JP3397863B2 - マルチビーム記録再生装置 - Google Patents

マルチビーム記録再生装置

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JP3397863B2 JP30382493A JP30382493A JP3397863B2 JP 3397863 B2 JP3397863 B2 JP 3397863B2 JP 30382493 A JP30382493 A JP 30382493A JP 30382493 A JP30382493 A JP 30382493A JP 3397863 B2 JP3397863 B2 JP 3397863B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、複数の光ビームを同時
に記録媒体に照射し、記録再生の速度を向上させるマル
チビーム記録再生装置において、データが再生できない
場合に再度再生を試みるいわゆる再生リトライに関する
ものである。 【0002】 【従来の技術】第1の従来例として特開昭59−185
044に開示された光メモリ装置があった。図3にこの
装置の要部を示す。マルチビーム照射手段3から複数の
記録再生用ビームBを記録媒体である光磁気ディスク5
に照射し、その複数の反射光Rをデータ再生手段4に入
力し、情報の記録再生速度を向上させていた。 【0003】図4に図3の動作の流れ図を示す。マルチ
ビーム照射手段3から複数の記録再生用ビームBを記録
媒体である光磁気ディスク5に照射し(マルチビームの
照射)、その複数の反射光Rをデータ再生手段4に入力
し、情報の記録再生速度を向上させていた(マルチビー
ムのデータ再生)。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
では複数の光源の性能が一様ではなく、また光学系の収
差によって複数の光ビームの各々の光強度分布が一様で
はなかった。つまり、記録媒体上のトラック毎に再生能
力に差が生じた。すると、データが再生できない場合に
再度再生を試みるいわゆる再生リトライをおこなった場
合に、上記各々の光ビームの中で再生性能に優れた光ビ
ームと、そうでない光ビームとが生じていた。つまり、
再生リトライを行ってもデータを再生できないトラック
が生じるという問題点が発生した。 【0005】 【課題を解決するための手段】記録媒体に複数の光ビー
ムを照射して、情報の記録再生を行うマルチビーム記録
再生装置において、上記複数の光ビームを記録媒体に照
射するマルチビーム照射手段と、上記記録媒体の反射光
からデータを再生するデータ再生手段と、再生リトライ
時に、予め記憶しておいた各々の光ビームの再生性能情
報に基づいて、上記複数の光ビームの中から少なくとも
一つの光ビームを選択する光ビーム選択手段とを具備
し、再生リトライ時に、予め記憶しておいた各々の光ビ
ームの再生性能情報に基づいて選択された光ビームを記
録媒体に照射して、データの再生を行うことを特徴とす
る。 【0006】 【作用】本発明によれば、上記複数の光ビームの中から
再生性能に優れた光ビームを選択できる。したがって、
データが再生できないトラックにこの光ビームを照射し
て再生リトライを行うことができ、再生できなかったデ
ータを再生することが可能となる。 【0007】 【実施例】図1は本発明の実施例におけるマルチビーム
記録再生装置の要部を示す図である。まず通常のデータ
再生時について説明する。マルチビーム照射手段3から
情報の記録再生を行う複数の記録再生用ビームB1〜B3
を出射する。光ビーム選択手段1では光ビームの選択は
行わず、そのまま光ビームB1〜B3を記録媒体である
光磁気ディスク5に照射し、その複数の反射光あるいは
再生信号R1〜R3を再生信号選択手段2に導く。再生信
号選択手段2では反射光あるいは再生信号の選択は行わ
ず、そのままデータ再生手段4に入力し、情報の再生を
行う。この例では、光ビームが3本の例を示す。 【0008】次に再生リトライ時について説明する。光
ビーム選択手段1では複数の光ビームB1〜B3の中か
ら少なくとも一つの光ビームB1を選択する。記録媒体
である光磁気ディスク5に選択した光ビームB1を照射
する。さらに詳細には、選択した光ビームB1を再生リ
トライを行うトラックに追従させる。反射光あるいは再
生信号R1〜R3の中から、再生信号選択手段2によっ
て上記選択した光ビームB1からの反射光あるいはその
再生信号R1を選択する。この選択した反射光あるいは
再生信号R1をデータ再生手段4に入力し、再生リトラ
イを行う。 【0009】図2に図1の動作の流れ図を示す。まず、
再生のために光ビーム選択するか否かを選ぶ(a)。選択
しない場合は通常の再生となり(b)、選択する場合は再
生リトライとなる(e)。まず通常のデータ再生時(b)につ
いて説明する。マルチビーム照射手段3から情報の記録
再生を行う複数の記録再生用ビームB1〜B3を記録媒
体である光磁気ディスク5に照射する(c)。光磁気ディ
スク5からの複数の反射光R1〜R3をデータ再生手段
4に入力し、情報の再生を行う(d)。 【0010】次に再生リトライ時(e)について説明す
る。データが再生できないトラックTを再生リトライす
るために、光ビーム選択手段1では複数の光ビーム、例
えばB1〜B3の中から少なくとも一つの光ビームB1
を選択する(f)。記録媒体である光磁気ディスク5に選
択した光ビームB1を照射する(g)。反射光あるいは再
生信号R1〜R3の中から、再生信号選択手段2によっ
て上記選択した光ビームB1からの反射光あるいはその
再生信号R1を選択する(h)。この選択した反射光ある
いは再生信号R1をデータ再生手段4に入力し、トラッ
クTの再生リトライを行う(i)。 【0011】もし、それでもデータが再生できない場合
は、今度は光ビームB2を選択し、再度トラックTを再
生リトライする。このように次々に別の光ビームを選択
することも可能となる。なお、各々の光ビームの再生性
能情報を装置内の記憶素子等に記憶しておけば、あらか
じめ再生性能に優れた光ビームを選択して、再生リトラ
イを行うことも可能となる。 【0012】また、上記実施例では、複数の光ビームの
中から一つの光ビームを選択したが、これに限定される
必要はなく、例えば2つのトラックを再生リトライする
場合は、2つの光ビームあるいは再生信号を選択しても
良い。また、再生信号に限らず、記録媒体からの反射光
を選択しても良い。 【0013】 【発明の効果】本発明によれば、上記複数の光ビームの
中から再生性能に優れた光ビームを選択できる。したが
って、データが再生できないトラックにこの光ビームを
照射して再生リトライを行うことができ、再生できなか
ったデータを再生することが可能となる。つまり、マル
チビーム記録再生装置において優れた再生リトライを行
うことが可能となる。 【0014】尚、上記実施例では光磁気ディスク記録再
生装置を例に挙げて説明したが、これに限らずカード、
テープ等の記録再生装置や、追記型、相変化型の光記録
再生装置においても、同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施例におけるマルチビーム記
録再生装置の要部を示す図である。 【図2】図1における動作の流れ図を示す図である。 【図3】従来の光記録再生装置の要部を示す図である。 【図4】図3における動作の流れ図を示す図である。 【符号の説明】 1 光ビーム選択手段 2 再生信号選択手段 3 マルチビーム照射手段 4 データ再生手段 5 光磁気ディスク
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/12 - 7/22 G11B 11/10 - 11/105

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 記録媒体に複数の光ビームを照射して、
    情報の記録再生を行うマルチビーム記録再生装置におい
    て、 上記複数の光ビームを記録媒体に照射するマルチビーム
    照射手段と、 上記記録媒体の反射光からデータを再生するデータ再生
    手段と、 再生リトライ時に、予め記憶しておいた各々の光ビーム
    の再生性能情報に基づいて、上記複数の光ビームの中か
    ら少なくとも一つの光ビームを選択する光ビーム選択手
    段とを具備し、 再生リトライ時に、予め記憶しておいた各々の光ビーム
    の再生性能情報に基づいて選択された光ビームを記録媒
    体に照射して、データの再生を行うことを特徴とするマ
    ルチビーム記録再生装置。
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