JP3402011B2 - 車両用経路誘導装置 - Google Patents

車両用経路誘導装置

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JP3402011B2
JP3402011B2 JP25380895A JP25380895A JP3402011B2 JP 3402011 B2 JP3402011 B2 JP 3402011B2 JP 25380895 A JP25380895 A JP 25380895A JP 25380895 A JP25380895 A JP 25380895A JP 3402011 B2 JP3402011 B2 JP 3402011B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鳥瞰図方式の道路地
図を表示する車両用経路誘導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鳥瞰図方式の道路地図上に目的地までの
経路と車両の現在地を表示して乗員を誘導する車両用経
路誘導装置が知られている(特開平1−263688号
公報、特開平2−244188号公報、特開平3−22
5391号公報参照)。この種の車両用経路誘導装置で
は、道路地図データと文字データとを含む平面図方式の
道路地図データから鳥瞰図方式の道路地図に変換してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用経路誘導装置では、鳥瞰図方式の道路地図を描画
するのに平面図方式の道路地図データを用いているの
で、平面図方式の道路地図上に展開された文字データを
鳥瞰図方式の道路地図に変換すると、図8に示すよう
に、車両から遠方の表示領域では文字どうしが重なった
り、道路と文字とが重なって道路地図が見ずらくなると
いう問題がある。
【0004】本発明の目的は、鳥瞰図方式の道路地図に
見やすい道路名を表示する車両用経路誘導装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、 (1) 請求項1の発明は鳥瞰図方式の道路地図を表示
する車両用経路誘導装置に適用され、車両の走行が予想
される道路を抽出する道路抽出手段と、車両の通過が予
想される交差点を抽出する交差点抽出手段と、前記道路
抽出手段により抽出された道路の名称を前記鳥瞰図方式
の道路地図上に表示するとともに、前記交差点抽出手段
により抽出された交差点の交差する道路の名称を、前記
鳥瞰図方式の道路地図上の当該交差点近傍に道しるべと
して看板表示する道路名表示手段とを備える。 (2) 請求項2の車両用経路誘導装置は、前記道路名
表示手段によって、道路形状に沿って道路と重ならない
ように道路名を表示するようにしたものである。 (3) 請求項3の車両用経路誘導装置は、前記道路名
表示手段によって、道路と同一色で道路名を表示するよ
うにしたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は一実施形態の構成を示すブ
ロック図である。コントローラ1はマイクロコンピュー
タとその周辺部品から構成され、後述する制御プログラ
ムを実行して鳥瞰図方式の道路地図と文字情報を描画す
るとともに、目的地までの最適経路を演算して道路地図
上に描画する。コントローラ1には、方位センサ2、距
離センサ3、GPS受信機4、記憶装置5、入力装置6
が接続される。方位センサ2は車両の進行方位を検出
し、距離センサ3は車両の走行距離を検出する。GPS
受信機4は衛星からのGPS信号を受信して車両の現在
地、進行方向、走行速度などを検出する。また、記憶装
置5は平面図方式の道路地図データを記憶するCD−R
OMなどの装置であり、入力装置6は目的地などを入力
する装置である。コントローラ1にはまた、道路地図や
文字情報を表示するディスプレイ7と、音声による誘導
を行なうためのスピーカ8などが接続される。
【0007】図2は地図描画処理を示すフローチャート
である。入力装置6のメインスイッチが投入されると、
コントローラ1はこの地図描画処理を開始する。ステッ
プ1において入力装置6により設定された目的地を読み
込み、続くステップ2で方位センサ2とGPS受信機4
により車両の現在地と進行方位を検出する。ステップ3
で、記憶装置5の道路地図データを参照して現在地から
目的地までの最適経路を演算する。ステップ4におい
て、平面図を鳥瞰図とするための視線方向、視点および
視線を決定する。視線方向は、例えば最適経路がディス
プレイ7に最も長く表示されるような方向としてもよい
し、単に車両の進行方向としてもよい。また、車両の現
在地がディスプレイ7の中央よりやや下の位置に表示さ
れるように視点と視線を決定する。ステップ5で、決定
した視線方向、視点および視線に基づいて平面図道路地
図上の表示領域を演算し、記憶装置5から表示領域を含
む平面図道路地図データを読み込む。そして、ステップ
6で読み込んだ平面図道路地図データを鳥瞰図道路地図
に変換し、ステップ7でディスプレイ7に描画する。こ
の時、GPS航法あるいは自立航法により検出した車両
の現在地に、現在地マークを描画する。ステップ8にお
いて、図3に示す文字描画ルーチンを実行して道路名を
鳥瞰図道路地図上に描画する。この時同時に、行政界
名、湖沼名、施設名などの必要最小限の文字情報を表示
するようにしてもよい。この文字描画処理については後
述する。ステップ9で、車両が移動または回転したか否
かを確認し、車両の移動または回転があればステップ4
へ戻って上記処理を繰り返す。
【0008】次に、図3により文字描画処理を説明す
る。ステップ10において、記憶装置2の道路地図デー
タから現在走行中の経路と今後走行予定の経路を抽出す
る。なお、これらの経路は目的地までの最適経路のみに
限定されない。ステップ11で、抽出経路に接続する道
路を道路地図データから抽出する。現在走行中の経路、
今後走行予定の経路およびそれらの経路に接続する道路
は、車両の走行が予想される道路である。ステップ12
では道路地図データから抽出経路および接続道路に関す
る文字データとその表示位置データを読み出し、続くス
テップ13で文字データの表示色に対象道路の表示色を
設定する。ステップ14において、表示位置に最も近い
道路リンクの方角と同一の方角に表示文字を整列する。
続くステップ15で文字と道路が重なっているか否かを
確認し、重なっている場合はステップ16で重なりがな
くなるまで移動する。なお、移動方向は例えば最も近い
道路リンクに垂直な方向とする。ステップ14〜16の
処理を実際の例を上げて説明する。今、図4(a),
(b)に示すように、道路名の文字データ「△△道路」
が鳥瞰図で表示される対象道路と重なっており、文字デ
ータ「△△道路」の表示位置に最も近い道路リンクが図
示の方角を向いているとすると、まず(c)に示すよう
に最も近い道路リンクの方角と同一の方角に文字データ
を整列する。そして、文字と道路が重なっている場合に
は、(d)に示すように最も近い道路リンクに垂直な方
向に重なりがなくなるまで移動する。この時、文字列の
方角は変えないように移動する。ステップ17で、表示
位置を決定した文字をディスプレイ7の鳥瞰図道路地図
上に描画する。ステップ18で、ステップ12で読み出
したすべての文字データの描画が完了したか否かを確認
し、文字描画が完了したら図2のプログラムへリターン
し、完了していなければステップ13へ戻って残りの文
字データの描画処理を続ける。
【0009】図5は、上記実施形態により描画された鳥
瞰図道路地図と道路名の表示例を示す。現在地周辺の鳥
瞰図道路地図上には、車両の走行が予想される道路の名
称が、道路形状に沿って道路と重ならないように、さら
に対象道路と同一色で表示される。現在地から遠方の表
示領域においても、目的地まで乗員を誘導するのに必要
な、走行予想道路の名称だけが道路形状に沿って道路と
重ならないように表示されるので、道路地図が見やすく
なり、最適経路周辺の道路状況を確実に把握することが
できる。
【0010】−実施形態の変形例− 図6は文字描画処理の変形例を示すフローチャートであ
り、図7は変形例により描画された鳥瞰図道路地図と道
路名の表示例を示す。この変形例では、車両の通過が予
想される交差点、すなわち走行予定経路上の交差点にお
いて、交差する道路名をいわゆる”道しるべ”にして看
板表示する。ステップ20において、記憶装置5の道路
地図データから走行予定経路上の道路交差点を抽出す
る。なお、最適経路が設定されている場合には最適経路
上の道路交差点を抽出する。続くステップ21で、抽出
交差点における交差道路名を道路地図データから読み出
す。ステップ22において、図7に示すように、各道路
交差点から線を引き出して交差道路名を道しるべとして
看板表示する。なお、交差道路名の看板表示は、交差点
の所定距離手前から交差点を通過するまでの間だけ行な
うようにしてもよい。また、上記実施形態の文字描画と
変形例の交差道路名の看板表示を同時に行なうようにし
てもよい。
【0011】以上の一実施形態の構成において、コント
ローラ1が道路抽出手段、道路名表示手段および交差点
抽出手段をそれぞれ構成する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
両の走行が予想される道路を抽出するとともに、車両の
通過が予想される交差点を抽出し、抽出した道路の名称
を鳥瞰図方式の道路地図上に表示するとともに、抽出し
た交差点の交差する道路名を鳥瞰図方式の道路地図上の
当該交差点近傍に道しるべとして看板表示するようにし
たので、不必要な道路の名称が表示されず、道路地図が
見やすくなる。なお、道路形状に沿って道路と重ならな
いように道路名を表示したり、道路と同一色で道路名を
表示するようにすれば、道路と道路名との対応が明確に
なり、さらに道路地図が見やすくなる。道路名がアルフ
ァベットなどの漢字以外の文字で表わされる諸外国にお
いては、道路名が長くなるので特に有効である。さら
に、交差点での進路が把握しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】実施形態の地図描画処理を示すフローチャー
ト。
【図3】実施形態の文字描画処理を示すフローチャー
ト。
【図4】実施形態の文字描画位置の決定方法を説明する
図。
【図5】実施形態の鳥瞰図道路地図と道路名の表示例を
示す図。
【図6】文字描画処理の変形例を示すフローチャート。
【図7】変形例の鳥瞰図道路地図と道路名の表示例を示
す図。
【図8】従来の鳥瞰図道路地図と文字の表示例を示す
図。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 方位センサ 3 距離センサ 4 GPS受信機 5 記憶装置 6 入力装置 7 ディスプレイ 8 スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅見 孝雄 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平7−190792(JP,A) 特開 平7−35559(JP,A) 特開 平7−244719(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01C 21/00 G06T 11/60 G08G 1/0969 G09B 29/00 - 29/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鳥瞰図方式の道路地図を表示する車両用
    経路誘導装置において、 車両の走行が予想される道路を抽出する道路抽出手段
    と、車両の通過が予想される交差点を抽出する交差点抽出手
    段と、 前記道路抽出手段により抽出された道路の名称を前記鳥
    瞰図方式の道路地図上に表示するとともに、前記交差点
    抽出手段により抽出された交差点の交差する道路の名称
    を、前記鳥瞰図方式の道路地図上の当該交差点近傍に道
    しるべとして看板表示する道路名表示手段とを備えるこ
    とを特徴とする車両用経路誘導装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用経路誘導装置に
    おいて、 前記道路名表示手段は道路形状に沿って道路と重ならな
    いように道路名を表示することを特徴とする車両用経路
    誘導装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の車両用
    経路誘導装置において、 前記道路名表示手段は道路と同一色で道路名を表示する
    ことを特徴とする車両用経路誘導装置。
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WO2008120296A1 (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Navitime Japan Co., Ltd. 地図表示システム、地図表示装置および地図表示方法
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