JP3398309B2 - シート状成形品及び透明な包装用容器 - Google Patents

シート状成形品及び透明な包装用容器

Info

Publication number
JP3398309B2
JP3398309B2 JP25495897A JP25495897A JP3398309B2 JP 3398309 B2 JP3398309 B2 JP 3398309B2 JP 25495897 A JP25495897 A JP 25495897A JP 25495897 A JP25495897 A JP 25495897A JP 3398309 B2 JP3398309 B2 JP 3398309B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
polyester
block copolymer
glycol
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25495897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1192639A (ja
Inventor
穂高 横溝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP25495897A priority Critical patent/JP3398309B2/ja
Publication of JPH1192639A publication Critical patent/JPH1192639A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3398309B2 publication Critical patent/JP3398309B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透明性、成形性に優
れ、耐衝撃性、耐割れ性が改善されたポリエステル樹脂
組成物並びにそれから成るシート状成形品及び包装用容
器に関する。更に詳しくは、シート状成形品の透明性が
優れる芳香族ポリエステルに特定のポリエステルブロッ
ク共重合体を配合することよりシート状成形品の耐衝撃
性耐割れ性を改善したポリエステル樹脂組成物並びにそ
れから成るシート状成形品及び包装用容器に関する。
【0002】
【従来の技術】芳香族ポリエステルを主な成分としたフ
ィルム及びシートは、包装用、工業用に広く使用されて
いる。特にグリコール成分にエチレングリコールを用い
たポリエチレンテレフタレート(以下、PETと略称す
ることがある)及びポリエチレンナフタレート(以下、
PENと略称することがある)は結晶化速度が遅くシー
ト状にしたときに優れた透明性を発現するため透明な包
装容器として広く用いられている。また上記のPET、
PENは高い弾性率を有しガラス転移温度が高いことか
ら、これらの樹脂を用いた包装容器は優れた耐熱性、機
械的強度を有している。しかしこれらの樹脂を用いた包
装容器は、落下などにより急激に強い衝撃を受けると破
損する場合がある。これは、これら樹脂は破断伸度、衝
撃強度、引き裂き強度が低いためと考えられる。
【0003】従来、結晶性ポリエステルの破断伸度、衝
撃強度を改善する目的で非晶性樹脂または柔軟な樹脂を
配合する手法が広く行われている。しかしこれらの手法
ではPEN、PETからなるシート状成形品の透明性を
損なうため、透明な包装容器には用いることが困難であ
った。この問題を解決するため特開平6−93095号
公報、特開平7−228713号公報等ではポリエチレ
ンテレフタレートのグリコール成分としてポリオキシア
ルキレングリコールを共重合して透明性を損なわず柔軟
化する方法が開示されている。しかしこれらの方法で
は、PETのもつ高い弾性率、高い耐熱性が損なわれ包
装容器として使用することは困難である。また、本発明
に用いたポリエステルブロック共重合体と同様な構造を
有するエステルエーテル型ポリエステルエラストマーを
配合しても白化し著しく透明性が損なわれてしまうこと
は、特開平6−93095号公報にも記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、PE
T及びPENの優れた透明性、弾性率を低下させること
なく耐衝撃性、引き裂き強度を改善した樹脂組成物及び
それから成るシート状成形品を得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、芳香族ポ
リエステルに特定のポリエステルブロック共重合体を配
合することより透明性、弾性率を損なわず耐衝撃性、引
き裂き強度が改善される知見を得て、本発明に至ったも
のである。
【0006】即ち本発明は、芳香族ポリエステル(A)
99.5重量%から50重量%、ポリエステルブロック
共重合体(B)50重量%から0.5重量%を配合して
なるポリエステル樹脂組成物からなり、ポリエステルブ
ロック共重合体(B)を構成するブロック(ア)が単独
で融点200℃以上の結晶性を有する芳香族ポリエステ
ル、ブロック(イ)が分子量1000以下のポリオキシ
アルキレングリコールからなり、ブロック共重合体
(B)に対し、ブロック(イ)が5〜30重量%である
ブロック共重合体であり、散乱光量(ヘーズ)が5%以
下、引張破断伸度が200%以上であり、熱成形が可能
であることを特徴とするシート状成形品である。以下、
本発明を詳細に説明する。
【0007】[芳香族ポリエステル(A)]本発明に用
いる芳香族ポリエステル(A)とは、ポリエステルを構
成する二塩基酸としてはテレフタル酸及び/又は2,6
−ナフタレンジカルボン酸、グリコール成分としてはエ
チレングリコールを主たる成分とする。
【0008】このポリエステル樹脂組成物の透明性を損
なわない範囲で、次の成分の共重合が可能である。酸成
分としては、イソフタル酸、ジフェニルジカルボン酸、
ジフェニルエーテルジカルボン酸、ジフェノキシエタン
ジカルボン酸、フェニルメタンジカルボン酸、ジフェニ
ルケトンジカルボン酸、ジフェニルスルフィドジカルボ
ン酸、ジフェニルスルホンジカルボン酸などが例示され
る。
【0009】またグリコール成分としてはエチレングリ
コール、ブチレングリコールのほかにプロピレングリコ
ール、トリメチレングリコール、ペンタメチレングリコ
ール、ヘキサメチレングリコール、オクタメチレングリ
コール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメ
タノール、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、ビスフェノールA、レゾルシン、ハイドロキノ
ン、ジヒドロキシジフェニル等が例示される。
【0010】また、共重合可能なオキシカルボン酸成分
としては、オキシ安息香酸、ヒドロキシジフェニルカル
ボン酸などが例示される。これらの共重合成分の共重合
量は耐熱性と透明性の観点から好ましくは50モル%以
下、更に好ましくは30モル%以下、特に好ましくは1
0モル%以下である。
【0011】また、特性を損なわない範囲で3官能以上
の化合物、例えばグリセリン、トリメチルプロパン、ペ
ンタエリスリトール、トリメリット酸等を共重合しても
良い。
【0012】本発明の構成成分である芳香族ポリエステ
ルA)は、芳香族2塩基酸とグリコールとを、または各
誘導体とを従来公知の芳香族ポリエステル製造方法を用
いて重縮合させて得られる。
【0013】本発明に用いる芳香族ポリエステルの極限
粘度は、オルトクロロフェノールを溶媒として温度35
℃にて測定したとき0.5〜1.5 好ましくは0.6
〜1.2の範囲である。
【0014】[ポリエステルブロック共重合体(B)]
本発明に用いるポリエステルブロック共重合体B)を構
成する結晶性を有する芳香族ポリエステルからなるブロ
ック(ア)とは、テレフタル酸またはそのエステル形成
誘導体とテトラメチレングリコールまたはそのエステル
形成誘導体からなるポリブチレンテレフタレートであ
る。
【0015】これらテレフタル酸、テトラメチレングリ
コールはそれぞれ単独で使用されるのみならず、他の第
三成分が共重合される場合も当然あり、例えば、イソフ
タル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸等の芳香族
ジカルボン酸類、アジピン酸、セバシン酸等の脂肪族ジ
カルボン酸類、シクロヘキサンジカルボン酸等の脂環族
類いずれも共重合可能である。更にテトラメチレングリ
コール以外にエチレングリコール、ヘキサメチレングリ
コール等の脂肪族グリコール、シクロヘキサンジメタノ
ールなどの脂環族ジオール類、ビスフェノールA、ハイ
ドロキノン等の芳香族ジオールも共重合可能である。
【0016】酸成分に脂肪族系のジカルボン酸を共重合
する場合、全酸成分の10モル%以下であることが好ま
しい。全酸成分の10モル%を超えて共重合すると本発
明の課題である透明性及び耐熱性がが損なわれる恐れが
ある。
【0017】またグリコール成分にエチレングリコール
を用いると特開平6−93095号公報に記載のポリエ
ステル樹脂と同様に透明性は優れるが耐熱性及び機械的
特性が損なわれる。
【0018】またブロック(イ)を構成するポリオキシ
アルキレングリコールとは、ポリエチレングリコール、
ポリテトラメチレングリコールが挙げられるが、ポリテ
トラメチレングリコールが実用的である。本発明の課題
である透明性を維持するためには、本発明に用いるポリ
テトラメチレングリコールの分子量は500以上100
0以下である必要があり、好ましくは800以上100
0以下である。分子量1000を超えると透明性が著し
く損なわれる。
【0019】また該ポリエステルブロック共重合体
(B)を構成するブロック(ア)とブロック(イ)との
重量比はブロック共重合体(B)に対しブロック(イ)
が5〜30重量%、更に好ましくは10〜20重量%で
ある。30重量%以上では、本発明のポリエステル樹脂
組成物の透明性が損なわれ、5重量%以下では衝撃及び
引き裂き強度の改善効果が少ない。
【0020】これらのポリエステルブロック共重合体は
通常の縮合重合方法によって製造することが可能であ
る。
【0021】本発明のポリエステル樹脂組成物は、上記
芳香族ポリエステル(A)に対しポリエステルブロック
共重合体(B)を0.5〜50重量%、好ましくは5〜
20重量%配合してなる。50重量%以上では該ポリエ
ステル樹脂組成物の弾性率が低下し、包装容器として実
用に適さない。また0.5重量%未満では、ほとんど改
善効果は認められず、実用的ではない。
【0022】本発明に用いるポリエステル樹脂組成物
は、上記構成成分の他に、本発明の課題である透明性、
機械的特性、耐衝撃性、引き裂き性等を低下させない範
囲で着色剤、紫外線吸収剤、各種安定剤、帯電防止剤、
離型剤など、成形性、透明性を更に向上させる目的で結
晶核剤としてタルク等無機粒子、脂肪酸金属塩等を加え
ることが可能である。また、その他特性を改善する目的
で上記構成成分の他に非晶性ポリマーであるポリカーボ
ネート、ポリアリレートなどを配合することも可能であ
る。本発明に用いる樹脂組成物を製造する方法として
は、特に限定する物ではなく、一般に各構成成分を縮合
重合後溶融状態のまま混合する方法、縮合重合した各成
分を個別にペレット化した後、スクリュ式押出機等を用
いて溶融混合する方法等が挙げられる。また構成成分及
びその一部をシート又はフィルムを製造するときに兼ね
て配合混練する事も可能である。
【0023】本発明で用いたポリエステル樹脂組成物か
らシート状成形品を製造する方法としては、従来公知の
方法で行うことが可能である。
【0024】
【実施例】
[試験用シートの作成]評価を行うにあたり、実施例に
記載の組成でチップ状の樹脂を2軸押出機(日本製鋼所
製TEX30)で溶融混練し押出し後、ストランドカッ
ターによりペレット化した。そのペレットを40mm単
軸押出機Tダイにてキャスティングドラム温度60℃に
て引き取り速度8m/minで厚さ300μm幅28cm
のシート状成形品を得た。
【0025】[引裂強度]JISK7128に基づき引裂
強度の測定を行った。用いた試験片はトラウザー試験片
をシート状成形品から切り出して使用した。
【0026】[引張試験]JISK7127に基づきシー
ト状成形品の引張弾性率、引張破断強度、引張破断伸度
を測定した。試験片は1号型試験片形状にシート状成形
品を切り出して用いた。
【0027】[試験用包装容器の作成]作成したシート
状成形品を用いて、真空熱成形法によって、底面直径1
0cm×高さ6cm×上部開口面直径12cmの円柱状
の容器を作成した。成形条件(プレヒート秒数、真空引
き時間等)は、適宜調整した。
【0028】[衝撃試験]作成した容器に水を200m
l入れ、−16℃の冷凍庫にて凍結させた。その後、冷
凍庫から取り出した直後に、高さ1.5mから厚さ10
mmの鋼板上に落下させ容器の割れの発生を評価した。
評価は、くり返し数10回で行った。
【0029】[耐熱性]作成した容器にあふれるまで温
度80℃の温水を注ぎ、自重による変形の度合いを評価
した。
【0030】[ヘーズ]透明性を評価するため作成した
シート状成形品を日本精密化学製ヘーズメーターを用い
て散乱光量(ヘーズ:%)を測定した。
【0031】[PET] ポリエチレンテレフタレート 極限粘度数0.7 [PEN] ポリエチレンナフタレート 極限粘度数0.5
【0032】[ポリエステルブロック共重合体1の製
造]ジメチルテレフタレート62重量部、テトラメチレ
ングリコール40重量部、平均分子量1000のポリオ
キシテトラメチレングリコール12重量部を常法により
エステル交換反応させた後、減圧下にて重合反応させオ
ルトクロルフェノール中35℃で測定した固有粘度が
1.32のブロック共重合体を得た。このブロック共重
合体中のブロック(イ)に相当するポリオキシテトラメ
チレングリコールは仕込量換算で14wt%である。
【0033】[ポリエステルブロック共重合体2の製
造]ジメチルテレフタレート62重量部、テトラメチレ
ングリコール40重量部、平均分子量800のポリオキ
シテトラメチレングリコール9重量部を常法によりエス
テル交換反応させた後、減圧下にて重合反応させオルト
クロルフェノール中35℃で測定した固有粘度が1.1
4のブロック共重合体を得た。このブロック共重合体中
のブロック(イ)に相当するポリオキシテトラメチレン
グリコールは仕込量換算で11wt%である。
【0034】[ポリエステルブロック共重合体3の製
造]ジメチルテレフタレート28重量部、テトラメチレ
ングリコール18重量部、平均分子量1400のポリオ
キシテトラメチレングリコール40重量部を常法により
エステル交換反応させた後、減圧下にて重合反応させオ
ルトクロルフェノール中35℃で測定した固有粘度が
1.41のブロック共重合体を得た。このブロック共重
合体中のブロック(イ)に相当するポリオキシテトラメ
チレングリコールは仕込量換算で56wt%である。
【0035】[ポリエステルブロック共重合体4の製
造]ジメチルテレフタレート62重量部、テトラメチレ
ングリコール40重量部、平均分子量1400のポリオ
キシテトラメチレングリコール9重量部を常法によりエ
ステル交換反応させた後、減圧下にて重合反応させた
が、相溶性が悪く生産が困難であった。
【0036】[ポリエステルブロック共重合体5の製
造]ジメチルテレフタレート71重量部、エチレングリ
コール50重量部、平均分子量1000のポリオキシテ
トラメチレングリコール25重量部を常法によりエステ
ル交換反応させた後、減圧下にて重合反応させオルトク
ロルフェノール中35℃で測定した固有粘度が0.83
のブロック共重合体を得た。
【0037】[実施例1〜4、比較例1〜4]表1に記
載の組成物の特性を上記方法にて評価した。この結果を
表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】実施例1〜4においては、引き裂き強度5
kg以上、引張破断伸度300%以上で耐衝撃、耐熱性
共に良好の結果を得た。
【0040】一方なにも配合しないPET(比較例1)
では引き裂き強度が直角方向でも4kg、引張破断伸度
27%と靱性が低く、耐衝撃評価では成型品に割れが発
生した。
【0041】ポリエステルブロック共重合体に用いたポ
リテトラメチレングリコールの分子量を14000とし
た場合(比較例2)、衝撃性、耐熱性共に良好な結果を
得たがヘーズが著しく悪化し不透明なシートとなってし
まった。
【0042】本発明における特定なポリエステルブロッ
ク共重合体を60wt%配合した場合(比較例3)、靱
性は優れ引き裂き強度が測定できない状態であった。し
かしあまりにも軟質な為に、容器用途に向かないと共に
耐熱性が低くなり変形が発生してしまう。
【0043】特開平6−93095号公報、特開平7−
228713号公報に記載のポリエステルブロック共重
合体において、結晶性を有するセグメントがテレフタル
酸とエチレングリコールからなるポリエステルである場
合(比較例4)、透明性、靱性共に良好であるが、耐熱
性が劣る結果となり、包装用容器には適さない。これは
共重合化によりポリマーのガラス転移温度が低下するた
めと推測される。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、PET及び/又はPE
Nに特定なポリエステルブロック共重合体を配合するこ
とより、優れた透明性及び耐熱性を維持したまま、靱性
(引裂強度、引張破断伸度)を改善することが可能とな
った。該組成物を用いたシートを熱成形してなる包装用
容器は、透明性、耐熱性に優れ耐衝撃、耐割れ性を備え
た。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族ポリエステル(A)99.5重量
    %から50重量%、ポリエステルブロック共重合体
    (B)50重量%から0.5重量%を配合してなるポリ
    エステル樹脂組成物からなり、ポリエステルブロック共
    重合体(B)を構成するブロック(ア)が単独で融点2
    00℃以上の結晶性を有する芳香族ポリエステル、ブロ
    ック(イ)が分子量1000以下のポリオキシアルキレ
    ングリコールからなり、ブロック共重合体(B)に対
    し、ブロック(イ)が5〜30重量%であるブロック共
    重合体であり、散乱光量(ヘーズ)が5%以下、引張破
    断伸度が200%以上であり、熱成形が可能であること
    を特徴とするシート状成形品。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のシート状成形品からな
    る透明な包装用容器。
  3. 【請求項3】 芳香族ポリエステル(A)を構成する主
    な酸成分がテレフタル酸及び/又はナフタレンジカルボ
    ン酸、主なグリコール成分がエチレングリコールである
    請求項2に記載の透明な包装用容器。
  4. 【請求項4】 ポリエステルブロック共重合体(B)を
    構成する結晶性を有するブロック(ア)がポリブチレン
    テレフタレート、ブロック(イ)が分子量1000以下
    のポリテトラメチレングリコールである請求項2に記載
    の透明な包装用容器。
JP25495897A 1997-09-19 1997-09-19 シート状成形品及び透明な包装用容器 Expired - Fee Related JP3398309B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25495897A JP3398309B2 (ja) 1997-09-19 1997-09-19 シート状成形品及び透明な包装用容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25495897A JP3398309B2 (ja) 1997-09-19 1997-09-19 シート状成形品及び透明な包装用容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1192639A JPH1192639A (ja) 1999-04-06
JP3398309B2 true JP3398309B2 (ja) 2003-04-21

Family

ID=17272236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25495897A Expired - Fee Related JP3398309B2 (ja) 1997-09-19 1997-09-19 シート状成形品及び透明な包装用容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3398309B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4700776B2 (ja) * 1999-07-27 2011-06-15 ダイセル化学工業株式会社 合成樹脂シート
JP4565622B2 (ja) * 2004-07-09 2010-10-20 帝人化成株式会社 ポリエステル組成物
EP3369758B1 (en) * 2015-10-30 2020-07-15 Toray Industries, Inc. Terminally modified polybutylene terephthalate resin, thermoplastic resin composition including same, and molded article

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1192639A (ja) 1999-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1262523B1 (en) Copolymerized polyester resin composition and stretched film
KR20050003446A (ko) 폴리에스테르 블렌드 조성물 및 그로부터 제조된 생분해성필름
JP3398309B2 (ja) シート状成形品及び透明な包装用容器
JP3723157B2 (ja) ポリ乳酸系重合体組成物
JP2002020595A (ja) 共重合ポリエステル樹脂組成物及びそれからなる延伸フィルム
JPH0465103B2 (ja)
JPS5849576B2 (ja) 成形用組成物
JPH09272790A (ja) ポリ乳酸系重合体組成物およびその成型品
JP3395903B2 (ja) 透明柔軟ポリエステル
JPH0641329A (ja) ポリエステル樹脂系シート成形品
JP4590925B2 (ja) 共重合ポリエステルおよびその製造方法、並びにポリエステル樹脂組成物およびポリエステルフィルム
JPH1192641A (ja) ポリエステル樹脂組成物
JPH1192638A (ja) ポリエステル樹脂組成物
JP4614761B2 (ja) 混合樹脂組成物並びにこれを用いてなるシート及び成形品
JP3330212B2 (ja) 包装用ポリエステル樹脂フィルム
JP4068345B2 (ja) ポリエステル樹脂組成物およびそのシート状成形体
JPH0939183A (ja) 多層構造ポリエステルシート及びそれからなる成形品
JP2003261755A (ja) 再生pet系樹脂組成物
JPH01229042A (ja) 易切断性ポリエステルフィルム
JP2003171541A (ja) 透明耐熱軟質ポリエステル製成形体
JP3453305B2 (ja) シート状成形品
JPH0124051B2 (ja)
JP3047298B2 (ja) 熱可塑性重合体組成物
WO2023171792A1 (ja) 変性ポリエステル系エラストマー及びその製造方法
JPH11158362A (ja) ポリエステルエラストマ製管状体

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080214

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090214

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090214

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100214

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110214

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120214

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120214

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130214

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130214

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140214

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees