JP3397669B2 - 非接触型カード処理装置用カード保持装置 - Google Patents

非接触型カード処理装置用カード保持装置

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JP3397669B2
JP3397669B2 JP00156598A JP156598A JP3397669B2 JP 3397669 B2 JP3397669 B2 JP 3397669B2 JP 00156598 A JP00156598 A JP 00156598A JP 156598 A JP156598 A JP 156598A JP 3397669 B2 JP3397669 B2 JP 3397669B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、継続的にサービス
の提供が行われる装置本体に付設される非接触型カード
処理装置用カード保持装置に関し、特にカードを保持装
置の保持部に載置するようにしてカードを保持する形式
のカード保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の非接触型カード処理装置におい
ては、サービスの提供中に継続的にカードの価値情報を
処理する必要があるために、この処理の間カードを一時
保持しておくカード保持装置が必要となる。このカード
保持装置としては、カードを保持装置内に挿入して保持
する形式と、カードを保持装置上に載置するだけの状態
で保持する形式とに大別される。後者の形式のカード保
持装置としては、装置の上面に、カードの外形寸法より
もやや大きい内形寸法を有する平面視において矩形状の
凹部を形成し、これをカード載置部としたものがある。
このカード保持装置では、凹部の裏面側にカードの情報
を処理する情報処理基板が設けられ、凹部が上方に向け
られるようにして装置本体に付設される。サービスの提
供を受けようとする利用者がカードを凹部に載置する
と、サービスの提供中にサービスに応じて情報処理基板
から無線によってカードの価値情報が処理され、サービ
スの提供が終了したら手によって凹部からカードを取り
上げるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の非接触型カード処理装置用カード保持装置にお
いては、カードを単に凹部に載置するだけであって、凹
部に載置されたカードの取り上げを規制する構造は設け
られていない。このため、サービスの提供中に利用者が
誤ってカードを取り上げてしまうおそれがあり、この場
合にはサービスが中断するといった問題があった。ま
た、上方に向けられた凹部には、塵埃や雨水が滞留しや
すく、このため、カードに汚れが付着するといった問題
もあった。
【0004】本発明は上記した従来の問題に鑑みなされ
たものであり、その目的とするところは、サービスの向
上とカードの汚れを防止した非接触型カード処理装置用
カード保持装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明に係る非接触カード処理装置用カード保持装
置は、カードを厚み方向に支承する傾斜した支承壁と、
カードの下辺が臨みカードの下端を係止する保持空間
と、カードの他の3辺を囲む壁と、前記保持空間に連設
されたカード挿入兼返却用開口とからなるカード保持部
を形成し、アクチュエータの駆動によってカードに厚み
方向から係合し、カードを前記カード挿入兼返却用開口
側に傾動させる作動部材を設けたものである。したがっ
て、カードの4辺とカード保持部との間には指先を差し
込む隙間が発生しない。作動部材を作動させることによ
り、カードの上部側がカード挿入兼返却用開口から突出
する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明に係る非接触型カード
処理装置用カード保持装置の外観を示す斜視図、図2は
同じく正面図、図3は同じくカード保持体を分解しカバ
ーを反転した状態で示す斜視図、図4は同じく底面図で
ある。図5は同じくカードを挿入する前の状態を示し、
(a)は図2におけるV(a)-V(a)線断面図、
(b)は図2におけるV(b)-V(b) 線断面図であ
る。 図6はカードを挿入した状態を示し、(a)は図
2におけるV(a)-V(a)線断面図、(b)は図2に
おけるV(b)-V(b)線断面図である。図7はカード
を返却した状態を示し、(a)は図2における V(a)
-V(a) 線断面図、(b)は図2におけるV(b)-V
(b)線断面図である。図8は図5(a)の要部を拡大
して示す断面図である。なお、図3において、カバー6
は説明の都合上、上下を反転させて(図中矢印Aで示す
方向が下方を示す)図示しており、他の図面との整合
上、カバー6については上下方向を逆に説明する。
【0007】図1において、全体を符号1で示す非接触
カード処理装置用カード保持装置は、カード保持体2
と、カード保持体2をサービスの提供を行う装置本体
(図示せず)に取り付けるためのブラケット3とから構
成されている。図3に示すように、カード保持体2は、
カード支承板5と、このカード支承板5を覆うカバー6
とからなる。
【0008】カード支承板5は略平板状に形成され、中
央に矩形状に形成した支承壁10と、この支承壁10の
周縁に段状に低く形成した上方および側方の周縁部13
と、下方の周縁部14とからなる。支承壁10の表面に
は、3個の矩形状の凹部11aが形成され、この凹部1
1aを形成することにより図中矢印A方向(カード挿入
方向)に延在する2条のリブ11が形成されている。支
承壁10の4隅には4個の挿通孔12が穿設され、上述
した周縁部13,14のうち、下方の周縁部14は他の
3つの周縁部13よりも下方へ延在しやや広く形成され
ている。
【0009】下方の周縁部14の表面と支承壁10の表
面とは、断面がカード支承板5の厚み方向に傾斜するよ
うに形成された傾斜壁15によって連設されている。カ
ード支承板5の傾斜壁15の一方の側部には、平面視略
逆L字状の窓16が穿設され、他方の側部には平面視矩
形状の窓17が穿設されている。右方の周縁部13の窓
16に対応した部位には、上端にU字状の溝19aが形
成された軸支承部19が立設され、この溝19aに対向
するように支承壁10にはU字状の溝20が形成されて
いる。左方の周縁部13(図示せず)の窓17に対応し
た部位には、上端にU字状の溝21aが形成された軸支
承部21が立設され、この溝21aに対向するように支
承壁10にはU字状の溝22が形成されている。
【0010】25は後述するフォトセンサ58をON,
OFFさせるレバーであって、一端にカード保持体2に
挿入されたカード60に係合する係合部25aが水平方
向に一体に突設されている。このレバー25は略中央部
の両側部に突設した一対の小軸25b,25bを上述し
た溝19a,20に載置し、カバー6の段部43の切欠
き44によって挟持されることにより、小軸25bを揺
動中心として係合部25aが後述するカード保持空間4
7(図8参照)に臨むように揺動自在に支持される。
【0011】27は側面視おいて略逆L字状に形成され
た作動レバーであって、一端に作動ピン27aが植設さ
れ、他端に長孔27bが穿設されている。このレバー2
7は略中央部の両側部に突設した一対の小軸27c,2
7cを上述した溝21a,22に載置しカバー6の段部
43の切欠き44に挟持されることにより、小軸27c
を揺動中心として作動ピン27aがカード保持空間47
に臨むように揺動自在に支持される。
【0012】カバー6の略中央には、矩形状に形成され
たカード挿入兼返却用開口31が穿設され、この開口3
1には、4つの端縁、すなわち、上方の端縁31a、左
右の端縁31b,31c、下方の端縁31dが形成され
ている。左右の端縁31b,31c間の間隔は、ICカ
ード60の幅よりも僅かに長く形成され、上下の端縁3
1a,31d間の間隔はICカード60の全長よりもや
や短く形成されている。また、これら端縁のうち、上方
の端縁31aおよび左右の端縁31b,31cは同じ高
さに形成され、下方の端縁31dのみが、他の端縁より
もカバー6の裏面側においてカード60の厚みよりも僅
かに大きい厚み分だけ低く形成されている。したがっ
て、開口31の周縁に形成された周縁部のうち、下方の
周縁部33は他の3つの周縁部32よりも低く形成され
ている。
【0013】他の3つの周縁部32は、カバー6を矢印
B方向に反転させてカード支承板5に被せた際に、支承
壁10に当接し、下方の周縁部33はカード支承板5の
傾斜壁15に対向する。したがって、下方の周縁部33
と傾斜壁15との間には、図8に示すように、側面視に
おいてカード60の厚みよりも僅かに大きいdなる間隔
のカード挿入部46と、このカード挿入部46から挿入
されたカード60の下端が、カード挿入部46を回動中
心として図中時計、反時計方向に回動可能なカード保持
空間47とが形成される。このカード保持空間47は、
後述する凹部38に退避した作動ピン27aが作動レバ
ー27の揺動動作によって進入する可動空間としても機
能する。
【0014】周縁部32の4隅には、上述したカード支
承板5の挿通孔12に対応して4個のねじ孔34が形成
されている。下方の周縁部33には、カバー6をカード
支承板5に被せた際に、カード支承板5の下方の周縁部
14に当接する3個の突起35が立設されている。カー
ド挿入兼返却用開口31の下方の端縁31dの両端に
は、一対のカード保持片36,37が側方の端縁31
b,31cに沿って矢印A方向に突設されている。これ
ら保持片36,37の裏面36a,37aは、その厚み
が矢印A方向と反対方向に沿って傾斜する傾斜面を形成
し、図8に示すように、カバー6をカード支承板5に被
せた際に、カード支承板5の傾斜壁15と同じ方向で同
じ角度で傾斜している。また、下方の周縁部33の一方
の側部には、上述したように、溝21a,22に揺動自
在に支持された作動レバー27の作動ピン27aが退避
する凹部38が形成されている。
【0015】3方の周縁部32の周端には、カバー6の
3方を囲む囲い壁41が立設され、1方側、すなわち、
下方の周縁部33には囲い壁が設けられておらず、切欠
き42が形成され、カバー6をカード支承板5に被せた
際に、図4に示すように、カード支承板5の下方の周縁
部14との間に開口45が形成される。この開口45
は、カード保持装置1を装置本体に取り付けた図5の状
態とすると、カード保持装置1の下端に位置する。した
がって、カード挿入兼返却用開口31に雨水が付着して
も、雨水は支承壁10およびこれに連設された傾斜壁1
5を流れ落ち開口45から外部に排出される。このた
め、雨水が支承壁10に滞留することがなく、ICカー
ド60に汚れが付着することもない。
【0016】囲い壁41の内周には段部43が形成さ
れ、この段部43から囲い壁41までの高さは、カード
支承板5の周縁部13,14の厚みより僅かに大きく形
成され、周縁部32から段部43までの高さは、支承壁
10の厚みよりも僅かに大きく形成されている。また、
囲い壁41の内形の寸法は、カード支承板5の外形寸法
よりも僅かに大きく形成され、段部43の内形の寸法
は、支承壁10の外形寸法よりも僅かに大きく形成され
ている。
【0017】したがって、カバー6をカード支承板5に
被せると、囲い壁41の内周部がカード支承板5の外周
端縁を囲むようにして、段部43がカード支承板5の周
縁部13,14に当接し、カバー6の周縁部32,33
がカード支承板5の支承壁10に当接する。段部43に
は、カード支承板5の軸支承部19,21に対応して切
欠き44,44(一方は図示せず)が形成され、カバー
6をカード支承板5に被せた際に、軸支承部19,21
が切欠き44,44に嵌合する。したがって、この切欠
き44,44によって、レバー25の小軸25bの溝1
9a,20からの抜けおよび作動レバー27の小軸27
cの溝21a,22からの抜けが規制される。
【0018】ブラケット3は、中央に矩形状の開口51
a(図5参照)が穿設された上板51と、取付片54が
折り曲げ形成された両側板52,53とによって断面コ
字状に折り曲げ形成されている。このブラケット3の上
板51には、カード支承板5の挿通孔12に挿通され、
カバー6のねじ孔36に螺合したねじ50によって、図
5に示すように、カード支承板5およびカバー6、すな
わちカード保持体2が固定される。
【0019】図4に示すように、このブラケット3の一
方の側板53の外側には、駆動ピン56が側板53の内
側に進入するようにして、電磁ソレノイド55が固定さ
れている。駆動ピン56は、電磁ソレノイド55に信号
が送られると、図5(a)において、支軸56aを回動
中心として時計、反時計方向に回動し、その先端は作動
レバー27の長孔27bに係入されている。他方の側板
52の内側には、上述したレバー25によってON,O
FFされるフォトセンサ58が固定されている。図5に
おいて、59はカバー6のカード挿入兼返却用開口31
に対向するようにブラケット3の上面板51に取り付け
られた情報処理基板であって、ICカード60の価値情
報を処理する処理部と処理信号を送受信する無線部とが
備えられている。
【0020】次に、このように構成されたカード保持装
置のカードの保持および返却動作を説明する。図5に示
すように、カード保持装置1は、カード保持体2の支承
壁10の水平面に対する傾斜角度αが75°になるよう
に、ブラケット3の取付片54を介して、サービスを提
供する装置本体(図示せず)に取り付けられる。初期状
態として、図5(a)に示すように、電磁ソレノイド5
5の作動ピン56が支軸56aを回動中心として反時計
方向に回動しており、作動レバー27は小軸27cを回
動中心として時計方向に回動した状態を保持している。
したがって、作動レバー27の作動ピン27aは、保持
空間47からカバー6の凹部39に退避している。ま
た、同図(b)に示すように、レバー25は自重によっ
て小軸25bを回動中心として反時計方向に回動し、係
合部25aが保持空間47内に進入し、フォトセンサ5
8がOFFしている。
【0021】このような初期状態から、図1および図5
に示すように、ICカード60をその下端をカード支承
板5の支承壁10に当接させるようにして、カード挿入
兼返却用開口31に挿入する。カード支承板5が傾斜角
度αを有しているので、挿入されたICカード60は支
承壁10側に倒れ込み、支承壁10にその厚み方向が支
承される。支承壁10に支承されたICカード60は、
その自重により支承壁10上を滑降し、図6(a)に示
すように、下端がカード挿入部46からカード保持空間
47内に進入し、カバー6の突起35に係止して停止す
る。
【0022】保持空間47に進入したICカード60の
下部は、レバー25の係合部25aに係合し、レバー2
5は、図6(b)中、小軸25bを回動中心として時計
方向に回動するので、フォトセンサ58がOFFからO
Nに切り替わり、装置本体ではサービスの提供を開始す
る。装置本体でのサービスの提供に応じて、無線を介し
て情報処理基板59によってICカード60の価値情報
が順次消去される。このとき、突起35に係止されたI
Cカード60は、下部をカード保持空間47で保持さ
れ、上端が端縁31aに係合し、両側縁が開口31の両
側の端縁31b,31cに係合している。このように、
ICカード60の左右上下に指先を差し込む隙間が発生
しないので、サービスの提供中にICカード60が故意
または誤って抜き取られるようなことがなく、このた
め、サービスが中断することがないので、サービスの低
下が防止される。
【0023】サービスの提供が終了すると、装置本体か
ら電磁ソレノイド55に信号が送られ、図7(a)に示
すように、作動ピン56が支軸56aを回動中心として
時計方向に回動するので、作動レバー27は小軸27c
を回動中心として反時計方向に回動する。この作動レバ
ー27の回動により、凹部39内に退避していた作動ピ
ン27aは保持空間47内に進入するので、作動ピン2
7aがICカード60の下部に係合しICカード60を
厚み方向に押圧する。ICカード60は、カード挿入部
46を形成しているカバー6の周縁部33とカード支承
板5の傾斜壁15を回動支点として図中反時計方向に回
動する。回動したICカード60は、カード支承板5の
傾斜壁15と保持片37の傾斜面37aに支持されて回
動が停止し、上部がカード挿入兼返却開口31から突出
するので、ICカード60の抜き取りが容易である。
【0024】ICカード60をカード挿入兼返却用開口
31から抜き取ると、図5(b)に示すように、レバー
25は自重により小軸25bを回動中心として反時計方
向に回動するので、フォトセンサ58がOFFする。こ
のフォトセンサ58がONからOFFに切り替わること
により、電磁ソレノイド55の作動ピン56が支軸56
aを回動中心として反時計方向に回動し、作動レバー2
7は小軸27cを回動中心として時計方向に回動するの
で、作動ピン27aが凹部39に退避した初期状態に復
帰する。
【0025】なお、本実施の形態では、カード保持体2
をサービスを提供する装置本体に取り付けるのにブラケ
ット3を介して行うようにしたが、装置本体に直接カー
ド保持体2を取り付けるようにしてもよく、また装置本
体の表面にカード保持体2を形成してもよく、種々の設
計変更が可能である。また、情報処理基板59をカード
保持装置1に設けたが装置本体側に設けてもよい。ま
た、カード支承板5の傾斜角度αを75°としたが、こ
れに限定されず、上限値を90°とし、下限値はカード
60がカード支承板5を円滑に滑降できる程度の角度と
すればよい。また、ICカード60を返却する際、IC
カード60の傾動状態を保持する保持片36,37を設
けたが、カード支承板5の傾斜壁15とカバー6の周縁
部33との保持によって傾動状態を保持できるのであれ
ば、必ずしも設ける必要はない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
ービスの提供中にカードが故意または誤って抜き取られ
るようなことがなく、このため、サービスの低下が防止
される。また、返却カードの取り出しが容易になる。
【0027】また、第3の発明によれば、サービスの提
供中にカードが故意または誤って返却されるようなこと
がなく、このため、サービスの低下が防止される。
【0028】また、第4の発明によれば、また、雨水等
が滞留することがなく、カードの汚れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る非接触型カード処理装置用カー
ド保持装置の外観を示す斜視図である。
【図2】 本発明に係る非接触型カード処理装置用カー
ド保持装置の正面図である。
【図3】 本発明に係る非接触型カード処理装置用カー
ド保持装置における保持ケースを分解しカバーを反転し
た状態で示す斜視図である。
【図4】 本発明に係る非接触型カード処理装置用カー
ド保持装置の底面図である。
【図5】 カードを挿入する前の状態を示し、(a)は
図2におけるV(a)-V(a)線断面図、(b)は図2
におけるV(b)-V(b)線断面図である。
【図6】 カードを挿入した状態を示し、(a)は図2
におけるV(a)-V(a)線断面図、(b)は図2にお
けるV(b)-V(b)線断面図である。
【図7】 カードを返却した状態を示し、(a)は図2
におけるV(a)-V(a)線断面図、(b)は図2にお
けるV(b)-V(b)線断面図である。
【図8】 図5(a)における要部を拡大して示す断面
図である。
【符号の説明】
1…非接触型カード処理装置用カード保持装置、2…カ
ード保持体、3…ブラケット、5…カード支承板、6…
カバー、10…支承壁、15…傾斜壁、27…作動レバ
ー、27a…作動ピン、31…カード挿入兼返却用開
口、31a,31b,31c…端縁、33…周縁部、4
5…開口、46…カード挿入部、47…カード保持空
間、55…電磁ソレノイド、59…情報処理基板、60
…ICカード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 隆一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 中濱 清志 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−235324(JP,A) 特開 平8−161417(JP,A) 実開 昭63−179565(JP,U) 実開 平5−52965(JP,U) 実開 平6−144118(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 13/06 G06K 17/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードを厚み方向に支承する傾斜した支
    承壁と、カードの下辺が臨みカードの下端を係止する保
    持空間と、カードの他の3辺を囲む壁と、前記保持空間
    に連設されたカード挿入兼返却用開口とからなるカード
    保持部を形成し、アクチュエータの駆動によってカード
    に厚み方向から係合し、カードを前記カード挿入兼返却
    用開口側に傾動させる作動部材を設けたことを特徴とす
    る非接触型カード処理装置用カード保持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の非接触型カード処理装置
    用カード保持装置において、支承壁を形成するカード支
    承板と、このカード支承板を覆うカバーとを備え、この
    カバーにカード挿入兼返却用開口を形成するとともに、
    このカード挿入兼返却用開口の3つの端縁をカードの他
    の3辺を囲む壁とし、かつ他の端縁にカードの1辺の表
    面を覆うように前記支承壁に対向する保持壁を形成し、
    この保持壁と、この保持壁の下部に設けられカードの下
    端を係止する係止部と、前記支承壁の下部に形成したカ
    ードの厚み方向に傾斜した傾斜壁とによって保持空間を
    形成したことを特徴とする非接触型カード処理装置用カ
    ード保持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の非接触型カード処理装置
    用保持装置において、保持空間内に作動部材を収納した
    ことを特徴とする非接触型カード処理装置用カード保持
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の非接触型カード処理装置
    用保持装置において、保持空間の下端に開口を設けたこ
    とを特徴とする非接触型カード処理装置用カード保持装
    置。
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