JP3400343B2 - 二酸化塩素の製造方法 - Google Patents
二酸化塩素の製造方法Info
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Description
器での過酸化水素を還元剤として塩素酸イオンの還元に
より二酸化塩素を製造する方法に関するものである。
れるが、それを水の浄化、脂肪の漂白または工業廃液か
らのフェノールの除去のような他の用途に用いる事につ
いても関心が増大している。二酸化塩素は貯蔵安定性が
悪いので現場で製造されなければならない。
ロッパ特許第445493号、米国特許第509116
6号や米国特許第5091167号に述べられているよ
うに、通常アルカリ金属塩素酸塩または塩素酸を塩素イ
オン、メタノールまたは過酸化水素のような還元剤と準
大気圧下で反応させる事により行われる。これらの製造
方法は非常に効率的であるが、例えば漂白用にかなりの
量の二酸化塩素を消費するパルプ工場でのように、大規
模での生産にのみ適している。例えば水の浄化のような
小規模の用途では、二酸化塩素は一般に塩化ナトリウム
を酸と反応させる事により製造される。
リ金属塩素酸塩および過酸化水素から実質的に大気圧下
での二酸化塩素の製造を開示している。米国特許第53
76350号は小規模での製造に適している塩素酸イオ
ンおよび還元剤からプラグフロー(plug flow)反応器で
二酸化塩素を製造する方法を開示している。本方法は良
く稼働するがそれでも効率の更なる改良が望ましい。
素酸塩または塩素酸および還元剤から二酸化塩素の小規
模の製造に適する改良されたプロセスを提供する事であ
る。特に、反応器で場所を取らずに二酸化塩素の生産速
度が高くそして反応器で化学薬品の消耗が少ないプロセ
スを提供する事が目的である。
元剤として塩素酸イオンの還元によりチューブラー反応
器で、好ましくは無機酸の存在で、最も好ましくは硫酸
の存在で連続的に二酸化塩素を製造するプロセスにより
達成される、そこで反応器での塩素酸塩の二酸化塩素へ
の望ましい転化率は約75%以上で、好ましくは約80
から100%で、最も好ましくは約95から100%で
ある。
過酸化水素および金属塩素酸塩または塩素酸またはこれ
らの混合物と、任意に無機酸を供給し、チューブラー反
応器の一端に反応混合物を形成する段階、(b)該チュ
ーブラー反応器の中で反応混合物の塩素酸イオンを還元
して、塩素酸塩の二酸化塩素への転化率が約75%から
100%で二酸化塩素を形成する段階、および(c)二
酸化塩素を含有した生成物を該チューブラー反応器のも
う一端で回収する段階を含む。
(a)過酸化水素および金属塩素酸塩または塩素酸また
はこれらの混合物および任意に無機酸を、チューブラー
反応器の一端に供給して反応混合物を形成する段階(そ
こで反応器へ供給されるH2O2 :ClO3 -のモル比は
約0.5:1から約2:1で、好ましくは約0.5:1
から約1:1である)、(b)該チューブラー反応器の
中で反応混合物中の塩素酸イオンを還元し、二酸化塩素
を生成する段階、および(c)二酸化塩素を含有した生
成物を該チューブラー反応器のもう一端で回収する段階
を含む。
塩、好ましくは塩素酸ナトリウムのようなアルカリ金属
塩素酸塩、および無機酸、好ましくは硫酸を供給する事
が特に好ましい。塩素酸塩の高い転化率を達成するため
ClO3 -1モルあたりH2O20.5モルの化学量論的数
量を越えた過酸化水素を供給する事が通常得策である。
しかしながら、過酸化水素が多量すぎる場合は塩素酸塩
の転化に悪い影響を与えるという驚くべき事がわかっ
た。
(a)過酸化水素、金属塩素酸塩、好ましくは塩素酸ナ
トリウムのようなアルカリ金属塩素酸塩、および硫酸を
チューブラー反応器の一端に供給し、反応混合物を形成
する段階(そこで供給された硫酸の濃度は約70から約
96重量%、好ましくは約75から85重量%でありそ
して温度は好ましくは約0から約100℃、最も好まし
くは約20から約50℃である)、(b)該チューブラ
ー反応器の中で反応混合物中の塩素酸イオンを還元し、
二酸化塩素を生成する段階、および(c)二酸化塩素を
含有した生成物を該チューブラー反応器のもう一端で回
収する段階を含む。
つなら、希釈によるエネルギーが反応器を断熱的に運転
するのに充分なので外部からの過熱または冷却は必要で
ないことが見いだされた。定められた温度範囲はプロセ
スの安定運転を促進するということもまた見いだされ
た。
は、(a)過酸化水素、金属塩素酸塩、好ましくは塩素
酸ナトリウムのようなアルカリ金属塩素酸塩、および硫
酸をチューブラー反応器の一端に供給して、反応混合物
を形成する段階、(b)該チューブラー反応器の中で反
応混合物の塩素酸イオンを還元して二酸化塩素を生成す
る段階、および(c)二酸化塩素を含有した生成物を該
チューブラー反応器のもう一端で回収する段階(そこで
は製造されたClO2 1kg当たり約2から約10kgのH
2SO4好ましくは約3から約5kgのH2SO4 が供給さ
れる)を含む。比較的少ない量の硫酸を供給したにもか
かわらず塩素酸塩の転化率を約75%超で運転する事が
可能であるという驚くべきことが見いだされた。
ーブラー反応器で還元剤として過酸化水素を用い塩素酸
イオンの還元により二酸化塩素を製造する方法に関連
し、(a)過酸化水素、金属塩素酸塩、好ましくは塩素
酸ナトリウムのようなアルカリ金属塩素酸塩、および硫
酸をチューブラー反応器の一端に供給して反応混合物を
形成する段階(そこで反応器へ供給されるH2O2:Cl
O3 -のモル比が約0.5:1から約2:1、好ましくは
約0.5:1から約1:1であり、そしてそこで硫酸原
料は約70から約96重量%の濃度であり、好ましくは
約75から約85重量%でありそして好ましくは温度が
約0から約100℃であり、最も好ましくは約20から
約50℃である)、(b)該チューブラー反応器の中で
反応混合物の塩素酸塩イオンを還元して二酸化塩素を生
成する段階、および(c)二酸化塩素を含有した生成物
を該チューブラー反応器のもう一端で回収する段階(そ
こでは製造されたClO2 1kg当たり約2から約10kg
のH2SO4好ましくは約3から約5kgのH2SO4 が供
給される)を含む。
結びつけることができるという事は明白である。本発明
のすべての態様および具体例中で特に好ましい他の特徴
はこれから述べる。
て場合によっては無機酸の金属塩を含有する。通常回収
された生成物は無機酸や少量の塩素酸イオンのような未
反応の化学物質を含有する。しかしながら、塩素の実質
的な生成を避ける事が可能である事が見いだされた。
応物を反応器へ戻して再使用しないで運転する事が好ま
れる。例えば水の浄化等の多くの用途では完全な生成物
の混合物は分離することなく使用できる。他の選択肢は
気体状の生成物、すなわち二酸化塩素および酸素、を分
離する事でありそして塩素酸塩を含有した液体を、例え
ば以前に述べたヨーロッパ特許第445493号、米国
特許第5091166号および米国特許第509116
7号に記載されている製造方法等の、ほかの二酸化塩素
発生器の供給材料として使用する事である。
なく栓流(plug flow)で運転されるが、本発明の製造方
法は反応器で実質的にいかなる濃度勾配もなしに運転さ
れていたとしても非常に効果的である事が見いだされ
た。
リットル当たり0から約2、最も好ましくは0から約
0.1モルの塩素酸イオン、そして1リットル当たり約
3から約10、好ましくは約4から約6モルの硫酸を含
有している。塩素酸塩と硫酸塩の濃度を飽和による金属
塩の結晶化を避けるため飽和状態以下に維持することが
望ましい。
金属塩素酸塩または塩素酸および無機酸は望ましくは水
溶液として供給される。システムに水が多すぎるとエネ
ルギー消費を増加させそして化学的な効率を低下させ
る、一方水が少なすぎると安定性がなくなる。したがっ
て、過酸化水素供給溶液は好ましくは約30から約70
重量%最も好ましくは約40から約60重量%の濃度を
有する。好ましくは塩素酸ナトリウムのようなアルカリ
金属塩素酸塩である塩素酸塩供給溶液は、適正には1リ
ットル当たり約0.5モルから飽和までの濃度を持ち、
好ましくは1リットル当たり約3から約6モルであり、
最も好ましくは1リットル当たり約4.5から約5.5
モルである。好ましくは硫酸である無機酸の供給物は、
好ましくは約50から約96重量%濃度を持ち最も好ま
しくは約75から約85重量%である。塩素酸塩供給物
の不純物として常に存在する塩素を除いて、反応器へい
かなる実質的な量の塩素イオンも加えない事が好まし
い。好ましくは、通常約0.5未満、しばしば約0.0
5未満、好ましくは0.02未満、最も好ましくは0.
01重量%未満のNaClO3 中のNaClとして計算
したアルカリ金属塩化物を含有する特別に塩素を加えて
ない従来の金属塩素酸塩が用いられる。
ることが見いだされた、とはいえ高すぎる圧力は二酸化
塩素の分圧が高くなりその結果安全の問題が起こるであ
ろう。適正には反応器での圧力は約125から約900
mmHg(約16.7から約120kPa )、好ましくは約3
50から約760mmHg(約46.7から約101kP
a)、最も好ましくは約500から約650mmHg(約6
6.7から約86.7kPa)である。二酸化塩素の分圧
は反応器で生成された酸素および/または蒸気により更
に下げられる。通常必要でないが、空気のような不活性
ガスを供給する事もまた可能である。温度は好ましくは
約30℃から反応混合物の沸点までで維持され、最も好
ましくは沸点近辺である。
事が見いだされそして反応器の断面積方向の実質的な放
射状の濃度勾配を避けるため塩素酸塩の供給物は反応器
の入口で充分に均一に無機酸に分散されているのが好ま
しい。塩素酸塩供給物が無機酸へ分散される前に過酸化
水素と混合されることもまた好まれる。放射状の濃度勾
配を最小とするため内径が約25から約250mm、好ま
しくは約70から約130mmのチューブラー反応器を用
いると好ましい事が見いだされた。
は約0.2から約7kg/hr 、最も好ましくは約0.45
から約4.5kg/hr を達成する事が可能であること、そ
して好ましくは約50から約500mmの長さを持ち、最
も好ましくは約100から約300mmの長さを持つ比較
的短いチューブラー反応器で塩素酸塩の高い転化の程度
を達成する事が可能であることが驚くことに見いだされ
た。長さと内径の比が約12:1から約1:1、最も好
ましくは約3:1から約1.5:1を持つチューブラー
反応器を用いることか好ましいことも見いだされた。反
応器での適正な平均滞留時間は約1から約100分で、
好ましくは約4から約40分である。
ューブラー反応器からなるが、しかし例えば約10まで
のチューブラー反応器を並列に、例えばチュ−ブの束と
して、いくつかの反応器を配置する事は可能である。本
発明はここで以下の実施例に関連して更に開示される
が、しかしながらこれが本発明の範囲を限定するものと
解釈してはならない。
さ300mmのチューブラー反応器に5モルの塩素酸ナト
リウム水溶液を45ml/分で、78重量%硫酸を46ml
/分でそして50重量%の過酸化水素を10ml/分で連
続的に供給して行われた。反応器は圧力630mmHg そ
して温度は50℃で運転された。NaClO3 に対する
H2O2 の異なったモル比で行われた試験は塩素酸塩転
化率が表1に現れるようにかなり影響を受けることを示
した。
異なったチューブラー反応器で行われた。反応器の内径
はそれぞれ100と150mmであった。反応器には連続
的に5モルの塩素酸ナトリウム水溶液、78重量%の硫
酸および50重量%の過酸化水素が連続的に供給され
た。反応器は630mmHg の圧力および60℃の温度で
運転された。表2に示すように反応器のサイズが塩素酸
塩の転化率に影響を与えた事が見いだされた。
00mmのチューブラー反応器に5モルの塩素酸ナトリウ
ム水溶液、78重量%の硫酸、50重量%の過酸化水素
を連続的に供給することにより行われた。反応器は圧力
630mmHg および温度60℃で運転された。供給され
た硫酸の量は反応器での反応混合物の組成を変えるため
変化させた。結果は以下の表3に示される。
Claims (16)
- 【請求項1】 チューブラー反応器で過酸化水素を還元
剤として塩素酸イオンを還元する事により連続的に二酸
化塩素を製造する方法であり、 (a)過酸化水素および金属塩素酸塩または塩素酸また
はこれらの混合物を反応混合物を形成するためチューブ
ラー反応器の一端から供給する段階、 (b)該チューブラー反応器の中で反応混合物中の塩素
酸イオンを二酸化塩素を生成すべく還元する段階、およ
び (c)二酸化塩素を含有する生成物を該チューブラー反
応器の他の一端で回収する段階を含み、チューブラー反
応器に供給されるH 2 O 2 :ClO 3 - のモル比が0.5:
1から2:1であることを特徴とする二酸化塩素の製造
方法。 - 【請求項2】 前記反応器における塩素酸塩の二酸化塩
素への転化率が75から100%である請求項1に記載
の製造方法。 - 【請求項3】 チューブラー反応器へ供給されるH
2O2:ClO3 -のモル比が0.5:1から1:1である
請求項1に記載の製造方法。 - 【請求項4】 段階(a)が金属塩素酸塩および無機酸
を供給する事を包含する請求項1〜3のいずれか一項に
記載の製造方法。 - 【請求項5】 段階(a)が70から96重量%の濃度
を有する硫酸をチューブラー反応器へ供給する事を包含
する請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造方法。 - 【請求項6】 供給される硫酸が20から50℃の温度
である請求項5に記載の製造方法。 - 【請求項7】 製造されるClO2 1kg当たりH2SO4
2から10kgが供給される請求項5〜6のいずれか一
項に記載の製造方法。 - 【請求項8】 製造されるClO2 1kg当たりH2SO4
3から5kgが供給される請求項7に記載の製造方法。 - 【請求項9】 段階(c)の生成物から未反応の塩素酸
塩または無機酸を実質的に反応器へ再循環しない請求項
1〜8のいずれか一項に記載の製造方法。 - 【請求項10】 チューブラー反応器の内径が25から
250mmである請求項1〜9のいずれか一項に記載の製
造方法。 - 【請求項11】 チューブラー反応器が12:1から
1:1の長さと内径の比を有する請求項1〜10のいず
れか一項に記載の製造方法。 - 【請求項12】 チューブラー反応器での圧力が125
から900mmHg(16.7から120kPa )である請求
項1〜11のいずれか一項に記載の製造方法。 - 【請求項13】 反応器の内部での反応混合物が0から
2モル/リットルの塩素酸イオンおよび3から10モル
/リットルの硫酸を含有する請求項1〜12のいずれか
一項に記載の製造方法。 - 【請求項14】 反応器の内部で反応混合物が0から
0.1モル/リットルの塩素酸イオンを含有する請求項
1〜13のいずれか一項に記載の製造方法。 - 【請求項15】 チューブラー反応器で反応混合物が実
質的に濃度勾配なく運転される請求項1〜14のいずれ
か一項に記載の製造方法。 - 【請求項16】 反応器へ実質的な量の塩素イオンを加
えない請求項1〜15のいずれか一項に記載の製造方
法。
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