JP3410612B2 - 製びん方法 - Google Patents

製びん方法

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JP3410612B2
JP3410612B2 JP24220096A JP24220096A JP3410612B2 JP 3410612 B2 JP3410612 B2 JP 3410612B2 JP 24220096 A JP24220096 A JP 24220096A JP 24220096 A JP24220096 A JP 24220096A JP 3410612 B2 JP3410612 B2 JP 3410612B2
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oiling
cycle
timing
molding
lubrication
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兼廣 東條
克樹 東
正 齊藤
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Nihon Yamamura Glass Co Ltd
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Nihon Yamamura Glass Co Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B40/00Preventing adhesion between glass and glass or between glass and the means used to shape it, hold it or support it
    • C03B40/02Preventing adhesion between glass and glass or between glass and the means used to shape it, hold it or support it by lubrication; Use of materials as release or lubricating compositions
    • C03B40/027Apparatus for applying lubricants to glass shaping moulds or tools
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B9/00Blowing glass; Production of hollow glass articles
    • C03B9/30Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
    • C03B9/40Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass-blowing machines
    • C03B9/41Electric or electronic systems

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は製びん方法に関し、
詳しくは、製びん機を用い成形型にてびんを成形する生
産サイクル中、塗油信号に基づいて塗油準備サイクルに
切換えることにより所定のタイミングで成形型に塗油作
業を行い、塗油準備サイクル終了によって生産サイクル
に復帰することを繰り返し、製びんを連続的に行う製び
ん方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】製びん機は例えば、1つのびん成形セク
ションに、溶融したガラス塊であるゴブを受入れてびん
の口部を成形するとともに胴部を粗成形する粗型および
口部成形用の口型と、バッフルないしはファンネル、ま
た、これらによって胴部が粗成形され口部が成形された
パリソンを仕上げ成形する仕上げ型と底型を備え、いず
れも金型である。 【0003】粗型および口型に供給された直後のゴブは
1070℃〜1150℃と高温であるので金属等の材料
に付着しやすい。したがって金型でびんを成形するのに
離型性が悪く、中でも高温のゴブを成形する粗型および
口型、バッフル等では特に問題である。 【0004】そこで従来、粗型やこれに組合せ用いる口
型、バッフル等に定期的に塗油することが行われてい
る。例えば粗型の場合10〜20分間隔で塗油すること
が望まれる。 【0005】塗油は人手によって行われたり、人手によ
る塗油作業を省略し、あるいは塗油の必要な間隔を長く
することを目的として、離型剤をスプレーするなどして
自動塗布することも行われている。 【0006】塗油作業は安全と省力化の面で自動で行う
のが有利である。本発明者等は4節以上の多関節な塗油
ロボットを使用して塗油具を型面に摺擦させることによ
り自動塗油する装置を先に提案している(特許第2,5
39,586号)。 【0007】ところで、製びん機は、ゴブフィーダ、ゴ
ブインターセプタ、デリバリー、およびセクション・リ
ジェクターと云った付帯機構を含み、これらと関連した
一連の製びん動作を行う。機種によって異なるが主な生
産サイクルの動作としては、粗型閉じ、粗型開き、ファ
ンネルの開閉、第1バッフルの開閉、第2バッフルの開
閉、インバート、リバート、粗型および仕上げ型のクー
リング、およびインターセプタ等である。これに人手に
よる塗油作業、あるいはスプレーやロボットによる自動
塗油のための塗油準備サイクルが加わる場合、塗油開始
信号に基づきクーリングを伴う生産サイクルを所定のタ
イミングでクーリングを行わない塗油準備サイクルに切
換え、塗油準備サイクル終了によって生産サイクルに復
帰するように制御する。これらの制御は通常、製びん機
の動作を制御するET盤と言われる既成の製びん機制御
盤にて行うのが一般的である。 【0008】具体的には、例えば図10の(a)に示す
ように塗油開始信号があると次の制御サイクル信号によ
って塗油準備サイクル指令を行い、塗油準備サイクルに
入るとともにゴブランプを消灯し、次の塗油終了信号用
の追加イベント信号によって塗油作業を行い、これの終
了に対応する塗油終了信号の次の塗油終了信号用の追加
イベント信号によって塗油準備サイクルから生産サイク
ルに切換えるようにしている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかし、自動塗油を上
記のような制御で行ったところ、塗油準備サイクル後に
復帰した生産サイクルでは、復帰時点から6回の成形サ
イクル分の成形びんに型冷えによると思われる欠点が発
生し、これをセクションリジェクタでリジェクト処理し
た。これは製びん機の回転数が4〜16(RPMS)の
間で変化しても同じであった。このため、ゴブインター
セプトによる生産ロスと合わせると後記した表3の対策
前の欄のロス率となる。 【0010】また、生産サイクルから塗油準備サイクル
への切換えは、図10の(a)に示すように塗油開始信
号によって行い、塗油信号の入力時点が成形サイクルに
対するタイミングがまちまちになるのを、塗油信号の入
力時点から2つ目のリバートオンタイミングR3を待っ
て一成形サイクル中に塗油作業を行うことで吸収し、塗
油作業終了後の3つ目のリバートオンタイミングR4で
塗油準備サイクルから生産サイクルに復帰するようにし
ている。しかし、これでは、生産サイクルから塗油準備
サイクルに切り換わる塗油信号の入力時点から1つ目の
リバートオンタイミングR2に対応する成形サイクルで
のゴブインターセプトタイミングG2、塗油準備サイク
ルにおいて塗油作業が開始する2つ目のリバートオンタ
イミングR3に対応する成形サイクルでのゴブインター
セプトタイミングG3、および塗油準備サイクルから生
産サイクルに切り換わる3つ目のリバートオンタイミン
グR4に対応する成形サイクルでのゴブインターセプト
タイミングG4での各インターセプトを行う必要があ
り、3回の成形サイクル分の生産ロスになる。これによ
るロス率は、後記の表4の現状の欄に示した通りであ
る。また、塗油後の1サイクル目の成形びんは塗油の影
響があるのでリジェクトする。 【0011】従って、これらのことは大きな生産ロスに
なり、自動塗油の場合は特に、許容される生産サイクル
との遊びを限度一杯まで詰めてロスを減少することが望
まれる。 【0012】さらに、前記のような制御上、供給される
ゴブがデリバリーされて各成形セクションの粗型に到達
する所要時間に、距離の違いに対応した差があることに
より、各成形セクションでの同一成形サイクルに対応す
るリバートオンタイミングとゴブインターセプトタイミ
ングとが同時に設定されたり、前後して設定されたりし
て、タイミングの関係がまちまちである。 【0013】図13の(a)に示すように、ゴブインタ
ーセプトタイミングG1、G2・・が、リバートオンタ
イミングR1、R2・・に先行する成形セクションで
は、例えばゴブインターセプトタイミングG1に対し、
塗油信号の入力タイミングがのように同時か、のよ
うにそれよりも早いときは、そのゴブインターセプトタ
イミングG1に加え、これと同一成形サイクルに対応す
るリバートオンタイミングR1の後塗油準備サイクルに
切り換わる1つ目のリバートオンタイミングR2と、塗
油作業が終了して塗油準備サイクルから成形サイクルに
復帰する2つ目のリバートオンタイミングR3との、合
計3回の成形サイクルが無駄になり、また、ゴブインタ
ーセプトタイミングG1、G2・・に対し、塗油信号の
入力タイミングが〜で示すように遅いときは、塗油
信号の入力によって1つ目のリバートオンタイミングR
1がくる前のゴブインターセプトG1は行われずに、塗
油準備サイクルに切り換わるので、1つ目のリバートオ
ンタイミングR1の直前で供給されるゴブによる成形は
行われる。 【0014】下記の表1はこのような制御の場合の生産
ロスの具体例を示している。 【0015】 【表1】 一方、図13の(b)に示すように、リバートオンタイ
ミングR1、R2・・がゴブインターセプトタイミング
G1、G2・・に先行する成形セクションでは、塗油開
始信号の入力がリバートオンタイミングR1よりも後で
あっても、これと同一成形サイクルに対応するゴブイン
ターセプトタイミングG1に対し、塗油信号の入力タイ
ミングがのように同時か、〜のようにそれよりも
早いときは、そのゴブインターセプトタイミングG1に
加え、これと同一成形サイクルに対応するリバートオン
タイミングR1から塗油準備サイクルに切り換わる1つ
目のリバートオンタイミングR2と、塗油作業が終了し
て塗油準備サイクルから成形サイクルに復帰する2つ目
のリバートオンタイミングR3とに対応した、ゴブイン
ターセプトG2、G3が実行されるので、合計3回の成
形サイクル分の生産ロスになる。ゴブインターセプトタ
イミングG1、G2・・に対し、塗油信号の入力タイミ
ングがに示すように遅いときだけ、塗油信号の入力か
ら1つ目のリバートオンタイミングR2がくる前のゴブ
インターセプトG1は行わずにこれに対応する成形サイ
クルのリバートオンタイミングR1に基づく成形サイク
ルは実行され、塗油信号入力時点から1つ目のリバー
トオンタイミングR2の時点で塗油作業が行われ、この
リバートオンタイミングR2に対応するゴブインターセ
プトG2と、塗油作業が終了する2つ目のリバートオン
タイミングR3に対応するゴブインターセプトG3とが
実行されるだけである。しかし、このようになる条件は
少なく、発生する生産ロスは大きい。このため、このよ
うな生産ロスも減少することが望まれる。 【0016】下記の表2はこの場合の生産ロスの具体例
を示している。 【0017】 【表2】 本発明の製びん方法は、このような問題を解消すること
を課題として、塗油後の成形型の冷えによる不良品を少
なくし、または無くして生産ロスを少なくすることが
きる製びん方法を提供することを目的とするものであ
る。 【0018】 【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、請求項1の発明は、製びん機を用い成形型
の冷却を伴ってびんを成形する生産サイクル中、塗油信
号に基づいて塗油準備サイクルに切換えることにより所
定のタイミングで成形型に塗油作業を行い、塗油作業終
了により塗油準備サイクルから生産サイクルに復帰する
ことを繰り返し、製びんを行う製びん方法において、生
産サイクルから塗油準備サイクルへの切換えに伴って停
止した冷却を、塗油作業終了に伴い塗油準備サイクルか
ら生産サイクルに切換える時点から予め設定した設定時
間が経過してから開始することを特徴とするものであ
る。 【0019】このような構成では、塗油準備サイクルに
対応したある成形サイクル数だけ成形型にゴブや半成形
品が供給されず塗油対象型が降温するが、塗油準備サイ
クルへの切換えに対応して成形型の冷却が停止されるこ
とにより、塗油準備サイクル中の成形型の冷えを抑える
のに加え、特に、塗油準備サイクルが終了して生産サイ
クルに切り換わった時点以降も予め設定した設定時間だ
けなお冷却を停止することにより、その間のゴブや半製
品の供給による成形型の温度復帰を促進するので、塗油
後の成形型の冷えによる不良品を少なくし、または無く
して生産ロスを少なくすることができる。 【0020】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係る製びん方法の
幾つかの実施の形態について図を参照しながら説明す
る。 【0021】(実施の形態1) 図1は本実施の形態1が使用する製びんシステムの平面
図である。このシステムは多数の成形セクション、例え
ば10セクションを持った製びん機Aを用いている。製
びん機Aの成形ステーション21には成形セクション1
〜10が横一列に設けられており、各成形セクション1
〜10には図2に示すような粗型11および仕上げ型1
11が設けられている。図1では自動塗油の対象となる
1つの粗型11で代表して示している。特に粗型11は
一点を中心とした回動によって開閉されるいわゆるアー
ムモーションタイプのものとされている。製びん機Aに
はこれの粗型11等の成形型に自動塗油を行う塗油ロボ
ット33が併設され、製びん機Aでの生産サイクル中、
所定の時期に所定の時間づつ塗油準備サイクルに一次的
に切換えることを、各成形セクションについて順次行
い、塗油準備サイクルになった成形型につき塗油ロボッ
ト33が予め設定された塗油動作プログラムに従った塗
油を行う。製びん機Aの一側に沿って搬送コンベア12
1が設けられ、各成形セクション1〜10で製びんさ
れ、取り出されたびんBを受載してレアー122まで搬
送する。レアー122は運ばれてきたびんBを受け取
り、これを徐冷しながら運び出し最終製品とする。 【0022】図2に粗型11から仕上げ型111へ半製
品であるパリソン11aをインバートするインバート機
構124と、仕上げ型111からびんBを搬送コンベア
121へ排出するテークアウト機構125とを示してい
る。インバート機構124は矢印Cで示す動きでインバ
ートを行い、矢印Dで示す逆の動きでリバートして次の
成形に備える。 【0023】また、図4に各粗型11にゴブを供給する
機構を示している。この機構によって、フィーダ131
を通じ一点から供給されるゴブGは、共通のインターセ
プター133を経た後、デリバリ135の分配シュータ
135aに受け取られて、各成形セクション1〜10に
対応して設けられた個別シュータ135bのうちの選択
した1つに供給されることにより、その時点でゴブを必
要としている成形セクションの粗型11まで案内され投
入される。従って、フィーダ131からのゴブ供給位置
から各成形セクションまでのゴブGの搬送距離はまちま
ちであり、所要時間にも違いがある。これを配慮して各
成形セクション1〜10での成形順序と、各成形セクシ
ョン1〜10へのゴブGの供給順序と供給タイミングと
が適宜に設定される。これにより、各成形セクション1
〜10で個々に設定される成形サイクルの成形開始タイ
ミング判定基準となるリバートオンタイミングに対し、
ゴブGの供給タイミングはそれぞれ異なって設定され、
各成形セクション1〜10によって前後し、あるいは同
じになる。 【0024】搬送コンベア121の成形ステーション2
1とレアー122との間には、セクションリジェクター
123が設けられ、特定の成形セクションで発生した不
良品を、これの搬送タイミングに合わせた動作で搬送コ
ンベア121外に排除する。 【0025】成形ステーション21の横には、前記粗型
11に塗油を行う塗油具31にオイルを付着させ含浸さ
せるオイル付けステーション22、および塗油具31を
ストックするストック部23が設けられている。これら
成形ステーション21、オイル付けステーション22、
およびストック部23の前部には、これらに沿って延び
るスライダー32を敷設し、このスライダー32によっ
て塗油ロボット33を前記成形ステーション21、オイ
ル付けステーション22、およびストック部23の前部
と対向する各位置に移動できるように支持している。 【0026】塗油ロボット33の移動は塗油ロボット3
3のスライダー32に案内される基台部35にねじ合わ
せたねじ軸に連結したサーボモータにより移動させる駆
動方式、サーボモータ等によって往復移動できるように
張設された索条により移動させる駆動方式、あるいはス
ライダー32の長手方向に配列した固定側磁石と基台部
35に設けた可動側磁石とで構成したリニアモータによ
り移動させる駆動方式、と云った既に知られる各種の駆
動方式によって達成される。 【0027】オイル付けステーション22には図1に示
すような塗油具31にオイルを付着させ含浸させるパレ
ット41と、このパレット41が形成する平坦面にオイ
ルを定量ずつ供給してパレット41上を転がされたりす
る塗油具31のまわりにオイルが均等に付着されるよう
にする図示しないオイル定量供給手段が設けられてい
る。ストック部23は前縁の切欠き等に塗油具31を引
っ掛けることにより、オイル付けステーション22にて
オイル付けした後の塗油具31をストックしておけるよ
うにしている。 【0028】塗油ロボット33には例えば6軸以上のロ
ボットを用いている。これにより、作業アームに連結し
た塗油具31の着脱や交換、およびオイル付けや塗油を
行うための種々な取扱いが行える。必要なら塗油ロボッ
ト33の作動軸を増せるし、場合によっては減らすこと
もできる。 【0029】塗油ロボット33は図1、図5に示すよう
に自身の動作を数値制御する制御盤51を備え、この制
御盤51には本発明の主たる制御手段であるFC(Fa
ctory Computer)コンピュータ53およ
びインターフェース盤52が接続され、インターフェー
ス盤52はFCコンピュータ53や製びん機Aの制御盤
50、およびオイル付けステーション22のオイル定量
供給手段42の駆動部等とも接続され、それぞれの動作
を関連制御するようになっている。特に、製びん機Aで
の製びん動作と塗油ロボット33による塗油動作とが互
いに同期するようにしている。制御盤50は主として製
びん機Aの成形サイクルおよび塗油準備サイクルを制御
する。 【0030】制御盤51はFCコンピュータ53やイン
ターフェース盤52から制御データを受けて塗油ロボッ
ト33の動作を数値制御する。塗油ロボット33による
塗油動作は図3に示すような粗型11が開いたときの、
周辺に位置するバッフル61やファンネル62、デフレ
クターと云ったものと干渉しない移動経路と姿勢とによ
って行われるように塗油プログラムが設定される。 【0031】製びん機制御盤50はいわゆるET盤に相
当し、図5に示すように粗型11や仕上げ型111を冷
却するために、ウインドサプライ停止制御盤126を通
じてウインドサプライ盤127を制御するし、ロボット
制御盤51との間で信号を授受する。塗油ロボット33
は例えばオイル付けステーション22と対向する位置P
11を作業原点として、これに把持した塗油具31にてオ
イル付けを行い、この塗油具31で例えば各粗型11に
対し、これらと対向する位置P1 〜P10を作業原点とし
て、それらの型面を所定の経路で摺擦して塗油すること
を繰り返し行う。また、作業後は所定の原点位置P0
復帰して待機する。しかし、この原点位置は前記オイル
付けステーション22と対向する位置P11として、特別
な原点位置を設けることによる動作の無駄を省くことも
できる。 【0032】これらの制御の具体例については、上記し
た特許発明のものを採用することができ、これを援用す
る。もっとも、それに限られるものでないのは勿論であ
る。 【0033】ストック部23はオイル付けステーション
22の直ぐ横にあって、ポジションP11にある塗油ロボ
ット33がそのままストック部23との間で塗油具31
のストックや取出し、交換ができるので、ストック部2
3への移動ポジションは特に設定しなくてもよい。しか
し、これを設定することもできる。 【0034】図6は製びん機Aでの主な動作、具体的に
は粗型閉じ、粗型開き、ファンネルの開閉、第1バッフ
ルの開閉、第2バッフルの開閉、インバート、リバー
ト、およびゴブインターセプターの動作のタイムチャー
トを、塗油ロボット33から発信される塗油終了信号と
の関係を示している。 【0035】塗油ロボット33は上記のような製びんの
動作制御は、例えば図7に示すフローチャートに従って
実行され、予め設定された塗油インターバルがタイムア
ップしたとき、図1に示すホームポジションP0 から移
動して、塗油具31の処理と云った初期動作を終了した
後、塗油が必要な成形セクションの位置に移動する。 【0036】ここで、この成形セクションが生産中でな
ければ、塗油の必要がないので次の成形セクションへ移
動し、同じ判断を行う。停止位置の成形セクションが生
産サイクル中であると、塗油ロボット33は製びん機制
御盤50に塗油準備サイクル信号を入力し、製びん機A
が生産サイクルから塗油準備サイクルに切り換えられる
のを待って塗油準備サイクルに入り、粗型11の左右に
塗油する。塗油が終了すると塗油ロボット33は、製び
ん機制御盤50に塗油終了信号を出力する。次いで塗油
ロボット33は次の成形セクションに移動する。必要な
中間動作を含め全ての成形セクションでの塗油が終了す
ると、塗油ロボット33はホームポジションに戻り、次
に塗油インターバルがタイムアップするまで待機する。 【0037】一方、塗油ロボット33と製びん機制御盤
50との関係制御は、図8のフローチャートに示すよう
に塗油ロボット33が製びん機制御盤50に塗油開始の
サイクル信号を入力すると、製びん機制御盤50は、次
のサイクル信号オンで、塗油準備サイクル信号を受信す
る。次いで製びん機制御盤50は次のリバートオン信号
から製びん機Aを生産サイクルから塗油準備サイクルに
切換え、同時に塗油ロボット33は粗型11に前記塗油
のような塗油を開始する。塗油ロボット33が塗油動作
を終了すると粗型塗油終了を製びん機制御盤50に発信
する。これにより製びん機制御盤50は次の塗油準備サ
イクル終了またはリバートオンタイミングで、製びん機
Aを塗油準備サイクルから生産サイクルに切換える。 【0038】先ず本実施の形態1では、図9の(b)に
示すように、生産サイクルから塗油準備サイクルへの切
換えに伴って停止した冷却を、塗油準備サイクル終了に
伴い塗油準備サイクルから生産サイクルに切換える際
に、塗油準備サイクル終了時点から適宜設定した設定時
間Tが経過した時点で冷却を開始するように制御する。 【0039】このような制御のために、ロボット33、
ロボット制御盤51、製びん機制御盤50、ウインドサ
プライ停止制御盤126およびウインドサプライ盤12
7の間では各種信号が授受されている。 【0040】以上のように制御すると、塗油準備サイク
ルに対応したある成形サイクル数だけ成形型にゴブや半
成形品が供給されず塗油対象型が降温するが、塗油準備
サイクルへの切換えに対応して成形型の冷却が停止され
ることにより、塗油準備サイクル中の成形型の冷えを抑
えるのに加え、特に、塗油準備サイクルが終了して生産
サイクルに切り換わった時点以降も予め設定した設定時
間だけなお冷却を停止することにより、その間のゴブや
半製品の供給による成形型の温度復帰を促進するので、
塗油後の成形型の冷えによる不良品を少なくし、または
無くして生産ロスを少なくすることができる。 【0041】塗油インターバルを20分としたときのロ
ス率の変化を示すと、後記する表3の対策1対策前に比
し半減し、生産ロス率が従来の場合の平均5.7%から
平均4.0%に減少した。 【0042】また、本実施の形態1では、図10の
(b)に示す参考例のように、塗油信号はバッフルオン
とのAND条件にて入力して塗油準備サイクルに切換
え、これ以降次のリバートオンタイミングで塗油作業を
行うようにしてある。 【0043】このような制御を追加すると、バッフルオ
ン信号は成形サイクルにおけるリバートオン後であって
次の成形サイクルのリバートオンタイミングに先行する
ゴブインターセプトタイミングよりも早い時期にあるた
め、塗油開始信号が例えば図10の(b)に黒矢印で示
す時点であっても、次の成形サイクルに対応するリバー
トオンタイミングR2後の、さらに次の成形サイクルの
ゴブインターセプトタイミングG3よりも早期となるバ
ッフルオン信号とのAND条件を満足するのを待って入
力し、この入力によって生産サイクルから塗油準備サイ
クルに切換えることになるので、前記リバートオンタイ
ミングR2に対応するゴブインターセプトタイミングG
2のゴブインターセプトを行わずにリバートタイミング
R2に対応する成形サイクルが実行され、これから1つ
目のリバートオンタイミングR3で塗油作業を行ってこ
れに対応する成形サイクル中に塗油作業を終了し、2つ
目のリバートオンタイミングR3時点で塗油準備サイク
ルから生産サイクルに復帰させる。従って、塗油信号の
発生タイミングにかかわらず、常にバッフルオンタイミ
ングにて塗油準備サイクルを開始し、直ぐ後のリバート
オンタイミングでの成形サイクルにて塗油作業を行うこ
とになり、1サイクル分生産ロスが少なくなる。なお、
バッフルオンタイミングは、バッフルを兼用してファン
ネルが用いられるような場合、バッフルオンタイミング
に変えてファンネルオンタイミングを用いると同様な
効果が得られる。 【0044】また、これに加え、塗油終了信号を従来2
回押し(手操作)によって入力していたが、これを一回
押し(自動)に改良し、かつ、塗油速度を従来の6.2
秒から5.6秒に縮めたところ、ロス率は2.8%とさ
らに低減した。 【0045】さらに、本実施の形態1では、図11の
(b)に示す参考例のように、塗油作業終了時点以降
で、リバートオンタイミングとゴブインターセプトタイ
ミングの直前に設定された追加イベントタイミングとの
OR条件にて、塗油準備サイクルから生産サイクルに切
換えるようにしてある。 【0046】このような制御を追加すると、例えばリバ
ートオンタイミングR1、R2に対応する成形セクショ
ンが示しているように、ゴブインターセプトタイミング
が、これに対応する成形サイクルのリバートオンタイミ
ングよりも先行する成形セクションでは、塗油作業が終
了した次のリバートオンタイミングR2に先立つゴブイ
ンターセプトタイミングG2直前の追加イベントタイミ
ングによって塗油準備サイクルから生産サイクルに切り
換わり、その直後のゴブインターセプトタイミングG2
のゴブインターセプトを省略してこれに対応するリバー
トオンタイミングR2に対応した成形サイクルを実行す
ることができるので、従来のようにリバートオンタイミ
ングによってだけ塗油準備サイクルから生産サイクルに
復帰させるために、これに対応したゴブインターセプト
タイミングが先行することにより従来の場合よりも生産
ロスを1回の成形サイクル分だけ少なくすることができ
る。 【0047】また、逆に、リバートオンタイミングR
3、R4に対応した成形セクションが示しているよう
に、ゴブインターセプトタイミングがリバートオンタイ
ミングよりも後になる成形セクションでは、塗油作業が
終了した次のリバートオンタイミングR4で塗油準備サ
イクルから生産サイクルに復帰し、これ以降にこのリバ
ートオンタイミングR4に対応するゴブインターセプト
タイミングG4がくるのを利用して、このゴブインター
セプトを省略し前記リバートオンタイミングR4に対応
する成形サイクルを実行することができ、追加イベント
タイミングがリバートオンタイミングよりも遅れること
の影響はなく特に問題となることはない。 【0048】なお、本実施の形態1では、前記参考例に
おいて塗油サイクル時間を従来の6.2秒から5.6秒
に短縮する制御を併せ行ったところ、下記の表3の対策
3の欄に示すようにロス率は1.4%とさらに低減し
た。 【0049】 【表3】次に、図12の(a)は図10の(b)の制御参考例
合わせ行った塗油サイクル時間を短縮する具体的な制御
例を示している、これにつき説明すると、追加イベント
タイミングによって、塗油サイクルを従来の6.2秒
(9.6rpm)を0.6秒短縮した。これを図9の
(b)、図10の(b)、図11の(b)に示す改良
考例と別にして見ると、後記する表4に示す現状の生産
ロスが2.8%であるのに対し、製びん機制御盤(E
T)の改造の欄に示すように1.7%と低減している。 【0050】また、別の参考例として、図12の(b)
に示す参考例のように、製びん機制御盤による塗油サイ
クル時間の設定はそのままにして、製びん機Aの回転数
だけを上げて、塗油サイクル時間を4.2秒に短くする
制御を行った。 【0051】このような制御によると、後記する表4に
示す速度アップの欄に示すように、生産ロスは2.5%
と現状よりは低減した。 【0052】また、別の参考例として、図12の(c)
に示すように、成形サイクル時間が4.7秒となるよう
に製びん機Aの回転数を上げるとともに、追加イベント
タイミングによって前記サイクル時間に対応する塗油サ
イクル時間を4.2秒にまで短縮するようにした。 【0053】このような制御によると、下記表4のET
改造+速度アップの欄に示すように 【0054】 【表4】 生産ロスが1.4%と大幅に低減した。従って、図9の
(a)〜(b)に示すような制御を上記の制御に組み合
わせ実施することにより高速化することによっても、生
産ロスを減少することができる。 【0055】また、別の参考例では、図13の(c)に
示すように、ゴブインターセプトタイミングG1、G2
・・が、これに対応した成形サイクルのリバートオンタ
イミングR1、R2・・よりも先行する成形セクション
では、塗油開始信号を、1つの成形サイクルで代表して
前記リバートオンタイミングR1と次の成形サイクルに
対応するゴブインターセプトタイミングG2との間の時
点Y1で入力して塗油準備サイクルに切換え、図13の
(d)に示すように、ゴブインターセプトタイミングG
1、G2・・がこれに対応した成形サイクルのリバート
オンタイミングR1、R2・・よりも後となる成形セク
ションでは、塗油開始信号を、1つの成形サイクルで代
表して前記ゴブインターセプトタイミングG1と次の成
形サイクルに対応するリバートオンタイミングR2との
間の時点Y2で入力して塗油準備サイクルに切換えるよ
うにしてある。 【0056】このように制御すると、図13の(c)に
示すようにゴブインターセプトタイミングG1、G2・
・がこれに対応した成形サイクルのリバートオンタイミ
ングR1、R2・・よりも先行する成形セクションで
は、例えばリバートオンタイミングR1から次の成形サ
イクルに対応するゴブインターセプトタイミングG2ま
での時点Y1の間に塗油開始信号を入力して、生産サイ
クルから塗油準備サイクルに切換えることになるので、
塗油開始信号の入力の後の1つ目のリバートオンタイミ
ングR2にて塗油作業を開始し、2つ目のリバートオン
タイミングR3で塗油準備サイクルから生産サイクルに
切り換えることになるので、これら2回のリバートオン
タイミングR2、R3に対応するゴブインターセプトタ
イミングG2、G3のゴブインターセプトを実行して2
回の成形サイクルを中止するだけでよい上、図13の
(d)に示すように、同一成形サイクルに対応したゴブ
インターセプトタイミングG1、G2・・がリバートオ
ンタイミングR1、R2・・よりも遅れる成形セクショ
ンでは、例えばゴブインターセプトタイミングG1から
次の成形サイクルのリバートオンタイミングR2までの
時点Y2の間で塗油開始信号を入力するので、同一成形
サイクルに対応するリバートオンタイミングR1とゴブ
インターセプトタイミングG1との間で塗油開始信号が
入力されて生産サイクルから塗油準備サイクルに切り換
わり、ゴブインターセプトタイミングG1でのゴブイン
ターセプトがなくゴブが既に供給されていることと、こ
の成形サイクルでは塗油作業が行われないのを利用し
て、成形サイクルを実行し、次の成形サイクルに対応す
る1つ目のリバートオンタイミングにて塗油作業を開始
し、2つ目のリバートオンタイミングで生産サイクルに
問題なく戻せるので、1回の成形サイクル分の生産ロス
が減少する。 【0057】 【発明の効果】請求項1の発明によれば、塗油準備サイ
クルに対応したある成形サイクル数だけ成形型にゴブや
半成形品が供給されず塗油対象型が降温するが、塗油準
備サイクルへの切換えに対応して成形型の冷却が停止さ
れることにより、塗油準備サイクル中の成形型の冷えを
抑えるのに加え、特に、塗油準備サイクルが終了して生
産サイクルに切り換わった時点以降も予め設定した設定
時間だけなお冷却を停止することにより、その間のゴブ
や半製品の供給による成形型の温度復帰を促進するの
で、塗油後の成形型の冷えによる不良品を少なくし、ま
たは無くして生産ロスを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態1としての製びん方法が適
用された製びん機およびこれの塗油装置、および制御装
置の全体の概略構成を示した平面図である。 【図2】図1の製びん機に備えるインバート機構を示す
正面図である。 【図3】図1の製びん機の1つの成形セクションの平面
図である。 【図4】図1の製びん機のデリバリ機構を示す側面図で
ある。 【図5】図1の装置の制御回路のブロック図である。 【図6】図1の製びん機の主な動作のタイムチャートで
ある。 【図7】図1、図2の塗油ロボットの動作フローであ
る。 【図8】図7の信号の授受を実際の制御動作の進行に従
って示した信号処理フローである。 【図9】従来例および実施の形態1での冷却制御の状態
を示すタイムチャートである。 【図10】従来例および実施の形態1における参考例
の塗油信号入力タイミング制御の状態を示すタイムチャ
ートである。 【図11】従来例および実施の形態1における参考例
の塗油信号入力タイミング制御の状態を示すタイムチャ
ートである。 【図12】従来例および実施の形態1における参考例、
別の各参考例での塗油サイクル制御の状態を示すタイム
チャートである。 【図13】従来例およびまた別の参考例での塗油信号入
力タイミング制御の状態を示すタイムチャートである。 【符号の説明】 A 製びん機 B びん 1〜10 成形セクション 11 粗型 12 インバート機構 21 成形セクション 31 塗油具 33 塗油ロボット 50 製びん機制御盤 51 ロボット制御盤 52 インターフェース盤 53 FCコンピュータ 61 バッフル 62 ファンネル 123 セクションリジェクタ 126 ウインドサプライ停止制御盤 127 ウインドサプライ盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−12349(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C03B 9/00 - 11/16 C03B 40/00 - 40/04

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 製びん機を用い成形型の冷却を伴ってび
    んを成形する生産サイクル中、塗油信号に基づいて塗油
    準備サイクルに切換えることにより所定のタイミングで
    成形型に塗油作業を行い、塗油作業終了により塗油準備
    サイクルから生産サイクルに復帰することを繰り返し、
    製びんを行う製びん方法において、生産サイクルから塗
    油準備サイクルへの切換えに伴って停止した冷却を、塗
    油作業終了に伴い塗油準備サイクルから生産サイクルに
    切換える時点から予め設定した設定時間が経過してから
    開始することを特徴とする製びん方法。
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