JP3406238B2 - スピンドル・モータ支保シャフト、スピンドル・モータ・アセンブリおよび磁気ディスク・ファイル - Google Patents

スピンドル・モータ支保シャフト、スピンドル・モータ・アセンブリおよび磁気ディスク・ファイル

Info

Publication number
JP3406238B2
JP3406238B2 JP03803599A JP3803599A JP3406238B2 JP 3406238 B2 JP3406238 B2 JP 3406238B2 JP 03803599 A JP03803599 A JP 03803599A JP 3803599 A JP3803599 A JP 3803599A JP 3406238 B2 JP3406238 B2 JP 3406238B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon carbide
aluminum
spindle
coefficient
thermal expansion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03803599A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11317005A (ja
Inventor
ニール・バートラム・シャール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH11317005A publication Critical patent/JPH11317005A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3406238B2 publication Critical patent/JP3406238B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/16Means for supporting bearings, e.g. insulating supports or means for fitting bearings in the bearing-shields
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/14Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
    • G11B33/1406Reducing the influence of the temperature
    • G11B33/1433Reducing the influence of the temperature by reducing the effects of the thermal expansion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスピンドル・モータ
のスピンドル支保シャフトに関して、特に、高度に熱伝
導性のスピンドル支保シャフトに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク・ファイルは、コンピュー
タ・システムの主データ記憶システムを提供する。デー
タは磁気ディスクの同心トラックに、磁気転移の形式で
記録される。ディスクがスピンドル上に装着され、情報
がアクチュエータによりアクセスされる。アクチュエー
タは磁気トランスジューサをディスク表面上で半径方向
に移動し、トランスジューサを同心トラックに位置合わ
せする。ディスク及びスピンドルは、その回転のために
支保シャフト上に装着され、電気モータにより高速に回
転される。
【0003】磁気ディスク・ファイルにおける重要な要
求は、高データ転送率と共に、データへの迅速なアクセ
スである。両者に対する鍵は、高速回転スピードであ
る。アクチュエータがトランスジューサを所望のトラッ
クに位置決めした後、所望のデータがトランスジューサ
に達するのに、概して、ディスク半回転を要する。従っ
て、ディスクが高速に回転するほど、所望のデータが迅
速にアクセスされ得る。同様に、ディスクのより高速の
回転により、より多くのデータがトランスジューサを通
過するようになると、トランスジューサにおけるデータ
転送率が増加する。
【0004】容量の増加も重要であり、1ディスク当た
りのデータ密度と、所与の空間内のディスク数の両方を
増加することにより達成された。ディスク数は、ディス
クを密接に詰め込むことにより増加された。
【0005】より高いスピンドル・スピードとディスク
数の増加の組み合わせが、高容量ディスク・ドライブ、
高性能ディスク・ドライブの動作温度を上昇させた。過
熱の増加は、主として、高スピード及びディスク数の増
加により、ディスクの粘性消散が増加し、トルク要求が
増加することに起因する。温度の上昇は、モータ温度の
上昇がモータ効率を低下させ、抵抗率を増加させるとい
う点で複合効果を有し、その結果、巻線抵抗損失が増加
し、温度を更に上昇させる。
【0006】温度の上昇は、スピンドル・ベアリングの
信頼性及びモータ能力を低下させる。粘性の低下による
グリース損失の機会の増加により、ベアリングの信頼性
が低下する。モータ能力の低下は、設計スピードが増加
されるときのトルク係数の低下(固定電源による)だけ
でなく、温度上昇によりもたらされる、システム内の抵
抗性素子(例えばコイル巻線、トランジスタなど)に掛
かる電圧降下の増加によっても引き起こされる。特に、
温度の上昇はコイルの抵抗を増加させ、その結果、コイ
ルに掛かる電圧降下が増加する。従って、電圧マージン
として使用可能な電圧、すなわちヘッドルームが低減す
る。スピード制御のために必要とされる電圧マージン
(ヘッドルーム)を提供するために、更に低いモータ・
トルク係数が要求され得る。
【0007】この問題に対する解決策は、モータからベ
ース・プレート及びカバーへの熱伝達を増加することに
より、モータ及びベアリングの両方の温度を低下するこ
とである。熱はベース・プレート及びカバーにおいて、
対流熱伝達により除去される。ステータを両ベアリング
の下または外側に配置するスピンドル・モータ構成は、
ベース・プレートへのモータの熱損失の放熱を多大に改
善することができるが、これらの設計は、ベアリング・
スパンまたはベアリング・サイズの制限を緩めることに
なる。また、これらの設計のあるものは、ディスク・ク
ランプの熱収縮導入の間に、ハブの支保を可能にしな
い。更に、こうした設計のモータ容積は、ベアリング間
にステータを有する従来の設計に比較して、大きくなり
得る。
【0008】従来のベアリング間ステータ設計は、効率
及び最高のスピンドル・ピッチ・スチフネスにとって最
適である。しかしながら、熱伝達に関するこの設計の困
難は、シャフトが一般に、温度範囲を通じて、(スピン
ドルの他の部品の熱膨張率(CTE)に比較して)ベア
リング・プリロードが十分に維持されるようなCTEを
有するように、マルテンサイト鋼でなければならないこ
とである。ステータが直接シャフトに取り付けられ、シ
ャフトからベース・プレートへの熱伝導を可能にする
が、一般的なシャフト鋼の熱伝導率は低い(約25(W
/m)/Kすなわちwatts per meter per degree Kelvi
n)。
【0009】モータの熱伝導効果を改善するファイバ補
強金属が開示された。1988年1月18日付け公開の
日本国特許出願昭61−151762号では、モータ・
シャフトが、SiCウィスカ(whisker)により補強さ
れたアルミニウム合金を用いて設計される。ウィスカ補
強が、熱伝導を増加する一方で、強度を保持(または増
加)することが権利として請求されている。しかしなが
ら、シャフトが熱伝導効果を改善し、強度を保持する
が、そこでは熱膨張率を一致させる問題が述べられてい
ない。ウィスカの使用は、断面が一様でなく、従って一
様な材料の熱膨張率に一致し得ない材料を提示すること
になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スピ
ンドル支保の熱伝達を増加させ、同時に従来の鋼材支保
シャフトのCTEに一致する材料のスピンドル支保シャ
フトを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】熱伝導性のスピンドル支
保シャフトが開示され、熱伝導性のスピンドル支保シャ
フトを実現する磁気ディスク・ファイルが開示される。
熱伝導性のスピンドル支保シャフトが、回転ベアリング
によりディスク・ファイル・スピンドルを据え付ける。
スピンドルはハブ内に、ベアリングを保持する軸インサ
ートを有し得る。スピンドル支保シャフトは、アルミニ
ウム(Al)と炭化ケイ素(SiC)の金属マトリック
ス複合材から成る。1実施例では、金属マトリックス複
合材が、体積比で実質的に53%乃至63%の炭化ケイ
素を含み(他のプロセス変数に依存する)、その熱膨張
率(CTE)が実質的に、従来の鋼材シャフトのCTE
に等しい。炭化ケイ素成分は好適には粉末状である。
【0012】結果のスピンドル支保シャフトが、モータ
・ステータからの熱伝達を増加させ、回転ベアリング及
びモータの温度を低減し、従来の鋼材シャフトのCTE
に一致する。それにより、温度範囲を通じて、ベアリン
グ・プリロードを維持する。従って、高速磁気ディスク
・ドライブにおいて、最適なベアリング間ステータ設計
が使用され得る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の1実施例が、図1に関連
して示される。通常、アルミニウムから成るスピンドル
・ハブ10が、少なくとも1つの磁気記録ディスクの実
装のために配置される。従来の"ベアリング間ステータ"
・ブラシレスDCスピンドル・モータは、ステータ・コ
イル12、ロータ・マグネット14、及びロータ・バッ
ク・アイロン16を含み、スピンドル・ハブ10を回転
するように構成され、ベアリング20及び22間に位置
決めされる。ベアリング20及び22は、スピンドル・
ハブ10をスピンドル支保シャフト25に据え付け、ス
ピンドル支保シャフト25の中心軸の回りを回転させ
る。
【0014】DCモータのためのロータ・バック・アイ
ロン16は、スピンドル・ハブ10内の鋼材インサート
であり、ベアリング20及び22のために、それぞれ外
レース(outer race)30及び32を支持する裏材を提
供する。内レース34及び36は、ベアリングをスピン
ドル支保シャフト25に据え付ける。この従来の"ベア
リング間ステータ"設計は、効率及び最高のスピンドル
・ピッチ・スチフネスにとって最適である。設計に伴う
困難は、シャフトが従来、良好な硬度、良好な耐腐食
性、及び厳密な直径公差を達成するために、また動作温
度範囲を通じて、合理的なベアリング・プリロード安定
性を達成する熱膨張率(CTE)を有するために、マル
テンサイト・ステンレス鋼から形成されたことである。
【0015】磁気ディスク・ドライブのスピードが増加
すると、前述のように、熱負荷の増加に加え、鋼材スピ
ンドル支保シャフトの劣った熱伝達特性が、モータ温度
及びベアリング温度を多大に増加させた。高い温度は、
ベアリングの信頼性の低下及びモータの非効率性を招
き、このことがモータの温度を上昇させる複合効果とな
り、更にモータ効率を低下させる。
【0016】本発明の1実施例では、スピンドル支保シ
ャフト25が、従来の鋼材シャフトよりも、スピンドル
支保シャフトの熱伝達特性を向上するように構成され
る。スピンドル支保シャフト25は、アルミニウム(A
l)及び炭化ケイ素(SiC)の金属マトリックス複合
材から成り、好適には粉末状であり、体積比で実質的に
53%乃至63%の炭化ケイ素を含み、その熱膨張率
(CTE)は実質的に従来の鋼材シャフトのCTEに等
しい。シャフトの典型的な鋼材は、AISIタイプ41
6などのマルテンサイト・ステンレス鋼であり、9.5
×10-6m/m/℃のCTEを有する。
【0017】従来のモータはしばしば、マルテンサイト
鋼シャフト(例えばタイプAISI416ステンレス
鋼)を使用し、しばしば低炭素鋼バック・アイロンを使
用する。これらの材料を使用するこうしたモータでは、
動作温度範囲に渡り、ベアリング・プリロードの合理的
な安定性が維持されるようなCTEを有する。温度範囲
に渡り、ベアリング・プリロードを維持することは、ス
ピンドル・モータ・ベアリングの直径及びベアリング間
距離の他に、CTEを考慮した材料の選択を必要とす
る。半径方向及び軸方向の膨張の両方が考慮されなけれ
ばならない。一般的な現在のシステムでは、現シャフト
のCTEを維持しながら、熱伝導率を増加することが望
まれる。
【0018】アルミニウム・シャフトは熱伝導率を増加
させるが、そのCTEは過剰であり、その柔らかさによ
り鋼材のような厳密な寸法公差を達成できない。表1に
示される55%のSiC材料が、従来のマルテンサイト
鋼シャフトと類似のCTEを達成するが、熱伝導率は約
7倍に増加する。SiC成分は粉末状であることが望ま
しい。
【0019】更に、53%乃至63%のSiCの容量組
成が、圧力溶浸鋳造法(PIC:pressure infiltratio
n casting)として知られる製造プロセスを可能にす
る。PICプロセスはSiC多孔プレフォームで開始
し、鋳型内でこのプレフォームを過熱する間に、溶融金
属(この場合アルミニウム)を導入する。
【0020】
【表1】 CTEと熱伝導率との比較: シャフト 新たなシャフト AISI416 AlSiC55% 熱伝導率(W/m)/K 25 185 CTE(ppm/C) 9.5 9.5
【0021】結果のスピンドル支保シャフト25は、モ
ータの回転ベアリング20及び22からの熱伝達を増加
し、その温度を低減する。そして、それが置換する鋼材
シャフトのCTEに非常に近いCTEを有するので、温
度範囲を通じて、ベアリング20及び22のプリロード
を維持する。従って、最適なベアリング間ステータ設計
が、高速磁気ディスク・ドライブにおいて使用され得
る。
【0022】得られたスピンドル支保シャフト25用の
材料は、実質的に180(W/m)/Kの熱伝導率を有
し、これは典型的なシャフト鋼の熱伝導率(約25(W
/m)/K)の約7倍である。スピンドル支保シャフト
25は通常、その底部においてベース・プレートに、ま
た頂部においてカバーに取り付けられ、熱をベース・プ
レート及び頂部カバーに伝達する。
【0023】AlSiC金属マトリックス複合材(MM
C)のCTEは、SiC対Alの特定の体積比を選択す
ることにより個別に適合化される。得られるMMCのC
TEは、CTEの上限値及び下限値を計算することによ
り、ある範囲内で予測され得る。CTEの実際の値は、
プロセス・パラメータに応じて、予測された上限内及び
下限内で変化し得る。プロセス・パラメータの良好な制
御が、MMCの特定のCTEの良好な制御を生成する。
CTEの上限値及び下限値(それぞれαupper及びα
lower)は、SiCの体積分率(V)、SiC及びAl
の弾性率(それぞれEs及びEA)、及びSiC及びAl
のCTE(それぞれαs及びαA)を知ることにより次の
ように計算される。
【数13】
【数14】
【0024】前記の関係については、B. Sonuparlak、
C. Meyerによる"Silicon Carbide Reinforced Aluminum
for Performance Electronics Packages"、Proceeding
s ofthe 1996 International Electronics Packaging C
onference、1996、pp. 614-623を参照されたい。
【0025】SiCの様々な体積分率に対するCTEの
上限値及び下限値のグラフが、図2に示される。
【0026】図3は、むく軸の熱伝導率の増加によるス
ピンドル支保シャフトの熱伝達の増加が、ベアリング温
度を低下させる様子を示す。通常の3.5インチ・フォ
ーム・ファクタ、1.6インチの高さの磁気ディスク・
ドライブがテストとして使用された。これは5.8ワッ
トのディスク・スタックの粘性消散、2.3ワットのモ
ータの銅/鉄結合損失、各ベアリングに対して0.25
ワット、及び電子回路カードの6.1ワットを有する。
チャートでは、熱伝達が増加するときの、頂部ベアリン
グ温度の低下が注目される。ベアリング温度は特に重要
であり、ベアリング温度の10℃毎の低下に対して、そ
の寿命が約2倍に延びることが知られている。モータ温
度はステータの中心で測定される。またチャートにおい
て、"DE"は装置エンクロージャ(device enclosure)
を表し、頂部カバー及び底部ベース・プレートにおいて
測定される。装置エンクロージャ温度は、熱が装置エン
クロージャの外部に伝達されるとき、ほぼ同一温度に維
持される。頂部ベアリング温度は、スピンドル支保シャ
フトの熱伝導率が増加されると10℃以上も低下し、ベ
アリングから装置エンクロージャを介して、装置エンク
ロージャの外部に通じる熱伝達を増加する。
【0027】図4は、本発明が使用され得る磁気ディス
ク・ドライブの1例を示す。情報を記録する複数の同心
トラックを有する少なくとも1つの磁気ディスク60
が、スピンドル10に据え付けられる。スピンドルはス
ピンドル支保シャフト25に据え付けられ、中心軸の回
りを回転される。ディスクがモータにより回転される
と、アクチュエータ・アーム65の端部に据え付けられ
たトランスジューサ64が、ピボット軸67の回りを回
転するボイス・コイル・モータ66により選択的に位置
決めされ、トランスジューサ64をディスク表面を横断
してトラック間を移動させる。ディスク・ドライブの構
成要素は、通常汚染を防止するために封止される、ハウ
ジング70内のベース・プレート40上に据え付けられ
る。ディスク60は図1のスピンドル10上に、ベアリ
ング20及び22により据え付けられ、モータによりス
ピンドル支保シャフト25の回りを、高速の回転スピー
ドで回転される。
【0028】スピンドル支保シャフト25は磁気ディス
ク・ドライブ内に、任意の好適な手段により据え付けら
れる。好適な方法はベース・プレート40への圧入(pr
essfit)により、金属マトリックス複合材スピンドル支
保シャフト25から、ベース・プレート40への熱伝達
特性を向上させる。
【0029】図示のスピンドル支保シャフト25はむく
軸である。しかしながら、中空の、または部分的に中空
のシャフトが使用され得る。
【0030】本発明は、特に磁気ディスク・ドライブの
スピンドルに対して有効であるが、広範なアプリケーシ
ョンにおいて使用されるスピンドル・モータに対して
も、有効に使用され得る。
【0031】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0032】(1)熱伝導性のスピンドル・モータ支保
シャフトであって、体積比で53%乃至63%の炭化ケ
イ素(SiC)を含む、アルミニウム(Al)及び炭化
ケイ素の金属マトリックス複合材から成り、炭化ケイ素
対アルミニウムの前記比が、熱膨張率が9.5×10 -6
m/m/℃となるような値であるスピンドル・モータ支
保シャフト。 (2)前記スピンドル支保シャフトがむく軸である、前
記(2)記載のスピンドル・モータ支保シャフト。 (3)前記スピンドル支保シャフトの少なくとも軸部分
が中空である、前記(1)のスピンドル・モータ支保シ
ャフト。 (4)熱伝導性のスピンドル・モータ支保シャフトであ
って、体積比で53%乃至63%の炭化ケイ素(Si
C)を含む、アルミニウム(Al)及び炭化ケイ素の金
属マトリックス複合材から成り、前記炭化ケイ素成分が
粉末状であり、炭化ケイ素対アルミニウムの前記比が、
熱膨張率がマルテンサイト・ステンレス鋼と同一となる
ような値であるスピンドル・モータ支保シャフト。 (5)磁気ディスク・ファイルのスピンドル・モータ・
アセンブリであって、少なくとも1つの回転ベアリング
の外レースを装着するロータ・ハブを有し、少なくとも
1つの磁気ディスクを支持するように位置決めされるス
ピンドルと、前記スピンドルを回転するモータと、体積
比で53%乃至63%の炭化ケイ素(SiC)を含む、
アルミニウム(Al)及び炭化ケイ素の金属マトリック
ス複合材から成り、前記スピンドル支保シャフトの炭化
ケイ素対アルミニウムの比が、熱膨張率が9.5×10
-6 m/m/℃となるような値である、前記少なくとも1
つの回転ベアリングの内レースを装着する熱伝導性のス
ピンドル支保シャフトとを含む、スピンドル・モータ・
アセンブリ。 (6)前記スピンドル支保シャフトがむく軸である、前
記(5)に記載のスピンドル・モータ・アセンブリ。 (7)前記スピンドル支保シャフトの少なくとも軸部分
が中空である、前記(7 )記載のスピンドル・モータ・
アセンブリ。 (8)磁気ディスク・ファイルのスピンドル・モータ・
アセンブリであって、少なくとも1つの回転ベアリング
の外レースを装着するロータ・ハブを有し、少なくとも
1つの磁気ディスクを支持するように位置決めされるス
ピンドルと、前記スピンドルを回転するモータと、体積
比で53%乃至63%の炭化ケイ素(SiC)を含む、
アルミニウム(Al)及び炭化ケイ素の金属マトリック
ス複合材から成り、前記炭化ケイ素成分が粉末状であ
り、炭化ケイ素対アルミニウムの前記比が、熱膨張率が
マルテンサイト・ステンレス鋼と同一となるような値で
あるスピンドル・モータ・アセンブリ。 (9)ベース・プレートと、少なくとも1つの磁気ディ
スクと、少なくとも1つのトランスジューサと、少なく
とも1つの回転ベアリングの外レースを装着するロータ
・ハブを有し、前記少なくとも1つの磁気ディスクを支
持するように位置決めされるスピンドルと、前記スピン
ドルを回転するモータと、前記ベース・プレートにより
支持され、前記少なくとも1つのトランスジューサを、
前記少なくとも1つのディスクと読取り関係または書込
み関係に支持し、前記少なくとも1つのトランスジュー
サを前記少なくとも1つのディスクに渡り選択的に位置
決めする、アクチュエータと、体積比で53%乃至63
%の炭化ケイ素(SiC)を含む、アルミニウム(A
l)及び炭化ケイ素の金属マトリックス複合材から成
り、前記スピンドル支保シャフトの炭化ケイ素対アルミ
ニウムの比が、熱膨張率が9.5×10 -6 m/m/℃と
なるような値である、前記少なくとも1つの回転ベアリ
ングの内レースを装着する熱伝導性のスピンドル支保シ
ャフトとを含む、磁気ディスク・ファイル。 (10)前記スピンドル支保シャフトがむく軸である、
前記(9)に記載の磁気ディスク・ファイル。 (11)前記スピンドル支保シャフトの少なくとも軸部
分が中空である、前記(9)記載の磁気ディスク・ファ
イル。 (12)ベース・プレートと、少なくとも1つの磁気デ
ィスクと、少なくとも1つのトランスジューサと、少な
くとも1つの回転ベアリングの外レースを装着するロー
タ・ハブを有し、前記少なくとも1つの磁気ディスクを
支持するように位置決めされるスピンドルと、前記スピ
ンドルを回転するモータと、前記ベース・プレートによ
り支持され、前記少なくとも1つのトランスジューサ
を、前記少なくとも1つのディスクと読取り関係または
書込み関係に支持し、前記少なくとも1つのトランスジ
ューサを前記少なくとも1つのディスクに渡り選択的に
位置決めする、アクチュエータと、体積比で53%乃至
63%の炭化ケイ素(SiC)を含む、アルミニウム
(Al)及び炭化ケイ素の金属マトリックス複合材から
成り、前記スピンドル支保シャフトの前記炭化ケイ素成
分が粉末状であり、炭化ケイ素対アルミニウムの前記比
が、熱膨張率がマルテンサイト・ステンレス鋼と同一と
なるような値である磁気ディスク・ファイル。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスピンドル・モータ及び支保シャフト
の実施例の断面図である。
【図2】AlSiC金属マトリックス複合材のCTE値
のグラフである。
【図3】スピンドル支保シャフトの様々な熱伝導率に対
する、温度上昇とシャフト熱伝導率の関係を示す表であ
る。
【図4】本発明のスピンドル支保シャフトを使用する磁
気ディスク・ドライブの上面図である。
【符号の説明】
10 スピンドル・ハブ 12 ステータ・コイル 14 ロータ・マグネット 16 ロータ・バック・アイロン 20、22 ベアリング 25 スピンドル支保シャフト 30、32 外レース 34、36 内レース 40 ベース・プレート 60 磁気ディスク 64 トランスジューサ 65 アクチュエータ・アーム 66 ボイス・コイル・モータ 67 ピボット軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニール・バートラム・シャール アメリカ合衆国95027、カリフォルニア 州モルガン・ヒル、シエラ・モレナ・コ ート 15440 (56)参考文献 特開 平10−285877(JP,A) 特開 昭63−11042(JP,A) 特開 平6−253498(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 19/20 H02K 21/00 C22C 21/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱伝導性のスピンドル・モータ支保シャフ
    トであって、体積比で53%乃至63%の炭化ケイ素
    (SiC)を含む、アルミニウム(Al)及び炭化ケイ
    素の金属マトリックス複合材から成り、炭化ケイ素対ア
    ルミニウムの前記比が、熱膨張率が9.5×10-6m/
    m/℃となるような値であり、 前記金属マトリックス複合材は、前記炭化ケイ素の多孔
    プレフォームを使用して圧力溶浸鋳造法により製造さ
    れ、前記炭化ケイ素対アルミニウムの比が、下記式 【数1】 【数2】 により計算され、α upper およびα lower は、
    前記金属マトリックス複合材の熱膨張率の上限値および
    下限値であり、α およびα は、前記炭化ケイ素およ
    び前記アルミニウムの熱膨張率であり、E およびE
    は、前記炭化ケイ素および前記アルミニウムの弾性率で
    あり、Vは、前記炭化ケイ素の体積分率である、スピン
    ドル・モータ支保シャフト。
  2. 【請求項2】前記スピンドル支保シャフトがむく軸であ
    る、請求項1記載のスピンドル・モータ支保シャフト。
  3. 【請求項3】前記スピンドル支保シャフトの少なくとも
    軸部分が中空である、請求項1記載のスピンドル・モー
    タ支保シャフト。
  4. 【請求項4】熱伝導性のスピンドル・モータ支保シャフ
    トであって、体積比で53%乃至63%の炭化ケイ素
    (SiC)を含む、アルミニウム(Al)及び炭化ケイ
    素の金属マトリックス複合材から成り、前記炭化ケイ素
    成分が粉末状であり、炭化ケイ素対アルミニウムの前記
    比が、熱膨張率がマルテンサイト・ステンレス鋼と同一
    となるような値であり、 前記金属マトリックス複合材は、前記炭化ケイ素の多孔
    プレフォームを使用して圧力溶浸鋳造法により製造さ
    れ、前記炭化ケイ素対アルミニウムの比が、下記式 【数3】 【数4】 により計算され、α upper およびα lower は、
    前記金属マトリックス複合材の熱膨張率の上限値および
    下限値であり、α およびα は、前記炭化ケイ素およ
    び前記アルミニウムの熱膨張率であり、E およびE
    は、前記炭化ケイ素および前記アルミニウムの弾性率で
    あり、Vは、前記炭化ケイ素の体積分率である、スピン
    ドル・モータ支保シャフト。
  5. 【請求項5】磁気ディスク・ファイルのスピンドル・モ
    ータ・アセンブリであって、 少なくとも1つの回転ベアリングの外レースを装着する
    ロータ・ハブを有し、少なくとも1つの磁気ディスクを
    支持するように位置決めされるスピンドルと、 前記スピンドルを回転するモータと、 体積比で53%乃至63%の炭化ケイ素(SiC)を含
    む、アルミニウム(Al)及び炭化ケイ素の金属マトリ
    ックス複合材から成り、前記スピンドル支保シャフトの
    炭化ケイ素対アルミニウムの比が、熱膨張率が9.5×
    10-6m/m/℃となるような値である、前記少なくと
    も1つの回転ベアリングの内レースを装着する熱伝導性
    のスピンドル支保シャフトとを含み、前記金属マトリッ
    クス複合材は、前記炭化ケイ素の多孔プレフォームを使
    用して圧力溶浸鋳造法により製造され、前記炭化ケイ素
    対アルミニウムの比が、下記式 【数5】 【数6】 により計算され、α upper およびα lower は、
    前記金属マトリックス複合材の熱膨張率の上限値および
    下限値であり、α およびα は、前記炭化ケイ素およ
    び前記アルミニウムの熱膨張率であり、E およびE
    は、前記炭化ケイ素および前記アルミニウムの弾性率で
    あり、Vは、前記炭化ケイ素の体積分率である、スピン
    ドル・モータ・アセンブリ。
  6. 【請求項6】前記スピンドル支保シャフトがむく軸であ
    る、請求項5記載のスピンドル・モータ・アセンブリ。
  7. 【請求項7】前記スピンドル支保シャフトの少なくとも
    軸部分が中空である、請求項5記載のスピンドル・モー
    タ・アセンブリ。
  8. 【請求項8】磁気ディスク・ファイルのスピンドル・モ
    ータ・アセンブリであって、 少なくとも1つの回転ベアリングの外レースを装着する
    ロータ・ハブを有し、少なくとも1つの磁気ディスクを
    支持するように位置決めされるスピンドルと、 前記スピンドルを回転するモータと、 体積比で53%乃至63%の炭化ケイ素(SiC)を含
    む、アルミニウム(Al)及び炭化ケイ素の金属マトリ
    ックス複合材から成り、前記炭化ケイ素成分が粉末状で
    あり、炭化ケイ素対アルミニウムの前記比が、熱膨張率
    がマルテンサイト・ステンレス鋼と同一となるような値
    であり、 前記金属マトリックス複合材は、前記炭化ケイ素の多孔
    プレフォームを使用して圧力溶浸鋳造法により製造さ
    れ、前記炭化ケイ素対アルミニウムの比が、下記式 【数7】 【数8】 により計算され、α upper およびα lower は、
    前記金属マトリックス複合材の熱膨張率の上限値および
    下限値であり、α およびα は、前記炭化ケイ素およ
    び前記アルミニウムの熱膨張率であり、E およびE
    は、前記炭化ケイ素および前記アルミニウムの弾性率で
    あり、Vは、前記炭化ケイ素の体積分率である、スピン
    ドル・モータ・アセンブリ。
  9. 【請求項9】ベース・プレートと、 少なくとも1つの磁気ディスクと、 少なくとも1つのトランスジューサと、 少なくとも1つの回転ベアリングの外レースを装着する
    ロータ・ハブを有し、前記少なくとも1つの磁気ディス
    クを支持するように位置決めされるスピンドルと、 前記スピンドルを回転するモータと、 前記ベース・プレートにより支持され、前記少なくとも
    1つのトランスジューサを、前記少なくとも1つのディ
    スクと読取り関係または書込み関係に支持し、前記少な
    くとも1つのトランスジューサを前記少なくとも1つの
    ディスクに渡り選択的に位置決めする、アクチュエータ
    と、 体積比で53%乃至63%の炭化ケイ素(SiC)を含
    む、アルミニウム(Al)及び炭化ケイ素の金属マトリ
    ックス複合材から成り、前記スピンドル支保シャフトの
    炭化ケイ素対アルミニウムの比が、熱膨張率が9.5×
    10-6m/m/℃となるような値である、前記少なくと
    も1つの回転ベアリングの内レースを装着する熱伝導性
    のスピンドル支保シャフトとを含み、 前記金属マトリックス複合材は、前記炭化ケイ素の多孔
    プレフォームを使用して圧力溶浸鋳造法により製造さ
    れ、前記炭化ケイ素対アルミニウムの比が、下記式 【数9】 【数10】 により計算され、α upper およびα lower は、
    前記金属マトリックス複合材の熱膨張率の上限値および
    下限値であり、α およびα は、前記炭化ケイ素およ
    び前記アルミニウムの熱膨張率であり、E およびE
    は、前記炭化ケイ素および前記アルミニウムの弾性率で
    あり、Vは、前記炭化ケイ素の体積分率である、磁気デ
    ィスク・ファイル。
  10. 【請求項10】前記スピンドル支保シャフトがむく軸で
    ある、請求項9記載の磁気ディスク・ファイル。
  11. 【請求項11】前記スピンドル支保シャフトの少なくと
    も軸部分が中空である、請求項9記載の磁気ディスク・
    ファイル。
  12. 【請求項12】ベース・プレートと、 少なくとも1つの磁気ディスクと、 少なくとも1つのトランスジューサと、 少なくとも1つの回転ベアリングの外レースを装着する
    ロータ・ハブを有し、前記少なくとも1つの磁気ディス
    クを支持するように位置決めされるスピンドルと、 前記スピンドルを回転するモータと、 前記ベース・プレートにより支持され、前記少なくとも
    1つのトランスジューサを、前記少なくとも1つのディ
    スクと読取り関係または書込み関係に支持し、前記少な
    くとも1つのトランスジューサを前記少なくとも1つの
    ディスクに渡り選択的に位置決めする、アクチュエータ
    と、 体積比で53%乃至63%の炭化ケイ素(SiC)を含
    む、アルミニウム(Al)及び炭化ケイ素の金属マトリ
    ックス複合材から成り、前記スピンドル支保シャフトの
    前記炭化ケイ素成分が粉末状であり、炭化ケイ素対アル
    ミニウムの前記比が、熱膨張率がマルテンサイト・ステ
    ンレス鋼と同一となるような値であり、 前記金属マトリックス複合材は、前記炭化ケイ素の多孔
    プレフォームを使用し て圧力溶浸鋳造法により製造さ
    れ、前記炭化ケイ素対アルミニウムの比が、下記式 【数11】 【数12】 により計算され、α upper およびα lower は、
    前記金属マトリックス複合材の熱膨張率の上限値および
    下限値であり、α およびα は、前記炭化ケイ素およ
    び前記アルミニウムの熱膨張率であり、E およびE
    は、前記炭化ケイ素および前記アルミニウムの弾性率で
    あり、Vは、前記炭化ケイ素の体積分率である、磁気デ
    ィスク・ファイル。
JP03803599A 1998-02-26 1999-02-17 スピンドル・モータ支保シャフト、スピンドル・モータ・アセンブリおよび磁気ディスク・ファイル Expired - Fee Related JP3406238B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/031,125 US6072661A (en) 1998-02-26 1998-02-26 Thermally conductive spindle support shaft
US09/031125 1998-02-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11317005A JPH11317005A (ja) 1999-11-16
JP3406238B2 true JP3406238B2 (ja) 2003-05-12

Family

ID=21857775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03803599A Expired - Fee Related JP3406238B2 (ja) 1998-02-26 1999-02-17 スピンドル・モータ支保シャフト、スピンドル・モータ・アセンブリおよび磁気ディスク・ファイル

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6072661A (ja)
JP (1) JP3406238B2 (ja)
KR (1) KR100337220B1 (ja)
CN (1) CN1183266C (ja)
SG (1) SG78334A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6250364B1 (en) * 1998-12-29 2001-06-26 International Business Machines Corporation Semi-solid processing to form disk drive components
JP2002030386A (ja) * 2000-07-18 2002-01-31 Minebea Co Ltd スピンドルモータおよびピボットアッシー
US6822825B2 (en) * 2000-12-04 2004-11-23 Seagate Technology Llc Stiffness compensation for a thermally compensated fluid dynamic bearing
US6926495B2 (en) * 2003-09-12 2005-08-09 Siemens Westinghouse Power Corporation Turbine blade tip clearance control device
US6896484B2 (en) * 2003-09-12 2005-05-24 Siemens Westinghouse Power Corporation Turbine engine sealing device
US7267523B2 (en) * 2004-04-28 2007-09-11 Honeywell International, Inc. Composite shaft
JP2007323784A (ja) * 2006-06-05 2007-12-13 Hitachi Ltd ディスク装置
CN101956113B (zh) * 2010-09-28 2012-07-04 河南科技大学 一种航空航天用结构材料及其制备方法
KR101324171B1 (ko) * 2012-08-22 2013-11-05 국방과학연구소 회전 가능한 고정자 조립체를 구비하는 직구동 회동 장치 및 그 구동 방법
US10971193B2 (en) * 2017-08-08 2021-04-06 Sony Semiconductor Solutions Corporation Base unit and optical disk device

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6246964A (ja) * 1985-08-21 1987-02-28 黒崎窯業株式会社 耐食性炭化珪素複合焼結体
US5850329A (en) * 1994-10-31 1998-12-15 Sullivan; Thomas Milton Magnetic recording device components

Also Published As

Publication number Publication date
KR100337220B1 (ko) 2002-05-17
CN1183266C (zh) 2005-01-05
KR19990072554A (ko) 1999-09-27
US6072661A (en) 2000-06-06
JPH11317005A (ja) 1999-11-16
SG78334A1 (en) 2001-02-20
CN1232881A (zh) 1999-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3406238B2 (ja) スピンドル・モータ支保シャフト、スピンドル・モータ・アセンブリおよび磁気ディスク・ファイル
US7067944B2 (en) Motor with encapsulated stator and method of making same
US6528909B1 (en) Motor shaft having an integral heat pipe
US7692892B2 (en) Two-material base for a data storage system
JP2755156B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP2000320546A (ja) 軸受装置及びその軸受装置を備えたモータ
US5955813A (en) Electric motor
EP0927418A1 (en) Magnetic read/write head actuator assembly
US6911748B2 (en) Spindle motor
US20070013240A1 (en) Stator heat transfer device
US5726829A (en) Axial spindle motor for hard disk drive assembly
WO2019031068A1 (ja) ベースユニット及び光ディスク装置
JPWO2004036074A1 (ja) 軸受装置、スイングアーム用ブロックおよびディスク駆動装置
JP2002098148A (ja) 転がり軸受及びそれを用いたスピンドルモータ
US6417987B1 (en) Disc drive contamination reduction utilizing an inert coating
US8046786B2 (en) Spindle motor and optical disc drive having the same
JP2770543B2 (ja) 磁気ディスク装置
US6927515B2 (en) Dynamic tilt limiter for fluid dynamic bearings
JP2000074069A (ja) 転がり軸受
JP2713925B2 (ja) 磁気デイスク装置
JP2002053372A (ja) 電子機器用耐摩耗性部材とそれを用いたベアリングおよびスピンドルモータ
JP4200013B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP3740772B2 (ja) モータ
WO1990009051A1 (en) Under-the-hub disk drive spin motor
JP2002338360A (ja) 窒化ケイ素製ベアリングボールとその製造方法、およびそれを用いたベアリングとスピンドルモータ

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees