JP3412025B2 - 包装材及び荷物保護部材 - Google Patents

包装材及び荷物保護部材

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JP3412025B2 JP2000014464A JP2000014464A JP3412025B2 JP 3412025 B2 JP3412025 B2 JP 3412025B2 JP 2000014464 A JP2000014464 A JP 2000014464A JP 2000014464 A JP2000014464 A JP 2000014464A JP 3412025 B2 JP3412025 B2 JP 3412025B2
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株式会社タカギ・パックス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物を運ぶ際に使
用される荷物保護部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、荷物の集配においては、荷物
を仕分けした後、トラック等で目的地まで搬送し、目的
地において荷物を降ろし顧客等に渡すという工程を経て
行われる。このように荷物を集配するにあたっては、仕
分け作業、トラックでの搬送、目的地での積み卸し作業
等、載置した荷物に衝撃や振動を与える機会は非常に多
く発生する。従って、この衝撃や振動によって、載置し
た荷物に擦傷や破損を与えることがあり、最悪の場合に
はその機能に欠陥を生じさせ、不良品となる場合があ
る。荷物が携帯電話やパソコン等の精密機器等である場
合には、そのハイテク性から外装上の擦傷は勿論のこと
機能の損壊はその製品にとって致命的なダメージを与え
ることになる。特に専用キャリングケースに収納して持
ち運ばれるノート型パソコン等の携帯用精密機器におい
ては、キャリングケースが倒れた場合には、たとえスポ
ンジ等の緩衝材が設置されていても、衝撃により大きな
ダメージを受けることがある。
【0003】さらに、製品化する前の半製品をその後の
加工作業のために別の場所に搬送する場合は、半製品に
なんら包装することなくコンベアーベルト上の搬送台や
容器等に載置するのが一般的である。このように、損傷
防止手段が一切採られていないため、荷物を載置する時
の半製品に与える衝撃やコンベアー移動する時の半製品
に与える振動によって、直接製品に擦傷や破損を与える
ことがある。
【0004】そこで、従来から荷物を搬送する際には、
荷物への振動や衝撃を緩和させるために、発泡性プラス
チック、スポンジ(図10)やエアーパッキン(図1
1)等の緩衝材、ハニカム構造やコルゲート構造を有す
る衝撃吸収材(図示せず)を敷設してその上に荷物を載
置したり、梱包する際に周囲に覆ったりすることにより
衝撃や振動から荷物を保護していたのである。
【0005】ところが、従来の衝撃吸収材には以下のよ
うな欠点がある。すなわちハニカム構造やコルゲート構
造を有する衝撃吸収材の場合には、衝撃力が加わったと
き、該衝撃吸収材自体が一定の強度を保ちつつ、徐々に
変形して崩壊する過程で衝撃の吸収が行われるようにな
っている。このため、衝撃力を受けた瞬間には十分な衝
撃吸収性能が発揮されず、この衝撃吸収材を梱包用緩衝
材として用いた場合には内容物が結局破損するという不
具合を招いていた。さらに、一旦衝撃の吸収が行われた
後は元に戻らないので、その後の衝撃に対する性能が保
証されないという問題があった。
【0006】また、以上のような素材を使用した場合、
荷物自体が衝撃や振動により緩衝材自体とズレを生じ、
緩衝材により荷物を損傷させる場合もあった。さらに、
従前の緩衝材は帯電性を有するため、緩衝材と荷物との
間で摺動があると緩衝材に静電気が発生することがあ
り、特にコンピュータ等の精密機器に対して欠陥を生じ
させる場合があった。
【0007】また、例えば、携帯電話や携帯電卓など小
型製品を流れ作業で包装する場合には、製品を包装箱内
の緩衝材の上に落とし込んで収納するため、上記緩衝材
との衝撃により衝突音が発生し、作業行うに際し、非常
に耳障りであり、精神的な苦痛を伴うという問題点もあ
ったのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は以上
のような問題点を鑑みてなされたもので、衝撃や振動を
効果的に防止して、荷物の破損や損傷を防止するととも
に、荷物のズレによる移動を抑止し、かつ静電気による
精密機器の欠陥の発生を防止することができる荷物保護
部材を提供することにある。
【0009】
【課題を解決する手段】以上のような問題を解決するた
めに本発明の請求項1に記載された発明が採った手段
は、荷物20の荷重により収縮して発生する、周囲の収
縮していない部分とにより生じる段差によって荷物がス
ライド移動することを防止することができる凹部を形成
可能な制電性の衝撃吸収材40に、木綿や絹等の天然繊
維からなる非帯電性のシート30を縫いつけて被覆して
なることを特徴とする包装材50、とするものである。
このような包装材50で荷物20を包装することによ
り、荷物20の外部から与えられる衝撃や振動を効果的
に減少させることができる。また、非帯電性のシート3
0を被覆することにより、衝撃吸収材40の表面に静電
気が発生することを抑えることができ、静電気による精
密電子部品の欠損を防止することができる。
【0010】さらに、本発明の請求項2に記載された発
明が採った手段は、荷物20が載置又は収納される台又
は容器10と、荷物20の荷重により収縮して発生す
る、周囲の収縮していない部分とにより生じる段差によ
って荷物がスライド移動することを防止することができ
凹部を形成可能な制電性の衝撃吸収材40に、木綿や
絹等の天然繊維からなる非帯電性のシート30縫いつ
けて被覆してなる包装材50と、からなる荷物保護部材
100であって、前記載置又は収納される荷物20と前
記台又は容器との間に前記包装材50を配設したことを
特徴とする荷物保護部材100とするものである。
【0011】すなわち、荷物20の衝撃を吸収する制震
性の衝撃吸収材40に非帯電性のシート30を被覆した
ものを荷物20と台又は容器10との間に設置したもの
である。これにより、台又は容器10の外部から与えら
れる衝撃や振動による荷物10の欠損を効果的に防止す
ることができる。また、この制震性の衝撃吸収材40
は、外部から圧力をかけることにより容易に収縮するの
で、荷物20が当接する部分は、荷物20からの圧力に
より衝撃吸収材40の表面に凹部21を形成する。従っ
て、荷物の当接する凹部21とその周囲の膨らんだ部分
22とで出来た段差により荷物20の可動を防止するこ
とができる。さらに、コンピュータ等の精密電子機器は
静電気等により内部の精密部品に大きな影響を受けるお
それがあるが、非帯電性のシート30を被覆することに
より、衝撃吸収材40の表面に静電気が発生することを
抑えることができ、静電気により精密電子部品に与える
欠損を防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本請求項1記載の発明に係る包装
材は、衝撃吸収材とこれを被覆している非帯電性のシー
トとからなる。
【0013】衝撃吸収材には、制震性を有するタイプの
衝撃吸収材を使用する。この制震性の衝撃吸収材は、従
来から使用している発泡性のプラスチック、スポンジと
は異なり、十分な制震力を有し、効果的に衝撃を吸収す
るのみならず、収縮性及び収縮回復に優れているという
特徴を有する。従って、それに当接された荷物に伝わる
衝撃や振動を緩衝させることができるだけでなく、荷物
を当接させると荷物からの圧力によってシートに凹部を
形成するので、この荷物の圧力により発生した凹部部分
と周囲の凹部を形成していない部分とにより発生する段
差によって、当接した荷物が衝撃吸収材からスライド移
動することを防止することができる。さらに、非帯電性
の素材で作製されたシートで衝撃吸収材の一部又は全部
を包み込んであるので、表面に静電気が発生することも
防止することができる。非帯電性のシートは、衝撃吸収
材のすべてを包み込む必要はなく、荷物が当接する部分
においてのみ被覆させておいてもよい。この非帯電性の
素材については、例えば、木綿や絹等の天然繊維からな
る布材等が考えられる。なお、荷物に関しては特に限定
されるものではなく、衝撃の緩衝を希望するものであれ
ば、いかなる荷物であっても構わない。
【0014】本請求項2記載の荷物保護部材は、荷物を
運ぶための台又は容器と、その上面または内部に収容さ
れる荷物と、台又は容器との間に設置される包装材とを
有する。
【0015】台又は容器は、荷物を運ぶために使用する
台や容器を広く含むものであり、特に限定されるもので
はない。例えば、人間が荷物を載せて運ぶ際に使用する
お盆やフォークリフト等で運ぶためのパレットのような
平面板状のもの、又は完成品を梱包するコンテナーボッ
クスや段ボールのような容器状のもの、さらには仕分け
作業の際に使用されるいくつかの空間に区切られた箱
体、さらには鞄その他柔軟な材質からなる袋状のもの等
も含まれる。また、その材質、大きさ、使用される部材
の厚さ等についても特に限定するものではなく、荷物を
運ぶために使用するものであれば全て含まれる。
【0016】そして、荷物は、台又は容器に衝撃吸収材
を介して上に載置するか、若しくは、衝撃吸収材で荷物
を包装して載置又は収納する。これにより、外部から与
えられる衝撃を十分に緩衝し、荷物に与える衝撃を最小
限に抑えることが可能になる。また、この制震性の衝撃
吸収材は衝撃吸収力が優れるため荷物を多少乱雑に載置
又は収納しても衝撃や振動から荷物に与える損傷を出来
る限り防止することができる。さらに載置する際に発生
する衝撃音の発生も最小限に抑えることができる。
【0017】また、包装材は、非帯電性のシートで衝撃
吸収材を被覆してあるため、表面に静電気が発生するこ
とを防止することができる。これは、前述したように、
衝撃吸収材は、荷物の当接する部位に形成される凹部に
より、荷物と衝撃吸収材相互がずれることを防止してい
るので、静電気を発生させる原因自体をも防止し、静電
気の帯電防止を徹底しているものである。したがって、
精密電子機器のように静電気により影響を受けやすい機
器でも、安心して搬送を行うことができる。
【0018】さて、以上に説明した本発明に係る包装材
及び荷物保護部材の好適と思われる実施例を図に従って
説明する。
【0019】(実施例1)図1は、包装材を示してい
る。包装材50は、制震性の衝撃吸収材40と非帯電性
のシート30からなる。制震性の衝撃吸収材40は、ウ
レタンを主たる成分としたものであり、一定の厚さを有
した平板状に形成してある。この制震性の衝撃吸収材4
0は、従来から使用している発泡性のプラスチック、ス
ポンジとは異なり、十分な制震力を有し、効果的に衝撃
を吸収するのみならず、収縮性及び収縮回復に優れてい
るという特徴を有するものである。そして、非帯電性の
素材である木綿性の布(非帯電性のシート30)を使用
し、衝撃吸収材40の全体を被覆してある。使用用途に
応じて、図2に示したように片面のみを覆っても問題な
い。こうした包装材50は、図3に示すように、非帯電
性のシート30を被覆してある部分が荷物10に当接す
るように包装して使用される。このような包装材50で
荷物10を包装することにより、荷物10の外部から与
えられる衝撃や振動から効果的に減少させることができ
る。非帯電性のシート30を被覆することにより、衝撃
吸収材40の表面に静電気が発生することを抑えること
ができ、静電気により精密電子部品に与える欠損を防止
することができる。
【0020】(実施例2)図4は、荷物保護部材100
を図示している。この荷物保護部材100は、台又は容
器10と包装材50とからなる。この実施例2における
荷物搬送台10は、略直方体の箱体からなる。そして、
図5に示すように、台又は容器10の底面に包装材50
を敷設したのち、荷物20を包装材50の上面に載置す
る。このように、荷物20を包装材50の上面に載せる
のみで、外部から生じる衝撃や振動を包装材50により
緩衝し荷物20に与える衝撃を抑えることができるので
ある。また、荷物20の加重により制震性の包装材50
は収縮し、凹部21を形成しており、周囲の収縮してい
ない部分22とで段差が生じ荷物20が包装材50上を
ズレるのを防止している。このように、本発明の荷物保
護部材100は、単に荷物20を載置しただけで、一定
の衝撃や振動を防止することができ、容易かつ迅速に荷
物20を搬送することを可能にすることができる。
【0021】さらに、図6に示すように、荷物20の上
面においても、台又は容器10と間に制震性の包装材4
5を設置して収納すれば、荷物20の上面と下面に生じ
た段差により、さらに強固に荷物20を台又は容器10
に固定することができ、荷物20がズレるのを防止する
ことができるようになる。このように構成すれば、図7
に示したように、台又は容器10を立てて使用した場合
であっても、他になんら固定手段を用いることなくと
も、台又は容器10内に固定することも可能になる。ま
た、包装材50で挟持してあるので、もし、台又は容器
10を横に倒した場合であっても、その衝撃を吸収する
ことができて、荷物20に与える衝撃を和らげることが
できる。さらに、荷物20と包装材50がズレないこと
に加え、非道電性のシート30で被覆してあることか
ら、内部に静電気が生じることなく、荷物20がたとえ
精密機械器具であったとしても、欠陥の発生を最大限防
止することができ、安心して荷物を運ぶことが可能にな
る。従って、特にラップトップ型のパーソナルコンピュ
ータ等を搬送する場合等には、従来と比較して安心して
運ぶことができ便利である。勿論、包装材50の使用方
法は、これらに限定されるものではなく、図8のように
荷物全体を包装材50で包装した後に収納しても問題は
ないし、製品の四隅のみに設置して使用しても構わな
い。
【0022】(実施例3)次に、実施例3を図9に従っ
て説明する。これは、特に工場内で半製品をベルトコン
ベア等で運搬するときに使用する場合を示している。実
施例2で使用される台又は容器10は、全体が箱状に形
成され、その内部をいくつかの空間に仕切板で仕切った
ものである。この仕切られた空間内に包装材50を敷設
した後、それぞれ一つづつ半製品20aである荷物20
を包装材50の上に載置し、搬送用第又は容器10ごと
ベルトコンベアーで搬送する仕組みになっている。
【0023】そもそも、工場等では、一つ一つの半製品
20aを加工した後、次の工程での加工のため、特に包
装等をすることなく、裸のままの半製品20aを台又は
容器10内に単に載置するだけで搬送することが多い。
しかし、このベルトコンベアー上で移動するときの振動
により台又は容器10の側壁に半製品20aが接触して
損傷を発生させることがある。また、加工した後に半製
品を再度台又は容器10に載せるときに衝撃を与えるこ
とがある。このときに、精密機器の場合には、また、多
少乱雑に扱うだけで、内部精密部品に重大な損傷が生じ
る場合があることから、一つづ慎重に衝撃を与えないよ
うに、細心の注意を払って載置する必要があり、非常に
時間がかかり神経を消費するものであるとともに、載置
時に衝撃音が発生することがあり、非常に耳障りなもの
ともなるのである。
【0024】しかし、本発明の包装材50では、半製品
20aを載置した場合に、包装材50が収縮することに
より、収縮していない部分との間で横ズレを防止できる
ため、半製品20aの壁への接触を効果的に防止するこ
とができ、精密機械器具であっても損傷を最小限に抑え
ることができる。また、多少乱雑に半製品20aをこの
台又は容器10に載置しても、この包装材50によって
効果的に衝撃を緩衝するため、精密機械器具の損傷を最
小限に抑えることができる。また包装材50は消音効果
も有するので、載置する時に発生する音も最小限に抑え
ることが可能になる。
【0025】さらに、半製品20aであるため部品が落
下する場合があるが、このような場合においても、部品
は包装材50上からはねることなく、固定するので、外
部への部品の落下を防ぐことができる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明請求項1に係る包
装材は、この包装材で荷物を包装することにより荷物の
外部から与えられる衝撃や振動から効果的に減少させる
ことができる。また、非帯電性のシートを被覆すること
により、衝撃吸収材の表面に静電気が発生することを抑
えることができ、静電気による精密電子部品の欠損を防
止することができる。
【0027】さらに、請求項2に係る荷物保護部材は、
荷物と荷物台又は容器との間に、非帯電性のシートを被
覆した制震性の衝撃吸収材が敷設することにより、外部
から与えられる衝撃を十分に緩衝し、荷物に与える衝撃
を最小限に抑えることができ、また、衝撃吸収力が優れ
るため荷物を多少乱雑に載置しても荷物への損傷を最小
限に抑えることができる。又載置する場合の音の発生も
最小限に抑えることができる。さらに、衝撃吸収材は、
容易に収縮するため荷物の当接する部位は押し込まれた
状態になり、材自身で荷物の移動を効果的に防止するこ
とが可能になるとともに、非帯電性のシートで衝撃吸収
材を包みこんであるため、帯電の防止を効果的に行うこ
ともできる。
【0028】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施例1による包装材を示す斜
視図である。
【図2】 本発明に係る実施例1による衝撃吸収材の一
部を非帯電性のシートで覆った状態を示す斜視図であ
る。
【図3】 本発明に係る実施例1による包装材で荷物を
包装した状態を示す断面図である。
【図4】 本発明に係る実施例2による台又は容器を示
す斜視図である。
【図5】 本発明に係る実施例2による荷物保護部材を
示す断面図である。
【図6】 本発明に係る実施例2による荷物保護部材の
上面に衝撃吸収材を設置した状態を示す側方断面図であ
る。
【図7】 本発明に係る実施例2による荷物保護部材と
して鞄に使用した場合を示す側方断面図である。
【図8】 本発明に係る実施例2による荷物保護部材と
して荷物の周囲全体を衝撃吸収材で覆った場合を示す側
方断面図である。
【図9】 本発明に係る実施例3による荷物保護部材を
示す側方断面図である。
【図10】 従来に係る衝撃吸収材を示す斜視図であ
る。
【図11】従来に係る衝撃吸収材を示す斜視図である。
【符号の説明】 10 台又は容器 20 荷物 30 非帯電性のシート 40 衝撃吸収材 50 包装材 100 荷物保護部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷物の荷重により収縮して発生する、周囲
    の収縮していない部分とにより生じる段差によって荷物
    がスライド移動することを防止することができる凹部を
    形成可能な制電性の衝撃吸収材に、木綿や絹等の天然繊
    維からなる非帯電性のシート縫いつけて被覆してなる
    ことを特徴とする包装材。
  2. 【請求項2】荷物が載置又は収納される台又は容器と、
    荷物の荷重により収縮して発生する、周囲の収縮してい
    ない部分とにより生じる段差によって荷物がスライド移
    動することを防止することができる凹部を形成可能な制
    電性の衝撃吸収材に、木綿や絹等の天然繊維からなる非
    帯電性のシート縫いつけて被覆してなる包装材と、か
    らなる荷物保護部材であって、 前記載置又は収納される荷物と前記台又は容器との間に
    前記包装材を配設したことを特徴とする荷物保護部材。
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