JP3402013B2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP3402013B2
JP3402013B2 JP26187195A JP26187195A JP3402013B2 JP 3402013 B2 JP3402013 B2 JP 3402013B2 JP 26187195 A JP26187195 A JP 26187195A JP 26187195 A JP26187195 A JP 26187195A JP 3402013 B2 JP3402013 B2 JP 3402013B2
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dimming signal
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として商空間や
住空間における演出用の補助照明に用いる照明装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、商空間や住空間において雰囲
気を演出するために、光源からの光出力を時間経過に伴
って自動的に変化させる照明装置が各種提供されてい
る。もっとも単純なものでは、実開昭57−40294
号に記載されているように、光源を一定周期で点滅させ
るものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の照明装置では短周期で点滅を繰返しているだけである
から、単調な変化という印象を与え、演出用の照明装置
としては十分なものとは言えない。本発明は上記事由に
鑑みて為されたものであり、その目的は、時間経過に伴
って光出力をゆらぎ変化させることにより演出に適した
照明装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、光源と、時間経過に伴って信
号値がゆらぎ変化する調光信号を発生する信号源と、信
号源より入力される調光信号の信号値に応じて光源の光
出力を変化させる調光装置とを備え、信号源は、調光装
置に与える調光信号の信号値に対応付けたデータを格納
した記憶装置と、記憶装置に格納されたデータを順次読
み出して調光信号に変換する読出装置とにより構成さ
れ、記憶装置に格納されるデータは、ろうそくの炎の
数箇所の明るさの変化を数値化することにより設定され
ている。上記構成によれば、信号源より発生する調光信
号の信号値を時間経過に伴ってゆらぎ変化させ、この調
光信号によって光源の光出力を制御するから、光源の光
出力が時間経過に伴ってゆらぎ変化することになり、光
出力の変化が単調にならず演出効果を高めることができ
る。とくに、実際のろうそくの炎の特定箇所の明るさの
変化に基づいて光源の光出力を設定するから、ろうそく
の炎の明るさのゆらぎ変化に近似した違和感のない好印
象を与えるようなゆらぎ変化を生じさせることができ
る。
【0005】しかも、この構成では、信号源の主構成を
デジタル回路で構成することができるから、マイクロコ
ンピュータの使用が可能となり、光源の光出力の変化パ
ターンの設計が容易になる。
【0006】
【0007】
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、調光信号の信号値を周期的に変化させるととも
に、調光信号の信号値の変化の周期を1分以上に設定し
てある。この構成では、調光信号の信号値を周期的に変
化させることによって、信号源から出力される調光信号
の信号値の変化パターンを比較的少なくすることができ
る。しかも、周期が1分以上であると、変化パターンを
繰返して用いていることが一般には認識されることがな
く、単調な印象を与えることない。つまり、信号源から
出力される調光信号の変化パターンを制限することによ
って信号源の構成を簡単にすることができるにもかから
わず、単調な印象を与えることがないように光出力を変
化させることができるのである。
【0009】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、調光信号の信号値がゆらぎ変化する際の最小の光
出力を最大の光出力に対して60%以下に設定してあ
る。このような設定により、光出力の変化を知覚させる
ことができる。つまり、最小の光出力が最大の光出力の
60%よりも大きいときには、光出力の変化が十分に知
覚されず光出力をゆらぎ変化させても演出効果が少なく
なるが、最小の光出力を最大の光出力の60%以下に設
定していることによって、光出力の変化を大きくして十
分に知覚させることができる。
【0010】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、調光信号の信号値を、1秒間に6〜12回の割合
で変化させる。光源の光出力を変化させる間隔を、請求
項4の範囲に設定することによって、心地よい印象を与
えるように光出力をゆらぎ変化させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】基本構成のブロック図を図1に示
し、具体回路を図2に示す。光源1には白熱電球Laを
用いており、光源1からの光出力を調節する調光装置2
としてトライアックQ1 を用いている。トライアックQ
1 は白熱電球LaおよびチョークコイルCHとの直列回
路が商用電源ACに接続されている。また、トライアッ
クQ1には抵抗R1 およびコンデンサC1 よりなるスナ
バー回路が並列に接続される。トライアックQ1 のゲー
トとT2 端子との間には、フォトカプラPCの受光素子
であるフォトトライアックQ2 が挿入される。フォトカ
プラPCの発光素子である発光ダイオードLEDは、マ
イクロコンピュータCPUにより生成された調光信号が
入力される。また、マイクロコンピュータCPUには、
ゼロクロス検出回路ZCから商用電源ACのゼロクロス
点に同期したゼロクロス信号が入力されており、マイク
ロコンピュータCPUではゼロクロス点に同期した調光
信号を生成する。ここに、ゼロクロス検出回路ZCは、
商用電源ACを全波整流する整流器REと、整流器RE
の出力電圧を基準電圧発生部VSで生成した基準電圧と
比較するコンパレータCPとを備える周知構成を有し、
商用電源ACの電圧がゼロクロス近傍まで低下するとコ
ンパレータCPからHレベルの出力を発生する。
【0012】ところで、マイクロコンピュータCPU
は、調光信号を生成するためのデータを格納したROM
のようなメモリからなる記憶装置4と、記憶装置4から
データを読み出して調光信号に変換する読出装置3との
機能を実現している。ここにおいて、記憶装置4に格納
されたデータは、メモリのアドレス順に格納値がゆらぎ
変化するものであって、読出装置3においてアドレス順
に読み出すことにより、信号値がゆらぎ変化する調光信
号を生成することができる。つまり、記憶装置4と読出
装置3とにより調光信号を出力する信号源が構成され
る。
【0013】読出装置3は、記憶装置4のデータを1秒
間に6〜12回の範囲の一定時間ごとに読み出して調光
信号を生成する。記憶装置4のデータを1秒間当たりに
読み出す回数の最適値は8回である。また、記憶装置4
に格納されるデータ量は、全データを上記時間間隔で読
み出すのに少なくとも1分間を要するように設定され
る。たとえば、1秒間に8回の割合でデータを読み出す
ものとすれば、最小では8回×60秒=480個のデー
タがあればよいことになる。
【0014】調光信号は、トライアックQ1 を位相制御
する信号であり、商用電源ACの電圧波形のゼロクロス
点から発光ダイオードLEDを点灯させてトライアック
1をオンにするまでの時間が調節可能でなければなら
ないから、読出装置3は以下のように構成される。すな
わち、記憶装置4には光源1の定格点灯時の光出力を1
00%として、光出力の割合を表すデータが格納されて
おり、読出装置3は光出力の割合をトライアックQ1
点孤角に対応付けるテーブルないしは関数演算器よりな
る変換手段と、ゼロクロス信号の発生時点から点孤角に
応じた時間を時限するタイマないしカウンタよりなる時
限手段とにより構成される。商用電源ACの電圧波形は
正弦波であるから、点孤角θと光出力X%とは、 cosθ
=(X/50)−1の関係になり、この関係を設定した
変換手段を設ければ、定格点灯時の光出力に対する割合
Xを示す記憶装置4のデータから点孤角θを求めること
ができる。ただし、この関係に基づいて点孤角をあらか
じめ求め、その点孤角を記憶装置4に格納しておけば変
換手段は不要である。時限手段としては、たとえば、点
孤角をプリセット値とし、光源1の光出力を制御する段
階に応じて設定されている一定周期のクロック信号がプ
リセット値により設定されている個数だけ入力されると
出力を反転させ、その後、ゼロクロス信号によりリセッ
トされるまで出力の状態を保つようなプリセットカウン
タを用いることができる。
【0015】上述した読出装置3の構成は一例であっ
て、読出装置3にD/A変換器を用い、ゼロクロス信号
に同期させて記憶装置4に格納されたデータをアナログ
値に変換するなどしても記憶装置4に格納されたデータ
に対応付けてトライアックQ1を制御する調光信号を発
生させることができる。ところで、記憶装置4に格納す
るデータは、以下のようにして設定される。すなわち、
記憶装置4に格納するデータは、一般に人に心地よいと
いう印象を与えることができるようなゆらぎ変化が得ら
れるように設定しなければならず、そのようなデータは
人手によって作成するのが困難である。そこで、自然界
のゆらぎ現象を数値化することによってデータを作成し
ている。ここでは、光源1の光出力にろうそくの炎のよ
うなゆらぎ変化を付与するために、実際のろうそくの炎
の明るさの変化を数値化することによって記憶装置4に
格納するデータを作成している。ただし、ろうそくの炎
には大きさがあり、各場所ごとに明るさの時間変化が異
なるから、ろうそくの炎の特定箇所の明るさの変化を検
出して数値化している。ろうそくの炎の明るさの時間変
化を視野角の狭いスポット式の輝度計を用いて測定した
結果を図3に示す。図3の実線と破線とは、ろうそくの
炎の異なる部位の明るさの変化を示している。また、図
3の縦軸は相対的な明るさ(輝度)、横軸は時間を示
し、明るさの測定は一定時間毎に行なった。図3に示す
測定例のうち実線で示すものは、破線で示す測定例と比
較すると、明るさの最大値が高く最小値が低くなってい
る。
【0016】上述のようにして測定したデータの最大値
を光源1の定格点灯時の光出力に対応付け、データの最
小値を定格点灯時の光出力の60%以下の所定出力に対
応付ける。ここに、最小値はデータの変化パターンに応
じて0〜60%の適宜値に設定すればよい。たとえば、
図3に実線で示すような変化パターンを有するときに
は、最小値を0%に近い値に対応付けることによって、
データの変化が比較的小さい部分でもデータの変化を光
出力に反映させることができるのである。また、図3に
破線で示すような変化パターンの場合でも光出力の変化
を知覚させることができる。
【0017】ところで、本実施形態において、記憶装置
4からデータを読み出す頻度を1秒当たり6〜12回の
範囲とし、光出力の最小値を最大値の60%以下に設定
し、また、記憶装置4からデータを繰返し読み出す周期
を1分以上に設定しているのは、以下の評価実験の結果
に基づいている。評価実験はリビングルームにおいて行
ない、80ルクスの一定照度が得られる白熱電球を主照
明として用いるとともに、60Wの1灯の白熱電球La
を上述した光出力の変化する光源1としてスタンド型の
器具本体に取り付けたものを補助照明に用いた。また、
図3に示すデータを記憶装置4に格納して光源1の光出
力を制御した。評価実験に際しては一度に4〜5人ずつ
の被験者がリビングルームに入り、普通に部屋にいると
きと同様の状態を想定して評価させた。
【0018】まず、同じ変化パターンをどの程度の周期
で繰返したときに、周期性が知覚されないかの主観評価
実験を行なった。この評価実験では4分間に同じ変化パ
ターンを複数回繰り返すこととし、4分間の繰返し回数
を変化させて合計20人の被験者に主観評価を行なわせ
た。ただし、繰返し回数にかかわらず記憶装置4からの
データの読み出し速度は一定とし、被験者には光源1を
注視させずに普通の居住状態で評価を行なわせた。
【0019】この実験結果を図4に示す。図4の横軸は
繰返し回数、縦軸は評価の程度を示し、上側は周期性が
知覚された場合、下側は不規則性(ランダム性)が知覚
された場合を示している。また、実線、破線は図3の実
線、破線に対応する。この結果から、4分間に4回以下
(つまり、周期が1分以上)であれば、2つの変化パタ
ーンのどちらでも周期性がほとんど知覚されず、周期が
1分以下では変化パターンによっては周期性が知覚され
ると推測される。したがって、本実施形態では、変化パ
ターンの繰返し周期を1分以上に設定し、周期性が知覚
されないようにしているのである。
【0020】次に、変化パターンの中で光出力の最大値
を定格点灯状態(100%点灯)に一致させ、光出力の
最小値の、最大値に対する割合がどの程度になれば、光
出力の変化が知覚されるかを評価させた。この評価実験
では合計20人の被験者に対して、最小値を最大値の8
0%、60%、0%の各段階に設定し、光源1を注視さ
せない状態で評価させた。
【0021】この実験結果を図5に示す。図5では横軸
は光出力の最小値の調光比、縦軸は評価の程度を示し、
上側は変化が知覚されない場合、下側は変化が知覚され
た場合を示している。したがって、結果が下側であるほ
ど望ましいことになる。また、実線、破線は図3の実
線、破線に対応する。この結果から、光出力の最小値の
最大値に対する調光比が60%以下であれば、図3に破
線で示した変化パターンでは変化がかなり知覚され、図
3に実線で示した変化パターンでも変化に気付くように
なると推測される。したがって、光出力の最小値の調光
比は60%以下でなければならないと言える。そこで、
本実施形態では光出力の最小値は最大値に対して60%
以下に設定しているのである。
【0022】さらに、記憶装置4からデータを読み出す
速さ(つまり、光出力を変化させる速さ)について評価
実験を行なった。この評価実験では合計20人の被験者
に好ましさを主観評価させることとし、記憶装置4から
1秒間にデータを読み出す回数を6回、8回、12回、
20回の各段階に設定した。また、各回数について5分
間ずつ継続させた。ここでも、光源1は注視させない状
態で評価させた。
【0023】この実験の結果を図6に示す。図6におけ
るパターン1は図3における実線、パターン2は図3に
おける破線の変化パターンをそれぞれ示す。また、評価
の程度は点数で示し、点数が高いほど好印象であったこ
とを示す。つまり、1秒当たりに8回の変化がもっとも
好ましく、ついで6回、12回が好ましいことがわか
る。また、1秒間に20回の変化が生じると好ましさの
評価が低くなり、1秒当たりの変化の回数はあまり多く
ないほうがよいことがわかる。しかして、本実施形態で
は1秒間の読出回数を6〜12回の範囲に設定している
のである。
【0024】なお、光源1については白熱電球Laに限
らず、蛍光ランプや発光ダイオードなどの他の光源を用
いてもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明は、光源と、時間経過に
伴って信号値がゆらぎ変化する調光信号を発生する信号
源と、信号源より入力される調光信号の信号値に応じて
光源の光出力を変化させる調光装置とを備え、信号源
は、調光装置に与える調光信号の信号値に対応付けたデ
ータを格納した記憶装置と、記憶装置に格納されたデー
タを順次読み出して調光信号に変換する読出装置とによ
り構成され、記憶装置に格納されるデータは、ろうそく
の炎の複数箇所の明るさの変化を数値化することにより
設定されているものであり、信号源より発生する調光信
号の信号値を時間経過に伴ってゆらぎ変化させ、この調
光信号によって光源の光出力を制御するから、光源の光
出力が時間経過に伴ってゆらぎ変化することになり、光
出力の変化が単調にならず演出効果を高めることができ
るという利点がある。とくに、実際のろうそくの炎の
数箇所で検出した明るさの変化に基づいて光源の光出力
を設定するから、ろうそくの炎の明るさのゆらぎ変化に
近似した違和感のない好印象を与えるようなゆらぎ変化
を生じさせることができるという利点がある。
【0026】しかも、信号源の主構成をデジタル回路で
構成することができるから、マイクロコンピュータの使
用が可能となり、光源の光出力の変化パターンの設計が
容易になるという利点がある。
【0027】
【0028】
【0029】請求項2の発明は、調光信号の信号値を周
期的に変化させるとともに、調光信号の信号値の変化の
周期を1分以上に設定しているものであり、調光信号を
周期的に変化させることによって、信号源から出力され
る調光信号の信号値の変化パターンを比較的少なくする
ことができる。しかも、周期が1分以上であると、変化
パターンを繰返して用いていることが一般には認識され
ることがなく、単調な印象を与えることない。つまり、
信号源から出力される調光信号の信号値の変化パターン
を制限することによって信号源の構成を簡単にすること
ができるにもかからわず、単調な印象を与えることがな
いように光出力を変化させることができるという利点を
有する。
【0030】請求項3の発明は、調光信号の信号値がゆ
らぎ変化する際の最小の光出力を最大の光出力に対して
60%以下に設定したものであり、最小の光出力が最大
の光出力の60%よりも大きいときには、光出力の変化
が十分に知覚されず光出力をゆらぎ変化させても演出効
果が少なくなるが、最小の光出力を最大の光出力の60
%以下に設定していることによって、光出力の変化を大
きくして十分に知覚させることができるという利点があ
る。
【0031】請求項4の発明は、調光信号の信号値を、
1秒間に6〜12回の割合で変化させるものであり、光
源の光出力を変化させる間隔を上記範囲に設定すること
によって、心地よい印象を与えるように光出力をゆらぎ
変化させることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態のブロック図である。
【図2】実施形態の回路図である。
【図3】実施形態に用いる変化パターンの例を示す図で
ある。
【図4】評価実験の結果を示す図である。
【図5】評価実験の結果を示す図である。
【図6】評価実験の結果を示す図である。
【符号の説明】
1 光源 2 調光装置 3 読出装置 4 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−14680(JP,A) 特開 平4−355099(JP,A) 特開 平4−370695(JP,A) 特開 平3−55607(JP,A) 特開 平2−44693(JP,A) 特開 平4−190593(JP,A) 特開 平4−55650(JP,A) 特開 昭53−96273(JP,A) 特開 昭53−67270(JP,A) 特開 昭48−82683(JP,A) 特開 昭62−87165(JP,A) 特開 昭57−19806(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、時間経過に伴って信号値がゆら
    ぎ変化する調光信号を発生する信号源と、信号源より入
    力される調光信号の信号値に応じて光源の光出力を変化
    させる調光装置とを備え、信号源は、調光装置に与える
    調光信号の信号値に対応付けたデータを格納した記憶装
    置と、記憶装置に格納されたデータを順次読み出して調
    光信号に変換する読出装置とからなり、記憶装置に格納
    されるデータは、ろうそくの炎の複数箇所の明るさの変
    化を数値化することにより設定されていることを特徴と
    する照明装置。
  2. 【請求項2】 調光信号の信号値を周期的に変化させる
    とともに、調光信号の信号値の変化の周期を1分以上に
    設定したことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 調光信号の信号値がゆらぎ変化する際の
    最小の光出力を最大の光出力に対して60%以下に設定
    したことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 調光信号の信号値を、1秒間に6〜12
    回の割合で変化させることを特徴とする請求項1記載の
    照明装置。
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