JP3412169B2 - 電解コンデンサの固定装置 - Google Patents

電解コンデンサの固定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電車等の振動を伴う移
動物体上で用いられる電解コンデンサの固定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電解コンデンサの固定には、電解コンデ
ンサの電極端子を固定装置に兼用するものと、電解コン
デンサに別部材を取り付けて固定装置としたものとに大
別される。電極端子を固定装置に兼用した場合には、小
型軽量のものでは十分な耐震性を備えているが、電解コ
ンデンサに加わる応力が電極端子に大きく作用するの
で、大型の電解コンデンサの固定には不向きであり、危
険である。また、電解コンデンサとは別部材による固定
装置では、固定強度、扱い易さ、汎用性、信頼性、製造
コスト等が問題となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、電解コンデンサ
の固定装置の関連技術には、実公昭34−7546号
「電界蓄電器」、実公昭49−38769号「電気部品
の取付装置」、実開昭52−169046号「部品取付
装置」、実開昭60−59523号「電解コンデンサの
装着具」等を上げることができる。
【0004】これらの技術について、耐震性能や汎用性
ないし扱い易さ等の観点から概観すれば、実公昭34−
7546号「電界蓄電器」では環状金具を以て電解コン
デンサを固定しているため、簡単である反面、電解コン
デンサの一部の径大部を利用した技術であるため、今日
のフラットな円筒状を成す電解コンデンサの固定には不
向きである。
【0005】次に、実公昭49−38769号「電気部
品の取付装置」では、取付台上にコンデンサケースを設
置し、その上からカバーを被せ、カバーと取付け台とを
ねじ止めする構造が取られており、このような固定装置
も取付台との関係が不可欠であり、汎用性に乏しい。
【0006】また、実開昭52−169046号「部品
取付装置」は、固定バンドを用いたものであり、シャー
シの切起し片に固定するものであるが、切起し片の強度
が電解コンデンサの支持に影響を与え、大型の電解コン
デンサの固定には不向きである。また、バンドの締め付
けと固定とを別工程で行う必要があるので扱い易さを損
ない、バンドの固定部分が突出している点も部品の実装
効率を低下させるおそれがある。
【0007】そして、実開昭60−59523号「電解
コンデンサの装着具」は、電解コンデンサの電極端子を
固定手段に用いて、シャーシと電解コンデンサとの間に
弾性部材を介在させて固定しているものであり、このよ
うな固定構造では、シャーシに加わる衝撃力が電極端子
に加わり、電解コンデンサの気密性の低下等、信頼性を
低下させるおそれがある。
【0008】このように、電解コンデンサの固定装置に
関する技術は多種多様に亘っているが、電解コンデンサ
の形態や被固定部材の形態等との関係、耐震強度等に問
題があり、列車等の振動物体の電源や制御装置に用いら
れる電解コンデンサの固定には信頼性の点等で採用でき
ないものである。
【0009】そこで、本発明は、電解コンデンサの固定
強度を高め、耐震性を向上させた電解コンデンサの固定
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の電解コンデンサ
の固定装置は、図1又は図7に例示されるように、固定
すべき電解コンデンサ(2)の胴部に嵌められる環状体
(10)と、前記電解コンデンサを貫通させる被固定部
材(シャーシ8)又は前記環状体の内周面に形成された
テーパ面(14、16)と前記電解コンデンサの胴部と
の間に挟み込まれる弾性リング(20)と、前記環状体
を覆って被固定部材に固定され、前記弾性リングを圧縮
状態で保持させる固定カバー(30)とを備えたことを
特徴とする。
【0011】また、本発明の電解コンデンサの固定装置
は、固定すべき電解コンデンサ(2)の胴部に嵌められ
る第1及び第2の環状体(10、12)と、これら第1
及び第2の環状体の少なくとも何れか一方の内周面に形
成されたテーパ面(14、16)と前記電解コンデンサ
の胴部との間に挟み込まれる弾性リング(20)と、前
記第1及び第2の環状体を覆って被固定部材(シャーシ
8)に固定され、前記弾性リングを圧縮状態で保持させ
る固定カバー(30)とを備えたことを特徴とする。
【0012】また、本発明の電解コンデンサの固定装置
において、固定すべき電解コンデンサの胴部に凹部(5
6)を形成し、この凹部に前記弾性リングが嵌まり込む
ようにしてもよい。
【0013】
【作用】本発明の電解コンデンサの固定装置は、シャー
シ等の被固定部材に対して固定すべき電解コンデンサの
固定要素の一部に弾性リングを用いて、その圧縮による
変形及び摩擦力を固定原理としている。そこで、弾性リ
ングの圧縮変形の手段として環状体又は被固定部材にテ
ーパ面を形成し、そのテーパ面によって変形及び圧接方
向を規制し、加圧力の保持を固定カバーを以て行ってい
る。
【0014】そして、請求項2に記載の本発明の電解コ
ンデンサの固定装置では、第1及び第2の環状体に形成
されたテーパ面は互いに電解コンデンサ側に向かって傾
斜面を成すので、両者間にはほぼ断面三角形を成す空間
が形成される。この空間内に弾性リングを挿入させ、テ
ーパ面間に挟み込むこととする。そして、第1及び第2
の環状体を覆い、その一部を被固定部材側に固定する。
即ち、テーパ面間を加圧すると、弾性リングは、圧力で
圧縮された状態でテーパ面間の空間形状に変形し、その
内壁面間に圧接状態となる。弾性リングの復帰力に打ち
勝つ程度の強度を以て被固定部材に固定カバーを機械的
に固定すれば、電解コンデンサは、第1及び第2の環状
体に閉じ込められた弾性リングと固定カバーとを以て被
固定部材に強固にしかも弾性的に固定されることとな
る。この場合、圧縮状態にある弾性リングと電解コンデ
ンサとの間には振動等の応力に打ち勝つ大きな摩擦力が
作用しており、固定バンドのようなねじの緩みによる不
都合は生じない。
【0015】そして、このような固定状態は、電極端子
とは無関係であり、しかも、電解コンデンサの重心位置
に固定部分を設定すれば、固定性及び安定性はより高く
なるであろう。また、弾性リングを介在させていること
で、被固定部材側が振動を受けても、その振動が緩和さ
れるので、電解コンデンサへの影響を回避することがで
きる。
【0016】また、請求項3に記載の本発明の電解コン
デンサの固定装置では、固定すべき電解コンデンサの胴
部に凹部を形成し、この凹部に弾性リングが嵌まり込む
ようにすれば、固定位置の設定の容易化とともに、固定
状態の安定化を図ることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図面に示した実施例を参照し
て詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の電解コンデンサの固定装
置の一実施例を示している。この実施例の固定装置で固
定される電解コンデンサ2は、比較的大型のものである
が、本発明は大型の電解コンデンサに限定されるもので
はない。この電解コンデンサ2には、外部回路との接続
のために電極端子4、6が設けられている。そして、こ
の電解コンデンサ2を固定すべき被固定部材の一例とし
て金属又は合成樹脂等からなるシャーシ8が用いられて
いる。
【0019】この固定装置には、固定すべき電解コンデ
ンサ2の外径に対応する内径を持つ第1及び第2の環状
体10、12が設置されている。各環状体10、12は
軽量で機械的な強度を持つ材料、この実施例では合成樹
脂を一体成形したものであるが、アルミ合金等で形成し
てもよい。そして、各環状体10、12の対向面部に
は、電解コンデンサ2側に向かってテーパ面14、16
が形成されている。各テーパ面14、16を以て形成さ
れた空間部18には、適当な弾性を持つゴム等の弾性材
料で形成された弾性リング20が設置されている。
【0020】各環状体10、12にはそれぞれ径大部2
2、24に段差を設けて径小部26、28が形成されて
いる。各径小部26、28は、固定すべき電解コンデン
サ2に応じて適当な幅で形成されて電解コンデンサ2の
胴部を包囲し、固定強度の増加に寄与している。
【0021】そして、環状体10、12をシャーシ8に
固定する手段として固定カバー30が設置されている。
環状体10側の径大部24は十分な肉厚を持っており、
その段部32は固定カバー30を機械的に結合させるに
用いられる。この固定カバー30には、環状体10の段
部32側を覆う例えば、八角形を成す固定板34の平面
状の平衡を取る上で必要な各辺部に側板36が形成さ
れ、各側板36にはシャーシ8の固定孔38に貫通させ
るための固定片40が形成され、各固定片40には、加
工処理の便宜のため透孔41が形成されている。この実
施例では、固定片40はシャーシ8の固定孔38を貫通
させた後、90度程度の旋回成形でシャーシ8からの抜
けを防止している。
【0022】次に、各構成部材の詳細を説明すると、図
2は、環状体10、12及び弾性リング20の詳細を示
している。環状体10の内面部には、径小部26から連
続して一定角度で径大となるテーパ面14が形成され、
このテーパ面14は径大部22の中間程度までとされ、
下方部は径小部26より厚い肉厚を以て同径を成す嵌合
部42が形成されている。一方、環状体12側の径大部
24には、環状体10側の勘合部42内に入り込む挿入
部44とともに、その周囲部に段部46が形成されてい
る。したがって、両者の結合は、嵌合部42と挿入部4
4及び段部46を以て行われ、平面方向のずれが防止さ
れている。このような結合状態で環状体10、12のテ
ーパ面14、16に加え嵌合部42の一部の内壁が加わ
るため、その空間部18の断面形状は大まかに言えば三
角形、精密に言えば、変則的な5角形である。そして、
この空間部18に閉じ込められる弾性リング20は、断
面真円のOリングである。
【0023】また、図3に示すように、シャーシ8は平
板状を成し、このシャーシ8には固定すべき電解コンデ
ンサ2を貫通させるに必要な円形の透孔48が形成され
ているとともに、この透孔48の十字方向に固定カバー
30の固定片40を貫通させることができる細い固定孔
38が形成されている。
【0024】そして、固定カバー30の八角形を成す固
定板34の中央部には環状体10の径小部26を貫通さ
せるための透孔50が形成されている。また、固定板3
4の各辺部には、交互に側板36と曲部52とが形成さ
れており、曲部52は固定板34の機械的な強度を増強
させるためのものであり、その分だけ固定板34を薄く
でき、軽量化が期待できる。
【0025】次に、電解コンデンサ2の固定法を説明す
る。図4に示すように、固定すべき電解コンデンサ2に
環状体10、12、弾性リング20及び固定カバー30
を取り付けた後、コンデンサ2の固定位置に対応して弾
性リング20を位置決めし、この弾性リング20に環状
体12を沿わせた後、シャーシ8に電解コンデンサ2を
投入する。
【0026】弾性リング20を覆うように環状体10を
スライドさせ、その上に固定カバー30を位置させる。
固定カバー30は回転させ、その固定片40をシャーシ
8の固定孔38に合わせて挿入する。そして、この固定
孔38からシャーシ8の背面側に固定片40を引き出
し、その透孔41部分をシャーシ8の背面側に露出させ
る。
【0027】図5の(A)に示すように、シャーシ8の
背面側に突出させた固定片40の透孔41に、U字形の
先端部を持つドライバ等の調整具54を用いてその先端
部を引っかけてほぼ90度程度の旋回を行って固定片4
0をシャーシ8の背面側で変形させる。この場合、調整
具54の旋回は、固定カバー30の固定板34に矢印P
に示す方向に圧力を加え、かつ、調整具54側は矢印T
で示す方向に引っ張りながら行う。この結果、図5の
(B)に示すように、環状体10、12は結合し、両者
の間隔が狭まる結果、その空間部18の形状に圧縮され
た状態で弾性リング20が閉じ込められ、その復帰力を
環状体10、12間に作用させる。
【0028】以上のように、シャーシ8に対する固定カ
バー30の固定により、環状体10、12を介して弾性
リング20が圧縮されて電解コンデンサ2の周面部に圧
接される結果、電解コンデンサ2はシャーシ8に強固か
つ弾性的に固定され、十分な耐震強度を持った固定状態
が得られる。
【0029】実施例では、固定カバー30の固定に固定
片40を以てシャーシ8に固定する方法を取っており、
これは固定処理が簡易であるとともに、固定用部品の削
減に寄与する点で有利であるが、固定手段としては、ビ
ス及びナットや溶接等の固定手段を用いてもよい。
【0030】また、実施例では、フラットな胴部を持つ
電解コンデンサ2を例に取って説明したが、図6に示す
ように、弾性リング20を固定するための凹部56を形
成すれば、その固定位置が確定するとともに、滑り止め
効果が期待でき、固定状態の信頼性をより高めることが
できる。この凹部56は、電解コンデンサ2の胴部に数
箇所に形成してもよく、その場合には固定位置を任意に
選択可能にすることができる。
【0031】また、電解コンデンサ2に形成する固定の
ための凹部56は、弾性リング20の他、環状体10、
12に対応させた凹部でもよく、また、ストッパの窪み
等も効果的である。
【0032】次に、図7は、本発明の電解コンデンサの
固定装置の他の実施例を示している。前記実施例では、
環状体10、12の双方にテーパ面14、16を形成し
たので、その弾性リング20の変形空間が拡大されてお
り、弾性リング20と電解コンデンサ2の胴部との接触
面積の拡大を図ることができる利点があるが、例えば、
図7の(A)に示すように、環状体10側にのみテーパ
面14を形成し、他方の環状体12側をフラット面とし
た場合でもシャーシ8に対する電解コンデンサ2の固定
を行うことができる。
【0033】このようにテーパ面14を選択的にした場
合には、形成すべき環状体10、12の何れの側に設け
てもよく、図7の(B)に示すように、環状体12側に
テーパ面16を形成し、他方の環状体10側の対向面を
フラット面としてもよい。この場合、環状体10、12
を結合する手段としての嵌合部42及び段部46の関係
は相対的に決定すればよく、この変形例に示すように、
環状体12側に嵌合部43を形成し、この嵌合部43に
対応する段部47を環状体10側に形成しても、両者間
の結合の強度や精度を損なうものではない。
【0034】そして、本発明の電解コンデンサの固定装
置は、加圧状態による弾性リング20の変形による圧接
を固定原理としていることから、図7の(C)に示すよ
うに、環状体12をシャーシ8に兼用させ、形態上、環
状体12を省略することも可能である。このようにすれ
ば、環状体12の省略で部品点数を削減することができ
る。
【0035】また、図7の(D)に示すように、被固定
部材としてのシャーシ8に十分な厚みを持たせることが
できる場合には、シャーシ8に電解コンデンサ2の胴部
に向かうテーパ面17を形成し、環状体10にはテーパ
面14を形成していないものを用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電解コンデンサの固定強度を高め、固定状態が弾性リン
グの介在によって弾性的であるため、耐震性を向上させ
ることができ、列車等の振動物体に用いて固定の信頼性
及び電気特性の低下を防止できる。
【0037】また、電解コンデンサの胴部に弾性リング
を固定する凹部を形成したので、弾性リングの固定位置
の画一化とともに、固定強度をより増強させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解コンデンサの固定装置の一実施例
を示す断面図である。
【図2】図1に示した電解コンデンサの固定装置の一実
施例における環状体及び弾性リングを示す斜視図であ
る。
【図3】図1に示した電解コンデンサの固定装置の一実
施例における固定カバー及びシャーシを示す斜視図であ
る。
【図4】図1に示した電解コンデンサの固定装置の固定
前を示す断面図である。
【図5】図1に示した電解コンデンサの固定装置の固定
法を示す断面図である。
【図6】本発明の電解コンデンサの固定装置の他の実施
例を示す断面図である。
【図7】本発明の電解コンデンサの固定装置の他の実施
例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 電解コンデンサ 10 第1の環状体 12 第2の環状体 14,16 テーパ面 20 弾性リング 30 固定カバー 56 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01G 9/00 321 H01G 2/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定すべき電解コンデンサの胴部に嵌め
    られる環状体と、 前記電解コンデンサを貫通させる被固定部材又は前記環
    状体の内周面に形成されたテーパ面と前記電解コンデン
    サの胴部との間に挟み込まれる弾性リングと、 前記環状体を覆って被固定部材に固定され、前記弾性リ
    ングを圧縮状態で保持させる固定カバーと、 を備えたことを特徴とする電解コンデンサの固定装置。
  2. 【請求項2】 固定すべき電解コンデンサの胴部に嵌め
    られる第1及び第2の環状体と、 これら第1及び第2の環状体の少なくとも何れか一方の
    内周面側に形成されたテーパ面と前記電解コンデンサの
    胴部との間に挟み込まれる弾性リングと、 前記第1及び第2の環状体を覆って被固定部材に固定さ
    れ、前記弾性リングを圧縮状態で保持させる固定カバー
    と、 を備えたことを特徴とする電解コンデンサの固定装置。
  3. 【請求項3】 前記電解コンデンサの胴部に凹部を形成
    し、この凹部に前記弾性リングが嵌まり込むようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の電解コンデンサの固定
    装置。
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