JPH04355099A - 照明装置 - Google Patents
照明装置Info
- Publication number
- JPH04355099A JPH04355099A JP3129217A JP12921791A JPH04355099A JP H04355099 A JPH04355099 A JP H04355099A JP 3129217 A JP3129217 A JP 3129217A JP 12921791 A JP12921791 A JP 12921791A JP H04355099 A JPH04355099 A JP H04355099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- light
- lighting device
- light source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 abstract description 4
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035622 drinking Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昼光に対応した”自然
な”変動特性を有する照明装置に関するものである。
な”変動特性を有する照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自然光をシミュレートする照明装
置では、照明光の強度を、その時間的変動の振幅変調度
を周波数の逆数に比例するように調光制御していた。
置では、照明光の強度を、その時間的変動の振幅変調度
を周波数の逆数に比例するように調光制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、様々
な天候のうち、雲晴れ時の自然光の変動の振幅変調度は
、周波数の逆数には比例しない。このため、従来の照明
装置では、快晴時や、曇天時の自然光はシミュレートで
きるが、雲晴れ時の自然光はシミュレートできなかった
。
な天候のうち、雲晴れ時の自然光の変動の振幅変調度は
、周波数の逆数には比例しない。このため、従来の照明
装置では、快晴時や、曇天時の自然光はシミュレートで
きるが、雲晴れ時の自然光はシミュレートできなかった
。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では101Hzか
ら10−2Hzの間の周波数で信号を出力する信号発生
部と調光部と光源部とから構成し、前記信号発生部で、
信号に含まれる最低周波数が10−5Hzから10−3
Hzの範囲、最高周波数が10−2Hzから100Hz
の範囲にあり、かつ信号の周波数成分の振幅変調度の大
きさは周波数の1.2〜1.4乗に逆数に比例する信号
を調光部に出力し、調光部は前記信号をもとに光源部か
ら放射する光量を変化させる照明装置とする。
ら10−2Hzの間の周波数で信号を出力する信号発生
部と調光部と光源部とから構成し、前記信号発生部で、
信号に含まれる最低周波数が10−5Hzから10−3
Hzの範囲、最高周波数が10−2Hzから100Hz
の範囲にあり、かつ信号の周波数成分の振幅変調度の大
きさは周波数の1.2〜1.4乗に逆数に比例する信号
を調光部に出力し、調光部は前記信号をもとに光源部か
ら放射する光量を変化させる照明装置とする。
【0005】
【作用】上記のような構成とすることにより、光源部か
ら雲晴れ時の”自然な”変動特性を有する照明光を放射
することができる。
ら雲晴れ時の”自然な”変動特性を有する照明光を放射
することができる。
【0006】
【実施例】本発明による実施例の照明装置のブロツク構
成図を図1に示す。図1において、1は信号発生部、2
は調光部、3は光源部である。
成図を図1に示す。図1において、1は信号発生部、2
は調光部、3は光源部である。
【0007】信号発生部1は自然光の変動をシミュレー
トした信号を、ある周波数で調光部2に出力する。この
周波数に関して、人間の視覚的特性から周波数101H
z以上の光の変動に対しては、”テンカン”などを誘発
したり、ちらつきを感じたりして不快であることが一般
に知られている。また、周期10−2Hz以上の変動に
対しては、変化がなさすぎるため”自然な”感じは得ら
れない。したがって、周波数は101Hzから10−2
Hzの間とする。
トした信号を、ある周波数で調光部2に出力する。この
周波数に関して、人間の視覚的特性から周波数101H
z以上の光の変動に対しては、”テンカン”などを誘発
したり、ちらつきを感じたりして不快であることが一般
に知られている。また、周期10−2Hz以上の変動に
対しては、変化がなさすぎるため”自然な”感じは得ら
れない。したがって、周波数は101Hzから10−2
Hzの間とする。
【0008】調光部2では信号発生部1からの信号に応
じて光源部4から放射する光量を制御する。
じて光源部4から放射する光量を制御する。
【0009】以下、信号発生部1の動作原理を示す。自
然光の変動の要因は、昼夜の交代をはじめとし、雲の動
きや大気の揺動などの影響などがあり、それらが複雑に
交絡している。このような自然現象において、複雑な要
因をもつことにより時間軸に対しては規則性をもたない
ように思われるものであっても、周波数解析することに
よりある規則性が見いだされることがある。
然光の変動の要因は、昼夜の交代をはじめとし、雲の動
きや大気の揺動などの影響などがあり、それらが複雑に
交絡している。このような自然現象において、複雑な要
因をもつことにより時間軸に対しては規則性をもたない
ように思われるものであっても、周波数解析することに
よりある規則性が見いだされることがある。
【0010】従来から、屋外光の変動が計測され、それ
らの変動の周波数特性が解析されている。その結果、一
般に屋外光の変動の周波数成分の振幅変調度が周波数の
逆数に比例していること(1/f特性)が明らかにされ
ている。これに対して、発明者は、雲晴れ時にその雲の
動きによって自然光の強度が時々刻々変動する現象が自
然を強く感じさせることから、雲晴れ時の屋外光の変動
を計測した。その一例を図2に示す。図2において、横
軸は計測開始からの経過時間、縦軸は屋外に設置した受
光器からの出力の相対値である。図2のデータを周波数
解析した結果を図3に示す。図3において、横軸は周波
数の対数、縦軸は振幅変調度の対数である。図2に示し
たデータを離散的高速フーリエ変換手法に基づいて計算
した結果を点で示す。実線は補助線であり、周波数成分
の振幅変調度が周波数の1.2乗数に比例していること
を示す。図3から、データ点は低周波域を除いて補助線
に近いことから、雲晴れ時の屋外光の変動の振幅変調度
は周波数の逆数に比例するのではなく、ほぼ1/f1.
2に比例することを示している。同様に、他の雲晴れ時
の屋外光の変動を測定・解析し、周波数と振幅変調度と
の関係を求めた。その結果から1/fmの指数mを(表
1)に示す。(表1)から周波数成分の振幅変調度は、
周波数のほぼ1.2〜1.4乗に比例といえる。以上か
ら、雲晴れ時の自然光の変動の周波数特性は下記の特徴
があることが明らかになった。(1)周波数帯域は主と
して10−5Hzから100Hzである (2)周波数成分の振幅変調度は周波数の1.2〜1.
4乗に逆数に比例する
らの変動の周波数特性が解析されている。その結果、一
般に屋外光の変動の周波数成分の振幅変調度が周波数の
逆数に比例していること(1/f特性)が明らかにされ
ている。これに対して、発明者は、雲晴れ時にその雲の
動きによって自然光の強度が時々刻々変動する現象が自
然を強く感じさせることから、雲晴れ時の屋外光の変動
を計測した。その一例を図2に示す。図2において、横
軸は計測開始からの経過時間、縦軸は屋外に設置した受
光器からの出力の相対値である。図2のデータを周波数
解析した結果を図3に示す。図3において、横軸は周波
数の対数、縦軸は振幅変調度の対数である。図2に示し
たデータを離散的高速フーリエ変換手法に基づいて計算
した結果を点で示す。実線は補助線であり、周波数成分
の振幅変調度が周波数の1.2乗数に比例していること
を示す。図3から、データ点は低周波域を除いて補助線
に近いことから、雲晴れ時の屋外光の変動の振幅変調度
は周波数の逆数に比例するのではなく、ほぼ1/f1.
2に比例することを示している。同様に、他の雲晴れ時
の屋外光の変動を測定・解析し、周波数と振幅変調度と
の関係を求めた。その結果から1/fmの指数mを(表
1)に示す。(表1)から周波数成分の振幅変調度は、
周波数のほぼ1.2〜1.4乗に比例といえる。以上か
ら、雲晴れ時の自然光の変動の周波数特性は下記の特徴
があることが明らかになった。(1)周波数帯域は主と
して10−5Hzから100Hzである (2)周波数成分の振幅変調度は周波数の1.2〜1.
4乗に逆数に比例する
【0011】
【表1】
【0012】以上のことから、任意の時刻tにおいて信
号発生部1から出力する信号I(t)は(数1)ような
関数を用いればよい。
号発生部1から出力する信号I(t)は(数1)ような
関数を用いればよい。
【0013】
【数1】
【0014】ただし、A*、Aoは定数であり、φnは
位相である。φnは乱数によって決定する。A*、Ao
の値はI(t)が表現しようとする曇天の季節によって
異なる。たとえば夏の雲晴れ時の天空に対応する信号を
発生しようとする場合はAo、A*ともに大きい値を設
定すればよいし、冬の雲晴れ時の天空に対応する信号を
発生しようとする場合はAo、A*ともに小さい値を設
定すればよい。mは1.2〜1.4の値とする。
位相である。φnは乱数によって決定する。A*、Ao
の値はI(t)が表現しようとする曇天の季節によって
異なる。たとえば夏の雲晴れ時の天空に対応する信号を
発生しようとする場合はAo、A*ともに大きい値を設
定すればよいし、冬の雲晴れ時の天空に対応する信号を
発生しようとする場合はAo、A*ともに小さい値を設
定すればよい。mは1.2〜1.4の値とする。
【0015】本発明は、一般建造物の休憩施設、飲食施
設のみならず、大深度地下や深海における建造物内のよ
うに地上の天候などが不明なまま、人工照明に頼らざる
を得ない閉空間における、システムとして小型で取り扱
いの簡便な照明装置であり、その実用性は高い。
設のみならず、大深度地下や深海における建造物内のよ
うに地上の天候などが不明なまま、人工照明に頼らざる
を得ない閉空間における、システムとして小型で取り扱
いの簡便な照明装置であり、その実用性は高い。
【0016】
【発明の効果】光源部から雲晴れ時の昼光に対応した”
自然な”変動特性を有する照明光を放射することができ
るため、照明された空間における「自然さ」が高まる。
自然な”変動特性を有する照明光を放射することができ
るため、照明された空間における「自然さ」が高まる。
【図1】本発明の実施例の照明装置のブロツク構成図
【
図2】雲晴れ時の屋外光の変動特性図
図2】雲晴れ時の屋外光の変動特性図
【図3】図2に示
したデータを周波数解析した結果を示す図
したデータを周波数解析した結果を示す図
1 信号発生部
2 調光部
3 光源部
Claims (1)
- 【請求項1】 101Hzから10−2Hzの間の周
波数で信号を出力する信号発生部と調光部と光源部とか
ら構成し、前記信号発生部で、信号に含まれる最低周波
数が10−5Hzから10−3Hzの範囲、最高周波数
が10−2Hzから100Hzの範囲にあり、かつ信号
の周波数成分の振幅変調度の大きさは周波数の1.2〜
1.4乗に逆数に比例する信号を調光部に出力し、調光
部は前記信号をもとに光源部から放射する光量を変化さ
せることを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3129217A JPH04355099A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3129217A JPH04355099A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04355099A true JPH04355099A (ja) | 1992-12-09 |
Family
ID=15004037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3129217A Pending JPH04355099A (ja) | 1991-05-31 | 1991-05-31 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04355099A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09106891A (ja) * | 1995-10-09 | 1997-04-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
JPH09106890A (ja) * | 1995-10-09 | 1997-04-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
CN109548239A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-03-29 | 东南大学 | 一种具有虚拟同步机响应机制的led灯电源控制装置 |
-
1991
- 1991-05-31 JP JP3129217A patent/JPH04355099A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09106891A (ja) * | 1995-10-09 | 1997-04-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
JPH09106890A (ja) * | 1995-10-09 | 1997-04-22 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明装置 |
CN109548239A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-03-29 | 东南大学 | 一种具有虚拟同步机响应机制的led灯电源控制装置 |
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