JP3406204B2 - 自動倉庫の搬送制御方法 - Google Patents

自動倉庫の搬送制御方法

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JP3406204B2 JP27489297A JP27489297A JP3406204B2 JP 3406204 B2 JP3406204 B2 JP 3406204B2 JP 27489297 A JP27489297 A JP 27489297A JP 27489297 A JP27489297 A JP 27489297A JP 3406204 B2 JP3406204 B2 JP 3406204B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スタッカクレーン
を用いて保管物を保管棚に出し入れする自動倉庫の搬送
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動倉庫は、縦方向にM段、横方向にN
列の格子状に仕切られた保管棚、その保管棚と入庫口ま
たは出庫口との間での保管物の搬送を行うスタッカクレ
ーン、及びこのスタッカクレーンに対して搬送指示を行
うホストコンピュータを有するシステムである。入庫時
には、ホストコンピュータからの指示に基づいて、スタ
ッカクレーンが入庫口まで移動し、この入庫口に置かれ
ている保管物を積み込み、更に指示された保管位置まで
移動して、その保管位置に保管物を降ろすようになって
いる。また、出庫時には、ホストコンピュータからの指
示に基づいて、スタッカクレーンが指定された保管位置
まで移動し、その指定位置に保管されている保管物を積
み込み、更に出庫口まで移動して、その保管物の荷降ろ
しをするようになっている。自動倉庫では、単位時間当
たりに出し入れ可能な保管物の量が性能の判定基準の1
つであり、効率的なスタッカクレーンの制御方法が工夫
されてきた。このような技術として、例えば、次のよう
な文献に記載されるものがあった。文献:特開平6−2
39422号公報前記文献に記載された「自動倉庫管理
装置」では、入庫済みの保管物の保管位置とその出庫予
定時刻を管理しており、入出庫が行われていないスタッ
カクレーンの空き時間を利用して、出庫予定時刻の近い
保管物を、なるべく出庫口に近い空状態の保管位置に移
すようにしている。これにより、出庫時の搬送距離が短
かくなり、効率的な搬送が可能になるとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動倉庫の搬送制御方法では、次のような課題があっ
た。例えば、前記文献に記載された方法は、入庫済みの
保管物の出庫予定時刻が不明の場合には採用することが
できない。また、そのような場合、スタッカクレーンか
らの荷降ろしが済むと、このスタッカクレーンは、その
場で次の指示が来るまで待機するか、所定の箇所(例え
ば、入庫口)まで戻って待機するようになっていた。こ
のため、次の指示によっては、積み込み先までの距離が
長くなり、移動するための時間がかかって、スタッカク
レーンの動作が効率的でないという課題があった。本発
明は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、保管棚
の保管状況に応じて、スタッカクレーンの待機場所を制
御することにより、効率的な入出庫を行うことができる
自動倉庫の搬送制御方法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の内の第1の発明は、縦方向にM段、横方向
にN列の複数の保管位置を有する保管棚と、前記保管棚
と入庫口または出庫口との間での保管物の搬送を行うス
タッカクレーンと、前記保管棚の在庫状態を管理すると
ともに入出庫要求に基づいて前記スタッカクレーンに対
して搬送指示を行う制御手段とを備えた自動倉庫の搬送
制御方法において、前記制御手段は、次のような処理を
行うようにしている。まず、前記スタッカクレーンによ
る保管物の搬送の終了後、前記保管棚の各保管位置毎の
在庫状態と前記入庫口の位置とに基づいて、前記スタッ
カクレーンの列方向の待機位置を、 列方向待機位置={Σ(在庫のある保管位置の列方向の
距離)}/{2×(在庫の有る保管位置の数)}+(入
庫口の列方向の距離)/2 の式に従って計算し、段方向の待機位置を、 段方向待機位置={Σ(在庫のある保管位置の段方向の
距離)}/{2×(在庫の有る保管位置の数)}+(入
庫口の段方向の距離)/2 の式に従って計算する。そして、上記待機位置計算で計
算された前記待機位置に前記スタッカクレーンを移動さ
せるための待機指示を行う待機指示処理を行う。
【0005】第の発明は、第1の発明と同様の自動倉
庫の搬送制御方法において、前記制御手段は、次のよう
な処理を順次行っている。まず、予め区分された時間帯
毎に、前記保管物の入庫回数と出庫回数をカウントする
入出庫カウント処理を行う。そして、前記スタッカクレ
ーンによる保管物の搬送の終了後、前記入出庫管理処理
でカウントされた前記入庫回数及び出庫回数、前記保管
棚の各保管位置毎の在庫状態、並びに前記入庫口の位置
に基づいて、前記スタッカクレーンの列方向及び段方向
の待機位置を、次式に従って計算する。 列方向待機位置={(出庫回数)/(入庫回数+出庫回
数)}×{Σ(在庫のある保管位置の列方向の距離)}
/(在庫の有る保管位置の数)+{(入庫回数)/(入
庫回数+出庫回数)}×(入庫口の列方向の距離) 段方向待機位置={(出庫回数)/(入庫回数+出庫回
数)}×{Σ(在庫のある保管位置の段方向の距離)}
/(在庫の有る保管位置の数)+{(入庫回数)/(入
庫回数+出庫回数)}×(入庫口の段方向の距離) そして、記待機位置計算処理で計算された前記待機位
置に前記スタッカクレーンを移動させるための待機指示
を行う待機指示処理を行う。
【0006】
【0007】第1の発明によれば、以上のように自動倉
庫の搬送制御方法を構成したので、次のような作用が行
われる。スタッカクレーンによる搬送が終了した後、制
御手段は、保管棚の各保管位置毎の在庫状態と前記入庫
口の位置とに基づいてスタッカクレーンを待機させるた
めの待機位置を計算する。計算された待機位置は、スタ
ッカクレーンに待機指示として与えられる。第の発明
によれば、次のような作用が行われる。制御手段は、予
め区分された時間帯毎に、前記保管物の入庫回数と出庫
回数をカウントしている。そして、スタッカクレーンに
よる搬送が終了した後、制御手段は、保管物の入庫回数
と出庫回数、保管棚の各保管位置毎の在庫状態、及び前
記入庫口の位置に基づいてスタッカクレーンを待機させ
るための待機位置を計算する。計算された待機位置は、
スタッカクレーンに待機指示として与えられる。
【0008】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態の方法で用いられる自
動倉庫の概略の構成図である。この自動倉庫は、最下層
の第1段から最上層の第M段までのM段に仕切られ、更
に各段は、最左端の第1列から最右端の第N列までのN
列に区切られた複数の保管位置11i,j (但し、i=1
〜M,j=1〜N)を有する保管棚10を備えている。
そして、例えば、第2段第2列目の保管位置112,2
は保管物が搬入される入庫口12が、第2段第3列目の
保管位置112,3 には保管物を搬出するための出庫口1
3が、それぞれ設けられている。更に、この自動倉庫
は、保管棚10の各保管位置11i,j と入庫口12また
は出庫口13との間での保管物の搬送を行うスタッカク
レーン20と、この保管棚10の各保管位置11i,j
在庫状態を管理するとともに入出庫要求に基づいてスタ
ッカクレーン20に対して搬送指示等を行う制御手段
(例えば、ホストコンピュータ)30とを備えている。
図2は、本発明の第1の実施形態を示す搬送制御手順の
フローチャートであり、図3は、図2中のホストコンピ
ュータ30が有する在庫管理テーブルの一例を示す図で
ある。
【0009】以下、図2及び図3を参照しつつ、図1の
自動倉庫における搬送制御方法について説明する。ホス
トコンピュータ30は、スタッカクレーン20からの搬
送処理の終了通知、または図示しない端末装置等からの
搬送要求を受信すると、図2の手順による処理を開始す
る。図2のステップS1において搬送要求が有るか否か
を判定し、もし搬送要求が有ればステップS2へ進み、
搬送要求が無ければステップS5へ進む。ステップS2
において、搬送要求に基づいてスタッカクレーン20に
対する搬送指示を生成し、このスタッカクレーン20に
搬送指示を出力して、次のステップS3へ進む。ステッ
プS3のループによって、スタッカクレーン20による
搬送処理の終了を待つ。そして、スタッカクレーン20
による搬送処理が終了した時点で、ステップS4へ進
み、図3の在庫管理テーブル中の在荷の“有”、“無”
を最新状態に更新して、ステップS1へ戻る。ステップ
S1において、次の搬送要求が無ければ、ステップS5
へ進む。
【0010】ステップS5において、図3の在庫管理テ
ーブルを参照して、スタッカクレーン20の待機位置の
計算を行う。例えば、図3中に予め記憶されている保管
位置11i,j 毎の、基準位置からの段方向及び列方向の
距離を使用して、次の(1),(2)式に基づいて、ス
タッカクレーン20の列方向及び段方向の待機位置を計
算する。 列方向待機位置={Σ(在庫のある保管位置の列方向の距離)} /{2×(在庫の有る保管位置の数)} +(入庫口の列方向の距離)/2 ・・・(1) 段方向待機位置={Σ(在庫のある保管位置の段方向の距離)} /{2×(在庫の有る保管位置の数)} +(入庫口の段方向の距離)/2 ・・・(2) (1),(2)式のそれぞれの第1項は、在庫のある保
管位置11i,j の重心の1/2となっている。また、
(1),(2)式のそれぞれの第2項は、入庫口12の
位置の1/2となっている。従って、(1),(2)式
で計算される待機位置は、在庫のある保管位置11i,j
の重心と、入庫口12との丁度中央の位置に相当する。
【0011】ステップS5の後、ステップS6へ進み、
ステップS5で計算した(1)式の列方向待機位置、及
び(2)式の段方向待機位置を、スタッカクレーン20
の待機位置として、待機指示を出力する。これによっ
て、ホストコンピュータによる一連の搬送制御処理が終
了する。一方、スタッカクレーン20は、指示された待
機位置に移動して、次の搬送指示を待ち受ける状態にな
る。以上のように、この第1の実施形態の搬送制御方法
では、在庫の有る保管位置11i,j に基づいて、
(1),(2)式を用いてスタッカクレーン20の待機
位置を計算するステップS5を設けている。これによっ
て、在庫の有る保管位置11i,j の重心と、入庫口12
との丁度中央に対応する位置が、スタッカクレーン20
の待機位置として求められる。従って、次のスタッカク
レーン20の動作が入庫処理であっても、出庫処理であ
っても、入庫口12または搬出物の保管された保管位置
11i,j へ移動する距離を、確率的に一番短くすること
ができ、スタッカクレーン20の効率的な運用が可能に
なる。
【0012】第2の実施形態 図4は、本発明の第2の実施形態を示す搬送制御手順の
フローチャートであり、図2中のステップと共通のステ
ップには共通の符号が付されている。図5は、図2中の
ホストコンピュータ30が有する動作管理テーブルの一
例を示す図である。この第2の実施形態の処理手順と、
図2の第1の実施形態の搬送制御手順との相違は、第2
の実施形態では、ステップS4の後に、動作管理テーブ
ル更新処理のステップS4Aを追加したことと、図2の
ステップS5の待機位置計算処理に代えて、計算式の異
なる待機位置計算処理のステップS5Aを用いたことで
ある。即ち、ステップS4Aでは、終了した搬送処理に
基づいて、図5の動作管理テーブルを更新する。この動
作管理テーブルは、例えば、1時間単位に時間帯を分割
し、その時間帯に行われた入庫処理の回数と、出庫処理
の回数をカウントして、時間帯毎の入出庫の発生割合の
実績を集計するためのものである。
【0013】一方、ステップS5Aは、図3の在庫管理
テーブル及び図5の動作管理テーブルを参照して、スタ
ッカクレーン20の待機位置の計算を行う処理である。
例えば、保管棚10の左下を基準位置にして、各保管位
置11i,j とその基準位置との段方向及び列方向の距離
を使用して、次の(3),(4)式に基づいて、スタッ
カクレーン20の列方向及び段方向の待機位置を計算す
る。 列方向待機位置={(出庫回数)/(入庫回数+出庫回数)} ×{Σ(在庫のある保管位置の列方向の距離)} /(在庫の有る保管位置の数) +{(入庫回数)/(入庫回数+出庫回数)} ×(入庫口の列方向の距離) ・・・(3) 段方向待機位置={(出庫回数)/(入庫回数+出庫回数)} ×{Σ(在庫のある保管位置の段方向の距離)} /(在庫の有る保管位置の数) +{(入庫回数)/(入庫回数+出庫回数)} ×(入庫口の段方向の距離) ・・・(4) これらの(3),(4)式は、入庫口12と在庫のある
保管位置保管位置11i,j の重心の位置とを、入出庫の
割合によって重み付け平均したものとなっている。その
他の処理は、図1の処理手順と同様である。
【0014】以上のように、この第2の実施形態の搬送
制御方法では、在庫の有る保管位置11i,j と、入庫及
び出庫の回数に基づいて、(3),(4)式を用いてス
タッカクレーン20の待機位置を計算するステップS5
Aを設けている。これによって、在庫の有る保管位置1
i,j の重心と入庫口12との間を、入庫回数と出庫回
数の割合に応じて分割し、その分割した位置がスタッカ
クレーン20の待機位置として求められる。従って、時
間帯によって入庫と、出庫の割合がアンバランスな場合
においても、次のスタッカクレーン20の入庫または出
庫の動作確率に応じて、待機位置が決定されるので、第
1の実施形態に比べて、入庫口12または在庫の有る保
管位置11i,j へ移動する距離を、確率的に更に短くす
ることができ、スタッカクレーン20の更に効率的な運
用が可能になる。
【0015】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)、(b)のようなものがある。 (a) 図5の動作管理テーブルは、1時間毎の時間帯
に区分しているが、これに限定するものはない。入庫
及び出庫の割合が著しく変化するような場合には、それ
らの時間帯に合わせて区分することによって、更にスタ
ッカクレーン20の効率的な運用が可能になる。 (b) スタッカクレーン20の待機位置の計算は、
(1)〜(4)式に限定されず、保管位置11i,j 毎の
在庫状況や、入出庫の割合に応じて移動距離が確率的に
短くなるような計算式であれば、同様に適用することが
できる。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、保管棚の各保管位置の在庫状態と入庫口の位
置とに基づいて、スタッカクレーンの待機位置を計算す
る待機位置計算処理を行って、計算された待機位置にこ
のスタッカクレーンを待機させるようにしているので、
次の搬送要求に対して確率的に短距離の移動で搬送を行
うことができ、スタッカクレーンの効率的な運用が可能
になる。第の発明によれば、入庫回数及び出庫回数の
実績をカウントする入出庫カウント処理を行うととも
に、入出庫カウント処理でカウントされた入庫回数及び
出庫回数、前記保管棚の各保管位置の在庫状態、並びに
前記入庫口の位置に基づいて、前記スタッカクレーンの
待機位置を計算する待機位置計算処理を行っている。こ
れにより、次の搬送要求が入庫か出庫かの発生確率を含
めて、確率的に短距離の移動で搬送を行うことができ、
スタッカクレーンの更に効率的な運用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の方法で用いられる自
動倉庫の概略の構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す搬送制御手順の
フローチャートである。
【図3】図2中のホストコンピュータ30が有する在庫
管理テーブルの一例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す搬送制御手順の
フローチャートである。
【図5】図2中のホストコンピュータ30が有する動作
管理テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 保管棚 11i,j 保管位置 12 入庫口 13 出庫口 20 スタッカクレーン 30 ホストコンピュータ S4A 入出庫管理処理 S5,S5A 待機位置計算処理 S6 待機指示処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 - 1/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向にM段(但し、Mは2以上の整
    数)、横方向にN列(但し、Nは2以上の整数)の複数
    の保管位置を有する保管棚と、前記保管棚と入庫口また
    は出庫口との間での保管物の搬送を行うスタッカクレー
    ンと、前記保管棚の在庫状態を管理するとともに入出庫
    要求に基づいて前記スタッカクレーンに対して搬送指示
    を行う制御手段とを備え、 前記制御手段によって、前記スタッカクレーンによる保
    管物の搬送の終了後、前記保管棚の各保管位置毎の在庫
    状態と前記入庫口の位置とに基づいて、前記スタッカク
    レーンの待機位置を計算する待機位置計算処理と、前記
    待機位置計算処理で計算された前記待機位置に前記スタ
    ッカクレーンを移動させるための待機指示を行う待機指
    示処理とを行う自動倉庫の搬送制御方法において、 前記待機位置計算処理は、 前記保管棚の一点の位置を基準にして、列方向の待機位
    置を、 列方向待機位置={Σ(在庫のある保管位置の列方向の
    距離)}/{2×(在庫の有る保管位置の数)}+(入
    庫口の列方向の距離)/2 の式に従って計算し、 段方向の待機位置を、 段方向待機位置={Σ(在庫のある保管位置の段方向の
    距離)}/{2×(在庫の有る保管位置の数)}+(入
    庫口の段方向の距離)/2 の式に従って計算する ことを特徴とする自動倉庫の搬送
    制御方法。
  2. 【請求項2】 縦方向にM段(但し、Mは2以上の整
    数)、横方向にN列(但し、Nは2以上の整数)の複数
    の保管位置を有する保管棚と、前記保管棚と入庫口また
    は出庫口との間での保管物の搬送を行うスタッカクレー
    ンと、前記保管棚の在庫状態を管理するとともに入出庫
    要求に基づいて前記タッカクレーンに対して搬送指示を
    行う制御手段とを備え、 前記制御手段によって、予め区分された時間帯毎に、前
    記保管物の入庫回数と出庫回数をカウントする入出庫管
    理処理と、前記スタッカクレーンによる保管物の搬送の
    終了後、前記入出庫カウント処理でカウントされた前記
    入庫回数及び出庫回数、前記保管棚の各保管位置毎の在
    庫状態、並びに前記入庫口の位置に基づ いて、前記スタ
    ッカクレーンの待機位置を計算する待機位置計算処理
    と、前記待機位置計算処理で計算された前記待機位置に
    前記スタッカクレーンを移動させるための待機指示を行
    う待機指示処理とを行う自動倉庫の搬送制御方法におい
    て、 前記待機位置計算処理は、 前記保管棚の一点の位置を基準にして、列方向の待機位
    置を、 列方向待機位置={(出庫回数)/(入庫回数+出庫回
    数)}×{Σ(在庫のある保管位置の列方向の距離)}
    /(在庫の有る保管位置の数)+{(入庫回数)/(入
    庫回数+出庫回数)}×(入庫口の列方向の距離) の式に従って計算し、 段方向の待機位置を、 段方向待機位置={(出庫回数)/(入庫回数+出庫回
    数)}×{Σ(在庫のある保管位置の段方向の距離)}
    /(在庫の有る保管位置の数)+{(入庫回数)/(入
    庫回数+出庫回数)}×(入庫口の段方向の距離) の式に従って計算することを特徴とする 自動倉庫の搬送
    制御方法。
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