JP3406643B2 - タイヤ踏面の接地部測定装置及びタイヤ踏面の接地部測定方法 - Google Patents

タイヤ踏面の接地部測定装置及びタイヤ踏面の接地部測定方法

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JP3406643B2 JP16255193A JP16255193A JP3406643B2 JP 3406643 B2 JP3406643 B2 JP 3406643B2 JP 16255193 A JP16255193 A JP 16255193A JP 16255193 A JP16255193 A JP 16255193A JP 3406643 B2 JP3406643 B2 JP 3406643B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤ踏面の接地部測
定装置に係り、特にタイヤの転動中におけるタイヤ踏面
の滑りを測定するに好適なタイヤ踏面の接地部測定装置
及びタイヤ踏面の接地部測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】トレッドの摩耗分布は、その摩耗仕事量
の分布とほぼ対応しており、摩耗仕事量はトレッドの接
地面内での滑り量と応力との積によって求めるられる。
【0003】従来、トレッドの滑り量は、図8のような
触針を用いた装置により測定されてきた。この方法で
は、路面100に設けた穴102からわずかに突出した
触針104がトレッド106に刺さり、すべりに伴って
変位する。この変位をひずみゲージ等で検出してトレッ
ド106のすべり量としている。しかしながら、この方
法では路面100に穴102があることや、触針104
の突出量がデータに大きな影響を与えるので、正確な測
定が困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】トレッドの滑り量をよ
り正確に測定するため光センサーを利用した装置が提案
されている(自動車研究、第10巻、第7号(昭和63
年7月))。図9に示すように、この方法では、トレッ
ド110に埋め込まれた光ファイバ112によって光源
から光を導き、トレッド110の表面に光の点を作り、
接地面内でのトレッド110の滑り量を光の点の位置と
して路面114に埋め込まれたイメージファイバ116
を通して光センサ118で検出するようになっている。
【0005】また、透明な路面に対して一方にタイヤを
配し、他方にカメラを配して、タイヤ移動に同期させて
カメラを平行移動させて接地面の滑り量を測定する装置
も提案されている(特開平4−104034号公報)。
【0006】しかしながら、光センサーを利用してトレ
ッドの滑り量を測定する方法では、光ファイバ112を
埋め込むためにタイヤのトレッド110を加工する必要
があり、トレッド110上の種々の場所を測定するため
には、そのたびにタイヤを加工する必要があり、準備に
多くの手間がかかる。
【0007】一方、タイヤ移動に同期させてカメラを平
行移動させ、接地面の滑り量を測定する装置では、トレ
ッドの所定個所、例えば、一つのブロックをテレビカメ
ラで追おうとしても、ブロックが画面内を一方向に連続
して移動してしまうという不具合がある。即ち、ブロッ
クが路面に接地すると、タイヤは路面に対して転動して
いるにも関わらず、ブロックは接触してから離間するま
での間は、路面の所定個所に接触して路面の所定位置に
対して静止した状態となる。ところが、テレビカメラは
タイヤに同期して移動するので接地面は画面内で静止す
るもののテレビカメラで撮影されたブロックは画面内を
一方向に連続して移動して行くこととなる。
【0008】このため、例えば1フレーム目の画像と2
フレーム目の画像とでは、画面の中の測定すべきブロッ
クの位置が異なる。したがって、ブロックの滑り量を計
測するためには、ブロックの移動速度を計算に入れて、
1フレーム目の画像と2フレーム目の画像とを比較しな
ければブロックの滑り量は測定できず、また、タイヤ接
地面の全てを画面内に入れておかないと接地面内におけ
るブロックの滑り量、即ち、接地してから離間するまで
の間にどの方向にどの位ブロックが滑っているかを計測
することが出来ない。
【0009】このため、接地面内のブロックの滑り量を
計測するには、ブロックの移動速度を計算に入れながら
画像を比較しなければならず、測定が煩雑であり誤差を
生じ易い。
【0010】また、画像処理の精度は、一般に取り込む
画面の大きさで決定される。即ち、カメラ及び記録装置
の解像度には限界があるため、撮影面積を大きくすると
微小部分の変化がわかり難くなり滑り量の計測精度が低
下する。一方、撮影面積を小さくすると微小部分の変化
はわかり易くなり、測定精度は向上する。
【0011】特開平4−104034号公報に示す装置
では、ブロックが画面内を移動してしまうためタイヤ接
地面の全てを画面内に入れておく必要がある。そのた
め、それ以上撮影面積を小さくすることが出来ず、それ
以上の精度向上は不可能である。
【0012】また、タイヤ接地面の大きさによって精度
が左右され、大タイヤと小タイヤとでは測定精度に差が
生じる。
【0013】本発明は上記事実を考慮し、タイヤ踏面部
の滑り量を高精度で計測することのできるタイヤ踏面の
接地部測定装置及びタイヤ踏面の接地部測定方法を提供
することが目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のタイヤ
踏面の接地部測定装置は、少なくとも一部が透明である
板状の路面と、前記路面の一方の面側から供試タイヤを
押し付けるタイヤ支持手段と、前記路面を前記供試タイ
ヤの外周接線方向に沿って移動させる移動手段と、前記
路面の他方の面側に前記路面とは相対移動不能に設けら
れ、前記路面の透明部分を介して前記供試タイヤの特定
の接地部位を撮影するカメラと、を有することを特徴と
している。
【0015】請求項1に記載のタイヤ踏面の接地部測定
装置によれば、路面とカメラとが相対移動不能とされて
いるため、路面の透明部分に接地したタイヤ踏面部分
は、接地開始〜離間までの間は撮影画像の所定位置に静
止した状態となる。したがって、滑り量を測定すべき踏
面部分、即ち特定の接地部位に予めマーキングを施して
おけば、接地したタイヤ踏面部分が透明板に対して滑り
をおこした場合に、特定の接地部位の滑り量及び滑り方
向を経時的に正確に計測することができる。また、撮影
画面内でのマーキングは、滑り量だけしか画面内を移動
しない。このため、従来よりも小面積の部位をカメラの
画角一杯に入れて撮影することができ、高精度で滑り量
を測定することができる。
【0016】なお、格子状のマーキングを施せば、接地
面内における変形状態を経時的に観察することもでき
る。
【0017】請求項2に記載のタイヤ踏面の接地部測定
方法は、少なくとも一部が透明である板状の路面を供試
タイヤに押し付けながら前記路面を前記供試タイヤの外
周接線方向に沿って移動させ、前記路面の供試タイヤ側
とは反対側から前記路面の透明部分を介して前記路面に
相対移動不能に設けられたカメラで前記供試タイヤの
定の接地部位を撮影することを特徴としている。
【0018】請求項2に記載のタイヤ踏面の接地部測定
方法によれば、少なくとも一部が透明である板状の路面
を供試タイヤに押し付けながら路面を供試タイヤの外周
接線方向に沿って移動させ、路面の供試タイヤ側とは反
対側から路面の透明部分を介して路面に相対移動不能に
設けられたカメラで供試タイヤの特定の接地部位を撮影
するため、接地したタイヤ踏面部分が透明板に対して滑
りをおこした場合に、特定の接地部位の滑りを経時的に
計測することができる。
【0019】また、撮影画面内でのタイヤ踏面部分は、
滑り量だけしか画面内を移動しない。このため、従来よ
りも小面積の部位をカメラの画角一杯に入れて撮影する
ことができ、高精度で滑り量を測定することができる。
【0020】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
のタイヤ踏面の接地部測定方法において、供試タイヤの
踏面部分にマーキングを施したことを特徴としている。
【0021】請求項3に記載のタイヤ踏面の接地部測定
方法よれば、接地したタイヤ踏面部分が透明板に対して
滑りをおこした場合に、接地面内における滑り量及び滑
り方向を経時的に正確に計測することができる。
【0022】
【実施例】本発明のタイヤ踏面の接地部測定装置の一実
施例を図1乃至図3にしたがって説明する。
【0023】図1及び図2に示すように、接地部測定装
置10は、長尺状のベースフレーム12を備え、ベース
フレーム12は床面14に固定されている。ベースフレ
ーム12には、所定間隔で複数本の支柱16が立設して
おり、支柱16の上部には、床面14と平行とされた水
平フレーム18が固定されている。
【0024】水平フレーム18には、複数本のローラ2
0が水平フレーム18の長手方向に沿って等間隔で配設
されている。これらのローラ20は、軸方向が水平フレ
ーム18の長手方向と直交方向とされ、水平フレーム1
8に回転自在に支持されている。
【0025】これらのローラ20の上には、路面22が
載置されている。路面22は矩形の板状とされ、水平フ
レーム18の長手方向に沿って長尺状とされている。こ
の路面22は金属で形成されており、長手方向中央部分
には透明板24が嵌め込まれている。なお、本実施例で
は、透明板24にアクリル板が用いられているが、透明
であればその他の材質であってもよい。ここで、路面2
2の下面の摩擦係数を全体的に一定にするために、金属
部分の表面には透明板24と同材質の薄板(図示せず)
を貼り付けることが好ましい。なお、路面22の下面の
摩擦係数を全体的に一定にするためには、上記の方法以
外に金属部分又は透明板24の一方の表面粗さを変える
こともできる。
【0026】水平フレーム18には、移動用モータ26
が取り付けられており、所定のローラ20Aが、図示し
ない減速機を介して移動用モータ26に連結されてお
り、所定のローラ20Aを回転させることによって載置
された路面22を水平フレーム18の長手方向に沿って
移動させることができる。
【0027】また、路面22の下面には、透明板24と
は異なる部位に供試タイヤ30の踏面から受ける力を計
測する3成分力変換器32が埋め込まれている。
【0028】なお、水平フレーム18、ローラ20、ロ
ーラ20A、移動用モータ26等によって移動手段が構
成されている。
【0029】一方、中央側の支柱16Aと支柱16Bと
の間には、矩形板状のサブフレーム36が配設されてい
る。サブフレーム36には、各角部に図示しない直線運
動用ベアリングが設けられており、ベースフレーム12
に立設されたスライドシャフト38に沿って上下移動可
能とされている。
【0030】また、サブフレーム36の長手方向両端部
には、それぞれ図示しない雌ねじナットが固定されてお
り、雌ねじナットにはベースフレーム12に設けられた
ギヤボックス40から立設する雄ねじ42がそれぞれ螺
合している。ギヤボックス40は、軸44、減速機46
を介してベースフレーム12の中央に配設された昇降用
モータ48に連結されている。このため、雄ねじ42を
回転させることにより、サブフレーム36を上下に移動
させることができる。
【0031】サブフレーム36の上面には、レール取付
台50が固定されており、レール取付台50の上面に
は、水平フレーム18の長手方とは直交する方向に延び
る一対のレール52が設けられている。
【0032】レール52の上には、タイヤ支持台54が
設けられており、タイヤ支持台54の車輪56がレール
に載っている。タイヤ支持台54には、車輪56を回転
させるためのモータ58が設けられており、車輪を回転
させることによりタイヤ支持台54をレール52の長手
方向に沿って移動させることができる。
【0033】このタイヤ支持台54の上部には、供試タ
イヤ30が回転自在に支持されている。
【0034】なお、サブフレーム36、ギヤボックス4
0、雄ねじ42、ギヤボックス40、軸44、減速機4
6、昇降用モータ48、レール取付台50、タイヤ支持
台54等によってタイヤ支持手段が構成されている。
【0035】路面22の透明板24の上方には、テレビ
カメラ60が真下に向けられて配設されている。このテ
レビカメラ60は、路面22の上面に固定されたスタン
ド62に固定されており、透明板24を通してタイヤ支
持台54の供試タイヤ30のトレッド部分を撮影するこ
とができる。また、テレビカメラ60には、ビデオテー
プレコーダー、テレビモニター及び画像解析コンピュー
ター(図示せず)等が接続されている。
【0036】次に、本実施例のタイヤ踏面の接地部測定
装置10を用いた、タイヤ踏面の接地部の滑り量の測定
方法を説明する。
【0037】接地部の任意の位置(例えば、ブロック)
の滑り量を測定する場合、トレッドの任意の位置にマー
キングを施す。供試タイヤ30を回転させてマーキング
の施されたブロックを真上に位置させ、マーキングがテ
レビカメラ60の真下に位置するようにタイヤ支持台5
4の位置を調整する。次に、透明板24の中央部分がマ
ーキングの施されたブロックの真上に位置するように路
面22を移動させる。次に、サブフレーム36を上昇さ
せて、供試タイヤのトレッドを路面22の透明板24に
押圧させる。ここで、供試タイヤ30の押圧力を決める
には、路面22を移動させて、供試タイヤ30を3成分
力変換器32に接触させて計測、調整を行う。
【0038】次に、路面22を水平フレーム18の長手
方向一方側に移動させ、他方側へ向かって路面22を所
定の速度、例えばタイヤ周速度に合わせて移動させる。
【0039】これによって、トレッドのマーキングを施
した任意の位置が透明板24に接地してから離間するま
でを経時的にテレビカメラ60は撮影領域の中央で捕ら
えることができる。
【0040】本実施例では、テレビカメラ60を路面2
2に固定したので、路面22の透明板24に接地した任
意の位置が滑りを起こしていない場合には、テレビモニ
ターの画面中央にマーキングが静止した状態で写し出さ
れる(図3参照)。
【0041】一方、透明板24に接地した任意の位置が
滑りを起こした場合には、透明板24と任意の位置との
相対的な位置がずれたことになるため、テレビモニター
に写し出されたマーキングが画面中央から移動する。
【0042】したがって、本実施例のタイヤ踏面の接地
部測定装置10では、トレッドの任意の位置が路面22
の透明板24に接触し初めてから離間するまでの状態を
容易に追跡することができる。
【0043】また、本実施例では、従来の撮影方法とは
異なって画面内でマーキングが一方向に移動して行かな
いため、接地面全体を撮影する必要が無く、測定すべき
微小領域(例えば、1つのブロック)をほぼテレビカメ
ラ60の画角いっぱいに入れて滑り量を高精度で計測す
ることができる。
【0044】なお、画像処理装置によりマーキングを識
別してその挙動を踏面部の動きとして測定することがで
きる。この際、マーキングは一方向に移動して行かない
ため、画像処理が容易になる。
【0045】ここで、計測された滑り量Sと、接地面に
働く剪断力τ(3成分力変換器32で測定する)によ
り、タイヤ踏面の摩耗仕事量を以下の式(1)によって
得ることができる。
【0046】E=∫τds・・・・・・(1) なお、トレッドの測定個所に所定ピッチの格子をマーキ
ングしておけば、所定個所の変形形態を測定することも
できる。
【0047】また、本実施例では、路面に穴をあけた
り、トレッドに加工をする必要がないため、測定値の誤
差が少なく、また、試験準備に手間もかからない。
【0048】〔試験例〕 本発明のタイヤ踏面の接地部測定装置10を用い、微速
回転時に於けるタイヤの滑り量を測定した。なお、測定
個所は、図4に示すようにタイヤ赤道面CL上のブロッ
クとした。
【0049】図5には、本実施例のタイヤ踏面の接地部
測定装置10を用いて測定を行った結果がグラフにて示
されている。
【0050】また、図6には、図8に示す方法で測定を
行った結果がグラフにて示されており、図7には、図9
で示す方法で測定を行った結果がグラフにて示されてい
る。
【0051】試験条件 供試タイヤ:ラジアルタイヤ(格子パターン、図4参
照) 寸法 :185/70R14 リム :5−J×14 内圧 :0.19MPa 荷重 :3.5kN 速度 :50mm/s キャンバ角:0deg トーイン :1.4mm スリップ角:右前輪の直進に相当 図5〜図7に示すように、本実施例のタイヤ踏面の接地
部測定装置10では、微速回転時のタイヤの滑り量が少
ないことが分かる。即ち、本実施例のタイヤ踏面の接地
部測定装置10では、実走行状態と同様のタイヤ踏面部
の滑りを測定するにあたっての測定誤差が極めて少ない
ことを示している。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタイヤ踏
面の接地部測定装置及びタイヤ踏面の接地部測定方法で
は、タイヤ踏面部の滑り量を高精度で計測できるという
優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るタイヤ踏面の接地部測
定装置の側面図である。
【図2】図1に示す接地部測定装置の1−1線断面図で
ある。
【図3】撮影画面とマーキングとの関係を示す図であ
る。
【図4】測定個所を示す供試タイヤの平面図である。
【図5】本実施例のタイヤ踏面の接地部測定装置によっ
て測定された微速回転時に於けるタイヤの図4のブロッ
クIII における滑り量を示すグラフである。
【図6】図8に示す方法によって測定されたタイヤの図
4のブロックIII における滑り量を示すグラフである。
【図7】図9に示す方法によって測定されたタイヤの図
4のブロックIII における滑り量を示すグラフである。
【図8】従来の針式による踏面の滑り量測定方法を示す
説明図である。
【図9】従来の光ファイバと光センサとによる踏面の滑
り量測定方法を示す説明図である。
【符号の説明】
10 タイヤ踏面の接地部測定装置 18 水平フレーム(移動手段) 20 ローラ(移動手段) 22 路面 24 透明板 26 移動用モータ 30 供試タイヤ 48 昇降用モータ(タイヤ支持手段) 54 タイヤ支持台(タイヤ支持手段) 60 テレビカメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01M 17/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部が透明である板状の路面
    と、 前記路面の一方の面側から供試タイヤを押し付けるタイ
    ヤ支持手段と、 前記路面を前記供試タイヤの外周接線方向に沿って移動
    させる移動手段と、 前記路面の他方の面側に前記路面とは相対移動不能に設
    けられ、前記路面の透明部分を介して前記供試タイヤの
    特定の接地部位を撮影するカメラと、 を有することを特徴とするタイヤ踏面の接地部測定装
    置。
  2. 【請求項2】 少なくとも一部が透明である板状の路面
    を供試タイヤに押し付けながら前記路面を前記供試タイ
    ヤの外周接線方向に沿って移動させ、 前記路面の供試タイヤ側とは反対側から前記路面の透明
    部分を介して前記路面に相対移動不能に設けられたカメ
    ラで前記供試タイヤの特定の接地部位を撮影することを
    特徴とするタイヤ踏面の接地部測定方法。
  3. 【請求項3】 供試タイヤの踏面部分にマーキングを施
    したことを特徴とする請求項2に記載のタイヤ踏面の接
    地部測定方法。
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