JP3404805B2 - サーボ弁 - Google Patents

サーボ弁

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JP3404805B2
JP3404805B2 JP16824593A JP16824593A JP3404805B2 JP 3404805 B2 JP3404805 B2 JP 3404805B2 JP 16824593 A JP16824593 A JP 16824593A JP 16824593 A JP16824593 A JP 16824593A JP 3404805 B2 JP3404805 B2 JP 3404805B2
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幸夫 安藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、サーボ機構等に使用
されるサーボ弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、サーボ機構等において、サー
ボ弁が多用されている。ここで、このサーボ弁を使用し
たサーボ機構を図4に示すものを例にとって説明する。
このサーボ機構1のレバー2に外力Fが作用すると、こ
のレバー2が支点3を中心として揺動され、サーボ弁4
のフラッパノズル5とレバー2の端部に設けられたフラ
ッパ6との間隔Δxが狭められる。そして、この間隔Δ
xが狭められることにより、フラッパノズル5内の空間
部7の圧力が高まり、空間部8との圧力に差が生じる。
これにより、ピストン9が図4中矢印イ方向へ移動し、
フラッパ6とフラッパノズル5の先端部との間隔Δxが
所定間隔に戻される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な、フラッパノズル5及びフラッパ6からなるサーボ弁
4を使用したサーボ機構1にあっては、例えば、フラッ
パノズル5へ供給する流体中に異物が混入している場
合、この異物がフラッパノズル5の先端部とフラッパ6
との間に入り込み、レバー2の正確な動作が行われなく
なり、このサーボ機構1を使用した装置の誤動作を引き
起こしてしまう恐れがあった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、フラッパノズルの先端部に入り込んだ異物を極め
て容易に排除して、適切な作動を得ることが可能なサー
ボ弁を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明のサーボ弁
は、フラッパと、このフラッパを流体の圧力によって所
定間隔をあけた位置に維持させるフラッパノズルとを有
するサーボ弁において、前記フラッパノズルは、前記フ
ラッパに対して所定間隔をあけてかつフラッパノズルの
軸線方向へ摺動可能に設けられた第1のノズル部と、前
記所定間隔よりも大きな間隔をあけて設けられた第2の
ノズル部とを有してなり、前記第1のノズル部は、前記
フラッパ方向へ付勢手段によって付勢されてなることを
特徴としている。第2の発明のサーボ弁は、第1の発明
の第1のノズル部が、ダンパーによってその摺動速度が
減衰されてなることを特徴としている。
【0006】第3の発明のサーボ弁は、フラッパと、こ
のフラッパを流体の圧力によって所定間隔をあけた位置
に維持させるフラッパノズルとを有するサーボ弁におい
て、前記フラッパノズルは、前記フラッパに対して所定
間隔をあけて設けられた第1のノズル部と、前記所定間
隔よりも大きな間隔をあけて設けられた第2のノズル部
とを有してなり、前記フラッパは、前記第1のノズル部
との対向位置に、フラッパノズルの軸線方向へ摺動可能
に設けられた板体を有してなり、前記板体は、前記フラ
ッパノズル方向へ付勢手段によって付勢されてなること
を特徴としている。第4の発明のサーボ弁は、第3の発
明の板体が、ダンパーによってその摺動速度が減衰され
てなることを特徴としている。
【0007】
【作用】第1の発明のサーボ弁によれば、外力によって
フラッパが第1のノズル部方向へ移動された際に、この
フラッパと第1のノズル部との間に異物が挟まった場
合、第1のノズル部が付勢力に反して摺動され、第2の
ノズル部とフラッパとの間隔が狭められる。
【0008】これにより、フラッパがフラッパノズル内
の流体の圧力によってフラッパノズルから離間する方向
へ移動され、第1のノズル部も付勢手段によってフラッ
パ方向へ摺動される。このとき、フラッパが先に移動さ
れることより、第1のノズル部の付勢手段によるフラッ
パ方向への摺動がフラッパの移動より遅れ、これによ
り、第1のノズル部とフラッパとの間隔が拡がり、挟み
込まれていた異物が脱落されて排除される。
【0009】第2の発明のサーボ弁によれば、第1の発
明に加えてさらに、第1のノズル部の付勢手段による摺
動がダンパーによってさらに遅らされるので、第1のノ
ズル部とフラッパとの間隔が確実に拡げられる。
【0010】第3の発明のサーボ弁によれば、外力によ
ってフラッパがフラッパノズル方向へ移動された際に、
このフラッパと第1のノズル部との間に異物が挟まった
場合、フラッパの板体が付勢手段の付勢力に反して摺動
され、第2のノズル部とフラッパとの間隔が狭められ
る。
【0011】これにより、フラッパがフラッパノズル内
の流体の圧力によってフラッパノズルから離間する方向
へ移動され、板体が付勢手段によって第1のノズル部方
向へ摺動される。このとき、板体よりもフラッパ本体が
先に移動されることより、板体の付勢手段による第1の
ノズル部方向への摺動がフラッパ本体の移動より遅れ、
これにより、第1のノズル部と板体との間隔が拡がり、
挟み込まれていた異物が脱落されて排除される。
【0012】第4の発明のサーボ弁によれば、第3の発
明に加えてさらに、板体の付勢手段による摺動がダンパ
ーによってさらに遅らされるので、第1のノズル部と板
体との間隔が確実に拡げられる。
【0013】
【実施例】以下、本発明のサーボ弁の一実施例を図によ
って説明する。なお、従来例と同一構造部分には、同一
符号を付して説明を省略する。まず、第1の実施例のサ
ーボ弁を図1によって説明する。図において、符号11
は、本実施例のサーボ弁であり、符号12は、フラッパ
ノズルである。
【0014】このフラッパノズル12は、ノズル本体
(第2のノズル部)13と、中心に流路18を有し、ノ
ズル本体13の先端部に摺動可能に設けられたスライド
ノズル(第1のノズル部)14とを有しており、このス
ライドノズル14とノズル本体13との間には、空間部
15が形成されている。
【0015】この空間部15には、スプリング(付勢手
段)16が設けられており、このスプリング16によっ
てスライドノズル14が先端部方向へ常に付勢されてい
る。また、ノズル本体13の先端部近傍における内周側
には、係止片17が設けられており、この係止片17
へ、前記スプリング16によって先端部方向へ付勢され
ているスライドノズル14が係止されて、スライドノズ
ル14がノズル本体13の先端部から脱落しないように
なっている。
【0016】また、スライドノズル14の先端部近傍の
外周とノズル本体13の内周との間及びスライドノズル
14の後端部近傍の外周とノズル本体13の内周との間
には、これらの間隙からなる流路20、20がそれぞれ
形成されている。そして、上記構成のフラッパノズル1
2とフラッパ6からなるサーボ弁11では、流体の供給
により、スライドノズル14の先端部とフラッパ6との
間隔がΔxとなり、また、ノズル本体13の先端部とフ
ラッパ6との間隔がΔxよりも大きなΔzとなるように
なっている。
【0017】次に、上記構成のサーボ弁11の作動を図
4を参照しながら説明する。レバー2に外力Fが作用す
ると、このレバー2が支点3を中心として揺動され、サ
ーボ弁11のフラッパノズル12とフラッパ6との間隔
Δxが狭められる。そして、この間隔Δxが狭められる
ことにより、フラッパノズル12内の空間部7の圧力が
高まり、空間部8との圧力に差が生じる。これにより、
ピストン9が図4中矢印イ方向へ移動し、フラッパ6と
フラッパノズル12の先端部との間隔Δxが所定間隔に
戻される。
【0018】ここで、空間部7を介してフラッパノズル
12の流路18へ供給される流体中に異物が混入してい
た場合、この異物がフラッパノズル12のスライドノズ
ル14の先端部とフラッパ6との間に挟まることがあ
る。このとき、本実施例のサーボ弁11によれば、下記
の作動が行われて、これらスライドノズル14の先端部
とフラッパ6との間に挟まった異物が排除されるように
なっている。
【0019】スライドノズル14の先端部とフラッパ6
との間に異物が挟まった状態にてレバー2に外力Fが作
用すると、スライドノズル14の先端部とフラッパ6と
の間隔Δxは小さくならず、このフラッパ6とともにス
ライドノズル14がスプリング16の付勢力に反して図
1中矢印ロ方向へ移動される。これにより、フラッパ6
の移動にともなってこのフラッパ6とノズル本体13の
先端部との間隔Δzが狭められる。なお、このとき、ノ
ズル本体13とスライドノズル14との間の空間部15
内の流体が、流路20、20から流出される。
【0020】そして、この間隔Δzが狭められることに
より、フラッパノズル12内の空間部7の圧力が高ま
り、空間部8との圧力に差が生じ、ピストン9が図4中
矢印イ方向へ移動し、間隔Δzが拡げられる。また、こ
のフラッパ6の移動時に、スライドノズル14もスプリ
ング16の付勢力によって先端部方向(図1中矢印ハ方
向)へ追従して移動する。
【0021】このとき、まず初めに、フラッパ6が移動
されるため、スライドノズル14は、このフラッパ6の
移動よりも僅かに遅れて移動されるとともに、スライド
ノズル14が先端部方向へ移動する際に、スライドノズ
ル14とノズル本体13との間のスプリング16が収納
されている空間部15へ流路20、20から流体が徐徐
に流入されるため、スプリング16によるスライドノズ
ル14のフラッパ6方向への移動がさらに遅らされる。
即ち、この流路20、20がスライドノズル14の摺動
を遅らせるダンパーとして機能する。
【0022】これにより、このスライドノズル14の先
端部とフラッパ6との間隔Δxが僅かに拡げられ、この
スライドノズル14の先端部とフラッパ6との間に挟ま
れていた異物が脱落して排除される。このように、上記
実施例のサーボ弁11によれば、フラッパノズル12へ
供給される流体中に混入していた異物がスライドノズル
14の先端部とフラッパ6との間に挟まったとしても、
サーボ弁11の機能を維持しつつこの異物を極めて容易
に排除させることができ、この異物の挟み込みによるサ
ーボ機構1の誤動作を確実に防止することができ、サー
ボ機構1の信頼性を大幅に向上させることができる。
【0023】次に、第2の実施例のサーボ弁について図
2によって説明する。図に示すように、このサーボ弁2
1を構成するフラッパノズル22は、ノズル本体(第2
のノズル部)23の内部にノズル部(第1のノズル部)
24が形成されたもので、このノズル部24の先端部か
ら流体が噴出されるようになっている。そして、このノ
ズル部24の先端部とフラッパ6との間隔がΔxとさ
れ、また、前記ノズル本体23の先端部とフラッパ6と
の間隔が、Δxよりも大きなΔzとされている。
【0024】また、この実施例のフラッパ6は、フラッ
パ本体6aに、フラッパノズル22のノズル部24と対
向する位置に凹部25が形成されており、この凹部25
には、フラッパノズル22の軸線方向へ摺動可能に設け
られた板体26が設けられ、開口縁部に取り付けられた
係止片29によってこの板体26が凹部25から脱落し
ないようになっている。また、凹部25の底部25aと
板体26との間には、この板体26をノズル部24方向
へ付勢するスプリング(付勢手段)27と、この板体2
6の摺動速度を減衰させるダンパー28とが設けられて
いる。
【0025】そして、このように構成されたサーボ弁2
1にあっては、例えば、フラッパノズル22のノズル部
24の先端部とフラッパ6の板体26との間に異物が挟
まった状態にて、レバー2に外力Fが作用し、フラッパ
6がフラッパノズル22方向へ移動されると、板体26
とノズル部24との間に異物が挟み込まれているので、
板体26はノズル部24方向へ移動されず、フラッパ本
体6aのみがフラッパノズル22方向(図2中矢印ニ方
向)へ移動される。
【0026】即ち、フラッパ6の移動にともなって板体
26が凹部25内にてスプリング27の付勢力に反して
凹部25の底部25a方向へ移動されることとなる。こ
れにより、フラッパ本体6aとノズル本体23との間隔
Δzが狭められ、フラッパノズル22内の空間部7の圧
力が高められ、空間部8との圧力に差が生じ、ピストン
9が図4中矢印イ方向へ移動し、フラッパ6がフラッパ
ノズル22から離間する方向(図2中矢印ホ方向)へ移
動する。
【0027】このフラッパ6の移動時に、板体26はス
プリング27の付勢力によってノズル部24に近づく方
向へ移動するが、このスプリング27による板体26の
移動に僅かに遅れが生じる。即ち、ダンパー28の作用
により、板体26の移動は更に遅らされる。
【0028】これにより、このノズル部24の先端部と
板体26との間隔Δxが僅かに拡げられ、このノズル部
24の先端部と板体26との間に挟まれていた異物が脱
落して排除される。このように、上記実施例のサーボ弁
21によれば、第1の実施例と同様に、フラッパノズル
22へ供給される流体中に混入していた異物が先端部と
フラッパ6との間に挟まったとしても、サーボ弁21の
機能を維持しつつこの異物を極めて容易に排除させるこ
とができ、この異物の挟み込みによるサーボ機構1の誤
動作を確実に防止することができ、サーボ機構1の信頼
性を大幅に向上させることができる。
【0029】なお、上記実施例では、スライドノズル1
4または板体26を付勢する付勢手段としてスプリング
16、27を使用したが、このスプリング16、27の
代わりに板バネを用いることにより、小型化を図ること
ができる。また、スプリング16、27による付勢手段
として油圧を使用しても良い。即ち、上記実施例にてス
プリング16、27が収納されている空間部内へ、スプ
リング16、27の代わりに圧油を供給してこの圧油に
よってスライドノズル14または板体26に付勢力を与
えても良い。
【0030】なおまた、上記実施例では、ダンパーとし
て機能させる流路20あるいはダンパー28によってそ
れぞれスライドノズル14あるいは板体26の摺動速度
を減衰させて、これらスライドノズル14、板体26の
移動を積極的に遅らせるようにしたが、これら流路20
あるいはダンパー28を設けずに、スライドノズル1
4、板体26のスプリング16、27による追従の僅か
な遅れだけでもスライドノズル14とフラッパ6との間
隔、あるいは板体26とノズル部24との間隔を拡げて
確実に異物を排除させることができるのは勿論である。
【0031】なお、上記実施例のサーボ弁11、21を
用いたサーボ機構としては、実施例に限定されることな
く、例えば、図3に示す電油サーボ機構に用いても良
い。ここで、図3において、符号31は、入力電流をト
ルクに変更するトルクモータ、符号32は、油圧装置3
6からの油圧によって駆動されるスプールである。トル
クモータ31は、一種の直流電磁石であり、トルク伝達
用のトーションバネ33に卷回されたコイル34へ通電
した入力電流を、電磁力によるトルクに変換するように
なっている。また、スプール32は、フラッパ6からの
変換信号圧力により駆動されて変位するものであり、フ
ラッパ6の端部に配設されたフィードバックバネ35に
は、スプール32の変位によるフィードバックトルクが
作用するようになっている。
【0032】なおまた、上記実施例では、フラッパノズ
ル12、22から流体を噴出させる構造のサーボ弁1
1、21を例にとって説明したが、このサーボ弁11、
21としては、フラッパノズル内へ流体を流入して、フ
ラッパノズル内に設けられたフラッパをノズル内へ引き
込むタイプのサーボ弁、つまりネガティブ型のサーボ弁
にも適応することができるのは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のサーボ
弁によれば、下記の効果を得ることができる。第1また
は第3の発明によれば、フラッパノズルの第1のノズル
部とフラッパとの間に異物が挟まったとしても、サーボ
弁の機能を維持しつつ第1のノズル部とフラッパとの間
隔または第1のノズル部とフラッパの板体との間隔を拡
げて異物を極めて容易に排除させることができ、この異
物の挟み込みによるサーボ機構の誤動作を確実に防止す
ることができ、サーボ機構の信頼性を大幅に向上させる
ことができる。
【0034】また、第2または第4の発明によれば、ダ
ンパーによって第1のノズル部またはフラッパの板体の
摺動速度を減衰させることができるので、第1のノズル
部とフラッパとの間隔または第1のノズル部と板体との
間隔をさらに容易に拡げて異物の排除をさらに確実に行
わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のサーボ弁の構成及び構
造を説明するサーボ弁の断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例のサーボ弁の構成及び構
造を説明するサーボ弁の断面図である。
【図3】サーボ弁を用いた他のサーボ機構の例を説明す
るサーボ機構の概略構成図である。
【図4】サーボ弁が用いられたサーボ機構の一例を説明
するサーボ機構の概略構成図である。
【符号の説明】
6 フラッパ 11、21 サーボ弁 12、22 フラッパノズル 13、23 ノズル本体(第2のノズル部) 14 スライドノズル(第1のノズル部) 16、27 スプリング(付勢手段) 20 流路(ダンパー) 26 板体 28 ダンパー

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッパと、このフラッパを流体の圧力
    によって所定間隔をあけた位置に維持させるフラッパノ
    ズルとを有するサーボ弁において、 前記フラッパノズルは、前記フラッパに対して所定間隔
    をあけてかつフラッパノズルの軸線方向へ摺動可能に設
    けられた第1のノズル部と、前記所定間隔よりも大きな
    間隔をあけて設けられた第2のノズル部とを有してな
    り、 前記第1のノズル部は、前記フラッパ方向へ付勢手段に
    よって付勢されてなることを特徴とするサーボ弁。
  2. 【請求項2】 前記第1のノズル部は、ダンパーによっ
    てその摺動速度が減衰されてなることを特徴とする請求
    項1記載のサーボ弁。
  3. 【請求項3】 フラッパと、このフラッパを流体の圧力
    によって所定間隔をあけた位置に維持させるフラッパノ
    ズルとを有するサーボ弁において、 前記フラッパノズルは、前記フラッパに対して所定間隔
    をあけて設けられた第1のノズル部と、前記所定間隔よ
    りも大きな間隔をあけて設けられた第2のノズル部とを
    有してなり、 前記フラッパは、前記第1のノズル部との対向位置に、
    フラッパノズルの軸線方向へ摺動可能に設けられた板体
    を有してなり、 前記板体は、前記フラッパノズル方向へ付勢手段によっ
    て付勢されてなることを特徴とするサーボ弁。
  4. 【請求項4】 前記板体は、ダンパーによってその摺動
    速度が減衰されてなることを特徴とする請求項3記載の
    サーボ弁。
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