JP3399048B2 - 有機電界発光パネル - Google Patents

有機電界発光パネル

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    • Y02B20/30Semiconductor lamps, e.g. solid state lamps [SSL] light emitting diodes [LED] or organic LED [OLED]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は有機電界発光パネル及び
その駆動方法に関するものであり、詳しくは、有機化合
物からなる発光層に電界をかけて光を放出する薄膜型デ
バイスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、薄膜型の電界発光(EL)素子と
しては、無機材料のII−VI族化合物半導体であるZn
S、CaS、SrS等に、発光中心であるMnや希土類
元素(Eu、Ce、Tb、Sm等)をドープしたものが
一般的であるが、上記の無機材料から作製したEL素子
は、1)交流駆動が必要(50〜1000Hz)、2)
駆動電圧が高い(〜200V)、3)フルカラー化が困
難(特に青色が問題)、4)周辺駆動回路のコストが高
い、という問題点を有している。
【0003】しかし、近年、上記問題点の改良のため、
有機薄膜を用いたEL素子の開発が行われるようになっ
た。特に、発光効率を高めるために電極からのキャリア
ー注入の効率向上を目的とした電極種類の最適化を行
い、芳香族ジアミンからなる有機正孔輸送層と8−ヒド
ロキシキノリンのアルミニウム錯体からなる発光層を設
けた有機電界発光素子の開発(Appl.Phys.L
ett.,51巻,913頁,1987年参照)によ
り、従来のアントラセン等の単結晶を用いたEL素子と
比較して発光効率の大幅な改善がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような有機電界
発光素子をディスプレイパネルとして用いるためには、
一般にマトリクスアドレス方式(特開平2−66873
号公報、電気通信学会技術研究報告,OME89−4
6,37,1989年参照)が採用されるが、画素数の
増加にともない、輝度がデューティの減少とともに減少
する(電気通信学会技術研究報告,OME88−47,
35,1988年参照)ことや、クロストークが起きる
ことが実用上大きな問題となっている。
【0005】上記の問題を解決するために、有機電界発
光素子をアクティブ・マトリクス回路で駆動することが
考えられるが、これまでに開示されている方法(特開平
2−148687公報参照)では、一つ一つの有機電界
発光素子に複数のMOSトランジスタからなるメモリ素
子を接続してデジタル信号で輝度の制御を行うために、
これらの回路を有機電界発光素子と同一基板上に実装す
ることは、開口率が小さくなり、多大な配線を必要とす
ることから非常に困難である。
【0006】本発明者等は上記実状に鑑み、同一基板上
に有機電界発光素子とそのアクティブ・マトリクス駆動
回路を備えた有機電界発光パネルとその駆動方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の要旨は、
基板上に、陽極及び陰極により挟持された有機発光層を
有する有機電界発光素子と、前記基板上に前記有機電界
発光素子を駆動するためのアクティブ・マトリクス回路
とを設けた有機電界発光パネルであって、前記アクティ
ブ・マトリクス回路が、スイッチング信号に応じてO
N、OFFし発光信号に応じて蓄積用コンデンサを充放
電する第1の薄膜トランジスタと、前記蓄積用コンデン
サからの放電電圧に応じてON、OFFし前記有機電界
発光素子の発光、非発光を制御する第2の薄膜トランジ
スタとを有するものであり、前記第1の薄膜トランジス
タのゲート信号のパルス幅に対して第1の薄膜トランジ
スタのソース信号のパルス幅が可変であり、前記第2の
薄膜トランジスタのゲート電圧の制御により発光輝度が
調整されることを特徴とする有機電界発光パネル、及び
基板上に、陽極及び陰極により挟持された有機発光層を
有する有機電界発光素子と、前記基板上に前記有機電界
発光素子を駆動するためのアクティブ・マトリクス回路
とを設けた有機電界発光パネルであって、前記アクティ
ブ・マトリクス回路が、駆動信号入力用電極であるSC
AN電極およびDATA電極、並びに電流供給用電極で
あるCOM電極を有し、SCAN信号(SCAN電極の
入力信号)のパルス幅に対する、DATA信号(DAT
A電極の入力信号)のパルス幅を変化させることによ
り、前記有機電界発光素子の輝度を調整することを特徴
とする有機電界発光パネルに存する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の有機電界発光パネル及びその
駆動方法について添付図面に従い説明するが、本発明は
その要旨を越えない限り、以下の記載に限定されるもの
ではない。図1は、本発明に用いられる一般的な有機電
界発光素子の構造例を模式的に示す断面図であり、1は
基板、2は陽極、3は正孔輸送層、4は発光層、5は陰
極を各々表わす。
【0009】基板1は、有機電界発光素子の支持体とな
るものであり、石英やガラスの板等が用いられる。基板
1上には陽極2が設けられるが、陽極2は、通常、金、
銀、パラジウム、白金等の金属、インジウム及び/又は
スズの酸化物(ITOと以下略す)等の金属酸化物やヨ
ウ化銅、あるいは、ポリ(3−メチルチオフェン)等の
導電性高分子等により構成される。
【0010】陽極2の上に設けられる正孔輸送層3に用
いられる化合物としては、例えば、特開昭59−194
393号公報及び米国特許第4,175,960号の第
13〜14欄に記載されている、N,N’−ジフェニル
−N,N’−(3−メチルフェニル)−1,1’−ビフ
ェニル−4,4’−ジアミン:1,1’−ビス(4−ジ
−p−トリルアミノフェニル)シクロヘキサン等の芳香
族アミン系化合物、特開平2−311591号公報に記
載されているヒドラゾン化合物、米国特許第4,95
0,950号公報に記載されているシラザン化合物等が
挙げられる。これらの化合物は、単独で用いてもよい
し、必要に応じて、各々、混合して用いてもよい。上記
の化合物以外に、ポリビニルカルバゾールやポリシラン
(Appl.Phys.Lett.,59巻,2760
頁,1991年)等の高分子材料を用いることもでき
る。
【0011】発光層4に用いられる材料としては、テト
ラフェニルブタジエン等の芳香族化合物(特開昭57−
51781号公報参照)、8−ヒドロキシキノリンのア
ルミニウム錯体等の金属錯体(特開昭59−19439
3号公報参照)、シクロペンタジエン誘導体(特開平2
−289675号公報参照)、ペリノン誘導体(特開平
2−289676号公報参照)、オキサジアゾール誘導
体(特開平2−216791号公報参照)、ビススチリ
ルベンゼン誘導体(特開平1−245087号公報、同
2−222484号公報参照)、ペリレン誘導体(特開
平2−189890号公報、同3−791号公報参
照)、クマリン化合物(特開平2−191694号公
報、同3−792号公報参照)、希土類錯体(特開平1
−256584)、ジスチリルピラジン誘導体(特開平
2−252793号公報参照)、p−フェニレン化合物
(特開平3−33183号公報参照)、チアジアゾロピ
リジン誘導体(特開平3−37292号公報参照)、ピ
ロロピリジン誘導体(特開平3−37293号公報参
照)、ナフチリジン誘導体(特開平3−203982号
公報参照)等が挙げられる。
【0012】陰極5は発光層4に電子を注入する役割を
果たす。陰極5として用いられる材料は、効率よく電子
注入を行なうために仕事関数の低い金属が好ましく、ス
ズ、マグネシウム、インジウム、アルミニウム、銀等の
適当な金属又はそれらの合金が用いられる。本発明にお
いては、第1図に示した構造以外にも、以下に示すよう
な層構成の有機電界発光素子を用いることができる。
【0013】
【表1】 陽極/有機発光層/陰極 陽極/高分子からなる有機発光層/陰極 陽極/高分子に分散させた有機発光層/陰極 陽極/正孔輸送層/有機電子輸送性発光層/陰極 陽極/有機正孔輸送性発光層/有機電子輸送層/陰極 陽極/正孔輸送層/有機電子輸送性発光層/電子輸送層
/陰極 次に、本発明における有機電界発光素子を駆動するアク
ティブ・マトリクス回路について説明する。
【0014】本発明における有機電界発光パネルは、X
Yのマトリクスに配置された有機電界発光素子からなる
画素に対して、X方向に1ラインずつ選択し、Y方向の
電極から各画素の表示信号を与え、X方向の選択信号は
1ラインずつ操作され、一巡して全画面を表示する方式
のものである。このパネルにおいては、各画素の回路上
にメモリ機能をもたせるようにした。なぜなら液晶の場
合とは異なり、選択時(ある画素の走査電極がONとな
り、表示信号が与えられている状態)のみに電流を流し
ただけでは、選択された瞬間だけ画素が発光することに
なり、画面全体として連続した表示はできないからであ
る。そこで回路上に選択時から画面を一巡して次の選択
時までの間、表示状態を維持するためのメモリが必要と
なる。そして、電流駆動が可能な回路とした。具体的に
は、通常、液晶用の駆動回路と比較して、素子に流れる
電流密度は1000倍以上となる。
【0015】以上が基本的な回路の機能であるが、さら
に表示パネルとしてコントラストが十分に大きいこと、
画面の開口率が大きいこと、クロストークがないこと等
をさらに考慮した。図2に一画素分の薄膜トランジスタ
(TFT)とコンデンサとからなるアクティブ・マトリ
クス駆動回路を示す。図2に示した回路では各画素毎に
2つのTFT(TFT1、TFT2)と1つのコンデン
サ(C)から構成され、電流駆動とメモリ性を実現して
いる。駆動信号用に2つの電極(SCAN電極、DAT
A電極)があり液晶用と類似しているが、その他に電流
供給用としてCOM電極があり、常に電圧が印加されて
いる点が異なっている。コンデンサは定電位のCOM電
極との間で形成されるために、ノイズに強い回路構成と
なっている。
【0016】以下に素子の動作を説明する。図2の回路
図上ではTFTをFETとして表現しているが、TFT
は基本的にはMOS−FETと類似した構造・動作であ
り、ゲート電位によりソース・ドレイン電極間のスイッ
チ動作を行うことができる。駆動のための信号の与え方
は、1ライン毎に選択し、選択されたライン中の各画素
毎にONかOFFかの信号を与える。選択するための電
極がSCAN電極であり、信号を与える電極がDATA
電極である。いま、選択状態即ちSCAN信号(SCA
N電極の入力信号)がHIGHの時、TFT1はON状
態になり、中間電極FEの電位はDATA信号がHIG
HならHIGHに、LOWならLOWとなる。従って、
DATA信号がHIGHならTFT2はONとなり、出
力電位(画素電極の電位)はHIGHとなる。また、D
ATA信号がLOWならばTFT2はOFFとなり、出
力電位はLOWとなる。その後、SCAN信号がLO
W、即ち、非選択状態になった時、TFT1はOFFと
なるが、中間電極FEの電位はコンデンサCにより保持
されて変化せず、DATA信号が変化しても出力電位の
状態は変化しない。出力電位が変化するのは、再びこの
画素を含むラインが選択状態、つまり、SCAN信号が
HIGHになり、以前とは異なった信号がDATA電極
に与えられた時である。この回路により、電流駆動型で
あってもアクティブ・マトリクス方式の駆動が可能とな
る。
【0017】本発明のアクティブ・マトリクス回路に用
いられるTFTの材料としては、非晶質シリコン(a−
Si)、多結晶シリコン(poly−Si)、セレン化
カドミウム(CdSe)が挙げられる。TFT構造とし
ては、逆スタガ型と呼ばれるものが好ましくは採用され
る。代表的な例として、逆スタガ型構造のa−SiTF
Tを図3に示す。ガラス基板6の上にa−SiTFTは
形成される。ゲート電極7としては、モリブデン、タン
タル、アルミニウム、クロムやそれらの積層膜又は合金
等が用いられる。ゲート電極は、通常、電子ビーム蒸着
法やスパッタ法により形成される。ゲート絶縁膜8とし
ては、シリコン窒化膜(SiNx)が用いられ、その上
にi型a−Si層9とn+ 型a−Si層10が積層され
る。シリコン窒化膜(SiNx )、i型a−Si層及び
+ 型a−Si層は、通常、プラズマCVD法により連
続して形成される。n+ 型a−Si層10に窓を形成し
た後に、ソース及びドレイン電極11a、11bを形成
する。ソース、ドレイン電極としてはゲート電極と同様
の金属が使用される。上記のa−SiTFTにおいて
は、ゲート電位によりi型a−Si半導体層表面に電荷
が誘起され、その電荷の有無によりソース・ドレイン電
極間のスイッチ動作を行う。n+ 型a−Siは電極への
電荷の移動を円滑にするためのコンタクト層である。
【0018】次に、上記アクティブ・マトリクス回路に
よって各画素の輝度を調整する駆動方法について以下に
説明する。SCAN信号がHIGHになりTFT1がO
N状態となると、TFT2のゲート電圧FEはDATA
信号により充電されるコンデンサCの電圧で制御され
る。図4に示したタイミングチャートでは、SCAN信
号のパルス幅tsに対して、DATA信号のパルス幅t
dを短くすることによりFEの電圧を変えることができ
る。DATA信号のパルス幅とFEの電位の関係は、図
5に示すコンデンサCの充電特性となり、パルス幅をt
1 、t2 と変えることにより、FEの電圧をV 1 、V2
と制御することができる。V0 はSCAN信号のパルス
幅(ts)の時間内で充電できる最大電圧を表す。
【0019】図3に示した構造で、ゲート長20μm、
ゲート幅600μmとして作製したをa−SiTFT
(TFT2)のFET特性を図6に示す。DATA信号
のパルス幅に応じたFEの電圧、即ち、TFT2のゲー
ト電圧を制御することにより、TFT2のドレイン電流
を制御することができる。図6の場合は、ゲート電圧V
1 、V2 に応じて、ドレイン電流はI1 、I2 と変わ
る。
【0020】図1に示す構造の有機電界発光素子の電流
密度−発光輝度特性は、発光輝度が電流密度に比例した
形となる。素子の例として、陽極であるITO上に、正
孔輸送層としてN,N’−ジフェニル−N,N’−(3
−メチルフェニル)−1,1’−ビフェニル−4,4’
−ジアミン(TPD)を60nm、発光層として8−ヒ
ドロキシキノリンのアルミニウム錯体を75nm、陰極
としてMgとAgの合金(原子比で10:1.5の組
成)を150nm積層した素子の電流密度−発光輝度特
性を図7に示す。画素電極から有機電界発光素子に流れ
る電流をTFT2で制御して、有機電界発光素子からの
出力である発光輝度を制御することができる。
【0021】上記の説明でわかるように、本発明におい
てはSCAN信号のパルス幅に対してDATA信号のパ
ルス幅を変えることにより、有機電界発光パネルの有機
電界発光素子からなる各画素の発光輝度を任意に変える
ことができる。このことにより、複雑な回路を基板上に
作製しなくても個々の画素に対する個別の輝度調整がで
き、階調性のある表示が可能となる。また、ディジタル
のメモリ素子やDAコンバータを必要としない。さらに
は、各画素の輝度分布を予め測定し、その分布に基づい
て各画素の駆動を行うことによりパネル面内の輝度分布
を修正することもできる。本発明における駆動方法は、
同様な回路構成を有する他の表示用デバイスにも適用す
ることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明においては、有機電界発光素子と
同一基板に薄膜トランジスタ(TFT)とコンデンサと
からなるアクティブ・マトリクス回路を設け、第1のT
FTのゲート信号(SCAN信号)のパルス幅に対し
て、第1のTFTのソース信号(DATA信号)のパル
ス幅を可変とすることにより、優れた表示能力を有する
有機電界発光パネルが達成される。
【0023】従って、本発明の有機電界発光パネルの駆
動方法はフラットパネル・ディスプレイ(例えばOA
用、FA用及びLA用コンピュータや壁掛けテレビ)の
分野や計測機器類の表示パネルへの応用が考えられ、そ
の技術的価値は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる有機電界発光素子の一例を
示した模式断面図。
【図2】本発明の有機電界発光パネルの駆動用の回路
図。
【図3】本発明の有機電界発光パネル駆動回路に用いら
れるTFT構造の例。
【図4】本発明の有機電界発光パネル駆動のタイミング
チャートの例
【図5】本発明の有機電界発光パネル駆動回路に用いら
れる第2のTFTのゲート電圧のDATAパルス幅に対
する特性の模式図。
【図6】本発明の有機電界発光パネル駆動回路に用いら
れるa−SiTFTのゲート電圧−ドレイン電流特性の
例。
【図7】本発明に用いられる有機電界発光素子の電流密
度−発光輝度特性例。
【符号の説明】
1 基板 2 陽極 3 正孔輸送層 4 発光層 5 陰極 6 ガラス基板 7a TFTのゲート電極、 7b 蓄積用コンデンサの電極 8,8a,8b SiNx 絶縁膜 9,9a,9b i層a−Si 10,10a,10b n+ 層a−Si 11a ソース電極 11b ドレイン電極 11c 蓄積用コンデンサの電極 12 ITO画素電極 13 有機発光層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−57871(JP,A) 特開 平2−148687(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 33/08 G09G 3/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に、陽極及び陰極により挟持され
    た有機発光層を有する有機電界発光素子と、前記基板上
    に前記有機電界発光素子を駆動するためのアクティブ・
    マトリクス回路とを設けた有機電界発光パネルであっ
    て、前記アクティブ・マトリクス回路が、スイッチング
    信号に応じてON、OFFし発光信号に応じて蓄積用コ
    ンデンサを充放電する第1の薄膜トランジスタと、前記
    蓄積用コンデンサからの放電電圧に応じてON、OFF
    し前記有機電界発光素子の発光、非発光を制御する第2
    の薄膜トランジスタとを有するものであり、前記第1の
    薄膜トランジスタのゲート信号のパルス幅に対して第1
    の薄膜トランジスタのソース信号のパルス幅が可変であ
    り、前記第2の薄膜トランジスタのゲート電圧の制御に
    より発光輝度が調整されることを特徴とする有機電界発
    光パネル。
  2. 【請求項2】 基板上に、陽極及び陰極により挟持され
    た有機発光層を有する有機電界発光素子と、前記基板上
    に前記有機電界発光素子を駆動するためのアクティブ・
    マトリクス回路とを設けた有機電界発光パネルであっ
    て、前記アクティブ・マトリクス回路が、駆動信号入力
    用電極であるSCAN電極およびDATA電極、並びに
    電流供給用電極であるCOM電極を有し、 SCAN信号(SCAN電極の入力信号)のパルス幅に
    対する、DATA信号(DATA電極の入力信号)のパ
    ルス幅を変化させることにより、 前記有機電界発光素子
    の輝度を調整することを特徴とする有機電界発光パネ
    ル。
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