JP3395668B2 - 車両用グリル - Google Patents

車両用グリル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は金属板よりなる複数
の横バーおよび縦リブを格子状に連結した車両用グリル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両のラジエーターグリルとして、図8
および図9に示すように、互いに平行に配した複数の帯
状の金属板の横バー1をこれと交差する金属板からなる
縦リブ2により結合し、縦リブ2を介して車体に取付た
構造としたものがある。
【0003】この種のラジエーターグリルは、各横バー
1の後縁を縦リブの前縁に形成した嵌合溝4に嵌入し、
各横バー1と各縦リブ2の嵌合部を溶接結合したものや
(図8(B))、各横バー1の後縁に縦リブ2を重ね合
わせ、縦リブ2の側縁と横バー1の後縁とを溶接結合し
たものがある(図9)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、横バー1と
しては一般に比較的薄いアルミニウム板を用いているの
で溶接熱による歪みが発生し、ラジエーターグリルの見
栄えを損ねるおそれがある。そこで本発明は、横バーと
縦リブの連結部に溶接による熱歪みのない見栄えの良好
な車両用グリルを提供することを課題としてなされたも
のである。
【0005】
【0006】
【0007】
【0008】請求項1の発明は、車両用グリルにおい
て、上記横バーは後方に向かって開口する断面ほぼコ字
形とし、かつ、横バーの内部対向面には横バーの長さ方
向に延びる突条を形成し、上記縦リブには水平に前方へ
突出する平板状の切り起こし片を形成するとともに、該
切り起こし片には中央に突起を形成し、上記横バーに上
記縦リブの切り起こし片を圧入し、横バーの上記突条に
上記切り起こし片の突起を係止せしめて横バーと縦リブ
を連結固定する。横バー内への縦リブの切り起こし片の
圧入により横バー内の突条が切り起こし片を挟み込み、
かつ、切り起こし片の突起と横バーの突条との係合によ
り横バーと縦リブとを強固に連結することができる。
【0009】
【0010】請求項2の発明は、上記横バーおよび縦リ
ブをアルミニウム材で成形する。横バーおよび縦リブの
成形性が容易である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は金属板よりなる複数の横
バーおよび縦リブを格子状に連結して車両用グリルを形
成するもので、以下、各図に基づいて各々の実施の形態
を説明する。図1は第1の実施の形態を示すもので、図
1(A)は横バー1Aと縦リブ2Aの連結部の分解斜視
図、図1(B)は両者を連結した状態の斜視図、図1
(C)に連結部の水平断面を示す。横バー1Aは、アル
ミニウム材を引き出し成形した長尺薄肉の板材で、水平
方向に延び、前端縁11はこれと平行な後端縁12より
も若干下方に厚くしてある。後端縁12には、縦リブ2
Aと対向する位置に後端縁12と交差する方向に延びる
嵌合溝3Aが形成してある。
【0012】嵌合溝3Aの深さ(長さ)は横バー1Aの
幅のほぼ1/4の寸法としてあり、溝幅は縦リブ2Aの
板厚(約2mm)とほぼ同じ寸法ないしは縦リブ2Aの
板厚よりも若干狭く(0.1mm程度)形成して縦リブ
2Aを圧入可能としてある。
【0013】縦リブ2Aは、アルミニウム材を引き出し
成形した薄肉の平板材で、垂直方向に延び、前端縁21
には、横バー1Aの嵌合溝3Aと対向する位置に前端縁
21と交差する方向に延びる嵌合溝4Aが形成してあ
る。嵌合溝4Aの深さ(長さ)は嵌合溝3Aの深さとほ
ぼ同じ寸法としてあり、溝幅は横バー1Aの板厚(約2
mm)とほぼ同じ寸法ないしは横バー1Aの板厚よりも
若干狭く(0.1mm程度)形成して横バー1Aを圧入
可能としてある。
【0014】縦リブ2Aの両側の板面には嵌合溝4Aの
後方位置で、横バー1Aと縦リブ2Aとを格子状に組付
けた時に横バー1Aの嵌合溝3Aの開口端と対向する位
置に、縦リブ2Aの長手方向(縦方向)に延在する一連
の溝状凹所5が形成してある。溝状凹所5は、深さが
0.1〜0.2mm程度としてあり、縦リブ2Aを引き
出し成形する時に同時に形成される。
【0015】横バー1Aと縦リブ2Aは、両者の嵌合溝
3A,4A同志を噛み合わせるよう互いに前後方向に嵌
入し、両嵌合溝3A,4Aの溝底を互いに当接せしめ
て、嵌合溝3Aの開口端側の溝面で縦リブ2Aをその両
側から挟み込ませるとともに、嵌合溝4Aの開口端側の
溝面で横バー1Aをその両面から挟み込ませることによ
り、互いに交差するように格子状に組付けてある。嵌合
溝3A,4Aは、切断面が粗面となるレーザーカットな
どで切削して形成することが望ましく、嵌合時の摩擦抵
抗が高くなるので横バー1Aと縦リブ2Aの嵌合ははず
れ難い。
【0016】更に、横バー1Aの後端縁12の嵌合溝3
Aの開口端は相対向する端縁が縦リブ2Aの凹所5にか
しめ結合してある。かしめ結合は、横バー1Aの後端縁
12の嵌合溝3Aの両側に先端が鋭利なカシメ刃等を圧
入して割れ10を生じさせ、嵌合溝3A開口端の端縁
対向方向に変形させ、凹所5内に喰い込ませることによ
りなされる。
【0017】このようにして、所定の間隔をおいて互い
に平行に配した多数の横バー1Aと、横バー1Aよりも
広い所定の間隔をおいて互いに平行に配した複数の縦リ
ブ2Aを格子状に組付けて車両用グリルを構成する。こ
れによれば、横バー1Aと縦リブ2Aとは、嵌合溝3A
による摩擦抵抗の大きい縦リブ2Aの強固な挟み付け
と、凹所5内への嵌合溝3Aの開口端の喰い込みにより
高い結合強度が発揮され、横バー1Aと縦リブ2Aは強
固に連結した車両用グリルが形成できる。
【0018】また、上述の第1の実施の形態においては
横バー1Aおよび縦リブ2Aの双方に嵌合溝3A,4A
を設けたが、横バー1Aのみに嵌合溝3Aを設けた構造
としても同様な効果が得られる。
【0019】図2に基づいて本発明の第2の実施の形態
を説明する。図2(A)は横バー1Bと縦リブ2Bの連
結部の分解斜視図、図2(B)は両者の連結部の垂直断
面を示し、上述の第1の実施の形態との相違点を中心に
説明する。縦リブ2Bの前端縁21には横バー1Bと相
対向する位置に前端縁21と交差する方向に延びる嵌合
溝4Bが形成してある。嵌合溝4Bは、その深さ(長
さ)が横バー1Bの幅のほぼ3/4程度の寸法としてあ
り、溝幅は横バー1Bの板厚とほぼ同じ寸法ないしはそ
の板厚よりも若干狭く形成して横バー1Bを圧入可能と
してある。
【0020】嵌合溝4Bの下方の溝面には、その中間位
置に凹所41が形成してある。凹所41は、前後の壁面
がほぼ垂直の角形で、その深さは横バー1Bの板厚とほ
ぼ同じ寸法で、幅は嵌合溝4Bの深さの1/3程度の寸
法に形成してある。
【0021】横バー1Bには、縦リブ2Bと相対向する
位置の後端縁12寄りに、横バー1Bが縦リブ2Bの嵌
合溝4Bに嵌入されたときに嵌合溝4Bの凹所41内へ
突出する係止爪6が形成してある。係止爪6は、横バー
1Bを切り起こしたもので、前方かつ下方に向けて傾斜
状に形成してある。
【0022】横バー1Bと縦リブ2Bは、縦リブ2Bの
嵌合溝4Bにその前方から横バー1Bを係止爪6を撓ま
せつつ圧入し、係止爪6を嵌合溝4Bの凹所41に弾性
的に係止せしめて格子状に連結する。この場合、縦リブ
2Bの嵌合溝4Bの上下の溝面力が横バー1Bを上下に
挟み込むとともに、係止爪6の先端縁が凹所41の前壁
面に係止されるので、横バー1Bと縦リブ2Bとは強固
に連結することができる。このようにして、多数の横バ
ー1Bと、複数の縦リブ2Bを格子状に組付けて、横バ
ー1Bと縦リブ2Bを強固に連結した車両用グリルを形
成する。
【0023】図3に基づいて本発明の第3の実施の形態
を第2の実施の形態との相違点を中心に説明する。縦リ
ブ2Cの嵌合溝4Cは、その上方の溝面を傾斜面とし、
溝幅を溝底に向かって漸次狭幅としてある。嵌合溝4C
の下方の溝面は、その中間位置に凹所41を設けて凹凸
状としてある。
【0024】横バー1Cには、その後端縁12の縦リブ
2Cと相対向する位置に、後方に向かって開口する溝1
3が形成してある。溝13の長さは嵌合溝4Cの凹所4
1の後端と嵌合溝4Cの溝底との間の寸法とほぼ同じ
で、幅は縦リブ2Cの板厚とほぼ同じ寸法としてある。
また、溝13の前方には角形の抜孔14が形成してあ
り、抜孔14の長さは嵌合溝4Cの開口前端から凹所4
1の前端までの寸法とほぼ同じで、幅は縦リブ2Cの板
厚とほぼ同じ寸法としてある。
【0025】横バー1Cと縦リブ2Cは、縦リブ2Cの
嵌合溝4Cにその前方から横バー1Cを嵌入するととも
に横バー1Cを下方に下げ降ろし、横バー1Cの溝13
に嵌合溝4Cの下方の溝面の凸所42を嵌合し、嵌合溝
4Cの凹所41に横バー1Cの溝13と抜孔14との間
の中間部15を嵌合するとともに、抜孔14に嵌合溝4
Cの下方の溝面の凸所43を嵌合して格子状に連結す
る。そして、嵌合溝4Cの上方の溝面と横バー1Cの上
面との間の隙間に、金属製のくさび形のキー部材7を圧
入して上記隙間を塞ぐ。この場合、縦リブ2Cの嵌合溝
4Cの凹凸状の溝面にこれに対応する凹凸状の横バー1
Cの板面を係合し、更に、嵌合溝4C内に圧入したキー
部材7で横バー1Cを押さえ付けているので、横バー1
Cと縦リブ2Cとは強固に連結することができる。この
ようにして、多数の横バー1Cと、複数の縦リブ2Cを
格子状に組付けて、横バー1Cと縦リブ2Cを強固に連
結した車両用グリルを形成する。
【0026】次に、本発明の第4の実施の形態を図4に
基づいて説明する。横バー1Dは、アルミニウム材を引
き出し成形した断面ほぼコ字形の長尺部材で、水平方向
に延び、後端側が開口している。横バー1Dの内溝8A
の上下幅は、横バー1Dの厚さ(約6mm)の1/3程度
の寸法(約2mm)としてある。内溝8Aの対向面の上面
側には、その前端と後端にそれぞれ、横バー1Dの長さ
方向に沿って延びる断面山形の2筋の突条81a,81
bが形成してある。また、下面側にも、上記突条81
a,81bと対向する2筋の突条81c,81dが形成
してある。
【0027】縦リブ2Dは、アルミニウム製の薄肉(約
1mm)の平板材で、垂直方向に延び、横バー1Dの開口
部と対向する位置に水平に前方へ突出する切り起こし片
9が形成してある。切り起こし片9の上面にはそのほぼ
中央に上方に向かって突出する円形の突起91が設けて
ある。
【0028】横バー1Dと縦リブ2Dは、横バー1Dの
開口部に後方から縦リブ2Dの切り起こし片9を嵌入
し、切り起こし片9の突起91が突条81b,81d間
を通り抜けるまで圧入して横バー1Dの後端縁と縦リブ
2Dの前面とを当接せしめて格子状に連結する。この場
合、横バー1Dの突条81a,81b,81c,81d
が縦リブ2Dの切り起こし片9を上下に挟み込み、か
つ、横バー1Dの後端縁と縦リブ2Dの前面が当接した
状態で切り起こし片9の突起91が突条81bに係合し
ているので、横バー1Dと縦リブ2Dとはがたなく強固
に連結することができる。このようにして、多数の横バ
ー1Dと、複数の縦リブ2Dを格子状に組付けて、横バ
ー1Dと縦リブ2Dを強固に連結した車両用グリルを形
成する。また、横バー1Dと縦リブ2Dとを連結する位
置は規制されることなく、横バー1Dの長さ方向に沿う
自由な位置で両者を連結することができるので、縦リブ
間のピッチの異なる多様な車両用グリルを形成できる。
【0029】図5に本発明の第5の実施の形態を示し、
上述の第4の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図5(A)は横バー1Eと縦リブ2Eの連結部の後方斜
視図、図5(B),(C)に連結部の垂直断面を示す。
横バー1Eは後方に向かって開口する断面ほぼ角形コ字
形で、後端の上下にフランジ16を形成して開口が狭く
してある。縦リブ2Eは垂直方向に延びる薄肉の平板体
で、水平方向に延びる横バー1Eの後端面に重ね合わせ
てある。
【0030】横バー1Eと縦リブ2Eとは、縦リブ2E
の後方からこれを貫通し、横バー1Eの後端開口部に挿
通せしめたポップリベットPによりかしめ結合して格子
状に連結する。ポップリベットPは、図5(B)に示す
ように、鍔部を備えた円筒状のリベット本体P1と、リ
ベット本体P1を鍔部側より貫通せしめ先端にボール状
のかしめ部を備えた芯材P2とで構成される。ポップリ
ベットPは、縦リブ2Eを貫通するとともに横バー1E
の内溝8Bに挿通せしめて上記鍔部を縦リブ2Eの後面
に当接せしめる。この状態で芯材P2を後方に引き抜
く。芯材P2を引き抜くことで、芯材P2先端のかしめ
部がリベット本体P1の先端部内に埋没してリベット本
体P1を拡径する。拡径された先端部と上記鍔部とで、
横バー1Eの後部開口のフランジ16と縦リブ2Eとを
重ね合わせた状態で前後に挟み付けるように強固に連結
する(図5(C))。このようにして、多数の横バー1
Eと、複数の縦リブ2Eを格子状に組付けて、横バー1
Eと縦リブ2Eを強固に連結した車両用グリルを形成す
る。また、横バー1Eと縦リブ2Eは連結位置を横バー
1Eの長さ方向に自由に設定するこができる。
【0031】ポップリベットP以外に、タッピングスク
リューによりねじ締め結合してもよい。この場合、図6
に示すように、横バー1Fは、後方に向かって開口する
断面コ字形で内溝8Cは底部82を断面円形として溝幅
を大きくし、その分、上下の壁厚が薄くしてある。横バ
ー1Fの後端面に縦リブ2Eを重ね合わせ、縦リブ2E
側からこれを貫通するとともに横バー1Fの内溝8Cに
タッピングスクリューSをねじ込んで横バー1Fと縦リ
ブ2Eとを格子状に連結する。タッピングスクリューS
のねじ部は内溝8Cの奥行きが深くかつ上下幅の狭い後
部開口端にねじ込まれているので横バー1Fと縦リブ2
Eとを強固に連結することができる。
【0032】また、横バー1Fは、図7に示すように、
側端に縦リブ2Eを重ねて、縦リブ2Eを貫通するタッ
ピングスクリューSを内溝8Cの上記円形の底部82に
ねじ込んで横バー1Fの側面に縦リブ2Eを連結し、縦
リブ2Eによりグリル側枠を形成することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、横バーおよび縦リブを
格子状に、溶接によらずに、従って熱歪みなく、強固か
つ作業性よく連結することができ、車両用グリルの見栄
えも良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1
(A)は車両用グリルを構成する横バーおよび縦リブの
連結部の分解斜視図、図1(B)は連結状態の斜視図、
図1(C)は連結状態の水平断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すもので、図2
(A)は図1(A)に対応する連結部の分解斜視図、図
2(B)は連結状態の垂直断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示すもので、図3
(A)は図1(A)に対応する連結部の分解斜視図、図
3(B)は図2(B)に対応する垂直断面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示すもので、図4
(A)は図1(A)に対応する連結部の分解斜視図、図
4(B)は図2(B)に対応する垂直断面図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態を示すもので、図5
(A)は連結部の斜視図、図5(B)、図5(C)は連
結部の要部垂直断面図である。
【図6】本発明の第6の実施の形態を示すもので、図5
(B)に対応する垂直断面図である。
【図7】上記第6の実施の形態の変形例を示す斜視図で
ある。
【図8】従来の車両用グリルを示すもので、図8(A)
はその斜視図、図8(B)は図8(A)のVIIIB−VIII
B線に沿う断面図である。
【図9】従来の他の車両用グリルを示す後方斜視図であ
る。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D,1E,1F 横バー 13,14,15 横バーの凹凸状の係合部 2A,2B,2C,2D,2E 縦リブ 3A 横バーの嵌合溝 4A,4B,4C 縦リブの嵌合溝 41 嵌合溝の凹所(嵌合溝の係合部) 42,43 嵌合溝の係合部 5 縦リブの凹所 6 横バーの係止爪 7 キー部材 81a,81b,81c,81d 突条 9 切り起こし片 91 突起 P ポップリベット S タッピングスクリュー
フロントページの続き (72)発明者 葛井 義美 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 ト ヨタ車体株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−124604(JP,A) 特開 平9−279961(JP,A) 特開 昭64−44228(JP,A) 特開 平10−109606(JP,A) 特開 平6−198383(JP,A) 実開 昭60−152807(JP,U) 実開 昭59−47108(JP,U) 特公 昭44−4166(JP,B1) 実公 昭47−11046(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 19/52

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板よりなる複数の横バー(1D)お
    よび縦リブ(2D)を互いに交差せしめ格子状に連結し
    た車両用グリルにおいて、上記横バー(1D)は後方に
    向かって開口する断面ほぼコ字形とし、かつ、横バー
    (1D)の内部対向面には横バー(1D)の長さ方向に
    延びる突条(81a),(81b),(81c),(8
    1d)を形成し、上記縦リブ(2D)には水平に前方へ
    突出する平板状の切り起こし片(9)を形成するととも
    に、該切り起こし片(9)には中央に突起(91)を形
    成し、上記横バー(1D)に上記縦リブ(2D)の切り
    起こし片(9)を圧入し、横バー(1D)の上記突条
    (81a),(81b),(81c),(81d)に上
    記切り起こし片(9)の突起(91)を係止せしめて横
    バー(1D)と縦リブ(2D)を連結固定してなる車両
    用グリル。
  2. 【請求項2】 上記横バー(1D)および縦リブ(2
    D)をアルミニウム材で成形した請求項1記載の車両用
    グリル。
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