JP3411753B2 - 車載電池の制御装置 - Google Patents

車載電池の制御装置

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JP3411753B2 JP15570096A JP15570096A JP3411753B2 JP 3411753 B2 JP3411753 B2 JP 3411753B2 JP 15570096 A JP15570096 A JP 15570096A JP 15570096 A JP15570096 A JP 15570096A JP 3411753 B2 JP3411753 B2 JP 3411753B2
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は走行動力として電動
機を使用する電気自動車に利用する。本発明は、車載用
の充電可能な電池の充放電制御に関する。本発明は、走
行動力として内燃機関および電動機を併用するハイブリ
ッド・カーのために開発されたものであるが、充電可能
な電池を車両に搭載し、この電池エネルギを走行に利用
する自動車に広く利用することができる。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は、HIMRの名称で内燃機
関および電動機を併用するハイブリッド・カーを開発し
製造販売している。この自動車は、内燃機関のクランク
軸に三相交流のかご形誘導機を連結し、大型の電池を車
両に搭載し、この電池とかご形誘導機との間を双方向の
インバータにより結合し、このインバータをプログラム
制御回路により制御するように構成されたものである
(WO88/06107参照)。
【0003】この装置では、車両が加速するときにはこ
のかご形誘導機に与える回転磁界をかご形誘導機が電動
機になるように制御し、車両が減速するときにはこのか
ご形誘導機に与える回転磁界をかご形誘導機が発電機に
なるように制御する。そしてかご形誘導機が電動機とし
て利用されるときには電池は放電し、発電機として利用
されるときには電池が充電するように、すなわち回生制
動が行われるように制御するものである。
【0004】この装置は、大型バスに搭載され、市街地
の路線バスおよび環境汚染をきわめて小さくすることが
必要な地域の登山バスなどに実用されている。一方近
年、自動車の内燃機関からの排気による環境汚染は大き
い問題となり、自動車の価格がなお高く燃料が多少高価
であっても、都会の市街地を走行する大部分の自動車が
電気自動車になる可能性が論じられるまでになった。
【0005】上記HIMRは、車両に電池室を設け、大
量生産により安価に入手できる端子電圧12Vの電池を
単位電池とし、これを25個この電池室に搭載し、電気
的に直列に接続して全体の端子電圧が 12V×25=
300V となるように構成して走行用のエネルギを供
給する電池として利用している。
【0006】ここで「単位電池」とは、多数個を直列接
続することにより走行用のエネルギを供給する電池を構
成する単位となるものである。例えば鉛電池の場合は、
化学的性質から最小の単位電池の端子電圧は2Vである
が、一般にこの2Vの電池を複数個直列に接続して一つ
の筐体に収容した電池が市販されている。例えば鉛電池
の場合は、単位電池の端子電圧は、2V、4V、6V、
12V、24Vなどである。鉛電池以外の電池でも、そ
の化学的性質およびその直列接続する数により単位電池
の端子電圧が定まる。
【0007】本願出願人は単位電池の監視について、国
際特許出願(PCT/JP96/00966号、本願出
願時において未公開)を出願した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者は、上記H
IMRの車両について多数の走行記録および保守記録を
得ることができた。電池は充放電を繰り返すとしだいに
劣化するから、ある時期がくると電池を交換することが
必要になるが、上記の保守記録を詳しく検討すると、そ
の寿命は、比較的均一な走行を行っている路線バスなど
についても、決して均一ではなく大きいばらつきがある
ことがわかった。また、単位電池を多数直列に接続し
て、充電および放電を行うのであるが、このとき個々の
単位電池にはそれぞれ個別の特性があり、直列接続であ
っても一様な充電および放電が行われていないことに気
付いた。
【0009】これを詳しく説明すると、単位電池を例え
ば25個直列接続した状態で放電させると、エネルギは
25個の単位電池からそれぞれ均等に放出されるのでは
ない。充電を行う場合も全部の単位電池が均等に充電さ
れるのではない。これを電気的特性から見ると、それぞ
れの単位電池の内部抵抗(R)が均一ではないとすると
理解しやすい。直列接続であるから電流(I)は均一で
あるが、充電の場合も放電の場合も、単位時間当たりの
充電あるいは放電のエネルギ(I2 R)は均一にならな
い。内部抵抗の高い単位電池は充電時に端子電圧が他の
単位電池より高く、放電時には逆に端子電圧が他の単位
電池より低くなる。実際にこれを均一であるとして全体
の標準電圧あるいは定格電圧で充放電を繰返し実行する
と、内部抵抗の高い電池は充電時に過充電になってしま
い、その単位電池だけを加速度的に劣化させることにな
る。また、内部抵抗の大きい単位電池は、直列接続によ
り充放電を行っても、その電池温度が高くなって他の単
位電池とは異なる特性となり、その単位電池だけが先に
劣化してしまうことになる。
【0010】発明者は、単位電池の製造ロットが同一の
ものを一つの電池室に収容するなどさまざまな試みをし
た。新車のうちは各単位電池の特性がそろっていても、
車両が長く使用されてゆくと特性にばらつきが生じ、不
均一な劣化が加速されてゆくことがわかった。一般に、
電池の交換は単位電池毎に行うのではなく、全体を一斉
に交換するのであるから、これは明らかに電池の寿命を
短くしている原因である。電池を大量に使用し大量に廃
棄することは環境汚染の新たな原因となる。
【0011】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、電池の使用寿命を増大させることを目的とす
る。本発明は、多数の単位電池が電気的に直列に接続し
て使用されるときに、その単位電池の特性にばらつきが
あっても、電池の劣化が均一になるように制御すること
ができる装置を提供することを目的とする。本発明は、
単位電池の特性にばらつきがあっても、長期間の使用に
よりそのばらつきが拡大されることがない制御装置を提
供することを目的とする。本発明は、電気自動車の電池
コストを低くすることを目的とする。本発明は、電池の
保守を簡単化する制御装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は車載電池の制御
装置であって、本発明の特徴とするところは、単位電池
毎に、電流バイパス通路と、この電流バイパス通路と単
位電池との通路選択を行う切替回路とを設け、前記単位
電池の端子電圧を測定する測定回路と、この測定回路の
出力情報にしたがって前記切替回路を個別に制御する制
御回路とを備えたところにある。
【0013】これにより、複数直列に接続された状態の
単位電池に充電を行う場合に、個々に設けられた電流バ
イパス通路を適宜閉結させることにより、単位電池を個
別に充電状態から解放することができる。したがって、
前述したように単位電池の特性にばらつきがあり、それ
ぞれ充電時間が異なる場合でも、充電を終えた単位電池
から順に充電状態から解放することにより、特性の異な
る単位電池の個々について適正な充電を行うことができ
る。
【0014】前記切替回路は半導体スイッチ素子を含
み、前記制御回路は各単位電池毎に個別に設けられるこ
とが望ましい。
【0015】前記測定回路、前記切替回路、前記バイパ
ス通路および前記制御回路は一つのユニットに実装さ
れ、単位電池の正負端子に接続する接続金具が設けられ
ることが望ましい。
【0016】前記測定回路は、単位電池の端子電圧を複
数nレベルに区分する出力情報を送出する回路手段を備
えることが望ましい。
【0017】前記ユニットの表面に前記複数nレベルに
区分された出力情報を表示する表示手段を備えることが
望ましい。一般にはnは2が適当である。
【0018】一つの受信器と、この受信器に単位電池毎
の前記出力情報を取込むインタフェース回路とを備える
構成とすることもできる。
【0019】これにより、複数の単位電池の情報を一箇
所に取り込み、全体の状況を監視することができる。し
たがって、複数の単位電池の状況を一箇所で集中的に管
理することができる。
【0020】前記受信器は車体に取付けられ、前記イン
タフェース回路は無線信号により伝達する手段を含むこ
とが望ましい。
【0021】これにより、複数の単位電池のそれぞれに
前記出力情報を取込むための配線を施すことなく、単位
電池のレイアウトの自由度を向上させることができる。
この場合のインタフェース回路は、例えば無線送信器な
どである。
【0022】前記受信器に受信される単位電池毎の前記
出力情報を処理するプログラム制御回路を備えた構成と
してもよい。
【0023】これにより、複数の単位電池の状況を一箇
所で集中的に管理することができるとともに、プログラ
ム制御回路によりデータ分析を行い、例えば、充電また
は放電の状況、電池劣化の状況などのさまざまな有用な
情報を表示させることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
【0025】
【実施例】
(第一実施例)本発明第一実施例の構成を図1ないし図
4を参照して説明する。図1はHIMRの全体構成図で
ある。図2は本発明の基本的概念を示す図である。図3
は本発明第一実施例の構成を示す図である。図4は本発
明実施例に用いる半導体スイッチ素子を示す図である。
【0026】図1に示すハイブリッド・カー(HIM
R)を説明すると、この自動車は、内燃機関1のクラン
ク軸に三相交流のかご形多相誘導機2を連結し、大型の
二次電池回路3を車両に搭載し、この二次電池回路3と
かご形多相誘導機2との間を双方向のインバータ回路4
により結合し、このインバータ回路4をプログラム制御
を用いたインバータ制御回路5により制御するように構
成されたものである。検出回路13は二次電池回路3の
電圧および電流検出器7の電流をインバータ制御回路5
に入力している。インバータ制御回路5は、検出回路1
3および回転センサ6およびCPU12からの入力にし
たがってインバータ回路4を制御している。
【0027】インバータ制御回路5はインバータ回路4
を制御し、車両が発車または加速するときにはこのかご
形多相誘導機2に与える回転磁界をかご形多相誘導機2
が電動機になるように制御し、車両が減速するときには
このかご形多相誘導機2に与える回転磁界をかご形多相
誘導機2が発電機になるように制御する。そしてかご形
多相誘導機2が電動機として利用されるときには二次電
池回路3は放電し、発電機として利用されるときには二
次電池回路3が充電するように、すなわち回生制動が行
われるように制御するものである。また、ハイブリッド
・カーが停車している状態で二次電池回路3の充電のみ
を目的とした内燃機関1の運転を行うこともできる。
【0028】実際のHIMRの二次電池回路3は、12
Vの自動車用鉛電池を25個直列に接続し、300Vを
得て運用しているが、ここでは、12Vにあるいは25
個に限定することなく一般論としてわかりやすくするた
めに、n個の単位電池B1 〜Bn を直列に接続した例で
説明する。
【0029】本発明は車載電池の制御装置であって、本
発明の特徴とするところは、図2に示すように、単位電
池B1 〜Bn 毎に、電流バイパス通路BP1 〜BP
n と、この電流バイパス通路BP1 〜BPn と単位電池
1 〜Bn との通路選択を行う切替回路SW1 〜SWn
とを設け、図3に示すように、単位電池B1 〜Bn の端
子電圧を測定する測定回路としての電圧測定部V、第一
設定値検出部TH1 、第二設定値検出部TH2 と、この
第一設定値検出部TH1 および第二設定値検出部TH2
の出力情報にしたがって切替回路SW1 〜SWn を個別
に制御する制御回路としてのスイッチ制御部Cとを備え
たところにある。
【0030】切替回路SW1 〜SWn は、図4に示すよ
うに、半導体スイッチ素子を含み、スイッチ制御部Cは
各単位電池B1 〜Bn 毎に個別に設けられている。
【0031】次に、本発明第一実施例の動作を説明す
る。図2に示すように、単位電池B1〜Bn 毎に電流バ
イパス通路BP1 〜BPn および切替回路SW1 〜SW
n が設けられている。n個の切替回路SW1 〜SWn
すべて電池側に切替えられている場合には、n個の単位
電池B1 〜Bn は全て直列に接続されている。このと
き、例えば、切替回路SW1 が電流バイパス通路BP1
側に切替えられた場合には、単位電池B1 は解放され、
n−1個の単位電池B2 〜Bn が直列に接続される。
【0032】本発明では、単位電池B1 〜Bn の性能の
ばらつきにより、充電時間が異なるため、先に充電完了
となった単位電池B1 〜Bn から解放することにより、
過充電による性能劣化を回避する。切替回路SW1 〜S
n の切替操作により単位電池B1 〜Bn を解放するこ
とができる。これに加えて、単位電池B1 〜Bn の充放
電状態を運転者に知らせることができる。
【0033】単位電池B1 〜Bn における充放電特性と
劣化との関係を図5および図6に示す。図5は単位電池
1 〜Bn の放電特性と劣化との関係を示す図であり、
横軸に放電時間(T)をとり、縦軸に電圧(V)をと
る。一定の負荷において一定の放電電流を得た場合の特
性である。図6は単位電池B1 〜Bn の充電特性と劣化
との関係を示す図であり、横軸に充電時間(T)をと
り、縦軸に電圧(V)をとる。一定の充電電流により充
電を行った場合の特性である。図5に示すように、劣化
が進むにしたがって放電にともなう電圧降下が急速に進
行していることがわかる。図6に示すように、劣化が進
むにしたがって短時間の内に電圧が上昇し、充電完了状
態に推移していることがわかる。
【0034】ここで、第一設定値および第二設定値につ
いて説明する。図5および図6に示すように、単位電池
1 〜Bn の電圧は充電および放電(極性)およびその
電流値にしたがって変動している。単位電池B1 〜Bn
の標準電圧を12Vとすると、ある種類の電池では電池
が正常な状態にあって充放電を繰り返すと、その端子電
圧は11.4Vから13.2Vの間を変動していること
がわかっている。これにより、例えば、11.4Vを充
電を要する電圧(第一設定値)であるとし、13.2V
を充電が完了した電圧(第二設定値)とすることがよ
い。この二つの設定値は電池の性質にしたがって、また
どのように電池を使用するかの余裕値を含めて設定すべ
き値である。
【0035】本発明実施例の電圧検出回路VDの動作を
図7および図8を参照して説明する。図7は第一設定値
検出部TH1 の動作を示すフローチャートである。図8
は第二設定値検出部TH2 の動作を示すフローチャート
である。図7に示すフローチャートでは、起動時に、ま
ず、これまで保持していたデータがリセットされる(S
1)。単位電池B1 〜Bn のそれぞれ電圧値を検出し
(S2)、第一設定値以下の電圧値を検出したときには
(S3)、その結果を保持し(S4)、赤ランプRを点
灯する(S5)。
【0036】一般に、第一設定値(11.4V)以下の
電圧は電池から電流を取り出しているとき、すなわち、
単位電池B1 〜Bn に負荷がかかっているときに検出さ
れる。これは、自動車がかご形多相誘導機2を使用して
加速を行い、単位電池B1 〜Bn の負荷が増大したとき
に生じる。したがって、負荷が軽減されると端子電圧値
は、第一設定値を上回る値となるため、検出履歴を保持
しておかないと、検出結果が管理データとして活用され
る以前に検出結果が消滅してしまう可能性が大きい。
【0037】すなわち、赤ランプRは、加負荷時に単位
電池B1 〜Bn に過放電状態が生じ、第一設定値以下ま
で電圧が低下した単位電池B1 〜Bn については、端子
電圧が再び上昇しても赤ランプが継続して点灯する。そ
の後、電圧がさらに上昇し、第二設定値に達すると緑ラ
ンプGが点灯するが、このときも赤ランプは点灯したま
まである。
【0038】図8に示すフローチャートでは、起動時
に、まず、これまで保持していたデータがリセットされ
る(S11)。単位電池B1 〜Bn のそれぞれ電圧値を
検出し(S12)、第二設定値以上の電圧値を検出した
ときには(S13)、その結果を保持し(S14)、緑
ランプGを点灯する(S15)。
【0039】緑ランプGは、単位電池B1 〜Bn の端子
電圧が第二設定値を越えたときに点灯する。緑ランプG
もこの例では点灯を保持する。緑ランプGは単位電池B
1 〜Bn に過充電状態が生じた場合に点灯する。その
後、放電を行い、過充電状態が解除されても緑ランプG
は点灯を保持する。
【0040】この赤ランプRおよび緑ランプGは本発明
とは直接関係ないが、これにより運転者または管理者
は、本装置を搭載した自動車が業務を終了した後に、単
位電池B1 〜Bn の状況を赤ランプおよび緑ランプGの
点灯により把握することができる。特に、ある単位電池
i に劣化が進むと、その単位電池Bi の赤ランプおよ
び緑ランプGが他の単位電池に先んじて点灯しやすくな
る傾向が生じるため、管理者は赤ランプおよび緑ランプ
Gが点灯した単位電池Bi について点検を行うことによ
り、効率的に点検を実施することができる。
【0041】本発明実施例では、図3に示すスイッチ制
御部Cにより切替回路SW1 〜SWn を自動的に制御し
ている。本発明実施例のスイッチ制御部Cの動作を図9
を参照して説明する。図9はスイッチ制御部Cの動作を
示すフローチャートである。図9に示すフローチャート
では、単位電池B1 〜Bn の第二設定値を検出し(S2
1)、第二設定値が検出された場合には(S22)、電
流方向検出部CDにより電流方向を検出する(S2
3)。このときの電流方向が充電方向(負側から正側に
流れる方向)であれば(S24)、切替回路SWを電流
バイパス通路BP側に切替える(S25)。引き続き電
流方向検出部CDにより電流方向を検出し(S26)、
電流方向が放電方向(正側から負側に流れる方向)であ
れば(S27)、切替回路SWを単位電池B1 〜Bn
に切戻す(S28)。なお、電流方向検出部CDは、ホ
ール素子を用いて実現した。
【0042】すなわち、単位電池B1 〜Bn の充電が完
了すると、単位電池B1 〜Bn の電圧は第二設定値まで
上昇する。さらに、電流方向が充電方向であり充電が継
続されると、過充電の危険があるので、切替回路SWを
電流バイパス通路BP側に切替えることにより過充電を
回避することができる。ここで、電流方向が放電方向に
変わると、切替回路SWは速やかに単位電池B1 〜Bn
側に切り戻される。
【0043】この例は図4を用いて半導体スイッチ素子
を用いるように説明したが、半導体スイッチ素子に流れ
る電流が大きくなり、半導体スイッチ素子からの発熱あ
るいはヒートシンクが大きくなる場合には、接点スイッ
チを使用して次のように構成することができる。すなわ
ち、図3に示す切替回路SWを接点型スイッチとし、電
流方向検出部CDで監視している電流値がほとんど零に
なったときに、この接点型スイッチの切替動作を行う。
このような構成により、接点型スイッチに流れる電流は
大きくなっても、そのときには接点型スイッチは安定し
た状態であり、接点抵抗値は小さい状態にあるから、発
熱あるいはスイッチの損傷はほとんどなくなる。
【0044】本発明第一実施例の単位電池Bの外観例を
図10に示す。単位電池Bの上部に、電圧検出回路VD
と切替回路SWとが搭載され、それぞれ接続具22によ
り端子21aおよび21bに接続されている。単位電池
Bは接続ケーブル24により隣接する他の単位電池Bに
接続される。
【0045】本発明第一実施例の単位電池Bの自動車へ
の搭載例を図11に示す。複数の単位電池Bはバッテリ
キャリア31に集中的に搭載され、開閉扉32の内側に
設けられている電池室に収納される。バッテリキャリア
31を引出すことにより運転者または管理者は単位電池
Bを点検することができる。
【0046】本発明第一実施例の単位電池Bのその他の
外観例を図12に示す。電圧検出回路VDを切替回路S
Wと同一のユニットに収納した例である。図10に示し
た例と比較すると、配線工程および設置スペースを低減
することができるが、切替回路SWの半導体スイッチ素
子からの発熱がスイッチ制御部Cその他の制御回路に影
響を与えないように放熱に配慮することが要求される。
【0047】(第二実施例)本発明第二実施例の構成を
図13および図14を参照して説明する。図13は本発
明第二実施例装置のブロック構成図である。図14は本
発明第二実施例の全体構成図である。本発明第二実施例
では、電圧検出回路VDに無線送信器TXを付加するこ
とを特徴とする。無線送信器TXは各単位電池にそれぞ
れ1個取付けられる。この実施例では25個ある。これ
に対して無線受信器RXは全体で1個のみ設けられる。
【0048】無線送信器TXはスイッチ制御部Cの制御
状況および電圧測定部Vの電圧測定状況をそれぞれ無線
受信器RXに宛て送信する。図14に示すように、無線
受信器RXにはプログラム処理回路Pが接続されてお
り、これらの情報はプログラム処理回路Pに入力され、
データ処理されて表示器Mに表示される。
【0049】次に、本発明第二実施例の動作を説明す
る。図15は無線送信器TXが送信するデータ信号のフ
レーム構成を示す図である。無線送信器TXは図15に
示すような32bitのフレーム構成のデータ信号を6
4kb/sで周期t毎に間欠的に送信する。ヘッダ部分
には各送信器TX毎に個別に割当てられたIDが送信さ
れる。したがって、受信器RXでは受信されたフレーム
がどの送信器TXから送信されたものかを識別すること
ができる。この装置はこの実施例では、携帯用電話機の
セルを改造して使用した。前記周期tを各無線送信器T
X毎に異なる値に設定しておく。1回の送信時間は約2
0mSである。周期tは20ないし60秒の範囲で各送
信器TX毎に少しずつ違えて設定する。このように構成
することにより、かりに複数の無線送信器TXの送信の
タイミングが一致しても、次の周期では送信のタイミン
グが異なることになるから、無線受信器RXでは個別に
各無線送信器TXの信号を受信することができる。
【0050】かりに周期を20秒とすると、1個の無線
送信器TXiが送信している時間20mSは周期の千分
の1である。したがって、25個の単位電池B1 〜Bn
にそれぞれ接続された無線送信器TX1 〜TXn がラン
ダムなタイミングで送信すると、衝突の可能性は約40
0分の1である。かりに衝突しても周期tがそれぞれ異
なることから次の周期では衝突することなく個別の受信
が可能となる。
【0051】プログラム処理回路Pの動作を図16ない
し図18を参照して説明する。図16はプログラム処理
回路Pの第一設定値検出に係わる動作を示すフローチャ
ートである。プログラム処理回路Pに第一設定値検出の
情報が入力されると(S31)、第一設定値が検出され
た単位電池の個数が閾値以上か否かを判定する(S3
2)。閾値以上であれば、要充電表示を表示器Mに出力
する(S33)。表示器Mは運転席に設けられた液晶表
示板である。
【0052】すなわち、複数の単位電池Bには、既に説
明したように性能のばらつきがあり、劣化が進んでいる
単位電池Bi が他の単位電池Bに比較して早期に第一設
定値まで電圧が降下することが知られているが、全体の
単位電池数からみて大きい割合の個数の単位電池Bが第
一設定値まで電圧が降下していれば、全体的に充電が必
要な状況と判断することができる。プログラム処理回路
Pはこの旨の情報を運転者または管理者に通知するため
の表示を表示器Mに出力する。
【0053】図17はプログラム処理回路Pの第二設定
値検出に係わる動作を示すフローチャートである。プロ
グラム処理回路Pに第二設定値検出の情報が入力される
と(S41)、第二設定値が検出された単位電池の個数
が閾値以上か否かを判定する(S42)。閾値以上であ
れば、要放電表示を表示器Mに出力する(S43)。
【0054】すなわち、全体の単位電池数からみて大き
い割合の個数の単位電池Bが第二設定値まで電圧が上昇
していれば、全体的に充電が完了していると判断するこ
とができる。プログラム処理回路Pはこの旨の情報を運
転者または管理者に通知するための表示を表示器Mに出
力する。
【0055】図18はプログラム処理回路Pのスイッチ
作動検出に係わる動作を示すフローチャートである。プ
ログラム処理回路Pにスイッチ作動検出の情報が入力さ
れると(S51)、その作動時刻を記録する(S5
2)。さらに、複数の単位電池Bについてその作動時刻
のばらつきを検出する(S53)。そのばらつきが他の
大多数の単位電池Bが含まれている平均的なばらつき範
囲を閾値以上の大きさで逸脱している単位電池Bi があ
れば(S54)、その単位電池Bi について電池劣化表
示を行う(S55)。
【0056】すなわち、劣化が進んだ電池は、劣化して
いない電池に比較すると充放電時間が一般に早い。そこ
で、他の電池と比較して特に充電完了時間が早いものに
着目することにより、劣化が進んでいる電池を抽出する
ことができる。本発明では、切替回路SWの動作タイミ
ングを検出することにより充電完了時刻を検出すること
ができるため、これを利用し、他の電池よりも著しく充
電完了時間が早いものを表示器Mに表示させることによ
り、運転者あるいは管理者に特定の劣化電池を通知する
ことができる。なお、第二設定値に達した時刻を記録す
ることによっても同様の通知を行うことができる。
【0057】本発明第二実施例の単位電池Bの外観例を
図19に示す。単位電池Bの上部に無線送信器TXを内
蔵した電圧検出回路VDと切替回路SWとが接続具22
により端子21aおよび21bに接続され、ブラケット
41により単位電池Bの筐体に固定されて備えられてい
る。
【0058】本発明第二実施例の表示器Mの設置例を図
20および図21に示す。図20に示すように、電池室
に取り付けられた無線受信器RX′、表示器M′および
アンテナケーブル54を介して運転席に取り付けられた
無線受信器RX、表示器Mにより運転者または管理者は
単位電池Bの状況を電池室を開けることなく把握するこ
とができる。
【0059】これにより、単位電池の管理を簡単かつ迅
速に行うことができる。特に、図21に示すように運転
席に設置された表示器Mによれば、運転者は運転を行い
ながら充電および放電の要または不要を把握し、さら
に、単位電池Bの劣化状況を把握することができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電池の使用寿命を増大させることができる。また、多数
の単位電池が電気的に直列に接続して使用されるとき
に、その単位電池の特性にばらつきがあっても、電池の
劣化が均一になるように制御することができる。さら
に、単位電池の特性にばらつきがあっても、長期間の使
用によりそのばらつきが拡大されることがない制御装置
を実現することができる。本発明は、電気自動車の電池
コストを低くすることができる。また、電池の保守を簡
単化する制御装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】HIMRの全体構成図。
【図2】本発明の基本的概念を示す図。
【図3】本発明第一実施例の構成を示す図。
【図4】本発明実施例に用いる半導体スイッチ素子を示
す図。
【図5】単位電池の放電特性と劣化との関係を示す図。
【図6】単位電池の充電特性と劣化との関係を示す図。
【図7】第一設定値検出部の動作を示すフローチャー
ト。
【図8】第二設定値検出部の動作を示すフローチャー
ト。
【図9】スイッチ制御部の動作を示すフローチャート。
【図10】本発明第一実施例の単位電池の外観例を示す
図。
【図11】本発明第一実施例の単位電池の自動車への搭
載例を示す図。
【図12】本発明第一実施例の単位電池のその他の外観
例を示す図。
【図13】本発明第二実施例装置のブロック構成図。
【図14】本発明第二実施例の全体構成図。
【図15】無線送信器が送信するデータ信号のフレーム
構成を示す図。
【図16】プログラム処理回路の第一設定値検出に係わ
る動作を示すフローチャート。
【図17】プログラム処理回路の第二設定値検出に係わ
る動作を示すフローチャート。
【図18】プログラム処理回路のスイッチ作動検出に係
わる動作を示すフローチャート。
【図19】本発明第二実施例の単位電池の外観例を示す
図。
【図20】本発明第二実施例の表示器の設置例を示す
図。
【図21】本発明第二実施例の表示器の設置例を示す
図。
【符号の説明】
1 内燃機関 2 かご形多相誘導機 3 二次電池回路 4 インバータ回路 5 インバータ制御回路 6 回転センサ 7 電流検出器 12 CPU 13 検出回路 21a、21b 端子 22 接続具 24 接続ケーブル 31 バッテリキャリア 32 開閉扉 41 ブラケット 54 アンテナケーブル B、B1 〜Bn 単位電池 BP、BP1 〜BP6 電流バイパス通路 C スイッチ制御部 CD 電流方向検出部 G 緑ランプ M、M′ 表示器 P プログラム処理回路 R 赤ランプ RX、RX′ 無線受信器 SW、SW1 〜SW6 切替回路 TH1 第一設定値検出部 TH2 第二設定値検出部 TX 無線送信器 V 電圧測定部 VD 電圧検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−64377(JP,A) 特開 平5−219608(JP,A) 特開 平7−111702(JP,A) 特開 平7−303334(JP,A) 特開 平5−194015(JP,A) 実開 昭56−86838(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 3/00 B60R 16/04 H01M 10/44 H02J 7/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単位電池毎に、電流バイパス通路と、こ
    の電流バイパス通路と単位電池との通路選択を行う切替
    回路とを設け、前記単位電池の端子電圧を測定する測定
    回路と、この測定回路の出力情報にしたがって前記切替
    回路を個別に制御する制御回路とを備え 前記制御回路は、当該単位電池ごとの切替回路の状況を
    出力情報として送信する回路手段を備え、 この回路手段から送信された各単位電池ごとのバイパス
    通路への切替時間の情報を取込み、前記切替時間の平均
    的なばらつきの範囲を所定値以上の大きさで逸脱してい
    る単位電池を検出し、当該単位電池を劣化した電池とし
    て表示させるプログラム制御回路を備えた ことを特徴と
    する車載電池の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記送信する回路手段は、無線信号とし
    て各単位電池の出力情報を送信する手段を含み、 この回路手段が送信した無線信号を受信し前記プログラ
    ム制御回路に出力する受信器を車体側に含む 請求項1記
    載の車載電池の制御装置。
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