JP3403484B2 - 異行混在型データ表示装置 - Google Patents

異行混在型データ表示装置

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JP3403484B2
JP3403484B2 JP06641094A JP6641094A JP3403484B2 JP 3403484 B2 JP3403484 B2 JP 3403484B2 JP 06641094 A JP06641094 A JP 06641094A JP 6641094 A JP6641094 A JP 6641094A JP 3403484 B2 JP3403484 B2 JP 3403484B2
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篤志 三川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ表示装置に係
り、特に、金利情報等を表示行数の異なる複数の電光表
示板に表示するようにした異行混在型データ表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として知られるもの
の一つに、銀行や証券会社の本店と各支店とをコンピュ
ータ通信回線で接続し、本店で入力された金利情報を、
各支店に設置された電光表示板に表示するようにしたも
のが公知となっている。すなわち、図8には、かかる装
置の一例が示されており、以下、同図を参照しつつ従来
装置について説明する。先ず、従来の装置構成は、本店
に設置されるセンタ入力装置1、出力制御装置2及び集
合モデム3、各支店に設置される金利ボートと称される
電光表示板4とを有し、本店側のセンタ入力装置から入
力された金利情報が公衆回線5を介して各支店の電光表
示板4へ伝送されるようになっているものである。
【0003】ところで、かかる構成において、各支店に
設置される電光表示板4は、本店のセンタ入力装置1か
ら伝送される金利情報に加え、支店独自のメッセージ等
を表示したいという要求があることから、表示可能な行
数が異なるものの設置が所望されることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各支店
の表示板がその表示可能な行数が異なる場合には、次の
ような問題が生ずる。すなわち、センタ入力装置1から
入力した金利情報を各支店に表示する際、その入力形式
を統一する関係上、仮に支店毎に表示板の表示可能行数
が異なるとすれば、センタ入力装置1側では、表示行数
が最も少ない表示板の表示可能行数を基準とした金利情
報のデータとして入力しなければならず、装置の柔軟性
に欠けることとなる。
【0005】一方、各支店毎に表示可能行数の異なる表
示器の設置を認めたとした場合に、各支店における表示
板の表示可能行数に対応した入力作業を要することとな
る。すなわち、例えば、3つの支店において、表示板の
表示可能行数がそれぞれ9行、12行、15行であった
と仮定する。この場合、図9に一例が示されたように、
各支店へ金利データを送るには、先ず、9行の表示板用
のプログラムを例えば、フロッピーディスクによって、
センタ入力装置1にロードする。そして、9行の表示形
式に合致した金利データを入力してこれを該当する支店
へ転送し、この9行タイプのプログラムを終了する(図
9において作業(1)参照)。
【0006】次に、12行の表示板用のプログラムをセ
ンタ入力装置1にロードし、上述の場合と基本的に同様
にして金利データの入力及び転送を行うこととなる(図
9の作行(2)参照)。そして、15行の場合も基本的
に同様な処理が必要となる(図9の作業(3)参照)。
このように、各支店の表示板の表示可能行数に応じて金
利データを転送する場合には、表示行数に合致したデー
タ転送用のプログラムを必要とし、コスト高となるばか
りか、入力作業量が増え作業効率の低下を招くという問
題が生じる。
【0007】本発明は、上記実情に鑑みて為されたもの
で、支店の表示板における表示可能行数が異なる場合
に、簡易な入力作業で各支店へ金利データ等の情報伝達
が可能な異形混在型データ表示装置を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る異行混在型
データ表示装置は、外部から入力された金利情報に関す
る表示用データを、表示可能行数が異なり、当該行に金
利情報を行単位で表示する複数の表示板に転送して表示
する異行混在型データ表示装置であって、特定の登録画
面において予め登録された転送先としての送信先と、予
め記憶され、金利情報が行単位で表示される行数に対応
して各行に表示すべき金利情報に関するデータを指定す
る複数の情報の内、前記各転送先の表示板の行数に対応
した情報とを記憶保持する手段と、特定の行数に、金利
情報が行単位で表示される表示板用として外部入力され
た前記表示用データを基礎データとして記憶保持する基
礎データ保持手段と、前記予め登録された各転送先の表
示板の行数に対応した情報に従って、前記予め登録され
た全ての転送先の表示板に金利情報に関するデータを
記基礎データの中から順に抽出するデータ抽出手段と、
前記抽出されたデータを前記全ての転送先へ順に転送す
る転送手段とを具備してなるものである。また、本発明
に係る異行混在型データ表示装置は、外部から入力され
た金利情報に関する表示用データを、表示可能行数が異
なり、当該行に金利情報を行単位で表示する複数の表示
板に転送して表示する異行混在型データ表示装置であっ
て、特定の行数に、金利情報が行単位で表示される表示
板用として外部入力された前記表示用データを基礎デー
タとして記憶保持する基礎データ保持手段と、金利情報
が行単位で表示される行数に対応して、前記基礎データ
の中から各行に表示すべき金利情報に関するデータを指
定する読込アドレステーブルと、特定の登録画面におい
て予め登録された転送先としての送信先と、前記各転送
先の表示板の行数に対応した読込アドレステーブルを指
定する属性データを記憶保持する手段と、前記予め登録
された全ての転送先の表示板の行数に対応した読込アド
レステーブルを指定する属性データを順に取り込む属性
指定手段と、前記属性指定手段で取り込まれた属性デー
タで特定される読込アドレステーブルに従って、前記予
め登録された全ての転送先の表示板への転送対象となる
金利情報に関するデータを前記基礎データ保持手段に保
持された基礎データから順に抽出するデータ抽出手段
と、前記データ抽出手段により抽出されたデータを前記
全ての転送先へ順に転送する転送手段と、を具備してな
るものである。
【0009】また、本発明の異行混在型データ表示装置
は、上記異行混在型データ表示装置において、読込アド
レステーブルが、行数に対応して、基礎データの中から
各行に表示すべき表示データを指定するページを複数備
えた読込アドレステーブルであり、属性指定手段が、予
め登録された各転送先の表示の行数に対応した読込ア
ドレステーブルの特定ページを指定する属性データを取
り込む属性指定手段であり、データ抽出手段が、前記属
性指定手段で取り込まれた属性データで特定される読込
アドレステーブルの特定ページに従って前記基礎データ
保持手段に保持された基礎データから転送対象となるデ
ータを抽出するデータ抽出手段であるものである。
【0010】
【作用】予め登録された転送先としての送信先と、金利
情報が行単位で表示される行数に対応して各行に表示す
べき金利情報に関するデータを指定する複数の情報の
内、各転送先の表示板の行数に対応した情報とを記憶保
持しておき、特定の行数に、金利情報が行単位で表示さ
れる表示板に表示するためのデータとして入力された金
利情報に関する表示用データから、データ抽出手段によ
って、金利情報が行単位で表示される行数に対応して各
行に表示すべき金利情報に関するデータを指定する複数
の情報の内、予め登録された各転送先の表示板の行数に
対応した情報に従って、金利情報が行単位で表示される
表示可能行数に適したデータが順に抽出され、転送手段
を介して予め登録された全ての転送先へ順に転送されて
表示されることとなり、転送先の金利情報を行単位で表
示する表示板の行数に適合した表示が行われるようにな
るものである。また、金利情報が行単位で表示される行
数に対応して、基礎データの中から各行に表示すべき金
利情報に関するデータを指定する読込アドレステーブル
と、予め登録された転送先としての送信先と、各転送先
の表示板の行数に対応した読込アドレステーブルを指定
する属性データを記憶保持する手段と、予め登録された
全ての転送先の表示板の行数に対応した読込アドレステ
ーブルを指定する属性データを順に取り込む属性指定手
段とを備え、データ抽出手段によって、属性指定手段で
取り込まれた属性データで特定される読込アドレステー
ブルに従って特定の行数に金利情報が行単位で表示さ
れる表示板に表示するためのデータとして入力された表
示用データから、予め登録された全ての転送先の表示板
金利情報が行単位で表示される表示可能行数に適した
金利情報に関するデータが順に抽出され、転送手段を介
して全ての転送先へ順に転送されて表示されるようにし
ており、転送先の金利情報を行単位で表示する表示板の
行数に適合した表示が行われるようになるものである。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図7を参照しつつ本発明に係
る異行混在型データ表示装置の一実施例について説明す
る。ここで、図1は本発明に係る異形混在型データ表示
装置の一実施例における全体構成を示す構成図、図2は
センタ入力装置の一構成例を示す構成図、図3は本装置
の動作を説明するための制御フローチャート図、図4は
本装置の動作において使用される金利データ送信先登録
画面の一例を示す説明図、図5は本装置の動作において
使用される読込アドレステーブルの一例を示す説明図、
図6は本装置の動作において使用される入力基礎データ
の一例を示す説明図、図7は本装置の動作において使用
される金利データ作成画面の一例を示す説明図である。
尚、以下に説明する部材、配置等は本発明を限定するも
のではなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変すること
ができるものである。
【0012】本装置は、例えば、図1に示すように、銀
行等の本店に設置されるセンタ入力装置1と、銀行等の
各支店に設置される電光表示板4と、を有し、センタ入
力装置1と各電光表示板4とは、公衆回線5を介して接
続された構成となっている。また、センタ入力装置1と
公衆回線5との間には、出力制御装置2及び集合モデム
3が接続されており、基本的ないわゆるハードウェア構
成は、従来と変わるところがないものである。
【0013】本実施例のセンタ入力装置1は、各支店の
電光表示板4へ転送する金利データ等の入力、データの
転送命令等を行うためのものある。そのハードウェア構
成は、図2に示されたように、キーボード(図2におい
て「KB」と略記)6、フロッピィーディスク装置7、
コントローラ8、出力制御装置2及びCRT9を有して
なるもので、基本的には従来のものと同一である。
【0014】また、コントローラ8は、データの読み出
し及び書き込みが自在なRAM10と、読み出し専用の
ROM11と、フロッピィーディスクコントローラ(図
2においては「FDDコントローラ」と略記)12と、
キーボードコントローラ(図2においては「KBコント
ローラ」と略記)13と、CRTコントローラ14と、
出力制御装置2とコントローラ8とのインターフェイス
機能を果たす回線インターフェイス15と、コントロー
ラ8全体の動作を制御する中央処理部(図2において
「CPU」と略記)16と、を有してなるものである。
【0015】本装置は、上記構成において、電光表示板
4の表示可能行数がそれぞれ異なる各支店へ、金利デー
タ等の情報を転送するに際し、従来と異なり一つのプロ
グラムを実行することで、電光表示板4の表示可能行数
が異なる各支店において本店から転送された金利データ
等の情報が漏れなく電光表示板4に表示できるようにし
たものである。図3には本装置による金利データ等の転
送処理の手順がフローチャートとして示されており、以
下、同図を参照しつつデータの転送処理について説明す
る。
【0016】先ず、フロッピィーディスク装置7によっ
て、プログラムが読み込まれることによって、金利デー
タ等の情報を各支店へ転送するための一連の処理が実行
開始されることとなる。すなわち、始めに、各支店の属
性データの取込処理が行われる(図3ステップ10
0)。ここで、各支店の属性データとは、各支店におけ
る電光表示板4に表示可能な行数及びその行数に適合し
た表示データを包括した概念を意味する語である。
【0017】この属性データ取込は、具体的には図4に
示されたような送信先登録画面において、キーボード6
から予め入力され、記憶保持されてたデータを取り込む
ことによって実行されるものである。
【0018】すなわち、図4に示された画面において、
送信先店舗名の欄には金利データを転送する支店名を、
電話番号の欄には支店の電話番号を、タイプの欄には支
店に設置された電光表示板4の表示可能な行数及びこの
行数に適合した金利データの記憶されたページを同図に
示されたようにハイフンでつないだ形式で入力し、画面
下部に表示された「登録」に対応するキーボード6上の
キー(図示せず)を押下することによって、送信先の店
舗名等の登録がなされようになっている。
【0019】属性取込においては、上述の送信先登録画
面によって登録されたデータの内、NO.1から順にそ
の店舗名等が取り込まれる。そして、取り込まれたデー
タの属性が判定されることとなる(図3ステップ10
2)。すなわち、取り込まれた送信先店舗のタイプがい
ずれのものかが判定され、タイプに応じて読込アドレス
テーブルの取込みが行われることとなる(ステップ10
4)。本実施例においては、上述のステップ100及び
102が属性指定手段を形成するようになっている。
【0020】ここで、読込アドレステーブルは、図5に
一例が示されたように、各電光表示板4における表示可
能な行数毎に、各行に表示されるデータの格納番地が記
録されたものである。例えば、図5(a)は、9行タイ
プの電光表示板4に表示するに適した形式の金利データ
の記録番地を示すアドレステーブルの例を示したもの
で、1行目に対するアドレス欄に記載された「15−1
−1」は次のような意味を表すものである。すなわち、
最初の数値「15」は入力基礎データ(詳細は後述)の
タイプ、すなわち入力基礎データが何行の電光表示板4
を基準として作成されたものであるかを表すものであ
る。次に、中央の「1」は入力基礎データのページを、
最後の「1」は、先に指定された入力基礎データのペー
ジのどの行のデータを取り込むかを、それぞれ指定する
ものである。
【0021】入力基礎データは、各支店に表示される金
利データであり、本装置においては、このデータのなか
から各支店の電光表示板4における表示可能な行数に応
じてデータを抽出し、各支店へ転送することによって表
示行数の違いに拘わらず必要な金利データを各支店で表
示できるようにしているものである。そして、先に説明
した読込アドレステーブルは、入力基礎データから支店
の表示行数に応じたデータを抽出するためのものであ
る。
【0022】入力基礎データは、具体的には図6にその
一例が示されたように、電光表示板4の各行に表示され
る金利データを表すものである。すなわち、図6に示さ
れた入力基礎データは、15行の電光表示板4を前提と
したもので、各行に表示されるデータと、そのデータが
格納されるアドレスからなるものである。同図におい
て、アドレスの欄に記録された数値は、データ欄のデー
タが記録されているページと、そのページにおける格納
番地を表す2種類の数値をハイフンでつないで構成され
ている。本実施例においては、この入力基礎データが1
ページのみであるが、場合に応じて2ページ以上となる
こともあり、その場合には、例えば、2ページ目の一番
目にデータが格納されている際には、「2−1」と表示
されることとなる。本実施例においては、コントローラ
8のRAM10に上述の入力基礎データが記録保存され
ることにより、基礎データ保存手段が実現されることと
なるものである。
【0023】一方、図5(b)には、12行タイプの電
光表示板4に対する読込アドレステーブルの例が示され
ており、基本的には同図(a)と同様で、15行タイプ
の入力基礎データを取り込む際のアドレスが記載されて
いる。
【0024】上述のようにして、読込アドレステーブル
の読み込みが行われた後には、読込アドレステーブルと
入力基礎データとから送信データの作成が行われること
となる(図3ステップ106)。
【0025】すなわち、図7には、12行タイプの電光
表示板4に対する送信データ作成用画面の例が示されて
おり、同図において、先ず、ページの欄には、読込アド
レステーブルを選択するための数値がキーボード6から
入力される。例えば、「12−1」の如くで、この場
合、「12」は読込アドレステーブルが12行に対する
ものであることを意味し、「1」は12行用の読込アド
レステーブルの内、1ページ目のものを適用することを
意味するものである。
【0026】次に、ページ欄の右隣の行欄には、データ
を表示する電光表示板4における行がいずれの行である
かを示す数値が入力される。通常、1から順に入力され
ることとなる。ページ欄の入力データと行欄の入力デー
タとから、これらの左側に位置する項目、金利、及び単
位の各欄には、該当するデータが読み込まれることとな
る。すなわち、ページ欄が全て「12−1」であると仮
定すると、先に、図5(b)で示された読込アドレステ
ーブルが指定され、1行目には15行タイプの入力基礎
データの第1ページ目の1行目で指定されるデータが読
み込まれることとなる。
【0027】図6に示された15行タイプの入力基礎デ
ータでは、1行目には「1−1」とデータアドレスが指
定されており、結局、入力基礎データの第1ページの第
1行目に格納されているデータが取り込まれ、このデー
タにより、図7に示された金利データ作成画面における
No.1の行における項目、金利及び単位の各欄が満たさ
れることとなる。以下、NO.2以下NO.12まで同様に
して、項目、金利及び単位の各欄にデータが取り込まれ
ることとなる。
【0028】図7は12行の電光表示板4に対する金利
データ作成画面の例を示すものであるが、他の行につい
ても、NO.の欄が行数に応じた数となることが異なるだ
けで、基本的には図7に示された例と同一である。
【0029】上述のようにして送信データの作成が行わ
れた後は、該当する支店に対してデータの送信が行われ
(図3ステップ108)、続いて全店に対して送信作業
が行われたか否かが判定され(図3ステップ110)、
まだ未送信の支店がある場合(図3ステップ110にお
いて「NO」となる場合)には、上述したステップ10
0に戻り、上述したと同様な処理が繰り返されることと
なる。一方、全店に送信されたと判断された場合(図3
ステップ110において「YES」となる場合)には、
全ての処理が終了することとなる。
【0030】本実施例においては、上述した図3のステ
ップ104及びステップ106が実行されることによっ
て、データ抽出手段が構成されるようになっている。ま
た、図3のステップ108の実行と出力制御装置2とに
よって、転送手段が構成されることとなる。
【0031】本実施例においては、入力基礎データが1
5行タイプのものを例にして説明したが、勿論、入力基
礎データはこれに限定される必要はなく、他の行タイプ
のものでも構わない。この場合、読込アドレステーブル
のデータも勿論入力基礎データの形式に対応して変える
必要はある。また、読込アドレステーブルは、電光表示
板4の行数に応じて一種類づつ設けたが、必ずしも一種
類である必要はなく、複数種類設けて選択するようにし
てもよいことは勿論である。
【0032】本実施例においては、各電光表示板4の表
示可能行数に応じて、入力基礎データを取り込むための
読込アドレステーブルを設けて、表示可能行数に合った
データを取り込んで転送できるようにしてあるので、支
店毎に表示可能行数に違いがあっても、入力基礎データ
はそのような支店毎の表示可能行数の違いを特別考慮す
る必要なく、任意に定めた表示可能行数に対応した表示
データを入力するだけで、表示可能行数の異なる各支店
への金利データ等の表示が可能となるものである。
【0033】また、各支店の表示可能行数を一度登録し
ておけば、その登録先の各支店へ順にデータが送られる
ので、従来と異なり、各支店毎にデータ送信のための作
業を行う必要がなくなり、作業効率の向上が図られるこ
ととなるものである。
【0034】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
予め登録された転送先としての送信先と、金利情報が行
単位で表示される行数に対応して各行に表示すべき金利
情報に関するデータを指定する複数の情報の内、各転送
先の表示板の行数に対応した情報とを記憶保持してお
き、特定の行数に、金利情報が行単位で表示される表示
板に表示するためのデータとして入力された金利情報に
関する表示用データから、データ抽出手段によって、金
利情報が行単位で表示される行数に対応して各行に表示
すべき金利情報に関するデータを指定する複数の情報の
内、予め登録された各転送先の表示板の行数に対応した
情報に従って、金利情報が行単位で表示される表示可能
行数に適したデータが順に抽出され、転送手段を介して
予め登録された全ての転送先へ順に転送されて表示され
ることとなり、転送先の金利情報を行単位で表示する表
示板の行数に適合した表示が行われ、一度特定の行数に
金利情報が行単位で表示される表示板用として金利情報
に関するデータが入力されただけで、金利情報が行単位
で表示される表示可能行数の異なる支店でのデータ表示
が可能となり、各支店の金利情報が行単位で表示される
表示可能行数に応じて個々に表示データの入力及び転送
作業を行う必要がなくなるので、従来に比してデータ転
送に関する作業の効率化を図ることができるという効果
を奏するものである。また、本発明によれば、金利情報
が行単位で表示される行数に対応して、基礎データの中
から各行に表示すべき金利情報に関するデータを指定す
る読込アドレステーブルと、予め登録された転送先とし
ての送信先と、各転送先の表示板の行数に対応した読込
アドレステーブルを指定する属性データを記憶保持する
手段と、予め登録された全ての転送先の表示板の行数に
対応した読込アドレステーブルを指定する属性データを
順に取り込む属性指定手段とを備え、データ抽出手段に
よって、属性指定手段で取り込まれた属性データで特定
される読込アドレステーブルに従って特定の行数に金
利情報が行単位で表示される表示板に表示するためのデ
ータとして入力された表示用データから、予め登録され
た全ての転送先の表示板の金利情報が行単位で表示され
る表示可能行数に適した金利情報に関するデータが順に
抽出され、転送手段を介して全ての転送先へ順に転送さ
れて表示されるようにしているので、転送先の金利情報
を行単位で表示する表示板に適合した表示が行われ、一
度特定の行数に金利情報が行単位で表示される表示板用
としてデータが入力されただけで、金利情報が行単位で
表示される表示可能行数の異なる支店でのデータ表示が
可能となり、各支店の金利情報が行単位で表示される表
示可能行数に応じて個々に表示データの入力及び転送作
業を行う必要がなくなるので、従来に比してデータ転送
に関する作業の効率化を図ることができるという効果を
奏するものである。
【0035】また、従来と異なり、表示可能行数の少な
い表示素子において、表示可能行数が多い他の表示素子
と比較して表示データが不足するようなことがなくな
り、表示可能行数に適合した状態で、各支店とも同様な
内容のデータ表示が行われるという効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る異行混在型データ表示装置の全体
構成の一例を示す構成図である。
【図2】センタ入力装置の一構成例を示す構成図であ
る。
【図3】本装置の動作を説明するための制御フローチャ
ート図である。
【図4】本装置の動作において使用される金利データ送
信先登録画面の一一例を示す説明図である。
【図5】本装置の動作において使用される読込アドレス
データの一例を示す説明図である。
【図6】本装置の動作において使用される入力基礎デー
タの一例を示す説明図である。
【図7】本装置の動作において使用される金利データ作
成画面の一例を示す説明図である。
【図8】従来装置の構成例を示す構成図である。
【図9】従来装置における表示動作例を示す制御フロー
チャート図である。
【符号の説明】
1…センタ入力装置、 2…出力制御装置、 3…集合
モデム、 4…電光表示板、 6…キーボード、 7…
フロピィーディスク装置、 8…コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−2631(JP,A) 特開 平6−342275(JP,A) 特開 昭62−163166(JP,A) 特開 平5−204570(JP,A) 実開 平5−47991(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 5/42 G06F 3/14 - 3/153

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から入力された金利情報に関する表
    示用データを、表示可能行数が異なり、当該行に金利情
    報を行単位で表示する複数の表示板に転送して表示する
    異行混在型データ表示装置であって、特定の登録画面において予め登録された転送先としての
    送信先と、予め記憶されている、金利情報が行単位で表
    示される行数に対応して各行に表示すべき金利情報に関
    するデータを指定する複数の情報の内、前記各転送先の
    表示板の行数に対応した情報とを記憶保持する手段と、 特定の行数に、金利情報が行単位で表示される表示板用
    として外部入力された前記表示用データを基礎データと
    して記憶保持する基礎データ保持手段と、前記 予め登録された各転送先の表示板の行数に対応した
    情報に従って、前記予め登録された全ての転送先の表示
    板に表示すべき金利情報に関するデータを前記基礎デー
    タの中から順に抽出するデータ抽出手段と、 前記抽出されたデータを前記全ての転送先へ順に転送す
    る転送手段とを備えたことを特徴とする異行混在型デー
    タ表示装置。
  2. 【請求項2】 外部から入力された金利情報に関する表
    示用データを、表示可能行数が異なり、当該行に金利情
    報を行単位で表示する複数の表示板に転送して表示する
    異行混在型データ表示装置であって、 特定の行数に、金利情報が行単位で表示される表示板用
    として外部入力された前記表示用データを基礎データと
    して記憶保持する基礎データ保持手段と、 金利情報が行単位で表示される行数に対応して、前記基
    礎データの中から各行に表示すべき金利情報に関するデ
    ータを指定する読込アドレステーブルと、特定の登録画面において予め登録された転送先としての
    送信先と、前記各転送先の表示板の行数に対応した読込
    アドレステーブルを指定する属性データを記憶保持する
    手段と、 前記 予め登録された全ての転送先の表示板の行数に対応
    した読込アドレステーブルを指定する属性データを順に
    取り込む属性指定手段と、 前記属性指定手段で取り込まれた属性データで特定され
    る読込アドレステーブルに従って、前記予め登録された
    全ての転送先の表示板への転送対象となる金利情報に関
    するデータを前記基礎データ保持手段に保持された基礎
    データから順に抽出するデータ抽出手段と、 前記データ抽出手段により抽出されたデータを前記全て
    転送先へ順に転送する転送手段と、 を具備してなることを特徴とする異行混在型データ表示
    装置。
  3. 【請求項3】 読込アドレステーブルが、行数に対応し
    て、基礎データの中から各行に表示すべきデータを指定
    するページを複数備えた読込アドレステーブルであり、 属性指定手段が、予め登録された各転送先の表示の行
    数に対応した読込アドレステーブルの特定ページを指定
    する属性データを取り込む属性指定手段であり、 データ抽出手段が、前記属性指定手段で取り込まれた属
    性データで特定される読込アドレステーブルの特定ペー
    ジに従って前記基礎データ保持手段に保持された基礎デ
    ータから転送対象となるデータを抽出するデータ抽出手
    段であることを特徴とする請求項2記載の異行混在型デ
    ータ表示装置。
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