JP3407652B2 - 軒樋の継手構造 - Google Patents

軒樋の継手構造

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JP3407652B2 JP11398398A JP11398398A JP3407652B2 JP 3407652 B2 JP3407652 B2 JP 3407652B2 JP 11398398 A JP11398398 A JP 11398398A JP 11398398 A JP11398398 A JP 11398398A JP 3407652 B2 JP3407652 B2 JP 3407652B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外側片の上端部に
化粧カバーを配設した軒樋同士を接続する軒樋の継手構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外側片の上端部に化粧カバーを配
設した軒樋同士を接続するための軒樋継手は軒樋本体の
外側片の上端部に軒樋用化粧カバーを配設して構成して
あり、軒樋継手の内周部の両端部に上端部に化粧カバー
を配設した軒樋の端部をはめ込んで接続していた。
【0003】ところが、一方の軒樋側に排水孔部を設け
て縦樋等を接続し、また、他方の軒樋側にも排水孔部を
設けて縦樋等を接続し、それぞれ縦樋により排水するよ
うにした場合、従来においては、軒樋継手部分を雨水が
流れていずれかの軒樋の排水孔部側に多量に雨水が流れ
て溢れることがある。この場合、化粧カバーの内面側を
伝っても他方の化粧カバー側に雨水が流れ、いっそう一
方の軒樋の排水孔部側に多量の雨水が集中することにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、一方の軒樋側
から他方の軒樋側に雨水が流れて片側の軒樋側に大量の
雨水が集中して溢れないようにできると共に、化粧カバ
ーの内面に沿って他方の化粧カバー側に雨水が流れるの
を防止できる軒樋の継手構造を提供することを課題とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の軒樋の継手構造は、外側片1の上端部に化粧
カバー2を配設した軒樋3同士を嵌め込んで接続するた
めの軒樋継手4に軒樋3から隣の軒樋3に雨水が流れる
のを阻止するための軒樋用止水板5を設けると共に化粧
カバー2内から隣りの化粧カバー2内に雨水が流れるの
を阻止するための化粧カバー用止水板6を設けて成るこ
とを特徴とするものである。このような構成とすること
で、軒樋用止水板5により両軒樋3に流れ込んだ雨水が
一方の軒樋3側に集中して流れ込むのが防止され、ま
た、化粧カバー用止水板6により化粧カバー2の内面に
沿って他方の化粧カバー2側に雨水が流れるのが防止さ
れることになる。
【0006】また、軒樋3が軒樋本体7と、軒樋本体7
の外側片1の上端部に配置される別体の化粧カバー2と
で構成され、軒樋継手4が第1の継手8と、第2の継手
9と、第3の継手10と、第4の継手11と、第5の継
手12とで構成され、第1の継手8が、一端部の内周部
に一方の軒樋本体7の端部がはめ込まれて取付けられる
第1継手本体部13とこの第1継手本体部13と一体と
なり且つ一方の化粧カバー2の端部が嵌め込んで取り付
けられる第1化粧カバー部14とで構成され、第2の継
手9が、第1継手本体部13の内周部の他方の端部に一
端部が嵌め込んで取り付けられ且つ軒樋用止水板5を設
けた第2継手本体部15と、この第2継手本体部15と
別体で第1化粧カバー部14の内周部の他方の端部に一
端部が嵌め込んで取り付けられる化粧カバー用止水板6
を設けた第2化粧カバー部16とで構成され、第3の継
手10が、一端部の内周部に他方の軒樋本体7の端部が
嵌め込んで取付けられる第3継手本体部17と、この第
3継手本体部17と一体となり且つ他方の化粧カバー2
の端部が嵌め込んで取り付けられる第3化粧カバー部1
8とより構成され、第4の継手11が、第3の継手10
の第3継手本体部17の内周部の他方の端部に一端部が
嵌め込んで取り付けられ且つ軒樋用止水板5を設けた第
4継手本体部19と、この第4継手本体部19と別体で
第3化粧カバー部18の内周部の他方の端部に一端部が
嵌め込んで取り付けられる化粧カバー用止水板6を設け
た第4化粧カバー部21とより構成され、第5の継手1
2が、対向する第2の継手9と第4の継手11との外周
部に配置されて一端部の内周部に第2継手本体部15の
他端部が嵌め込んで取り付けられると共に他端部の内周
部に第4継手本体部19の他端部が嵌め込んで取り付け
られる第5継手本体部22と、この第5継手本体部22
と一体に形成されて一端部の内周部に第2化粧カバー部
16の他端部が嵌め込んで取り付けられると共に他端部
の内周部に第4化粧カバー部21の他端部が嵌め込んで
取り付けられる第5化粧カバー部23とで構成されて成
ることが好ましい。このような、構成とすることで、軒
樋3が軒樋本体7と、軒樋本体7の外側片1の上端部に
配置される別体の化粧カバー2とで構成されているにも
かかわらず、一方の軒樋3端部側においては第2継手本
体部15に設けた軒樋用止水板5によって軒樋本体7を
流れる雨水が止水されると共に、第2化粧カバー部16
に設けた化粧カバー用止水板6によって化粧カバー2の
内面に沿って流れる雨水が止水されるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明を以下添付図面に示す実施
形態に基づいて説明する。
【0008】本発明においては、軒樋3が軒樋本体7
と、軒樋本体7の外側片1の上端部に配置される別体の
化粧カバー2とで構成してあり、また、軒樋継手4が第
1の継手8と、第2の継手9と、第3の継手10と、第
4の継手11と、第5の継手12とで構成してある。
【0009】軒樋3は上記のように軒樋本体7と、別体
の化粧カバー2とで構成してあるが、この別体の軒樋本
体7と化粧カバー2とは図7に示すように、軒樋取付具
25により取り付けるものである。軒樋取付具25には
軒先の鼻板部26に取り付けられる固定片27と、軒樋
本体7の両側の耳部28を係止して支持する耳支持部2
9と、化粧カバー2の下係止部30を係止して支持する
ための下支持部31と、化粧カバー2の耳部50を係止
して支持するカバー耳支持部32と、化粧カバー2を保
持するための保持具33とを備えたもので、軒樋本体7
の両耳部28を耳支持部29に係止することで軒樋本体
7を支持し、軒樋本体7の外側片1の上端部において、
軒樋取付具25の下支持部31に化粧カバー2の下端部
の係止部30を係止すると共に、化粧カバー2の耳部5
0をカバー耳支持部32に係止して支持し、この状態で
軒樋取付具25に上下にスライド自在に取り付けた保持
具33を下方にスライドさせて保持具33の頭部33a
で耳部50に設けた上被押さえ片30aを押圧保持する
と共に、保持具33の下端部で下係止部31を軒樋取付
具25の受け片35に押圧保持し、これにより別体の化
粧カバー2を取付るようになっている。
【0010】また、軒樋継手4は図1乃至図6に示すよ
うに、第1の継手8と、第2の継手9と、第3の継手1
0と、第4の継手11と、第5の継手12とで構成して
あるが、これら第1の継手8乃至第5の継手12は以下
で説明するような構成となっている。
【0011】すなわち、第1の継手8は、第1継手本体
部13とこの第1継手本体部13と一体となった第1化
粧カバー部14とで構成してあり、第1の継手8の内周
部が軒樋3の外周部と略同じ形状をしている。第1継手
本体部13の内周部の一端部及び他端部にはそれぞれ外
側方に開口する断面コ字状をした嵌め込み部36、37
が形成してあり、第1化粧カバー部14の内面部に化粧
カバー差し込み部38、39が設けてある。
【0012】また、第2の継手9は、軒樋本体7と同じ
断面形状をした第2継手本体部15と、第2継手本体部
15とは別体で化粧カバー2と同じ断面形状をした第2
化粧カバー部16とで構成してあり、更に、第2継手本
体部15には内周部に軒樋用止水板5を溶接により固着
してあり、また、第2化粧カバー部16には内面部に化
粧カバー用止水板6が溶接により固着してある。
【0013】第3の継手10は、第3継手本体部17と
この第3継手本体部17と一体となった第3化粧カバー
部18とで構成してあり、第3の継手10の内周部が軒
樋3の外周部と略同じ形状をしている。第3継手本体部
17の内周部の一端部及び他端部にはそれぞれ外側方に
開口する断面コ字状をした嵌め込み部40、41が形成
してあり、第3化粧カバー部18の内面部に化粧カバー
差し込み部42、43が設けてある。そして、本実施形
態においては、第3の継手10として第1の継手8と同
じものを使用することで、部品の種類を少なくしてい
る。
【0014】第4の継手11は、軒樋本体7と同じ断面
形状をした第4継手本体部19と、第4継手本体部19
とは別体で化粧カバー2と同じ断面形状をした第4化粧
カバー部21とで構成してあり、更に、第4継手本体部
19には内周部に軒樋用止水板5を固着してあり、ま
た、第4化粧カバー部21には内面部に化粧カバー用止
水板6が溶接により固着してある。
【0015】第5の継手12は、第5継手本体部22
と、この第5継手本体部22と一体に形成された第5化
粧カバー部23とで構成してあり、第5の継手12の内
周部が第2の継手9や第4の継手11の外周部と略同じ
形状をしている。
【0016】そして、第1の継手8の第1継手本体部1
3の他端部の内周部の嵌め込み部37に第2継手本体部
15の一端部を嵌め込んで接着剤で接着してあり、ま
た、第1継手8の第1化粧カバー部14の他端部の内面
部の化粧カバー差し込み部39に第2化粧カバー部16
の一端部を嵌め込んで接着剤で接着してある。また、第
3の継手10の第3継手本体部17の他端部の内周部の
嵌め込み部41に第4継手本体部19の一端部を嵌め込
んで接着剤で接着してあり、また、第3継手10の第3
化粧カバー部18の他端部の内面部の化粧カバー差し込
み部43に第4化粧カバー部21の一端部を嵌め込んで
接着剤で接着してある。また、対向する第2の継手9と
第4の継手11との外周部に第5の継手12を配置し、
第5の継手12の第5継手本体部22の一端部の内周部
に第2継手本体部15の他端部を接着又はスライド自在
に嵌め込んで取り付けると共に、他端部の内周部に第4
継手本体部19の他端部を接着又はスライド自在に嵌め
込んで取り付け、更に、第5化粧カバー部23の一端部
の内周部に第2化粧カバー部16の他端部を接着又はス
ライド自在に嵌め込んで取り付けると共に、他端部の内
周部に第4化粧カバー部21の他端部を接着又はスライ
ド自在に取り付けてある。ここで、第5の継手12の左
右両側に各部材を接続するに当って、少なくとも片側は
スライド自在に取り付けてあり、軒樋継手4がスライド
自在で長さ方向に伸縮できるものである。
【0017】しかして、上記のような構成軒樋継手4に
よって、一方の軒樋3と他方の軒樋3とを接続するに当
っては、図1に示すように、軒樋継手4の第1の継手8
の第1継手本体部13の一端部の内周に設けた嵌め込み
部36に一方の軒樋3の軒樋本体7の端部を接着又はス
ライド自在に嵌め込むと共に、第1化粧カバー部14の
一端部の内面部の化粧カバー差し込み部38に一方の軒
樋3の化粧カバー2の端部を接着又はスライド自在に嵌
め込み、更に、第3の継手10の第3継手本体部17一
端部の内周に設けた嵌め込み部39に他方の軒樋3の軒
樋本体7の端部を接着又はスライド自在に嵌め込むと共
に、第3化粧カバー部18の一端部の内面部の化粧カバ
ー差し込み部41に他方の軒樋3の化粧カバー2の端部
を接着又はスライド自在に嵌め込むことで、軒樋継手4
により両側の軒樋3同士を接続するものである。
【0018】ここで、両軒樋用止水板5を跨ぐようにカ
バー材45が被せられ、両軒樋用止水板5間に流れた雨
水をカバー材45で受けてカバー材45の両端部に設け
た垂下片46をガイドとして軒樋継手4内の両側に流す
ようになっている。
【0019】上記のように軒樋継手4により両軒樋3を
接続したものにおいては、図8に示すように、一方の軒
樋3側及び他方の軒樋3側のいずれの側にも排水孔部を
形成して縦樋49を接続するものである。そして、一方
の軒樋3側に流れ込んだ雨水は一方の軒樋3側の排水孔
部に接続した縦樋49側に流れるものであり、この場
合、第2の継手9の第2継手本体部15に軒樋用止水板
5を設けてあるので、一方の軒樋3の軒樋本体7から他
方の軒樋3の軒樋本体7に雨水が流れるのが防止されも
のであり、また、この場合、第2の継手9の第2化粧カ
バー部16に化粧カバー用止水板6を設けてあるので、
一方の軒樋3の化粧カバー2の内面に沿って他方の軒樋
3の化粧カバー2の内面側に雨水が流れるのが防止され
る。また、他方の軒樋3側に流れ込んだ雨水は他方の軒
樋3側の排水孔部に接続した縦樋49側に流れるもので
あり、この場合、第4の継手11の第4継手本体部19
に軒樋用止水板5を設けてあるので、他方の軒樋3の軒
樋本体7から一方の軒樋3の軒樋本体7に雨水が流れる
のが防止されものであり、また、この場合、第4の継手
11第4化粧カバー部21に化粧カバー用止水板6を設
けてあるので、他方の軒樋3の化粧カバー2の内面に沿
って一方の軒樋3の化粧カバー2の内面側に雨水が流れ
るのが防止される。したがって、両軒樋3に流れ込んだ
雨水が片方の軒樋3側に設けた排水孔部側に集中して流
れて溢れ出すことがないものである。
【0020】また、軒樋継手4をスライド自在として軒
樋3の長さ方向の伸縮を吸収するようにしたにもかかわ
らず、両軒樋用止水板5の間に流れた雨水はカバー材4
5で受けてカバー材45の両端部に設けた垂下片46を
ガイドとして軒樋継手4内の両側に流し、それぞれ両側
の軒樋3に流すものであって、軒樋継手4のスライド自
在となった部分から雨水が漏れないようになっている。
【0021】そして、軒樋3が伸縮した場合、軒樋継手
4が上記のように伸縮することで、軒樋3の伸縮を吸収
して軒樋3が蛇行したりしないようになっている。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明にあって
は、上述のように、外側片の上端部に化粧カバーを配設
した軒樋同士を嵌め込んで接続するための軒樋継手に軒
樋から隣の軒樋に雨水が流れるのを阻止するための軒樋
用止水板を設けると共に化粧カバー内から隣りの化粧カ
バー内に雨水が流れるのを阻止するための化粧カバー用
止水板を設けてあるので、軒樋用止水板により両軒樋の
軒樋本体に流れ込んだ雨水が一方側から他方側に流れ込
むのを防止し、また、化粧カバー用止水板により一方の
化粧カバーの内面に沿って他方の化粧カバーの内面側に
雨水が流れるのを防止し、これらの結果、雨水が一方の
軒樋側に集中して流れ込むのを防止して各々の軒樋側に
おいて独立して排水することができ、一方側に集中して
溢れるということがないものである。
【0023】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、軒樋継手が第1
の継手と、第2の継手と、第3の継手と、第4の継手
と、第5の継手とで構成され、第1の継手が、一端部の
内周部に一方の軒樋本体の端部がはめ込まれて取付けら
れる第1継手本体部とこの第1継手本体部と一体となり
且つ一方の化粧カバーの端部が嵌め込んで取り付けられ
る第1化粧カバー部とで構成され、第2の継手が、第1
継手本体部の内周部の他方の端部に一端部が嵌め込んで
取り付けられ且つ軒樋用止水板を設けた第2継手本体部
と、この第2継手本体部と別体で第1化粧カバー部の内
周部の他方の端部に一端部が嵌め込んで取り付けられ且
つ化粧カバー用止水板を設けた第2化粧カバー部とで構
成され、第3の継手が、一端部の内周部に他方の軒樋本
体の端部が嵌め込んで取付けられる第3継手本体部と、
この第3継手本体部と一体となり且つ他方の化粧カバー
の端部が嵌め込んで取り付けられる第3化粧カバー部と
より構成され、第4の継手が、第3の継手の第3継手本
体部の内周部の他方の端部に一端部が嵌め込んで取り付
けられ且つ軒樋用止水板を設けた第4継手本体部と、こ
の第4継手本体部と別体で第3化粧カバー部の内周部の
他方の端部に一端部が嵌め込んで取り付けられ且つ化粧
カバー用止水板を設けた第4化粧カバー部とより構成さ
れ、第5の継手が、対向する第2の継手と第4の継手と
の外周部に配置されて一端部の内周部に第2継手本体部
の他端部が嵌め込んで取り付けられると共に他端部の内
周部に第4継手本体部の他端部が嵌め込んで取り付けら
れる第5継手本体部と、この第5継手本体部と一体に形
成されて一端部の内周部に第2化粧カバー部の他端部が
嵌め込んで取り付けられると共に他端部の内周部に第4
化粧カバー部の他端部が嵌め込んで取り付けられる第5
化粧カバー部とで構成されているので、軒樋が軒樋本体
と、軒樋本体の外側片の上端部に配置される別体の化粧
カバーとで構成されているにもかかわらず、一方の軒樋
端部側においては第2継手本体部に設けた軒樋用止水板
によって軒樋本体を流れる雨水が止水されると共に、第
2化粧カバー部に設けた化粧カバー用止水板によって化
粧カバーの内面に沿って流れる雨水が止水されるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の図2のA−A線断面図である。
【図4】同上の分解斜視図である。
【図5】同上の更に分解した斜視図である。
【図6】同上の上方から見た軒樋継手の一部分解した斜
視図である。
【図7】同上の軒樋の支持構造を示す断面図である。
【図8】同上の軒樋を軒樋継手で接続した状態を示す概
略正面図である。
【符号の説明】
1 外側片 2 化粧カバー 3 軒樋 4 軒樋継手 5 軒樋用止水板 6 化粧カバー用止水板 7 軒樋本体 8 第1の継手 9 第2の継手 10 第3の継手 11 第4の継手 12 第5の継手 13 第1継手本体部 14 第1化粧カバー部 15 第2継手本体部 16 第2化粧カバー部 17 第3継手本体部 18 第3化粧カバー部 19 第4継手本体部 21 第4化粧カバー部 22 第5継手本体部 23 第5化粧カバー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−317241(JP,A) 実開 昭58−183836(JP,U) 実開 昭55−85421(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 13/068

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側片の上端部に化粧カバーを配設した
    軒樋同士を嵌め込んで接続するための軒樋継手に軒樋か
    ら隣の軒樋に雨水が流れるのを阻止するための軒樋用止
    水板を設けると共に化粧カバー内から隣りの化粧カバー
    内に雨水が流れるのを阻止するための化粧カバー用止水
    板を設けて成ることを特徴とする軒樋の継手構造。
  2. 【請求項2】 軒樋が軒樋本体と、軒樋本体の外側片の
    上端部に配置される別体の化粧カバーとで構成され、軒
    樋継手が第1の継手と、第2の継手と、第3の継手と、
    第4の継手と、第5の継手とで構成され、第1の継手
    が、一端部の内周部に一方の軒樋本体の端部がはめ込ま
    れて取付けられる第1継手本体部とこの第1継手本体部
    と一体となり且つ一方の化粧カバーの端部が嵌め込んで
    取り付けられる第1化粧カバー部とで構成され、第2の
    継手が、第1継手本体部の内周部の他方の端部に一端部
    が嵌め込んで取り付けられ且つ軒樋用止水板を設けた第
    2継手本体部と、この第2継手本体部と別体で第1化粧
    カバー部の内周部の他方の端部に一端部が嵌め込んで取
    り付けられ且つ化粧カバー用止水板を設けた第2化粧カ
    バー部とで構成され、第3の継手が、一端部の内周部に
    他方の軒樋本体の端部が嵌め込んで取付けられる第3継
    手本体部と、この第3継手本体部と一体となり且つ他方
    の化粧カバーの端部が嵌め込んで取り付けられる第3化
    粧カバー部とより構成され、第4の継手が、第3の継手
    の第3継手本体部の内周部の他方の端部に一端部が嵌め
    込んで取り付けられ且つ軒樋用止水板を設けた第4継手
    本体部と、この第4継手本体部と別体で第3化粧カバー
    部の内周部の他方の端部に一端部が嵌め込んで取り付け
    られ且つ化粧カバー用止水板を設けた第4化粧カバー部
    とより構成され、第5の継手が、対向する第2の継手と
    第4の継手との外周部に配置されて一端部の内周部に第
    2継手本体部の他端部が嵌め込んで取り付けられると共
    に他端部の内周部に第4継手本体部の他端部が嵌め込ん
    で取り付けられる第5継手本体部と、この第5継手本体
    部と一体に形成されて一端部の内周部に第2化粧カバー
    部の他端部が嵌め込んで取り付けられると共に他端部の
    内周部に第4化粧カバー部の他端部が嵌め込んで取り付
    けられる第5化粧カバー部とで構成されて成ることを特
    徴とする請求項1記載の軒樋の継手構造。
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