JP3405073B2 - 搬送設備 - Google Patents

搬送設備

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JP3405073B2 JP15644196A JP15644196A JP3405073B2 JP 3405073 B2 JP3405073 B2 JP 3405073B2 JP 15644196 A JP15644196 A JP 15644196A JP 15644196 A JP15644196 A JP 15644196A JP 3405073 B2 JP3405073 B2 JP 3405073B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば走行経路
上を走行自在な搬送台車で荷を搬送する搬送設備に関
し、特に、搬送台車への給電手段として無接触給電方式
を採用した搬送設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の搬送設備としては、特開
平2−182613号公報に開示されているように、走
行レール上を互いに連結された状態で走行する各搬送台
車上に左右に移送可能なコンベヤを設置し、各仕分け位
置において搬送台車が通過するときにコンベヤを駆動し
てコンベヤ上の荷を左右横方向に払い出すように構成し
た設備が知られている。また、前記コンベヤを駆動する
モータには、走行レールに沿って敷設された給電レール
から集電子を介して給電されている。
【0003】しかし従来の搬送設備では、走行レールに
沿って給電レールを敷設する必要があることから、給電
設備が大がかりとなり、設備費がかかるとともに電力費
が多くなり、また集電子および給電レールの磨耗が大き
いために寿命が短くなり、集電子により騒音が発生する
という問題や、メンテナンス費が増大するという問題が
あった。
【0004】そこで、このような問題点を解決する目的
で、特開平5−207603号公報に記載された如き無
接触給電設備の適応が考えられる。すなわち、走行レー
ルに沿って誘導線路を敷設し、搬送台車に、誘導線路か
ら発生される磁束により起電力が発生するピックアップ
コイルを設け、このピックアップコイルからコンベヤ装
置を駆動するモータなどへ給電する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の無接触給電設備を適用すると、誘導線路から発生さ
れる磁束により、搬送台車の車輪(ウレタン車輪)上に
電荷が発生して蓄積され、車輪から発生する静電気が最
高7000Vに達し、その結果、この静電気により搬送台車
のコンベヤを制御する制御装置が悪影響を受けるという
問題があった。
【0006】本発明は上記問題を解決するものであり、
誘導線路から発生される磁束に起因する静電気を逃がし
て、制御装置が悪影響を受けることを防止できる搬送設
備を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、走行レ
ールに支持案内されて走行経路上を走行自在な搬送台車
を備え、上記走行経路に沿って高周波の電流を流す誘導
線路を敷設し、上記搬送台車に、誘導線路から無接触で
給電されるコイルを設け、上記走行レールにリニアモー
タを設け、上記搬送台車に、リニアモータの2次導体を
形成する金属板を設け、上記金属板がリニアモータによ
り推力を得ることによって搬送台車が走行する搬送設備
であって、上記走行レールを導電性部材で形成し、上記
走行レールに接する搬送台車の一部あるいは全ての車輪
を導電性車輪とし、上記搬送台車に、走行レールの表面
を清掃する清掃装置と接地端子とを設け、上記接地端子
は、接地線により上記金属板と接続され、且つ上記導電
性車輪に電気的に接続されていることを特徴としたもの
である。
【0008】これによると、誘電線路が敷設された走行
経路上を走行中の搬送台車に設けられたコイルには、誘
導線路の磁束により起電力が発生し、搬送台車に無接触
で給電できる。この際、誘導線路の磁束により搬送台車
の車輪に電荷が発生するが、この電荷は導電性車輪によ
り走行レールに逃がされ、静電気の発生が防止される。
さらに、搬送台車の走行にともなって、清掃装置が走行
レールの表面を清掃するため、走行レールの表面に埃が
溜るのを防止できる。したがって、搬送台車の車輪は走
行レールの表面に確実に接触するため、車輪に発生した
電荷を確実に走行レールへ逃がすことができ、埃による
アース効果の低下を防止することができる。また、誘導
線路の磁束により搬送台車の金属板にうず電流が発生す
るが、この電流は接地線および導電性車輪を介して走行
レールに逃がされ、電流の放電が防止される。
【0009】請求項2記載の発明は、清掃装置として走
行レールの上面に接触するモップが用いられていること
を特徴としたものである。これによると、搬送台車の走
行にともなって、モップが走行レールの上面を清掃する
ため、走行レールの上面に埃が溜るのを防止できる。
【0010】請求項3記載の発明は、モップは走行レ
ールの上面に対して上下動自在に搬送台車に取付けら
、且つ、搬送台車に対して着脱自在であり、さらに、
搬送台車に設けられた上部カバーの出入れ口から上方へ
取り出し可能に構成され、上記上部カバーに、上記出入
れ口を開閉する蓋が設けられていることを特徴としたも
のである。これによると、走行レールの上面に起伏があ
る場合でも、この起伏に応じてモップが上下動するた
め、走行レールの上面の起伏をスムーズに吸収すること
ができる。また、メンテナンス作業の際、蓋を開けて、
モップを搬送台車から取り外し、このモップを出入れ口
から上部カバーの上方へ取り出すことができ、その後、
新しいモップを搬送台車に取付けることにより、モップ
の交換が簡単に行える。また、稼働中は、蓋を閉めてお
くことにより、出入れ口内に異物が落下して搬送台車の
走行に支障を来すといった問題を防止することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1,図3,図4に示すように、
1は、走行レール2に支持案内されて走行経路3上を互
いに連結された状態で走行する複数台の搬送台車であ
る。
【0012】各搬送台車1は、前後一対の機枠4と、こ
れら両機枠4の上部間を連結する連結フレーム5とから
構成されている。そして、互いに隣接する搬送台車1同
士は連結部材6を介して連結されている。上記両機枠4
にはそれぞれ、搬送台車1を支持しながら走行レール2
の上面を転動する上部車輪7と、走行レール2の下面を
転動する下部車輪8と、走行レール2の両側面を転動し
て搬送台車1の横振れを防止する側部車輪9とが設けら
れている。また、上記両機枠4の中間部間には、リニア
モータの2次導体を形成する金属板10が設けられてい
る。また、走行レール2の一側面には、上記金属板10に
対向するリニアモータ11(ステータ)が設けられてお
り、金属板10がリニアモータ11により推力を得ることに
よって、搬送台車1が走行する。
【0013】上記走行レール2はアルミ合金などの導電
性部材で形成されている。また、上記上部車輪7と下部
車輪8と側部車輪9とはそれぞれ、導電性ウレタン車輪
などの導電性車輪である。さらに、各搬送台車1の上部
には、走行経路3の方向に対して左右両側方へ荷12を払
い出す仕分け用ベルトコンベヤ14と、この仕分け用ベル
トコンベヤ14の両側方に位置する上部カバー15a,15b
と、上記仕分け用ベルトコンベヤ14を駆動させるモータ
16と、仕分け用ベルトコンベヤ14を制御する制御装置17
とが設けられている。そして、互いに隣接する搬送台車
1において、一方の搬送台車1の一方の上部カバー15a
と他方の搬送台車1の他方の上部カバー15bとが上下で
重複しており、これにより、隣接する両搬送台車1間の
隙間が上面から覆われる。
【0014】図3に示すように、上記走行レール2の他
側面には、ハンガー19を介して、誘導線路20が走行経路
3に沿って敷設されている。上記誘導線路20は、絶縁し
た細い素線を集めて形成した撚線(以下、リッツ線と称
す)を絶縁体、たとえば樹脂材によりカバーして構成さ
れており、誘導線路20には、高周波の正弦波電流が給電
されている。
【0015】また、図5に示すように、搬送台車1はN
台毎に群を形成して連結されており、先頭の搬送台車1
の機枠4には、誘導線路20に対向するピックアップユニ
ット21が設けられている。このピックアップユニット21
は、図3に示すように、断面がE字状で走行経路3の方
向に長い、磁性部材であるフェライト22に、その中央凸
部22aの側部に渡って、たとえば数10ターンの上記リッ
ツ線を巻いてピックアップコイル23を形成して構成さ
れ、誘導線路20により発生する磁束により起電力が発生
し、このピックアップコイル23に発生した交流電流は電
源回路(図示せず)により整流され、定電圧とされ、先
頭の搬送台車1のみでなく、連結部材6を介して敷設さ
れる給電線24により他のN台の搬送台車1へ給電され
る。
【0016】また、図1に示すように、各搬送台車1に
は2端子の接地端子25が設置されており、これら2端子
間が接続され、また各端子には、前後の搬送台車1の接
地端子25と連結部材6を介して敷設された接地線26が接
続され、その結果、接地線26は全搬送台車1で接続され
る。また、上記接地端子25は、接地線30により金属板10
(リニアモータの2次導体)と接続され、さらに上記各
車輪7,8,9に軸受などを介して電気的に接続されて
いる。
【0017】図1,図2,図4に示すように、上記先頭
の搬送台車1の連結フレーム5には、上下に揺動自在な
ブラケット27が蝶番28を介して取付けられており、この
ブラケット27の遊端部には、走行レール2の上面に接触
して走行レール2の上面を清掃するモップ29(清掃装置
の一例)が取付けられている。上記モップ29は、モップ
本体29aと柄部29bとから構成されており、この柄部29
bの先端部がボルト31とナット32を介して上記ブラケッ
ト27の遊端部に着脱自在に締結されている。このため、
上記ボルト31とナット32を取り外すことにより、モップ
29をブラケット27から取り外すことができる。
【0018】上記連結フレーム5には、上下に揺動する
モップ29が通り抜け可能な開口部33が形成されている。
また、一方の上部カバー15aには、上記開口部33の上方
に位置する出入れ口34と、この出入れ口34を開閉する蓋
35とが設けられている。この蓋35は蝶番36を介して上下
方向で開閉し、蓋35を開けて上記モップ29を出入れ口34
から上方へ取り出すことができる。
【0019】また、図6に示すように、上記走行経路3
の側方には複数の仕分け用シュート38が設置されてお
り、搬送台車1の仕分け用ベルトコンベヤ14から払い出
された荷12はこれら仕分け用シュート38に投入される。
【0020】以下、上記構成における作用を説明する。
誘導線路20に発生する磁束により、先頭の搬送台車1の
ピックアップコイル23に起電力が発生し、この起電力に
より発生した交流電流は、まず先頭の搬送台車1で整流
され、また定電圧とされ、先頭の搬送台車1から順に後
続の他の搬送台車1へ給電される。
【0021】また互いに連結された全ての搬送台車1は
リニアモータ11により駆動されて走行レール2上を一定
速度で走行する。そして、上記のようにして各搬送台車
1へ供給された電力により、モータ16が回転駆動して仕
分け用ベルトコンベヤ14が作動し、荷12が搬送台車1か
ら指定された仕分け用シュート38に払い出され、荷12の
仕分けが行われる。
【0022】また、誘導線路20に発生する磁束により、
搬送台車1の各車輪7,8,9に電荷が発生するが、こ
れら各車輪7,8,9は導電性車輪であるため、発生し
た電荷は走行レール2へ逃がされ、静電気の発生が防止
される。また誘導線路20の磁束により搬送台車1の金属
板10(リニアモータの2次導体)にうず電流が発生する
が、この電流は接地線30,26および各車輪7,8,9を
介して走行レール2に逃がされ、電流の放電が防止され
る。
【0023】このように、各搬送台車1へ無接触で給電
できるとともに、誘導線路20の磁束に起因する各車輪
7,8,9での静電気の発生、およびリニアモータの2
次導体である金属板10からの放電が防止され、これら静
電気、放電に起因する、作業員の感電および制御装置17
のデータの破壊を防止でき、作業員の安全を確保でき、
仕分け動作が不能となることを防止することができる。
【0024】さらに、搬送台車1の走行にともなって、
図2に示すように、モップ29が走行レール2の上面を清
掃するため、走行レール2の上面に埃が溜るのを防止で
きる。したがって、搬送台車1の上部車輪7は走行レー
ル2の上面に確実に接触するため、上部車輪7に発生し
た電荷を確実に走行レール2へ逃がすことができ、埃に
よるアース効果の低下を防止することができる。
【0025】さらに、走行レール2の上面に起伏がある
場合でも、この起伏に応じて、上記モップ29がブラケッ
ト27を介して上下に揺動するため、走行レール2の上面
の起伏をスムーズに吸収することができる。
【0026】また、メンテナンス作業の際、図2の実線
で示すように蓋35を開けて、仮想線で示すようにモップ
29をつかんで上方へ揺動させ、ボルト31とナット32とを
取り外すことにより、開口部33を通して出入れ口34から
モップ29を上部カバー15aの上方へ取り出すことができ
る。その後、ボルト31とナット32とを用いて新しいモッ
プ29をブラケット27に取付け、新しいモップ29を下方へ
揺動させ出入れ口34から開口部33を通して走行レール2
の上面に接触させる。これにより、モップ29の交換が簡
単に行える。また、稼働中は、図2の仮想線で示すよう
に蓋35を閉めておくことにより、出入れ口34内に異物が
落下して搬送台車1の走行に支障を来すといった問題を
防止することができる。
【0027】上記実施の形態では、清掃装置の一例とし
てモップ29を用いたが、ブラシを用いてもよい。また、
上記実施の形態では、走行レール2の上面が埃の最も溜
り易い箇所であるため、モップ29を用いて走行レール2
の上面を清掃しているが、走行レール2の下面や側面を
清掃してもよい。
【0028】また、上記実施の形態では、全ての車輪
7,8,9を導電性車輪により構成しているが、一部の
車輪のみを導電性車輪とすることもできる。また、上記
実施の形態では、複数台の搬送台車1のうち、先頭の搬
送台車1にモップ29を設けているが、先頭の搬送台車1
に限らず、後続の搬送台車1にモップ29を設けてもよ
い。また、1台の搬送台車1に限らず、複数台の搬送台
車1にモップ29を設けてもよい。
【0029】上記実施の形態では、各搬送台車1に仕分
け用ベルトコンベヤ14を設けているが、ベルトコンベヤ
14の代わりに、ローラコンベヤやチェンコンベヤを用い
てもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1記載の発明によると、誘電線路が敷設された走行経
路上を走行中の搬送台車に設けられたコイルには、誘導
線路の磁束により起電力が発生し、搬送台車に無接触で
給電できる。この際、誘導線路の磁束により搬送台車の
車輪に電荷が発生するが、この電荷は導電性車輪により
走行レールに逃がされ、静電気の発生が防止される。
【0031】さらに、搬送台車の走行にともなって、清
掃装置が走行レールの表面を清掃するため、走行レール
の表面に埃が溜るのを防止できる。したがって、搬送台
車の車輪は走行レールの表面に確実に接触するため、車
輪に発生した電荷を確実に走行レールへ逃がすことがで
き、埃によるアース効果の低下を防止することができ
る。また、誘導線路の磁束により搬送台車の金属板にう
ず電流が発生するが、この電流は接地線および導電性車
輪を介して走行レールに逃がされ、電流の放電が防止さ
れる。
【0032】さらに、請求項2記載の発明によると、搬
送台車の走行にともなって、モップが走行レールの上面
を清掃するため、走行レールの上面に埃が溜るのを防止
できる。
【0033】さらに、請求項3記載の発明によると、走
行レールの上面に起伏がある場合でも、この起伏に応じ
てモップが上下動するため、走行レールの上面の起伏を
スムーズに吸収することができる。また、メンテナンス
作業の際、蓋を開けて、モップを搬送台車から取り外
し、このモップを出入れ口から上部カバーの上方へ取り
出すことができ、その後、新しいモップを搬送台車に取
付けることにより、モップの交換が簡単に行える。ま
た、稼働中は、蓋を閉めておくことにより、出入れ口内
に異物が落下して搬送台車の走行に支障を来すといった
問題を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における搬送設備の搬送台
車の側面図である。
【図2】搬送台車に設けられたモップの側面図である。
【図3】搬送台車の正面図である。
【図4】搬送台車の平面図である。
【図5】搬送設備の回路構成図である。
【図6】搬送設備の一部斜視図である。
【符号の説明】
1 搬送台車 2 走行レール 3 走行経路 7,8,9 車輪 20 誘導線路 23 ピックアップコイル 29 モップ(清掃装置)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B65G 54/00 B65G 54/00 (56)参考文献 特開 平6−165301(JP,A) 特開 平8−140217(JP,A) 特開 平5−207603(JP,A) 特開 平6−115661(JP,A) 特開 平7−184364(JP,A) 特開 昭48−27837(JP,A) 特開 平8−105021(JP,A) 特開 平7−259040(JP,A) 実開 平7−19229(JP,U) 実開 平2−182613(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61B 13/06 B61B 13/08 B65G 45/18 B60L 5/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行レールに支持案内されて走行経路上
    を走行自在な搬送台車を備え、上記走行経路に沿って高
    周波の電流を流す誘導線路を敷設し、上記搬送台車に、
    誘導線路から無接触で給電されるコイルを設け、上記走
    行レールにリニアモータを設け、上記搬送台車に、リニ
    アモータの2次導体を形成する金属板を設け、上記金属
    板がリニアモータにより推力を得ることによって搬送台
    車が走行する搬送設備であって、 上記走行レールを導電性部材で形成し、上記走行レール
    に接する搬送台車の一部あるいは全ての車輪を導電性車
    輪とし、上記搬送台車に、走行レールの表面を清掃する
    清掃装置と接地端子とを設け、上記接地端子は、接地線
    により上記金属板と接続され、且つ上記導電性車輪に電
    気的に接続されていることを特徴とする搬送設備。
  2. 【請求項2】 清掃装置として走行レールの上面に接触
    するモップが用いられていることを特徴とする請求項1
    記載の搬送設備。
  3. 【請求項3】 モップは走行レールの上面に対して上
    下動自在に搬送台車に取付けられ、且つ、搬送台車に対
    して着脱自在であり、さらに、搬送台車に設けられた上
    部カバーの出入れ口から上方へ取り出し可能に構成さ
    れ、上記上部カバーに、上記出入れ口を開閉する蓋が設
    けられていることを特徴とする請求項2記載の搬送設
    備。
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