JP3396946B2 - 2重化システムにおける切り替え装置 - Google Patents

2重化システムにおける切り替え装置

Info

Publication number
JP3396946B2
JP3396946B2 JP04935694A JP4935694A JP3396946B2 JP 3396946 B2 JP3396946 B2 JP 3396946B2 JP 04935694 A JP04935694 A JP 04935694A JP 4935694 A JP4935694 A JP 4935694A JP 3396946 B2 JP3396946 B2 JP 3396946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
unit
units
switching
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04935694A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07262035A (ja
Inventor
康雄 田中
博文 矢川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP04935694A priority Critical patent/JP3396946B2/ja
Publication of JPH07262035A publication Critical patent/JPH07262035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3396946B2 publication Critical patent/JP3396946B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、現用系,待機系のCP
Uユニット,該現用系,待機系のCPUユニットにて夫
々制御される現用系,待機系の第1,第2の入出力ユニ
ット,該現用系,待機系の第1,第2の入出力ユニット
とデータのやりとりをする現用系,待機系の第3,第4
の入出力ユニット、該現用系の第1又は第3の入出力ユ
ニットが異常になると該待機系の第2又は第4の入出力
ユニットに接続を切り替える現用系,待機系の切り替え
ユニットを有する2重化システムにおける切り替え装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】図4は1例の2重化システムにおける切
り替え装置を示す図、図7は従来例のCPUユニットの
指示に対する切り替え制御部の切り替え制御を示す図で
ある。 【0003】図4は、現用系,待機系とも正常で、現用
系,待機系のCPUユニット1,2の指示による切り替
え制御部21,22の制御にて、切り替え部31,32
のスイッチSW1〜SW4を実線側に接続し、現用系の
データを入出力させる入出力ユニット11と、モデム1
3ー1と、待機系のデータを入出力させる入出力ユニッ
ト12と、モデム14ー1とを接続する平行接続を示し
ている。 【0004】ここで、例えば現用系の入出力ユニット1
又は現用系のモデム13ー1が異常になり、現用系の入
出力ユニット1又は現用系のモデム13ー1の代わりに
待機系の入出力ユニット12又は待機系のモデム14ー
1を使用する為に、現用系,待機系のCPUユニット
1,2の指示による、切り替え制御部21,22の制御
にて、切り替え部31,32のスイッチSW1〜SW4
を点線側にすると、入出力ユニット11とモデム14ー
1、入出力ユニット12とモデム13ー1とを接続する
交差接続となる。 【0005】尚入出力ユニット11は現用系のCPUユ
ニット1にて制御され、入出力ユニット12は待機系の
CPUユニット2にて制御され、切り替え制御部21,
22は現用系,待機系のCPUユニット1,2にて制御
され、図中90は制御線,91は信号線を示す。 【0006】ここで、従来の現用系,待機系のCPUユ
ニット1,2の指示に対する切り替え部31,32の接
続を示すと、図7に示す如くで、CPUユニット1,2
が切り替え制御部21,22に対し共に平行接続を指示
していると、切り替え制御部21,22は切り替え部3
1,32のスイッチSW1〜SWを実線の如く接続さ
せ、入出力ユニット11とモデム13ー1と、入出力ユ
ニット12とモデム14ー1とを接続する平行接続とす
る。 【0007】又CPUユニット1,2が切り替え制御部
21,22に対し共に交差接続を指示していると、切り
替え制御部21,22は切り替え部31,32のスイッ
チSW1〜SWを点線の如く接続させ、入出力ユニット
11とモデム14ー1と、入出力ユニット12とモデム
13ー1とを接続する交差接続とする。 【0008】現用系,待機系のCPUユニット1,2の
指示が異なる時は、切り替え制御部21,22は、切り
替え部31,32に対し、スイッチSW1〜SW4の接
続を前の状態に保つ制御をするようになっている。 【0009】現用系,待機系共に正常状態であれば、図
4に示す如く平行接続で、入出力ユニット11とモデム
13ー1と、入出力ユニット12とモデム14ー1とは
接続されている。 【0010】ここで、現用系のモデム13ー1又は現用
系の入出力ユニット11が異常になると、現用系のCP
Uユニット1はこれを知り、待機系のCPUユニット2
にも連絡し、共に切り替え制御部21,22に対し、交
差接続指示を出し、切り替え制御部21,22の制御に
より、切り替え部31,32のスイッチSW1〜SW4
を点線側とし、入出力ユニット11とモデム14ー1と
を接続し、入出力ユニット12とモデム13ー1とを接
続するようにする交差接続とすることで2重化の効果を
発揮するようにしてしいる。 【0011】尚現用系と待機系間は、夫々CPUユニッ
トの状態を常に他系に送信するユニット(図示していな
い)が存在し、夫々他系のCPUユニットが正常か異常
かを認識している。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現用
系,待機系共に正常状態であり平行接続で運用中に、現
用系CPUユニット1と、待機系のモデム14ー1が異
常になると、待機系のCPUユニット2は現用系のCP
Uユニット1及び待機系のモデム14ー1の異常を知
り、待機系の入出力ユニット12と現用系のモデム13
ー1を接続する為に、切り替え制御部21,22に交差
接続指示をするが、現用系のCPUユニット1の異常
が、平行接続指示を出し続けるソフト異常の場合である
時、第1,第2の切り替え制御部21,22は第1,第
2の切り替え部31,32にて交差接続をさせるも、直
ぐ現用系のCPUユニット1の平行接続指示にて、第
1,第2の切り替え制御部21,22は第1,第2の切
り替え部31,32にて平行接続をさせる如く、交差接
続と平行接続とを繰り返してしまうので、2重化にした
効果を発揮出来なくなる問題点がある。 【0013】本発明は、現用系のCPUユニット異常時
に、待機系のCPUユニットの指示にて両系の切り替え
ユニットの制御が出来る2重化システムにおける切り替
え装置の提供を目的としている。 【0014】 【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図1に示す如く、第1の入出力ユニット
11及び第1,第2の切り替え制御部21,22の制御
を行う第1のCPUユニット1と、第2の入出力ユニッ
ト12及び第1,第2の切り替え制御部21,22の制
御を行う第2のCPUユニット2と、該第1,第2のC
PUユニット1,2夫々にて夫々制御される該第1,第
2の入出力ユニット11,12と、該第1,第2の入出
力ユニット11,12夫々とデータのやりとりを行う第
3,第4の入出力ユニット13,14と、ユニット間が
制御線90と信号線91にて接続され、該第1,第2の
切り替え制御部21,22の制御にて各入出力ユニット
間の接続の切り替えを行う第1,第2の切り替え部3
1,32を夫々有する第1,第2の切り替えユニット4
1,42とを有し、該第1,第2の切り替え部31,3
2は、該第1,第2の切り替え制御部21,22の制御
により、該第1,第2の入出力ユニット11,12と、
該第3,第4の入出力ユニット13,14間は、該第1
の入出力ユニット11と該第3の入出力ユニット13と
の接続及び、該第2の入出力ユニット12と該第4の入
出力ユニット14との接続の平行接続及び、該第1の入
出力ユニット11と該第4の入出力ユニット14との接
続及び、該第2の入出力ユニット12と該第3の入出力
ユニット13との接続の交差接続をする機能を有する、
2重化システムにおける切り替え装置において、該第
1,第2の切り替え制御部21,22を、該第1,第2
のCPUユニット1,2より同じ平行接続指示,交差接
続指示があれば該第1,第2の切り替え部31,32を
平行接続,交差接続にさせ、該第1,第2のCPUユニ
ット1,2より異なる接続指示があった場合は、後から
の接続指示の通りに該第1第2の切り替え部31,32
を接続させる構成とし、さらに 図1に示す如く、前記
第1,第2の切り替えユニット41,42に、前記第1
第2の切り替え部31,32にて切り替え動作が行われ
ると、所定の時間の間、前記第1,第2の切り替え制御
部21,22に接続指示が入力してもこれをマスクする
第1,第2のタイマ51,52を持たせた構成とする。 【0015】 【0016】 【作用】本発明によれば、現用系及び待機系とも正常
で、平行接続をしている時、現用系のCPUユニット1
及び待機系の入出力ユニット14が共に異常になり、待
機系のCPUユニット2が、第1,第2の切り替え制御
部21,22に交差接続指示を出すと、第1,第2の切
り替え制御部21,22は、この指示に基づき、切り替
え部31,32を交差接続とし、現用系のCPUユニッ
ト1の異常が平行接続指示を出し続けるソフト異常の場
合である時も、第1,第2の切り替えユニット41,4
2にタイマ51,52があり、第1,第2の切り替え部
31,32にて切り替え動作が行われると、所定の時間
の間、第1,第2の切り替え制御部21,22は接続指
示が入力してもこれをマスクされ動作しないので、この
間は待機系のCPUユニット2の指示通りの交差接続と
なり、待機系の入出力ユニット12と現用系の入出力ユ
ニット13が接続されデータのやりとりが出来、2重化
した効果が発揮される。 【0017】勿論現用系の入出力ユニット11又は13
が異常になれば、現用系のCPUユニット1の指示にて
交差接続となり、入出力ユニット12と13が接続され
又入出力ユニット11と14が接続され2重化した効果
が発揮される。 【0018】 【0019】 【0020】 【0021】 【実施例】図2は本発明の実施例の切り替え制御部の回
路図及び動作のタイムチャート、図3は本発明の実施例
の切り替えユニットにタイマを設けた場合の切り替え装
置の要部のブロック図及び動作のタイムチャート、図5
は1例の両CPUユニット間で異なった接続指示をしな
いようにする切り替え装置の要部のブロック図、図6は
1例の入出力ユニット異常検出,モデム異常検出及びC
PU異常検出と処理を示すブロック図である。 【0022】本発明の実施例でも、基本は図4に示す2
重化システムにおける切り替え装置であり、図2は、本
発明の場合の図4の切り替え制御部21,22の回路図
及び動作のタイムチャートを示している。 【0023】図2では、現用系CPUユニット1,待機
系CPUユニット2の交差接続指示はアンド回路75に
入力し、現用系CPUユニット1,待機系CPUユニッ
ト2の平行接続指示はアンド回路76に入力し、アンド
回路75,76の出力は、フリップフロップ(以下FF
と称す)77のセット、リセット端子に入力し、FF7
7の出力を切り替え部31又は32に入力するようにす
る。 【0024】このようにすると、例えば図2(B)
(a)に示す如く、現用系CPUユニット1より交差接
続指示があり、切り替え制御部21,22のアンド回路
75に入力すると、FF77の出力は、図2(B)
(e)に示す如くHレベルとなり、切り替え部31,3
2は交差接続とする。 【0025】次に、図2(B)(d)に示す如く、待機
系CPUユニット2より平行接続指示があり、切り替え
制御部21,22のアンド回路75に入力すると、FF
77の出力は、図2(B)(e)に示す如くLレベルと
なり、切り替え部31,32は平行接続とする。 【0026】次に、図2(B)(b)に示す如く、待機
系CPUユニット2より交差接続指示があり、切り替え
制御部21,22のアンド回路76に入力すると、FF
77の出力は、図2(B)(e)に示す如くHレベルと
なり、切り替え部31,32は交差接続とする。 【0027】次に、図2(B)(c)に示す如く、現用
系CPUユニット1より平行接続指示があり、切り替え
制御部21,22のアンド回路75に入力すると、FF
77の出力は、図2(B)(e)に示す如くLレベルと
なり、切り替え部31,32は平行接続とする。 【0028】即ち、切り替え制御部21,22は、現用
系CPUユニット1,待機系CPUユニット2よりの接
続指示の内の後の指示に従い接続させるようにするの
で、図4のモデム13ー1又は入出力ユニット11が異
常になると、現用系のCPUユニット1は切り替え制御
部21,22に交差接続指示を出し、入出力ユニット1
2と13が接続され又入出力ユニット11と14が接続
されるようになる。 【0029】又図4に示す如く、現用系及び待機系とも
正常で、平行接続をしている時、現用系のCPUユニッ
ト1及び待機系のモデム14ー1が共に異常になり、待
機系のCPUユニット2が、切り替え制御部21,22
に交差接続指示を出すと、この指示は現用系のCPUユ
ニット1が指示している平行接続より後の指示である為
に、切り替え制御部21,22は、この指示に基づき、
切り替え部31,32を交差接続とするので2重化した
効果が発揮される。 【0030】図3は切り替えユニット41,42に出力
51,52を設けた場合のブロック図及び動作のタイム
チャートを示しており、この場合の切り替え制御部2
1,22は図2で説明したものである。 【0031】図3の場合は、図3(B)(a)に示す如
く、現用系CPUユニット1より、交差接続指示が、切
り替え制御部21,22に入力すると、図3(B)
(f)に示す如くHレベルの信号を出力し切り替え部3
1,32を交差接続とし、切り替え部31,32が交差
接続をするとタイマ51,52はマスク信号を出力し、
所定の時間Tの間、切り替え制御部21,22の動作を
止める。 【0032】次に、図3(B)(d)に示す如く、タイ
マ51,52のマスク時間Tたたない間に、待機系CP
Uユニット2が平行接続指示を切り替え制御部21,2
2に出しても、切り替え制御部21,22は動作せず、
切り替え制御部21,22の出力は、図3(B)(f)
に示す如くHレベルの儘である。 【0033】マスク時間Tを過ぎて図3(B)(d)に
示す如く、待機系CPUユニット2が平行接続指示を切
り替え制御部21,22に出すと、切り替え制御部2
1,22は、図3(B)(f)に示す如くLレベルを出
力し、切り替え部31,32は平行接続となり、タイマ
51,52はマスク信号を出力し、所定の時間Tの間、
切り替え制御部21,22の動作を止める。 【0034】次に図3(B)(c)に示す如く、タイマ
51,52のマスク時間Tたたない間に、現用系CPU
ユニット1が平行接続指示を切り替え制御部21,22
に出しても、切り替え制御部21,22は動作せず、切
り替え制御部21,22の出力は、図3(B)(f)に
示す如くLレベルの儘である。 【0035】マスク時間Tを過ぎて図3(B)(b)に
示す如く、待機系CPUユニット2が交差接続指示を切
り替え制御部21,22に出すと、切り替え制御部2
1,22は、図3(B)(f)に示す如くHレベルを出
力し、切り替え部31,32は交差接続となり、タイマ
51,52はマスク信号を出力し、所定の時間Tの間、
切り替え制御部21,22の動作を止める。 【0036】即ち、切り替え部31,32の動作は、C
PUユニット1又は2より接続指示があった後、マスク
時間Tの間は前の状態を保つので、図4の現用系の入出
力ユニット1が例えば平行接続指示を出し続けるソフト
異常になり、且つモデム14ー1も異常となり、待機系
入出力ユニット2が交差接続指示を出すと、マスク時間
Tの間は入出力ユニット11とモデム14ー1間は接続
されデータのやりとりを行うことが出来る。 【0037】勿論、現用系及び待機系とも正常で、平行
接続をしている時、現用系のCPUユニット1及び待機
系の入出力ユニット14が共に異常になつても、図2を
用いて説明したと同様に、切り替え部31,32を交差
接続とすることが出来、又現用系の入出力ユニット11
又は13が異常になれば、現用系のCPUユニット1の
指示にて交差接続となり、入出力ユニット12と13が
接続され又入出力ユニット11と14が接続され2重化
した効果が発揮される。 【0038】図5は両CPUユニット間で異なった接続
指示をしないようにする切り替え装置を示すもので、現
用系制御権要求ビット、現用系制御権切断ビット、現用
系制御権ステータスビット、待機系制御権ステータスビ
ットを持ち且つCPUユニット1,2にて制御が出来る
レジスタ61を現用系の切り替えユニット41に設け、
待機系制御権要求ビット、待機系制御権切断ビット、待
機系制御権ステータスビット、現用系制御権ステータス
ビットを持ち且つCPUユニット1,2にて制御が出来
るレジスタ62を待機系の切り替えユニット42に設
け、接続を切り替える制御権が現用系CPUユニット1
にあり、待機系CPUユニット2から切り替えを行う時
は、待機系CPUユニット2は、レジスタ62をリード
し、現用系制御権ステータスビットがONになっている
ことで現用系CPUユニット1に制御権があることを確
認後、待機系制御権要求ビットをONとする。 【0039】現用系CPUユニット1はこれを認識し、
切り替えを行う必要がない場合は、現用系制御権切断ビ
ットをONとし、現用系CPUユニット1よりの制御を
停止させ、待機系CPUユニット2に通知し、制御権を
待機系CPUユニット2に移し、現用系制御権ステータ
スビットをOFF、待機系制御権ステータスビットをO
Nとする。 【0040】この場合は、他系が制御権要求ビットをO
Nとしても、自系が制御権切断ビットをONとしない限
り制御権は移行しない。従って、CPUユニット間で異
なった接続指示をすることはなくなる。 【0041】図6は現用系を代表例とし各部の異常検出
方法を示しており、具体的には入出力ユニット11の異
常検出,モデム13ー1の異常検出,CPUユニット1
の異常検出とその時の処理を示しており、入出力ユニッ
ト11の異常検出は図6(A)に示す如く、監視部70
にて、入出力ユニット11よりのレディ信号入力の有無
を監視しており、所定の時間レディ信号入力がないと異
常と判定しCPUユニット1に知らせる。 【0042】モデム13ー1の異常検出は図6(B)に
示す如く、モデム13ー1からのCD信号(キャリヤァ
検出信号)を監視部71にて監視し、CD信号異常時に
異常と判定しCPUユニット1に知らせる。 【0043】CPUユニット1の異常検出は図6(C)
に示す如く、専用レジスタ72に特定のデータを書き込
ませ、書込み動作が正しい時は専用レジスタ72はセレ
クタ73に通知し、セレクタ73はCPUユニット1の
指示を切り替え制御部21ー1に入力し、一定時間内に
専用レジスタ72に書込みがないと、CPUユニット1
は異常と判定し、専用レジスタ72はセレクタ73に通
知し、セレクタ73はCPUユニット2の指示を選択し
て切り替え制御部21ー1に入力する。 【0044】 【発明の効果】以上詳細に説明せる如く本発明によれ
ば、現用系CPUユニット異常時に待機系のCPUユニ
ットの指示にて両系の切り替えユニットの制御が出来、
現用系CPUユニット1及び待機系入出力ユニット14
が共に異常になっても、待機系のCPUユニット2にて
制御される入出力ユニット12と、現用系の入出力ユニ
ット13とが接続出来るので2重化の効果を十分発揮出
来る効果がある。 【0045】更にタイマを設ければ、現用系CPUユニ
ットが平行接続指示を出し続けるソフト異常の時も、待
機系CPUユニットの接続指示にて、交差接続が出来、
待機系の入出力ユニット12と現用系の入出力ユニット
13が接続されデータのやりとりが出来、2重化した効
果が十分発揮される効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】は本発明の原理ブロック図、 【図2】は本発明の実施例の切り替え制御部の回路図及
び動作のタイムチャート、 【図3】は本発明の実施例の切り替えユニットにタイマ
を設けた場合の切り替え装置の要部のブロック図及び動
作のタイムチャート、 【図4】は1例の2重化システムにおける切り替え装置
を示す図、 【図5】は1例の両CPUユニット間で異なった接続指
示をしないようにする切り替え装置の要部のブロック
図、 【図6】は1例の入出力ユニット異常検出,モデム異常
検出及びCPU異常検出と処理を示すブロック図、 【図7】は従来例のCPUユニットの指示に対する切り
替え制御部の切り替え制御を示す図である。 【符号の説明】 1,2はCPUユニット、 11〜14は入出力ユニット、 13ー1,14ー1はモデム、 21,22,21ー1,22ー1は切り替え制御部、 31,32は切り替え部、 41,42は切り替えユニット、 51,52はタイマ、 61,62,72はレジスタ、 70,71は監視部、 73はセレクタ、 75,76はアンド回路、 77はフリップフロップ、 90は制御線、 91は信号線を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−167837(JP,A) 特開 昭63−298656(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/16 - 11/20 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1の入出力ユニットと第2の入出力ユ
    ニットと、該第1,第2の入出力ユニットとデータのや
    りとりを行う第3の入出力ユニットと第4の入出力ユニ
    ットとを、第1のCPUユニットと第2のCPUユニッ
    トの指示にて、平行接続又は交差接続に切り替え接続す
    る第1の切り替えユニットと第2の切り替えユニットを
    備え、該第1,第2のCPUユニットより同じ平行接続
    指示、交差接続指示があれば、該第1,第2の入出力ユ
    ニットと第3,第4の入出力ユニットとを平行接続,交
    差接続にさせ、該第1,第2のCPUユニットより異な
    る接続指示があった場合は、後からの接続指示に従って
    接続させるようにした2重化システムにおける切り替え
    装置において、前記第1,第2の切り替えユニットにて
    前記第1,第2の入出力ユニットと前記第3,第4の入
    出力ユニットとの平行接続,交差接続の切り替え動作が
    行われると、所定の時間の間、前記第1,第2のCPU
    ユニットより接続指示を入力してもこれをマスクする第
    1,第2のタイマを前記第1,第2の切り替えユニット
    に持たせたことを特徴とする2重化システムにおける切
    り替え装置。
JP04935694A 1994-03-18 1994-03-18 2重化システムにおける切り替え装置 Expired - Fee Related JP3396946B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04935694A JP3396946B2 (ja) 1994-03-18 1994-03-18 2重化システムにおける切り替え装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04935694A JP3396946B2 (ja) 1994-03-18 1994-03-18 2重化システムにおける切り替え装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07262035A JPH07262035A (ja) 1995-10-13
JP3396946B2 true JP3396946B2 (ja) 2003-04-14

Family

ID=12828745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04935694A Expired - Fee Related JP3396946B2 (ja) 1994-03-18 1994-03-18 2重化システムにおける切り替え装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3396946B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6645467B2 (ja) * 2017-03-28 2020-02-14 株式会社デンソー マイクロコンピュータ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07262035A (ja) 1995-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3396946B2 (ja) 2重化システムにおける切り替え装置
JP2001060160A (ja) 制御装置のcpu二重化システム
JP2818002B2 (ja) チャネルスイッチ制御方式
JP2004013723A (ja) 共有メモリを使ったクラスタ構成を採用した情報処理システムの障害処理装置と方法
JP3149047B2 (ja) 二重化データ処理装置
JP2564397B2 (ja) 二重化システムのデータ出力装置
JPH03266131A (ja) 多重化システムの無応答判定方式
JP2706390B2 (ja) 複数スカラユニットによるベクトルユニット使用権切換え制御方式
JP2508606B2 (ja) 二重化装置
JPH0537421A (ja) 伝送路切替制御方法およびその装置
JP3125864B2 (ja) 二重化システム
JP2706027B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP3107104B2 (ja) 待機冗長方式
JPS6224354A (ja) デユプレツクス計算機システム
JP2885224B2 (ja) 交換システムの冗長構成制御方法
JP3139160B2 (ja) 二重化制御システムの制御切替方法
KR100825458B1 (ko) 기지국 제어장치 망동기 보드 이중화를 위한 이중화 보드장치
JPH0744557B2 (ja) ループ障害処理方式
JPH088997A (ja) 二重化制御装置
JPH0588926A (ja) 監視制御系の自動切替回路
JPS61194939A (ja) 通信制御装置
JPS6016781B2 (ja) 電子交換処理装置の障害検出方式
JPH02143633A (ja) データ転送制御方式
JPH0591120A (ja) ローカルエリアネツトワーク
JPS63279646A (ja) 網管理装置の自動再開処理方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030114

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080214

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090214

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090214

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100214

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110214

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110214

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120214

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees