JP3400124B2 - パストランジスタ型セレクタ回路及び論理回路 - Google Patents

パストランジスタ型セレクタ回路及び論理回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パストランジスタ型セ
レクタ回路及び当該回路を用いて構成したデジタル論理
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パストランジスタ型セレクタ回路は、例
えば図8に示すように、一対の信号選択用nMOSトラ
ンジスタ1及び2(パストランジスタ)のドレイン電極
Dを相互に接続して構成するものであり、各トランジス
タのソース電極Sに入力信号を供給し、ゲート電極Gに
制御信号を供給することにより、2入力の排他的論理和
回路として機能させることができる〔例えば1985年
Addison-Wesley 出版社発行“Principles of CMOS VLS
I Design”(N. Weste 及び K. Eshraghian 共著)の第1
72頁〜第175頁参照〕。
【0003】パストランジスタ型セレクタ回路は、少な
い素子数で所望の論理関数を実現することが可能である
ため、特にVLSI(very large scale integration)
の場合に適しているほか、動作速度が高いnMOSトラ
ンジスタを信号選択用トランジスタとして使用すること
が可能であるため、高速の論理回路を実現することがで
きるという優れた特長があるが、その反面、一対の信号
選択用トランジスタ1及び2の導通/非導通が切り替わ
る際、両トランジスタが同時に導通して高速動作が阻害
されるという好ましくない問題がある。
【0004】パストランジスタ型セレクタ回路において
使用する制御信号の波形例を図9aに示す。第1制御信
号Z(トランジスタ1のゲート電極に供給する信号)
は、論理値“1”を表現する期間はハイレベルとなり、
論理値“0”を表現する期間はローレベルとなる信号で
ある。一方、第2制御信号Z* (トランジスタ2のゲー
ト電極に供給する信号)は、第1制御信号Zの位相を反
転させた否定信号であって、第1制御信号Zがハイレベ
ルの期間はローレベルとなり、同信号がローレベルの期
間はハイレベルとなる信号である。両制御信号は、その
一方の信号レベルがハイからローに遷移する場合、他方
の信号レベルがローからハイに同時に遷移するが、その
遷移の途中、信号レベルが共に一定の閾(しきい)値を
超える期間Tが存在するため、一時的ではあるが、両ト
ランジスタ1,2が同時に導通状態になる。この現象が
発生すると、ソース電極Sに供給された二つの入力信号
が両トランジスタ1,2を共に通過してドレイン電極D
側(出力端子)で衝突する結果、回路の安定化が遅れ、
高速動作阻害の原因となる。同様の現象は、インバータ
回路により、一方の制御信号の位相を反転して他方の制
御信号として使用する場合にも発生する。インバータ回
路による遅延時間のため、位相反転させた他方の制御信
号がハイレベルからローレベルに遷移するタイミングが
遅れ、その間、両トランジスタ1,2が同時に導通状態
となるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術の前記問題点を解消し、高速かつ安定な動作を実現
することができるパストランジスタ型セレクタ回路を提
供すること及び当該セレクタ回路を用いた新規なディジ
タル論理回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の前記課題は、
をなす信号選択用nMOSトランジスタに単に相補的な
制御信号をそれぞれに供給するのではなく、双方ともに
クロック信号のローレベルの期間に出力をローレベルに
放電する制御信号供給回路を信号選択用nMOSトラン
ジスタのそれぞれに接続した構成により解決することが
できる。より詳しくは、導通・非導通の動作をするnM
OS論理回路の一端と電源端子の間にクロック信号がロ
ーレベルのときに導通して充電動作をするpMOSトラ
ンジスタを接続し、他端と接地端子の間にクロック信号
がハイレベルのときに導通するnMOSトランジスタを
接続し、更に上記一端に、その電位を反転するインバー
タ回路を接続し、インバータ回路の出力を信号選択用n
MOSトランジスタの制御信号とする。この制御信号供
給回路は、後で実施例を参照して詳しく説明するが、例
えば公知のドミノ型論理回路(前記文献の第168頁〜
第169頁参照)などを用いて容易に構成することが可
能である。
【0007】
【作用】クロック信号がローレベルである期間中、制御
信号を放電させることにより、制御信号の波形は、図9
bに示すように変化する。両制御信号とも、信号がハイ
レベルからローレベルに遷移するときのみ、図中の矢印
で示す方向に遷移がずれて、一点鎖線の波形から実線の
波形になる。このずれは、概ねクロック信号のローレベ
ルの期間の時間程度である。信号がローレベルからハイ
レベルへ変化する遷移はずれず、元のままである。従っ
て、互いに反転している制御信号の間で存在していた時
間Tを消滅させることができ、両トランジスタが同時に
導通して入力信号が衝突する不都合を回避することがで
きる。これによって、セレクタ回路の高速動作を確保す
ることができる。
【0008】制御信号生成供給回路は、その出力端子に
おいて、クロック信号がローレベルの期間中、充電する
手段を有し、同端子の出力信号を反転して制御信号とす
るインバータ回路を包含することが望ましい。インバー
タ回路を構成する放電用nMOSトランジスタが、クロ
ック信号がローレベルの期間中、導通状態になり、制御
信号を放電することができるからである。
【0009】信号選択用トランジスタの出力端子と電源
端子との間に、電圧補償用pMOSトランジスタを接続
することが望ましい。出力端子の信号のハイレベルが、
トランジスタの閾値電圧分低下する問題を回避すること
ができるからである。即ち、信号選択用トランジスタの
ゲート電極に供給する制御信号と、ソース電極に供給す
る入力信号がともにハイレベルであるとき、出力信号は
ハイレベルになるが、MOSトランジシスタには閾値電
圧があり、その電圧分出力信号のハイレベルの電位が低
下する。セレクタ回路を従属接続して用いるときに、低
下電圧分が累積して低下分が大きくなり、非導通状態で
ある次段に貫通電流が流れ、消費電力が増大する不都合
を生じる可能性がある。電圧補償用pMOSトランジス
タがクロック信号に同期して動作し、同信号がローレベ
ルの期間中、導通して出力端子の電位を電源電圧に復帰
する。
【0010】上記したセレクタ回路を複数個使用して、
論理演算回路網を構成することができ、同回路網に対し
て必要な入力信号を供給ための回路を各セレクタ回路の
信号選択用トランジスタのソース電極に接続することが
望ましい。所望の論理演算を行なわせることができる。
【0011】論理演算回路網を構成するセレクタ回路の
信号選択用トランジスタに制御信号を供給するための回
路は、上記したセレクタ回路を複数個組み合わせて構成
することができる。高機能の論理演算回路網を実現する
ことができる。
【0012】なお、信号選択用トランジスタのソース電
極に接続する入力信号を供給するための回路は、後で実
施例を参照して詳しく説明するが、例えば公知のダイナ
ミック型論理回路(前記文献の第168,169頁参
照)などを用いて容易に構成することができる。同論理
回路の電源側に充電用pMOSトランジスタを接続し、
クロック信号がローレベルの期間中、同充電用pMOS
トランジスタが導通して入力信号生成手段を充電するこ
とが望ましい。入力信号はクロック信号がローレベルの
期間中、ハイレベルになり、一方、同じ期間中、当該信
号選択用トランジスタのゲート電極は、前記したよう
に、ローレベルを維持する。これによって、当該信号選
択用トランジスタの動作を安定確実なものとすることが
できるからである。なお、クロック信号がローレベルの
期間中、充電が行なわれるので、入力信号をクロック信
号によってのみローレベルからハイレベルに遷移する信
号とすることができる。これによって、信号選択用トラ
ンジスタの誤動作の原因となる、クロック信号がハイレ
ベルの期間で起こる入力信号のローレベルからハイレベ
ルへの遷移を、回避することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るパストランジスタ型セレ
クタ回路及び論理回路を図面に示した幾つかの実施例を
参照して、更に詳細に説明する。なお、図1、図3及び
図5〜図7における同一の記号は、同一物又は類似物を
表示するものとする。
【0014】<実施例1>図1において、1,2はパス
トランジスタ型セレクタ回路の一対の信号選択用nMO
Sトランジスタ、3は同トランジスタのドレイン電極を
相互に結んだ出力端子、4はドミノ型回路によって構成
した制御信号供給回路、5,6はインバータ回路、7,
8,17,18は充電用pMOSトランジスタ、11,
12は制御信号生成手段として使用するドミノ型論理回
路のnMOS論理回路網、15は電圧補償用pMOSト
ランジスタ、16はダイナミック型回路を利用した入力
信号供給回路、21,22は入力信号生成手段として使
用するダイナミック型論理回路のnMOS論理回路網を
示す。
【0015】信号選択用nMOSトランジスタ1,2の
ゲート電極に、インバータ回路5,6の出力端子を接続
する。インバータ回路5,6の入力端子に充電用pMO
Sトランジスタ7,8のドレイン電極及び制御信号生成
手段として使用するドミノ型論理回路のnMOS論理回
路網11,12の一方の出力端子9,10を接続する。
これによって、信号選択用nMOSトランジスタ1,2
のゲート電極に、nMOS論理回路網11,12の出力
信号が反転され、制御信号として供給される。nMOS
論理回路網11と12は、互いに反対位相の論理信号を
生成する。
【0016】インバータ回路5,6は、図2に示すよう
に、放電用nMOSトランジスタ24と充電用pMOS
トランジスタ25を用い、ゲート電極を互いに結んで入
力端子23とし、ドレイン電極を互いに結んで出力端子
26とする。放電用nMOSトランジスタ24のソース
電極を接地し、充電用pMOSトランジスタ25のソー
ス電極を電源端子に接続する。入力端子23の信号がハ
イレベルのときに、放電用nMOSトランジスタ24が
導通状態になり、出力端子26の電気的容量に蓄積して
いる電荷を接地へ放電する。これによって、出力端子2
6はローレベルになる。電気的容量は、信号選択用nM
OSトランジスタ1,2のゲート電極のゲート容量、放
電用nMOSトランジスタ24及び充電用pMOSトラ
ンジスタ25ドレイン電極の接合容量、配線の浮遊容量
によって形成される。また、入力端子23の信号がロー
レベルのときに、充電用pMOSトランジスタ25が導
通状態になり、出力端子26の電気的容量を充電し、出
力端子26はハイレベルになる。
【0017】充電用pMOSトランジスタ7,8のゲー
ト電極にクロック信号clk を供給し、ソース電極を電源
端子に接続する。クロック信号clk がローレベルの期間
中、充電用pMOSトランジスタ7,8は導通状態にな
り、nMOS論理回路網11,12の他方の出力端子に
接続した放電用nMOSトランジスタ13,14は非導
通状態になって、出力端子9,10を開放する。従っ
て、充電用pMOSトランジスタ7,8は出力端子9,
10の電気的容量を充電し、出力端子9,10をハイレ
ベルにする。
【0018】続いて、クロック信号clk がハイレベルに
なると、充電用pMOSトランジスタ7,8が非導通状
態になり、放電用nMOSトランジスタ13,14は導
通状態になって、nMOS論理回路網11,12の他方
の出力端子を接地する。一方、nMOS論理回路網1
1,12は、論理演算結果に応じて、その両出力端子の
間を非導通或いは導通にする。以上の結果、出力端子
9,10は、その電気的容量に充電した電荷を保持し
て、ハイレベルのままになるか(両出力端子の間が非導
通状態のとき)、或いは、同電荷を放電して、ローレベ
ルになるか(両出力端子の間が導通状態のとき)のいず
れかとなる。ここで、ハイレベルのままになるというこ
とは、クロック信号がローレベルの期間中に先行して、
充電によってハイレベルになっているからに他ならな
い。nMOS論理回路網11,12は互いに反対位相の
論理信号を生成するため、例えば、nMOS論理回路網
11が非導通になるとき、nMOS論理回路網12は導
通になり、出力端子9はハイレベル、出力端子10はロ
ーレベルになる。この出力端子9は、クロック信号によ
って、概略クロック信号のローレベルの期間の時間程度
先行して、ハイレベルになっている。即ち、出力端子1
0がローレベルになるときに、出力端子9が先行してハ
イレベルになり、両者に時間のずれが生じる。従って、
これを反転した制御信号は、図9に示した通りとなる。
なお、出端子9がローレベルに、出力端子10がハイレ
ベルになるときは、逆に出力端子10が先行してハイレ
ベルになる。以上によって、一対の信号選択用nMOS
トランジスタ1,2の両者が同時に導通して、入力信号
が衝突する不都合を回避することができ、セレクタ回路
の高速動作を確保することができた。
【0019】なお、クロック信号clk がハイレベルの期
間の中間において、nMOS論理回路網11又は12が
導通から非導通に変化するようなことがあると、端子9
又は10は、ハイレベルを維持すべきが放電が起こって
レベルが下がり、誤動作となる可能性を生じる。このよ
うな不都合が起きないよう、nMOS論理回路網11,
12への入力信号は、少なくともクロック信号clk がハ
イレベルになるまでに、状態が完了している必要があ
る。図3の回路は、このような入力信号を得るために採
用した波形整形回路である。端子27に入力信号を与
え、フリップフロップ回路28でクロック信号clk がハ
イレベルになるときに状態が確定するようにし、ドミノ
型論理回路を利用して、クロック信号clk がローレベル
の期間中に毎サイクルローレベルになる信号にして、端
子29に出力する。
【0020】次に、信号選択用nMOSトランジスタ
1、2の出力端子3に電圧補償用pMOSトランジスタ
15を接続する。そのベース電極にクロック信号clk を
供給し、ソース電極を電源端子に接続する。クロック信
号clk がローレベルの期間中、電圧補償用pMOSトラ
ンジスタ15が導通して、出力端子3を充電し、信号選
択用トランジスタ1、2の閾値電圧分下がる同端子のレ
ベルを、電源電位に維持する。
【0021】また、信号選択用nMOSトランジスタ1
のソース電極に、入力信号生成手段として使用するダイ
ナミック型論理回路のnMOS論理回路網21の一方の
出力端子19を接続し、信号選択用nMOSトランジス
タ2のソース電極に、nMOS論理回路網22の一方の
出力端子20を、駆動力の大きいバッファ回路を介して
接続する。これによって、nMOS論理回路網21,2
2の出力信号が信号選択用nMOSトランジスタ1,2
の両ソース電極へ、その入力信号として供給される。出
力端子19,20に、充電用pMOSトランジスタ1
7,18のドレイン電極を接続する。同トランジスタの
ゲート電極にクロック信号clk を供給し、ソース電極を
電源端子に接続する。クロック信号clk がローレベルの
期間中、充電用pMOSトランジスタ17,18は導通
状態になり、出力端子19,20の電気的容量を充電
し、出力端子19,20をハイレベルにする。
【0022】続いて、クロック信号clk がハイレベルの
期間中、充電用pMOSトランジスタ17,18が非導
通になる一方、nMOS論理回路網21,22は、論理
演算結果に応じて、その両出力端子の間を非導通或いは
導通にする。その結果、出力端子19,20は、その電
気的容量に充電した電荷を保持してハイレベルのままに
なるか、或いは、同電荷を放電してローレベルになるか
のいずれかとなる。nMOS論理回路網21,22への
入力信号は、前記の図3の回路を経た信号を用いる。以
上の結果、出力端子19,20の信号は、クロック信号
clk がローレベルの期間中、毎サイクルハイレベルにな
り、クロック信号clk がハイレベルになるときに、nM
OS論理回路網21,22の論理演算結果に応じてロー
レベルになる。従って、信号選択用nMOSトランジス
タ1,2への入力信号は、制御信号と同じく、クロック
信号clk に同期した信号になり、かつ、クロック信号cl
kがハイレベルの期間の中間で、誤ってレベルが下がる
ようなことのない信号になる。これによって、信号選択
用nMOSトランジスタ1,2の誤動作を回避し、その
動作を確実なものとすることができた。
【0023】本実施例において、具体的には、信号A,
B,C,D及びその否定信号のA*,B*,C*,D*
与えて、AとBの論理積A∧B(以下、論理積演算を∧
で示す)と、CとDの論理和C∨D(以下、論理和演算
を∨で示す)の二者に対する排他的論理和Fを得た。二
つの制御信号は、A∧B及びその否定の(A∧B)*
ある。実際に、2.5Vの電源電圧を用い、図4に示
す、低電位レベルが0V、高電位レベルが+2.5V、
繰り返し周波数が400MHz 、低電位レベルの期間及
び高電位レベルの期間が1.25nsで等しいクロック
信号を用いて、信号Fが安定に得られることを確認する
ことができた。
【0024】<実施例2>図5において、30は、本発
明のパストランジスタ型セレクタ回路で構成した制御信
号供給回路、31は、ダイナミック型論理回路を利用し
た入力信号供給回路、32,33は、入力信号生成手段
として使用するダイナミック論理回路のnMOS論理回
路網、1a,2aは、信号選択用nMOSトランジスタ
1,2と構成が同一で反対位相の論理信号を出力する信
号選択用nMOSトランジスタを示す。
【0025】制御信号供給回路30は、基本的には構成
が実施例1と同一であるがソース電極への接続を反転し
た二組のセレクタ回路を用い、信号Fと、これを反転し
た信号F*を出力する。この制御信号を、信号選択用n
MOSトランジスタ1,2,1a,2aのゲート電極に
供給する。制御信号供給回路30における信号選択用n
MOSトランジスタの出力端子に、電圧補償用pMOS
トランジスタを接続した後、インバータ回路を介して、
制御信号が出力される。インバータ回路は、先のインバ
ータ回路5,6と同種のもので、同回路の放電用nMO
Sトランジスタが、信号の断続と放電をおこない、充電
用pMOSトランジスタが、充電を行なう。
【0026】信号選択用nMOSトランジスタ1,2の
出力端子、及び信号選択用nMOSトランジスタ1a,
2aの出力端子に、それぞれ電圧補償用pMOSトラン
ジスタを接続し、閾値電圧分低下するハイレベルを電源
電圧のレベルに復帰する。
【0027】信号選択用nMOSトランジスタ1,2,
1a,2aのソース電極に、実施例1と同様に、ダイナ
ミック型論理回路を利用した入力信号供給回路31を接
続する。ただし、実施例1の一方のダイナミック型論理
回路に用いたバッファ回路は除いている。nMOS論理
回路網32,33の出力端子に充電用pMOSトランジ
スタを接続する。nMOS論理回路網32,33への入
力信号は、図3の波形整形回路を経た信号を用いる。
【0028】本実施例において、具体的には、実施例1
の場合に加えて、信号G,H,G*,H* を新たに与え
て、Fと、GとHの論理積G∧Hとの排他的論理和Eお
よびその否定E*を得た。本実施例においても、2.5
Vの電源電圧を用い、図4に示す、低電位レベルが0
V、高電位レベルが+2.5V、繰り返し周波数が40
0MHz 、低電位レベルの期間及び高電位レベルの期間
が1.25nsで等しいクロック信号を用いて、信号E
及びE*が安定に得られることを確認することができ
た。
【0029】<実施例3>図6において、34は、ドミ
ノ型論理回路を利用した制御信号供給回路、35,36
は、制御信号生成手段として使用するドミノ型論理回路
のnMOS論理回路網、37は、本発明のパストランジ
スタ型セレクタ回路によって構成した入力信号供給回
路、38,39はバッファ回路を示す。
【0030】制御信号供給回路34は、実施例1と同じ
構成のドミノ型論理回路を利用した回路で、制御信号生
成手段として使用するnMOS論理回路網35,36
に、実施例2と同じ信号G,H,G*,H*を供給して、
G∧H及びその否定(G∧H)*の制御信号を得ること
ができる。これを信号選択用nMOSトランジスタ1,
2,1a,2aのゲート電極に供給する。
【0031】信号選択用nMOSトランジスタ1,2、
及び1a,2aの出力端子に、それぞれ電圧補償用pM
OSトランジスタを接続する。
【0032】信号選択用nMOSトランジスタ1,2、
及び1a,2aのソース電極に、パストランジスタ型セ
レクタ回路による入力信号供給回路37を接続する。同
回路は実施例2で制御信号供給回路30として用いたも
のと同種の回路であるが、インバータ回路は、バッファ
回路38,39に替えている。入力信号供給回路37
は、実施例2と同じ信号F及びF*を、信号選択用nM
OSトランジスタ1,2、及び1a,2aへの入力信号
として出力する。本実施例は、以上の構成により、信号
FとG∧Hとの排他的論理和を演算し、実施例2と同じ
信号E及びE*を得た。本実施例においても、2.5V
の電源電圧を用い、図4に示す、低電位レベルが0V、
高電位レベルが+2.5V、繰り返し周波数が400M
Hz 、低電位レベルの期間及び高電位レベルの期間が
1.25nsで等しいクロック信号を用いて、信号E及
びE*が安定に得られることを確認することができた。
【0033】なお、以上の実施例を基本にした応用例と
して、4:2コンプレッサ回路を構成した。4:2コン
プレッサ回路は、乗算器の基本ユニット(アダーアレ
イ)となるもので、その一つのブロックを図7の40に
示す。同ブロックは、4ビットの入力を加算して、2ビ
ットを出力する論理演算回路である。4ビットの入力信
号は、X1,X2,X3 及びX4 で、2ビットの加算結果
がS,Cである。特にCは、1桁上の位の加算結果であ
る。1桁上の位への桁上げ信号はCo、1桁下の位から
の桁上げ信号はCiである。
【0034】本応用例においては、一対の信号選択用n
MOSトランジスタをペアとするパストランジスタ型セ
レクタ回路の組み合わせを、4組用いて構成した。本応
用例においても、繰り返し周波数が400MHz のクロ
ック信号に同期した、高速の各信号が安定に得られるこ
とを確認することができた。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、パストランジスタ型セ
レクタ回路及びそれらを複数個組み合わせた論理回路に
おいて、互いに反転位相の制御信号の間で、レベル遷移
の時間をずらすことができる。これによって、信号選択
用nMOSトランジスタの動作で信号の衝突が避けら
れ、回路の高速動作を確保することができる。また、閾
値電圧分低下する出力信号のレベル低下を解消し、更
に、クロック信号のハイレベルの期間中に起こる可能性
がある誤動作を回避でき、回路の安定動作を実現するこ
とができる。以上により、本発明の回路は、パストラン
ジスタ型セレクタ回路の有する回路規模が小さい特徴を
生かした大規模な集積回路に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るMOSトランジスタ論理回路の第
1の実施例を説明するための回路図。
【図2】インバータ回路の構成を説明するための回路
図。
【図3】外部からの信号の波形を整形するために用いる
回路の構成を説明するための回路図。
【図4】本実施例で用いたクロック信号を説明するため
の回路図。
【図5】本発明に係るMOSトランジスタ論理回路の第
2の実施例を説明するための回路図。
【図6】本発明に係るMOSトランジスタ論理回路の第
3の実施例を説明するための回路図。
【図7】本発明に係るMOSトランジスタ論理回路の応
用例を説明するための回路図。
【図8】従来のパストランジスタ型セレクタ回路を説明
するための回路図。
【図9】従来の制御信号並びに本発明の制御信号生成回
路による制御信号を説明するための信号波形図。
【符号の説明】
1,2,1a,2a…信号選択用nMOSトランジスタ 3…パストランジスタ型セレクタ回路の出力端子 4,30,34…制御信号供給回路 5,6…インバータ回路 7,8,17,18…充電用pMOSトランジスタ 9,10……ドミノ型論理回路を利用したnMOS論理
回路網の一方の出力端子 11,12,35,36…制御信号生成手段として使用
するドミノ型論理回路のnMOS論理回路網 13,14…放電用nMOSトランジスタ 15…電圧補償用pMOSトランジスタ 16,31,37…入力信号供給回路 19,20……ダイナミック型論理回路を利用したnM
OS論理回路網の出力端子 21,22,32,33…入力信号生成手段として使用
するダイナミック型論理回路のnMOS論理回路網 23…インバータ回路の入力端子 24…インバータ回路の放電用nMOSトランジスタ 25…インバータ回路の充電用pMOSトランジスタ 26…インバータ回路の出力端子 27…波形整形回路の入力端子 28…波形整形回路のフリップフロップ回路 29…波形整形回路の出力端子 38,39…バッファ回路 40…4:2コンプレッサ回路の1ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−140904(JP,A) 特開 平4−261217(JP,A) 特開 平7−200257(JP,A) 特開 平4−175959(JP,A) 特開 平1−284923(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/00 H03K 17/693

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドレイン電極を相互に接続して共通の出力
    端子とし、各ソース電極を入力端子とする第1、第2の
    信号選択用nMOSトランジスタと、該第1、第2の信
    号選択用nMOSトランジスタのゲート電極に反対位相
    の2種類の制御信号を個別に供給するための第1、第2
    の回路からなる制御信号供給回路を少なくとも備え、前記第1の回路は、制御信号発生のための導通、非導通
    の動作をする第1のnMOS論理回路と、該第1のnM
    OS論理回路の一端と電源端子の間に接続され、クロッ
    ク信号がローレベルの期間中に導通して前記第1のnM
    OS論理回路の一端を充電する第1の充電用pMOSト
    ランジスタと、前記第1のnMOS論理回路の他端と接
    地端子の間に接続され、クロック信号がハイレベルの期
    間中に導通して前記第1のnMOS論理回路が導通であ
    る場合に前記第1のnMOS論理回路の一端を放電する
    第1の放電用nMOSトランジスタと、前記第1のnM
    OS論理回路の一端の電位を反転して前記第1の信号選
    択用nMOSトランジスタのゲート電極に制御信号とし
    て与える第1のインバータ回路とを備え、 前記第2の回路は、前記第1のnMOS論理回路の導通
    ・非導通の動作と反対位相の動作をする第2のnMOS
    論理回路と、該第2のnMOS論理回路の一端と電源端
    子の間に接続され、クロック信号がローレベルの期間中
    に導通して前記第2のnMOS論理回路の一端を充電す
    る第2の充電用pMOSトランジスタと、前記第2のn
    MOS論理回路の他端と接地端子の間に接続され、クロ
    ック信号がハイレベルの期間中に導通して前記第2のn
    MOS論理回路が導通である場合に前記第2のnMOS
    論理回路の一端を放電する第2の放電用nMOSトラン
    ジスタと、前記第2のnMOS論理回路の一端の電位を
    反転して前記第2の信号選択用nMOSトランジスタの
    ゲート電極に制御信号として与える第2のインバータ回
    路とを備えた ことを特徴とするパストランジスタ型セレ
    クタ回路。
  2. 【請求項2】前記第1、第2の信号選択用トランジスタ
    の共通の出力端子と電源端子との間には、電圧補償用p
    MOSトランジスが接続されており、当該トランジスタ
    は、クロック信号に同期して動作し、同信号がローレベ
    ルである期間中、導通して前 記共通の出力端子の電位を
    電源電圧に復帰させるように機能するものであることを
    特徴とする請求項1に記載のパストランジスタ型セレク
    タ回路。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のセレクタ回路を1個又は
    複数個使用して所望の論理演算回路網を構成し、かつ、
    当該回路網に対して必要な入力信号を供給するための回
    路を各セレクタ回路の信号選択用トランジスタのソース
    電極に接続したことを特徴とするパストランジスタ型論
    理回路
  4. 【請求項4】論理演算回路網を構成する前記セレクタ回
    路の信号選択用トランジスタに制御信号を供給するため
    の回路は、請求項1に記載のセレクタ回路を複数個組み
    合わせることによって構成されていることを特徴とする
    請求項3に記載のパストランジスタ型論理回路。
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