JP3403834B2 - 長尺物のための交換装置 - Google Patents

長尺物のための交換装置

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JP3403834B2
JP3403834B2 JP24790994A JP24790994A JP3403834B2 JP 3403834 B2 JP3403834 B2 JP 3403834B2 JP 24790994 A JP24790994 A JP 24790994A JP 24790994 A JP24790994 A JP 24790994A JP 3403834 B2 JP3403834 B2 JP 3403834B2
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シュトルツァー アルミン
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コイロ ベズィッツ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー エーデーファウ−ディーンストライストゥングス コマンデイトゲゼルシャフト
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は棒状工作材料の形状の長
尺物又はこの長尺物を収容した長尺物カセットのための
交換装置であって、ほぼ長尺物の長手方向に延びる定置
の1つの架台が設けられており、この架台に長尺物のた
めの2つのスタッカが上方位置と下方位置との間で交互
に移動可能に配置されており、長尺物が、スタッカの下
方位置に対応する位置では、その長手方向で延びていて
両方向で回転駆動可能な、特に棒状材料を切断機へ供給
するためのローラ軌道上に位置しており、その場合、こ
のローラ軌道上の長尺物が送り方向に対して横方向に、
規定された位置を有している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は、交換装置の分野において切断
機例えば冷間丸のこ又は帯のこ機械に棒材を供給しかつ
切断機から材料を搬出するための作業のために、切断機
と材料貯蔵庫との間の中間設備として役立つとともに、
カセットを収容した材料貯蔵庫と、カセット又はその中
に収容された棒材を使用する別の場所との間で、この種
の棒材を収容したカセットを搬送するための手段に関す
る。以下の記載では簡単のため切断機へ棒材を供給する
場合についてのみ説明するが、これにより交換装置の使
用に関して、かつ長尺物カセットの搬送に関して限定を
課するわけではない。
【0003】冒頭に記載したローラ軌道は、加工材料を
切断機に供給し、場合により作業過程の後に材料の残り
を再び切断機から搬出するのに役立つ。その場合、材料
の規定された位置は、ローラ軌道の対称的な、例えばV
字形の構成と、切断機の対応する構成とによって種々の
機会に適合される。
【0004】棒材をローラ軌道に供給するために、フォ
ークアーム又は類似物の形状の側方へ突出した荷重受け
取り手段を備えた荷重ビームを有するクレーンが使用さ
れる。これにより、棒材は材料貯蔵庫からローラ軌道上
へ搬送され、使用されなかった材料がこのローラ軌道に
よって再び材料貯蔵庫へ戻される。この理由により、公
知技術では、ローラ軌道、若しくは切断機の前に配置さ
れたローラ軌道部分が材料貯蔵庫内の材料に対して平行
に配置されており、これにより材料は、貯蔵位置とロー
ラ軌道上の位置との間でその長手方向に対して鉛直又は
水平な方向にのみ運動させられるだけでよい。
【0005】このことに関連して、材料貯蔵庫は材料若
しくは長尺物の長手方向に対して横方向に互いに並んで
配置されたスタックフレームを備えており、このスタッ
クフレームに互いに上下に位置するスタック棚が設けら
れ、このスタック棚には、クレーンの荷重ビームが、ス
タックフレームとスタックフレームとの間に設けられた
通路を走行してアクセス可能であり、これによって長尺
物をスタック棚から取り出し若しくはスタック棚へ載せ
ることができる。
【0006】クレーンの所要の走行時間が可能な限り切
断機の休止時間とならず、ひいては切断機の主使用時間
に不利に影響しないように、冒頭に記載した形式の交換
装置が設けられるが、この交換装置は例えばDE−PS
第3736122号特許明細書により公知である。この
交換装置では、先に行われた材料加工が終了した際に、
それも先に加工されたこの材料を搬出して次の材料と交
換し、次いで先に加工された材料の残りを再び材料貯蔵
庫内の貯蔵場所へ戻す場合に、次に加工すべき材料を準
備しておくことができる。所定の材料を加工している間
に充分な時間があり、この時間内に、クレーンにより、
加工された材料の残された部分を貯蔵場所へ戻し、次い
で次ぎに加工すべき材料を搬送してくることができる。
【0007】公知技術によるクレーン、荷重ビーム、場
合により材料のための積み替え手段並びにローラ軌道の
運動は、貯蔵庫の構造並びに材料の位置及び種類などを
考慮することにより数値制御により自動的に行われる。
この公知の技術をここでは改めて説明しないが、本発明
でも同様に適用されるは勿論である。しかし、本発明の
説明では個々の運動過程がそれ自体制御されて行われる
という事実には詳しくは立ち入らず、むしろ説明は省か
れる。
【0008】公知交換装置はローラ軌道が架台に定置に
配置されており、このローラ軌道は横方向上向きに架台
から案内された軌道を備えており、この軌道に沿って長
尺物のスタッカが運動可能である。この場合、クレーン
による長尺物の受け取り若しくは取り出しが行われる上
方位置と、長尺物をローラ軌道上に引き渡す下方位置と
の間でスタッカが移動可能である。最初に加工すべき材
料を載せた一方のスタッカが下方へ搬送され、これによ
り材料がローラ軌道上に載せられて加工プロセスに投入
され、他面において他方のスタッカは加工の終わった材
料を上方位置へ搬送しており、この上方位置からクレー
ンがこの加工の終わった材料を取り出すことができる。
クレーンは加工の終わった材料を材料貯蔵庫へ戻し搬送
した後、次ぎに加工すべき材料と一緒に戻され、この材
料を上方位置にあるスタッカ上へ載せる。
【0009】この公知交換装置は若干の欠点を有してい
る。V字形に上向きに互いに離反するように延びている
案内がスタッカのために設けられているが、スタッカの
そのつど上方位置でクレーンがスタッカの周りに若干の
走行運動の可能性を必要とするのを考慮すれば、この案
内では、長尺物に対して横方向に比較的多くのスペース
が要求される。さらに欠点とするところは、スタッカの
両方の上方位置が互いに比較的遠く離れており、そのた
め、クレーンは戻して貯蔵する材料の取り出しと新たに
加工すべき材料の引き渡しとのために、互いに異なる位
置へ走行しなければならないことにある。
【0010】さらにこの公知技術によれば、両方のスタ
ッカが別々に走行させられかつ制御されるとともに、す
でに述べた分離された走行軌道が設けられなければなら
ない。このことは著しい制御技術的な費用と材料費用と
を要する。各スタッカのために、上方位置と下方位置と
の間の運動のための持ち上げ手段がれぞれ必要であり、
そのことのためにはさらにそれぞれ固有の制御手段を備
えることが必要となる。要するに、調整されかつ架台に
結合されなければならない固有の案内軌道が各スタッカ
のために設けられなければならない。
【0011】さらに、公知のスタッカは長尺物の長手方
向で互いに前後して配置されたスタックウエブのレーキ
から成り、このレーキは一面においては衝突せずにクレ
ーンの荷重受け取り手段内に挿入できるように配置され
なければならず、他面においては同様に衝突せずにロー
ラ軌道のローラピッチと協働しなければならず、その場
合に、材料長手方向に、ローラ軌道の細かなローラピッ
チに関連して失われる若干のスペース要求が必要であ
る。しかし、ローラ軌道のこのような細かなローラピッ
チは切断機に対向して位置するローラ軌道端部に関して
は好都合である。それというのは、このローラ軌道端部
は材料の短い残り部分を受け取らなければならず、この
短い材料部分を傾倒させずに支持するためには比較的細
かなローラピッチが必要であるからである。しかし、ス
タッカの持ち上げブレースのスペース要求のために、こ
のように好都合な細かいローラピッチには限界が課せら
れる。
【0012】上方位置に関連して両方のスタッカに与え
られた間隔はクレーンの作業に関連して時間的なロスを
生じる。それというのは、クレーンが片側で次ぎに加工
すべき材料を一方のスタッカ上に載せ、次いで前に加工
した材料を材料貯蔵庫内へ戻し搬送するためにその材料
を他のスタッカから受け取るためには、クレーンが種々
異なる上方位置へ走行しなければならないからである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点を踏まえて
本発明の課題とするところは、冒頭に記載した交換装置
を、そのスペース要求、その構成費用、材料交換時の時
間構成並びに短い材料片の処理の可能性に関連して、こ
れらの諸点を著しく改善することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の構成は、それぞれのスタッカが、両方向で回転駆動
可能なローラ軌道によって形成されており、このローラ
軌道が平行案内機構に枢着されており、かつローラ軌道
がこの平行案内機構により互いに公転して下方位置と、
ほぼ鉛直方向でこの下方位置の上方に位置する上方位置
との間で交互に移動可能であることにある。
【0015】その場合、効果的には、平行案内機構が、
長手方向中央部で架台に旋回可能に支承され互いに平行
にかつ互いに上下に配置された2対の平行案内レバーか
ら成り、かつ、各ローラ軌道がそれぞれ1対の平行案内
レバーの互いに反対側の端部に枢着されており、かつそ
れぞれ1対の平行案内レバーが各架台端部に配置されて
いる。
【0016】本発明の構成によれば、各スタッカ自体が
ローラ軌道から形成されているために、従来ローラ軌道
内に挿入されるスタッカのレーキのためのスペース要求
により生じていた、ローラ軌道と短い材料片に関連した
ローラピッチの制約が排除される。
【0017】ローラ軌道が特に平行案内レバーの端部に
旋回可能に枢着されていることにより、互いに分離され
ずに配置された案内軌道がスタッカのために設けられ、
このスタッカはむしろ平行案内レバーにより共通の1つ
の案内手段を介してその上方位置と下方位置との間で運
動させられる。このことの結果、この共通の1つの案内
手段も同様に共通の1つの操作手段により操作可能であ
り、このことは、これらの操作手段並びにこれらに必要
な制御手段を半分に軽減せしめる。これに関連して、ロ
ーラ軌道上の両方のスタッカの運動を1作業過程にまと
めることができ、これにより、相応の時間的なメリット
が生じる。
【0018】平行案内手段をその水平位置に対して同じ
旋回角で上方位置及び下方位置へ旋回させるならば、こ
の平行案内手段を正確にその長手方向中央部で支承する
ことができ、他面において、支承部を相応に若干ずらす
ことができる。
【0019】本発明交換装置のために狭い棚通路を設け
ることができ、これにより、材料交換に関連してクレー
ンのための時間的に有利な作業形式が得られ、その際同
時に装置並びにこれに必要な制御手段の費用が著しく軽
減される。
【0020】構造的な理由から、ローラ軌道がほぼ鉛直
に延びる持ち上げブレースを介して平行案内機構若しく
は平行案内レバーに枢着されており、その場合、ローラ
軌道が持ち上げブレースの上端に位置しており、持ち上
げブレースの下方の端部領域が平行案内機構若しくは平
行案内レバーに結合されていると効果的である。これに
より、簡単に上方位置と下方位置との間の鉛直方向の間
隔を充分に保つことができる。その場合、両方のローラ
軌道がその上方位置及び下方位置でそれぞれほぼ同じ位
置を占めるように、持ち上げブレースの上端が架台方面
へ屈曲した屈曲部を備えていると有利である。このよう
にすれば、下方位置で切断機へのローラ軌道の引き続く
搬送に関連した接続の困難が生じない。上方位置に関連
して、クレーンはそれがどちら側から到来しても常に同
一位置に到着し、これにより、クレーンの制御も簡単化
される。
【0021】本発明の手段によればさらに、各対の平行
案内レバーが一方の平行案内レバーと架台とに旋回可能
に枢着された持ち上げ手段により旋回可能であり、その
場合、持ち上げ手段がシリンダピストン装置から成るこ
とができる。この持ち上げ手段により、両方のスタッカ
の鉛直方向旋回が1輪番で実施され、これにより材料交
換作業が最小に軽減される。
【0022】さらに、運動過程の制御を簡単化するため
に、ローラ軌道の上方位置及び下方位置が、平行案内機
構若しくは平行案内レバーと協働する位置決めストッパ
又は位置決めセンサにより規定されてると有利である。
【0023】ローラ軌道上での長尺物の規定された位置
に関して、この位置はローラ軌道のほぼ鉛直な当接部材
によって得られ、その場合、この当接部材はぼ鉛直な軸
線を中心として回転可能なローラとして形成されること
ができる。さらに、ローラ軌道がこの当接部材へ向かっ
て下がった傾斜を有することができる。
【0024】
【実施例】図1は2つのスタックフレーム1を示し、こ
のスタックフレームは棒材の長尺物のために両側に配置
したスタック棚2を備えており、この場合、通常通り、
制御装置の設計いかんでは、各スタック棚内にそれぞれ
1種類1横断面形状の材料だけを堆積する必要はない。
それに応じてスタック棚も種々の高さを有することがで
きる。これらのスタックフレーム1の間には通路4が形
成されており、この通路4内には長尺物のための交換装
置の架台5が配置されており、これについて以下に詳し
く説明する。
【0025】図1に2つの異なる位置で図示されている
荷重ビーム6はその両側に、フォークアーム7,8の形
状の荷重受け取り手段を備えており、このフォークアー
ムによりそのつど適合するスタック棚から棒材が受け取
られ、ローラ軌道9,10の形状のスタッカ上に載せら
れるか若しくはこのスタッカから受け取られる。ローラ
軌道9,10は棒材3の長手方向に対して直角方向に上
方位置と下方位置との間で旋回可能に架台5に配置され
ている。
【0026】荷重ビーム6は図平面の手前及び後方に位
置するその端部で、図示されていないクレーンの鉛直案
内部を介して移動可能であり、クレーンは棒材3の長手
方向に対して横方向にスタックフレーム1を越えて走行
可能である。
【0027】図1から判るように、ローラ軌道9,10
は荷重ビーム6により両側からアクセス可能であり、そ
の場合、図3の切欠11から判るように、フォークアー
ム7,8がローラ軌道9,10のローラとローラとの間
のスペース内へ挿入可能である。 図2及び図3は図1
に示す交換装置の拡大詳細図である。
【0028】これから判るように、架台5はほぼ棒材3
の長手方向で延びていて前方の閉鎖壁12と後方の閉鎖
壁13とを備えている。
【0029】閉鎖壁12,13には、数対の平行案内レ
バー14,15がほぼ、有利には正確にその長手方向中
央部16,17で旋回可能に支承されている。平行案内
レバー14,5の端部には、それぞれ持ち上げブレース
18,19が旋回可能に枢着されており、この持ち上げ
ブレースの上端にはローラ軌道9,10が支持されてい
る。両方のローラ軌道9,10がその上方位置及び下方
位置でそれぞれ同じ位置を占めることができるように、
持ち上げブレース18,19は架台5方向へ曲げられた
屈曲部20,20aを備えている。
【0030】数対の平行案内レバー14,15の操作は
シリンダピストン装置21により行われ、このシリンダ
ピストン装置はその一端で一方の平行案内レバーに枢着
されており、他端で同様に旋回可能な枢着部22により
架台5に結合されている。
【0031】両方のローラ軌道9,10のための下方位
置と上方位置との間の交換運動を制限するために、位置
決めストッパ又は位置決めセンサ23,24,25が設
けられており、これらの位置決めセンサは一方のローラ
軌道9,10若しくは一方の平行案内レバー14,15
と協働している。
【0032】図2に示す交換装置の片方の端面図は構造
に関連して架台5の後端部でも同じであり、従って後端
部の端面図は図示しない。
【0033】図2及び図3から判るように、両方のロー
ラ軌道は駆動装置26,27を備えており、これらの駆
動装置によりチエン28,29を介してローラ軌道のロ
ーラが両回転方向で回転駆動される。
【0034】図3から判るように、両方のローラ軌道
9,10は、切断機へ通じた別のローラ軌道30が配置
されている側では、減少したローラピッチを有してお
り、これにより、この領域では特に残された材料片とし
て戻された短い材料片を傾倒のおそれなく受け取ること
ができる。これに相応して、この領域では荷重ビームの
フォークアームを差し込むための切欠11の間隔も減少
している。さらに荷重ビーム6もこの領域では相応して
短くされたピッチ間隔でフォークアーム7,8を備えて
いる。
【0035】さらに、ローラ軌道9,10はそれ自体、
枠31,32をを備えており、この枠内に、チエン2
8,29のための図示しない偏向ホイールが回転可能に
支承されており、この偏向ホイールによりローラ軌道の
各ローラが駆動される。
【0036】上述した構成により、棚の通路4の内部で
は、所定の上方位置で棒材3が荷重ビーム6及びフォー
クアーム7,8によって一方のローラ軌道9,10上に
載せられる。次いでシリンダピストン装置21によりロ
ーラ軌道9,10の間で交換が実施され、一方のローラ
軌道が上から下へ、他方のローラ軌道が下から上へ移動
される。上から下へ移動されたローラ軌道は、それに載
せられている棒材を加工のために加工機械に供給し、上
方位置に達したローラ軌道は戻された材料を引き渡すと
共に次ぎに加工すべき材料を受け取る。
【0037】図5から図8までにはこの交換動作が順番
に図示されている。ローラ軌道の上方位置と下方位置と
の間の位置交換が共通の駆動装置により同時に行われ、
その場合、持ち上げブレース18,19は平行案内レバ
ー14,15による平行案内により、常時その鉛直位置
を維持し、その結果、ローラ軌道9,10も鉛直な姿勢
を保ち、それ自体は旋回運動を行わない。
【0038】図1に示す実施例ではローラ軌道の枠3
1,32が持ち上げブレース18,19の屈曲部20,
20aにねじ固定されており、図4に示す実施例では枠
31,32が直接的に例えば溶接により屈曲部2o,2
0aに結合されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】材料貯蔵庫の内部に配置された本発明に基づく
交換装置の端面図である。
【図2】図1に示した交換装置の端面図の拡大図であ
る。
【図3】本発明の交換装置を図2の右側から見た側面図
である。
【図4】本発明の別の実施例の交換装置を示す図であ
る。
【図5】図1から図3までに示した交換装置の作動過程
を示す図である。
【図6】図5に示した作動過程の次の作動過程を示す図
である。
【図7】図6に示した作動過程の次の作動過程を示す図
である。
【図8】図7に示した作動過程の次の作動過程を示す図
である。
【符号の説明】
1 スタックフレーム、 2 スタック棚、 3 棒
材、 4 通路、 5架台、 6 荷重ビーム、 7,
8 フォークアーム、 9,10 ローラ軌道、 11
切欠、 12,13 閉鎖壁、 14,15 平行案
内レバー、 16,17 長手方向中央部、 18,1
9 持ち上げブレース、 20,20a屈曲部、 21
シリンダピストン装置、 22 枢着部、 23,2
4,25 位置決めセンサ、 26,27 駆動装置、
28.29 チエン、 30ローラ軌道、 31,3
2 枠、 33 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−221501(JP,A) 特開 昭62−255301(JP,A) 特開 平1−145909(JP,A) 特公 平3−39924(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 - 1/20 B23D 47/04 B23D 55/04

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状工作材料の形状の長尺物又はこの長
    尺物を収容した長尺物カセットのための交換装置であっ
    て、ほぼ長尺物の長手方向に延びる定置の1つの架台が
    設けられており、この架台に長尺物のための2つのスタ
    ッカが上方位置と下方位置との間で交互に移動可能に配
    置されており、長尺物が、スタッカの下方位置に対応す
    る位置では、その長手方向で延びていて両方向で回転駆
    動可能な、特に棒状材料を切断機へ供給するためのロー
    ラ軌道上に位置しており、その場合、このローラ軌道上
    の長尺物が送り方向に対して横方向に、規定された位置
    を有している形式のものにおいて、それぞれのスタッカ
    が、両方向で回転駆動可能なローラ軌道(9,10)に
    よって形成されており、このローラ軌道が平行案内機構
    (14,15)に枢着されており、かつローラ軌道がこ
    の平行案内機構により互いに公転して下方位置と、ほぼ
    鉛直方向でこの下方位置の上方に位置する上方位置との
    間で交互に移動可能であることを特徴とする長尺物のた
    めの交換装置。
  2. 【請求項2】 平行案内機構が、長手方向中央部で架台
    (5)に旋回可能に支承され互いに平行にかつ互いに上
    下に配置された2対の平行案内レバー(14,15)か
    ら成り、かつ、各ローラ軌道がそれぞれ1対の平行案内
    レバーの互いに反対側の端部に枢着されており、かつそ
    れぞれ1対の平行案内レバーが各架台端部に配置されて
    いる請求項1記載の交換装置。
  3. 【請求項3】 ローラ軌道(9,10)がほぼ鉛直に延
    びる持ち上げブレース(18,19)を介して平行案内
    機構若しくは平行案内レバー(14,15)に枢着され
    ており、その場合、ローラ軌道(9,10)が持ち上げ
    ブレースの上端に位置しており、持ち上げブレースの下
    方の端部領域が平行案内機構若しくは平行案内レバーに
    結合されている請求項1又は2記載の交換装置。
  4. 【請求項4】 持ち上げブレース(18,19)の上端
    が架台(5)方向へ屈曲した屈曲部(20,20a)を
    備えており、両方のローラ軌道(9,10)がその上方
    位置及び下方位置でそれぞれほぼ同じ位置を占める請求
    項3記載の交換装置。
  5. 【請求項5】 それぞれ1対の平行案内レバー(14,
    15)が、その一方の平行案内レバーと架台(5)とに
    旋回可能に枢着された持ち上げ機構(21)によって旋
    回可能である請求項2記載の交換装置。
  6. 【請求項6】 持ち上げ機構がシリンダピストン装置
    (21)から成る請求項5記載の交換装置。
  7. 【請求項7】 ローラ軌道(9,10,)の上方位置及
    び下方位置が、平行案内機構若しくは平行案内レバー
    (14,15)と協働する位置決めストッパ又は位置決
    めセンサ(23,24,25)により規定されている請
    求項1又は2記載の交換装置。
  8. 【請求項8】 ローラ軌道(9,10)が長尺物(3)の
    規定された位置に対応して配置されたほぼ鉛直な当接部
    材を備えている請求項1記載の交換装置。
  9. 【請求項9】 前記鉛直な当接部材がほぼ鉛直な軸線を
    中心に回転可能なローラ(33)として形成されている
    請求項8記載の交換装置。
  10. 【請求項10】 ローラ軌道(9,10)が、前記鉛直
    な当接部材(33)へ向かって下がる傾斜を備えている
    請求項8又は9記載の交換装置。
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