JP3399305B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3399305B2
JP3399305B2 JP21683597A JP21683597A JP3399305B2 JP 3399305 B2 JP3399305 B2 JP 3399305B2 JP 21683597 A JP21683597 A JP 21683597A JP 21683597 A JP21683597 A JP 21683597A JP 3399305 B2 JP3399305 B2 JP 3399305B2
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光 伊藤
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、パネルに取り付け
られるコネクタに関するものである。 【0002】 【従来の技術】自動車のドアパネルに取り付けられるコ
ネクタは、次のような構成になる。パネルの取付孔には
待受側コネクタハウジングが取り付けられ、この待受側
コネクタハウジングにはナットが固定されている。この
待受側コネクタハウジングに嵌合される防水側コネクタ
ハウジングには、取付孔の開口縁部をシール可能なグロ
メットが被着され、両コネクタハウジングを嵌合する
と、取付孔はグロメットによって防水状態となる。 【0003】両コネクタを嵌合させる手段としては、ボ
ルトが用いられている。即ち、待受側コネクタハウジン
グにはナットがインサートされ、防水側コネクタハウジ
ングには、グロメットを水密状態で嵌通するボルトが支
持されており、ボルトをナットに螺合して締め付けるこ
とにより、嵌合抵抗、特に多極の場合における大きな嵌
合抵抗に抗して両コネクタハウジングを確実に正規の嵌
合状態とすることができる。 【0004】このボルトには、締付けトルクが適正値を
越えた場合に破断するようにした小径の易破断部が形成
されており、過剰な締付けトルクが付与されると、易破
断部か破断し、もってコネクタハウジングに過大な応力
が生じることを防止するようになっている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記のように易破断部
を備えたボルトを用いて嵌合するコネクタでは、ボルト
の締付けトルクが適正範囲内であるにも拘わらず、易破
断部が破断してしまう虞があった。尚、この対策として
ボルトに替えてレバーを用いることも考えられるが、通
常のレバー構造を適用しただけでは防水を図ることがで
きず、取付孔を通過して浸水する虞が生じる。本願発明
は上記事情に鑑みて創案され、防水を図りつつボルトを
用いずにコネクタハウジング同士を嵌合させることを目
的としている。 【0006】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、パネ
ルの取付孔に取り付けられる待受側コネクタハウジング
と、前記取付孔の開口縁部をシール可能なグロメットが
外面に被着されている防水側コネクタハウジングとを嵌
合させるようにしたコネクタであって、前記グロメット
には嵌通孔が形成され、前記防水側コネクタハウジング
には、前記グロメットの外部に配した操作部と前記嵌通
孔に水密可能に貫くカム部とを有するレバーが、前記両
コネクタハウジングの嵌合方向と交差する方向への移動
可能に設けられ、前記待受側コネクタハウジングには前
記グロメット内において前記カム部と係合するカムフォ
ロア部が設けられ、前記カム部と前記カムフォロア部と
を係合させた状態で前記操作部を前記グロメットの外部
で操作して前記レバーを移動させることにより前記両コ
ネクタハウジングが嵌合・離脱され、前記カム部の断面
が前記嵌通孔よりも小さく設定されているとともに、前
記カム部の基端部には、断面が前記嵌通孔よりも大きい
密嵌部が形成されており、前記レバーが嵌合開始位置と
嵌合完了手前位置の間にあるときには前記カム部が前記
嵌通孔に対して遊嵌状態とされ、且つ前記レバーが嵌合
完了位置まで移動して前記両コネクタハウジングが嵌合
した状態で前記密嵌部が前記嵌通孔に水密状態に嵌合さ
れる構成とした。 【0007】 【0008】 【発明の作用及び効果】<請求項1の発明> 操作部を摘んでレバーを移動させると、カム部とカムフ
ォロア部との係合により両コネクタハウジングが嵌合・
離脱される。また、グロメットの嵌通孔とカム部との間
は水密状態とされるので、嵌通孔からの浸水の虞はな
い。このように、両コネクタハウジングはレバーの操作
によって嵌合されるので、ボルトが不要となっている。
また、レバーが嵌合開始位置から嵌合完了手前位置まで
の間にある状態、即ち嵌合ストロークの大部分では、嵌
通孔とカム部が遊嵌状態であり、嵌通孔とカム部との間
で摩擦抵抗が生じないため、レバーの操作性に優れてい
る。 【0009】 【0010】 【発明の実施の形態】 <実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1乃至図5を参照して説明する。本実施形態のコネク
タは、互いに嵌合可能な待受側コネクタハウジング10
と防水側コネクタハウジング20とから構成される。待
受側コネクタハウジング10は、ハウジング本体11内
に図示しない複数の雄端子金具を収容しているととも
に、その雄端子金具のタブ(図示せず)を上向きに開口
したフード部12内に突出させてなり、フード部12の
外周には取付用フランジ13が形成されている。この待
受側コネクタハウジング10は、パネルPの取付孔Hに
フード部12の先端(上端)を下からほぼ緊密に嵌入さ
せ、取付用フランジ13を取付孔Hの開口縁に当接した
状態で図示しない係止手段によりパネルPに予め固定さ
れている。 【0011】取り付け状態において、フード部12は取
付孔Hの開口縁に沿って開口している。このフード部1
2には、防水側コネクタハウジング20のハウジング本
体21が図示しない係止手段により仮嵌合位置(図4を
参照)に仮保持されるようになっているとともに、後述
するレバー30の操作によって正規嵌合位置(図5を参
照)に嵌合されるようになっている。フード部12の両
縁部における中央位置には上方へ突出する支持部14が
形成され、各支持部14には、夫々、ピン状のカムフォ
ロア部15が内向きに突成されている。 【0012】防水側コネクタハウジング20は、図示し
ない雌端子金具が収容されたハウジング本体21と、ハ
ウジング本体21の上面及び外周面を覆うように取り付
けられた下面開放の箱状をなすゴム製のグロメット22
と、このグロメット22に被せられた下面開放の箱状を
なす樹脂製のグロメットカバー23とを備えて構成され
る。ハウジング本体21の両側面には、両コネクタハウ
ジング10,20の嵌合方向に対して直交する方向の上
下一対ずつのリブ状のガイドレール24,25が形成さ
れている。このガイドレール24,25には、後述する
レバー30のカム部32が案内されるようになってい
る。尚、下側のガイドレール25における長さ方向中央
位置には、上記カムフォロア部15との干渉を回避する
ための逃がし部26が形成されている。尚、図には示さ
ないが、グロメット22の上面には筒状の電線引出部が
形成されていて、これがグロメットカバー23を貫通し
て外部へ延出されている。また、グロメット22の下端
縁には、外向きに延出するシール部22Aが全周に亘っ
て形成されている。このシール部22Aの上面には、グ
ロメットカバー23の下端縁が当接されている。 【0013】さて、グロメットカバー23の一方の端部
には左右一対の窓孔27が形成されているとともに、グ
ロメット22の一端部には左右一対のシール筒部28が
僅かに突出する形態で形成されており、各シール筒部2
8が窓孔27に嵌合されている。このシール筒部28の
中空は、四隅が弧状とされた概ね長方形断面をなす嵌通
孔29とされ、その内周にはリップ部(図3に示す)2
9Aが形成されている。この嵌通孔29は上記ガイドレ
ール24,25と対応するように配置されている。 【0014】上記防水側コネクタハウジング20には、
両コネクタハウジング10,20を嵌合・離脱させるた
めのレバー30が設けられている。レバー30は、板状
の操作部31と、この操作部31から延出する一対の細
長いカム部32とから構成されており、カム部32に
は、夫々、カム溝33が形成されている。カム溝33
は、カム部32の先端側から基端側に向かって斜め上方
にのび、その先端側の端部はカム部32の下端縁に導入
口33Aとして開口している。 【0015】また、カム部32におけるカム溝33の形
成されている大部分の領域は、嵌通孔29よりも一回り
小さい断面形状とされているが、カム部32の基端部
(操作部31側の端部)には、嵌通孔29よりも僅かに
大きい断面形状の密嵌部34が形成されている。次に、
本実施形態の作用について説明する。両コネクタハウジ
ング10,20を嵌合する際には、まず、待受側コネク
タハウジング10をパネルPの取付孔Hに取り付けてお
く。次に、レバー30の両カム部32を嵌通孔29に挿
入し、ガイドレール24,25に嵌合させる。すると、
図示しない仮係止手段により、レバー30は仮係止位置
(図4を参照)に仮保持され、カム溝33の導入口33
Aがカムフォロア部15と対応し得るように配置され
る。この状態では操作部31はグロメット22の外部に
突出したままであり、したがって、操作部31の操作が
可能となっている。 【0016】かかる防水側コネクタハウジング20をフ
ード部12内に落とし込み、仮嵌合位置に仮保持する。
このとき、フード部12の支持部14が防水側コネクタ
ハウジング20のハウジング本体21とグロメット22
との隙間に進入するとともに、カムフォロア部15が逃
がし部26を通り抜けてカム溝33の導入口33A内に
位置する(図4を参照)。この状態から、レバー30を
押込み操作すると、カム溝33とカムフォロア部15と
の係合により、防水側コネクタハウジング20が次第に
待受側コネクタハウジング10に引き込まれ、カムフォ
ロア部15がカム溝33の奥端部に達すると、両コネク
タハウジング10,20が正規嵌合状態となる。正規嵌
合状態では、レバー30は図示しない本係止手段によっ
て移動規制され、もって両コネクタハウジング10,2
0が嵌合状態にロックされる。 【0017】レバー30の押込み操作に際しては、カム
部32が嵌通孔29に挿通されるのであるが、カム部3
2の断面は嵌通孔29よりも小さく、しかもカム部32
はガイドレール24,25によって一定の姿勢に保持さ
れているので、嵌通孔29とカム部32とは非接触状態
に保たれる。したがって、カム部32と嵌通孔29との
間では摩擦抵抗や引っ掛かりは発生しない。また、両コ
ネクタハウジング10,20が正規嵌合に至る直前にな
ると、密嵌部34が嵌通孔29に緊密に嵌合され、リッ
プ部29Aが弾性撓みされられた状態で密嵌部34の外
周に密着する。これ以降、嵌合が完了するまでの間、嵌
通孔29は防水状態となる。 【0018】両コネクタハウジング10,20を離脱さ
せる場合には、ロックを解除してレバー30をグロメッ
ト22から引き抜くようにする。すると、カム部32と
カム溝33との係合により、防水側コネクタハウジング
20が上動し、待受側コネクタハウジング10から離脱
される。上述のように、本実施形態においては、両コネ
クタハウジング10,20を嵌合させる手段として、待
受側コネクタハウジング10に設けたカムフォロア部1
5と、防水側コネクタハウジング20に設けたレバー3
0とを係合させてカム作用を発揮させるようにしている
ので、ボルトが不要となっている。取付孔Hにおける防
水については、取付孔Hの開口縁部に対して防水側コネ
クタハウジング20のグロメット22のシール部22A
が密着するため、パネルPの上面に水が付着しても、そ
の水が取付孔Hを通過してパネルPの下方へ浸入するこ
とはない。また、嵌通孔29においては、両コネクタハ
ウジング10,20が嵌合されると嵌通孔29とカム部
32の密嵌部34との嵌合によって水密状態が確保され
ているので、この嵌通孔29を通ってグロメット22内
に水が浸入することもない。即ち、パネルPの上下両面
間では確実に防水されている。 【0019】<実施形態2>次に、本発明を具体化した
実施形態2を図6乃至図9を参照して説明する。本実施
形態2のコネクタは、互いに嵌合可能な雄側コネクタハ
ウジング40と雌側コネクタハウジング50とから構成
される。雄側コネクタハウジング40は、ハウジング本
体41内に図示しない複数の雄端子金具を収容している
とともに、その雄端子金具のタブ(図示せず)をフード
部42内に突出させてなり、フード部42の外周には取
付用フランジ43が形成されている。取付用フランジ4
3の上面には全周に亘るシール溝44が形成され、ここ
にゴム製のリンク状をなす外側シール部材45が装着さ
れている。かかる雄側コネクタハウジング40は、パネ
ルPの取付孔Hにフード部42の先端(上端)を下から
ほぼ緊密に嵌入させ、外側シール部材45を取付孔Hの
開口縁下面に水密状態に密着させた状態で図示しない係
止手段によりパネルPに予め固定されている。また、フ
ード部42の左右両外側面には、一対のピン状をなすカ
ムフォロア部46が形成されている。また、取付孔Hに
は、カムフォロア部46を下から貫通させるための逃が
し部Eが形成されている。尚、上記外側シール部材45
は逃がし部Eの外側に配されている。 【0020】取り付け状態において、フード部42は取
付孔Hの開口縁に沿って大きく上向きに開口している。
このフード部42には、雌側コネクタハウジング50が
図示しない係止手段により仮嵌合位置(図を参照)に仮
保持されるようになっているとともに、後述するレバー
60の操作によって正規嵌合位置(図を参照)に嵌合さ
れるようになっている。雌側コネクタハウジング50
は、図示しない雌端子金具が収容されたハウジング本体
51と、ハウジング本体51の下部を全周に亘って包囲
するスカート部52とを有している。スカート部52の
内側においては、ハウジング本体51の外周にリング状
の内側シール部材53が装着されている。この内側シー
ル部材53は、両コネクタハウジング40,50を嵌合
したときにハウジング本体51の外周とフード部42の
内周との間で弾性的に挟圧されるようになっている。上
記カムフォロア部46は、この内側シール部材53と上
記外側シール部材45との間の領域に配されていること
になる。 【0021】尚、ハウジング本体51の上面には、雌端
子金具を収容しているキャビティ54が開口している
が、このキャビティ54の開口部は、各雌端子金具に装
着したゴム栓(図示せず)により防水が図られている。
スカート部52には、その下縁に開口する逃がし溝55
が形成され、この逃がし溝55には上記カムフォロア部
46が嵌入されるようになっている。また、スカート部
52の外面には支持軸56が形成され、この支持軸56
にはレバー60が回動可能に取り付けられている。レバ
ー60は、操作部61の両端に一対のアーム部62を突
成してなり、アーム部62の軸受孔63が支持軸56に
嵌合されている。また、アーム部62にはカム溝64が
形成され、このカム溝64にカムフォロア部46が係合
されるようになっている。 【0022】次に、本実施形態の作用について説明す
る。両コネクタハウジング40,50を嵌合する際に
は、まず、雄側コネクタハウジング40をパネルPの取
付孔Hに取り付けておく。次に、レバー60を所定の嵌
合開始位置(図8を参照)に仮保持した状態で雌側コネ
クタハウジング50を雄側コネクタハウジング40のフ
ード部42内に落とし込み、仮嵌合位置に仮保持する。
このとき、カムフォロア部46は逃がし溝55に嵌入し
つつカム溝64の始端部に嵌合される。また、内側シー
ル部材53がフード部42の内周に水密状態で嵌合す
る。この状態でレバー60を回動操作すると、カムフォ
ロア部46とカム溝64との係合により雌側コネクタハ
ウジング50がフード部42内に引き込まれ、レバー6
0が嵌合完了位置に達すると、両コネクタハウジング4
0,50が正規嵌合状態に至る(図9を参照)。 【0023】上述のように、本実施形態においては、両
コネクタハウジング40,50を嵌合させる手段とし
て、雄側コネクタハウジング40に設けたカムフォロア
部46と、雌側コネクタハウジング50に設けたレバー
60のカム溝64とを係合させてカム作用を発揮させる
ようにしているので、ボルトが不要となっている。取付
孔Hにおける防水については、取付孔Hの開口縁部に対
して雄側コネクタハウジング40の外側シール部材45
が密着してシールされているため、パネルPの上面に水
が付着しても、その水が取付孔Hを通過してパネルPの
下方へ浸入することはない。また、雄側コネクタハウジ
ング40と雌側コネクタハウジング50との間の防水に
ついては、ハウジング本体51とフード部42との間が
内側シール部材53によってシールされているので、フ
ード部42と雌側コネクタハウジング50の隙間から雌
側コネクタハウジング50内に浸水することはない。さ
らに、雌側コネクタハウジング50のハウジング本体5
1の上面においてもその内部への浸水はゴム栓によって
防止されている。即ち、防水を確保しつつボルトを用い
ずに両コネクタハウジング40,50を嵌合させること
ができる。 【0024】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態1ではカム部が溝状である場合につ
いて説明したが、請求項1にかかる発明によれば、カム
部は突条であってもよい。 (2)上記実施形態1では防水側コネクタハウジングが
雌側コネクタハウジングであるとともに待受側コネクタ
ハウジングが雄側コネクタハウジングである場合につい
て説明したが、請求項1の発明は、これとは逆に、防水
側コネクタハウジングが雄側コネクタハウジングである
とともに待受側コネクタハウジングが雌側コネクタハウ
ジングである場合にも適用することができる。 【0025】(3)上記実施形態1ではレバーが嵌合完
了位置にあるときにのみ嵌通孔とカム部とが水密状態に
嵌合するようにしたが、請求項1の発明によれば、レバ
ーの嵌合ストロークの全領域に亘って常に水密状態とし
てもよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】実施形態1のレバーとグロメットカバー及びグ
ロメットの斜視図 【図2】実施形態1の防水側コネクタハウジングと待受
側コネクタハウジングの分離状態の斜視図 【図3】実施形態1において両コネクタハウジングを嵌
合した状態の水平断面図 【図4】実施形態1において両コネクタハウジングの嵌
合途中の状態をあらわす縦断面図 【図5】実施形態1において両コネクタハウジングが嵌
合した状態の縦断面図 【図6】実施形態2のパネルと雄側コネクタハウジング
の斜視図 【図7】実施形態2において雌側コネクタハウジングと
パネルに取り付けた雄側コネクタハウジングの分離状態
をあらわす斜視図 【図8】実施形態2において両コネクタハウジングが分
離した状態をあらわす断面図 【図9】実施形態2において両コネクタハウジングが嵌
合した状態をあらわす断面図 【符号の説明】 P…パネル H…取付孔 10…待受側コネクタハウジング 15…カムフォロア部 20…防水側コネクタハウジング 22…グロメット 29…嵌通孔 30…レバー 31…操作部 32…カム部 34…密嵌部 40…雄側コネクタハウジング 42…フード部 45…外側シール部材 46…カムフォロア部 50…雌側コネクタハウジング 53…内側シール部材 60…レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深町 誠 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−92367(JP,A) 特開 平8−315913(JP,A) 特開 平9−147962(JP,A) 特開 平9−82402(JP,A) 特開 平10−172647(JP,A) 実開 昭64−54275(JP,U) 実開 平5−31153(JP,U) 実開 平7−32868(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629 H01R 13/52

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 パネルの取付孔に取り付けられる待受側
    コネクタハウジングと、前記取付孔の開口縁部をシール
    可能なグロメットが外面に被着されている防水側コネク
    タハウジングとを嵌合させるようにしたコネクタであっ
    て、 前記グロメットには嵌通孔が形成され、 前記防水側コネクタハウジングには、前記グロメットの
    外部に配した操作部と前記嵌通孔に水密可能に貫くカム
    部とを有するレバーが、前記両コネクタハウジングの嵌
    合方向と交差する方向への移動可能に設けられ、 前記待受側コネクタハウジングには前記グロメット内に
    おいて前記カム部と係合するカムフォロア部が設けら
    れ、 前記カム部と前記カムフォロア部とを係合させた状態で
    前記操作部を前記グロメットの外部で操作して前記レバ
    ーを移動させることにより前記両コネクタハウジングが
    嵌合・離脱され 前記カム部の断面が前記嵌通孔よりも小さく設定されて
    いるとともに、前記カム部の基端部には、断面が前記嵌
    通孔よりも大きい密嵌部が形成されており、 前記レバーが嵌合開始位置と嵌合完了手前位置の間にあ
    るときには前記カム部が前記嵌通孔に対して遊嵌状態と
    され、且つ前記レバーが嵌合完了位置まで移動して前記
    両コネクタハウジングが嵌合した状態で前記密嵌部が前
    記嵌通孔に水密状態に嵌合される 構成としたことを特徴
    とするコネクタ。
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