JP3401761B2 - 動画像圧縮符号化・復号化方法、動画像圧縮符号化・復号化装置、動画像符号化伝送方法、動画像符号化伝送システムおよび動画像圧縮符号化・復号化プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

動画像圧縮符号化・復号化方法、動画像圧縮符号化・復号化装置、動画像符号化伝送方法、動画像符号化伝送システムおよび動画像圧縮符号化・復号化プログラムを記録した記録媒体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像圧縮符号化
・復号化方法、動画像圧縮符号化・復号化装置、動画像
符号化伝送方法、動画像符号化伝送システムおよび動画
像圧縮符号化・復号化プログラムを記録した記録媒体に
係わり、特に、ディジタル動画像を時間軸を含む3次元
ブロックに分割し、ディジタル動画像を高効率に圧縮・
伝送する際に有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】代表的なディジタル動画像の圧縮符号化
法として、所謂、Motion JPEGなどのフレー
ム内符号化のみ行う方法や、MPEG等に代表される、
フレーム内符号化と動き補償によるフレーム間予測符号
化を組み合わせたハイブリッド符号化法が広く用いられ
ている。
【0003】フレーム内符号化のみ行う方法では、図1
8に示すように、1フレーム内の画像データ(以下、フ
レーム画像と称する。)101を、N×N画素から成る
2次元ブロック102に分割し、この個々の2次元ブロ
ック102に対して、変換器103でDCT(離散コサ
イン変換)等の直交変換を施し、その変換係数を量子化
器104で量子化する。次に、量子化されたデータをジ
クザグスキャンと呼ばれる走査方法により1次元データ
に変換し、符号化器105で可変長符号化等の圧縮符号
化を行う。
【0004】このフレーム内符号化のみ行う方法は、符
号化処理が2次元ブロック単位に単純化されており、直
交変換処理に時間を要するだけで、全体として高速に処
理が可能である。
【0005】一方、ハイブリッド符号化法では、任意の
フレーム間隔のフレーム画像(図19の114)はフレ
ーム内符号化が行われ、その他のフレーム画像(図19
の115)は、時間方向の冗長成分を圧縮するために、
動き補償によるフレーム間予測符号化が行われる。この
場合に、フレーム内符号化では、図19に示すスイッチ
(SW)がオフとされ、フレーム画像101はフレーム
内符号化手段112でフレーム内符号化される。また、
フレーム間予測符号化では、スイッチ(SW)がオンと
され、フレーム内符号化手段112の出力から予測画像
作成手段113で予測画像が作成され、また、減算器1
11でこの予測画像とフレーム画像101との差分が取
られ、この差分画像がフレーム内符号化手段112でフ
レーム内符号化される。
【0006】この動き補償によるフレーム間予測符号化
の原理を図20を用いて説明する。先ず、現フレーム1
21を2次元ブロックに分割し、個々のブロックの次フ
レーム123における移動先をブロックマッチングによ
って抽出し、その移動方向と大きさとで表現される動き
ベクトルと呼ばれるベクトルで表す。例えば、図20に
示すブロック122の次フレーム123における移動先
のブロック124をブロックマッチングによって抽出
し、その移動方向と大きさを動きベクトル125として
抽出する。次に、この動きベクトル125を基に現フレ
ーム121の2次元ブロックを移動させ、次フレーム1
23の予測画像126を作成する。次に、作成した予測
画像126と実際の次フレーム123との差分画像12
7を作成する。この差分画像127は2次元ブロックに
分割され、個々の2次元ブロックに対して、変換器12
8でDCT等の直交変換が施され、その変換係数が量子
化器129で量子化される。量子化されたデータはジグ
ザグスキャンにより1次元データに変換され、符号化器
130で圧縮符号化され、伝送路を介して復号化装置に
送信される。また、動きベクトル125も、符号化器1
30で符号化され、伝送路を介して復号化装置に送信さ
れる。このようにハイブリッド符号化法は時間方向の冗
長成分も圧縮し、動きのある画像に対しても適応でき、
圧縮効率が高い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
18に示すフレーム内符号化のみ行う方法では、各フレ
ームが独立して符号化されるため、時間方向の冗長成分
は全く圧縮されておらず、圧縮効率が悪いという問題点
があった。例えば、ほとんど動きがない動画像の場合、
前後のフレームは類似しており、相関が高くなってい
る。このような場合でも、フレーム毎に独立して符号化
されるため、フレーム間の相関を利用する動画像圧縮法
に比べて圧縮効率は非常に悪くなる。
【0008】一方、前記図19、図20に示すハイブリ
ッド符号化法では、動き補償によるフレーム間予測符号
化が行われるが、この動き補償によるフレーム間予測符
号化における動きベクトルの抽出は、多くのブロックマ
ッチングを繰り返すことから、全体としての処理量は膨
大になるという問題点があった。実際、HDTVなど画
像データが非常に多くなる場合、リアルタイムの符号化
はソフトウェア的な処理は勿論、ハードウェアによる実
現も困難となっている。さらに、この動きベクトルの抽
出はブロック単位で行われ、かつブロックの平行移動で
近似される。そのため、例えば、ズームや回転など複雑
な動きを含む画像の場合、予測画像の誤差が大きくな
り、S/N比対符号量の高い復号画像を得ることができ
ないという問題点もあった。
【0009】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、本発明の目的は、動画像
圧縮符号化方法および動画像圧縮符号化装置において、
HDTVやHDTV以上の高精細画像データの圧縮符号
化を高速に処理でき、かつS/N比対符号量の高い圧縮
符号化が可能となる技術を提供することにある。
【0010】また、本発明の他の目的は、動画像復号化
方法および動画像復号化装置において、前記動画像圧縮
符号化方法により符号化された動画像データの復号化
を、高速に処理することが可能となる技術を提供するこ
とにある。
【0011】また、本発明の他の目的は、動画像符号化
伝送方法および動画像符号化伝送システムにおいて、H
DTVやHDTV以上の高精細画像データの圧縮符号化
・復号化を高速に処理でき、かつS/N比対符号量の高
い圧縮符号化が可能となる技術を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、コンピュータ
に前記動画像圧縮符号化・復号化方法を実行させるため
の動画像圧縮符号化・復号化プログラムを記録した記録
媒体を提供することにある。
【0013】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
【0015】即ち、本発明は、動画像圧縮符号化方法で
あって、ディジタル動画像をフレーム内の水平軸、フレ
ーム内の垂直軸およびフレーム間方向の時間軸で分割し
3次元ブロックに分割し、その3次元ブロックを水
平軸、垂直軸および時間軸に対して垂直な平面で分割し
て複数の2次元平面ブロックから成る3個の2次元平面
ブロック群に分割し、2次元平面ブロック群の個々
の2次元平面ブロックを直交変換した後、その変換係数
を量子化し、次に、複数の走査方法によって、3個の
次元平面ブロック群内の量子化されたデータを1次元デ
ータに変換し圧縮符号化を行い、発生符号量が最小とな
る水平軸、垂直軸あるいは時間軸の何れかの分割方向
と、発生符号量が最小となる走査方法と、その分割方向
および走査方法に対応する圧縮符号化データとを出力す
ることを特徴とする。
【0016】また、本発明は、動画像復号化方法であっ
て、入力される圧縮符号化データを復号し、入力される
走査方法に基づき復号されたデータを複数の2次元平面
ブロックから成る2次元平面ブロック群に変換し、変換
された2次元平面ブロック群内の個々の2次元平面ブロ
ックを逆量子化した後、逆直交変換し、次に、入力され
る分割方向に基づきその逆直交変換された2次元平面ブ
ロック群を並べて3次元ブロックに変換し、さらに、3
次元ブロックを合成して各フレーム画像に変換すること
を特徴とする。
【0017】また、本発明は、前述の動画像圧縮符号化
方法を実施するための動画像符号化装置である。 また、
本発明は、前述の動画像復号化方法を実施するための動
画像復号化装置である。 また、本発明は、前述の動画像
圧縮符号化方法、および、動画像復号化方法を使用する
動画像符号化伝送方法である。
【0018】また、本発明は、前述の動画像圧縮符号化
装置および動画像復号化装置を使用する動画像符号化伝
送システムである。 また、本発明は、前述の動画像圧縮
符号化方法を、コンピュータに実行させるための動画像
圧縮符号化プログラムが記録された記録媒体である。
た、本発明は、前述の動画像復号化方法を、コンピュー
タに実行させるための動画像復号化プログラムが記録さ
れた記録媒体である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0020】なお、実施の形態を説明するための全図に
おいて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0021】[実施の形態1]図2ないし図4は、本実
施の形態1の動画像圧縮符号化方法を説明するための図
である。まず、始めに、本発明の実施の形態1の動画像
圧縮符号化方法ついて、図2〜図4を用いて説明する。
本実施の形態では、図2に示すように、複数のフレーム
画像21から構成されるディジタル動画像20を、フレ
ーム内の水平軸、フレーム内の垂直軸およびフレーム間
方向の時間軸で分割して3次元ブロック22に分割す
る。この3次元ブロック22は、図2ではN×N×N画
素で構成されるが、この3次元ブロック22は、必ずし
も、N×N×N画素で構成される必要はない。
【0022】次に、この3次元ブロック22を、水平
軸、垂直軸あるいは時間軸に対して垂直な平面で分割し
て複数の2次元平面ブロックから成る2次元平面ブロッ
ク群23に分割し、2次元平面ブロック群23の個々の
2次元平面ブロックを、それぞれ変換器24で直交変換
し、その変換係数を量子化器25で量子化する。次に、
複数の走査手段(26a,26b,26c)で複数の走
査方法により、2次元平面ブロック群23内の量子化さ
れた変換係数を1次元データに変換し、圧縮符号化手段
(27a,27b,27c)で圧縮符号化(可変長符号
化等)を行う。次に、圧縮符号化を行った時に発生する
発生符号量を、符号量比較手段28で比較し、発生符号
量が最小となる走査方法と、その走査方法に対応する圧
縮符号化データを符号化データ選択手段29で選択し
て、動画像復号化装置に伝送路を介して送信する。
【0023】例えば、精細度が高くて静止画像領域の場
合、各フレーム画像はほとんど同じであるため、直交変
換後の変換係数もほとんど同じである。したがって、図
3に示すように、その走査方法として、3次元的にジグ
ザグスキャンを行うことにより、同じ値が連続した1次
元データとなることから、最も符号化効率が良くなる。
【0024】また、精細度が低くて動画像領域の場合
は、各フレーム画像はお互いに大きく異なるため、直交
変換後の変換係数も大きく異なる。しかしながら、精細
度が低い場合は各フレームにおける空間周波数が高い領
域の変換係数がほとんど0であることから、図4に示す
ように、その走査方法として、フレーム毎に走査順序が
反転し、かつフレーム間の終点と始点が連続的に接続さ
れたジグザグスキャンを行うことにより、最も符号化効
率が高くなる。なお、図3、図4では、3次元ブロック
22を、時間軸に対して垂直な平面で分割して複数の2
次元平面ブロック(23a,23b,23c,23d)
から成る2次元平面ブロック群23に分割した場合を示
している。図1は、本実施の形態1の動画像圧縮符号化
方法の処理手順を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、本実施の形態の動画像圧縮符号化方法において
は、始めに、複数のフレーム画像11から構成されるデ
ィジタル動画像10を、フレーム内の水平軸、フレーム
内の垂直軸およびフレーム間方向の時間軸で分割して3
次元ブロック(図2に示す22)に分割する(ステップ
12)。次に、この3次元ブロックを水平軸、垂直軸あ
るいは時間軸に対して垂直な平面で分割して複数の2次
元平面ブロック(図3に示す23a,23b,23c,
23d)から成る2次元平面ブロック群(図2に示す2
3)に分割し(ステップ13)、2次元平面ブロック群
の個々の2次元平面ブロックを直交変換し、その変換係
数を量子化する(ステップ14)。次に、複数の走査方
法によって、3次元ブロック内の量子化されたデータを
1次元データに変換し、圧縮符号化を行う(ステップ1
5)。次に、各走査方法における発生符号量を比較し、
発生符号量が最小となる走査方法と、その時の符号化デ
ータを出力する(ステップ16)。なお、ステップ16
において、発生符号量が最小となる走査方法は、符号化
処理(ステップ17)が施され、その符号化データが出
力される。
【0025】図5〜図8は、図1のステップ15におけ
る走査方法の一例を説明するための図である。図5は、
ジグザクスキャンを各フレームに渡って立体的に走査す
る走査方法である。また、図6は、ジグザグスキャンを
各フレーム毎に行い、かつ各フレーム間を連続的に走査
する走査方法である。また、図7は、水平走査を各フレ
ームに渡って立体的に走査する走査方法である。さら
に、図8は、水平走査を各フレーム毎に行い、かつ各フ
レーム間を連続的に走査する走査方法である。なお、図
5〜図8では、3次元ブロック22を、時間軸に対して
垂直な平面で分割して複数の2次元平面ブロック(23
a,23b,23c,23d)から成る2次元平面ブロ
ック群23に分割した場合を示している。
【0026】本実施の形態の動画像圧縮符号化方法にお
いては、複数の走査方法によって、3次元ブロック内の
量子化されたデータを複数の1次元データに変換し、各
1次元データを圧縮符号化した時の発生符号量が最小と
なる走査方法と、その走査方法に対応する圧縮符号化デ
ータを出力するようにしたので、動画像の性質に応じて
最も効率的な符号化を行うことが可能となる。これによ
り、発生符号量を抑制し、なおかつ高画質で符号化する
ことができる。また、本実施の形態では、前記図18に
示すフレーム内符号化のみ行う方法と同様、符号化処理
がブロック単位に単純化されており、直交変換処理に時
間を要するだけで、全体として高速な符号化処理が可能
である。
【0027】例えば、符号化時には、各走査方法におけ
る発生符号量を比較する処理が存在するが、走査にかか
る負荷は直交変換の負荷と比較して非常に小さいため、
フレーム内符号化のみ行う方法とほぼ同等の処理時間で
ある。また、計算量の多い動き補償を用いたハイブリッ
ド符号化と比較すると、約1/10以下の処理時間であ
り、高速な符号化処理が可能である。このように、本実
施の形態では、各フレーム画像の静止画像領域と動画像
領域あるいは精細度の高い領域と低い領域等、動画像の
性質に応じて最も効率的な符号化を行って発生符号量を
最小にし、また、高速処理が可能で、かつS/N比対符
号量の高い動画像圧縮符号化を可能にしている。
【0028】図9は、本実施の形態1の動画像復号化方
法の処理手順を示すブロック図である。同図に示すよう
に、本実施の形態の動画像復号化方法においては、始め
に、受信した走査方法に基づき、受信した符号化データ
を並べ替えて2次元平面ブロック群に変換する(ステッ
プ31)。このステップ31は、受信した走査方法と符
号化データとを復号するステップ32と、受信した符号
化データを並べ替えて2次元平面ブロック群に変換する
ステップ32とで構成される。次に、ステップ31で変
換された2次元平面ブロック群の個々の2次元平面ブロ
ックを逆量子化し、逆直交変換を施す(ステップ3
4)。このステップ34は、ステップ31で変換された
2次元平面ブロック群の個々の2次元平面ブロックを逆
量子化するステップ35と、逆量子化された個々の2次
元平面ブロックを逆直交変換するステップ36とで構成
される。次に、ステップ34で逆量子化・逆直交変換が
施された2次元平面ブロック群を並べて3次元ブロック
に変換する(ステップ37)。次に、ステップ37で変
換された3次元ブロックを合成して複数のフレーム画像
39に変換する(ステップ38)。
【0029】本実施の形態の動画像復号化方法において
は、走査方法の情報を利用して2次元ブロック群に変換
するため、各3次元ブロックあたり1回路の復号化処理
で済み、従来のフレーム内符号化のみ行う方法と同等の
処理時間で復号化処理を行うことが可能となる。このよ
うに、本実施の形態の動画像復号化方法においては、本
実施の形態の符号化方法のように、各3次元ブロックあ
たり3回の符号化処理が必要でないので、復号化処理を
高速に行うことが可能である。
【0030】図10は、本実施の形態1の動画像圧縮符
号化装置の概略構成を示すブロック図である。同図に示
すように、本実施の形態の動画像圧縮符号化装置は、バ
ッファメモリ41を有し、複数のフレーム画像11は、
一旦このバッファメモリ41に格納される。バッファメ
モリ41に格納された複数のフレーム画像11から構成
されるディジタル動画像10は、3次元ブロック分割装
置42により、フレーム内の水平軸、フレーム内の垂直
軸およびフレーム間方向の時間軸で分割され3次元ブロ
ックに分割される。
【0031】3次元ブロック分割装置42で分割された
3次元ブロックは、2次元平面ブロック分割装置43
で、水平軸、垂直軸あるいは時間軸に対して垂直な平面
で分割され2次元平面ブロック群に分割される。この2
次元平面ブロック分割装置43で分割された2次元平面
ブロック群は、直交変換量子化装置44で、DCT等の
直交変換が施され、その変換係数が量子化される。この
直交変換量子化装置44で量子化された2次元平面ブロ
ック群内のデータ(即ち、3次元ブロック内の量子化さ
れたデータ)は、圧縮符号化装置45で、1次元データ
に変換され圧縮符号化が行われる。この圧縮符号化装置
45は、走査装置(A)46aとこの走査装置(A)4
6aからの1次元データを圧縮符号化する圧縮符号化装
置(A)47a、走査装置(B)46bとこの走査装置
(B)46bからの1次元データを圧縮符号化する圧縮
符号化装置(B)47b、走査装置(C)46cとこの
走査装置(C)46cからの1次元データを圧縮符号化
する圧縮符号化装置(C)47c、‥のように、複数の
走査方法毎に複数対の走査装置と圧縮符号化装置とで構
成される。ここで、走査装置(A)46a、走査装置
(B)46bあるいは走査装置(C)46cによる走査
方法としては、例えば、図5〜図8に示す走査方法が採
用される。
【0032】符号化データ選択出力装置48は、圧縮符
号化装置45で圧縮符号化を行った時に発生する符号量
を比較し、その比較結果に基づいて、発生符号量が最小
となる走査方法と、その走査方法に対応する圧縮符号化
データを伝送路等に出力する。この符号化データ選択出
力装置48は、圧縮符号化装置45からの各走査方法に
おける発生符号量を比較し、発生符号量が最小となる圧
縮符号化データを選択する符号量比較装置49と、発生
符号量が最小となる走査方法を符号化する符号化装置5
0とで構成される。
【0033】本実施の形態の動画像圧縮符号化装置は、
動画像の性質に応じて最も効率的な符号化を行うことが
できるので、発生符号量を抑制し、かつ高画質で符号化
することが可能となる。また、本実施の形態の動画像圧
縮符号化装置では、複数の走査方法毎に複数対の走査装
置と圧縮符号化装置とを並列に設けたので、複数対の走
査装置と圧縮符号化装置とを容易に並列動作させること
ができ、非常に高速な符号化処理が可能である。
【0034】図11は、本実施の形態1の動画像復号化
装置の概略構成を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、本実施の形態の動画像復号化装置においては、2
次元平面ブロック復号化装置51で、受信された圧縮符
号化データと走査方法とが復号化され、復号されたデー
タは2次元平面ブロック群に変換される。この2次元平
面ブロック復号化装置51は、受信された圧縮符号化デ
ータと走査方法とを復号化する復号化装置52と、復号
化装置52で復号された走査方法に基づき、復号化装置
52で復号されたデータを並べ替えて2次元平面ブロッ
ク群に変換する2次元ブロック群構成装置53とで構成
される。
【0035】この2次元ブロック群構成装置53からの
2次元平面ブロックは、逆直交変換逆量子化装置54
で、逆量子化された後逆直交変換が施される。この逆直
交変換逆量子化装置54は、2次元ブロック群構成装置
53からの2次元平面ブロックを逆量子化する逆量子化
装置55と、逆量子化装置55で逆量子化された2次元
平面ブロックを逆直交変換する逆直交変換装置56とで
構成される。逆直交変換逆量子化装置54からの2次元
平面ブロック群は、3次元ブロック構成装置57で並べ
替えられて3次元ブロックに変換される。3次元ブロッ
ク構成装置57からの3次元ブロックは、3次元ブロッ
ク合成装置58で合成され、複数のフレーム画像39に
変換される。
【0036】本実施の形態の動画像復号化装置において
は、走査方法の情報を利用して2次元ブロック群に変換
するため、各3次元ブロックあたり1回の復号化処理で
済み、3回の符号化処理が必要とされる本実施の形態の
動画像圧縮符号化装置より、更に簡易な構成となる。な
お、本実施の形態では、動画像圧縮符号化装置からの圧
縮符号化データと符号化された走査方法とを、それぞれ
別の伝送路を介して動画像復号化装置に伝送する場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、図12に示すように、動画像圧縮符号化装置から
の圧縮符号化データと符号化された走査方法とを多重化
器59で多重化して動画像復号化装置に伝送し、動画像
復号化装置で受信された圧縮符号化データと符号化され
た走査方法とを、分離器60で分離し、それぞれ別々に
復号化装置52で復号するようにしても良い。また、本
実施の形態において、動画像圧縮符号化装置からの圧縮
符号化データと符号化された走査方法とを、MPEG等
において使用されているパケット形式で、復号化装置5
2に送信するようにしてもよい。この場合に、伝送路の
形態は、有線あるいは無線であってもよいことはいうま
でもない。
【0037】また、本実施の形態の動画像圧縮符号化方
法は、CD−ROMや磁気ディスク等の記憶媒体へ、動
画像データを記憶する際の符号化方法にも適用可能であ
り、この場合には、動画像復号化装置の圧縮符号化デー
タと符号化された走査方法とは、CD−ROMや磁気デ
ィスク等の記憶媒体から読み出された符号化データとな
る。
【0038】さらに、本実施の形態の動画像圧縮符号化
方法においては、3次元ブロック分割装置42、2次元
平面ブロック分割装置43、直交変換量子化装置44、
圧縮符号化装置45および符号化データ選択出力装置4
8が、それぞれ専用のハードウェアで構成される場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、例えば、コンピュータのソフトウェア処理で実行
することも可能である。
【0039】この場合に、本実施の形態の動画像圧縮符
号化方法は、例えば、図13に示す中央処理装置(CP
U)91が主メモリ92に読み込まれた動画像圧縮符号
化プログラムを実行することにより行われる。なお、図
13は、コンピュータのハードウェアの概略構成を示す
ブロック図である。同図において、91は中央処理装置
(CPU)、92は主メモリ、93はディスプレイ、9
4はキーボード・マウス等の入力装置、95は磁気ディ
スク等の補助記憶装置、96は通信装置、97はバスラ
インである。また、前記動画像圧縮符号化プログラム
は、例えば、CD−ROM等により提供され、補助記憶
装置95に格納される。同様に、本実施の形態の動画像
復号化方法も、コンピュータのソフトウェア処理で実行
可能であることはいうまでもない。
【0040】[実施の形態2]前記実施の形態1では、
3次元ブロックを2次元平面ブロック群に分割する時
に、その分割方向は、例えば、動画像の性質に応じて適
宜選択するようにしていたが、本実施の形態では、3次
元ブロックを、水平軸、垂直軸および時間軸に対して垂
直な平面で分割して3個の2次元平面ブロック群に分割
し、この個々の2次元平面ブロック群毎に、複数の走査
方法により1次元データに変換し、圧縮符号化を行い、
発生符号量が最小となる走査方法、分割方向およびその
時の圧縮符号化データを出力するようにしたものであ
る。以下、本実施の形態の動画像符号化装置について、
前記実施の形態との相違点を中心に説明する。
【0041】図14は、本実施の形態2の動画像圧縮符
号化装置の概略構成を示すブロック図である。同図に示
すように、本実施の形態の動画像圧縮符号化装置では、
3次元ブロック分割装置42で分割された3次元ブロッ
クは、2次元平面ブロック分割装置43で、水平軸、垂
直軸および時間軸に対して垂直な平面で分割され2次元
平面ブロック群に分割される。
【0042】即ち、図16に示すように、本実施の形態
の動画像圧縮符号化装置では、複数のフレーム画像11
から構成されるディジタル動画像10を、フレーム内の
水平軸、フレーム内の垂直軸およびフレーム間方向の時
間軸で分割して3次元ブロック22に分割する。そし
て、この3次元ブロック22を、水平軸、垂直軸および
時間軸に対して垂直な平面で分割して複数の2次元平面
ブロックから成る2次元平面ブロック群(73a,73
b,73c)に分割する。
【0043】図14に示す2次元平面ブロック分割装置
43は、3次元ブロックを水平軸に対して垂直な平面で
分割して2次元平面ブロック群に分割する2次元平面ブ
ロック分割装置(⊥水平軸)43aと、3次元ブロック
を垂直軸に対して垂直な平面で分割して2次元平面ブロ
ック群に分割する2次元平面ブロック分割装置(⊥垂直
軸)43bと、3次元ブロックを時間軸に対して垂直な
平面で分割して2次元平面ブロック群に分割する2次元
平面ブロック分割装置(⊥時間軸)43cとで構成され
る。
【0044】各2次元平面ブロック分割装置(43a,
43b,43c)で分割された各2次元平面ブロック群
は、圧縮符号化装置70で圧縮符号化される。この圧縮
符号化装置70は、2次元平面ブロック分割装置(⊥水
平軸)43aで分割された2次元平面ブロック群を圧縮
符号化する圧縮符号化装置(⊥水平軸)70aと、2次
元平面ブロック分割装置(⊥垂直軸)43bで分割され
た2次元平面ブロック群を圧縮符号化する圧縮符号化装
置(⊥垂直軸)70bと、2次元平面ブロック分割装置
(⊥時間軸)43cで分割された2次元平面ブロック群
を圧縮符号化する圧縮符号化装置(⊥時間軸)70cと
で構成される。
【0045】図15は、図14に示す圧縮符号化装置7
0の概略構成を示すブロック図である。同図に示すよう
に、圧縮符号化装置70は、各2次元平面ブロック分割
装置(43a,43b,43c)で分割された各2次元
平面ブロック群に対して、DCT等の直交変換を施し、
その変換係数を量子化する直交変換量子化装置(44
a,44b,44c)と、直交変換量子化装置44で量
子化された2次元平面ブロック群内のデータ(即ち、3
次元ブロック内の量子化されたデータ)を、1次元デー
タに変換し圧縮符号化を行う圧縮符号化装置(45a,
45b,45c)とで構成される。
【0046】各圧縮符号化装置(45a,45b,45
c)は、前記実施の形態と同様、複数の走査方法毎に複
数対の走査装置と圧縮符号化装置とで構成される。ここ
で、走査装置(A)46a、走査装置(B)46bある
いは走査装置(C)46cによる走査方法としては、例
えば、図5〜図8に示す走査方法が採用される。
【0047】図14に示す符号化データ選択出力装置4
8は、各圧縮符号化装置(70a,70b,70c)で
符号化を行った時に発生する符号量を比較し、発生符号
量が最小となる分割方向および走査方法と、その分割方
向および走査方法に対応する圧縮符号化データを伝送路
等に出力する。この符号化データ選択出力装置48は、
各圧縮符号化装置(70a,70b,70c)からの各
分割方向および走査方法における発生符号量を比較し、
発生符号量が最小となる圧縮符号化データを選択する符
号量比較装置49と、発生符号量が最小となる水平軸、
垂直軸あるいは時間軸の何れかの分割方向を符号化する
符号化装置50と、発生符号量が最小となる走査方法を
符号化する符号化装置50とで構成される。
【0048】本実施の形態の動画像圧縮符号化装置は、
動画像の性質に応じて最も効率的な符号化を行うことが
できるので、発生符号量を抑制し、かつ高画質で符号化
することが可能となる。図17は、本実施の形態2の動
画像復号化装置の概略構成を示すブロック図である。同
図に示すように、本実施の形態の動画像復号化装置にお
いては、2次元平面ブロック復号化装置51で、受信さ
れた圧縮符号化データと走査方法とが復号化され、復号
されたデータは2次元平面ブロック群に変換される。こ
の2次元平面ブロック復号化装置51は、受信された圧
縮符号化データ、分割方向および走査方法を復号化する
復号化装置52と、復号化装置52で復号された走査方
法に基づき、復号化装置52で復号されたデータを並べ
替えて2次元平面ブロック群に変換する2次元ブロック
群構成装置53とで構成される。
【0049】この2次元ブロック群構成装置53からの
2次元平面ブロックは、逆直交変換逆量子化装置54
で、逆量子化された後逆直交変換が施される。この逆直
交変換逆量子化装置54は、2次元ブロック群構成装置
53からの2次元平面ブロックを逆量子化する逆量子化
装置55と、逆量子化装置55で逆量子化された2次元
平面ブロックを逆直交変換する逆直交変換装置56とで
構成される。逆直交変換逆量子化装置54からの2次元
平面ブロック群は、復号化装置52で復号された分割方
向に基づき、3次元ブロック構成装置57で並べ替えら
れて3次元ブロックに変換される。3次元ブロック構成
装置57からの3次元ブロックは、3次元ブロック合成
装置58で合成され、複数のフレーム画像39に変換さ
れる。
【0050】本実施の形態の動画像復号化装置において
は、走査方法の情報を利用して2次元ブロック群に変換
し、また分割方向の情報を利用して3次元ブロックに変
換するため、各3次元ブロックあたり1回の復号化処理
で済み、3回の符号化処理が必要とされる本実施の形態
の動画像圧縮符号化装置より、更に簡易な構成となる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施の形
態に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施の
形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能であることは勿論である。
【0051】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0052】(1)本発明によれば、ディジタル動画像
を3次元ブロックに分割し、その3次元ブロックを水平
軸、垂直軸および時間軸に対して垂直な平面で分割して
2次元平面ブロック群に分割し、3個の2次元平面ブロ
ック群の個々の2次元平面ブロックを直交変換した後、
その変換係数を量子化し、複数の走査方法によって、2
次元平面ブロック群内の量子化されたデータを1次元デ
ータに変換し圧縮符号化を行い、発生符号量が最小とな
る分割方向および走査方法と、その時の符号化データと
を出力するようにしたので、S/N比対符号量の高い動
画像圧縮符号化が可能となる。
【0053】(2)本発明によれば、走査方法の情報を
利用して2次元ブロック群に変換し、また分割方向の情
報を利用して3次元ブロックに変換するため、復号化処
理が各3次元ブロックあたり1回で済み、復号化処理を
高速に行うことが可能となる。
【0054】(3)本発明によれば、処理がブロック単
位に単純化されているため、符号化処理を高速に行うこ
とができ、HDTVやHDTV以上の高精細画像の配信
などに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1の動画像圧縮符号化方法の処理
手順を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態1の動画像圧縮符号化方法を説明
するための図である。
【図3】本実施の形態1の動画像圧縮符号化方法を説明
するための図である。
【図4】本実施の形態1の動画像圧縮符号化方法を説明
するための図である。
【図5】図1のステップ15における走査方法の一例を
説明するための図である。
【図6】図1のステップ15における走査方法の一例を
説明するための図である。
【図7】図1のステップ15における走査方法の一例を
説明するための図である。
【図8】図1のステップ15における走査方法の一例を
説明するための図である。
【図9】本実施の形態1の動画像復号化方法の処理手順
を示すブロック図である。
【図10】本実施の形態1の動画像圧縮符号化装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図11】本実施の形態1の動画像復号化装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図12】本実施の形態における、圧縮符号化データと
符号化された分割方向とを、動画像圧縮符号化装置から
動画像復号化装置に伝送する伝送形態の一例の概略構成
を示すブロック図である。
【図13】コンピュータのハードウェアの概略構成を示
すブロック図である。
【図14】本実施の形態2の動画像圧縮符号化装置の概
略構成を示すブロック図である。
【図15】図14に示す圧縮符号化装置の概略構成を示
すブロック図である。
【図16】本実施の形態2の2次元平面ブロック群を説
明するための図である。
【図17】本実施の形態2の動画像復号化装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図18】代表的なディジタル動画像の圧縮符号化方法
として、フレーム内符号化のみ行う方法を説明するため
の図である。
【図19】代表的なディジタル動画像の圧縮符号化方法
として、ハイブリッド符号化法を説明するための図であ
る。
【図20】図11に示す動き補償によるフレーム間予測
符号化の原理を説明するための図である。
【符号の説明】
10,20…ディジタル動画像、11,21,39,1
01…フレーム画像、22…3次元ブロック、23,7
3a,73b,73c…2次元平面ブロック群、23
a,23b,23c,23d…2次元平面ブロック、2
4,103,128…変換器、25,104,129…
量子化器、26a,26b,26c…走査手段、27
a,27b,27c…圧縮符号化手段、28…符号量比
較手段、29…符号化データ選択手段、41…バッファ
メモリ、42…3次元ブロック分割装置、43,43
a,43b,43c…2次元平面ブロック分割装置、4
4,44a,44b,44c…直交変換量子化装置、4
5,45a,45b,45c,47a,47b,47
c,70,70a,70b,70c…圧縮符号化装置、
46a,46b,46c…走査装置、48…符号化デー
タ選択出力装置、49…符号量比較装置、50…符号化
装置、51…2次元平面ブロック復号化装置、52…復
号化装置、53…2次元ブロック群構成装置、54…逆
直交変換逆量子化装置、55…逆量子化装置、56…逆
直交変換装置、57…3次元ブロック構成装置、58…
3次元ブロック合成装置、59…多重化器、60…分離
器、91…中央処理装置(CPU)、92…主メモリ、
93…ディスプレイ、94…キーボード・マウス等の入
力装置、95…磁気ディスク等の補助記憶装置、96…
通信装置、97…バスライン、102…2次元ブロッ
ク、105,130…符号化器、111…減算器、11
2…フレーム内符号化手段、113…予測画像作成手
段、121…現フレーム、122,124…ブロック、
123…次フレーム、125…動きベクトル、126…
予測画像、127…差分画像、SW…スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上平 員丈 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−57490(JP,A) 特開 平6−86262(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のフレーム画像から構成されるディ
    ジタル動画像を圧縮符号化する動画像圧縮符号化方法に
    おいて、 複数のフレーム画像から構成されるディジタル動画像を
    フレーム内の水平軸、フレーム内の垂直軸およびフレー
    ム間方向の時間軸で分割して3次元ブロックに分割する
    第1のステップと、 前記第1のステップで分割された各3次元ブロックを水
    平軸、垂直軸および時間軸に対して垂直な平面で分割し
    て複数の2次元平面ブロックから成る3個の2次元平面
    ブロック群に分割する第2のステップと、 前記第2のステップで分割された3個の2次元平面ブロ
    ック群内の個々の2次元平面ブロックを直交変換し、そ
    の変換係数を量子化する第3のステップと、 前記第3のステップで量子化された3個の2次元平面ブ
    ロック群のデータを、2次元平面ブロック群内の走査順
    序がそれぞれ異なる複数の走査方法によって1次元デー
    タに変換し圧縮符号化を行う第4のステップと、 前記第4のステップで圧縮符号化を行った時に発生する
    発生符号量を比較する第5のステップと、 前記第5のステップでの比較結果に基づいて、発生符号
    量が最小となる水平軸、垂直軸あるいは時間軸の何れか
    の分割方向と、発生符号量が最小となる走査方法と、そ
    の分割方向および走査方法に対応する圧縮符号化データ
    とを出力する第6のステップとを具備することを特徴と
    する動画像圧縮符号化方法。
  2. 【請求項2】 複数のフレーム画像をフレーム内の水平
    軸、フレーム内の垂直軸およびフレーム間方向の時間軸
    で分割して構成される3次元ブロックを、水平軸、垂直
    軸あるいは時間軸に対して垂直な平面で分割して構成さ
    れる2次元平面ブロック群の圧縮符号化データであっ
    て、前記2次元平面ブロック群内の個々の2次元平面ブ
    ロックを直交変換し、その変換係数を量子化し、前記
    子化された2次元平面ブロック群のデータを複数の走査
    方法によって1次元データに変換した後圧縮符号化され
    た圧縮符号化データと、その走査方法と、その分割方向
    とから構成される符号化データから、複数のフレーム画
    像から構成されるディジタル動画像を復号する動画像復
    号化方法において、 入力される圧縮符号化データを復号する第1のステップ
    と、 入力される走査方法に基づき、前記第1のステップで復
    号されたデータを複数の2次元平面ブロックから成る2
    次元平面ブロック群に変換する第2のステップと、前記第2のステップで変換された2次元平面ブロック群
    内の個々の2次元平面ブロックを逆量子化した後、逆直
    交変換する第3のステップと、 入力される分割方向に基づき、前記第のステップで
    直交変換された2次元平面ブロック群を並べて3次元ブ
    ロックに変換する第のステップと、 前記第のステップで変換された3次元ブロックを合成
    して各フレーム画像に変換する第のステップとを具備
    することを特徴とする動画像復号化方法。
  3. 【請求項3】 複数のフレーム画像から構成されるディ
    ジタル動画像を圧縮符号化する動画像圧縮符号化装置に
    おいて、 複数のフレーム画像から構成されるディジタル動画像
    を、フレーム内の水平軸、フレーム内の垂直軸およびフ
    レーム間方向の時間軸で分割して3次元ブロックに分割
    する第1の手段と、 前記第1の手段により分割された3次元ブロックを水平
    軸、垂直軸および時間軸に対して垂直な平面で分割し複
    数の2次元平面ブロックから成る3個の2次元平面ブロ
    ック群に分割する第2の手段と、 前記第2の手段で分割された3個の2次元平面ブロック
    群の個々の2次元平面ブロックを直交変換し、その変換
    係数を量子化する第3の手段と、 前記第3の手段で量子化された3個の2次元平面ブロッ
    ク群のデータを、2次元平面ブロック群内での走査順序
    がそれぞれ異なる複数の走査方法によって1次元データ
    に変換し圧縮符号化を行う第4の手段と、 前記第4の手段で圧縮符号化を行った時に発生する発生
    符号量を比較する第5の手段と、 前記第5の手段での比較結果に基づき、発生符号量が最
    小となる分割方向と、発生符号量が最小となる走査方法
    と、その分割方向および走査方法に対応する圧縮符号化
    データとを出力する第6の手段とを具備することを特徴
    とする動画像圧縮符号化装置。
  4. 【請求項4】 複数のフレーム画像をフレーム内の水平
    軸、フレーム内の垂直軸およびフレーム間方向の時間軸
    で分割して構成される3次元ブロックを、水平軸、垂直
    軸あるいは時間軸に対して垂直な平面で分割して構成さ
    れる2次元平面ブロック群の圧縮符号化データであっ
    て、前記2次元平面ブロック群内の個々の2次元平面ブ
    ロックを直交変換し、その変換係数を量子化し、前記
    子化された2次元平面ブロック群のデータを複数の走査
    方法によって1次元データに変換した後圧縮符号化され
    た圧縮符号化データと、その走査方法と、その分割方向
    とから構成される符号化データから、複数のフレーム画
    像から構成されるディジタル動画像を復号する動画像復
    号化装置において、 入力される圧縮符号化データを復号する第1の手段と、 入力される走査方法に基づき、前記第1の手段で復号さ
    れたデータを2次元平面ブロックから成る複数の2次元
    平面ブロック群に変換する第2の手段と、前記第2の手段で変換された2次元平面ブロック群内の
    個々の2次元平面ブロックを逆量子化した後、逆直交変
    換する第3の手段と、 入力される分割方向に基づき、前記第の手段で逆直交
    変換された2次元平面ブロック群を並べて3次元ブロッ
    クに変換する第の手段と、 前記第の手段で変換された3次元ブロックを合成して
    各フレーム画像に変換する第の手段とを具備すること
    を特徴とする動画像復号化装置。
  5. 【請求項5】 複数のフレーム画像から構成されるディ
    ジタル動画像を符号化して伝送する動画像符号化伝送方
    法において、送信側 は、複数のフレーム画像から構成されるディジタ
    ル動画像をフレーム内の水平軸、フレーム内の垂直軸お
    よびフレーム間方向の時間軸で分割して3次元ブロック
    に分割するステップ11と、 前記ステップ11で分割された各3次元ブロックを水平
    軸、垂直軸および時間軸に対して垂直な平面で分割して
    複数の2次元平面ブロックから成る3個の2次元平面ブ
    ロック群に分割するステップ12と、 前記ステップ12で分割された3個の2次元平面ブロッ
    ク群内の個々の2次元平面ブロックを直交変換し、その
    変換係数を量子化するステップ13と、 前記ステップ13で量子化された3個の2次元平面ブロ
    ック群のデータを、2次元平面ブロック群内の走査順序
    がそれぞれ異なる複数の走査方法によって1次元データ
    に変換し圧縮符号化を行うステップ14と、 前記ステップ14で圧縮符号化を行った時に発生する発
    生符号量を比較するステップ15と、 前記ステップ15で の比較結果に基づいて、発生符号量
    が最小となる水平軸、垂直軸あるいは時間軸の何れかの
    分割方向と、発生符号量が最小となる走査方法と、その
    分割方向および走査方法に対応する圧縮符号化データと
    を符号化データとして、伝送路を介して受信側に伝送
    るステップ16とを具備し、 受信側 は、受信した圧縮符号化データを復号するステッ
    プ21と、 受信した走査方法に基づき、前記ステップ21で復号さ
    れたデータを複数の2次元平面ブロックから成る2次元
    平面ブロック群に変換するステップ22と、 前記ステップ22で変換された2次元平面ブロック群内
    の個々の2次元平面ブロックを逆量子化した後、逆直交
    変換するステップ23と、 受信した分割方向に基づき、前記ステップ23で逆直交
    変換された2次元平面ブロック群を並べて3次元ブロッ
    クに変換するステップ24と、 前記ステップ24で変換された3次元ブロックを合成し
    て各フレーム画像に変換するステップ25とを具備する
    ことを特徴とする動画像符号化伝送方法。
  6. 【請求項6】 前記ステップ16では、前記ステップ1
    5での比較結果に基づいて、発生符号量が最小となる
    平軸、垂直軸あるいは時間軸のいずれかの分割方向と、
    発生符号量が最小となる走査方法と、その分割方向およ
    び走査方法に対応する圧縮符号化データとを多重化して
    符号化データとして、伝送路を介して受信側に伝送し、 また、前記ステップ21では、受信した多重化された分
    割方向と走査方法とその分割方向および走査方法に対応
    する圧縮符号化データとを分離して、該圧縮符号化デー
    タを復号する ことを特徴とする請求項に記載された動
    画像符号化伝送方法。
  7. 【請求項7】 動画像圧縮符号化装置と、動画像復号化
    装置と、前記動画像圧縮符号化装置から出力される符号
    化データを、前記動画像復号化装置に伝送する伝送路と
    を備える動画像符号化伝送システムにおいて、 前記動画像圧縮符号化装置は、複数のフレーム画像から
    構成されるディジタル動画像を、フレーム内の水平軸、
    フレーム内の垂直軸およびフレーム間方向の時間軸で分
    割して3次元ブロックに分割する手段11と、 前記手段11により分割された3次元ブロックを水平
    軸、垂直軸および時間軸に対して垂直な平面で分割し複
    数の2次元平面ブロックから成る3個の2次元平面ブロ
    ック群に分割する手段12と、 前記手段12で分割された3個の2次元平面ブロック群
    の個々の2次元平面ブロックを直交変換し、その変換係
    数を量子化する手段13と、 前記手段13で量子化された3個の2次元平面ブロック
    群のデータを、2次元平面ブロック群内での走査順序が
    それぞれ異なる複数の走査方法によって1次元データに
    変換し圧縮符号化を行う手段14と、 前記手段14で圧縮符号化を行った時に発生する発生符
    号量を比較する手段15と、 前記手段15での比較結果に基づき、発生符号量が最小
    となる分割方向と、発生符号量が最小となる走査方法
    と、その分割方向および走査方法に対応する圧縮符号化
    データとを符号化データとして、伝送路に出力する手段
    16とを具備し、 前記動画像復号化装置は、受信した圧縮符号化データを
    復号する手段21と、 受信した走査方法に基づき、前記手段21で復号された
    データを複数の2次元平面ブロックから成る2次元平面
    ブロック群に変換する手段22と、前記手段22で変換された2次元平面ブロック群内の個
    々の2次元平面ブロックを逆量子化した後、逆直交変換
    する手段23と、 受信した分割方向に基づき、前記手段23逆直交変換
    された2次元平面ブロック群を並べて3次元ブロックに
    変換する手段24と、 前記手段24で変換された3次元ブロックを合成して各
    フレーム画像に変換する手段25とを具備することを特
    徴とする動画像符号化伝送システム。
  8. 【請求項8】 前記手段16では、前記手段15での比
    較結果に基づき、発生符号量が最小となる水平軸、垂直
    軸あるいは時間軸のいずれかの分割方向と、発生符号量
    が最小となる走査方法と、その分割方向および走査方法
    に対応する圧縮符号化データとを多重化して符号化デー
    タとして、伝送路に出力し、 また、前記手段21では、受信した多重化された分割方
    走査方法とその分割方向および走査方法に対応する
    圧縮符号化データとを分離して、該圧縮符号化データを
    復号することを特徴とする請求項に記載された動画像
    符号化伝送システム。
  9. 【請求項9】 コンピュータによって、複数のフレーム
    画像から構成されるディジタル動画像の圧縮符号化を行
    う動画像圧縮符号化プログラムを記録した記録媒体であ
    って、 当該動画像圧縮符号化プログラムは、コンピュータに、
    複数のフレーム画像から構成されるディジタル動画像を
    フレーム内の水平軸、フレーム内の垂直軸およびフレー
    ム間方向の時間軸で分割して3次元ブロックに分割さ
    せ、 当該分割させた各3次元ブロックを水平軸、垂直軸およ
    び時間軸に対して垂直な平面で分割して複数の2次元平
    面ブロックから成る3個の2次元平面ブロック群に分割
    させ、 当該分割させた3個の2次元平面ブロック群内の個々の
    2次元平面ブロックを直交変換し、その変換係数を量子
    化させ、 当該量子化させた3個の2次元平面ブロック群のデータ
    を、2次元平面ブロック群内の走査順序がそれぞれ異な
    る複数の走査方法によって1次元データに変換し圧縮符
    号化を行わせ、 当該圧縮符号化を行った時に発生する発生符号量を比較
    させ、 その比較結果に基づいて、発生符号量が最小となる水平
    軸、垂直軸あるいは時間軸の何れかの分割方向と、発生
    符号量が最小となる走査方法と、その分割方向および走
    査方法に対応する圧縮符号化データとを出力させること
    を特徴とする動画像圧縮符号化プログラムを記録した記
    録媒体。
  10. 【請求項10】 コンピュータによって、複数のフレー
    ム画像をフレーム内の水平軸、フレーム内の垂直軸およ
    びフレーム間方向の時間軸で分割して構成される3次元
    ブロックを、水平軸、垂直軸あるいは時間軸に対して垂
    直な平面で分割して構成される2次元平面ブロック群の
    圧縮符号化データであって、前記2次元平面ブロック群
    内の個々の2次元平面ブロックを直交変換し、その変換
    係数を量子化し、前記量子化された2次元平面ブロック
    群のデータを複数の走査方法によって1次元データに変
    換した後圧縮符号化された圧縮符号化データと、その走
    査方法と、その分割方向とから構成される符号化データ
    から、複数のフレーム画像から構成されるディジタル動
    画像の復号化を行う動画像復号化プログラムを記録した
    記録媒体であって、 当該動画像復号化プログラムは、コンピュータに、入力
    される圧縮符号化データを復号させ、 入力される走査方法に基づき前記復号させたデータを複
    数の2次元平面ブロックから成る2次元平面ブロック群
    に変換させ、前記変換させた2次元平面ブロック群内の個々の2次元
    平面ブロックを逆量子化させた後、逆直交変換させ、 入力される分割方向に基づき前記逆直交変換させた2次
    元平面ブロック群を並べて3次元ブロックに変換させ、 前記変換させた3次元ブロックを合成して各フレーム画
    像に変換させることを特徴とする動画像復号化プログラ
    ムを記録した記録媒体。
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