JP3412608 B2 JP 3412608B2
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hologram
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秀行 中西
明 上野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクへの情
報の記録・再生に用いられる回折素子及び光学式ピック
アップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例は、たとえば、公開特許公報 平
1−237935号に詳しく示されており、以下、図2
3,図24及び図25を参照して説明する。図23は光
学式ピックアップ装置の光学系を示す概略斜視図、図2
4は同装置の側面断面図、図25は同装置を下方から見
た底面図である。
【0003】図23において、光源11より出射された
光12は、互いに接触するように重ねて設けられた回折
格子13とホログラム16に通過する。
【0004】レーザ光12は回折格子13を透過するこ
とにより、光ディスク4上のピット信号を読み、かつ、
フォーカスのずれを読むための0次光15aとトラッキ
ングのずれを読むための一対の1次光15b,15cに
分けられる。
【0005】これら3本のレーザ光15a,15b,1
5cはホログラム16を通過したのち、コリメートレン
ズ17を通過することにより平行光とされ、対物レンズ
18に入射する。そして、対物レンズ18を通過するこ
とにより集束され、ディスク14上に3つの光スポット
19a,19b,19cを形成する。このとき、光スポ
ット19b,19cは1次光スポットとなっている。
【0006】そして、レーザ光はディスク14の情報記
録面で反射され、反射されたレーザ光は再び同じ経路を
戻り、コリメートレンズ17を通過後、集束光となりな
がら、ホログラム16に入射する。
【0007】ホログラム16に入射したレーザ光は回折
され、受光素子10’に入射する。そして、受光素子1
0’において一種のウェッジプリズム法によるフォーカ
スエラー信号と3ビーム法によるトラッキングエラー信
号とディスク14のビット信号であるRF信号が検出さ
れるようになっている。
【0008】以上が従来例にかかる光学式ピックアップ
装置の光学系である。次に、図24及び図25を用い
て、従来例の具体的構成を説明する。
【0009】光源11、受光素子10’は円盤上の基板
20上に適宜間隔を設けて固着されている。
【0010】基板20の下半部には鈎部20aが形成さ
れている。円筒形状のレンズ保持筒(円筒部材)21
は、基板20の鈎部20a上にその下端が固着されてい
る。レンズ保持筒21は上半部の内周側に肉厚のレンズ
保持部21aが形成されており、レンズ保持部21aに
回折格子13とホログラム16が互いに固着された状態
で固定されている。
【0011】このとき、回折格子13、ホログラム16
の中心軸上に光源11が位置するようになっている。
【0012】そして、基板20、レンズ保持筒21、レ
ンズ保持筒21上に保持された回折格子13及びホログ
ラム16により鏡筒22が形成されている。
【0013】円筒形状の鏡筒保持体(保持体)23の上
端外周には鈎部23aが形成されると共に、下端にはね
じ穴23b1,23b2が穿設されている。
【0014】また、鏡筒保持体23の内周上端部にはレ
ンズ保持部23cが形成されており、レンズ保持部23
cにコリメートレンズ17がレーザ光の光軸Lを中心軸
として固着されている。
【0015】さらに、鏡筒保持体23の内周の下半部に
は鏡筒22の直径より大径の鏡筒収納部23dが形成さ
れている。そして、鏡筒収納部23dの下端には、基板
20の鈎部20aの直径とほぼ同一の内径を有し、鏡筒
収納部23dの内径より若干大きい内径を有する嵌合部
23eが形成されている。
【0016】板バネ24は鏡筒22の基板20に嵌合す
る凹部24aと凹部24aの両端に形成され、小穴24
c1,24c2を有する取り付け部24bを持つ。また、
凹部24a中央には端子を出すための透穴24dが穿設
されている。
【0017】そして、板バネ24はその凹部24aを基
板20の下半部に嵌合すると共に、ねじ26(左)、2
6(右)を小穴24c1,24c2を介してねじ23b
1,23b2にねじ込むことで、鏡筒保持体23の下端に
取り付けられている。
【0018】このとき、基板20は嵌合部23eの上面
部分23e1に当接した状態となっている。
【0019】そして、鏡筒22の基板20の周縁をつか
んで鏡筒22を回動させることにより、鏡筒22は嵌合
部23eの側面部分23e2をガイドとして鏡筒保持体
23に対して回動し得るようになっている。
【0020】このとき、光源11は、鏡筒22の回動中
心に位置しており、回動中心はレーザ光の光軸Lと一致
するようになっている。
【0021】25は対物レンズ駆動部であり、対物レン
ズ18の中心軸が光軸Lと一致するように、鏡筒保持体
23の上面に保持されている。
【0022】対物レンズ駆動部25は周知の駆動機構に
より、ディスク14上にレーザ光の焦点を合わせるため
に、対物レンズ18を駆動するものである。
【0023】光源11から出射されたレーザ光は光軸L
に沿って、上述の光学系の説明の通り回折格子13、ホ
ログラム16、コリメートレンズ17を通り、対物レン
ズ18でディスク上に3つの光スポット19a,19
b,19cを形成する。
【0024】そして、ディスク14で反射されたレーザ
光は再び光軸Lに沿って対物レンズ18、コリメートレ
ンズ17、ホログラム16を通り、ホログラム16で回
折され受光素子10’に入射する。
【0025】ここで、トラッキング信号を調整するとき
は、鏡筒22の基板20の周縁をつかんで鏡筒22を回
動させればよい。
【0026】すると、回折格子13も鏡筒22と一体的
に回動するため、トラッキングずれを読むための一対の
1次光15b,15c、すなわち、ディスク上の光スポ
ット19b,19cを光スポット19aを中心に回転さ
せることができる。
【0027】こうすることで、ディスク14に照射され
ている光スポット19b,19cの位置を調整すること
ができ、その結果、受光素子10’で得られるトラッキ
ングエラー信号を調整することができる。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】従来例においては、ト
ラッキングエラー信号の調整を行う時に、光学部品の光
軸ずれが生じないよう、筒状部材に光源、受光素子、回
折格子を組付けている。
【0029】しかし、光軸ずれを防止する為には、筒状
部材の中心軸に対して、各々の部材(光源、受光素子、
回折格子)を精度良く組込む必要がある。
【0030】つまり、筒状部材の中心軸に対して光源の
発光位置を精度良く組付け、今度はこの発光位置に対し
て、受光素子、回折格子を精度良く組付けなければなら
ず、非常に複雑で大変な作業となってしまう。
【0031】本発明はこの点に注目してなされたもので
あり、組み立てを複雑にすることなくトラッキングエラ
ー信号の調整を行っても、光学部品の光軸がずれること
のない回折素子及び本回折素子を用いた光学式ピックア
ップ装置を提供することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明では前記課題を解
決するために、回折格子とホログラムをガラス又はプラ
スティックにより一体成形で製作し(回折素子Aと呼
ぶ)、前記回折素子Aの少なくとも一部に前記回折素子
Aの光軸を中心軸とする円筒面との摺動(回転できる)
部を有するようにするか、または、前記回折素子Aとプ
ラスティック製外枠とを別々に成形した後一体化し(回
折素子Bと呼ぶ)、前記回折素子Bの少なくとも一部に
前記回折素子Aの光軸を中心軸とする円筒面との摺動部
を有するようにする。
【0033】第1の発明では、回折格子、ホログラムの
一体成形回折素子Aとプラスティック製外枠とを一体化
した回折素子Bとする。
【0034】回折素子Aと外枠との一体化の場合の位置
合わせ精度は、外枠がプラスティック製であるため回折
素子Aを嵌合する部分の成形は金型精度により非常に精
度良くできる。
【0035】このため、摺動部が回折素子Aにある場合
はもちろんのこと、摺動部が外枠にあっても、摺動部、
回折格子、ホログラムとの位置関係は精度良くできる。
また、ガラス製の回折素子Aを用いた場合でも、回折素
子Aの外形を小さくできるのでコストを低減できる。
【0036】第2の発明では、第1の発明の摺動部を凸
部または凹部または凹凸部形状の一部とする。利点は第
2の発明と同様である。
【0037】第3の発明は、第1、第2の発明である回
折素子A及び回折素子Bを用いた光学式ピックアップで
ある。
【0038】このため、光源の発光位置に受光素子を位
置合わせしたものに、第1または第2の回折素子を位置
合わせするだけで組み立てが完了する(組上がりを光学
ユニットと呼ぶ)。
【0039】対物レンズを保持する保持体に穴を設け、
回折素子の摺動部と嵌合させ、トラッキングエラー信号
の調整は前記嵌合部で光学ユニットを回転することで行
う。
【0040】
【発明の実施の形態】図2に本発明の第1実施の形態を
示す。
【0041】光源103、受光素子104は、ベース1
05に固着され、前記ベース105は基板101に固着
されている。
【0042】基板101には、前記光源103、受光素
子104、ベース105を覆うようにカバー102が固
着されており、このカバー102の上面に回折格子10
6B、ホログラム106Aを形成した回折素子106が
固着されている。
【0043】回折素子106はガラス又はプラスティッ
クの一体成形品となっており、ホログラム106A、回
折格子106Bの各々の中心は、回折素子106の外形
中心に金型上で合わせこまれている。
【0044】そして、回折素子106をカバー102上
に固着する時に、光源103の光軸107に回折素子1
06の中心が一致するように調整され(図3)、光学ユ
ニット108が完成する(図4)。
【0045】図5に光学ユニット108を、記載されて
いない対物レンズ駆動装置等を保持する保持体111に
組込んだ状態を示す。
【0046】光学ユニット108と保持体111とは、
回折素子外形106Cと保持体穴111Aの嵌合により
位置決めされる。
【0047】光学ユニット108と保持体111との固
定は、基板101を保持体111にあてつけて固定板1
09とビス110によって行われる。
【0048】次に図1を用いて光学系の説明を行う。光
源103から出射されたレーザ光は光軸107に沿って
回折素子106、対物レンズ112を通りディスク11
3上に集光する。
【0049】光源103から出射されたレーザ光は回折
格子106Bを通過することにより、ディスク113の
情報を読みかつフォーカスずれを検出する為の0次光
と、トラックずれを検出する為の±1次光に分けられ
る。
【0050】これら3本のレーザ光はホログラム106
Aを通過した後、対物レンズ112によってディスク1
13上に3つのスポットを形成する。
【0051】そしてレーザ光はディスク113で反射さ
れ、行きと同じ光路を戻り、ホログラム106Aに入射
する。
【0052】ホログラム106Aに入射した光は回折さ
れ、受光素子104に入射する。エラー検出法は各種あ
るが、従来例と同様のウェッジプリズム法と3ビーム法
により各々フォーカスエラーとトラッキングエラーを検
出するようになっている。
【0053】トラッキングエラー信号は、回折格子10
6Bを通過することにより発生する±1次光のディスク
113上のスポットとピット列との位置関係の影響を受
ける。
【0054】±1次光のスポットは0次光のスポットに
対して等距離で回転対称に位置する(図6)。従ってト
ラッキングエラー信号の調整は光軸107に対して回折
格子106Bを回転調整することにより行うこととな
る。
【0055】本発明の構成においては、光学ユニット1
08を保持体111に対して、回折素子外形106Cと
保持体穴111Aの回動を使って回転調整することとな
る。
【0056】この時光源103、ホログラム106Aも
一緒に回転することになるが、これらの中心は回折素子
外形106Cの中心軸と一致しているので、光軸ずれを
生じることはない。
【0057】本発明によれば、ホログラム106Aと回
折格子106Bと回折素子外形106Cとは一体成形に
より各々の中心軸を精度よく合わせることができ、これ
を光源103の光軸に位置合わせするだけで光学ユニッ
トが完成する為、3ビーム法のトラッキング調整の可能
な光学ユニットを簡単・簡素な組み立てで製作すること
ができる。
【0058】なお、本実施の形態の回折素子106にお
いては外形106Cを円筒形状として外形106Cを摺
動部としたが、図7に示したように回折素子106の形
状を凸型にし、凸部外形を摺動部としてもよい。
【0059】また、回折素子106の外形106Cは本
実施の形態のような円筒形に限ったものではない。図8
のように、円に接するような突起部の集合体でもよい
し、図9のように円に内接する多角形でもよい。また図
10のように、円筒形の一部があるだけでもよい。な
お、このことは以下の実施の形態においても同様であ
る。
【0060】また、本実施の形態の光学ユニットにおい
ては、光源103と受光素子104が個別に実装されて
いるが、図11に示すように光源103と受光素子10
4がモノリシックに形成された素子や図12に示すよう
に受光素子104上に光源103が実装されたものなど
を用いてもよい。
【0061】この場合、受光素子104または光源10
3に対する回折素子106の位置合わせが精度良く行う
ことができより効果的である。なお、このことは以下の
実施の形態においても同様である。
【0062】図13に本発明の第2実施の形態を示す。
ベース105に光源103と受光素子104が固着さ
れ、ベース105は基板101に固着されている。
【0063】回折格子106B、ホログラム106A
は、光源103、受光素子104を覆うカバー部106
D、保持体との取り付け用鍔部106Eと共に、ガラス
又はプラスティックの一体成形でつくられている。
【0064】この時、ホログラム106A、回折格子1
06B各々の中心は、回折素子106の外形にある円筒
部106Cの中心に金型上で合わせこまれている。
【0065】そして回折素子106を基板101上に固
着する時に、光源103の光軸107に回折素子106
の中心が一致するように調整されて、光学ユニット10
8が完成する。
【0066】光学ユニット108は、回折素子106の
円筒部106Cと保持体111の穴111Aとが嵌合す
るようにして位置決め、組み込まれる。
【0067】固定は回折素子106の鍔部106Eが保
持体111に当て付くようにして、固定板109とビス
110によって行われる。
【0068】光学系の構成、トラッキングエラー信号の
調整は第1実施の形態と同じである。本実施の形態で
は、光源と受光素子を覆うカバーも回折素子と一体成形
により形成している為、部品点数の削減を行うことがで
きる。
【0069】図14に本発明の第3実施の形態を示す。
第2実施の形態との違いは、回折素子106の鍔部10
6Eの外周にトラッキングエラー信号調整用の円筒部1
06Cを設けたことである。
【0070】本実施の形態では、回転調整・固定時に回
折素子に対して歪みが生じた場合、この歪みを鍔部のみ
で吸収できるので、回折格子・ホログラムに歪みが加わ
り収差を悪化させる、ということが起こらない。
【0071】また、回転調整時に回折素子に歪みが入ら
ないようにするためには回折素子106の外周に円筒部
を設ける以外に回折素子部の周囲に凸部(図15)また
は凹部(図16)または凹凸部(図17)を設けてこれ
を摺動部としてもよい。
【0072】また、図15〜図17の構成を図18〜図
20に示したように凸部に回折素子が形成された構成と
してもよい。
【0073】図21に本発明の第4実施の形態を示す。
光源103、受光素子104は、ベース105に固着さ
れ、ベース105は基板101に固着されている。
【0074】基板101には、光源103、受光素子1
04、ベース105を覆うようにカバー102が固着さ
れており、このカバー102の上面に、回折格子106
B、ホログラム106Aを形成した回折素子106と回
折素子本体206Aの外形と同形の嵌合部を有する外枠
206Bとを一体化した回折素子106が固着されてい
る。
【0075】回折素子本体206Aはガラス又はプラス
ティックの一体成形品となっており、ホログラム106
A、回折格子106Bの各々の中心は、回折素子本体2
06Aの外形中心に金型上で合わせこまれている。
【0076】外枠206Bはプラスティックでできてい
るため回折素子本体206Aを嵌合する部分の成形は金
型精度により非常に精度良くできるため、回折素子本体
206Aの外形中心と外枠206Bの外形中心とは精度
良く一致させられる。
【0077】本実施の形態では、回折素子本体206A
と外枠206Bを別々に成形して一体化させる。
【0078】そのため、回折素子本体206Aの外形を
小さくすることができ、ガラス製回折素子本体206A
を用いる場合にコストを低減させることができる。
【0079】以後の記述は第1実施の形態と同じであ
る。なお、本実施の形態では外枠に摺動部があるが図2
2のように回折素子本体206Aの外形を摺動部として
もよい。
【0080】また、第2の実施の形態で示した光源と受
光素子を覆うカバーを外枠と一体成形で形成してもよ
い。
【0081】さらに、第3の本実施の形態で示した歪み
を吸収する部分については本実施の形態でも有効であ
る。
【0082】
【発明の効果】本発明では、回折格子・ホログラム・摺
動部(トラッキングエラー信号調整用回動部)を一体成
形で形成するか、または回折格子・ホログラムの一体成
形回折素子Aと外枠とを別々に形成した後一体化し(回
折素子B)回折素子Bの少なくとも一部に摺動部を有す
る構成としている。
【0083】このため、部品単品で各々の位置関係を精
度良くできる為、光学ユニットの組み立てが簡単・簡素
となり、トラッキングエラーの調整を行っても光軸ずれ
の生じない光学式ピックアップ装置を低コストで提供す
ることができる。
【0084】また、部品点数を削減することができるた
め装置の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態における光学式ピック
アップ装置の光学系を示す概略図
【図2】本発明の第1実施の形態における回折素子、光
源、受光素子の位置関係を示す概略図
【図3】本発明の第1実施の形態における回折素子を光
源及び受光素子を覆うカバーに固着する場合の説明図
【図4】本発明の第1実施の形態における光学ユニット
の外形図
【図5】本発明の第1実施の形態における光学ユニット
を対物レンズ駆動装置等を保持する保持体に組込んだ場
合の概略断面図
【図6】本発明の第1実施の形態における光学式ピック
アップ装置を用いた場合のディスク上のスポットとピッ
ト列との位置関係を示す図
【図7】本発明の回折素子の外形の一例を示す図
【図8】本発明の回折素子における摺動部の一形状を示
す図
【図9】本発明の回折素子における摺動部の一形状を示
す図
【図10】本発明の回折素子における摺動部の一形状を
示す図
【図11】本発明の光学ユニットの一例を示す図
【図12】本発明の光学ユニットの一例を示す図
【図13】本発明の第2実施の形態における光学式ピッ
クアップ装置の概略図
【図14】本発明の第3実施の形態における光学式ピッ
クアップ装置の概略図
【図15】本発明の回折素子の外形の一例を示す図
【図16】本発明の回折素子の外形の一例を示す図
【図17】本発明の回折素子の外形の一例を示す図
【図18】本発明の回折素子の外形の一例を示す図
【図19】本発明の回折素子の外形の一例を示す図
【図20】本発明の回折素子の外形の一例を示す図
【図21】本発明の第4実施の形態における光学式ピッ
クアップ装置の概略図
【図22】本発明の回折素子の外形の一例を示す図
【図23】従来の光学式ピックアップ装置の光学系を示
す概略斜視図
【図24】従来の光学式ピックアップ装置の側面断面図
【図25】従来の光学式ピックアップ装置の下方から見
た底面図
【符号の説明】
101 基板 102 カバー 103 光源 104 受光素子 105 ベース 106 回折素子 106A ホログラム 106B 回折格子 107 光軸 108 光学ユニット 109 固定板 110 ビス 111 保持体 112 対物レンズ 113 ディスク 206A 回折素子本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 昭男 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−44602(JP,A) 特開 平1−237935(JP,A) 特開 平1−313988(JP,A) 特開 平2−193333(JP,A) 特開 平2−79231(JP,A) 特開 平1−112535(JP,A) 特開 昭59−201004(JP,A) 特開 昭64−55745(JP,A) 特開 昭64−88926(JP,A) 特開 昭62−36751(JP,A) 実開 昭61−52327(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50 G11B 7/135 G02B 5/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、前記光源が設けられた基板と、 前記基板の上に載置され前記光源を覆い上面の一部に開
    口部を有するカバーと、 前記開口部を覆うように前記カバー上面に載置された回
    折素子とを備え、 前記カバーに覆われていない前記基板の上面は対物レン
    ズを保持する保持体との当てつけ面をなし、 前記回折素子の外側面に摺動部を有する 半導体レーザ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記回折素子の上面または下面の一方に
    ホログラムが、他方に回折格子が形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の半導体レーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記基板にはさらに受光素子が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1または2記載の半導体
    レーザ装置。
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